JP5010510B2 - 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置 - Google Patents

磁気ディスク装置の試験方法および試験装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5010510B2
JP5010510B2 JP2008067445A JP2008067445A JP5010510B2 JP 5010510 B2 JP5010510 B2 JP 5010510B2 JP 2008067445 A JP2008067445 A JP 2008067445A JP 2008067445 A JP2008067445 A JP 2008067445A JP 5010510 B2 JP5010510 B2 JP 5010510B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
track
magnetic disk
written
target track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008067445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009223956A (ja
Inventor
勝治 鈴木
雄一郎 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2008067445A priority Critical patent/JP5010510B2/ja
Priority to US12/256,202 priority patent/US7777979B2/en
Priority to KR1020080105716A priority patent/KR101068191B1/ko
Publication of JP2009223956A publication Critical patent/JP2009223956A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5010510B2 publication Critical patent/JP5010510B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/18Error detection or correction; Testing, e.g. of drop-outs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/36Monitoring, i.e. supervising the progress of recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/02Recording, reproducing, or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B5/09Digital recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/20Disc-shaped record carriers
    • G11B2220/25Disc-shaped record carriers characterised in that the disc is based on a specific recording technology
    • G11B2220/2508Magnetic discs
    • G11B2220/2516Hard disks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/012Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Description

