JP5010634B2 - 移動体画像追尾装置 - Google Patents

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Description

本発明は、広範囲にわたり移動する目標に対して、カメラ等の目標認識センサで追尾する移動体画像追尾装置に関する。
近年、空港やプラント等の大型施設、及び発電所や水道施設等のライフラインに関係する施設で保安設備、並びにITS(Intelligent Transport System)等の交通情報支援システムにおいて、ITV(Industrial television)カメラ等を用いて対象物を追跡し、継続した監視や詳細な情報を入手するシステムが多く商品化されている。これらのシステムは、地上設置型だけでなく、プラットホームとして車両、船舶又は航空機等を想定し、小型かつ耐震性を考慮した構造で、振動又は動揺に対する外乱抑圧を行っている。さらに、複数の対象物を順次、追尾できるように旋回速度を高速化し、対象物への指向を短時間に行えることが重要になってきている。
このような移動体画像追尾システムでは、広範囲に渡り移動する目標に対して追尾するために、少なくとも2軸以上の回転軸を備えるジンバル構造を採用していることが多い。この場合、ジンバルの可動部内に備わったカメラで撮影される移動体の特徴点が、カメラの中心に来るように画像追尾制御が行われる(例えば、特許文献1を参照)。
上記のような技術では、ジンバル可動部内にカメラ等を備えているため、小型化が難しく、負荷慣性が大きくなってしまう。このため、高速で移動する移動体の追尾が困難である。その上、高速追尾のために高いモータ性能等が要求される。
このような課題に対して、カメラを可動部内に搭載せず、可動部外に設ける方法が考えられている(例えば、特許文献2、特許文献3を参照)。
特開平08−321984号公報 特開2001−133854号公報 特開2002−314487号公報
しかしながら、上記特許文献2、3の方法では、可動部外に設けられたカメラで撮影される画像は、カメラに設けられたミラー等から構成される光軸回転を伴う光学系入射面、及びジンバル正面の指向方向により回転してしまう問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、カメラを可動部内に設けた場合でも、負荷慣性が小さく、高速追尾が可能な移動体画像追尾装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の移動体画像追尾装置は土台と、前記土台に対して回動可能に、前記土台上に設けられ、開口部を有する第1のジンバルと、前記土台に対して回動可能に、前記第1のジンバルの前記開口部内に設けられ、追尾対象の移動体の映像を導入するための開口入力部が設けられた第2のジンバルと、前記第2のジンバルの前記開口入力部から入射した前記移動体の前記映像を、前記第2のジンバルから前記第1のジンバルを経由して前記土台側へ導くために形成された映像導入通路と、前記土台内に設けられ、前記導かれた前記映像を撮影し、前記映像を画像データとして出力する撮影装置と、前記第1及び前記第2のジンバルの回転角度を測定するための角度センサと、前記撮影装置で出力された複数の前記画像データの複数の特徴点を抽出し、複数の前記特徴点に基づいて前記画像データの第1の追尾誤差を検出する追尾誤差検出部と、前記角度センサにより測定した前記回転角度を出力する遅延器と、前記第1の追尾誤差及び前記遅延器により出力された前記回転角度に基づいて、前記画像データの第2の追尾誤差を計算する追尾誤差計算部と、前記第1及び前記第2のジンバルの前記回転角度及び前記第2の追尾誤差に基づいて、前記第1及び前記第2のジンバルの回転の角速度を生成し、指令する角速度生成指令部と、前記角速度に基づいて、前記第1及び前記第2のジンバルの駆動を制御する駆動制御部とを備えたことを特徴とする。
本発明によれば、負荷慣性の小さく、高速追尾が可能な移動体画像追尾装置を提供することができる。
本発明に係わる移動体画像追尾装置の第1の実施形態を示す図。 第1の実施形態の移動体画像追尾装置の外観を示す図。 第1の実施形態の移動体画像追尾装置の制御部の詳細な構成を示す図。 第1の実施形態の移動体画像追尾装置の第1の動作状態を示す図。 図4のカメラによって撮影されて追尾誤差検出部で処理された画像を示す図。 第1の実施形態の移動体画像追尾装置の第2の動作状態を示す図。 図6のカメラによって撮影されて追尾誤差検出部で処理された画像を示す図。 第1の実施形態の移動体画像追尾装置の追尾誤差検出値の制御するブロック図。 本発明に係わる移動体画像追尾装置の第2の実施形態を示す図。 本発明に係わる移動体画像追尾装置の第3の実施形態を示す図。 本発明に係わる移動体画像追尾装置の第4の実施形態を示す図。
