JP5004554B2 - 絶縁テ−プ等の巻付け工具 - Google Patents

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Description

本発明は、架空配電線路の所要個所に絶縁テ−プやバインド線を巻付けるさいに使用す
る巻付け工具に関する。
従来より、例えば、架空配電線路において補修工事などを行うさいには、補修個所の被
覆電線の被覆を皮むき工具でもって剥離せしめ、剥離した電線の両端にバイパス器具を介
して所要のバイパス線を接続せしめることにより無停電状態でもって所要の工事を行うも
のとされている。そして、かかる補修工事など所要の工事終了後においては、バイパス線
を取外したのち、剥離電線個所に絶縁テ−プをスパイラル状に巻付けて絶縁防水処理を行
うものである。
ところで、かかる絶縁テ−プを剥離電線に巻付ける工具として、実開平3−30713
号公報には、所要のケ−ス体に電線挿入用開閉部付き中空回転体が駆動機構を介して回転
自在に装着されると共に、該中空回転体にはブラケットを介してテ−プ装着軸と付勢バネ
付き揺動ア−ムとが対向状に取付けられ、かつ、該揺動ア−ムの先部にはフリクションロ
−ラが枢着されたものが開示されている。
そして、かかる巻付け工具は、中空回転体に開閉部を介して所要の電線を挿通せしめた
のち、駆動機構により中空回転体を回転作動せしめ、テ−プ装着軸に装着した絶縁テ−プ
にフリクションロ−ラでもってバックテンションを付与せしめつつ、巻付け作業を行うも
のとされている。
また、本出願人が先に提案した特開平8−275324号公報には、絶縁操作棒により
回転作動自在とされた電線挿通用開口部付き中空回転体と、該中空回転体の先端に取付け
板を介して対向状に取付けられたテ−プ装着軸およびセパレ−タ巻取りロ−ラと、該テ−
プ装着軸とセパレ−タ巻取りロ−ラとの間に取付けられたガイドロ−ラと、該ガイドロ−
ラに沿って巻付けられるセパレ−ト型自己融着テ−プに圧接して所要のテンションを付与
せしめる圧接ロ−ラと、上記ガイドロ−ラとセパレ−タ巻取りロ−ラとを各々同一方向に
同期回転作動せしめる伝動機構とより構成されたものが開示されている。
そして、かかる巻付け工具は、絶縁操作棒を所定方向に回転せしめることにより中空回
転体を回転作動せしめ、テ−プ装着軸よりガイドロ−ラにガイドされつつ巻付けられるセ
パレ−ト型自己融着テ−プに圧接ロ−ラを圧接せしめて常に一定のテンションを付与せし
めつつ、剥離電線にスパイラル状に巻付けると共に、剥離したセパレ−タを順次セパレ−
タ巻取りロ−ラに巻取り、所要の巻付け作業を行うものとされている。
実開平3−30713号公報 特開平8−275324号公報
ところで、上記特許文献1・2記載の巻付け工具は、中空回転体に固着されたブラケッ
トや取付け板を介してテ−プ装着軸やガイドロ−ラ等のテ−プ送出し部材が取付けられた
構成よりなるものであるから、かかるテ−プ装着軸等のテ−プ送出し部材は中空回転体に
対して常に定位置に固定的に位置せしめられているものである。このため、中空回転体を
回転作動せしめて巻付け作業を行うさいにおいてはテ−プの送出し速度や送出し長が常に
一定となり、挿通する剥離電線が中空回転体内の中心に挿通保持されている場合において
は巻付け作業を好適に行うことが出来るものである。
しかしながら、中空回転体内に挿通保持せしめた剥離電線が風などの影響を受けて揺動
し、中空回転体の中心より偏心位置に移動する場合にはこれに対応してテ−プの送出し速
度や送出し長を追従作動せしめることが出来ず、ひいては、テ−プの緩みなどを生じて確
