JP5002932B2 - 包装袋 - Google Patents

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本発明は、食品等の内容物を包装する為の包装袋に関するものである。
食品などの内容物を包装する平袋形態の包装袋は、充填した内容物を他の容器に移し替えた後にすぐにゴミ箱などに捨ててしまうことが多く、賞味期限を確認していなかった場合や表面に記載されている調理方法(例えば特許文献1又は2参照)を十分に読んでいなかったりした場合などは、再度ゴミ箱などから捨てた包装袋を探し出すなどの不都合があった。内容物を取り出した後に調理台などに極力小さいスペースで簡易的に一時保管できる機能があれば、前記のような不都合が改善され、そのような機能を有する平袋形態の包装袋が要望されていた。
実用新案登録第3108826号公報 特開2003−192034号公報
本発明の課題は、充填されている内容物を取り出した後に、極力小さいスペースで自立させ、一時保管できる機能を有する包装袋を提供することにある。
本発明の請求項1に係る発明は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、袋本体部の一辺に未シール辺を設け、両サイドにサイドシール部を設け、未シール辺の反対辺に外側縁若しくは内側縁の中央に窪み部を有する底シール部を設け、さらに、両サイドのサイドシール部の未シール辺側の周縁に、袋の両サイドを窪み部を介して折り曲げた状態で引っ掛けて一時留めする為の屈曲したカット線あるいは切り欠きからなる引っ掛け部を設けたものからなることを特徴とする包装袋である。
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1記載の包装袋の両サイドのサイドシール部の未シール辺と引っ掛け部の間の周縁に、さらに、未シール辺を折り返して封止し易くする為の折り部を設けたものからなることを特徴とする包装袋である。
本発明の包装袋は、少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、袋本体部の一辺に未シール辺を設け、両サイドにサイドシール部を設け、未シール辺の反対辺に外側縁若しくは内側縁の中央に窪み部を有する底シール部を設け、さらに、両サイドのサイドシール部の未シール辺側の周縁に、袋の両サイドを窪み部を介して折り曲げた状態で引っ掛けて一時留めする為の屈曲したカット線あるいは切り欠きからなる引っ掛け部を設けたものからなるか、あるいは、前記両サイドのサイドシール部の未シール辺と引っ掛け部の間の周縁に、さらに未シール辺を折り返して封止し易くする為の折り部を設けたものからなっているので、内容物を取り出した後に、包装袋を未シール辺と直角方向に折り曲げて、未シール辺側の引っ掛け部をお互いに引っ掛けて一時留めをする事により、小さいスペースに簡単に自立させることができ、さらに、未シール辺を折り返して封止することもできる。また、窪み部に替えて、同位置に折り目跡を設けた包装袋も同様に自立させることが可能で、封止することもできる。
本発明の包装袋を実施の形態に沿って以下に説明する。図2(a)は本発明の包装袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、積層材料(20)は、厚み方向に順に、基材層(21)、接着剤層(24)、シーラント層(22)が積層された構成になっており、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図であり、積層材料(20′)は、厚み方向に順に、基材層(21)、接着剤層(24)、中間層(23)、接着剤層(25)、シーラント層(22)が積層された構成になっている。なお、基材層(21)と接着剤層(24)の間に印刷層を積層した構成でも良い。
前記基材層(21)は、高分子フィルムからなっており、使用される高分子フィルムとしては、例えば厚さ20〜30μmの二軸延伸ポリプロピレンフィルム、厚さ15〜25μmの二軸延伸ナイロンフィルム、厚さ6〜12μmの二軸延伸ポリエステルフィルムなどが使用される。
前記シーラント層(22)は、ポリオレフィン系樹脂若しくはポリオレフィン系樹脂フィルムからなっており、樹脂としては、例えば、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂などのエチレン系樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂、プロピレン・エチレンランダム共重合体樹脂、プロピレン・エチレンブロック共重合体樹脂、ポリプロピレン・α−オレフィン共重合体樹脂などのポリプロピレン系樹脂などが使用でき、積層方法は公知の溶融押出法あるいはドライラミネーション法で積層する。
前記中間層(23)は主にガスバリア性を付与したり、積層材料の各種機械的強度を向上させるために設けるもので、単層若しくは多層のフィルムからなっている。単層フィルムとしては無延伸ナイロンフィルム、アルミニウム箔、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィルム、アクリルフィルム等が使用され、多層フィルムとしては、前記単層フィルムを積層した積層フィルム、塩化ビニリデン系樹脂コートセロファン、アルミニウム蒸着ポリエステルフィルム、アルミニウム蒸着ポリプロピレンフィルム、無機酸化物蒸着ポリエステルフィルムなどが使用される。積層方法は公知のドライラミネーション法等で積層する。
前記接着剤層(24、25)には、一般的にポリウレタン系接着剤を使用する。通常、水酸基を持った主剤とイソシアネート基を持った硬化剤とを2液混合して使用する2液型が使用される。その積層方法は公知のグラビアコート方式で積層する。塗布量は1〜5g/m(乾燥状態)が良い。
図1(a)は本発明の包装袋の一実施形態を示す平面図であり、包装袋(1)は、袋本体部(10)の一辺に未シール辺(11)を設け、両サイドにサイドシール部(12、13)を設け、未シール辺(11)の反対辺に外側縁の中央に窪み部(14a)を有する底シール部(14)を設け、さらに、両サイドのサイドシール部(12、13)の未シール辺(11)側の周縁に引っ掛け部(16、17)を設けたものからなっており、(b)は包装袋の他の実施形態を示す平面図であり、包装袋(2)は、袋本体部(10)の一辺に未シール辺(11)を設け、両サイドにサイドシール部(12、13)を設け、未シール辺(11)の反対辺に内側縁の中央に窪み部(15a)を有する底シール部(15)を設け、さらに、両サイドのサイドシール部(12、13)の未シール辺(11)側の周縁に引っ掛け部(16、17)を設けたものからなっており、(c)は包装袋のさらに他の実施形態を示す平面図であり、包装袋(3)は、前記包装袋(1)の両サイドのサイドシール部(12、13)の周縁に折り部(18、19)を設けたものからなっており、()は包装袋のさらに他の実施形態を示す平面図であり、包装袋(4)は、前記包装袋(2)の両サイドのサイドシール部(12、13)の周縁に折り部(18、19)を設けたものからなっている。
前記窪み部(14a、15a)は、包装袋の両サイドを未シール辺と直角方向に折り曲げ易くする為に設けており、窪み部(14a、15a)に替えて、同位置に折り目跡を設けたものでも良い。
前記引っ掛け部(16、17)は袋の両サイドを窪み部(14a)あるいは窪み部(15a)を介して折り曲げ、未シール辺(11)側のそれぞれのコーナーを重ね合わせてお互いに引っ掛けて一時留めする為に設けており、屈曲したカット線あるいは切り欠きからな
前記折り部(18、19)は、包装袋の未シール辺(11)を折り返して封止し易くする為に設けるもので、形状は切り欠き形状あるいは折り目跡でも良い。
図3は本発明の包装袋の一使用例を示す説明図であり、包装袋の両サイドを窪み部(14a)を介して折り曲げ、未シール辺(11)側のそれぞれのコーナーを重ね合わせ、引っ掛け部(16)と引っ掛け部(17)をお互いに引っ掛けて、一時留め部(20)を設けた状態を示しており、上側に未シール辺(11)を有し、下側に底シール部(14)を有する状態で自立している。
本発明の包装袋は、上述したように、包装袋の両側のサイドシール部の未シール辺側の周縁にそれぞれ、引っ掛け部を有し、さらに未シール辺と引っ掛け部の間に折り部を有しているので、中に充填包装された内容物を取り出した後に、包装袋を未シール辺と直角方向に折り曲げて、未シール辺側の両側の引っ掛け部をお互いに引っ掛けて一時留めをする事により、小さいスペースに簡単に自立させ、一時保管することができ、さらに、未シール辺を折り返して封止することもできる。
(a)は本発明の包装袋の一実施形態を示す平面図であり、(b)は包装袋の他の実施形態を示す平面図であり、(c)は包装袋のさらに他の実施形態を示す平面図であり、(d)は包装袋のさらに他の実施形態を示す平面図である。 (a)は本発明の包装袋に使用する積層材料の一実施形態を示す側断面図であり、(b)は積層材料の他の実施形態を示す側断面図である。 本発明の包装袋の一使用例を示す説明図である。
1,2,3,4…包装袋
10…袋本体部
11…未シール辺
12,13…サイドシール部
14,15…底シール部
14a,15a…窪み部
16,17…引っ掛け部
18,19…折り部
20,20′…積層材料
21…基材層
22…シーラント層
23…中間層

Claims (2)

  1. 少なくとも、基材層、シーラント層を有する積層材料からなり、袋本体部の一辺に未シール辺を設け、両サイドにサイドシール部を設け、未シール辺の反対辺に外側縁若しくは内側縁の中央に窪み部を有する底シール部を設け、さらに、両サイドのサイドシール部の未シール辺側の周縁に、袋の両サイドを窪み部を介して折り曲げた状態で引っ掛けて一時留めする為の屈曲したカット線あるいは切り欠きからなる引っ掛け部を設けたものからなることを特徴とする包装袋。
  2. 請求項1記載の包装袋の両サイドのサイドシール部の未シール辺と引っ掛け部の間の周縁に、さらに、未シール辺を折り返して封止し易くする為の折り部を設けたものからなることを特徴とする包装袋。
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