JP5012684B2 - 走路環境データベース生成システム、当該システムを構成する移動体、および走路環境データベース生成方法 - Google Patents

走路環境データベース生成システム、当該システムを構成する移動体、および走路環境データベース生成方法 Download PDF

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本発明は、車両制御に利用される走路環境データベースを生成する走路環境データベース生成システム、当該システムを構成する移動体、および走路環境データベース生成方法に関する。
従来技術(特許文献1)には、車両の運転支援制御や自動運転制御を行うための運転支援システムが示されている。この従来技術の運転支援システムでは、車両は、インフラストラクチャであるコンピュータネットワークを介して提供される道路パラメータや道路情報などの提供を受けて、運転支援制御や自動運転制御などの制御を実行する。
特開2003−337993号公報
従来技術の運転支援システムでは、インフラストラクチャ(路側に設置された情報提供装置)から提供される走路情報は、常に変動する道路状況に対応していない。このため、車両がインフラストラクチャから提供される走路情報を利用して走行支援制御や自動運転制御などの制御を行った場合には、走行支援制御や自動運転制御などの制御が道路状況に応じて最適でない場合がある。
また、周辺に存在する他の車両と車車間通信を行うことにより取得できる走路情報は、他の車両が存在する位置における局所的な情報である。このため、他の車両から取得した走路情報は、車両が走行支援制御や自動運転制御などの制御を行うために十分でない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、道路状況の変動に対応した信頼性の高い走路環境データベースを提供可能な走路環境データベース生成システム、当該システムを構成する移動体、および走路環境データベース生成方法を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明の走路環境データベース生成システムは、走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する走路環境データベース生成システムであって、当該走路環境データベース生成システムは、走路を走行する複数の移動体を含んで構成され、複数の移動体の夫々は、当該移動体の周囲環境を検出して走路環境データを生成する周囲環境検出部と、走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得する通信部と、走路上の複数地点の夫々において周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて、通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース生成部と、を備え、走路環境データベース生成部は、周囲環境検出部により検出された走路環境データと通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新することを特徴とする。
本発明に係る走路環境データベース生成システムでは、走路環境データベース生成システムは走路を走行する複数の移動体を含んで構成されており、複数の移動体の夫々により走路上の複数地点において検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれる走路環境データが更新される。このため、本発明に係る走路環境データベース生成システムによれば、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データベースの精度を高めることができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムによれば、複数の移動体の夫々が、走路上の複数地点において周囲環境を検出して走路環境データを生成し、走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する。このため、複数の移動体の夫々において、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データベースの精度を高めることができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムによれば、複数の移動体の夫々は、走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得し、当該走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する。