本発明は、磁気ディスク装置の試験方法および試験装置に関し、特にハードディスクドライブ等の磁気ディスク装置の試験方法および試験装置に関する。
ハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:HDD)等の磁気ディスク装置では、回転している磁気ディスクに対して浮上する記録/再生ヘッドが、磁気ディスクへのデータの記録、磁気ディスクからのデータの読み出しを実行している。
HDDでは、記録/再生ヘッドと磁気ディスクとの間の間隔(距離)を狭めることにより、磁気ディスクの記録密度の向上を図ることが可能であることが知られている(例えば特許文献1参照)。しかるに、記録/再生ヘッドと磁気ディスクとの間隔が狭くなればなるほど、所定の対象トラックにデータを書き込む際に発生する磁界により対象トラックに近接する近接トラックのデータが上書きされてしまう現象が生じるおそれがある。これは、書き広がりとも呼ばれ、当該書き広がりにより、近接トラックのデータが消去されるおそれもある(いわゆる、サイドイレーズの発生)。
これに対し、HDDの製造者等は、HDDの製造・出荷にあたって、書き広がりが生じない書き込み回数を試験し、その書き込み回数を保証する方法を一般的に採用している。この試験方法としては、HDDの機種ごとに設定された書き込み保証回数だけ対象トラックにデータを繰り返し書き込み、対象トラックに近接する近接トラックのデータを読み込んで、その信号品質の劣化度を判定する方法が取られている。この方法で用いられる書き込み保証回数は、例えば100万回などである。
特開2005−235380号公報
上述したような、実際に書き込み保証回数だけデータを書き込んだ後に近接トラックのデータを読み込む方法を採用した場合、データの書き込み回数が膨大になるため、試験を開始してから完了するまでに長時間を要するおそれがある。この試験時間の短縮のためには、例えば、書き込み保証回数の1/10や1/100だけ対象トラックにデータを書き込んだ後に劣化度を測定し、当該劣化度から書き込み保証回数に対応する劣化度を推定する方法を採用することもできる。
しかしながら、上記のようにして書き込み保証回数に対応する劣化度を推定する場合、実際に書き込み保証回数だけ書き込んで実測した劣化度との間の乖離が大きいことが多いため、劣化度の推定を正確に行えないことが懸念されている。本発明者は、この原因について様々な検討を行ったところ、劣化度の測定の仕方に問題があるのではないかとの結論に至った。
そこで本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、磁気ディスクへのデータ書き込み回数に応じた信号品質に関する指標値を高精度に推定し、短時間で試験を行うことが可能な試験方法および試験装置を提供することを目的とする。
実施形態によれば、磁気ディスク装置の試験方法は、磁気ディスクの対象トラックにデータを所定の書き込み回数だけ繰り返し書き込んだ後に、前記対象トラックの近傍に位置する近傍トラックに書き込まれたデータを当該近傍トラック内の幅方向の異なる位置ごとに取得し、取得した各データに基づいて信号品質に関する指標値を求める処理と当該指標値から前記近傍トラックの信号品質に関する指標値の代表値を異なる書き込み回数ごとに決定する決定処理とを実行する測定工程と、前記測定工程で得られた異なる書き込み回数ごとの前記代表値に基づいて、前記対象トラックに実際に書き込まれたトータルの書き込み回数より多い書き込み回数で前記対象トラックにデータを書き込んだときの前記近傍トラックの信号品質に関する指標値を推定する推定工程とを含む。
実施形態によれば、磁気ディスク装置の試験装置は、磁気ディスク装置の書き込みヘッドを用いて、磁気ディスクの対象トラックにデータを所定の書き込み回数だけ繰り返し書き込んだ後に、前記磁気ディスク装置の読み出しヘッドを用いて前記対象トラックの近傍に位置する近傍トラックに書き込まれたデータを、前記近傍トラック内の幅方向の異なる位置ごとに取得するデータ取得手段と、前記データ取得手段により取得した各データに基づいて信号品質に関する指標値を求め、当該指標値から前記近傍トラックにおける指標値の代表値を異なる書き込み回数ごとに決定する代表値決定手段と、前記代表値決定手段により異なる書き込み回数ごとに決定された代表値に基づいて、前記対象トラックに実際に書き込まれたトータルのデータ書き込み回数より多い書き込み回数で前記対象トラックにデータが書き込まれたときの前記近傍トラックの信号品質に関する指標値を推定する推定手段とを含む
本明細書に開示の磁気ディスク装置の試験方法および試験装置は、磁気ディスクへのデータ書き込み回数に応じた信号品質に関する指標値を高精度に推定し、短時間で試験を行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明のディスク装置の保証書き込み回数を試験する試験装置の一実施形態について、図1〜図9に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施形態の試験装置200と、当該試験装置200により試験を行うことが可能なハードディスクドライブ(Hard Disk Drive(HDD))100の構成を概略的に示す図である。この図1に示すように、HDD100は、試験装置200にSAS(Serial Attached SCSI)などのバスを介して接続することが可能である。