実なるテ−プの巻付けがしずらいものである。
本発明はかかる従来の問題点を解決しようとするもので、中空回転体内に挿通保持せし
めた剥離電線などの被巻付け線が偏心位置に移動した場合にはこれに対応してテ−プ装着
軸などのテ−プ送出し部材を迅速に追従作動せしめ、常に絶縁テ−プ等の巻付け材を一定
の送出し速度、送出し長でもって送出しつつ巻付け作業を確実に行うことが出来る、絶縁
テ−プ等の巻付け工具を提供するにある。
上記の目的を達成するため、本発明の請求項1記載の発明は、絶縁操作棒により回転作
動自在とされてなる開閉自在な中空回転体と、該中空回転体の一側外面に揺動自在な取付
けア−ムを介して取付けられた絶縁テ−プ等の装着軸と、該装着軸と中空回転体との間に
介在せしめるべく取付けア−ムに取付けられたガイドロ−ラとよりなる、架空配電線路に絶縁テ−プ等を巻付ける巻付け工具であって、上記中空回転体は略半円弧状とされた両側一対の回転部材よりなり、該一対の回転部材はその一端外周部を回動自在に連結して開閉自在とされると共に、一方の回転部材の自由端には両端に係合突起を有する開閉用係合片が揺動自在に取付けられ、該開閉用係合片の一方の係合突起は正転作動時に回転部材を閉作動せしめるべく他方の回転部材に形成された係合凹部に係合自在とされ、他方の係合突起は逆転作動時に回転部材を開作動せしめるべく別途配設された解除用係合片に係合自在とされ、また、上記取付けア−ムには絶縁テ−プ等にバックテンションを付与せしめるべく中空回転体の回転巻付け方向に常に付勢せしめる付勢部材が付設されてなることを特徴とする、絶縁テ−プ等の巻付け工具を要旨とするものである。
本発明の請求項2記載の発明は、中空回転体を構成する両側の回転部材外周面に各々半
割歯車が取付けられ、該半割歯車に所要の歯車機構を噛み合せつつ、絶縁操作棒により
空回転体を正逆に回転作動せしめるべく構成されてなることを特徴とする、請求項1記載
の絶縁テ−プ等の巻付け工具を要旨とするものである。
本発明の請求項3記載の発明は、ガイドロ−ラにはその回転速度を適宜制動せしめるべ
く所要のブレ−キが付設されてなることを特徴とする、請求項1または2記載の絶縁テ−
プ等の巻付け工具を要旨とするものである。
本発明の請求項1記載の発明は上述のように構成されているから、中空回転体の正転作
動時には、一方の回転部材に取付けられた開閉用係合片の係合突起を対応する他方の回転
部材の係合凹部に係合して閉作動せしめ、逆に、中空回転体の逆転作動時には、開閉用係
合片の他方の係合突起を別途配設された解除用係合片に係合せしめて開作動せしめること
が出来るものであって、常に中空回転体の開閉作動を確実に行い、架空配電路における剥
離電線などを確実に挿通保持せしめ、また、解除を確実に行うことが出来るものである。
また、絶縁テ−プ等の巻付け作業時には付勢部材により取付けア−ムを中空回転体の回転
巻付け方向に付勢せしめつつ、装着軸およびガイドロ−ラを介して絶縁テ−プ等にバック
テンションを付与せしめ、架空配電線路における剥離電線などに確実に巻付けることが出
来る。そして、特に剥離電線などが中空回転体の中心に対して偏心位置に移動した場合に
は、これに対応して付勢部材の付勢力により取付けア−ムが適宜自動的に揺動し、装着軸
およびガイドロ−ラを追従作動せしめ、絶縁テ−プ等を一定の送出し速度、送出し長でも
って送出しつつ巻付け作業を常に確実に行うことが出来るものである。
本発明の請求項2記載の発明は上述のように構成されているから、両側の回転部材外周
面に各々取付けられた半割歯車を所要の歯車機構に噛み合せつつ、絶縁操作棒により中空
回転体を正逆に回転作動せしめてその開閉作動を確実に行うことが出来るものである。
本発明の請求項3記載の発明は上述のように構成されているから、ガイドロ−ラの回転
速度をブレ−キにより適宜制動せしめ、絶縁テ−プ等をガイドせしめつつバックテンショ
ンを付与せしめることが出来るものである。
以下に、本発明を実施するための最良の形態を図面に示す一実施例に基づいて詳細に説
明する。
図1乃至図4は本発明の一実施例を示すもので、同図中、1は絶縁操作棒2に装着自在
とされた略円筒状の基体、3は絶縁操作棒2により正逆に回転駆動せしめるべく該基体1
に内設された駆動軸、4は基体1上に立設された略枠状の保持体、5は後記する中空回転
体12を正逆に回転作動せしめるべく該保持体4内に配設された歯車機構で、該歯車機構
5は前記駆動軸3の先部に取付けられた傘歯車6と、該傘歯車6に噛合された傘歯車7と
、該傘歯車7と同軸状に配設された平歯車8と、後記する中空回転体12の半割歯車15
a・15bに各々噛合せしめるべく該平歯車8に噛合された平歯車9とより構成されてい
る。
10は前記保持体4の一側に横向き状に取付けられた略大径C字形状の取付け部材、1
1は該取付け部材10の内周縁にガイド溝(図示略)を介して嵌合せしめつつ同心状に回
転自在に配設された略C字形状のガイド板、12は該ガイド板11の一側面に同心状に枢
着された中空回転体で、該中空回転体12は上記ガイド板11の内径と同径の内径を有す
る両側一対の半円弧状回転部材13a・13bを連結ピン14でもって開閉自在に連結す
ると共に、正逆に回転作動せしめるべく両側一対の半円弧状回転部材13a・13b外周
面には各々前記歯車機構5を構成する平歯車9に噛合する半割歯車15a・15bが互い
違い状に取付けられている。そして、上記中空回転体12を開閉作動せしめるべく一方の
半円弧状回転部材13a自由端には両端に前後部係合突起17・18を備えた開閉用係合
片16が揺動自在に枢着されると共に、該開閉用係合片16の前部係合突起17を係脱自
在に係合せしめるべく他方の半円弧状回転部材13bの自由端外周面には係合凹部19が
形成され、両側の半円弧状回転部材13a・13bを第1図に矢印で示す方向(時計回り
方向)に回転せしめたさいには開閉用係合片16の前部係合突起17が係合凹部19に係
合して閉作動せしめるものとされている。また、上記開閉用係合片16の前部係合突起1
7と係合凹部19との係合を解除せしめるべく取付け部材10の一側外面には解除用係合
片20が揺動自在に枢着され、上記両側の半円弧状回転部材13a・13bを逆回転(反
時計回り方向)せしめたさいには開閉用係合片16の後部係合突起18に係合し、同前部
突起17と係合凹部19との係合を解除して中空回転体12を開作動せしめるものとされ
ている。
21は前記一方の半円弧状回転部材13aの外側面に枢着ピン22を介して揺動自在に
取付けられた略三角板状の取付けア−ム、23は該取付けア−ム21を前記中空回転体1
2の正転方向(時計回り方向)に常時付勢せしめるべく付設された付勢バネ、24は取付
けア−ム21上に取付けボルト25を介して取付けられた略円柱状の絶縁テ−プ等の装着
軸、26は該装着軸24の先端に前記取付けボルト25を介して回転自在に取付けられた
抜止め片である。27は前記装着軸24に対応すべく取付けア−ム21上に取付けボルト
28を介して回転自在に取付けられたガイドロ−ラ、29は該ガイドロ−ラ27の回転速
度を制動せしめるブレ−キで、該ブレ−キ29はガイドロ−ラ27を取付けア−ム21に
付勢押圧せしめるべく取付けボルト28に巻装された付勢バネ30と、該付勢バネ30を
ガイドロ−ラ27に適宜押圧せしめてその制動を調整せしめるべく取付けボルト28に螺
動自在に螺合された蝶ナット状の調整ボルト31とより構成されている。その他、32は
架空配電線路における剥離電線、33は絶縁テ−プ、34は該絶縁テ−プ33の接着面を
各々示す。
次に、上述の如く構成された実施例の作動について説明する。
先ず、基体1を絶縁操作棒2に取付け、中空回転体12を正逆回転作動自在にセットせ
しめる。次いで、調整ボルト31を適宜螺動せしめつつガイドロ−ラ27を制動せしめて
所定の回転速度に設定せしめると共に、装着軸24にロ−ル巻状の絶縁テ−プ33を装着
せしめ、その接着面34をガイドロ−ラ27外周面に当てがいつつ所要の長さに巻戻す。
しかるのち、絶縁操作棒2により駆動軸3を駆動せしめ、歯車機構5・半割歯車15a・
15bを介して中空回転体12を反時計回り方向に逆転作動せしめ、中空回転体12を開
作動せしめる。即ち、中空回転体12の逆転作動により、一方の半円弧状回転部材13b
に係合凹部19を介して係合せしめた開閉用係合片16の後部係合突起18に解除用係合
片20が係合しつつ、開閉用係合片16を起立せしめ、係合凹部19との係合を解除せし
める。すると、更なる逆転作動により両側の半円弧状回転部材13a・13bが連結ピン
14を中心として各々外側方に回動し、中空回転体12を所定の角度でもって拡開せしめ
る。
中空回転体12の拡開が完了すると、絶縁操作棒2を操りつつ剥離電線32に中空回転
体12をアプロ−チせしめ、その開口部より剥離電線32を挿通せしめると共に、予め装
着軸24より巻戻した絶縁テ−プ33の自由端を剥離電線32に接着せしめる。しかるの
ち、絶縁操作棒2により駆動軸3を駆動せしめ、歯車機構5・半割歯車15a・15bを
介して中空回転体12を図1に矢印で示す時計回り方向に正転作動せしめ、中空回転体1
2を閉作動せしめると共に、絶縁テ−プ33の巻付けを開始する。即ち、中空回転体12
の正転作動により、一方の半円弧状回転部材13aの開閉用係合片16と解除用係合片2
0との係合を解除せしめる。すると、更なる正転作動により両側の半円弧状回転部材13
a・13bが連結ピン14を中心として各々内方に回動しつつ、開閉用係止片16の前部
係合突起17が対応する係合凹部19に係合し、両側の半円弧状回転部材13a・13b
の自由端を閉止せしめる。また、同時に、中空回転体12の正転作動により絶縁テ−プ3
3は装着軸24より巻戻されつつ、ガイドロ−ラ27を介して剥離電線32にスパイラル
状に巻付き始める。
このさい、装着軸24・ガイドロ−ラ27は取付けア−ム21を介して付勢バネ23に
より中空回転体12の正転方向に付勢されるのみならず、ブレ−キ29によるガイドロ−
ラ27への制動作動、あるいは、絶縁テ−プ33の接着面34がガイドロ−ラ27の外周
面に部分的に接触して生起する接着力などが相乗的に作用し、絶縁テ−プ33にバックテ
ンションを適正に付与せしめ、剥離電線32に確実に巻付けることが出来る。そして、特
に、剥離電線32が中空回転体12の中心より偏心位置に移動した場合には、これに対応
して付勢バネ23の付勢力に抗して取付けア−ム21が適宜自動的に揺動し、装着軸24
およびガイドロ−ラ27を追従作動せしめて絶縁テ−プ33を一定の送出し速度、送出し
長でもって送出しつつ巻付け作業を常に確実に行うことが出来るものである。また、中空
回転体12は両側一対の半円弧状回転部材13a・13bにより開閉作動自在に構成され
ているから、絶縁操作棒2により容易に開閉作動せしめ、剥離電線32をスム−ズに挿通
することが出来るのみならず、巻付け作業時においては中空回転体12を閉作動せしめて
剥離電線32を確実に保持せしめ、その脱落を確実に防止せしめることが出来るものであ
る。
以下同様に、絶縁操作棒2により中空回転体12を正転作動せしめ、絶縁テ−プ33を
剥離電線32にスパイラル状に取付ける。そして、巻付けが完了すると、絶縁テ−プ33
をテ−プカッタ−等により切断せしめる。しかるのち、絶縁操作棒2により中空回転体1
2を反時計回り方向に逆転作動せしめ、解除用係合片20を開閉用係合片16の後部係合
突起18に係合せしめつつ係合凹部19との係合を解除せしめ、両側の半円弧状回転部材
13a・13bを各々外側方に拡開して剥離電線32から解放せしめる。次いで、絶縁テ
−プ33の巻付け端をヤットコなどにより押圧せしめ、取付け作業を完了する。
なお、上記実施例は巻付け部材として絶縁テ−プ33を示したが、これに限定されるも
のではなく、これらに類した他の絶縁テ−プやバインド線などの巻付け部材の巻付けにも
適用せしめることが出来るものである。また、取付けア−ム21の付勢部材として付勢バ
ネ23が示されているが、これに限定されるものではなく、他の公知の付勢部材を採択使
用することが出来るものである。
本発明の一実施例を示す正面図である。 本発明の一実施例を示す一部破断側面図である。 実施例の中空回転体12を構成する半円弧状回転部材13a・13bの開閉作動状態を示す断面図である。 実施例の絶縁テ−プ33をガイドロ−ラ27にガイドせしめる状態を示す断面図である。
2 絶縁操作棒
5 歯車機構
12 中空回転体
13a・13b 半円弧状回転部材
14 連結ピン
15a・15b 半割歯車
16 開閉用係合片
17 前部係合突起
18 後部係合突起
19 係合凹部
20 解除用係合片
21 取付けア−ム
23 付勢バネ
24 装着軸
27 ガイドロ−ラ
29 ブレ−キ
30 付勢バネ
31 調整ボルト
33 絶縁テ−プ

Claims (3)

  1. 絶縁操作棒により回転作動自在とされてなる開閉自在な中空回転体と、該中空回転体の
    一側外面に揺動自在な取付けア−ムを介して取付けられた絶縁テ−プ等の装着軸と、該装
    着軸と中空回転体との間に介在せしめるべく取付けア−ムに取付けられたガイドロ−ラと
    よりなる、架空配電線路に絶縁テ−プ等を巻付ける巻付け工具であって、上記中空回転体は略半円弧状とされた両側一対の回転部材よりなり、該一対の回転部材はその一端外周部を回動自在に連結して開閉自在とされると共に、一方の回転部材の自由端には両端に係合突起を有する開閉用係合片が揺動自在に取付けられ、該開閉用係合片の一方の係合突起は正転作動時に回転部材を閉作動せしめるべく他方の回転部材に形成された係合凹部に係合自在とされ、他方の係合突起は逆転作動時に回転部材を開作動せしめるべく別途配設された解除用係合片に係合自在とされ、また、上記取付けア−ムには絶縁テ−プ等にバックテンションを付与せしめるべく中空回転体の回転巻付け方向に常に付勢せしめる付勢部材が付設されてなることを特徴とする、絶縁テ−プ等の巻付け工具。
  2. 中空回転体を構成する両側の回転部材外周面に各々半割歯車が取付けられ、該半割歯車
    に所要の歯車機構を噛み合せつつ、絶縁操作棒により中空回転体を正逆に回転作動せしめ
    るべく構成されてなることを特徴とする、請求項1記載の絶縁テ−プ等の巻付け工具。
  3. ガイドロ−ラにはその回転速度を適宜制動せしめるべく所要のブレ−キが付設されてな
    ることを特徴とする、請求項1または2記載の絶縁テ−プ等の巻付け工具。
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