このため、先行する他の移動体において生成された新しい走路環境データベースを更新することで、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データベースの精度を高めることができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムによれば、複数の移動体の夫々は、移動体の周囲環境を検出して生成した走路環境データと先行する他の移動体から取得した走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、移動体の周囲環境を検出して生成した走路環境データを用いて先行する他の移動体から取得した走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する。このため、走路上に駐車車両や落下物などの障害物が現れた場合に、これらの障害物を走路環境データベースに取り入れることができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムは、複数の移動体の夫々は、走路環境データベース生成システムに含まれない移動体に走路環境データベースを提供することが好ましい。この構成によれば、複数の移動体の夫々は、更新された高精度の走路環境データベースを、走路環境データベース生成システムに含まれない移動体に提供する。このため、走路環境データベース生成システムに含まれない移動体は、走路環境データを用いて周囲に存在する物体を的確に検出することができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムは、複数の移動体のうち特定の移動体は、走路上の複数地点において当該特定の移動体または他の移動体により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース更新部をさらに備えることが好ましい。この構成によれば、複数の移動体のうち特定の移動体が、走路上の複数地点において当該特定の移動体または他の移動体により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する。このため、特定の移動体において、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データの精度を高めることができる。
また、本発明の走路環境データベース生成システムは、当該走路環境データベース生成システムは、複数の移動体との間で通信可能なデータ収集装置を含んで構成され、データ収集装置は、走路上の複数地点において複数の移動体により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース更新部を備えることが好ましい。この構成によれば、複数の移動体との間で通信可能なデータ収集装置が、走路上の複数地点において複数の移動体により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する。このため、データ収集装置において、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データの精度を高めることができる。
また、本発明の移動体は、走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する走路環境データベース生成システムにおいて、当該走路環境データベース生成システムを構成する移動体であって、当該移動体の周囲環境を検出して走路環境データを生成する周囲環境検出部と、走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得する通信部と、走路上の複数地点の夫々において周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて、通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース生成部と、を備え、走路環境データベース生成部は、周囲環境検出部により検出された走路環境データと通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新することを特徴とする。
また、本発明の走路環境データベース生成方法は、周囲環境検出部、通信部、走路環境データベース生成部を備える移動体において、走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する方法であって、周囲環境検出部が、走路上の複数地点において周囲環境を検出して走路環境データを生成するステップと、通信部が、走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得するステップと、走路環境データベース生成部が、複数の移動体により走路上の複数地点において生成された走路環境データを用いて、通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新し、この際、周囲環境検出部により検出された走路環境データと通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新するステップと、を含む。