HDD100は、1枚又は複数枚の磁気ディスク12と、磁気ディスク12を回転駆動するスピンドルモータ(Spindle Motor(SPM))14と、磁気ヘッド(HEAD)16、ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor(VCM))18、及びヘッドアンプ40を含むヘッドスタックアッセンブリ(Head Stack Assembly:HSA)22と、スピンドルモータ14やボイルコイルモータ18などの駆動制御を実行するシステムオンチップ(System on Chip(SoC))20と、を備えている。
ヘッドスタックアッセンブリ22に含まれる磁気ヘッド16は、磁気ディスク12に対するデータの書き込みや磁気ディスク12からのデータの読み出しを実行する。また、ボイスコイルモータ18は、磁気ヘッド16を磁気ディスク12上でシーク(移動)する。
SoC20は、ハードディスクコントローラ(Hard Disk Controller(HDC))26、サーボコントローラ(Servocontroller(SVC))30、リード・ライト・チャネル(RDC)32、マイクロプロセッシングユニット(Micro Processing Unit(MPU))24、及び各部の動作制御を行うファームウェア等が高度に集積化されたものである。
ハードディスクコントローラ26は、エラー訂正回路、バッファ・コントロール回路、キャッシュ・コントロール回路、及びインタフェース制御回路等を含んでおり、リード/ライト制御等を実行する。
SVC30は、SPM駆動回路34と、VCM駆動回路36と、を有している。VCM駆動回路36は、サーボ用DSP(Digital Signal Processing)27及びDAコンバータ(DAC)28を介してMPU24から送られてくる指示に基づいて、スピンドルモータ14の駆動制御を行う。VCM駆動回路36は、MPU24から送られてくる指示に基づいて、ボイスコイルモータ18の駆動制御を行い、磁気ディスク12における磁気ヘッド16のサーボ(位置決め)制御を行う。
リード・ライト・チャネル32は、ライトデータを磁気ディスク12に書き込むための変調回路、ライトデータをシリアルデータに変換するパラレル/シリアル変換回路、磁気ディスク12からデータを読み出すための復調回路等を備える。リード・ライト・チャネル32は、ヘッドアンプ40との間でデータ(信号)をやりとりする。ヘッドアンプ40は、磁気ヘッド16へ供給すべき記録電流の極性をライトデータに従って切り替えるライトアンプ(不図示)、及び磁気ヘッド16により検知された再生信号を増幅するプリアンプ(不図示)を備えている。
図1に戻り、MPU24は、HDD100の全体の制御を司り、主にヘッドのポジショニング制御、インタフェース制御、各周辺LSIの初期化や設定、ディフェクト管理などを行う。
試験装置(ホストコンピュータ)200は、中央演算処理装置(Central Processing Unit:CPU)を有し、当該CPUには、試験プログラムがインストールされている。CPUは、試験プログラムに応じて、HDD100(HDC26)に対しインタフェース150を介して試験動作指示を行うとともに、HDD100内で行われた試験結果をインタフェース150を介して取得する。
図2は、試験装置200のCPUの機能ブロック図である。この図2に示すように、試験装置200のCPUは、データ書き込み手段70と、データ取得手段72と、代表値決定手段74と、推定手段76と、判断手段78と、を有する。データ書き込み手段70は、HDD100の磁気ヘッド16、ボイスコイルモータ18及びスピンドルモータ14を用いて、磁気ディスク12にデータ(後述する試験データ)を書き込む。データ取得手段72は、磁気ヘッド16、ボイスコイルモータ18及びスピンドルモータ14を用いて、磁気ディスク12に書き込まれたデータを読み取る(取得する)。
次に、上記のように構成されるHDD100の試験装置200を用いた試験方法について、図3のフローチャートに沿って、その他の図面を適宜参照しつつ説明する。なお、以下の試験動作は、試験装置200のCPUが試験プログラムに基づいて実行するものであるので、動作の主体に関する記述は特に必要な場合を除いて省略するものとする。
この図3のフローチャートが開始される前提として、試験対象のHDD100が試験装置200に接続されている必要がある。また、磁気ディスク12上の全トラックのセクタごとに、同一のデータ(「元データ」とも呼ぶ)が予め書き込まれているものとする。
図3のフローチャートでは、ステップS10において、書き込み回数を示すパラメータnを1に設定する。次いで、ステップS12では、データを書き込むトラック(対象トラック)を設定し、当該対象トラックの上方に磁気ヘッド16を位置決めする。ここでは、図4に模式的に示すトラックDが対象トラックに設定されたものとして、以下説明する。
次いで、ステップS14では、近接トラック番号mを1に設定する。ここで、近接トラック番号mとは、対象トラックのディスク内側(又は外側)方向に近接した各3つ(合計6つ)のトラック(近接トラック)に、ディスク内側方向から順に付与した番号である。本実施形態では、図4に示す対象トラックDのディスク内側の3つの近接トラックA〜Cと、ディスク外側の3つの近接トラックE〜Gに対して、近接トラック番号mとして1〜M(ここではM=6)が順に割り振られている。
なお、上記においては、近接トラックが、対象トラックの内側及び外側の各3つのトラックであることとしたが、これに限らず、近接トラックが、対象トラックの内側及び外側の任意の数(例えば10)のトラックであることとしても良い。
