JP5003761B2 - 設計支援装置、設計支援プログラム、設計支援方法 - Google Patents

設計支援装置、設計支援プログラム、設計支援方法 Download PDF

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Description

本発明は、設計対象物を仮想空間上に対象モデルとして表示することで、設計対象物の設計を支援する設計支援装置、設計支援プログラム、設計支援方法に関するものである。
従来、電子装置等の機器に対し電波解析を行う際、機器の形状を設計後、または設計とともに機器が発信する電波の解析が行われる。その際、電波解析ソフトウェアに多角形メッシュ(以下、「メッシュ」とする)を基本単位とする対象モデルとして機器の形状が取り込まれることで、コンピュータ内の仮想空間上において機器の形状の設計がなされる。
コンピュータの仮想空間には、基準面としてスケッチ面が使用される。図13にスケッチ面と対象モデルの一例を示す。図13には対象モデルとして6つのメッシュにて構成された立方体(面それぞれが1つのメッシュ)と、座標軸およびグリッド間隔を表現する点(グリッド)にて表現されたスケッチ面が示されている。設計が行われる際は、このスケッチ面を基準面としてなされる。
次に、図14において、メッシュとグリッド間隔が合致していない例およびメッシュとグリッド間隔を合致させた例を示す。特に、同一形状のメッシュを追加する場合などではスケッチ面を形成するグリッドは、その間隔をメッシュの辺の長さに合致させる方が設計は容易となり、望ましいといえる。従来、ユーザはグリッド間隔をメッシュの辺の長さに合致させるため、仮想空間上におけるメッシュの辺の長さを測定し、その測定結果を所定のグリッド間隔入力ウインドウに手動にて入力する必要があった。
図15において、メッシュを追加する作業例を示す。まず、ユーザは仮想空間に対象モデルを読み込み(「モデル読み込み」参照)、スケッチ面を表示する(「スケッチ面表示」参照)。ここでユーザは表示された対象モデルにおけるメッシュを追加する位置の一辺の長さを入力装置(例えばマウス)で指示し、辺の長さを計測するコマンドを実行する。その後、ユーザは計測結果を所定のグリッド間隔入力ウインドウに手動にて入力することで、グリッド間隔をメッシュの辺の長さに合わせる(「グリッド間隔合わせ」参照)。その後、ユーザはメッシュを追加する位置および方向に座標軸が合うように、所定の入力ダイアログに対し数値を手入力することでスケッチ面を移動または回転させる(「スケッチ面移動または回転」参照)。このようにスケッチ面を調整した後、ユーザはメッシュを追加するよう入力装置で指示することで(「メッシュ追加指示」参照)、メッシュ追加が完了する(「メッシュ追加完了」参照)。
ここで、メッシュについて説明する。メッシュとは電磁波解析ソフトウェアで解析される対象モデルを形作る四角形または三角形の基本単位であり、3次元ワールド座標系のPw(x,y,z)の点4つまたは3つから定義される。図16に3つのメッシュから構成された対象モデルの例を示すと、例えばメッシュPはP1、P2、P3、P4の4点から定義されており、それぞれ、3次元ワールド座標系の数値を有している。また、各点には順序が定義されており、例えばP1が1番目、P2が2番目、P3が3番目、P4が4番目となり、P4の次にP1の順となる。
なお、本発明の関連ある従来技術として、図形表示システムにおける図形入力操作の繁雑さを解消し、入力効率を向上させる方法や(例えば特許文献1参照)、デザイナーの意図やイメージが反映された3次元物体の3次元形状データを生成することができる方法(例えば、特許文献2参照)、さらに電子装置の熱流体解析ツール等に入力するメッシュデータを容易に精度よく生成する方法(例えば、特許文献3)が知られている。また、初心者でも容易にかつ短時間で入力データを作成できるようにして電磁界強度算出を効率的に行う電磁界強度算出装置が知られている(例えば特許文献4)。
特開平8−16826号公報 特開2004−206262号公報 特開2004−94674号公報 特開平11−161690号公報
しかしながら、上述のようにメッシュを追加する場合等、メッシュに対し合致したスケッチ面を設定するためユーザは手動にて数値入力する必要があり、その数値入力をするためにユーザは予めメッシュの辺の長さを測定したり、メッシュの座標を求めたりする必要がある。この煩雑な作業はユーザの設計作業の能率を低下させる。
本発明は上述した問題点を解決するためになされたものであり、あらかじめスケッチ面を生成する座標とメッシュの辺の長さを測定することなく、またユーザにグリッド間隔の数値入力を要求することなくスケッチ面の生成を可能にする設計支援装置、設計支援プログラム、設計支援方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定部と、前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定部と、前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定部と、前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定部と、前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示部とを有する設計支援装置である。
また、上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、コンピュータに、仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定ステップと、前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定ステップと、前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定ステップと、前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定ステップと、前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示ステップとを実行させる設計支援プログラムである。
さらに、上述した課題を解決するため、本発明の一態様は、仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定ステップと、前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定ステップと、前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定ステップと、前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定ステップと、前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示ステップとを実行する設計支援方法である。
実施の形態1および実施の形態2に係る設計支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る設計支援装置の処理前のスケッチ面と対象モデルの表示の一例を示す図である。 実施の形態1に係る設計支援装置の処理後のスケッチ面と対象モデルの表示の一例を示す図である。 実施の形態1に係る設計支援装置の処理の概念を示す図である。 実施の形態1に係る設計支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る設計支援装置の処理の概念を示す図である。 実施の形態2に係る設計支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る設計支援装置の処理の作用の一例を示す図である。 実施の形態3に係る設計支援装置の処理後のスケッチ面とメッシュの表示の一例を示す図である。 実施の形態3に係る設計支援装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態3に係る設計支援装置の処理の一例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る設計支援装置の編集作業(メッシュ追加)の手順の一例を示す図である。 従来のスケッチ面とメッシュの表示の一例(全体)を示す図である。 従来のメッシュとグリッド間隔の関係を示す図である。 従来のメッシュ追加の手順を示す図である。 対象モデルにおけるメッシュ(四角形メッシュ)の一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1に係る設計支援装置の機能を図1の機能ブロックを参照しつつ説明する。設計支援装置1は、基準面設定部2、基準点設定部3、座標軸設定部4、座標寸法設定部5、および表示部6を備える。尚、設計支援装置1は少なくともCPU、メモリ、入力装置(キーボード、マウス等)、出力装置(モニター等)を備えるコンピュータであり、各機能ブロックはこれらのハードウェア資源を使用することで機能する。
基準面設定部2は、コンピュータ上の仮想空間に表示された対象モデル(設計対象物(対象物)の形状を多角形のメッシュを基本単位とすることで表示されたモデル)のメッシュのうち、所定のメッシュがユーザより選択指定されることで(以下、選択されたメッシュを選択メッシュ(第1メッシュ)という)、選択メッシュの面を仮想空間のスケッチ面(基準面)として設定する。
基準点設定部3は、選択メッシュの所定の頂点を基準点として設定する。
座標軸設定部4は、基準点を含む選択メッシュの所定の辺をX軸(第1軸)とし、スケッチ面に含まれ基準点を通り、且つX軸以外の軸をY軸(第2軸)として、座標軸を設定する。尚、実施の形態1においては、X軸とされた辺以外の辺をY軸とする。
座標寸法設定部5は、基準点を含む選択メッシュを構成する辺の長さに基づき、X軸、Y軸のそれぞれのグリッド(寸法)を設定する。
表示部6は、対象モデルとともに座標軸およびグリッドを前記基準面の座標系として仮想空間に表示する。
尚、実施の形態1における設計対象物は電磁波を出力する電子装置とするが、設計対象物は形状のある物品であれば如何なるものでもよい。また設計支援装置1は電磁波解析を行うにあたり使用されるものとするが、使用用途を限定するものではない。
次に、実施の形態1の処理内容を理解するため、図2に表示部6にて表示される処理前の対象モデルおよびスケッチ面を示し、図3に処理後の対象モデルおよびスケッチ面を示す。尚、実施の形態1における対象モデルは、6面の立方体(各面がそれぞれ1つのメッシュであり、立方体は6つの四角形メッシュによって構成されている)とする。
尚、対象モデルにおいて、マウスにてポイントされたメッシュが選択メッシュとなる。図2の場合は手前の側面のメッシュがポイントされることで、ユーザに選択指定されている例である。また選択メッシュにおいてポイントされた位置の最も近傍となる頂点を基準点とし、且つポイントされたメッシュの面を基準面としてスケッチ面が表示される(図3参照)。ここで、スケッチ面上のグリッド間隔も選択メッシュの辺の長さとなるように表示される(図3参照)。
次に、実施の形態1におけるメッシュについて図4を参照しつつ説明する。メッシュは2辺のなす角が90度で、構成点A1、A2、A3、A4からなる四角形メッシュであり、構成点A1、A2、A3、A4は3次元ワールド座標系の座標値により定義されている(図4の「四角形メッシュの構成」参照)。また、構成点A1、A2、A3、A4の各座標は、それぞれ順序が定義されており、例えばA1が1番目、A2が2番目、A3が3番目、A4が4番目となり、A4の次にA1の順となるよう定義されている。
また実施の形態1に係る設計支援装置1は、マウスにより所定のメッシュがポイントされる(選択指定される)ことで、ポイントされたメッシュを選択メッシュとして決定する。更に設計支援装置1は、選択メッシュの辺の長さを測定し、測定結果をグリッド間隔として設定し、スケッチ面を生成する(図4の「スケッチ面の例」を参照)。また、選択メッシュにおいてマウスでポイントされた位置に最も近傍にある頂点(上述の構成点A1、A2、A3、A4の4点のうちでユーザによってポイントされた位置から最近傍にある点)がグリッドの原点座標(基準点)として設定される。
上述の内容を踏まえ、次に実施の形態1に係る設計支援装置1の処理を図5のフローチャートを参照しつつ説明する。
基準面設定部2は、ユーザにより所定のメッシュがポイントされることで、ポイントされたメッシュを選択メッシュとし、選択メッシュの面をスケッチ面として設定し、更に基準点設定部3は、選択メッシュを構成する構成点(頂点)のうち、マウスでクリックされたポイントに最も近い構成点を基準点とする(ステップS101)。
座標軸設定部4は、選択メッシュを構成する辺のうち、上述に示した構成点の順序に基づき基準点の次の構成点を求め、基準点とその次の構成点からなる辺(辺aとする)をスケッチ面の基準軸(スケッチ面のX軸)として設定する(ステップS102)。また座標軸設定部4は、選択メッシュを構成する辺のうち、基準点とその前の点(前の点も上述の構成点の順序に基づく)からなる辺(辺bとする)をスケッチ面のY軸として設定する(ステップS103)。
次に、基準点設定部3は、いままでのスケッチ面の基準点(原点)の座標を、ステップS101にて設定した基準点の座標に移動する(ステップS104)。
次に、座標寸法設定部5は、メッシュを構成する構成点の座標をスケッチ面の座標系に変換する(ステップS105)。
次に、座標寸法設定部5は、辺aの長さをスケッチ面X軸の間隔としたグリッドを設定し(ステップS106)、辺bの長さをスケッチ面Y軸の間隔としたグリッドを設定する(ステップS107)。尚、実施の形態1では、辺aをX軸とし、辺bをY軸としているため、辺aのX軸に対する成分の長さは辺aの長さと同値となり、辺bのY軸に対する成分の長さは辺bの長さと同値となる。
最後に、表示部6は、座標軸設定部4にて設定された座標軸(X軸およびY軸)および座標寸法設定部5にて設定されたグリッド間隔のグリッドにて表現されたスケッチ面を表示する(ステップS108)。
尚、実施の形態1では選択メッシュの2辺のなす角は90度としたが、必ずしも90度である必要はない。その場合は、X軸、Y軸は直交しないため直交座標系とはならない。
実施の形態1により、スケッチ面のグリッド間隔をユーザが数値入力することなくスケッチ面を生成できる。
(実施の形態2)
実施の形態1においては、対象となるメッシュ(選択メッシュ)は2辺のなす角が90度の正方形または長方形のメッシュであったが、実施の形態2における選択メッシュは2辺のなす角が90度でない不等辺四角形メッシュとする。
実施の形態2の機能ブロックは実施の形態1と同様であるが(図1参照)、実施の形態2における座標軸設定部4は、基準点を通り、基準面に含まれ、且つX軸と直交する軸をY軸とする。更に座標軸設定部4は、基準点を通る各辺のいずれを基準点とするかの判定機能も有する。
実施の形態2におけるメッシュについて図6を参照しつつ説明する。不等辺四角形のメッシュは、実施の形態1同様4つの構成点B1、B2、B3、B4からなる3次元ワールド座標系の座標値により定義されている(「不等辺四角形メッシュの構成」参照)。また、構成点B1、B2、B3、B4の各座標は、それぞれ順序が定義されており、例えばB1が1番目、B2が2番目、B3が3番目、B4が4番目となり、B4の次にB1と定義されている。
図6の「スケッチ面の例」を参照しつつ実施の形態2における選択メッシュとグリッド間隔について説明する。設計支援装置1は、マウスによりポイントされることで、選択メッシュを決定する。また設計支援装置1は、マウスでポイントされた位置の最も近傍にある頂点をグリッドの原点座標(基準点)とする。更に設計支援装置1は、選択メッシュを構成する辺から基準点を通る所定の辺をX軸(基準軸)とし、スケッチ面におけるX軸と直交し、且つ基準点を通る軸をY軸とする。また設計支援装置1は、選択メッシュを構成する辺の長さを測定することで、各辺をX軸およびY軸の座標成分に分解した長さをグリッド間隔として設定する。
尚、各辺のX軸成分の長さのうち、最大値から最小値を減算したものを「X軸方向基準グリッド」とし、各辺のY軸成分の長さのうち、最大値から最小値を減算したものを「Y軸方向基準グリッド」とする。
次に、実施の形態2における設計支援装置1の処理を図7のフローチャートを参照しつつ説明する。
基準面設定部2は、マウスでクリックされたポイントを選択メッシュとして、選択メッシュの面をスケッチ面として設定し、基準点設定部3は、選択メッシュを構成する構成点(選択メッシュの頂点)のうち、マウスでクリックした座標に最も近い構成点を基準点とする(ステップS201)。
座標軸設定部4は、選択メッシュを構成する辺のうち、上述に示した構成点の順序に基づき基準点の次の構成点を求め、基準点とその次の構成点からなる辺(辺cとする)を設定し、基準点とその前の構成点(前の構成点も上述の順序に基づいている)からなる辺(辺dとする)を設定する(ステップS202)。
次に、座標軸設定部4は、辺cが空間座標系(3次元ワールド座標系)のX軸、Y軸、Z軸と平行か否かを判定し(ステップS203、ステップS204、ステップS205)、空間座標系のいずれかの軸と平行である場合(ステップS203、ステップS204、ステップS205のいずれかがYES)、辺cをスケッチ面の基準軸と設定する(ステップS211)。辺cが空間座標系のX軸、Y軸、Z軸のいずれの軸とも平行でない場合(ステップS203、ステップS204、ステップS205の全てがNO)、次に座標軸設定部4は、辺dが空間座標系のX軸、Y軸、Z軸と平行か否かを判定する(ステップS206、ステップS207、ステップS208)。
辺dが空間座標系のいずれかの軸と平行である場合(ステップS206、ステップS207、ステップS208のいずれかがYES)、座標軸設定部4は辺dをスケッチ面の基準軸と設定する(ステップS210)。一方、辺dが空間座標系のX軸、Y軸、Z軸のいずれの軸とも平行でない場合(ステップS206、ステップS207、ステップS208の全てがNO)、座標軸設定部4は、辺dと辺cとの長さの比較をする(ステップS209)。
ここで、辺dが辺cよりも長い場合(ステップS209、YES)、座標軸設定部4は辺dをスケッチ面の基準軸と設定し(ステップS210)、辺dの長さが辺cの長さ以下である場合(ステップS209、No)、座標軸設定部4は辺cをスケッチ面の基準軸と設定する(ステップS211)。
次に、基準点設定部3は、いままでのスケッチ面の基準点(原点)を基準点に移動し(ステップS212)、基準面設定部2はいままでのスケッチ面のX軸が基準軸と重なるようにスケッチ面を回転する(ステップS213)。
次に、座標寸法設定部5は、メッシュを構成する構成点の座標をスケッチ面の座標系に変換する(ステップS214)。
座標寸法設定部5は、メッシュ構成点座標のスケッチ面のX軸方向成分を抽出し、並べかえ、また重複値を削除する(ステップS215)。また座標寸法設定部5は、X軸方向成分の最大値と最小値の差をX軸方向基準グリッドの間隔とし(ステップS216)、X軸方向基準グリッドの間隔でスケッチ面のX軸方向のグリッドを設定する(ステップS217)。
座標寸法設定部5は、スケッチ面のY軸に対しても同様に、メッシュ構成点座標のスケッチ面のY軸方向成分を抽出し、並べかえ、また重複値を削除する(ステップS218)。また座標寸法設定部5は、Y軸方向成分の最大値と最小値の差をY軸方向基準グリッドの間隔とし(ステップS219)、Y軸方向基準グリッドの間隔でY軸方向のグリッドを設定する(ステップS220)。
次に、座標寸法設定部5は、ステップS215にて抽出した上述のX軸方向成分の最大値、最小値以外のX軸方向成分を累積加算し、X軸方向基準グリッド内のグリッドを設定する(ステップS221)。また、座標寸法設定部5は、Y軸に対しても同様にステップS218にて抽出した上述のY軸方向成分の最大値、最小値以外のY軸方向成分を累積加算し、Y軸方向基準グリッド内のグリッドを設定する(ステップS222)。
最後に、表示部6は、座標軸設定部4にて設定された座標軸(X軸およびY軸)および座標寸法設定部5にて設定されたグリッドにて表現されたスケッチ面を表示する(ステップS223)。
実施の形態2における作用は、例えば図8のように、メッシュを追加するときはメッシュの辺方向に追加されることが多い。実施の形態2によって、このような場合において容易に設計することが可能となる。
(実施の形態3)
実施の形態3は、図9に示すように実施の形態1、実施の形態2にて設定されたスケッチ面(図9における「最初に設定したスケッチ面」)に直交し、且つ基準点を含む他の2つの平面(図9における「追加されるスケッチ面」)を表示する。
実施の形態3に係る機能ブロックを図10に示す。実施の形態3に係る設計支援装置1は、実施の形態1、実施の形態2の設計支援装置1に対し更に直交面設定部7を備える。直交面設定部7は、基準点を含みX軸と直交するスケッチ面と、基準点を含みY軸と直交するスケッチ面とを設定する。また、表示部6は、更に直交面設定部7にて設定されたスケッチ面を表示する。これら以外の機能ブロックは実施の形態1および実施の形態2と同一又は相当物を示しており、ここでの説明は省略する。
次に、実施の形態3における設計支援装置1の処理を図11のフローチャートを参照しつつ説明する。尚、ステップS301からステップS322までは、実施の形態2におけるステップS201からステップS222までと同様であるため、ここでの説明は省略する。
直交面設定部7は、スケッチ面と基準点を共有し、X軸と直交するスケッチ面(第1面)を設定し、更に設定したスケッチ面に対しグリッドを設定する(ステップS323)。
また、直交面設定部7は、スケッチ面と基準点を共有し、Y軸と直交するスケッチ面(第2面)を設定し、更に設定したスケッチ面に対しグリッドを設定する(ステップS324)。
表示部6は、スケッチ面およびステップS323およびステップS324にて設定した2つのスケッチ面を更に空間座標系に表示する(ステップS325)。
尚、実施の形態3に係る表示部6は、いままで表示していたスケッチ面(基準面)とともに各座標軸と直交するスケッチ面を全て表示するが、例えばステップS322とステップS323との間に、いずれの座標軸に直交するスケッチ面かを選択するステップを設けることで、その座標軸に直交するスケッチ面のみを表示してもよい。
次に、実施の形態3におけるユーザによるメッシュ追加操作の一例を図12に示す。尚図12は、ユーザの操作内容をフローチャートで示すとともに、操作内容に対する設計支援装置1の画面遷移を符号を対応させることで示している。
ユーザによりメッシュが選択指定(マウスで左クリック)されることで、選択メッシュが確定し(ステップS350)、スケッチ面表示コマンドが実行されることで、スケッチ面(座標軸およびグリッド)が設定され、表示される(ステップS351)。次にユーザにより座標軸と直交したスケッチ面の表示コマンドが実行されることで(ステップS352)、既存のスケッチ面に対し直交するスケッチ面(スケッチ面2)が表示される。ユーザはスケッチ面2にメッシュを追加し(ステップS353)、スケッチ面2に対し直交するスケッチ面(スケッチ面3)を表示するコマンドを実行することで(ステップS354)、スケッチ面2に対し直交するスケッチ面(スケッチ面3)が表示される。ユーザはスケッチ面3に対しメッシュを追加する(ステップS355)。このような操作が繰り返されることで、対象モデルが設計される。
更に、設計支援装置を構成するコンピュータにおいて上述した各ステップを実行させるプログラムを、設計支援プログラムとして提供することができる。上述したプログラムは、コンピュータにより読取り可能な記録媒体に記憶させることによって、設計支援装置を構成するコンピュータに実行させることが可能となる。ここで、上記コンピュータにより読取り可能な記録媒体としては、ROMやRAM等のコンピュータに内部実装される内部記憶装置、CD−ROMやフレキシブルディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカード等の可搬型記憶媒体や、コンピュータプログラムを保持するデータベース、或いは、他のコンピュータ並びにそのデータベースや、更に回線上の伝送媒体をも含むものである。
以上説明したように、選択指定されたメッシュに基づく基準面、座標軸および寸法が設定されることで、対象物に対する設計の作業効率を向上させることができる。

Claims (7)

  1. 仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定部と、
    前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定部と、
    前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定部と、
    前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定部と、
    前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示部とを有する設計支援装置。
  2. 請求項1に記載の設計支援装置において、
    前記座標軸設定部は、前記第1軸とされた前記第1メッシュの辺以外の辺であって前記基準点を含む辺を第2軸として、前記座標軸を設定することを特徴とする設計支援装置。
  3. 請求項1に記載の設計支援装置において、
    前記座標軸設定部は、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸と直交する軸を第2軸として前記座標軸を設定することを特徴とする設計支援装置。
  4. 請求項1に記載の設計支援装置において、
    前記座標寸法設定部は、前記第1メッシュを構成する辺の長さを前記座標軸のそれぞれの座標成分に分解した長さに基づき、前記座標軸それぞれの寸法を設定することを特徴とする設計支援装置。
  5. 請求項1に記載の設計支援装置において、
    更に、前記基準点を含み前記第1軸と直交する第1面と、前記基準点を含み前記第2軸と直交する第2面とを設定する直交面設定部を有し、
    前記表示部は、更に前記第1面および前記第2面を表示することを特徴とする設計支援装置。
  6. コンピュータに、
    仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定ステップと、
    前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定ステップと、
    前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定ステップと、
    前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定ステップと、
    前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示ステップと、
    を実行させる設計支援プログラム。
  7. コンピュータが、仮想空間に表示される対象モデルの形状を形成するメッシュのうち、所定のメッシュが第1メッシュとして選択指定されることで、前記第1メッシュの面を前記仮想空間の基準面として設定する基準面設定ステップと、
    コンピュータが、前記第1メッシュの所定の頂点を基準点として設定する基準点設定ステップと、
    コンピュータが、前記基準点を含む前記第1メッシュの所定の辺を第1軸とし、前記基準面に含まれ前記基準点を通り、前記第1軸以外の所定の軸を第2軸とし、前記第1軸と前記第2軸とを座標軸として設定する座標軸設定ステップと、
    コンピュータが、前記基準点を含む前記第1メッシュを構成する辺の長さに基づき前記座標軸それぞれの寸法を設定する座標寸法設定ステップと、
    コンピュータが、前記対象モデルとともに前記座標軸および前記寸法を前記基準面の座標系として前記仮想空間に表示する表示ステップと、
    を実行する設計支援方法。
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