以下、図面を参照しつつ本発明の実施形態について説明する。また、以下説明する図1乃至図11において、符号が同じものは同じものを示しており、重複した説明は省略する。
(第1の実施形態)
図1および図2は、本発明に係わる移動体画像追尾装置の第1の実施形態の構成を示す。図1では、移動体画像追尾装置の一部の断面図を示している。また、図2は、第1の実施形態の移動体画像追尾装置の外観を示している。
本実施形態に係わる移動体画像追尾装置は、直方体形状の土台10内に撮影装置であるカメラ100が埋め込まれている。さらに、土台10上には円柱形状を有する回動可能な第1のジンバル20の底面が埋め込まれている。第1のジンバル20は開口部35を有し、円柱形側面が土台10に対して垂直に設けられている。その第1のジンバル20の開口部35の中に、円形状の開口入力部40が設けられ、底部が丸みを帯びた円柱形状の第2のジンバル30が上下に回動可能に取り付けられている。即ち、第1のジンバル20の内側側壁が第2のジンバル30の外側側壁と平行で、且つ、第2のジンバル30の開口入力部40を構成する円形の中心が第1のジンバル20の円柱を構成する円形の中心に位置するように取り付けられている。ここで、回動とは、正逆両方向に円運動することを示す。また、第1のジンバル20は追尾対象を検出するまでは、回転(ここでは、一方向に円運動することを示す)をしている。追尾対象を検出した後は、回動をする。
また、第1のジンバル20は、第1のジンバル20を構成する2つの円柱形状の外側側面が土台10に対して垂直で、且つ、その円形の底面の中心を回転軸として、自由に回転することができるアジマス軸(AZ軸)を有する。
一方で、第2のジンバル30は、アジマス軸に対して直交し、且つ、第2のジンバル30の中心を回転軸として、自由に回動することができるエレベーション軸(EL軸)を有する。このとき、エレベーション軸は第2のジンバル30の重心と一致していることが望ましい。
移動体画像追尾装置は、上述した形状によって、監視映像(光)を開口入力部40から移動体画像追尾装置内の土台10に埋め込まれたカメラ100に導くようになっている。そのため、円形状の開口入力部40の中心が、第2のジンバル30の回転軸となるアジマス軸の中心と一致するように設けられている。なお、開口入力部40はアジマス軸を中心としなくても本実施形態による効果は得られる。また、開口入力部40からカメラ100までの経路には、監視映像を開口入力部40から土台10に埋め込まれたカメラ100にまで導くための映像導入通路45が形成されている。すなわち、映像導入通路45は開口入力部40と同形状の断面を有する筒状の形状を有しており、監視映像は第1および第2のジンバル20、30の内部通路45a乃至45eに設けられた、例えば5つのミラーで反射されてカメラ100まで導かれる。
開口入力部40から入射した監視映像は、アジマス軸を中心とするように形成された映像導入通路45を通って、アジマス軸とエレベーション軸が交わる位置に設けられた第2のジンバル30内の第1のミラー50によってエレベーション軸方向に反射される。つまり、第1のミラー50は、第2のジンバル30の回動に追従して回動するものである。
第1のミラー50で反射された監視映像は、エレベーション軸を中心とするように形成された第1の通路45a内を通って、第1のジンバル20内の側壁に設けられた第2のミラー60によって土台10方向に向かって反射される。
更に、第2のミラー60で反射された監視映像は、土台10に向かって形成された第1のジンバル20内の第2の通路45bを通って、土台10と第1のジンバル20が接している第1のジンバル20内の底面の土台10側に設けられた第3のミラー70によってエレベーション軸に対して平行になるように第1のジンバル20内のアジマス軸に向かって反射される。
第3のミラー70で反射された監視映像は、エレベーション軸に対して平行になるように第1のジンバル20のアジマス軸に向かって形成された第1のジンバル20内の第3の通路45cを通って、第1のジンバル20内のアジマス軸の中心に設けられた第4のミラー80によってアジマス軸に対して平行になるように土台10内に向かって反射される。
第4のミラー80で反射された監視映像は、アジマス軸を中心とするように形成された第4の通路45dをとって、土台10内に設けられた第5のミラー90で反射される。
最後に、第5のミラー90で反射された監視映像は、土台10中に埋め込まれたカメラ100の方向に向かって形成された第5の通路45eを通って、カメラ100に入射されて撮影が行われる。なお、通路45c、45dは、第1のジンバル20、第2のジンバル30及び土台10が接している境界面で切り離せることができるように形成されている。
図2には、移動体画像追尾装置において、第2のジンバル30を構成するエレベーション軸が図1の状態から90°回転したときの様子を示している。
図2に示すように、本実施形態における移動体画像追尾装置は、アジマス軸とエレベーション軸の2軸を用いて、柔軟な動きをすることが可能である。
次に、本実施形態における移動体画像追尾装置について、図3を用いてより具体的に説明する。
本実施形態に係わる移動体画像追尾装置は、上記したように、第1のジンバル20がアジマス軸を回転軸として回転するが、この回転の駆動モータ(図示せず)の回転軸が第1のジンバル20内に設けられており、第1の駆動部110により回転制御される。一方で、第2のジンバル30もエレベーション軸を回転軸として、第2のジンバル30に設けられたモータ(図示せず)によって回動し、第2の駆動部120によって回動制御される。
そして、第1の駆動部110は、第1のジンバル20の回転角度の検出する第1の角度センサ130に接続され、また第2の駆動部120は、第2のジンバル30の回転角度を検出する第2の角度センサ140に接続されている。
また、第1の角度センサ130及び第2の角度センサ140には、第1の角度センサ130及び第2の角度センサ140で検出した回転角度情報が入力され、一時刻前の回転角度情報を出力する遅延器150と、第1のジンバル20及び第2のジンバル30の角速度を決定する角速度指令値を生成する角速度生成指令部160に接続されている。
角速度生成指令部160は、第1のジンバル20の角速度指令値を生成する第1の指令算出部170と、第2のジンバル30の角速度指令値を生成する第2の指令算出部180から構成される。
第1のジンバル20内の第3のミラー70付近には、第1のジンバル20の回転角速度を検知する第1の角速度センサ190が設けられており、第2のジンバル30内の開口入力部40付近にも第2のジンバル30の回転角速度を検知する第2の角速度センサ200が設けられている。角速度センサ190,200には、汎用されているレートジャイロセンサ等を用いればよい。
また、第1の角速度センサ190及び第2の角速度センサ200は、駆動制御部210と接続されている。第1の角速度センサ190及び第2の角速度センサ200は、取得した角速度の情報を駆動制御部210へ転送する。
駆動制御部210は、角速度生成指令部160にも接続されており、角速度生成指令部160で生成された第1のジンバル20及び第2のジンバル30の角速度指令値が入力される。
この駆動制御部210は、第1の駆動部110及び第2の駆動部120を制御する第1のサーボ制御部220及び第2のサーボ制御部230から構成される。第1のサーボ制御部220は、第1の角速度センサ190で得た角速度情報及び第1の指令算出部170から出力された角速度指令値に基づいて、第1の駆動部110を制御する。また、第2のサーボ制御部230は、第2の角速度センサ200で得た情報及び第2の指令算出部180から出力された角速度指令値に基づいて、第2の駆動部120を制御する。
カメラ100は、カメラセンサ240を内蔵しており、カメラ100で撮影した画像はカメラセンサ240で画像データとして取得される。
カメラセンサ240で取得された画像データは、カメラセンサ240と接続された追尾誤差検出部250で、2値化によって白黒画像に変換される。この画像から、移動体画像追尾装置が検出する移動体画像の特徴点を抽出することで、カメラ100視野内の位置が識別され、視野中心から2方向のずれ量(第1の追尾誤差)を追尾誤差検出値とする。
これらの画像処理を含めた処理時間が追尾誤差検出値を得るサンプリング時間となる。つまり、追尾誤差検出値を得る際には、多少の遅延が生じることとなる。
また、追尾誤差検出部250は、仮想カメラ追尾誤差計算部260(追尾誤差計算部とも称する)と接続されている。
この仮想カメラ追尾誤差計算部260は、遅延器150及び角速度生成指令部160とも接続されている。即ち、追尾誤差検出部250から転送された2方向の追尾誤差検出値及び遅延器150から転送された一時刻前の角度情報により、第2のジンバル30から得た画像データを計算し、角速度生成指令部160へ計算結果を転送する。ここで、一時刻前の角度情報とは、追尾誤差検出部250が追尾誤差検出値を得る際に生じた遅延の長さを意味する。なお、仮想カメラとは、開口入力部40に入射した映像を撮影したように見えるカメラを意味する。
次に、追尾誤差検出部250における検出方法について具体的に説明する。
図4は、アジマス軸の回転が0°の移動体画像追尾装置の断面図を示し、図5はそのときに、カメラ100によって撮影されて、追尾誤差検出部250で処理された画像を示す。
また、図4においては、カメラ100が撮影可能な範囲である視野270を示し、視野270の範囲内に移動体280が存在している様子を示している。なお、移動体280は移動している物体であってもよいし、静止している物体であってもよい。
図4に示すように、視野270内の移動体280をカメラ100で撮影している場合、追尾誤差検出部250によって図5のように、カメラ100の中心から(ΔX、ΔY)だけずれた追尾誤差検出値が得られる。
次に、図6は、アジマス軸が図4の状態から45°回転した移動体画像追尾装置の断面図を示し、図7はそのときに、カメラ100によって撮影されて、追尾誤差検出部250で処理された画像を示す。
図6に示すように、視野270の範囲内に移動体280が存在すると仮定して、カメラ100で撮影している場合、追尾誤差検出部250によって図7のように、カメラ100中心から(ΔX、ΔY)だけずれた追尾誤差検出値が得られ、ΔX及びΔYの何れもがずれた値となる。このように、エレベーション軸と移動体280との相対位置関係は変化していないにも関わらず、カメラ100で検出された追尾誤差検出値が変化してしまう。これは、第1のジンバル20及び第2のジンバル30内に設けられた第1乃至第5のミラー50、60、70、80、90とで画像の回転が生じたためである。
また、エレベーション軸が回動した場合も同様に、カメラ100で撮影した画像の回動がミラーによって生じる。
このように、アジマス軸、エレベーション軸のそれぞれの回転・回動に応じて、カメラ100で検出される追尾誤差検出値が変化してしまう。
次に、その追尾制御系について、図8を用いて具体的に説明する。
図8は、アジマス軸及びエレベーション軸の2軸をまとめて表したブロック図である。
ジンバル駆動部290は、第1の駆動部110及び第2の駆動部120をまとめて表現している。また、角速度センサ300は、第1の角速度センサ190及び第2の角速度センサ200をまとめて表現している。また、角度センサ310は、第1の角度センサ130及び第2の角度センサ140をまとめて表現している。
仮想カメラ追尾誤差計算部260では、第1のジンバル20及び第2のジンバル30の角度を検出する角度データ、並びにカメラセンサ240からの追尾誤差検出値に基づいて、第2のジンバル30の開口入力部40付近に仮想的に備わった仮想カメラで検出される仮想カメラ追尾誤差検出値(第2の追尾誤差)を計算する。
カメラ100で検出されるX−Y追尾誤差(ΔX、ΔY)と、仮想カメラで検出される仮想X−Y追尾誤差(ΔX、ΔY)との関係は、角度センサ310、つまり第1の角度センサ190と第2の角度センサ200のそれぞれから検出される第1のジンバル20及び第2のジンバル30を構成するアジマス軸及びエレベーション軸の回転角(θ、θ)に応じた座標変換から、以下の1式のようになる。
Figure 0005010634
ここで、各座標行列は、以下の2式〜4式で表される。
Figure 0005010634
Figure 0005010634
Figure 0005010634
このことから、カメラ100で検出された追尾誤差(ΔX、ΔY)を用いて、第2のジンバル30の開口入力部40付近に仮想的に備わった仮想カメラで検出される追尾誤差(ΔX、ΔY)は、逆座標変換により以下の5式のようになる。
Figure 0005010634
なお、逆座標変換行列は、以下の6式のように表される。
Figure 0005010634
6式の行列を整理することにより、以下の7式のように簡易にすることができる。
Figure 0005010634
ここで、カメラ100で検出された追尾誤差(ΔXf、ΔYf)は、追尾誤差検出部250における画像処理のため遅延が生じている。角度センサ310によって検出される角度(θ、θ)は、角度に基づくジンバル指向制御にも適用できるため、追尾誤差検出部250のサンプリングよりも高速でサンプリングされている。仮想カメラ追尾誤差計算部260による仮想カメラ追尾誤差計算としては、追尾誤差も角度も同時刻の情報を用いる必要がある。移動体280が低速で動く場合に追尾する場合には7式による仮想カメラ追尾誤差計算で影響があまりないが、移動体280が高速で動く場合にはこの遅延の影響が顕著に現れる。
そこで、本実施形態では、遅延器150を用いて角度データを追尾誤差検出部250の遅延と同時間検出させてから、仮想カメラ追尾誤差計算部260に入力する。なお、遅延器150が備え付けられていない場合は、仮想カメラ追尾誤差計算部260を設ける必要はなく、追尾誤差検出部250で処理した追尾誤差が直接角速度生成指令部160へ転送されることになる。この場合、多少の遅延が生じるだけである。
角速度生成指令部160は、仮想カメラ追尾誤差計算部260から取得する2方向の追尾誤差と、角度センサ310によって検出される角度(θ、θ)とにより、移動体280を追尾するように第1のジンバル20及び第2のジンバル30を駆動する角速度指令値(θr、θr)を生成する。2方向画像(ΔX、ΔY)からアジマス軸及びエレベーション軸の2軸へ角速度を分配する手法の一つとして、追尾誤差を角度に対する角度指令値の関係式を表すと、以下の8式のように表される。
Figure 0005010634
ここで、Kは追尾ゲインである。また、secθは、θに関する正割関数であり、θ=90で無限大となる。このため、天頂や、天頂付近では第1のジンバル20に対して非常に大きな角速度指令が発生することとなり注意が要する。
以上、本実施形態によれば、仮想カメラ追尾誤差計算を行うことで、第2のジンバル30の開口入力部40付近に仮想的に備わった仮想カメラで検出される仮想カメラ追尾誤差検出値を用いて移動体280を追尾することが可能となる。また、カメラ100を第1のジンバル20及び第2のジンバル30に設けていないので、第1のジンバル20及び第2のジンバル30は俊敏な動きをすることが可能となる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係わる移動体画像追尾装置の制御動作を示す。
本実施形態の移動画像追尾装置では、移動体の画像追尾と伴に画像データの記録と再生を行う。移動体280を追跡し、継続した監視や詳細な情報を入手する場合、第1の実施形態で説明したようにカメラ100で移動体280の画像追尾を行うと、カメラ100で撮影される画像は回転してしまう。
このため、カメラ100で撮影した画像をそのまま取り扱おうとすると、回転の影響を受けて、必要な監視情報が得られなくなってしまう。
回転の影響を取り除くためには、第2のジンバル30の開口入力部40付近に仮想的に備わった仮想カメラで検出して処理を行わなければならない。しかしながら、画像処理に時間が掛かってしまい、追尾性能を低下させてしまう。
これに対して、映像撮影部にも回転機構を設けて、ジンバルに角度による光学系の回転に合わせて、受光部を回転させるという手法がある。しかし、機構系を増やしてしまうため、制御の複雑化や、装置のコストが高くなるという課題がある.
そこで、本実施形態では、画像追尾制御のサンプリング時間はそのままで、画像データの記録と同時に、第1のジンバル20及び第2のジンバル30の角度情報を記録する記録部を設ける構成としている。
図9に示すように、初めに移動体画像追尾装置は移動体280の追尾を行う(S10)。
移動体280の追尾を行いながら、カメラ100により移動体280の画像データを取得すると同時に、角度センサ310により角度データを取得する(S20)。これらの画像データ及び角度データは移動体画像追尾装置に設けられた記録部(図示せず)に記録される。また、カメラ100で撮影した画像は、第1のジンバル20及び第2のジンバル30内に設けられたミラーによる回転の影響を受けている。
次に、取得した画像データの再生時においては、移動体画像追尾装置は引き続き移動体280の追尾を行っており、S20で得た画像データ及び角度データに基づいて、オフラインで画像データ回転変換処理を行う(S30)。最後に、S30の処理により回転の影響を受けていない画像データを取得する(S40)。
以上、本実施形態によれば、第2のジンバル30にカメラ100が設けられている従来機と同様の画像データを得ることが可能となる。また、角度データも記録されているため、移動画像追尾装置の設置場所により何れかの方向を指向しているときの映像がわかることとなる。
(第3の実施形態)
図10は、第3の実施形態に係わる移動体画像追尾装置の制御動作を示す。
本実施形態の移動体画像追尾装置では、第2の実施形態と同様に、移動体の画像追尾と伴に画像データの記録と再生を行う。
本実施形態の移動体画像追尾装置におけるデータの記録・再生で、第2の実施形態体と異なる点は、角度データではなく、予め第1のジンバル20の角度と第2のジンバル30の角度より定まる画像データ回転変換を行う画像データ補正角度を画像データとともに移動体画像追尾装置が記録する(S50)点である。記録された画像データを再生する場合には、オフラインによる処理で、画像データを画像データ補正角度情報に基づいて画像データ回転変換処理を行う(S30)。このようにすることで、画像追尾性能を低下させることなく、画像データを得ることができる。
以上、本実施形態によれば、画像データ補正角度のみを画像データと伴に記録し、再生時の画像データ回転変換に利用するために、記録時の情報量を低減して、第2のジンバル30にカメラ100が固定されている従来機器と同様の画像データを得ることが可能である。
(第4の実施形態)
図11は、第4の実施形態に係わる移動体画像追尾装置の制御動作を示す。
本実施形態の移動体画像追尾装置では、移動体280の画像追尾と伴に画像データの表示を行う。
上記した通り、カメラ100で撮影される移動体280の追尾に伴う画像は複数のミラーによる回転の影響を受け、回転した画像を処理する時間がかかってしまう。
そこで、カメラ100で移動体280の画像追尾制御を、サンプリング周波数Fs−vsrvで行う。また、画像追尾制御のサンプリング周波数よりも低いサンプリング周波数Fs−dispにて、第1のジンバル20の角度と第2のジンバル30の角度とを用いて、画像データ回転変換部320にて画像データ回転変換を行い、表示部330に出力する。つまり、画像追尾制御を行いつつ、処理した画像を表示部330でモニタリングするのである。
以上、本実施形態によれば、低サンプリング周波数で回転変換処理を行うため、追尾特性を劣化させることなく、第2のジンバル30にカメラ100が固定されている従来機器と同様の情報を得ることが可能となる。
以上、本発明を実施例に基づいて具体的に説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。上記の実施例に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、本発明の実施例が備える各要素およびその配置などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 … 土台
20 … 第1のジンバル
30 … 第2のジンバル
35 … 開口部
40 … 開口入力部
45 … 映像導入通路
45a、45b、45c、45d、45e … 通路
50 … 第1のミラー
60 … 第2のミラー
70 … 第3のミラー
80 … 第4のミラー
90 … 第5のミラー
100 … カメラ
110 … 第1の駆動部
120 … 第2の駆動部
130、190 … 第1の角度センサ
140、200 … 第2の角度センサ
150 … 遅延器
160 … 角速度生成指令部
170 … 第1の指令算出部
180 … 第2の指令算出部
210 … 駆動制御部
220 … 第1のサーボ制御部
230 … 第2のサーボ制御部
240 … カメラセンサ
250 … 追尾誤差検出部
260 … 仮想カメラ追尾誤差計算部
270 … 視野
280 … 移動体
290 … ジンバル駆動部
300 … 角速度センサ
310 … 角度センサ
320 … 画像データ回転変換部
330 … 表示部

Claims (3)

  1. 土台と、
    前記土台に対して回動可能に、前記土台上に設けられ、開口部を有する第1のジンバルと、
    前記土台に対して回動可能に、前記第1のジンバルの前記開口部内に設けられ、追尾対象の移動体の映像を導入するための開口入力部が設けられた第2のジンバルと、
    前記第2のジンバルの前記開口入力部から入射した前記移動体の前記映像を、前記第2のジンバルから前記第1のジンバルを経由して前記土台側へ導くために形成された映像導入通路と、
    前記土台内に設けられ、前記導かれた前記映像を撮影し、前記映像を画像データとして出力する撮影装置と、
    前記第1及び前記第2のジンバルの回転角度を測定するための角度センサと、
    前記撮影装置で出力された複数の前記画像データの複数の特徴点を抽出し、複数の前記特徴点に基づいて前記画像データの第1の追尾誤差を検出する追尾誤差検出部と、
    前記角度センサにより測定した前記回転角度を出力する遅延器と、
    前記第1の追尾誤差及び前記遅延器により出力された前記回転角度に基づいて、前記画像データの第2の追尾誤差を計算する追尾誤差計算部と、
    前記第1及び前記第2のジンバルの前記回転角度及び前記第2の追尾誤差に基づいて、前記第1及び前記第2のジンバルの回転の角速度を生成し、指令する角速度生成指令部と、
    前記角速度に基づいて、前記第1及び前記第2のジンバルの駆動を制御する駆動制御部と、
    を備えたことを特徴とする移動体画像追尾装置。
  2. 前記撮影装置で出力された前記画像データ及び前記角度センサにより測定した前記回転角度を記録するための第1の記録部を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動体画像追尾装置。
  3. 前記角度センサにより測定した前記回転角度に基づいて、前記画像データを回転変換する画像データ回転変換部と、
    前記画像データ回転変換部によって回転変換された前記画像データを表示する表示部と、
    を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の移動体画像追尾装置。
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