次いで、図3のステップS16では、前述したステップS12で設定された対象トラックに対する試験データ(試験データは、前述した元データとは異なるデータである)の書き込みを開始する。この書き込みは、試験装置200のCPU(図2のデータ書き込み手段70)からの書き込み指示をハードディスクコントローラ26を介して受信したMPU24の制御の下行われる。具体的には、MPU24が、ボイスコイルモータ18、及びスピンドルモータ14を駆動制御し、かつ磁気ヘッド16から試験データを書き込む動作を行うことで、対象トラックへの試験データの書き込みが実行される。なお、MPU24によるモータ18,14の駆動制御は、DSP27、DAコンバータ28、サーボコントローラ30(VCM駆動回路36、SPM駆動回路34)を介して行われる。また、MPU24による書き込み動作の制御は、リード・ライト・チャネル32、ヘッドアンプ40を介して行われる。
次いで、ステップS18では、対象トラックに試験データを指定回数書き込んだか否かを判断する。この場合の指定回数は、例えば、1000回(103回)、10000回(104回)、100000回(105回)に設定されているものとする。また、本実施形態では、100000回(105回)が「最大指定書き込み回数」であるものとする。この最大指定書き込み回数は、対象トラックに試験データを書き込む回数の上限を意味している。ここでは、まだデータが1回のみ書き込まれただけなので、判断は否定され、次のステップS20においてnが1インクリメント(n←n+1)された後、ステップS16に戻る。
そして、その後はステップS16→S18→S20の処理・判断を繰り返し、ステップS18の判断が肯定された段階(試験データの書き込み回数が最初の指定回数(1000回)になった段階)で、次のステップS22に移行する。
ステップS22では、トラック内の幅方向番号pを1に設定する。この幅方向番号とは、図5に示すように、トラック内の中心位置と、その中心位置からディスク内側方向とディスク外側方向に所定距離だけオフセットした位置とを計測位置に設定し、それぞれの位置に付与した番号のことをいう。本実施形態では、中心位置がp=2、ディスク内側方向にオフセットした位置がp=1、ディスク外側方向にオフセットした位置がp=3(=P(pの最大値))に設定されている。この場合、近接トラックA〜C,E〜Gの全てにおいて、幅方向番号p=1〜3が付与されているので、図6に模式的に示すように、幅方向番号pはトータルで、18(=3×6)箇所に付与されていることになる。なお、上記においては、幅方向番号pが1〜3であるものとしたが、これに限られるものではなく、pとしては、2以上であれば任意の数を採用することができる。
次のステップS24では、CPU(図2のデータ取得手段72)が、磁気ヘッド16等を用いて、m=1の近接トラック(トラックA)の幅方向位置p(=1)にて、トラック一周に書き込まれているデータを読み込み、ビタビ・メトリック・マージン(Viterbi Metric Margin:VVM)を測定する。このビタビ・メトリック・マージン(以下、「ビタビ・マージン」と呼ぶ)とは、ビタビ検出法によって最適と選択される値に対して、それ以外の値を選択してしまう割合を数値化したものであり、エラーレート性能に直結する値である。このビタビ・マージンは、リード・ライト・チャネル32内に設けられたビタビ検出器(不図示)にて測定される。
次いで、ステップS26では、pがP(=3)であるか否かを判断する。ここでは、まだp=1であるので、判断は否定され、ステップS28においてpが1インクリメント(p←2)された後、ステップS24に戻る。そして、ステップS24では、トラックAの幅方向位置(p=2)にてビタビ・マージンを測定した後、ステップS26に移行する。この段階では、p=2であることから、ステップS26の判断は否定される。
その後、ステップS28(p←3)を経由して、ステップS24に移行すると、当該ステップS24ではトラックAの幅方向位置(p=3)でビタビ・マージンを測定する。そして、次のステップS26では、その判断が肯定されるので、ステップS30に移行するようになっている。
ステップS30では、CPU(図2の代表値決定手段74)が近接トラックA内で計測されたビタビ・マージン(3つのビタビ・マージン)を比較して、最良の値を取得する。以下においては、この最良のビタビ・マージンを、「ビタビ・マージン代表値」と呼ぶ。このように本実施形態では、3つのビタビ・マージンのうち最良の値を代表値とすることから、元データが書き込まれていた近接トラックA内の幅方向位置を考慮した、より正確なビタビ・マージンの測定を行うことが可能である。
次いで、ステップS32では、mがM(=6)であるか否かを判断するが、ここでは、m=1であるので判断は否定され、ステップS34でmを1インクリメント(m←2)した後、ステップS22に戻る。
ステップS22では、pを1に戻し、ステップS24において、近接トラックB(m=2)の幅方向位置(p=1)にてビタビ・マージンを測定する。そして、ステップS26の判断、ステップS28の処理(p←p+1)を経て、ステップS24に戻り、その後は、ステップS24を2回行い、幅方向位置p=2,3にて、ビタビ・マージンをそれぞれ測定する。
そして、ステップS30において、トラックB内で最も良好なビタビ・マージン(ビタビ・マージン代表値)の値を取得した後、ステップS32にて、mがM(M=6)であるか否かを判断する。ここでは、m=2であるので判断は否定され、ステップS34でmを1インクリメント(m←3)した後に、ステップS22に戻る。
その後は、ステップS22→(S24〜S28のループ)→S30→S32→S34→S22…を繰り返す。この繰り返し処理により、図6に示すような計測順(1〜18)で、ビタビ・マージンを測定して、各トラック内で最も良好なビタビ・マージン(ビタビ・マージン代表値)を取得する。そして、ステップS32における判断が肯定された段階(m=M(=6)となった段階)で、ステップS36に移行する。
