JP5012420B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents

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本発明は、ディスプレイ装置に関し、特に、フレキシブルディスプレイを備え、そのフレキシブルディスプレイを開閉させることができるディスプレイ装置に関する。
近年、表示デバイスが様々な機器に搭載されるようになった。例えば、オーブンレンジに自動調理機能が加えられることが多くなり、それに伴い、豊富なメニューや調理時間を表示するための液晶ディスプレイがオーブンレンジに搭載されるようになった。冷蔵庫にも、温度調節操作やキッチンタイマの操作等に用いる液晶ディスプレイが搭載されていることが多い。また、ポータブルオーディオプレイヤにも、液晶ディスプレイを備えてインターネット等からダウンロードした動画を再生可能としているものがある。携帯電話機も、電子メールやWebページを表示したり、今後の普及が予想される1セグメント部分放送サービス(ワンセグ)の画像を表示したりするための表示デバイスを備えている。
このように機器の多機能化に伴い、表示デバイスを備える機器も増えている。機器のユーザにとって、画像の見易さ、操作のし易さ等の観点からは、表示デバイスの表示画面は大きい方が好ましい。
また、曲げることが可能な表示デバイスであるフレキシブルディスプレイの開発が進んでいる。フレキシブルディスプレイの例として、例えば、発光セルが固体からできている有機EL(Electroluminescence )ディスプレイや、TFTドライバに有機分子を使ったりドライバ層をなくした電子ペーパ等がある。フレキシブルディスプレイはたわめることができる。さらに、有機ELディスプレイや電子ペーパには、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイと比較して以下のような優れた点がある。有機ELディスプレイは、消費電力が少なく、自発光のため視野角が広く視認性に優れていて、また、薄型化を実現することができる。また、電子ペーパも非常に視認性に優れ、厚さを10分の数ミリ程度に薄くすることができる。また、表示書き換えの電気信号を送らない限り一度表示した内容を、電気を消費せずに表示し続けることができ、消費電力を抑えることができる。
また、第1の筐体と第2の筐体とが接続機構を介して回動自在に接続された折り畳み式の機器がある。このような機器のディスプレイ装置として、曲げることが可能な表示デバイスを二つの筐体に跨って配置した構成のディスプレイ装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のディスプレイ装置では、表示デバイスが2つの筐体に跨って配置されるので、表示画面を大型化することができる。さらに、表示デバイスは折り曲げ可能であるので、第1の筐体と第2の筐体とともに表示デバイスも折り曲げて畳むことができる。
特開2005−114759号公報(段落0035,0037,0043−0045,0050)
上述のように、表示デバイスの表示画面は大きい方が好ましい。一方、表示デバイスを備える機器に関しては小型化が要求される。画像の見易さや画面操作のし易さ等の観点から表示デバイスの表示画面を大きくすると、表示デバイスを備える機器の外形サイズも大きくなってしまうという問題が生じる。
特許文献1に記載のディスプレイ装置は、表示デバイスが1つの筐体だけでなく2つの筐体に跨るようにして、表示デバイスの面積を広げている。そして、折り曲げ可能な表示デバイスを用いることで、2つの筐体を表示デバイスとともに折り畳んで小型化できるようにしている。しかし、特許文献1に記載のディスプレイ装置を折り畳むと、表示デバイスは二つの筐体に挟まれた状態になる。そのため、折り畳んで小型化した状態では、ユーザが表示デバイスの表示を視認することができない。
そこで、本発明は、表示デバイスの表示画面を大きくするとともに、ディスプレイ装置を備える機器の小型化を実現することができ、開閉可能な表示デバイスを閉じた状態でもユーザに画像を視認させることができるディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明のディスプレイ装置は、曲げることが可能なフレキシブルディスプレイと、前記フレキシブルディスプレイの背面側に配置される軸と、前記軸に沿って移動する移動部材と、前記フレキシブルディスプレイの端部と前記移動部材とを接続させる第1の棒状部材と、前記軸を中心にしてフレキシブルディスプレイの前記端部とは反対側に位置する端部と前記移動部材とを接続させる第2の棒状部材とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、曲げることができるフレキシブルディスプレイを用いることで、表示画面の面積を大きくしても、フレキシブルディスプレイを閉じて小型化することができる。よって、表示画面を大きくすることと、ディスプレイ装置を備える機器の小型化とをいずれも実現できる。また、フレキシブルディスプレイを閉じるときには、フレキシブルディスプレイの背面側に閉じることになるので、表示面を露出したまま閉じることができ、フレキシブルディスプレイを閉じた状態でもユーザに画像を視認させることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。以下の説明では、本発明のディスプレイ装置がペンタイプの携帯電話機に設けられている場合を例に説明するが、本発明のディスプレイ装置を備える機器は、ペンタイプの携帯電話機に限定されない。本発明のディスプレイ装置は、ペンタイプでない機器や、携帯電話機以外の機器に設けられていてもよい。例えば、ポータブルオーディオプレイヤ等、表示を行う各種機器に設けられていてもよい。
本発明のディスプレイ装置は、曲げることが可能なフレキシブルディスプレイを備えている。そして、そのディスプレイ装置を備える機器(本例では携帯電話機)を使用しないときには、フレキシブルディスプレイを閉じて携帯電話機をコンパクトな形状に遷移させる。一方、携帯電話機を使用するときには、フレキシブルディスプレイを開いた状態とし、表示画面に画像を表示する。以下、フレキシブルディスプレイを開いた状態を開状態と記し、閉じた状態を閉状態と記す。
以下、開状態および閉状態それぞれについて説明する。
図1は、本発明のディスプレイ装置の開状態における外観の例を示す説明図である。図1(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明のディスプレイを備えた携帯電話機の正面図、上面図、背面図である。携帯電話機の使用時には、フレキシブルディスプレイ2は開状態にされる。図1(a)に示すフレキシブルディスプレイ2の面が画像の表示面である。図1(a)に示す例では、開状態のフレキシブルディスプレイ2の幅は、キー51が設けられた携帯電話機の筐体52の幅より大きい。携帯電話機の使用時には、フレキシブルディスプレイ2を開いて幅広の状態とする。このように、フレキシブルディスプレイ2を開くことで、表示画面を大きくすることができる。
フレキシブルディスプレイ2の背面(表示面の反対側の面)側に配置される部材について説明する。フレキシブルディスプレイ2の背面には軸が配置され、その軸はベアリングに通されている。ただし、この軸およびベアリングは、図1(c)に示すスイッチガイド3aとフレキシブルディスプレイ2との間に配置されており、図1では図示していない。スイッチ3(図1(c)参照)は、スイッチガイド3aを間に挟んで、上記のベアリングに連接されている。スイッチガイド3aには軸に平行な溝3bが設けられ、スイッチ3は、溝3bを介してベアリングに連接されている。スイッチ3は、溝3bの方向に移動する。また、スイッチ3は、携帯電話機のユーザの操作により動かされる。スイッチ3が手動により移動すると、ベアリングも軸に沿って移動する。
アーム7は棒状部材であり、ベアリングとフレキシブルディスプレイ2の端部2aとを接続させる。同様に、アーム8も棒状部材であり、ベアリングとフレキシブルディスプレイ2の端部2bとを接続される。
なお、アーム7,8はそれぞれ、ボールジョイントを介してフレキシブルディスプレイ2に接続されている。同様に、アーム7,8はそれぞれ、ベアリングにもボールジョイントを介して接続されている。このため、アーム7,8は、ベアリングの移動に伴って、向きが変化する。例えば、図1(b)に示す例では、アーム7,8は、横向きになっているが、ベアリングを下方向に下げると、横向きから縦向きに変化していく。
図1(b)に示すように、スイッチ3がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bと同程度の高さまで押し上げられると、ベアリングも同様に押し上げられ、ベアリングに接続されているアーム7,8がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを外側に押し広げる。その結果、図1に示すように、フレキシブルディスプレイ2は開状態になる。
図2は、本発明のディスプレイ装置の閉状態における外観の例を示す説明図である。図2(a),(b),(c)はそれぞれ、本発明のディスプレイを備えた携帯電話機の正面図、上面図、背面図である。開状態(図1参照)から、図1(b)に斜線で示した矢印の方向(下方向)にスイッチ3が動かされると、ベアリング(図1および図2において図示せず。)も下方向に移動する。そのため、アーム7,8のベアリング側の端部も同じ方向に移動していく。すると、アーム7,8の向きは横向きから縦向きに変化していき、二つのアーム7,8が縦向きの状態で並んだ状態に変化していく。このとき、フレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bは互いに引き寄せられ、この結果、フレキシブルディスプレイ2は背面側に反るようにして曲がり、閉じた状態となる。図2は、この状態の外観図を示している。
フレキシブルディスプレイ2は背面側に反って閉状態となるので、図2に示すように、閉状態においてフレキシブルディスプレイ2の表示面は外側を向く。
閉状態(図2参照)から、図2(b)に斜線で示した矢印の方向(上方向)にスイッチ3が動かされると、ベアリングおよびアーム7,8のベアリング側の端部も同じ方向に移動していく。すると、縦向きであったアーム7,8が横向き(図1(c)参照)になるように傾いていき、その結果、フレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを広げて、フレキシブルディスプレイ2を開状態にする。
図3および図4は、本発明のディスプレイ装置の構成例を示す説明図である。図3(a),(b),(c)は、それぞれ本発明のディスプレイ装置を備えたペンタイプの携帯電話機の正面図、上面図、背面図である。図3(c)では、スイッチガイド3aによって隠れるベアリングや、アーム8のうち実際にはスイッチガイド3aにより隠れる部分も図示している。また、図3(b)ではベアリング6も示している。図4は、フレキシブルディスプレイの背面の構成を示している。図4では、スイッチガイド3aによって隠れるベアリング6および軸5も図示している。また、アーム7,8のうち、実際にはスイッチガイド3aによって隠れる部分も図示している。
図3に示す携帯電話機は、本発明のディスプレイ装置を備え、ディスプレイ装置はさらに、曲げることが可能なフレキシブルディスプレイ2を備えている。フレキシブルディスプレイ2は、例えば、有機ELディスプレイや電子ペーパである。ただし、有機ELディスプレイや電子ペーパは例示であり、曲げることが可能であればフレキシブルディスプレイ2の種類は限定されない。また、携帯電話機は、キー51が設けられた筐体52を備えている。キー51は、ユーザによって操作される。なお、フレキシブルディスプレイ2の中心部は、携帯電話機に固定され、携帯電話機から信号や電力が供給される。
図4に示すように、フレキシブルディスプレイ2の背面側には軸5が設けられる。本例では、フレキシブルディスプレイ2を垂直に立てたときに、軸5も垂直になるように軸5が設けられる場合を例にする。また、軸5は、フレキシブルディスプレイ2の中央に位置する。
軸5は、ベアリング6に通されていて、ベアリング6は軸5に沿って移動する。図4に示す例では、ベアリング6は、軸5に沿って上下方向にスライドする。
既に説明したように、ベアリング6にスイッチ3が連接されている。スイッチガイド3aには、軸5に平行な溝3bが設けられ、その溝3bを介してベアリング6にスイッチ3が連接される。スイッチガイド3aは、スイッチ3の移動経路を定める部材である。スイッチ3は、軸5に平行な溝3bに沿って移動可能であり、溝3bから外れで移動することはない。
