JP5014172B2 - 接触防止装置 - Google Patents

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本発明は、引出形遮断器を有するスイッチギヤの保守・点検時に用いられる接触防止装置に関する。
発変電所等における各種機器の運転を停止する際、電源系統の遮断を行う装置として、引出形遮断器を有するスイッチギヤが知られている。スイッチギヤは、可動接触端子を有する引出形遮断器を箱体内の格納室に格納し、引出形遮断器の可動接触端子と格納室に突出する主回路の固定接触端子とを接続することで電源系統を接続状態とする。また、保守・点検を行う際には、引出形遮断器を格納室内から引き出して可動接触端子と固定接触端子とを切り離すことで電源系統を開放状態とする。
ここで、引出形遮断器を格納室内から引き出して保守・点検を行う場合、格納室内には固定接触端子が露出された状態となり、このままの状態で作業を行うと、作業者が固定接触端子に接触して感電する等の事故が発生してしまう虞がある。このため、例えば、引出形遮断器の出し入れに応じて、固定接触端子に対向して設けられるシャッタを開閉するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−335610号公報
このようなシャッタ機構を採用することにより、保守・点検作業中には、固定接触端子がシャッタで塞がれるため、作業者が固定接触端子に接触して感電する等の事故を防止することはできる。しかしながら、機構が複雑であり、既存の設備に採用することは難しく、またこのような機構を採用するには新たに莫大な設備投資が必要となるという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、作業者の固定接触端子への接触を確実に防止することができ且つ比較的安価で設備可能な接触防止装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する本発明の第1の態様は、箱体の格納部内に引き出し可能に格納され一端側が主回路に接続される複数の固定接触端子にそれぞれ接続される可動接触端子を有する引出形遮断器を具備するスイッチギヤに用いられ、前記固定接触端子の周囲に設けられる保護カバーを実質的に覆って前記固定接触端子への接触を防止する接触防止装置であって、複数の前記保護カバーが挿入される長溝形状の挿入溝を有すると共に該挿入溝の長辺方向の相対向する両側壁部の一部が伸縮性を有する材料からなる伸縮部材で形成され、該伸縮部材の伸縮により前記挿入溝の長辺方向の長さを調整可能に構成されていることを特徴とする接触防止装置にある。
本発明の第2の態様は、硬質材料からなり前記挿入溝に挿入された前記保護カバーと係合する第1及び第2の係合部材が前記伸縮部材で連結されてなり、前記第1の係合部材と第2の係合部材とが前記挿入溝の長辺方向に沿ってスライド可能に係合されていることを特徴とする第1の態様の接触防止装置にある。
本発明の第3の態様は、前記第1及び第2の係合部材上に立設される各支持部から前記挿入溝の長辺方向に沿って延設される第1及び第2の梁部を有し、これら第1及び第2の梁部がスライド可能に係合されていることを特徴とする第2の態様の接触防止装置にある。
本発明の第4の態様は、前記第1及び第2の係合部材は、当該第1又は第2の係合部材の何れか一方に設けられるラック部材と他方に設けられるピニオンギアとからなるラック・ピニオン機構によって、前記挿入溝の長辺方向に移動可能となっていることを特徴とする第2又は3の態様の接触防止装置にある。
本発明の第5の態様は、前記ラック・ピニオン機構を構成するラック部材に設けられるラチェット歯と前記ラチェット歯と係合するロックピンとで構成されるラチェット機構によって前記第1及び第2の係合部材は両者の間隔が狭まる方向への移動が規制されており、且つ前記ロックピンが取り外し可能に設けられていることを特徴とする第2〜4の何れか一つの態様の接触防止装置にある。
かかる本発明の接触防止装置は、複数の固定接触端子を一度に覆うことができるため、比較的容易且つ確実に固定接触端子への接触を防止することができ、例えば、スイッチギヤの保守・点検作業中に、作業者が固定接触端子に接触して感電する等の事故の発生を防止することができる。また、複数の固定接触端子(保護カバー)に対して装着されるため、作業者が固定接触端子に接触する機会が減少するため、接触防止装置の装着時の安全性も大幅に向上する。さらに、本発明の接触防止装置は、既存の装置に採用することができるため、設備投資も抑えることができる。
以下、本発明を実施形態に基づいて詳細に説明する。
図1は、スイッチギヤの一例を示す側面図であり、図2は、本発明に係る接触防止装置の概略斜視図であり、図3は、その上面図及び側面図である。また図4は、接触防止装置の一部を示す拡大断面図である。
スイッチギヤ10は、図1に示すように、例えば、発変電設備等に用いられるものであり、配電盤(主回路)が設けられる箱体11と、該箱体11の格納室12内に格納される引出形遮断器(遮断部)13とを具備する。引出形遮断器(遮断部)13は、遮断器本体14が台車15上に固定されてなり、格納室12の底面に設けられたレール16上を直線移動可能となっている。なお、遮断器本体14は、いわゆる真空遮断器であり、真空の優れたアークの消弧力及び絶縁性能を利用したものであり、開極時に生じるアークは、真空中で高速拡散するため、容易に大電流を遮断することができるという利点を備えている。
そして、発変電設備の運転時には、引出形遮断器(遮断部)13が箱体11の格納室12内に押し入れられて遮断器本体14が主回路と接続され、スイッチギヤ10の保守・点検時等には引出形遮断器(遮断部)13が格納室12から箱体11の外側に引き出されて遮断器本体14が主回路と開放されるようになっている。
具体的には、箱体11の後面側に、主回路に接続された固定接触端子17が格納室12内に略水平方向に突出して設けられている。例えば、主回路の三相母線にそれぞれ接続される複数の固定接触端子17が設けられている。なお、この格納室12に突出した各固定接触端子17の周囲には、絶縁材料からなる筒状の保護カバー18が設けられている。一方、遮断器本体14の後面側、すなわち、固定接触端子17に対向する面には、各固定接触端子17に対応する複数の可動接触端子19が、略水平方向に突出して設けられている。これら各可動接触端子19の周囲にも、固定接触端子17の周囲と同様に、絶縁材料からなる筒状の保護カバー18が設けられている。そして、遮断器本体14が、格納室12に格納されることで可動接触端子19が固定接触端子17と接続され、格納室12から引き出されることで可動接触端子19が固定接触端子17から開放されるようになっている。
このようなスイッチギヤ10の保守・点検作業は、遮断器本体14を格納室12から箱体11の外部まで引き出した状態で行うが、このとき格納室12内に固定接触端子17が露出されていると、作業者が固定接触端子17に接触して感電する等の事故が発生する虞がある。このため、本発明では、遮断器本体14を格納室12から引き出した際に、以下のような接触防止装置30を装着するようにしている。すなわち、接触防止装置30によって複数の保護カバー18を実質的に覆い、作業者が固定接触端子17に接触して感電する等の事故を未然に防止している。
本発明の接触防止装置30は、図2〜図4に示すように、各固定接触端子17に対応する複数の保護カバー18が挿入される長溝形状の挿入溝31を有し、この挿入溝31の長辺方向の壁の一部が伸縮可能な伸縮部材32で形成されて挿入溝31の長辺方向の長さを調整可能に構成されている。具体的には、接触防止装置30は、例えば、プラスチック、硬質ゴム等の硬質材料からなり保護カバー18と係合する係合凹部33が設けられた第1の係合部材34A及び第2の係合部材34Bを有し、これら第1の係合部材34Aと第2の係合部材34Bとが一対の伸縮部材32によって連結されて挿入溝31が形成されている。すなわち、挿入溝31は、第1及び第2の係合部材34A,34Bに設けられる係合凹部33と、第1及び第2の係合部材34A,34Bの間に伸縮部材32によって画成される空間部35とで構成されている。また、本実施形態では、第1及び第2の係合部材34A,34Bに設けられる各係合凹部33と空間部35との間は、隔壁36によって区切られている。勿論、この隔壁36を設けずに、各係合凹部33と空間部35とが連通されているようにしてもよい。また、挿入溝31の短辺方向の長さは、保護カバー18の直径よりも若干広く形成されている。
ここで、伸縮部材32は、特性として伸縮性を有する材料、例えば、ゴム材料等からなる。また、本実施形態では、伸縮部材32は、蛇腹形状に形成されている。勿論、伸縮部材32は、必ずしも蛇腹形状に形成されている必要はない。
第1及び第2の係合部材34A,34B上には、それぞれ支持部37A,37Bが立設されており、挿入溝31の長辺方向に沿って延設される第1の梁部38A及び第2の梁部38Bがこれら各支持部37A,37Bによって支持されている。例えば、本実施形態では、第1の梁部38A及び第2の梁部38Bは、支持部37A,37Bの頂部中央から挿入溝31の長辺方向に沿って延設されている。そして、これら第1及び第2の梁部38A,38Bは、挿入溝31の長辺方向に沿ってスライド可能に係合保持されている。例えば、本実施形態では、第2の梁部38Bの下面側に溝部39が形成され、この第2の梁部38Bの溝部39に第1の梁部38Aがスライド可能に係合保持されている。
また、これら第1及び第2の係合部材34A,34Bは、ラック・ピニオン機構によって挿入溝31の長辺方向(図3中左右方向)に移動可能に保持されている。例えば、本実施形態では、第1及び第2の係合部材34A,34B間に棒状のラック部材40が設けられている。このラック部材40の一端側は、本実施形態では、第2の係合部材34Bに固定されており、他端側は、第1の係合部材34Aの支持部37Aに設けられた貫通孔に挿通されている。また、第1の梁部38Aの略中央部には、挿入溝31の短辺方向に突出する突出部41が設けられ、この突出部41の下面側には、ピニオン歯車42がラック部材40の側面に設けられているラック歯43に噛合した状態で回動可能に保持されている。ピニオン歯車42の回転軸44には、回転ハンドル45が接続されておりこの回転ハンドル45を回転させることで、第1の係合部材34Aと第2の係合部材34Bとの間隔、すなわち、挿入溝31の長辺方向の長さを調整することができるようになっている。
さらに、本実施形態では、ラック部材40の上面に設けられるラチェット歯46及びラチェット歯46に係合するロックピン47とからなるラチェット機構を有する。このラチェット機構により、第1の係合部材34Aと第2の係合部材34Bとは、両者の間隔が広がる方向への移動は許容され、両者の間隔が狭まる方向への移動は規制されている。具体的には、図4の拡大断面図に示すように、ラック部材40の上面に複数のラチェット歯46が設けられ、一方、ラチェット歯46に対向する領域の突出部41には、ロックピン47が固定されている。このロックピン47は、例えば、針状の当接部材48がロックピン本体49内に配されたコイルバネ等の付勢部材50によって下方、すなわち、ラチェット歯46側に向かって付勢された状態で保持されている。このような構成では、第1及び第2の係合部材34A,34Bを両者の間隔が広がる方向(図中矢印で示す)にスライドさせようとした場合、ロックピン47の当接部材48はラチェット歯46の傾斜した表面上を摺動するため、第1及び第2の係合部材34A,34Bの移動は許容される。一方、第1及び第2の係合部材34A,34Bを両者の間隔が狭まる方向へスライドさせようとしても、ロックピン47の当接部材48がラチェット歯46に係止されるため、第1及び第2の係合部材34A,34Bの移動は規制される。また、このロックピン47は、突出部41に取り外し可能に固定されている。そして、第1及び第2の係合部材34A,34Bの間隔を広げた状態、すなわち、伸縮部材32が伸張された状態で、このロックピン47を取り外すと、伸縮部材32が収縮する力によって第1及び第2の係合部材34A,34Bの間隔が狭まるようになっている。
このような接触防止装置30は、スイッチギヤ10の箱体11内に設けられる複数の固定接触端子17に対して装着される。例えば、本実施形態では、図5に示すように、スイッチギヤ10の箱体11内には、三相母線にそれぞれ接続される3つの固定接触端子17が一列に並設されており、接触防止装置30はこれら3つの固定接触端子17に対して装着される。なお、実際には、各固定接触端子17の周囲に設けられた保護カバー18に装着される。
以下、このような接触防止装置30の装着手順について説明する。まず、回転ハンドル45を回転させることで、図6に示すように、伸縮部材32を伸張させながら第1及び第2の係合部材34A,34Bをスライドさせて両者の間隔を広げた状態とする。具体的には、挿入溝31の長辺方向の長さL1が、上記3つの固定接触端子17の周囲に設けられる保護カバー18間の長さL2(図5参照)よりも広くなるように、第1及び第2の係合部材34A,34Bをスライドさせる。このとき、第1及び第2の係合部材34A,34Bは、伸縮部材32によって引っ張られた状態となるが、上述したようにロックピン47がラチェット歯46によって係止されているため、両者は所定の間隔で保持される。
次に、このように第1及び第2の係合部材34A,34Bの間隔を広げた状態で、図7(a)に示すように、接触防止装置30を3つの保護カバー18に対して装着する。このとき、挿入溝31の長辺方向の長さL1は上述したように保護カバー18間の長さL2よりも広くなっており、挿入溝31の長辺方向において挿入溝31の内面と保護カバー18との間には若干の隙間が確保された状態となるため、保護カバー18に対して接触防止装置30を容易に装着することができる。
その後、このように保護カバー18に接触防止装置30を装着した状態でロックピン47を突出部41から引き抜く。これにより、図7(b)に示すように、第1及び第2の係合部材34A,34Bが、伸縮部材32が収縮する力によって、両者の間隔が狭まる方向、すなわち、挿入溝31の長辺方向の長さが短くなる方向にスライドし、第1及び第2の係合部材34A,34Bのそれぞれが保護カバー18に当接して止まる。そして、第1及び第2の係合部材34A,34Bのそれぞれが伸縮部材32の収縮力によって保護カバー18側に付勢された状態で固定される。
これにより、各固定接触端子17がこの接触防止装置30によって実質的に覆われる。本実施形態では、第1及び第2の係合部材34A,34Bの係合凹部33は支持部37側の面が塞がれているため、各係合凹部33に挿入された固定接触端子17は、接触防止装置30によって完全に覆われる。一方、空間部35は支持部37側の面も開口する貫通孔であるが、空間部35に対向する領域に第1及び第2の梁部38A,38Bが延設されているため、空間部35に挿入された固定接触端子17も接触防止装置30によって実質的に覆われた状態となる。また、第1及び第2の係合部材34A,34Bのそれぞれが伸縮部材32の収縮力によって保護カバー18側に付勢されているため、接触防止装置30が保護カバー18から脱落する虞もない。
したがって、このように接触防止装置を装着した状態で、スイッチギヤの保守・点検作業を行うことで、作業者が固定接触端子に接触して感電する等の事故の発生を防止することができる。
さらに、本発明の接触防止装置30は、複数の固定接触端子17を一度に覆うことができるため、作業性が大幅に向上する。また、作業者が固定接触端子17に接触する機会が減少するため、接触防止装置30の装着時の安全性も大幅に向上する。さらに、本発明の接触防止装置30は、既存の装置に採用することができるため、設備投資も抑えることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、この実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能なことは言うまでもない。
スイッチギヤの一例を示す側面図である。 本発明に係る接触防止装置の概略斜視図である。 本発明に係る接触防止装置の上面図及び側面図である。 本発明に係る接触防止装置の一部を示す拡大断面図である。 スイッチギヤの箱体を示す正面図である。 本発明に係る接触防止装置の装着手順を示す図である。 本発明に係る接触防止装置の装着手順を示す図である。
符号の説明
10 スイッチギヤ
11 箱体
12 格納室
13 引出形遮断器
14 遮断器本体
16 レール
17 固定接触端子
18 保護カバー
19 可動接触端子
30 接触防止装置
31 挿入溝
32 伸縮部材
33 係合凹部
34A,34B 係合部材
35 空間部
36 隔壁
37A,37B 支持部
38A,38B 梁部
39 溝部
40 ラック部材
41 突出部
42 ピニオン歯車
43 ラック歯
44 回転軸
45 回転ハンドル
46 ラチェット歯
47 ロックピン
48 当接部材
49 ロックピン本体
50 付勢部材

Claims (5)

  1. 箱体の格納部内に引き出し可能に格納され一端側が主回路に接続される複数の固定接触端子にそれぞれ接続される可動接触端子を有する引出形遮断器を具備するスイッチギヤに用いられ、前記固定接触端子の周囲に設けられる保護カバーを実質的に覆って前記固定接触端子への接触を防止する接触防止装置であって、
    複数の前記保護カバーが挿入される長溝形状の挿入溝を有すると共に該挿入溝の長辺方向の相対向する両側壁部の一部が伸縮性を有する材料からなる伸縮部材で形成され、該伸縮部材の伸縮により前記挿入溝の長辺方向の長さを調整可能に構成されていることを特徴とする接触防止装置。
  2. 硬質材料からなり前記挿入溝に挿入された前記保護カバーと係合する第1及び第2の係合部材が前記伸縮部材で連結されてなり、前記第1の係合部材と第2の係合部材とが前記挿入溝の長辺方向に沿ってスライド可能に係合されていることを特徴とする請求項1に記載の接触防止装置。
  3. 前記第1及び第2の係合部材上に立設される各支持部から前記挿入溝の長辺方向に沿って延設される第1及び第2の梁部を有し、これら第1及び第2の梁部がスライド可能に係合されていることを特徴とする請求項2に記載の接触防止装置。
  4. 前記第1及び第2の係合部材は、当該第1又は第2の係合部材の何れか一方に設けられるラック部材と他方に設けられるピニオンギアとからなるラック・ピニオン機構によって、前記挿入溝の長辺方向に移動可能となっていることを特徴とする請求項2又は3に記載の接触防止装置。
  5. 前記ラック・ピニオン機構を構成するラック部材に設けられるラチェット歯と前記ラチェット歯と係合するロックピンとで構成されるラチェット機構によって前記第1及び第2の係合部材は両者の間隔が狭まる方向への移動が規制されており、且つ前記ロックピンが取り外し可能に設けられていることを特徴とする請求項2〜4の何れか一項に記載の接触防止装置。
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