JP5012011B2 - 車両用ベンチレーション装置 - Google Patents
車両用ベンチレーション装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5012011B2 JP5012011B2 JP2006354457A JP2006354457A JP5012011B2 JP 5012011 B2 JP5012011 B2 JP 5012011B2 JP 2006354457 A JP2006354457 A JP 2006354457A JP 2006354457 A JP2006354457 A JP 2006354457A JP 5012011 B2 JP5012011 B2 JP 5012011B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- duct
- side wall
- draft
- tubular member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Description
本発明の課題は、タイヤ音が車室内に進入するのを防止しつつ、排気音を車室内に積極的に取り込むことができるようにすることである。
(第1の実施形態)
先ず第1の実施形態を説明する。
(構成)
第1の実施形態は、本発明を適用した車両用ベンチレーション装置である。
図1及び図2は、車両用ベンチレーション装置の構成を示す。図1は、車両側方からみた図であり、図2は、車両後方からみた図である。
図1及び図2に示すように、車体の後部側面、例えばリヤボディ(リヤフェンダ内)に、車両用ベンチレーション装置においてドラフタをなす空気排出口10が開口形成されている。これにより、空気排出口10は後輪100の後方に位置されている。この空気排出口10には、同じ形状の板部材(フィン)11が傾斜させて上下方向に配列されている。空気排出口10は、車両用ベンチレーション装置を構成する図示しないダクトを介して車室内と連通している。
ここで、マフラの排気口201からの排気音の周波数うち、ドラフターダクト20の開口部26に導入したい、すなわち車室内に伝達したい排気音(例えば運転者が心地いいと思う排気音)の周波数をf(Hz)とし、音速をCとした場合に、ドラフターダクト20のダクト長Lを下記(1)式として示す関係式により決定する。
f=C/4L ・・・(1)
すなわち、ドラフターダクト20のダクト長Lを、車室内に伝達したい排気音の周波数が、ドラフターダクト20の共鳴周波数になるように決定する。なお、(1)式によれば、音速をほぼ一定と考えることができるので、ドラフターダクト20のダクト長Lに依存して、共鳴周波数が決定されることになる。
動作、作用及び効果は次のようになる。
ドラフターダクト20の下端部に設けた開口部26が後輪100側ではなく、マフラの排気口201に向いているので、マフラの排気口201からの排気音を該ドラフターダクト20により空気排出口10に導いて(図1及び図2に示す矢印Aのように)、その空気排出口10から図示しないダクトを介して車室内に積極的に取り込みつつ、後輪100のタイヤ接地点から生じる不快なタイヤ音(ロードノイズ、図1に示す矢印B)がドラフターダクト20内に入り込むこと、すなわち空気排出口10から伝わって車室内に入り込んでしまうのを防止できる。例えば、車室外騒音のうち、マフラの排気口201からの排気音は、スポーティなサウンドを演出できる音であるので、このような音を、ドラフターダクト20により車室内に積極的に取り込むことができるようになる。
また、ドラフターダクト20と後輪10との間に遮蔽部材30を設けることで、ドラフターダクト20の開口部26に後輪100のタイヤ接地点から生じるタイヤ音が入り込んでしまうのを抑制できる。さらに、遮蔽部材30は、後輪100を覆うように形成されるものであるから、新たな部品を追加することなく、既存のインナーフェンダ(リヤホイールハウス)を流用して備えられるものとなる。
次に第2の実施形態を説明する。
図3及び図4は、第2の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクト40の構成を示す。
図3及び図4に示すように、第2の実施形態におけるドラフターダクト40は、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様に、断面略矩形の管状部材であるが、水平断面でみた場合に長辺をなす両側壁部41,42が湾曲した形状になっている。そして、該長辺をなす一方の側壁部41に空気排出口(ドラフタ)用の開口部43が設けてあり、その開口部43を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト40内に臨む(連通する)ようになっている。例えば、車体へのドラフターダクト40の取り付け位置や車体における空気排出口10の形成位置等の諸条件により、ドラフターダクト20が以上のような形状に決定している。
これにより、第2の実施形態におけるドラフターダクト40は、その下端部に設けた開口部44が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
次に第3の実施形態を説明する。
図5は、第3の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図5に示すように、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、前記第1及び第2の実施形態におけるドラフターダクト20,40と同様に、断面略矩形の管状部材であり、前記第2の実施形態と同様に、水平断面でみた場合に長辺をなす一方の側壁部51に空気排出口(ドラフタ)用の開口部53が設けてあり、その開口部53を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト50内に臨む(連通する)ようになっている。