ユーザによってスイッチ3が溝3bに沿って動かされると、スイッチ3に連接するベアリング6も軸5に沿って移動する。例えば、スイッチ3が溝3bに沿って上方向に動かされると、ベアリング6も軸5に沿って上方向に移動する。また、スイッチ3が溝3bに沿って下方向に動かされると、ベアリング6も軸5に沿って下方向に移動する。
また、アーム7の一端は、ボールジョイント9を介してフレキシブルディスプレイ2の端部2aに接続されている。アーム8の一端も、ボールジョイント12を介してフレキシブルディスプレイ2の端部2bに接続されている。アーム8の一端が接続されるフレキシブルディスプレイ2の端部2bは、軸5を中心として、アーム7の一端が接続されるフレキシブルディスプレイ2の端部2aとは反対側に位置する。すなわち、アーム7,8の一端が接続されるフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bは、軸5を中心として対象な位置に存在する。
図4に示す例では、フレキシブルディスプレイ2が矩形であり、フレキシブルディスプレイ2の上側の辺の一端を端部2aとし、その上側の辺の他端を2bとしている。
図5は、フレキシブルディスプレイの端部2aとアーム7とを接続させるボールジョイント9を示す説明図である。ボールジョイント9は、ボールとボール受け部とを備える。ボール受け部は、フレキシブルディスプレイの端部2aに取り付けられ、ボールは、アーム7の先端に取り付けられる。そして、ボール受け部がボールを収めるようにして支持する。ボールはボール受け部内で回ることができ、そのため、アーム7はボールジョイント9を支点にして向きを変えることができる。ここでは、フレキシブルディスプレイの端部2aとアーム7とを接続させるボールジョイント9について説明したが、フレキシブルディスプレイの端部2bとアーム8とを接続させるボールジョイント12(図4参照)の構成も同様である。
また、アーム7のもう一方の端部(フレキシブルディスプレイ2に繋がっていない方の端部)は、ボールジョイント10を介してベアリング6に接続されている。同様に、アーム8のもう一方の端部(フレキシブルディスプレイ2に繋がっていない方の端部)も、ボールジョイント13を介してベアリング6に接続されている。ベアリング6と各アーム7,8とを接続させるボールジョイント10,13は、それぞれベアリング6の側面に沿ってベアリング6の回りを回転できる。
図6は、図4に示すボールジョイント10の近傍を拡大した拡大図である。ベアリング6とアーム7とを接続させるボールジョイント10も、ボールとボール受け部とを備える。ボール受け部は、ベアリング6に対して取り付けられる。また、このボール受け部は、ベアリング6の側面に沿って移動できるように取り付けられる。例えば、ベアリング6の側面にレールを設けそのレール上を移動するようにボール受け部を取り付ければよい。ベアリング6の側面に沿って移動可能であれば、他の態様でボール受け部が取り付けられてもよい。ボールジョイント10のボールは、アーム7のベアリング側の先端に取り付けられる。ボール受け部は、ボールを収めるようにして支持し、ボールはボール受け部内で回ることができる。そのため、アーム7はボールジョイント10を支点にして向きを変えることができる。ここでは、ベアリング6とアーム7とを接続させるボールジョイント10について説明したが、ベアリング6とアーム8とを接続させるボールジョイント13(図4参照)の構成も同様である。
図7は、ベアリング6の側面に沿うボールジョイント10,13の移動を示す説明図である。上記のように、ボールジョイント10,13が有するボール受け部は、ベアリング6の側面に沿って移動できるようにベアリング6に取り付けられる。従って、図7に示すように、ボールジョイント10,13はアリング6の側面に沿ってベアリング6の回りを回転でき、アーム7,8のベアリング側の端部は、ベアリング6の側面に沿って移動することができる。すなわち、アーム7,8がボールジョイントを支点として向きを変えるだけでなく、アーム7,8のベアリング側の端部はベアリング6の回りを回転することができる。
アーム7,8は、例えば、短い複数個の棒状部材を接続させた構成となっている。以下、図8を参照してアーム7の構成例を説明するが、アーム8の構成もアーム7と同様である。図8は、アーム7の構成例を示す説明図である。図8に示す例では、アーム7は、2本の短い棒状部材(以下ショートアームと記す。)7a,7bを有し、ショートアーム7a,7bが接続されることによってアーム7となる。ショートアーム7a,7bは一方向に折り曲げることができるように接続される。通常、アーム7は真っ直ぐな状態であるが、外部から力が加えられると、図8に破線で示すように折れ曲がる。
また、アーム7,8は、ディスプレイ装置の背面側に折れ曲がることができるように配置される。すなわち、ディスプレイ装置の表示面側から力が加えられると、アーム7,8はディスプレイ装置の背面側に折れ曲がる。
また、本発明のディスプレイ装置は、ベアリングの上下移動に伴ってアーム7,8が移動するときの軌跡を定める部材(アームガイドと記す。図示せず。)を備える。アームガイドは、例えば、所望のアームの軌跡に合わせて溝を設けた部材であり、その溝にアームを通し、溝によってアームの軌跡を所定の軌跡に制限する。ただし、この構成は例示であり、アームガイドの構成は上記の構成に限定されない。また、アームガイドは、アーム7,8とフレキシブルディスプレイ2との接続部(すなわち、ボールジョイント9,12)が同じ高さで移動するように、アームの軌跡を定める。従って、開状態においても閉状態においてもアーム7,8とフレキシブルディスプレイ2との接続部(ボールジョイント9,12)の高さは変わらない。このため、ベアリング6が上昇するとアーム7,8は横向きに変化していき、ベアリング7が下降するとアーム7,8は縦向きに変化していく。また、アームガイドは、ベアリング6が下がるときにフレキシブルディスプレイ2を反らせるようにアーム7,8が移動するように、アーム7,8の軌跡を定める。
また、本発明のディスプレイ装置は、ベアリング6の位置を検出するセンサを備える。図9は、センサの位置を示す説明図であり、図9では携帯電話機を側面から見た状態を示している。ただし、実際にはセンサ11は筐体52の内部に存在し、ユーザには視認されない。同様に、図9ではベアリング6も図示しているが、閉状態においてベアリング6は視認されない。
センサ11は、例えば、フレキシブルディスプレイ2が閉状態となる場合のベアリング6の位置の近傍に配置される(図9参照)。そして、センサ11は、ベアリング6の位置を検出する。例えば、ベアリング6が磁石を備え、センサ11は磁力を検出して磁力の大きさによってベアリング6の位置を判定してもよい。また、ベアリング6が、電波送信器を備え、センサ11が受信する電波の強度によってベアリング6の位置を判定してもよい。図9に示す例では、センサ11は、磁力(あるいは電波の強度)が強いほどベアリング6の位置が下方にあると判定し、磁力(あるいは電波の強度)が閾値以上であれば、最も下の位置にベアリングがあると判定する。また、ベアリング6が最も下の位置に存在するということは、フレキシブルディスプレイが閉状態であることを意味する。また、センサ11は、磁力(あるいは電波の強度)が閾値以下であれば、最も上の位置にベアリングがあると判定する。最も上の位置にベアリングが存在するということは、フレキシブルディスプレイが開状態であることを意味する。ここでは、センサ11が磁力(または電波の強度)によってベアリング6の位置を検出する場合を例示したが、センサ11は他の方法でベアリング6の位置を検出してもよい。
本発明のディスプレイ装置は、フレキシブルディスプレイ2に表示させる画像を制御する表示制御部(図示せず。)を備える。表示制御部2は、ベアリング6が最も下の位置にあるとセンサ11によって判定された場合(すなわち閉状態のとき)、フレキシブルディスプレイ2に閉状態用の画像を表示させる。フレキシブルディスプレイ2の表示面は閉状態でも外側を向くので、ユーザは閉状態用の画像を見ることができる。閉状態用の画像は、予め任意に定められた画像である。閉状態用の画像は、静止画であっても動画であってもよい。フレキシブルディスプレイ2が閉状態とされたときに表示制御部が閉状態用の画像を表示することにより、機器(本例では携帯電話機)のデザイン性を向上させることができる。
ディスプレイ装置は、任意の画像が入力される画像入力手段(図背せず。)を備え、表示制御部は、その画像入力手段に入力された画像を閉状態用の画像として定めてもよい。
表示制御部2は、ベアリング6が最も上の位置にあるとセンサ11によって判定された場合(すなわち開状態のとき)、機器(本例では携帯電話機)の使用状況に応じた画像をフレキシブルディスプレイ2に表示させる。
次に、動作について説明する。
ユーザが携帯電話機を使用しないため、ユーザによりスイッチ3が下げられていて、フレキシブルディスプレイ2(図4等参照)が閉状態になっているとする。ベアリング6は下方まで押し下げられているので、アーム7,8はいずれも縦方向を向き、並んだ状態となる。この状態では、フレキシブルディスプレイの端部2a,2bが近づいていて、フレキシブルディスプレイ2は反って曲がった閉状態となっている。
また、このとき、センサ11は、フレキシブルディスプレイ2が閉状態となる位置にベアリング6が存在していること(すなわち閉状態であること)を検出する。閉状態であることが検出されている場合、表示制御部(図示せず。)はフレキシブルディスプレイ2に閉状態用の画像を表示させる。
この状態の後、ユーザが携帯電話機を使用して、例えば、電子メール、Webページ、ワンセグ等の画像を閲覧しようとするとする。このとき、ユーザは、スイッチ3を上昇させる。すると、スイッチ3は溝3b(図4参照)に沿って上昇し、ベアリング6も軸5に沿って上昇する。ベアリング6が上昇すると、ボールジョイント10,13(図4参照)を介してベアリング6に接続された2本のアーム7,8は、それぞれアームガイド(図示せず。)に沿って移動する。このとき、スイッチ3が移動することによって、アーム7,8の両端に力が加わり、アーム7,8はそれぞれ両端のボールジョイントを支点として向きを変え、アーム7,8のベアリング6側の端部はベアリング6の側面に沿ってベアリング6の回りを回転する。アーム7,8とフレキシブルディスプレイ2との接続部(ボールジョイント9,12)の高さが変化しないようにアーム7,8の軌跡が定められているので、ベアリング6が上昇すると、アーム7,8の向きは横向きに変化していく。すると、アーム7,8がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを広げていく。
ベアリング6が最も上の位置(フレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bと同じ高さの位置)に達すると、アーム7,8がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを最も広げた状態になり、フレキシブルディスプレイ2は開状態となる。すると、センサ11は、フレキシブルディスプレイ2が開状態となる位置にベアリング6が存在していること(すなわち開状態であること)を検出する。開状態であることが検出されている場合、表示制御部(図示せず。)は、機器の使用状況に応じた画像をフレキシブルディスプレイ2に表示させる。例えば、ユーザにより電子メールの表示操作が行われているならば、電子メールを表示させる。ここでは、電子メールの表示を例示したが、表示制御部(図示せず。)は、機器の使用状況に応じて、Webページ、ワンセグの画像等、多様な画像を表示させる。
携帯電話機の使用を中止したユーザによって、スイッチ3が下げられたとする。スイッチ3が溝3b(図4参照)に沿って下降し、ベアリング6も軸5に沿って下降する。すると、ボールジョイント10,13(図4参照)を介してベアリング6に接続された2本のアーム7,8は、それぞれアームガイド(図示せず。)に沿って移動する。この場合も、ベアリング6の上昇時と同様に、アーム7,8はそれぞれ両端のボールジョイントを支点として向きを変え、アーム7,8のベアリング6側の端部はベアリング6の側面に沿って移動する。アーム7,8とフレキシブルディスプレイ2との接続部(ボールジョイント9,12)の高さが変化しないようにアーム7,8の軌跡が定められているので、ベアリング6の下降に伴い、アーム7,8の向きは縦向きに変化していく。この結果、アーム7,8がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを近づけ、フレキシブルディスプレイ2を閉状態に移行させる。
既に説明したように、閉状態になると、表示制御部(図示せず。)はフレキシブルディスプレイ2に閉状態用の画像を表示させる。
本発明の効果について説明する。
本発明によれば、ディスプレイ装置を備えた機器を使用するときには、フレキシブルディスプレイ2を開状態とすることで表示画面を大きくすることができる。よって、機器の使用時には、例えば、電子メール、Webページ、ワンセグの画面等を大きな画面で表示したり、ユーザが各種操作を大きな画面上で行ったりすることができる。また、フレキシブルディスプレイ2を閉状態とすることができるので、ディスプレイ装置を備えた機器を小型化することができる。従って、本発明によれば、表示画面の大型化と、ディスプレイ装置を備えた機器の小型化をそれぞれ実現することができる。
また、軸5、ベアリング6、アーム7,8は、フレキシブルディスプレイ2の背面側に配置され、アーム7,8はフレキシブルディスプレイ2を背面側に反らせて閉状態とする。従って、閉状態であっても、ユーザはフレキシブルディスプレイ2の表示面を視認することができる。
さらに、閉状態であるときに、表示制御部(図示せず。)が閉状態用の画像をフレキシブルディスプレイ2に表示させることにより、機器のデザイン性を向上させることができる。また、閉状態用の画像は任意に定めることができるので、多彩な画像を閉状態のフレキシブルディスプレイ2に表示させることができる。機器のメーカにとっては、カラーバリエーションを多数用意する必要がなくなるので、開発費を削減したり、塗料の使用量を削減したりすることができる。
また、アーム7,8において、一方向に折り曲げることができるようにショートアームを接続されている。そして、そのアーム7,8は、ディスプレイ装置の背面側に折れ曲がることができるように配置される。よって、アームに極度の力が加えられたとしても、ショートアーム同士の接続部が折れ曲がり、アーム自体の破損を防止することができる。
以上の説明では、ユーザがスイッチ3を手動で移動させることによってベアリング6が移動する実施形態について説明した。手動ではなく自動でベアリング6を移動させてもよい。
以下、自動でベアリング6を移動させる実施形態について説明する。この実施形態では、ディスプレイ装置は、スイッチ3(図4等参照)を備えていなくてもよい。ただし、ディスプレイ装置は、軸5を回転させるモータ(図示せず。)を備える。また、本実施形態では、軸5には螺旋状に溝が形成され、軸5は雄ねじとなる。また、ベアリング6は、軸5に対する雌ねじとして形成され、軸5に嵌め合わされる。その他の構成については、既に説明した実施形態(図4等参照)と同様である。
ベアリング6を上昇させる操作(ディスプレイ装置を開状態にする操作)がユーザによって行われると、上記のモータが、ベアリング6を上昇させる方向に軸5を回転させる。ベアリング6は、アーム7,8が接続されているので、軸5が回転することにより上昇し、アーム7,8によってフレキシブルディスプレイ2を広げる。
一方、ベアリング6を下降させる操作(ディスプレイ装置を閉状態にする操作)がユーザによって行われると、モータが、ベアリング6を下降させる方向に軸5を回転させる。この回転により、ベアリング6は下降し、ベアリング6の下降に伴い、フレキシブルディスプレイ2は閉状態に変化する。
ベアリング6の移動に伴うアーム7,8の動きは、既に説明した実施形態と同様である。
次に、本発明の概要について説明する。図10は、本発明の概要を示す説明図である。本発明のディスプレイ装置は、フレキシブルディスプレイ2と、軸5と、移動部材6と、第1の棒状部材7と、第2の棒状部材8とを備える。
フレキシブルディスプレイ2は、曲げることが可能な表示デバイスである。軸5は、フレキシブルディスプレイ2の背面側に配置される。
移動部材6は、軸5に沿って移動する。例えば、移動部材6はベアリングによって実現される。この場合、ベアリングに軸5を通し、ベアリング(移動部材)は軸5に沿って移動することができる。
第1の棒状部材7は、フレキシブルディスプレイ2の端部2aと移動部材6とを接続させる。同様に、第2の棒状部材8は、フレキシブルディスプレイ2の端部2bと移動部材6とを接続させる。図10に示すフレキシブルディスプレイ2の端部2bは、軸5を中心にして、フレキシブルディスプレイ2の端部2aとは反対側に位置する。
移動部材6が上方向に移動すると、第1の棒状部材7および第2の棒状部材8がフレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bを広げてフレキシブルディスプレイ2を開状態とする。また、移動部材6が下方向に移動すると、第1の棒状部材7および第2の棒状部材8が縦方向を向いて並ぶようになり、フレキシブルディスプレイ2の端部2a,2bが近づいて閉状態となる。従って、フレキシブルディスプレイ2を開状態とすることができるので、表示画面を大きくすることができ、フレキシブルディスプレイ2を閉状態とすることがで機器の小型化を実現することができる。
また、軸5はフレキシブルディスプレイ2の背面側に存在するので、閉状態となる場合、フレキシブルディスプレイ2は反るように曲がって閉状態となる。よって、閉状態でもユーザに画像を視認させることができる。
また、上記の実施形態では、移動部材の位置を検出する位置検出手段と、フレキシブルディスプレイが閉じた状態となる位置に移動部材が存在するときに、フレキシブルディスプレイに閉じた状態用の画像を表示させる表示制御手段とを備える構成が開示されている。
また、上記の実施形態では、第1の棒状部材および第2の棒状部材がそれぞれ、複数の棒状部材を一方向に折り曲げ可能に接続させた棒状部材であり、第1の棒状部材および第2の棒状部材が、ディスプレイ装置の背面方向に折り曲げ可能である構成が開示されている。
また、上記の実施形態では、移動部材が手動により軸に沿って移動する構成が開示されている。
また、上記の実施形態では、軸が雄ねじであり、移動部材が雌ねじであり、軸を回転させるモータを備え、移動部材が、軸の回転により軸に沿って移動する構成が開示されている。
本発明は、小型化が要求される機器に設けられるディスプレイ装置に好適に適用される。
本発明のディスプレイ装置の開状態における外観の例を示す説明図である。 本発明のディスプレイ装置の閉状態における外観の例を示す説明図である。 本発明のディスプレイ装置の構成例を示す説明図である。 本発明のディスプレイ装置の構成例を示す説明図である。 フレキシブルディスプレイの端部とアームとを接続させるボールジョイントを示す説明図である。 図4に示すボールジョイント10の近傍を拡大した拡大図である。 ベアリングの側面に沿うボールジョイントの移動を示す説明図である。 アーム7の構成例を示す説明図である。 センサの位置を示す説明図である。 本発明の概要を示す説明図である。
符号の説明
2 フレキシブルディスプレイ
3 スイッチ
5 軸
6 ベアリング(移動部材)
7,8 アーム
9 ボールジョイント
10 ボールジョイント
11 センサ
12 ボールジョイント
13 ボールジョイント

Claims (5)

  1. 曲げることが可能なフレキシブルディスプレイと、
    前記フレキシブルディスプレイの背面側に配置される軸と、
    前記軸に沿って移動する移動部材と、
    前記フレキシブルディスプレイの端部と前記移動部材とを接続させる第1の棒状部材と、
    前記軸を中心にしてフレキシブルディスプレイの前記端部とは反対側に位置する端部と前記移動部材とを接続させる第2の棒状部材とを備える
    ことを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 移動部材の位置を検出する位置検出手段と、
    フレキシブルディスプレイが閉じた状態となる位置に移動部材が存在するときに、フレキシブルディスプレイに閉じた状態用の画像を表示させる表示制御手段とを備える
    請求項1に記載のディスプレイ装置。
  3. 第1の棒状部材および第2の棒状部材はそれぞれ、複数の棒状部材を一方向に折り曲げ可能に接続させた棒状部材であり、
    第1の棒状部材および第2の棒状部材は、ディスプレイ装置の背面方向に折り曲げ可能である
    請求項1または請求項2に記載のディスプレイ装置。
  4. 移動部材は、手動により軸に沿って移動する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
  5. 軸は、雄ねじであり、
    移動部材は、雌ねじであり、
    軸を回転させるモータを備え、
    移動部材は、軸の回転により軸に沿って移動する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
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