本発明によれば、信頼性の高い走路環境データベースを提供可能な走路環境データベース生成システム、当該システムを構成する移動体、および走路環境データベース生成方法を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、説明において、同一要素または同一機能を有する要素には、同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
(公共車両自動運行システムの概要)
図1は、本実施形態に係る公共車両自動運行システム1の概要を示す図である。この公共車両自動運行システム1は、地域の住民により利用される複数の公共車両10,10,10を含んで構成されている。公共車両10〜10が走行する道路の歩道寄りには、公共車両用の走行レーンR10が用意されており、公共車両10〜10はこの公共車両用の走行レーンR10を走行する。また、道路において公共車両用の走行レーンR10よりも中央寄りには、個人により所有される個人車両用の走行レーンR20が用意されており、個人車両20は個人車両用の走行レーンR20を走行する。なお、公共車両10〜10および個人車両20は、特許請求の範囲における移動体に相当する。
この公共車両自動運行システム1では、公共車両10〜10の走行ルートは予め決められており、公共車両10〜10の夫々はその走行ルートに沿って走行するように、運転者の操作によらず無人で自動的に運転制御される。より詳しく説明すると、公共車両10〜10の夫々は、予め決められた停車位置に停車するように自動的に運転制御され、乗客の乗車および降車を可能とし、乗客の乗車および降車が終わると再び次の停車位置まで自動的に運転制御される。また、公共車両10〜10の夫々は、周囲に存在する物体を検出した場合には、その物体との接触を回避するように自動的に運転制御される。なお、本実施形態では、一つの停車位置に公共車両10〜10が順次一定時間ごとに停車するように決められている。すなわち、公共車両10〜10の夫々は前方および後方を走行する公共車両10〜10と一定距離および一定時間をおいて走行している。
公共車両自動運行システム1では、公共車両10の走路上に一定間隔ごとに、自動運転制御の制御ポイントPが設定されている。公共車両10〜10は、自動運転制御の制御ポイントPにおいて周囲環境に存在する物体を認識する。図1では、手前側の公共車両用の走行レーンR10についてのみ制御ポイントPを示しているが、奥側の公共車両用の走行レーンR10については公共車両10〜10の夫々が存在する位置が制御ポイントPである。図1に示されるように公共車両10〜10が一定時間間隔で走行している場合には、複数の公共車両10〜10は、一定間隔ごとに設定された制御ポイントPに同時に到達する。
公共車両自動運行システム1では、これらの制御ポイントPの夫々に対応して、公共車両10〜10が周囲環境を認識するために用いる走路環境データを用意している。公共車両10〜10は、走路環境データベースを利用することにより、制御ポイントPの周囲に存在する様々な物体を比較的に簡易な処理で検出することができる。公共車両10〜10は、制御ポイントPの周囲環境の中から特に注意を要する物体(他の走行車両、自転車、歩行者、道路上の落下物など)を検出し、これら物体との接触を回避するように自動的に運転制御される。公共車両10〜10の夫々は、制御ポイントPの夫々に対応する走路環境データからなる走路環境データベースを保有している。
走路環境データは、制御ポイントPの周囲に存在する基本構造の情報を含んでいる。ここで、基本構造とは、道路、ビルや家屋などの建物、ガードレールや電柱などの路側構造物、駐車中の自動車などの制御ポイントPの周囲に普遍的に存在する物体である。公共車両10〜10は、制御ポイントPの周囲に普遍的に存在する物体を除外して、制御ポイントPの周囲に存在する物体を検出することにより、制御ポイントPの周囲に存在する特に注意を要する物体(走行中の自動車、自転車、歩行者、道路上の落下物など)を検出することが可能となる。また、走路環境データは、公共車両10が周囲環境を認識するための判定閾値などの情報を含んでいる。公共車両10〜10は、この判定閾値などの情報を利用して、制御ポイントPの周囲に存在する物体を的確に検出する。
公共車両10〜10は、周囲を走行する個人車両20から要求があった場合には、走路環境データベースを個人車両20に送信して提供する。個人車両20は、走路環境データベースを受信すると、周囲環境の中から特に注意を要する物体(他の走行車両、自転車、歩行者、道路上の落下物など)を検出し、これら物体との接触を回避するように運転支援制御や自動運転制御などの車両制御を実行する。個人車両20が同一場所を走行する頻度は低いが、個人車両20は公共車両10〜10から走路環境データベースの提供を受けることにより周囲環境を精度良く認識することができる。なお、公共車両自動運行システム1では、公共車両10〜10から個人車両20への走路環境データベースの提供について、個人車両20に料金が課金される。
本実施形態において、公共車両自動運行システム1は、走路環境データベースを生成する役割を持つ走路環境データベース生成システムである。公共車両10〜10の夫々は、制御ポイントPにおいて周囲環境を認識すると、この認識結果が反映されるように既存の走路環境データベースを更新して、最新の走路環境データベースを生成する。また、公共車両10〜10の夫々は、先行する公共車両10〜10から走路環境データベースを取得して、この走路環境データベースを更新して、最新の走路環境データベースを生成する。先行する公共車両10〜10から取得した走路環境データベースは、これから通過する制御ポイントPの周囲環境の認識結果が反映されているため、走路環境データベースを常に最新の状態に維持することができる。
図1では、公共車両10から次の公共車両10に走路環境データベースDB0が渡されると、公共車両10において走路環境データベースDB0を更新して、最新の走路環境データベースDB1を生成する。また、公共車両10から次の公共車両10に走路環境データベースDB1が渡されると、公共車両10において走路環境データベースDB1を更新して、最新の走路環境データベースDB2を生成する。
なお、悪天候時や渋滞時などの悪環境下においては、公共車両10〜10から他車両(他の公共車両または個人車両)に走路環境データベースを提供する時に、走路環境データベースに含まれる判定閾値を調整するためのセンシング係数αが併せて提供される。公共車両10〜10は、悪天候時や渋滞時などの悪環境下であっても、判定閾値をセンシング係数αで調整してから、調整された判定閾値を利用して、制御ポイントPの周囲に存在する物体を的確に検出する。なお、公共車両自動運行システム1では、公共車両10〜10から個人車両20へのセンシング係数αの提供についても、個人車両20に料金が課金される。
(公共車両の構成)
図2は、本実施形態に係る公共車両10の構成を示すブロック図である。図2を参照して、本実施形態に係る公共車両10について説明する。
GPS受信機11は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信する。自車位置検出装置12は、GPS受信機11により受信されたGPS信号に基づいて、自車両の位置を検出する。
周囲環境検出センサ13は、自車両周囲に存在する様々な物体(例えば、道路、ビルや家屋などの建物、ガードレールや電柱などの路側構造物、道路上に落ちた落下物などの障害物、走行中の自動車、駐車中の自動車、自転車、歩行者など)を検出するセンサである。一構成例としては、周囲環境検出センサ13は、自車両の周囲を撮影するカメラを含み、当該カメラにより撮影された画像データを処理して、自車両周囲の物体を検出する。また別の構成例としては、周囲環境検出センサ13は、自車両の周囲にレーザを照射するレーザレーダを含み、当該レーザレーダにより得られたデータを処理して、自車両周囲の物体を検出する。
なお、公共車両10に搭載された周囲環境検出センサ13は、自車両において自動運転制御を実行するために自車両の周囲の物体を認識する役割と、走路環境データベースを更新するために制御ポイントの周囲の物体を認識する役割とを持つ。走路環境データベースを更新するための周囲環境検出センサ13は周囲環境の高精度で認識する必要がありまた複雑な処理を行うため、公共車両10に搭載される周囲環境検出センサ13は高価かつ大型である。
走路環境データベース生成装置14は、走行支援制御や自動運転制御などの車両制御するために利用される走路環境データベースを生成する処理を行うための装置である。走路環境データベース記録装置15は、走路環境データベースを記録する記憶媒体を含み、当該記憶媒体に記録された走路環境データベースの読み出しおよび書き込みを行うための装置である。
車車間通信装置16は、自車両の周囲に存在する他車両との間で通信を行い、情報のやり取りを行う装置である。車車間通信装置16は、他車両との間で通信を行い、ポイントマップ情報や走路環境データベースなどを送受する。また、路車間通信装置17は、路側に設置されたインフラストラクチャ(情報提供装置)との間で通信を行い、情報のやり取りを行う装置である。
天候・渋滞認識装置18は、自車両の存在位置の天候を認識する天候認識機能と、自車両の存在位置で渋滞が発生しているか否かを認識する渋滞認識機能とを有する装置である。天候・渋滞認識装置18の天候認識機能は、天候を認識するためのセンサを含んで構成されてもよいし、路側に設置された情報提供装置との間で通信を行い、自車両の存在位置の天候情報を取得するように構成されてもよい。また、天候・渋滞認識装置18の渋滞認識機能は、路側に設置された情報提供装置との間で通信を行い、自車両の存在位置での渋滞情報を取得するように構成されればよい。
料金演算装置19は、公共車両10から個人車両20へ走路環境データベースの提供を行った場合に、この情報提供に対する料金を演算し、演算した料金を個人車両20に課金する処理を行う装置である。
(個人車両の構成)
図3は、本実施形態に係る個人車両20の構成を示すブロック図である。図3を参照して、本実施形態に係る個人車両20について説明する。
GPS受信機21は、複数のGPS衛星からのGPS信号を受信する。自車位置検出装置22は、GPS受信機21により受信されたGPS信号に基づいて、自車両の位置を検出する。
周囲環境検出センサ23は、自車両周囲に存在する様々な物体(例えば、道路、ビルや家屋などの建物、ガードレールや電柱などの路側構造物、道路上に落ちた落下物などの障害物、走行中の自動車、駐車中の自動車、自転車、歩行者など)を検出するセンサである。一構成例としては、周囲環境検出センサ23は、自車両の周囲を撮影するカメラを含み、当該カメラにより撮影された画像データを処理して、自車両周囲の物体を検出する。また別の構成例としては、周囲環境検出センサ23は、自車両の周囲にレーザを照射するレーザレーダを含み、当該レーザレーダにより得られたデータを処理して、自車両周囲の物体を検出する。
なお、個人車両20に搭載される周囲環境検出センサ23は、自車両において走行支援制御または自動運転制御を実行するために自車両の周囲の物体を認識する役割を持つ。自動運転制御を実行するための周囲環境検出センサ23は周囲環境の認識精度が比較的に低くてもよくまた処理が簡易であるため、個人車両20に搭載される周囲環境検出センサ23は比較的に低価格かつ小型である。
走路環境データベース記録装置25は、走路環境データベースを記録する記憶媒体を含み、当該記憶媒体に記録された走路環境データベースの読み出しおよび書き込みを行うための装置である。
車車間通信装置26は、自車両の周囲に存在する他車両との間で通信を行い、情報のやり取りを行う装置である。車車間通信装置26は、他車両との間で通信を行い、走路環境データベースなどを送受する。また、路車間通信装置27は、路側に設置されたインフラストラクチャ(情報提供装置)との間で通信を行い、情報のやり取りを行う装置である。
天候・渋滞認識装置28は、自車両の存在位置の天候を認識する天候認識機能と、自車両の存在位置で渋滞が発生しているか否かを認識する渋滞認識機能とを有する装置である。天候・渋滞認識装置28の天候認識機能は、天候を認識するためのセンサを含んで構成されてもよいし、路側に設置された情報提供装置との間で通信を行い、自車両の存在位置の天候情報を取得するように構成されてもよい。また、天候・渋滞認識装置28の渋滞認識機能は、路側に設置された情報提供装置との間で通信を行い、自車両の存在位置での渋滞情報を取得するように構成されればよい。
料金表示装置29は、公共車両10から走路環境データベースの提供を受けた場合に、車室内の画面上に公共車両10から課金された料金を表示する装置である。
(公共車両の処理フロー)
図4は、公共車両10において実行される走路環境データベース更新処理を示すフローチャートである。図4を参照して、本実施形態に係る走路環境データベース更新処理について説明する。
先ず、公共車両10は、走路環境データベース更新処理のための初期化処理を行う(S401)。次に、公共車両10は、GPS衛星からのGPS信号を受信して、GPS信号に基づいて自車位置Pを演算する(S402)。
次に、公共車両10は、自車位置Pの付近におけるポイントマップM(P)を生成する(S403)。ここで、ポイントマップM(P)とは、自車位置Pの付近において公共車両10が走行すべき目標軌跡のデータであり、公共車両10の目標軌跡の座標データX,Yや自車位置Pの認識時に用いる認識パラメータデータR(目標軌跡に対する自車位置の許容範囲)などを含むデータ群である。
図5は、ポイントマップM(P)のデータ構成を示している。ポイントマップM(P)は、自車位置Pの付近における微小距離kごとの目標軌跡の座標データX,Yおよび認識パラメータデータRを含んでいる。ポイントマップM(P)は、自車位置Pよりも所定距離n前の位置から自車位置Pよりも所定距離n後の位置までの範囲内に対応する目標軌跡の座標データX,Yおよび認識パラメータデータRを含んでいる。
次に、公共車両10は、周囲の車両(他の公共車両10または個人車両20)との間で車車間通信を行い、ポイントマップM(P)を送信する(S404)。周囲の個人車両20は、ポイントマップM(P)を受信すると、ポイントマップM(P)に含まれる座標データX,Yを参照して、その座標における走路環境データベースDB(P)を必要とするか否かを判定する。そして、周囲の個人車両20は、その座標における走路環境データベースDB(P)を必要とすると判定した場合には、その公共車両10に対して走路環境データベースDB(P)の送信リクエストを送信する。
次に、公共車両10は、個人車両20から走路環境データベースDB(P)の送信リクエストがあったか否かを判定する(S405)。ここで、公共車両10は、個人車両20から走路環境データベースDB(P)の送信リクエストがあったことを判定した場合には、ステップ406の処理に進む。一方、公共車両10は、個人車両20から走路環境データベースDB(P)の送信リクエストがなかったことを判定した場合には、ステップ414の処理に進む。
ステップ405からステップ406に進んだ場合には、公共車両10は、送信リクエストの送信元である個人車両20を特定する(S406)。そして、公共車両10は、個人車両20との間で車車間通信を行い、個人車両20から暗号キーを受信する(S407)。
次に、公共車両10は、自車周囲における道路環境や天候環境などの周囲環境を認識する(S408)。そして、公共車両10は、自車周囲における周囲環境が通常の状態であるか、あるいは悪天候や渋滞などの異常な状態であるかを判定する(S409)。ここで、公共車両10は、周囲環境が通常の状態であることを判定した場合には、ステップ410の処理に進む。一方、公共車両10は、周囲環境が悪天候や渋滞などの異常な状態であることを判定した場合には、ステップ411の処理に進む。
ステップ409からステップ410に進んだ場合には、公共車両10は、個人車両20との間で暗号化された車車間通信を行い、走路環境データベースDB(P)を送信する(S410)。一方、ステップ409からステップ411に進んだ場合には、公共車両10は、個人車両20との間で暗号化された車車間通信を行い、走路環境データベースDB(P)およびセンシング係数αを送信する(S411)。
次に、公共車両10は、個人車両20に対して走路環境データベースDB(P)の料金を課金するための料金課金処理を実行し、その結果を個人車両20に送信する(S412)。本実施形態では、走路環境データベースDB(P)の情報提供に対して個人車両20から料金を徴収するため、本実施形態の公共車両10を利用した公共交通システムの採算性は高い。特に、低需要地域である地方圏では、公共交通システムの利便性向上のために公共車両10の高頻度運行を実施する必要があるが、公共車両10の高頻度運行を実施した場合には公共交通システムの収益確保は困難であるという問題がある。これに対し、本実施形態の公共車両10を利用した公共交通システムは、走路環境データベースDB(P)の情報提供により採算性を高めるため、地方圏における問題を解決することができる。
次に、公共車両10は、走路環境データベースDB(P)の送信処理が終了したか否かを判定する(S413)。ここで、公共車両10は、走路環境データベースDB(P)の送信処理が終了していないことを判定した場合には、ステップ402の処理に戻る。一方、公共車両10は、走路環境データベースDB(P)の送信処理が終了したことを判定した場合には、処理を終了する。
ステップ405の説明に戻り、ステップ405からステップ414に進んだ場合には、公共車両10は、他の公共車両10(特に、先行する公共車両10)から最新の走路環境データベースDB(P)を受信するか否かを決定する(S414)。ここで、公共車両10は、他の公共車両10から最新の走路環境データベースDB(P)を受信することを決定した場合には、ステップ415の処理に進む。一方、公共車両10は、他の公共車両10から最新の走路環境データベースDB(P)を受信しないことを決定した場合には、ステップ418の処理に進む。
ステップ414からステップ415に進んだ場合には、公共車両10は、他の公共車両10(特に、先行する公共車両10)を特定する(S415)。次に、公共車両10は、特定された他の公共車両10との間で車車間通信を行い、特定された他の公共車両10へ暗号キーを送信する(S416)。次に、公共車両10は、特定された他の公共車両10との間で暗号化された車車間通信を行い、最新の走路環境データベースDB(P)を受信する(S417)。次に、公共車両10は、自車両において記憶している走路環境データベースDB(P)を、他の公共車両10から受信した最新の走路環境データベースDB(P)で更新する(S421)。よって、公共車両10は、最新の走路環境データベースDB(P)を利用して、目標走行軌跡に沿った自動運転制御を実施することができる。
ステップ414からステップ418に進んだ場合には、公共車両10は、ポイントマップM(P)に自車位置Pと一致する情報があるか否かを判定する(S418)。すなわち、公共車両10は、ポイントマップM(P)に含まれる多数の座標データX,Yのうちいずれかが自車位置Pと一致するか否かを判定する。ここで、公共車両10は、ポイントマップM(P)が自車位置Pと一致する場合には、ステップ419の処理に進む。一方、公共車両10は、ポイントマップM(P)が自車位置Pと一致しない場合には、ステップ402の処理に戻る。
ステップ418からステップ419に進んだ場合には、公共車両10は、自車両の周囲環境を検出し、制御ポイントPの周囲に存在する特に注意を要する物体の情報S1(P)を取得する(S419)。ここで、物体情報S1(P)は、制御ポイントPの周囲に普遍的に存在する物体(ビルや家屋などの建物、ガードレールや電柱などの路側構造物などの基本構造)の情報を含まず、制御ポイントPの周囲に存在する特に注意を要する物体(走行中の自動車、自転車、歩行者、道路上の落下物など)の情報のみを含んでいる。
次に、公共車両10は、自車両にて記憶している走路環境データベースDB0(P)と制御ポイントPにおける周囲環境の検出結果S1(P)を利用して、新しい走路環境データベースDB1(P)を生成する(S420)。詳しくは、公共車両10は、周囲環境の検出結果S1(P)に含まれている物体情報の夫々を、走路環境データベースDB0(P)に含まれている物体情報の夫々と比較して、両物体情報の相関値が予め設定された閾値よりも高い場合に、その相関値が高い物体を走路環境データベースDB1(P)の要素とする。
この結果得られる走路環境データベースDB1(P)には、制御ポイントPの周囲に普遍的に存在する物体(ビルや家屋などの建物、ガードレールや電柱などの路側構造物など)が基本構造に含まれるだけでなく、制御ポイントPの周囲に長時間存在する物体(駐車中の自動車、道路上の落下物など)が基本構造に取り入れられることになる。一方、走路環境データベースDB1(P)には、走行中の自動車、自転車、歩行者などの一時的・瞬間的に存在する物体は、基本構造に取り入れられない。公共車両10は、自車両において記憶している走路環境データベースDB0(P)を、駐車中の自動車、道路上の落下物などを基本構造に取り入れた新しい走路環境データベースDB1(P)で更新する(S421)。
本実施形態の公共車両自動運行システム1では、公共車両自動運行システム1は走路を走行する複数の公共車両10を含んで構成されており、複数の公共車両10の夫々により走路上の制御ポイントにおいて検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースに含まれるその制御ポイントに対応する走路環境データが更新される。このため、本実施形態に係る公共車両自動運行システム1によれば、走路環境データを常に更新された状態とし、走路環境データの精度を高めることができる。
特に、本実施形態の公共車両自動運行システム1では、複数の公共車両10の夫々は、走路上にて先行する他の公共車両10との間で車車間通信を行い、当該他の公共車両10が保有する走路環境データベースを取得し、当該走路環境データベースに含まれる当該制御ポイントに対応する走路環境データを更新する。このため、本実施形態の公共車両自動運行システム1によれば、先行する他の公共車両10において生成された新しい走路環境データベースを更新することで、走路環境データベースを常に更新された状態とし、走路環境データベースの精度を高めることができる。
本実施形態では、公共車両自動運行システム1が走路環境データベースを常に更新するため、公共車両10および個人車両20が常に変換する周囲環境を正確に認識して、運転支援制御や自動運転制御などの車両制御を実行することができる。なお、本実施形態の公共車両自動運行システム1では、予め決められた間隔で走行する公共車両10を用いて走路環境データベースを生成するため、走路環境データベースを生成するための道路インフラストラクチャを敷設する必要がなく、道路インフラストラクチャのための膨大な出費を避けることもできる。よって、公共車両自動運行システム1を低需要地域へ導入することが可能となる。
なお、上述した実施形態では、公共車両10の夫々が走路環境データベースを生成したが、本発明はこれに限らない。例えば、他の実施形態では、複数の公共車両のうち特定の公共車両のみが、当該特定の公共車両および他の公共車両により検出された走路環境データを収集し、当該特定の公共車両および他の公共車両により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースを更新して生成してもよい。
また、他の実施形態では、公共車両の走路の路側に、公共車両の夫々との間で通信可能なデータ収集装置が設置されており、このデータ収集装置が、公共車両10の夫々により検出された走路環境データを収集し、公共車両の夫々により検出された走路環境データを用いて、走路環境データベースを更新して生成してもよい。
公共車両自動運行システムの概要を示す図である。 公共車両の構成を示すブロック図である。 個人車両の構成を示すブロック図である。 公共車両における走路環境データベース更新処理を示すフローチャートである。 ポイントマップM(P)のデータ構成図である。
符号の説明
1…公共車両自動運行システム、10…公共車両、11…GPS受信機、12…自車位置推定装置、13…周囲環境認識センサ、14…走路環境データベース生成装置、15…走路環境データベース記録装置、16…車車間通信装置、17…路車間通信装置、18…天候・渋滞認識装置、19…料金演算装置、20…個人車両、21…GPS受信機、22…自車位置推定装置、23…周囲環境認識センサ、25…走路環境データベース記録装置、26…車車間通信装置、27…路車間通信装置、28…天候・渋滞認識装置、29…料金表示装置。

Claims (6)

  1. 走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する走路環境データベース生成システムであって、
    当該走路環境データベース生成システムは、前記走路を走行する複数の移動体を含んで構成され、
    前記複数の移動体の夫々は、
    当該移動体の周囲環境を検出して走路環境データを生成する周囲環境検出部と、
    前記走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得する通信部と、
    前記走路上の前記複数地点の夫々において前記周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて、前記通信部により取得された前記走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース生成部と、
    を備え、
    前記走路環境データベース生成部は、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データと前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新することを特徴とする走路環境データベース生成システム。
  2. 前記複数の移動体の夫々は、前記走路環境データベース生成システムに含まれない移動体に走路環境データベースを提供することを特徴とする請求項に記載の走路環境データベース生成システム。
  3. 前記複数の移動体のうち特定の移動体は、前記走路上の複数地点において当該特定の移動体または他の移動体により検出された走路環境データを用いて、前記走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース更新部をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の走路環境データベース生成システム。
  4. 当該走路環境データベース生成システムは、前記複数の移動体との間で通信可能なデータ収集装置を含んで構成され、
    前記データ収集装置は、前記走路上の複数地点において前記複数の移動体により検出された走路環境データを用いて、前記走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース更新部を備えることを特徴とする請求項1に記載の走路環境データベース生成システム。
  5. 走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する走路環境データベース生成システムにおいて、当該走路環境データベース生成システムを構成する移動体であって、
    当該移動体の周囲環境を検出して走路環境データを生成する周囲環境検出部と、
    前記走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得する通信部と、
    前記走路上の前記複数地点の夫々において前記周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて、前記通信部により取得された前記走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新する走路環境データベース生成部と、
    を備え
    前記走路環境データベース生成部は、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データと前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新することを特徴とする移動体。
  6. 周囲環境検出部、通信部、走路環境データベース生成部を備える移動体において、走路上の複数地点における走路環境データからなる走路環境データベースを生成する方法であって、
    前記周囲環境検出部が、前記走路上の複数地点において周囲環境を検出して走路環境データを生成するステップと、
    前記通信部が、前記走路上にて先行する他の移動体との間で通信を行い、当該他の移動体が保有する走路環境データベースを取得するステップと、
    前記走路環境データベース生成部が、前記複数の移動体により前記走路上の前記複数地点において生成された走路環境データを用いて、前記通信部により取得された前記走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新し、この際、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データと前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データとの相関値が所定閾値よりも高い場合に、前記周囲環境検出部により検出された走路環境データを用いて前記通信部により取得された走路環境データベースに含まれる走路環境データを更新するステップと、
    を含む走路環境データベース生成方法。
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