ここまでの処理では、対象トラックDに対して1000(103)回計測データを書き込んだ際の、近接トラックA〜C,E〜Gそれぞれにおけるビタビ・マージン代表値の取得が完了していることになる。
次いで、ステップS36では、書き込み回数nが最大指定書き込み回数(本実施形態では100000(105)回)であるか否かを判断するが、ここではまだn=1000(103)であるので、判断は否定され、ステップS14に戻る。
その後は、ステップS14において、近接トラック番号mを1に戻した後、ステップS16→S18→S20を繰り返すことにより、対象トラック(トラックD)に対して試験データを繰り返し書き込む。そして、対象トラックDに試験データが10000(104)回書き込まれた時点で、ステップS18の判断が肯定される。
その後は、前述したのと同様に、ステップS22→(S24〜S28のループ)→S30→S32→S34→S22…を繰り返す。この繰り返し処理により、図6に示すような計測順(1〜18)で、ビタビ・マージンを測定して、各トラック内で最も良好なビタビ・マージン(ビタビ・マージン代表値)を取得する。
ここまでの処理では、対象トラックDに対して10000(104)回計測データを書き込んだ際の、近接トラックA〜C,E〜Gそれぞれにおけるビタビ・マージン代表値の取得が完了していることになる。
その後、ステップS36における判断が再度否定されると、ステップS14に戻り、近接トラック番号mを1に戻した後、ステップS16→S18→S20を繰り返すことにより、対象トラックDに対して試験データを繰り返し書き込む。そして、試験データが100000(105)回に到達した時点で、ステップS22に移行し、前述と同様に、ステップS22→(S24〜S28のループ)→S30→S32→S34→S22…を繰り返す。この繰り返し処理により、図6に示すような計測順(1〜18)でビタビ・マージンを測定して、各トラック内で最も良好なビタビ・マージン(ビタビ・マージン代表値)を取得する。
ここまでの処理では、対象トラックDに対して100000(105)回計測データを書き込んだ際の、近接トラックA〜C,E〜Gそれぞれにおけるビタビ・マージン代表値の取得していることになる。
図7(a)は、これまでの処理において取得したビタビ・マージン代表値をまとめたグラフである。この図7(a)のグラフに示すように、対象トラックDに近ければ近いほど、対象トラックDへの試験データの書き込みによる影響(書き広がりによるサイドイレーズ)を受けやすいことが分かる。また、図7(b)は、これらの試験結果のうち、トラックDに最も近い近接トラックCと最も遠い近接トラックGの試験結果をまとめたグラフである。
図3に戻り、次のステップS38では、CPU(図2の推定手段76)が、近接トラックのビタビ・マージン測定値を曲線近似し、実際に計測データを書き込んだ回数よりも大きい回数相当のビタビ・マージンを推定する。ここで、実際に計測データを書き込んだ回数よりも大きい回数とは、HDD100において予め定められた保証書き込み回数、ここでは、1000000(106)回であるものとする。本実施形態において、図7(b)のグラフを曲線近似して推定した結果が図8(a)に示されている。
これに対し、対象トラックに対して、実際に1000000回試験データを書き込んだときに得られる試験結果が図8(b)に示されている。これら図8(a)と図8(b)とを比較すると、図8(a)の推定結果は、図8(b)の実測結果とほぼ一致していることが分かる。なお、図8(a)では、近接トラックCと近接トラックGの推定値のみを図示しているが、ステップS38では、他の近接トラックA、B、E、Fについても同様に、推定を実行する。
ここで、図9(a)は、上記のようにして(オフセットありの状態で)推定されたビタビ・マージンの推定値と実際に1000000回計測データを書き込んで計測した場合のビタビ・マージンの実測値と、の関係を示す。また、図9(b)は、近接トラック内の幅方向位置を変えずに、1箇所(幅方向中央位置(P=2))でビタビ・マージンを測定した場合(オフセットなし)を示す比較図である。これらの図から、本実施形態(図9(a))では、推定結果が、傾き1の一次関数(y=x)上に集中してプロットされているのに対し、比較例(図9(b))では、図9(a)よりも広い範囲に分散してプロットされていることが分かる。すなわち、本実施形態の方法を用いることにより、推定値と実測値との乖離を抑制できていることが明らかとなっている。
図3に戻り、次のステップS40では、CPU(図2の判断手段78)が、ステップS38の推定結果と閾値とを比較して、推定結果の方が閾値よりも小さいか否かについて判断する。ここで、閾値は、各トラックA〜C,E〜Gごとに定められており、例えば、近接トラックCについては、図8(a)に示される閾値TLcであり、近接トラックGについては、図8(a)に示される閾値TLgであるものとする。なお、各閾値は、対象トラックDに対する近接度合いから決定することができる。したがって、例えば、トラックCとEを同一の閾値、トラックBとFを同一の閾値、トラックAとGを同一の閾値に設定することができる。
この場合、図8(a)からは、近接トラックC、Gの推定結果が閾値TLc、TLgを超えていないのが分かるが、他の近接トラックも同様に、推定結果が閾値を超えていなかった場合には、ステップS40の判断は肯定される。この場合、ステップS42に移行して、保証書き込み回数(1000000回)を満足していると判断し、図3の全処理を終了する。
これに対し、近接トラックA〜C、E〜Gのうち、推定結果が自己の閾値を超えている近接トラックが少なくとも1つあった場合には、ステップS40の判断が否定される。この場合、ステップS44に移行して、保証書き込み回数を満足していないと判断し、図3の全処理を終了する。
上記説明から分かるように、本実施形態では、図3のフローチャートのステップS24→S26→S28の処理(ループ)が、本発明の測定工程に対応している。また、ステップS38が本発明の推定工程に対応し、ステップS40、S42、S44が本発明の判断工程に対応している。また、ステップS24→S26→S28の処理(ループ)動作を実行するCPUにより、本発明のデータ取得手段が実現され、ステップS30の処理動作を実行するCPUにより、本発明の代表値手段が実現されている。また、ステップS38の処理動作を実行するCPUにより、本発明の推定手段が実現されている。
以上、詳細に説明したように、本実施形態によると、磁気ディスク12の対象トラックDに計測データを繰り返し書き込んだ後に、近傍トラックA〜C,E〜Gのビタビ・マージンを、近傍トラック内の幅方向の異なる位置ごとに取得し(ステップS24)、そのビタビ・マージンを用いて近傍トラックのビタビ・マージンの代表値を決定する(ステップS30)ので、元データが書き込まれた位置や、近傍トラックの幅方向位置に関する特性を考慮して代表値を決定することができる。また、元データが書き込まれた位置や近傍トラックの幅方向位置に関する特性を考慮した代表値を用いて、実際に計測データを対象トラックに書き込んだデータ書き込み回数よりも多くデータを書き込んだときのビタビ・マージンを推定することから、推定したビタビ・マージンの相関性を実測値の相関性と合致させることができるので、ビタビ・マージンの推定を高精度に行う(実測値との乖離度を低減する)ことが可能である。また、指標値を実際に測定する場合に比べて計測データを磁気ディスク12に書き込む回数が少なくなるので、試験に要する時間を短縮することが可能である。このことは、本発明者のシミュレーション結果(試験データを書き込む回数が1000000回の場合には1回の試験に4200秒かかったのに対し、本実施形態の方法では480秒に短縮できた点)からも明らかになっている。
また、本実施形態では、上記試験によりサイドイレーズ等が生じないことを保証する書き込み回数を決定することができる。これにより、磁気ヘッド16を流れるライト電流に瞬間的に重畳させるオーバーシュート電流を可能な限り大きな値にするように制御することができるので、磁気ヘッドによる書き込み性能を向上することが可能である。
また、本実施形態によると、近隣トラック別に、閾値が設定されていることから、近隣トラックのいずれかにおいて閾値以上のビタビ・マージンが推定された場合に、保証書き込み回数を満足していないと判断することで、保証書き込み回数に関する試験を精度良く行うことが可能である。
なお、上記実施形態では、トラック内において測定されたビタビ・マージンのうちもっとも良好な値をビタビ・マージンの代表値とすることとしたが、これに限られるものではない。例えば、トラック内において測定されたビタビ・マージンの平均値や、幅方向位置に応じた重み付け平均値などを、代表値とすることも可能である。すなわち、磁気ディスク12の特性等を考慮して、最適な方法で代表値を求めるようにすれば良い。
なお、上記実施形態では、信号品質に関する指標値として、ビタビ・マージンを測定することとしたがこれに限られるものではない。すなわち、その他の指標値、例えば、ディスク装置のディスクに記録されたデータに対して複数回の読み出しを試みたときに、読み出しに失敗する確率(エラーレート)などを測定するようにしても良い。
なお、上記実施形態では、説明の便宜上、近接トラック内の幅方向位置の左から右に(p=1→p=2→p=3)順に計測する場合について説明したが、これに限られるものではない。例えば、近接トラックの幅方向に関する中央部(p=2)をまず計測し、その後に、ディスク内側(又は外側)にわずかにオフセットさせた位置での計測を行うこととしても良い。
なお、上記実施形態では、試験装置200のCPU(及び当該CPUにインストールされている試験プログラム)が、本発明のデータ取得手段、代表値決定手段、及び推定手段を構成する場合について説明したが、これに限られるものではない。上記各手段は、別々のハードウェアによってそれぞれ構成されていても良い。
上述した実施形態は本発明の好適な実施の例である。但し、これに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施可能である。
一実施形態に係るHDDのブロック図である。 試験装置のCPUの機能ブロック図である。 試験装置のCPUの試験シーケンスを示すフローチャートである。 対象トラックと近接トラックを説明するための模式図である。 近接トラック内の幅方向位置(P=1〜3)について説明するための模式図である。 ビタビ・マージンの計測順について説明するための図である。 各近接トラックにおけるビタビ・マージンの計測結果と、トラックCとトラックGにおけるビタビ・マージンの計測結果のみを採り上げて示すグラフである。 図7(b)のグラフから曲線近似により推定したビタビ・マージンと実測したビタビ・マージンを示すグラフである。 ビタビ・マージンの推定値と実測値との関係を、従来の方法と一実施形態の方法とで比較して示す図である。
符号の説明
12 磁気ディスク
72 デ―タ取得手段
74 代表値決定手段
76 推定手段
100 ハードディスクドライブ(ディスク装置)

Claims (5)

  1. 磁気ディスクの対象トラックにデータを所定の書き込み回数だけ繰り返し書き込んだ後に、前記対象トラックの近傍に位置する近傍トラックに書き込まれたデータを当該近傍トラック内の幅方向の異なる位置ごとに取得し、取得した各データに基づいて信号品質に関する指標値を求める処理と当該指標値から前記近傍トラックの信号品質に関する指標値の代表値を異なる書き込み回数ごとに決定する決定処理とを実行する測定工程と、
    前記測定工程で得られた異なる書き込み回数ごとの前記代表値に基づいて、前記対象トラックに実際に書き込まれたトータルの書き込み回数より多い書き込み回数で前記対象トラックにデータを書き込んだときの前記近傍トラックの信号品質に関する指標値を推定する推定工程
    を含む磁気ディスク装置の試験方法。
  2. 前記推定工程では、前記測定工程で得られた複数の前記代表値を曲線近似して前記推定を実行する請求項1に記載の磁気ディスク装置の試験方法。
  3. 前記推定工程で推定された指標値が、設定された閾値を超えているか否かを判断する判断工程を更に含む請求項1又は2に記載の磁気ディスク装置の試験方法。
  4. 前記閾値は、前記近傍トラックの前記対象トラックに対する近接度合いに応じて異なる請求項3に記載の磁気ディスク装置の試験方法。
  5. 磁気ディスク装置の書き込みヘッドを用いて、磁気ディスクの対象トラックにデータを所定の書き込み回数だけ繰り返し書き込んだ後に、前記磁気ディスク装置の読み出しヘッドを用いて前記対象トラックの近傍に位置する近傍トラックに書き込まれたデータを、前記近傍トラック内の幅方向の異なる位置ごとに取得するデータ取得手段と、
    前記データ取得手段により取得した各データに基づいて信号品質に関する指標値を求め、当該指標値から前記近傍トラックにおける指標値の代表値を異なる書き込み回数ごとに決定する代表値決定手段と、
    前記代表値決定手段により異なる書き込み回数ごとに決定された代表値に基づいて、前記対象トラックに実際に書き込まれたトータルのデータ書き込み回数より多い書き込み回数で前記対象トラックにデータが書き込まれたときの前記近傍トラックの信号品質に関する指標値を推定する推定手段と
    を含む磁気ディスク装置の試験装置。
JP2008067445A 2008-03-17 2008-03-17 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置 Expired - Fee Related JP5010510B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008067445A JP5010510B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置
US12/256,202 US7777979B2 (en) 2008-03-17 2008-10-22 Magnetic disk device testing method and testing device
KR1020080105716A KR101068191B1 (ko) 2008-03-17 2008-10-28 자기 디스크 장치의 시험 방법 및 시험 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008067445A JP5010510B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009223956A JP2009223956A (ja) 2009-10-01
JP5010510B2 true JP5010510B2 (ja) 2012-08-29