これにより、第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、ドラフターダクト50の下端部に設けた開口部55が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
なお、前記第3の実施形態におけるドラフターダクト50は、図5に示すように、直方体形状であるが、前記第3の実施形態におけるドラフターダクト50を、前記第2の実施形態におけるドラフターダクト40のように湾曲形状とすることもできる。
次に第4の実施形態を説明する。
図6は、第4の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図6に示すように、第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、前記第1及び第2の実施形態等におけるドラフターダクト20,40と同様に、断面略矩形の管状部材であり、水平断面でみた場合に長辺をなす一方の側壁部61に空気排出口(ドラフタ)用の開口部63が設けてあり、その開口部63を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト60内に臨む(連通する)ようになっている。
そして、ドラフターダクト60は、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる(管径が拡径する)。具体的には、水平断面でみた場合に長辺をなす両側壁部61,62、すなわち、車両前方側の側壁部61と車両後方側の側壁部62との間隔が、下端部に近づくほど広くなることで、水平断面の断面積が大きくなる。
これにより、第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、ドラフターダクトの下端部に設けた開口部64が、後輪100側ではなく、後方、すなわちマフラの排気口201側に向いているので、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様な効果を発揮できる。
なお、前記第4の実施形態におけるドラフターダクト60は、図6に示すように、側壁部61,62が湾曲形状になっているが、側壁部61,62を前記第1の実施形態におけるドラフターダクト20のように平板形状、すなわち、ドラフターダクト60を台形柱形にすることもできる。
次に第5の実施形態を説明する。
図7は、第5の実施形態の車両用ベンチレーション装置におけるドラフターダクトの構成を示す。
図7に示すように、第5の実施形態におけるドラフターダクト70は、前記第4の実施形態等におけるドラフターダクト60と同様に、断面略矩形の管状部材であり、水平断面でみた場合に長辺をなす車両前方側の側壁部71に空気排出口(ドラフタ)用の開口部73が設けてあり、その開口部73を介して空気排出口(ドラフタ)10がドラフターダクト70内に臨む(連通する)ようになっている。
また、ドラフターダクト70は、前記車両前方側の側壁部71の上下方向の長さが、車両後方側の側壁部72のそれよりも長くなっており、これにより、前記第1の実施形態等におけるドラフターダクト20と同様に、車両前方側の側壁部71の下端部が、車両後方側の側壁部72の下端部よりも下方に位置される。
また、ドラフターダクト70のダクト長Lに依存して共鳴周波数が決定されるので(前記(1)式参照)、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、その断面積の変化の影響を受けることなく、共鳴周波数を決定(設定)することができる。これにより、下端部に近づくほど水平断面の断面積が大きくなる場合でも、車室内に伝達したい周波数の排気音のレベルをドラフターダクト70内で増幅させて、排気音をより効率よく車室内に伝達できるようになる。
Claims (4)
- 車室外と車室内とを連通するドラフタを備えた車両用ベンチレーション装置において、
管形状とされて、車両前後方向においてマフラの排気口と後輪との間に位置されており、上側に位置する一端が閉塞されるとともに、下側に位置する他端が開口されており、上端側の壁部に対して形成されたドラフタ用の開口部を介して、前記ドラフタをその内部に臨ませ、下端の開口部が、前記マフラの排気口側に向く管状部材を備え、
前記管状部材の上下方向の長さは、前記マフラの排気口から排出される排気音の周波数のうちの所定の周波数が、前記管状部材の空洞共鳴周波数となるように決定されることを特徴とする車両用ベンチレーション装置。 - 前記管状部材は、後輪側に向く側壁部の下端が、マフラの排気口側に向く側壁部の下端よりも下方に位置していることで、前記管状部材の下端の開口部が、前記マフラの排気口側に向いていることを特徴とする請求項1に記載の車両用ベンチレーション装置。
- 後輪と前記管状部材との間に、前記管状部材の下端の開口部に後輪のタイヤ音が入り込むのを抑制する遮蔽部材を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用ベンチレーション装置。
- 前記遮蔽部材は、車体において後輪を囲うように配置されるインナーフェンダにより構成されることを特徴とする請求項3に記載の車両用ベンチレーション装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006354457A JP5012011B2 (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 車両用ベンチレーション装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006354457A JP5012011B2 (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 車両用ベンチレーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2008162419A JP2008162419A (ja) | 2008-07-17 |
| JP5012011B2 true JP5012011B2 (ja) | 2012-08-29 |
Family
ID=39692476
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006354457A Expired - Fee Related JP5012011B2 (ja) | 2006-12-28 | 2006-12-28 | 車両用ベンチレーション装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP5012011B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101181007B1 (ko) * | 2009-12-02 | 2012-09-07 | 현대자동차주식회사 | 차량용 소음기 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6389817U (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-10 | ||
| JPS63155810U (ja) * | 1987-04-01 | 1988-10-13 | ||
| JP3901483B2 (ja) * | 2001-10-04 | 2007-04-04 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンの吸気音調整構造及び排気音調整構造 |
| JP2003182344A (ja) * | 2001-12-20 | 2003-07-03 | Inoac Corp | 消音器付き換気装置 |
| JP2005313797A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Nissan Motor Co Ltd | ワゴン車の換気構造 |
-
2006
- 2006-12-28 JP JP2006354457A patent/JP5012011B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2008162419A (ja) | 2008-07-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7617794B2 (en) | One piece horn cover | |
| JP5854021B2 (ja) | ホイルハウス後部構造 | |
| JP6307048B2 (ja) | 車両構造 | |
| CN1722911B (zh) | 具有气流防护装置的免提话筒 | |
| JP7839709B2 (ja) | ベントダクト | |
| JP2006348915A (ja) | 増音装置 | |
| JP2005291121A (ja) | 車両の排気系支持構造 | |
| JP2009001038A (ja) | 車体フロア構造 | |
| JP2008267220A (ja) | 車両用エンジンの吸気音増幅装置 | |
| JP5012011B2 (ja) | 車両用ベンチレーション装置 | |
| US9694655B2 (en) | Sunroof drain hose noise abatement device | |
| JP5223510B2 (ja) | 車両の排気装置 | |
| CN109070945B (zh) | 轮罩中的水分离 | |
| US7503424B2 (en) | Vehicle cab noise suppressing system | |
| JP2008114697A (ja) | 車両用防音構造 | |
| JP7656265B2 (ja) | 消音構造及び車両 | |
| JP2016082446A (ja) | スピーカ付ダクト | |
| CN111717132A (zh) | 下边梁外饰部构造 | |
| JP7743758B2 (ja) | 車両用エンジンの吸気装置 | |
| JP2014231263A (ja) | 空調ダクト | |
| JP2016179733A (ja) | 音響特性調整ユニット、車両及び音響特性調整方法 | |
| JP4534572B2 (ja) | 排気ファン取付構造 | |
| JP2017030629A (ja) | 車室内空気排出装置 | |
| JP2018122678A (ja) | インパネメンバ | |
| JP2010007511A (ja) | 吸気増音装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091126 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100210 |
|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100917 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110804 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111115 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111226 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120508 |
|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120521 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150615 Year of fee payment: 3 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |