JP5013080B2 - プロジェクタ型前照灯 - Google Patents

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本発明は、プロジェクタ型前照灯に係り、特に投影レンズを加工することなく適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することができるプロジェクタ型前照灯に関する。
従来、自動車等の車両に搭載されるプロジェクタ型前照灯が知られている(例えば特許文献1参照)。この特許文献1に記載されたプロジェクタ型前照灯は、光軸に沿って配置された、投影レンズ、遮光板(シェードともいう)、光源、及び、反射板(リフレクターともいう)を備えており、光源が発光した光を反射板により反射し、遮光板上縁近傍に設定された焦点に集光させた後、投影レンズを介して照射することにより、所定配光パターン及び遮光板上縁形状により規定されるカットオフラインを形成する。
この種のプロジェクタ型前照灯においては、カットオフラインが比較的はっきりと現れるので運転しづらいとの問題点が指摘されており、従来、この問題点を改善するべく、カットオフラインが適度にぼけるように投影レンズを加工する等の対策がとられている。
特開平6−84401号公報
しかしながら、投影レンズを加工すると、投影レンズで焦点をぼかすことによるMax光度の低下、加工処理工数の増加によるコストアップ等の問題を生ずる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、プロジェクタ型前照灯において投影レンズを加工することなく適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、光軸に沿って配置された、投影レンズ、シェード、光源、及び、リフレクターを備えており、前記光源が発光した光を前記リフレクターにより反射し、前記シェード上縁近傍に設定された焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射することにより、所定配光パターン及びカットオフラインを形成するプロジェクタ型前照灯において、前記リフレクターは、配光パターン用反射面、及び、カットオフライン用反射面を有しており、前記配光パターン用反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され、第2焦点が前記シェード上縁近傍に設定され、前記配光パターン用反射面による反射光が前記投影レンズによりぼかされない楕円反射面であって、前記光源が発光した光のうち前記所定配光パターンを形成する光を反射し、前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射するように構成されており、前記カットオフライン用反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され、ぼけた状態のカットオフラインが形成されるように、第2焦点が前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点から所定距離離れた位置に設定された楕円反射面であって、前記光源が発光した光のうち前記カットオフラインを形成する光を反射し、前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点から所定距離離れた位置に設定された第2焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射するように構成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、カットオフライン用反射面を備えており、このカットオフライン用反射面は、シェード上縁近傍に設定された焦点ではなく、この焦点から所定距離離れた位置に焦点が設定されており、光源が発光した光のうちカットオフラインを形成する光を、この所定距離離れた位置に設定された焦点に集光するように構成されているので、適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、投影レンズを加工することなく、楕円リフレクターにカットオフライン用反射面を設けるだけで、適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。また、請求項1に記載の発明によれば、投影レンズを加工しないので、投影レンズの加工に起因するMax光度の低下及びコストアップ等を防止又は低減することが可能となる。
本発明によれば、プロジェクタ型前照灯において投影レンズを加工することなく適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態であるプロジェクタ型前照灯について図面を参照しながら説明する。
図1は、本実施形態のプロジェクタ型前照灯の構成を説明するための側面図である。
本実施形態のプロジェクタ型前照灯100は、自動車等の車両のいわゆるヘッドランプあるいはフォグランプ等に適用されるものであり、図1に示すように、光軸に沿って配置された、投影レンズ10、楕円リフレクター40の反射光の一部を遮蔽して所定配光パターン及びカットオフラインを形成するためのシェード20、光源30(白熱電球、ハロゲンランプ、LED等)、及び、楕円リフレクター40等を備えている。投影レンズ10、シェード20、及び、光源30としては、従来のプロジェクタ型前照灯において用いられているものと同様のものを用いることが可能である。
楕円リフレクター40は、従来のプロジェクタ型前照灯において用いられているものとは異なり、配光パターン用反射面41、及び、カットオフライン用反射面42を備えている。
図2は、楕円リフレクター40に形成された配光パターン用反射面41及びカットオフライン用反射面42を説明するための斜視図である。
配光パターン用反射面41は、すれ違いビーム用の所定配光パターンを形成するための楕円反射面である。配光パターン用反射面41は、シェード20上縁近傍に第2焦点P0が設定されており、かつ、この反射面41の第1焦点に配置された光源30が発光した光のうち所定配光パターンを形成する光を反射し、第2焦点P0に集光させた後、投影レンズ10を介して照射するように構成されている。
カットオフライン用反射面42は、シェード20上縁形状により規定されるいわゆるカットオフラインを形成するための楕円反射面である。カットオフライン用反射面42は、第2焦点P0から所定距離a離れた位置に焦点P1が設定されており、かつ、光源30が発光した光のうちカットオフラインを形成する光を反射し、焦点P1に集光させた後、投影レンズ10を介して照射するように構成されている。このカットオフライン用反射面42により、適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。
このカットオフライン用反射面42は、楕円リフレクター40を加工することにより形成される。例えば、図2に示すように、楕円リフレクター40(配光パターン用反射面41)の、光源30が発光した光のうちカットオフラインを形成する光を反射する部分を一段低くすることにより(例えば該部分をカットすることにより)形成することが考えられる。あるいは、楕円リフレクター40(配光パターン用反射面41)の、光源30が発光した光のうちカットオフラインを形成する光を反射する部分を一段高くすることにより(例えば反射面42を接着することにより)形成することも考えられる。
図3は、カットオフライン用反射面42により形成されるカットオフラインを説明するための図である。
カットオフライン用反射面42の焦点P1は第2焦点P0から所定距離a離れているため、図3に示すように、カットオフラインL1は、カットオフライン用反射面42の無い従来のプロジェクタ型前照灯により形成されるカットオフラインL2よりも距離b離れた位置に適度にぼけた状態で形成される。
なお、カットオフライン用反射面42の形状又は形成位置等を調整し、第2焦点P0と焦点P1との間の距離a及び距離bを変更することで、カットオフラインL1のボケの程度を調整することが可能となる。また、カットオフラインL1を適度にぼけさせつつ、道路運送車両の保安基準に適合させることも可能となる。
以上説明したように、本実施形態のプロジェクタ型前照灯100においては、カットオフライン用反射面42を備えており、このカットオフライン用反射面42は、シェード20上縁近傍に設定された第2焦点P0ではなく、この第2焦点から所定距離a離れた位置に焦点P1が設定されており、かつ、光源30が発光した光のうちカットオフラインを形成する光を、この焦点P1に集光するように構成されているので、適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。すなわち、本実施形態のプロジェクタ型前照灯100においては、投影レンズ10を加工することなく、楕円リフレクター40にカットオフライン用反射面42を設けるだけで、適度にぼけた状態のカットオフラインを形成することが可能となる。
また、本実施形態のプロジェクタ型前照灯100においては、カットオフライン用反射面42の形状又は形成位置等を調整し、第2焦点P0と焦点P1との間の距離a及び距離bを変更することで、カットオフラインL1のボケの程度を調整することが可能となる。さらに、カットオフラインL1を適度にぼけさせつつ、道路運送車両の保安基準に適合させることも可能となる。
また、本実施形態のプロジェクタ型前照灯100においては、投影レンズ10を加工しないので、投影レンズ10の加工に起因するMax光度の低下及びコストアップ等を防止又は低減することが可能となる。
さらに、本実施形態のプロジェクタ型前照灯100においては、カットオフライン用反射面42以外の配光パターン用反射面41による反射光は投影レンズ10によりぼかされないので、投影レンズ10を加工することによりカットオフラインをぼかした場合と比較してMax光度が低下しない。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本発明の一実施形態であるプロジェクタ型前照灯の構成を説明するための側面図である。 楕円リフレクター40に形成された配光パターン用反射面41を説明するための斜視図である。 本実施形態のプロジェクタ型前照灯100により形成されるカットオフラインを説明するための図である。
符号の説明
10…投影レンズ、20…シェード、30…光源、40…楕円リフレクター、41…配光パターン用反射面、42…カットオフライン用反射面、100…プロジェクタ型前照灯

Claims (1)

  1. 光軸に沿って配置された、投影レンズ、シェード、光源、及び、リフレクターを備えており、前記光源が発光した光を前記リフレクターにより反射し、前記シェード上縁近傍に設定された焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射することにより、所定配光パターン及びカットオフラインを形成するプロジェクタ型前照灯において、
    前記リフレクターは、配光パターン用反射面、及び、カットオフライン用反射面を有しており、
    前記配光パターン用反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され、第2焦点が前記シェード上縁近傍に設定され、前記配光パターン用反射面による反射光が前記投影レンズによりぼかされない楕円反射面であって、前記光源が発光した光のうち前記所定配光パターンを形成する光を反射し、前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射するように構成されており、
    前記カットオフライン用反射面は、第1焦点が前記光源近傍に設定され、ぼけた状態のカットオフラインが形成されるように、第2焦点が前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点から所定距離離れた位置に設定された楕円反射面であって、前記光源が発光した光のうち前記カットオフラインを形成する光を反射し、前記シェード上縁近傍に設定された第2焦点から所定距離離れた位置に設定された第2焦点に集光させた後、前記投影レンズを介して照射するように構成されていることを特徴とするプロジェクタ型前照灯。
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