Family

ID=41062771

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008067445A Expired - Fee Related JP5010510B2 (ja) 2008-03-17 2008-03-17 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7777979B2 (ja)
JP (1) JP5010510B2 (ja)
KR (1) KR101068191B1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8804258B1 (en) * 2011-11-29 2014-08-12 Marvell International Ltd. Method and apparatus for communicating with a disk controller for testing
US8953277B1 (en) 2014-06-16 2015-02-10 Western Digital Technologies, Inc. Data storage device writing tracks on a disk with equal spacing
JP2020047332A (ja) 2018-09-18 2020-03-26 株式会社東芝 ライト回数の上限値の設定方法及び磁気ディスク装置
CN111863116B (zh) * 2020-06-29 2022-06-17 浪潮电子信息产业股份有限公司 一种多磁盘指示灯测试方法、系统及装置

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100376802B1 (ko) * 2000-04-01 2003-03-19 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브의 불량 판정 전문가 시스템 및 그 방법
JP3883100B2 (ja) * 2001-05-30 2007-02-21 富士通株式会社 トラッキング制御方法及び記憶装置
US6771441B2 (en) * 2001-08-09 2004-08-03 Seagate Technology Llc Track mis-registration measurement for a disc drive
JP3942483B2 (ja) * 2002-05-15 2007-07-11 富士通株式会社 隣接トラックデータの保証処理方法及びデイスク装置
KR100532501B1 (ko) * 2004-01-30 2005-11-30 삼성전자주식회사 데이터 저장 시스템에서의 자동 데이터 업데이트 방법 및이를 이용한 디스크 드라이브
KR100594250B1 (ko) * 2004-02-16 2006-06-30 삼성전자주식회사 인접 트랙 지움에 대비한 데이터 기록 방법 및 이제 적합한 프로그램이 기록된 기록 매체
JP2006085865A (ja) * 2004-09-17 2006-03-30 Fujitsu Ltd ディスク試験装置、ディスク試験方法およびディスク装置
KR100744113B1 (ko) * 2005-01-19 2007-08-01 삼성전자주식회사 데이터 리드 제어 방법 및 이에 적합한 하드디스크 드라이브
JPWO2006103780A1 (ja) * 2005-03-30 2008-09-04 富士通株式会社 磁気記録再生装置
JP4484764B2 (ja) 2005-05-19 2010-06-16 株式会社日立製作所 光ディスク記録装置
JP4991167B2 (ja) * 2006-03-10 2012-08-01 株式会社東芝 情報記憶装置、情報記憶装置のライト電流調整方法及び書込制御回路
JP4331202B2 (ja) * 2006-12-25 2009-09-16 株式会社東芝 再生装置及び再生方法
US7768729B2 (en) * 2008-01-31 2010-08-03 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Method, system, and computer program product for estimating adjacent track erasure risk by determining erase band width growth rates

Also Published As

Publication number Publication date
KR20090099447A (ko) 2009-09-22
KR101068191B1 (ko) 2011-09-30
JP2009223956A (ja) 2009-10-01
US7777979B2 (en) 2010-08-17
US20090231744A1 (en) 2009-09-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7724461B1 (en) Determining head non-linearity in a disk drive
JP4836282B2 (ja) ヘッド浮上量調整方法及び書き込み電流値決定方法、並びに記憶装置
US7483234B2 (en) Control device, control method, and storage apparatus for controlling read head and write head clearance by thermal protrusion
US7706096B2 (en) Disk drive device manufacturing method thereof, and method for specifying data track pitch for the disk drive device
JP5165445B2 (ja) 適応的磁気ヘッド飛行高さ調整方法、この方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体及びこれを利用したディスクドライブ
KR100871647B1 (ko) 하드디스크 드라이브, 하드디스크 드라이브의 기록파라미터를 최적화하는 방법 및 그 방법을 수행하는 컴퓨터프로그램을 기록한 기록 매체
US7903366B2 (en) Write-once type storage apparatus, control circuit, and control method
JP3946186B2 (ja) チャンネル別特性による適応的ディフェクトスキャン処理方法及びその装置
JP2009199660A (ja) 磁気記録媒体の媒体欠陥検出方法及び磁気記憶装置
KR20080039212A (ko) 제어 장치, 제어 방법 및 기억 장치
JP2006252593A (ja) 磁気ディスク装置、制御方法及び製造方法
JP2012212488A (ja) 情報記録装置および情報記録方法
US7738205B2 (en) Recording disk drive and method of managing defective regions in the same
KR100546314B1 (ko) 저장 장치 및 저장 장치에서의 독출 에러 복구 방법
JP5010510B2 (ja) 磁気ディスク装置の試験方法および試験装置
US20060119978A1 (en) Method, medium, and apparatus controlling track seek in a recording and/or reproducing apparatus
US10657987B1 (en) Laser boost and duration optimization
JP2008159206A (ja) 記憶装置、記憶装置のライト電流オーバーシュート量の調整方法及びプログラム
JP2007317278A (ja) 磁気ヘッドのライト電流の設定値を決定する方法及びその装置
JP4806266B2 (ja) 供給電圧変動を考慮した探索サーボ制御方法,およびディスクドライブ
JP2005209281A (ja) データ記憶装置、記憶装置の制御方法及び磁気ディスク駆動装置
KR100723482B1 (ko) 하드디스크 드라이브의 포맷 파라메터 결정 방법
US10803887B2 (en) Magnetic disk drive and recording method for magnetic disk drive
JP2005259340A (ja) データ保存システムでのリトライ制御方法及びそれを利用したデータ保存装置
US7724467B2 (en) Storage device, control circuit for storage device, and servo-write-mode identifying method

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20091023

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110912

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111111

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120508

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120601

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150608

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees