JP2006235951A - ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法 - Google Patents

ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006235951A
JP2006235951A JP2005048978A JP2005048978A JP2006235951A JP 2006235951 A JP2006235951 A JP 2006235951A JP 2005048978 A JP2005048978 A JP 2005048978A JP 2005048978 A JP2005048978 A JP 2005048978A JP 2006235951 A JP2006235951 A JP 2006235951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
point
information
user
point information
action
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2005048978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4708049B2 (ja
Inventor
Mitsuhiro Komura
充広 小村
Shusuke Kita
周介 北
Akimori Hatasaki
晃盛 畑崎
Shunichiro Takei
俊一郎 武井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PayPay Bank Corp
Original Assignee
Japan Net Bank Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Net Bank Ltd filed Critical Japan Net Bank Ltd
Priority to JP2005048978A priority Critical patent/JP4708049B2/ja
Publication of JP2006235951A publication Critical patent/JP2006235951A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4708049B2 publication Critical patent/JP4708049B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】 ユーザに簡易なアクションで複数の事業者が発行するポイントを獲得できるようにし、獲得したポイント情報を金融機関が収集して適切に換金処理することができるようにしてポイントの有効利用を図る。
【解決手段】 商品等の提供に付随してユーザ5にポイントを発行する事業者7のポイント発行システム8からネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザIDに関連付けて格納するポイント情報DBと、複数のポイント発行システム8がWebサイト上でユーザ5にポイントを発行するためのアクションを格納するポイント発行条件DBと、ポイント発行システム8に対してポイント発行アクションを実行してユーザ5にポイント情報を獲得させ、このポイント情報をポイント情報DBに格納するポイント発行アクション実行部とを備えた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理するシステム及び方法に関する。
従来より、販促や顧客の獲得・囲い込みの手段として、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随して実在の店舗や仮想店舗で商品やサービスに利用可能なポイント(クーポン、マイレージ、トレーディング・スタンプなども含む)を発行することが広く行われている。また、個々の事業者が発行するポイントを有効利用するため、提携する複数の事業者が夫々発行したポイント情報を共有・合算(アグリゲート)して比較的高価な商品等と交換できるようにしたり、事業者間で所定の換算率でポイント情報を交換可能にして、ユーザに対する一層のサービス向上を図るようにしている。
このような方法として、例えば以下の特許文献に記載されたものが参考になる。
特開2002−41929号公報 特開2002−83240号公報 特開2002−230449号公報
また、以下の非特許文献1のように、ポイント発行者(事業者)と金融機関とが提携し、ユーザが獲得したポイントを所定のレートで換金してユーザの銀行口座に入金するサービスも提供されている。
http://www.ebank.co.jp/kojin/service/point/index.html
ところで、ポイントを発行する事業者やこのような事業者からポイントの発行・管理を委託された外部業者は、商品等の購入を促すため、バナー広告のクリック、資料請求、メールマガジンの購読(申込)、会員登録、特定のWebサイトの閲覧などの種々のアクションに対してもポイントを発行するようにしている。ユーザは、商品等を購入せずに多数のポイントを獲得するには、このようなアクションを各事業者のWebサイト毎に一々実行しなければならない。そのため、ユーザにとっては、簡易迅速にポイントを取得したいという要請がある。
また、ポイント情報をより有効に活用して事業者とユーザとの取引を一層活性化させるためには、前記特許文献1〜3のように、複数の事業者が発行したポイント情報をポイント情報として単に共有・合算(アグリゲート)するだけでなく、非特許文献1のように、合算したポイント情報を換金(現金化)してユーザが何ら制約なしに自由に使えるようにすることが望ましい。またこの場合でも、近時、ポイント情報が金融情報として位置付けられてきていることから、例えば、上記した外部業者や複数のポイント発行者(事業者)が設立したポイント管理センタのような機関に管理・運営を委ねるのは妥当ではない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、ユーザに簡易なアクションで複数の事業者が発行するポイントを獲得できるようにすると共に、獲得したポイント情報を金融機関が収集して適切に換金処理することができるようにしてポイントの有効利用を図ることができるポイント情報管理システム及び方法を提供することを目的とする。
本発明の主要な観点によれば、ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理するシステムであって、複数のポイント発行システムからネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザの識別情報に関連付けて格納するポイント情報データベース(DB)と、複数の事業者のポイント発行システムがWebサイト上でユーザにポイントを発行するためのアクションを含むポイント発行条件を格納するポイント発行条件データベース(DB)と、ポイント発行システムに対して前記ポイント発行アクションを実行してユーザにポイント情報を獲得させ、このポイント情報を前記ポイント情報DBに格納するポイント発行アクション実行手段とを備えたことを特徴とするシステムが提供される。
本発明によれば、ユーザに簡易なアクションで複数の事業者が発行するポイントを獲得できるようにすると共に、獲得したポイント情報を金融機関が収集して適切に換金処理することができるようにしてポイントの有効利用を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。図1は本発明の一実施形態のネットワーク構成を示す図である。この図で符号1で示すポイント情報管理システムは、ネットバンキングサービスを提供する金融機関2に備えられた既存の若しくは専用の1又は2以上のコンピュータシステムで構成され、周知の勘定系システム3や情報系システム4と行内の専用回線で接続されている。ポイント情報管理システム1と勘定系システム3や情報系システム4とで一部の機能を共用させてもよい。また、このポイント情報管理システム1は、ユーザ5の端末6や、このユーザ5(端末6)の所定のアクションに対してポイントを発行する複数の事業者7、7のポイント発行システム8、8、会員情報管理システム(会員登録システム)9、9とインターネットなどのネットワークを介して通信可能に接続されている。なお、フロントエンドサーバ、ゲートウェイサーバ、Webサーバ、ファイアウォール、ISPなどの周知のシステム構成は図示及び説明を省略する。
金融機関2は、ネットバンキングサービスの一環として、インターネット上でアカウントアグリゲーションサービスや本実施形態のポイントアグリゲーションサービスを顧客であるユーザ5に提供するための専用のWebサイト(アグリゲーションサイト)を開設・運営すると共に、ユーザ5及び各事業者7との間で、夫々ポイントアグリゲーションサービスの契約を締結している。ユーザ5は、ポイントを発行する複数の事業者7を選択すると共に、これらの事業者7のポイント発行システム8がポイントを発行するのに必要な情報(ユーザID・パスワードなどのログイン情報や書誌事項等)を予めポイント情報管理システム1に登録することで、前記アグリゲーションサイトの統合アカウント(ID・パスワード)を取得する。ユーザ5は、自宅のパーソナルコンピュータ(PC)やWebブラウザ機能付きの携帯電話などのユーザ端末6を利用してネットワーク経由でこのアグリゲーションサイトにログインすることで、選択した複数の事業者7から発行されたポイント情報を端末上に一覧表示させたり、これらのポイント情報を集約して何れかの事業者7のオンラインショッピングサイトで商品等に交換できる。
また、本実施形態のポイント情報管理システム1は、前記ユーザ5が登録した情報に基づいて所定のポイント発行アクションを実行することで、複数の事業者7のポイント発行システム8からユーザ5にポイントを自動的に発行させるポイント一括獲得機能と、このようにして獲得したポイント情報を所定のレートで換金してユーザ5の口座に即座に入金する換金処理機能とを備えている。なお、本実施形態の対象となるポイント情報には、上記一括獲得機能で獲得したポイント情報以外に、ユーザ5が自ら行ったアクションによって獲得したポイント情報や、ポイント発行システム8が設定した所定期間の経過や、基準時におけるポイント残高や累積取引量などに対して自動的に(アクションなしで)発行されるポイント情報も含まれる。以下においては、説明の便宜のため、一括獲得機能によって獲得したポイント情報に限定する。
上記の各機能を発揮させることで、このシステム1を運営する金融機関2は、顧客サービスの向上による新規顧客の獲得や、換金された資金での決済件数の増加による取扱い手数料収入の増加などが期待できる。
また、ユーザ5は、簡易な手続きで複数の事業者7が発行するポイントを獲得できると共に、事業者間でポイント情報を交換・合算することで比較的高額な商品等を容易に購入できるようになり、さらに、ポイント情報を換金して即座に引き出したりポイント情報とは無関係の商品等の購入資金に充当させることができる。また、事業者7にとっては、ポイントの有効利用が図られることで、バナー広告や自社のWebサイトのみの宣伝広告活動に比べて自社の製品や企業情報などの露出度が高まり、ユーザ5への知名度・認知度・好感度も向上することが期待できる。
このような機能を奏するため、本実施形態のポイント情報管理システム1は、図2に示すような構成を備えている。
具体的には、図2(A)に示すように、金融機関2のコンピュータに内蔵されたCPU11にバス12を介してRAM13、ROM14、HDD15及び入出力インタフェース(I/F)16が接続されている。入出力I/F16には、LCDディスプレイなどの出力部17、マウスやキーボードなどの入力部18、モデムなどの通信部19及びCD−ROMやDVD−ROMなどのリムーバブル記録媒体20用のドライブ21が夫々接続されている。
HDD15及びROM14の記憶装置に確保された一定の記憶領域には、図2(B)に示すように、ポイント発行条件データベース(DB)25、ポイント情報データベース(DB)26、ユーザ情報データベース(DB)27、会員登録情報テーブル28及びプログラム格納部29が格納される。また、各DB25〜28は、後述する各機能部の演算結果や、通信部19を介してユーザ端末6やポイント発行システム8などの外部機関から取得した情報が随時記述・更新される。また、これらの各DB25〜28はユーザ5や事業者(ポイント発行元)7を一意で識別可能なID(金融機関2の顧客契約番号や口座番号等)などで相互にデータの参照が可能なリレーショナルデータベースで構成されている。
ポイント発行条件DB25は、例えば図3に示すように、複数の事業者7のポイント発行システム8がWebサイト上でユーザ5にポイントを発行するためのアクションの種別やID、ポイント有効期限、換金レート、アクション毎の発行ポイント数、発行回数の制限、ポイントを発行するWebサイトのURLなどのポイント発行条件をポイント発行元である事業者7のIDに関連付けて格納するものである。ここで、ポイント発行アクションのIDは、事業者IDにアクションの種別を示す枝番号が付されて生成される。これにより、ポイント発行アクションIDからポイント発行元を特定することができる。また、本実施形態では、後述するように、ポイント発行元(事業者7)の検索機能も提供するため、事業者7が設定した事業カテゴリーやキーワードも登録している。
このポイント発行アクションとしては、商品等の購入(枝番号:2)の他に、事業者7のバナー広告をクリックすることによる広告ページの閲覧(同、1)、Webサイトを介した事業者7の商品等に関する資料の請求(同、7)若しくは見積もりの依頼、事業者7が発行するメールマガジンの受信申込(同、5)、ユーザの電子メールアドレスに送信された電子メールに組み込まれたURLをクリックすることによる特定のWebサイトの閲覧(同、6)、Webサイトを介した事業者7への会員登録(同、4)、Webサイトを介したアンケートの回答(同、3)などが含まれる。
ポイント情報DB26は、例えば図4に示すように、前記ポイント発行アクションを実行することでユーザ5が獲得したポイント情報を複数の事業者7のポイント発行システム8からネットワーク経由で取得し、ユーザIDに関連付けて格納するものである。図示の例では、ポイント獲得日毎に、各ユーザ5のポイント発行アクションIDとポイント数とを格納するようにしている。
ユーザ情報DB27は、図5に示すように、前記ポイント発行アクションを実行するために必要なユーザ情報(氏名・電子メールアドレス・口座番号・会員専用Webサイトへのログイン情報・住所・電話番号・既婚未婚の別や家族構成など個人属性・職業・職種等)をユーザ端末6や前記情報系システム4の顧客マスタファイル(図示せず)から取得してユーザIDに関連付けて格納するものである。顧客マスタファイルをユーザ情報DB27として利用してもよい。また、各ユーザが一括ポイント獲得のために登録した複数の前記ポイント発行アクションのIDも登録する。本実施形態では、金融機関2と提携している事業者7についても、ポイント発行アクションや個人属性などの情報以外は、前記一般ユーザと同様の情報(氏名(会社名)・口座番号・メールアドレス等)を登録している。
会員登録情報テーブル28は、図6に示すように、前記複数の事業者7の会員登録システム9に会員登録するために必要なユーザ情報のコード(図5参照)と、各事業者7の会員登録ページのURLをこの事業者(ポイント発行元)のIDに関連付けて格納するものである。ユーザ情報の項目(コード)の1は会員登録に「必要な情報」、0は「不要な情報」を示している。
前記プログラム格納部29には、上記した本発明の複数の機能を実現するためのソフトウェアプログラムがインストールされている。後述する各機能部は、独立したソフトウェアプログラム若しくはそのサブルーチンである。金融機関2のオペレータが入力部18を操作して各種の指令(コマンド)を入力すると、このソフトウェアプログラムがCPU11によってRAM11上にロードされて実行され、OS(オペレーションシステム)と協働してこの発明の機能を奏するようになっている。
前記ソフトウェアプログラムは、ポイント自動獲得機能を実行するためのポイント発行アクション実行部31、ポイント獲得指示受付部32、ポイント発行元検索情報受付部33及びポイント発行アクション検索部34と、ポイントアグリゲーション機能を実行するための、ポイント情報集計部36、ポイント交換受付部及びポイント情報更新部38と、ポイント換金機能を実行するための、商品等購入申込受付部40及び入金処理部39と、その他のオプション機能を実行するための、一括会員登録受付部41及び会員登録情報送信部42とを備えている。以下、各機能部を順に説明する。
ポイント発行アクション実行部31は、複数のポイント発行システム8に対して前記ユーザ情報DB27に登録されたポイント発行アクションを所定のタイミング(DBへの登録直後、毎日、毎月、任意に実行指示を受付けた時等)で実行してユーザ5にポイント情報を獲得させ、このポイント情報を前記ポイント情報DBに格納するものである。ポイント獲得に必要なユーザ情報は、前記ユーザ情報DB27から検索して取得する。具体的には、以下の様にしてアクションを実行する。
例えば、ポイント発行アクションがバナー広告の閲覧(図3の枝番号:1)である場合、このポイント発行アクション実行部31は、前記ポイント発行条件DB25に登録されたバナー広告のタグが掲載されたWebサイトのURLを指定してこの広告サイトのWebサーバ(ポイント発行システム8)にアクセスし、広告サイトのHTMLデータを受信する。これにより、ユーザ端末6からバナー広告をクリックした場合のポイントを獲得できる。この場合、バナー広告を管理するポイント発行システム8(事業者7)は、金融機関2とポイントアグリゲーション契約を締結しているため、広告タグが掲載されたWebサイトへのログイン情報などによってポイント発行先のユーザ5や端末6を特定することになる。そのため、ユーザ端末6に代わってポイント情報管理システム1(金融機関2のコンピュータ)がログインしても、ユーザ端末6からの閲覧と認識される。なお、閲覧した端末のIPアドレスによってユーザ端末6を特定している場合には、ユーザ端末6のIPアドレスをユーザ情報DB27に登録しておき、このIPアドレスを使用してアクセスするようにする。
また、アクションが会員登録(枝番号:4)である場合、このポイント発行アクション実行部31は、会員登録情報テーブル28を参照して登録に必要な情報の種別を特定し、これらの情報を前記ユーザ情報DB27から取得して、ネットワークを経由して事業者7の会員登録システム9に送信する。この場合は、入力されたユーザの電子メールアドレス宛に会員登録システム9から「登録申込みの確認」のメールが送信され、ユーザがそれに返信することで登録手続きが完了しポイントが発行されることが多い。そのため、会員登録のアクションを実行する場合には、メールサーバへのログイン情報(ユーザIDやパスワード)、送受信メールサーバの情報、及びメールマガジンを特定する情報(送信者のアドレスやメールのタイトルなど)もユーザ5から予め取得してユーザ情報DB27に登録しておき、これらの情報を利用して特定のメールを選択的に受信し、返信も自動的に実行できるようにしておく。アクションがメールマガジンの購読申込(枝番号:5)や資料請求(枝番号:7)などの場合も同様である。
アクションが、ユーザのアドレス宛の電子メールに標記されたURLのWebサイトの閲覧(枝番号:6)である場合には、ポイント発行アクション実行部31は、前記会員登録(枝番号:4)と同様に、メールの送受信に必要な情報や特定のメールを選択的に受信するための情報をユーザ情報DB27から検索し、これらの情報を利用して特定のメールを選択的に受信する。次いで、受信したメールに含まれるURLを指定してWebサーバ(ポイント発行システム8)にアクセスし、このWebサイトのHTMLデータを受信する。この場合も、ユーザ5のログイン情報や端末6のIPアドレスを使用する。
一方、アクションがアンケート回答(枝番号:3)や商品購入(枝番号:2)、見積もり依頼などの場合は、性質上、自動的に実行することはできない。そのため、ユーザ情報DB27に登録されたこれらのアクションを実行する際に、必要な情報を入力するためのインタフェースを生成してネットワーク経由でユーザ端末6に送信し、このインタフェースを通じて取得した情報を事業者7のポイント発行システム8に伝送する。ユーザ5が同一の商品等を繰り返し購入する場合や、複数の事業者の同種のアンケートに回答する場合、及び同一商品(所有する自動車や不動産など)の見積もりを複数の事業者に依頼する場合には、ユーザ情報DB27に商品等や回答内容、見積もり条件などを登録しておくことで、自動的にアクションを実行することもできる。
ポイント獲得指示受付部32は、ユーザ端末6から、各アクションを特定する情報(会員登録ページのURLや、メールマガジンの送信先メールサーバのログイン情報など)をネットワーク経由で取得して、ポイント自動獲得対象として各ユーザIDに関連付けて前記ユーザ情報DB27に格納するものである。また、本実施形態では、ユーザサービスの一環としてポイント発行アクションを検索する機能も提供する。この機能は、ポイント発行元検索情報受付部33が、ユーザ端末6から、事業者名や事業者のWebサイトのURLなどのポイント発行元を特定する情報や、ポイント発行元の検索条件をネットワーク経由で受付け、これらの情報に基づいてポイント発行アクション検索部34が、前記ポイント発行条件DB25を検索して該当するポイント発行アクションを特定し、ユーザ5の承認を得た上で前記ユーザ情報DB27に格納することで実行される。
ポイントアグリゲーション機能は、金融機関2が提携する複数のポイント発行システム8に定期的にアクセスして各ユーザ5に発行されたポイント情報を取得して前記ポイント情報DB26に格納するポイント情報収集部35と、所定のタイミングで前記ポイント情報DBに格納されたポイント情報をユーザIDでソートしてユーザ5毎に集計するポイント情報集計部36と、事業者7のポイント発行システム8若しくはユーザ端末6からネットワーク経由で他のポイント発行システム8とのポイント交換のリクエストを受付けて増減させるポイント数を各ポイント発行システム8にネットワーク経由で通知するポイント交換受付部37と、ユーザ端末6やポイント発行システム8から取得したポイント獲得・抹消・消込み・交換などの指示に基づいて前記ポイント情報DB26のポイント情報を更新するポイント情報更新部38とによって実現される。このポイント情報更新部38は、更新に係るポイント情報について、ユーザIDと共に各ポイント発行システム8に通知してポイント情報の更新を指示する機能も有する。
ここで、ポイント情報収集部35は、毎日一定時刻に金融機関2からユーザ5に発行された統合アカウントを使用して複数のポイント発行システム8にログインしてHTMLデータを引き出して解析し、ポイント情報やユーザID、発行日などの必要な情報だけを金融機関2のアグリゲーションサイト上に一覧表示するスクレーピング機能によってポイント情報を収集するロボット・プログラムである。また、前記ポイント情報集計部36がポイント情報を集計するタイミングは、毎日・毎週などの所定周期、商品等申込受付部がユーザ端末6から商品等の購入の申込を受付けた場合、ユーザ端末6から「最新情報に更新」の指示を受付けた場合などである。
ポイント換金機能は、ポイント情報集計部36が集計したポイントに所定の換金率を乗算してユーザの銀行口座への入金処理と、商品等を提供する事業者7の銀行口座への振込処理とを実行する入金処理部39と、ユーザ端末6から、ポイントを利用して何れかの事業者7が提供する商品等の購入の申込を受付ける商品等購入申込受付部40とによって実現される。
ここで、ポイント換金機能は、商品等の購入に一定の制約があるポイント情報を何ら制約のない資金に交換し即座に口座に入金するものであるため、ユーザの利便性と金融機関2の負担するリスクや事務的な負担から商業手形の割引と同様の考えに従って処理することが可能である。すなわち、金融機関2がユーザ5のポイント情報を一旦購入し、一定の割引率を乗算した換金額を口座に入金すると考える。この考えに従い、本実施形態の入金処理部39は、所定の換金率を乗算することにした。この換金率は10〜15%程度とする。なお、単にポイントを換金する場合は金融機関2が提携する事業者7と全く無関係に使用される場合が多いと考えられるため、商品等を購入する場合よりも換金率を低く設定したり、商品等購入の場合は割引なし(換金率100%)とするのが好ましい。
また、この入金処理部39は、ユーザ端末6から「換金指示」を受付けた場合や、前記商品等購入申込受付部40が商品等の購入の申込を受付けた場合に前記入金処理を実行する。商品等の購入申込を受付けた場合には、この入金処理部39は、算出した入金可能額Aとこのユーザ5の口座残高Bとの合計額が、申込みに係る商品等の購入金額Cと振込手数料Dとの合計額以上である場合(A+B≧C+D)に限って前記入金処理と振込処理とを実行する。A+B<C+Dの場合には、「ポイントが足りません」というメッセージをユーザ端末6に送信する。なお、振込処理は、所定の情報を前記勘定系システム3に伝送することで実行される。
最後に、オプションとしての一括会員登録機能は、ユーザ端末6からネットワーク経由で選択された複数の事業者7について、会員登録に必要な情報を前記会員登録情報テーブル28から抽出して会員登録情報入力インタフェースを生成し、このインタフェースを通じて会員登録情報を取得して一括会員登録の申込みを受付ける一括会員登録受付部41と、取得した会員登録情報から、申込に係る各事業者毎に必要な会員登録情報を夫々抽出して各事業者7の会員登録システム9にネットワーク経由で送信する会員登録情報送信部42とによって実現される。会員登録の処理自体は、前記ポイント発行アクションの「会員登録(枝番号:4)」と同様である。また、このような一括会員登録によっても、所定のポイントがユーザ5に対して発行される。
次に、図7〜図10のユーザ端末6に表示される入出力画面を参照して、本実施形態の詳細な機能と処理工程を説明する。これらの各画面(インタフェース)は、図示しないWebサーバがハイパーテキスト形式で夫々生成してユーザ端末6にネットワーク経由で送信するものである。送信されたインタフェースは、ユーザ端末6のブラウザ機能によって合成表示される。
まず、図7(A)は、ポイントアグリゲーションのトップページの例である。この画面は、ユーザ5が端末6を操作してネットワーク経由で金融機関2のネットバンキングのメイン画面(図示せず)にログインし、複数のカテゴリの中から「ポイント情報」を選択した場合に表示される。この画面でユーザ端末6から「ポイント確認」ボタン45、「ポイント換金」ボタン46、「ポイント交換」ボタン47、「ポイント一括獲得」ボタン48、及び「一括会員登録」ボタン49の何れかが押下(クリック)されると、夫々の画面に遷移する。このうち、45〜47のボタンが押下された場合には、ポイント情報集計部36がユーザIDに基づいてこのユーザ5のポイント情報をポイント情報DB26から収集して集計する。
まず、「ポイント確認」ボタン45が押下されると、集計されたポイント情報が図7(B)のポイント確認画面に表示される。ポイント情報は、事業者7(ポイント発行元)毎に集計される。また、ユーザ5は、「ログイン」ボタンを押下して各事業者7のWebサイトを確認できる。
この画面若しくは前記トップページの「ポイント換金」ボタン46が押下されると、図7(C)のポイント換金画面に遷移する。この画面で、ユーザ5が換金を希望するポイント数を入力し「一括換金」ボタン50を押下すると、前記入金処理部39によってこのユーザ5の銀行口座への入金処理が実行されて前記トップページに戻る。これにより、ポイントアグリゲーションと口座への入金処理とをシームレスに行え、ユーザ5は簡易かつ迅速にポイント情報を換金できるようになる。
また、トップページ若しくは図7(B)のポイント確認画面で「ポイント交換」ボタン47が押下されると、図7(D)のポイント交換画面に遷移する。この画面において、ユーザ5が複数の事業者7間で交換を希望するポイント数を入力して「交換」ボタン51を押下すると、前記ポイント交換受付部37及びポイント情報更新部38によってポイント交換処理が実行されて前記トップページに戻る。
図7(A)のトップページで「ポイント一括獲得」ボタン48が押下されると、図8のポイント一括獲得画面に遷移する。この画面では、前記ユーザ情報DB27に登録されたポイント発行元のWebサイト、ポイント発行アクション及び獲得ポイント数の情報が表示される。ユーザ5が、Webサイトの内容等を確認して「一括獲得」ボタン52を押下すると、前記ポイント発行アクション実行部31が夫々のアクションに応じた処理を実行してポイントを獲得してポイント情報DB26に登録する。一括獲得したWebサイトは図8(B)に示すようにリスト表示される。ユーザ5は、この確認画面でハイパーリンクが設定されたサイト名をクリックすることで、興味があるサイトの詳細を確認することができる。なお、この詳細確認によってはポイントは獲得できない。また、会員登録等などの発行回数が1回に制限されているポイント発行アクションについては、前記ポイント獲得指示受付部32がユーザ情報DB27から抹消する。
また、ユーザ5が、一括ポイント獲得対象リストからいくつかのWebサイトを除外(登録抹消)したい場合には、図8の画面のリストから削除したいサイトのラジオボタンの選択を解除して「更新」ボタン53を押下する。これにより、ユーザ情報DB27から選択されたWebサイトについてのポイント発行アクションが削除される。この抹消処理も前記ポイント獲得指示受付部32が実行する。
一方、新たにWebサイト(ポイント発行アクション)を追加したい場合には、ユーザ5は、端末6で「追加」ボタン54を押下する。これにより、図9のポイント発行元検索画面に遷移する。ユーザ5が、図9(A)の検索画面でカテゴリーやアクション種別の検索条件をプルダウンメニューから選択して「検索」ボタン55を押下すると、図9(B)の検索結果画面が表示される。この画面から、追加したいWebサイトをラジオボタンで選択し、「リストに追加」ボタン56を押下することで、ユーザ情報DB27に一括獲得対象として登録される。この追加処理は、前記ポイント獲得指示受付部32、ポイント発行元検索情報受付部33及びポイント発行アクション検索部34によって実行される。
また、本実施形態では、予め設定された検索条件に従って検索された事業者7のWebサイトが「お勧めサイト」57としてこの検索画面に表示される。図示の例では、獲得ポイントが高いランキングを表示するようにしている。ユーザ5は、このランキングの中から追加したいWebサイトを選択することもできる。また、ユーザ5が検索条件(カテゴリーやキーワードなど)を登録しておき、新たに金融機関2の提携先に加わった事業者7や、新たにポイントを発行することになったWebサイトなどを自動的に検索して表示するようにしてもよい。さらに、このような新着情報をユーザ5の登録されているメールアドレス宛に配信するようにしてもよい。これらの処理もポイント発行アクション検索部34等によって実行可能である。
なお、図9(A)の画面において、「現在の登録内容の確認」がクリックされた場合には、前記図8(A)のリスト画面に遷移する。また、「ポイント獲得履歴の確認」が選択された場合には、前記ポイント情報DB26からこのユーザ5のポイント獲得・換金履歴情報が収集され、図示しない「ポイント履歴画面」が表示される。
図7(A)のトップページでユーザ端末6から「一括会員登録」ボタン49が押下されると、図10の一括会員登録画面に遷移する。この画面では、ポイント発行条件DB25に登録されているポイント発行元(事業者7)のうち、会員登録の仕組みを有する事業者7の名称や広告タグなどが一覧表示される。ユーザ端末6から「一括会員登録」ボタン58が押下されると、前記一括会員登録受付部41及び会員登録情報送信部42によって一括会員登録処理が実行される。なお、ユーザ5は、会員登録を希望しない1又は2以上の事業者7についてはラジオボタンをOFFにしてから一括登録を指示する。
次に、図11の画面例を参照して、ポイント情報の換金と商品購入の処理フローを説明する。この画面は、ユーザ5が何れかの事業者7のオンラインショッピングサイトで商品等を購入する際に、決済方法として「ポイントで支払」を選択した場合にユーザ端末6に表示されるものである。図7(A)のトップページや(B)のポイント確認画面に「支払」ボタンを設定してもよい。
図11(A)に示すように、商品等購入申込受付部40が事業者の取引処理システム(図示せず)から取得したユーザ5の購入申込に係る商品等の情報(商品名や価格など)や、前記ポイント情報収集部35がユーザIDに基づいてポイント情報DB26から収集したポイント情報が画面上に表示される。ユーザ5が、この内容を確認した上で「振込」ボタン59を押下すると、図11(B)の振込内容確認画面が表示される。この画面では、ユーザ情報DB27に登録されている情報が表示される。ユーザ5が「ポイント振込」ボタン59を押下すると、前記入金処理部39によってポイント換金、口座間の資金移動及び取引処理システムやポイント発行システム8への通知の各処理が実行される。また、振込によるポイント減算と商品等の購入に対するポイント加算(図3の枝番号:2)とが前記ポイント情報更新部38によってポイント情報DB26に夫々登録される。
なお、この発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で種々変形可能である。
例えば、上記実施形態においては、バーチャル空間で発行されるポイントに限定して説明したが、実店舗のPOSや航空会社のマイレージ管理システムなどと提携してポイントアグリゲーションや一括換金を実現してもよい。
本発明の一実施形態のネットワーク構成を示す図である。 同、ポイント情報管理システムの概略構成を示すブロック図である。 図3は、ポイント発行条件DBに登録される情報の例を示す図である。 図4は、ポイント情報DBに登録される情報の例を示す図である。 図5は、ユーザ情報DBに登録される情報の例を示す図である。 図6は、会員登録情報テーブルに登録される情報の例を示す図である。 図7は、ポイントアグリゲーションの画面の例を示す図である。 図8は、ポイント一括獲得画面の例を示す図である。 図9は、ポイント発行元検索画面の例を示す図である。 図10は、一括会員登録画面の例を示す図である。 図11は、ポイント支払の画面の例を示す図である。
符号の説明
1…ポイント情報管理システム
2…金融機関
3…勘定系システム
4…情報系システム
5…ユーザ
6…ユーザ端末
7…事業者
8…ポイント発行システム
9…会員登録システム
11…CPU
11…RAM
12…バス
13…RAM
14…ROM
15…HDD
16…入出力インタフェース
17…出力部
18…入力部
19…通信部
20…リムーバブル記録媒体
21…ドライブ
25…ポイント発行条件データベース(DB)
26…ポイント情報データベース(DB)
27…ユーザ情報データベース(DB)
28…会員登録情報テーブル
29…プログラム格納部
31…ポイント発行アクション実行部
32…ポイント獲得指示受付部
33…ポイント発行元検索情報受付部
34…ポイント発行アクション検索部
35…ポイント情報収集部
36…ポイント情報集計部
37…ポイント交換受付部
38…ポイント情報更新部
39…入金処理部
40…商品等購入申込受付部
41…一括会員登録受付部
42…会員登録情報送信部

Claims (11)

  1. ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理するシステムであって、
    複数のポイント発行システムからネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザの識別情報に関連付けて格納するポイント情報データベース(DB)と、
    複数の事業者のポイント発行システムがWebサイト上でユーザにポイントを発行するためのアクションを含むポイント発行条件を格納するポイント発行条件データベース(DB)と、
    ポイント発行システムに対して前記ポイント発行アクションを実行してユーザにポイント情報を獲得させ、このポイント情報を前記ポイント情報DBに格納するポイント発行アクション実行手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  2. 請求項1のポイント情報管理システムにおいて、
    前記ポイント発行条件DBは、ポイント発行条件として、事業者のバナー広告をクリックすることによる広告ページの閲覧、Webサイトを介した事業者の商品等に関する資料の請求若しくは見積もりの依頼、事業者が発行するメールマガジンの受信申込、ユーザの電子メールアドレスに送信された電子メールに組み込まれたURLをクリックすることによる特定のWebサイトの閲覧、Webサイトを介した事業者への会員登録、の何れかを含むポイント発行アクションと、各アクションによって獲得できるポイント数とを格納するものであることを特徴とするシステム。
  3. 請求項1のポイント情報管理システムにおいて、
    さらに、ポイント発行アクションを実行するためのユーザ情報(電子メールアドレス、Webサイトへのログイン情報、住所、電話番号等)をユーザ端末からネットワーク経由で取得して格納するユーザ情報データベース(DB)を備え、
    前記ポイント発行アクション実行手段は、必要なユーザ情報をユーザ情報DBから検索してアクションを実行するものである
    ことを特徴とするシステム。
  4. 請求項1のポイント情報管理システムにおいて、
    さらに、
    前記ポイント情報DBに格納された各ユーザのポイント情報を所定のタイミングで集計するポイント情報集計手段と、
    集計したポイントに所定の換金率を乗算してユーザの銀行口座への入金処理を実行する入金処理手段と、
    入金処理に基づいて前記ポイント情報DBのポイント情報を更新するポイント情報更新手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  5. 請求項4のポイント情報管理システムにおいて、
    さらに、ユーザ端末から、ポイントを利用して何れかの事業者が提供する商品等の購入の申込を受付ける商品等購入申込受付手段を備え、
    前記ポイント情報集計手段は、商品等の購入の申込を受付けた場合にこのユーザのポイント情報を集計するものであり、
    前記入金処理手段は、集計したポイントに所定の換金率を乗算して算出した入金可能金額が申込みに係る商品等の購入金額以上である場合に、ユーザの銀行口座への入金処理と、申込に係る商品等を提供する事業者の口座への振込処理とを実行するものである
    ことを特徴とするシステム。
  6. 請求項1のポイント情報管理システムにおいて、
    さらに、ユーザ端末から、ポイント発行アクションを特定する情報をネットワーク経由で受付けて、このユーザの識別情報に関連付けて前記ポイント発行条件DBに格納するポイント獲得指示受付手段を備え、
    前記ポイント発行アクション実行手段は、ユーザ端末から受付けたポイント発行アクションを所定のタイミングで実行するものである
    ことを特徴とするシステム。
  7. 請求項1のポイント情報管理システムにおいて、
    さらに、
    ユーザ端末から、事業者及び/若しくは事業者のWebサイトのポイント発行元を特定する情報及び/若しくはポイント発行元の検索条件をネットワーク経由で受付けるポイント発行元検索情報受付手段と、
    受付けたポイント発行元検索情報に基づいてポイント発行アクションを検索してユーザの識別情報に関連付けて前記ポイント発行条件DBに格納するポイント発行アクション検索手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  8. 請求項1のシステムにおいて、
    さらに、
    Webサイトを介した複数の事業者への会員登録に必要な情報を各事業者の識別情報に関連付けて格納する会員登録情報テーブルと、
    ユーザ端末からネットワーク経由で選択された複数の事業者について、会員登録に必要な情報を前記会員登録情報テーブルから抽出して会員登録情報入力インタフェースを生成し、このインタフェースを通じて会員登録情報を取得して一括会員登録の申込みを受付ける一括会員登録受付手段と、
    取得した会員登録情報から、申込に係る各事業者毎に必要な会員登録情報を夫々抽出して各事業者の会員登録システムにネットワーク経由で送信する会員登録情報送信手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  9. ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理するシステムであって、
    複数のポイント発行システムからネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザの識別情報に関連付けて格納するポイント情報データベース(DB)と、
    前記ポイント情報DBに格納された各ユーザのポイント情報を所定のタイミングで集計するポイント情報集計手段と、
    集計したポイントに所定の換金率を乗算してユーザの銀行口座への入金処理を実行する入金処理手段と、
    入金処理に基づいて前記ポイント情報DBのポイント情報を更新するポイント情報更新手段と
    を備えたことを特徴とするシステム。
  10. ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理する方法であって、
    前記コンピュータシステムが、複数のポイント発行システムからネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザの識別情報に関連付けてポイント情報データベース(DB)に格納する工程と、
    前記コンピュータシステムが、複数の事業者のポイント発行システムがWebサイト上でユーザにポイントを発行するためのアクションを含むポイント発行条件をポイント発行条件データベース(DB)に格納する工程と、
    前記コンピュータシステムが、ポイント発行システムに対して前記ポイント発行アクションを実行してユーザにポイント情報を獲得させ、このポイント情報を前記ポイント情報DBに格納する工程と
    を実行することを特徴とする方法。
  11. ユーザ端末と、サービス又は商品(以下「商品等」と称する)の提供に付随してユーザにポイントを発行する事業者のポイント発行システムとがネットワークを介して接続された金融機関のコンピュータシステムによってユーザのポイント情報を管理する方法であって、
    前記コンピュータシステムが、複数のポイント発行システムからネットワーク経由で取得したポイント情報をユーザの識別情報に関連付けてポイント情報データベース(DB)に格納する工程と、
    前記コンピュータシステムが、前記ポイント情報DBに格納された各ユーザのポイント情報を所定のタイミングで集計する工程と、
    前記コンピュータシステムが、集計したポイントに所定の換金率を乗算してユーザの銀行口座への入金処理を実行する工程と、
    前記コンピュータシステムが、入金処理に基づいて前記ポイント情報DBのポイント情報を更新する工程と
    を実行することを特徴とする方法。
JP2005048978A 2005-02-24 2005-02-24 ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法 Active JP4708049B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048978A JP4708049B2 (ja) 2005-02-24 2005-02-24 ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005048978A JP4708049B2 (ja) 2005-02-24 2005-02-24 ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006235951A true JP2006235951A (ja) 2006-09-07
JP4708049B2 JP4708049B2 (ja) 2011-06-22

Family

ID=37043537

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005048978A Active JP4708049B2 (ja) 2005-02-24 2005-02-24 ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4708049B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090594A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Japan Area Code Tv Co Ltd 特典付与支援システム
JP2008171202A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Sankyo Kk 取引システム、および、取引管理装置
JP2009009315A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sumitomo Mitsui Banking Corp 銀行システム
JP2014052967A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びシステム
JP2019204481A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 株式会社ロイヤリティマーケティング ポイント処理システム、方法およびプログラム
TWI705404B (zh) * 2018-10-11 2020-09-21 崔瑀 積分管理方法
JP7036982B1 (ja) 2021-09-10 2022-03-15 Kddi株式会社 情報端末、プログラム及び情報処理システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6356326B1 (ja) 2017-08-31 2018-07-11 株式会社Mrsホールディングズ ポイント変換システム

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001338199A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Kei Sugihara 顧客報償ポイント管理サーバと、それを用いた顧客報償ポイント管理システム
JP2001357333A (ja) * 2000-04-27 2001-12-26 E Pointment.Com:Kk 各種ボーナスポイント及び積立金の電子取引方法
JP2002099800A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Koa Fire & Marine Insurance Co Ltd ポイント処理システム、方法及び情報記憶媒体
JP2002288571A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Suruga Bank Ltd カードシステム、及びデビットポイントカードの利用方法
JP2003288521A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Jcb:Kk ポイントシステム及びポイント付与方法
WO2004019252A1 (ja) * 2002-08-23 2004-03-04 Axle Linkage Labo Inc. 販促ポイント交換取引方法及びシステム
JP2004164030A (ja) * 2002-11-08 2004-06-10 Sumitomo Mitsui Banking Corp 金融機関取引におけるポイント管理システム及び管理方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001357333A (ja) * 2000-04-27 2001-12-26 E Pointment.Com:Kk 各種ボーナスポイント及び積立金の電子取引方法
JP2001338199A (ja) * 2000-05-25 2001-12-07 Kei Sugihara 顧客報償ポイント管理サーバと、それを用いた顧客報償ポイント管理システム
JP2002099800A (ja) * 2000-09-21 2002-04-05 Koa Fire & Marine Insurance Co Ltd ポイント処理システム、方法及び情報記憶媒体
JP2002288571A (ja) * 2001-03-27 2002-10-04 Suruga Bank Ltd カードシステム、及びデビットポイントカードの利用方法
JP2003288521A (ja) * 2002-03-27 2003-10-10 Jcb:Kk ポイントシステム及びポイント付与方法
WO2004019252A1 (ja) * 2002-08-23 2004-03-04 Axle Linkage Labo Inc. 販促ポイント交換取引方法及びシステム
JP2004164030A (ja) * 2002-11-08 2004-06-10 Sumitomo Mitsui Banking Corp 金融機関取引におけるポイント管理システム及び管理方法

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008090594A (ja) * 2006-10-02 2008-04-17 Japan Area Code Tv Co Ltd 特典付与支援システム
JP2008171202A (ja) * 2007-01-11 2008-07-24 Sankyo Kk 取引システム、および、取引管理装置
JP2009009315A (ja) * 2007-06-27 2009-01-15 Sumitomo Mitsui Banking Corp 銀行システム
JP2014052967A (ja) * 2012-09-10 2014-03-20 Ricoh Co Ltd 情報処理装置、プログラム及びシステム
JP2019204481A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 株式会社ロイヤリティマーケティング ポイント処理システム、方法およびプログラム
JP2020170565A (ja) * 2018-05-22 2020-10-15 株式会社ロイヤリティマーケティング ポイント処理システム、方法およびプログラム
JP7299198B2 (ja) 2018-05-22 2023-06-27 株式会社ロイヤリティマーケティング ポイント処理システム、方法およびプログラム
JP7512482B2 (ja) 2018-05-22 2024-07-08 株式会社ロイヤリティマーケティング ポイント処理システム、方法およびプログラム
TWI705404B (zh) * 2018-10-11 2020-09-21 崔瑀 積分管理方法
JP7036982B1 (ja) 2021-09-10 2022-03-15 Kddi株式会社 情報端末、プログラム及び情報処理システム
JP2023040802A (ja) * 2021-09-10 2023-03-23 Kddi株式会社 情報端末、プログラム及び情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4708049B2 (ja) 2011-06-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5526268B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理プログラム
US20020072968A1 (en) System and method for incentivizing online sales
JP2006504157A (ja) 許可ベースの通信および情報交換システム。
JP4708049B2 (ja) ポイント情報管理システム及びポイント情報管理方法
US20120054010A1 (en) Targeting consumers by paying users to share online coupons
JP6100431B1 (ja) 住宅購入情報から構築されたデータベースを利用した広告配信システム
AU2002232534A1 (en) System and method for incentivizing online sales
JP2007058387A (ja) アフィリエイト管理方法及びアフィリエイト管理サーバ
US20120303418A1 (en) Dynamic pricing of access to content where pricing varies with user behavior over time to optimize total revenue and users are matched to specific content of interest
JP2013061903A (ja) クーポン提供システム、サーバ装置およびプログラム
WO2010114133A1 (ja) Snsを利用した協同購入システムおよび方法
JP2008107898A (ja) 電子クーポン流通システム
CN107977833A (zh) 交互式的基于网络的信息对象的货币化
JP4769001B2 (ja) オークションへの入札(落札)若しくは出品を支援するシステム及び支援する方法
JP2007041663A (ja) 広告配信システム及び方法並びにプログラム
US20100161401A1 (en) Incentive providing system for increase of visitors on internet site and method thereof
US20160292739A1 (en) Municipality-centered virtual marketplace
JP6710852B1 (ja) 電子商取引支援システム
JP6276438B1 (ja) 住宅購入情報から構築されたデータベースを利用した広告配信システム
JP7463452B2 (ja) 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
JP7242107B1 (ja) 情報処理方法、情報処理装置、情報処理プログラムおよび記録媒体
JP2003331189A (ja) バナー広告掲載システム、及びバナー広告掲載プログラム
KR101702447B1 (ko) 정보제공 및 피드백 시스템 및 그 방법
US20170255955A1 (en) System and Method For Storing A Digital Receipt On A Cloud For Allowing A Vendor To Reward A Purchaser For Obtaining the Digital Receipt
JP2002207813A (ja) 求人支援方法、求人支援システム及び求人支援装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100706

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100906

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110301

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110316

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250