JP5001437B2 - 混合型のスロット組み合わせの割当および割付のためのシステムならびに方法 - Google Patents

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Description

(分野)
本願は、時分割多重化を使用する、ネットワークとユーザ機器との間の通信のためのシステムおよび方法に関する。
(背景)
いくつかの無線電気通信システムは、時分割多重化スキームを採用する。1つ以上の周波数のそれぞれに利用可能な伝送時間は、スロットに分割される。一例として、GSMにおいて、各周波数は、まとめてフレームと呼ばれる8つのスロットに分割される。
この説明で、割当とは、所与のUEに利用可能となるスロットを識別するために使用される、信号伝達を指す。この説明で、割付とは、特定のスロットについてのデータの実際の受信/伝送を指す。割付は、必然的に、利用可能な割当の一部または全てとなる。複数のUEが、同じまたは重複割当を有することができ、割付は、衝突を回避するために使用される。フレームまたは一連のフレーム内のスロットの特定の割付は、通常は、ある期間にわたって反復される。これは、TBF(一時ブロックフロー)と呼ばれる。TBFは、一方向性エンティティであり、アップリンクTBFは、アップリンク割当/割付に関し、ダウンリンクTBFは、ダウンリンク割当/割付に関する。アップリンクに対するスロット番号付けは、同時に受信および伝送するようにUEに要求することなく、同じ番号を伴うダウンリンクスロットおよびアップリンクスロットを、ダウンリンクおよびアップリンクの両方の上に割り当て、割り付けることができるように、ダウンリンクに対するスロット番号付けからオフセットされる。所与のユーザ機器(UE)について、同じ物理的タイムスロットを、アップリンクまたはダウンリンクのいずれか一方に割り当てる、および/または割り付けることができるが、両方にはできない。しかしながら、上記で説明されるオフセット番号付けスキームにより、同じスロット番号を有するスロットを、アップリンクおよびダウンリンクの両方の上に割り当て、割り付けることができる。
所与の領域中の複数のUEは、これらのタイムスロットを共有する。各UEは、データを有する時はいつでも、アップリンク割付機構に基づいて、アップリンク方向にデータを送信する。ネットワークはまた、これらのスロット上のダウンリンク方向で、データを複数の携帯電話に送信する。例えば、第1のフレームにおいて、スロット0が、第1のUEに対するデータを含有してもよい一方で、次のフレームにおいて、同じスロットは、第2のUEに対するデータを含有してもよい。スロットが非常に小さい時間単位であるため、スロットは、複数の連続フレームにわたってUEに割り付けられてもよい。例えば、BTTI(基本伝送時間間隔)ブロックは、4つの連続フレームにわたって割付られたスロットから成る。例えば、フレーム1スロット1、フレーム2スロット1、フレーム3スロット1、およびフレーム4スロット1が、BTTIブロックを構成する。いくつかの実装では、フレームは、BTTIブロックが、4つのフレームまたは20ミリ秒の間隔にわたって及ぶように、持続時間が約5ミリ秒である。BTTI TBFは、BTTIブロックを使用するTBFである。
RTTI(短縮伝送時間間隔)ブロックは、上記で紹介される同じフレーム構造を使用するが、RTTIブロックは、RTTIブロックが、2つのフレームまたは10ミリ秒の間隔にわたって及ぶように、第1のフレーム中の一対のスロット、および次のフレーム中の一対のスロットから成る。RTTI TBFは、RTTIブロックを使用するTBFである。BTTIブロックと比較したRTTIブロックの伝送間隔は、半分に短縮される。ペアリングの制約により、RTTI TBFは、偶数のアップリンクスロットまたは偶数のダウンリンクスロットがある割当で使用することができるのみである。例えば、RTTI TBFは、(UE多重スロット能力に基づく)割当の2+2、4+2、および2+4多重スロットペアで使用することができ、その場合、「n+m」命名は、n個の受信スロットの第1の割当と、m個の伝送スロットの第2の割当とを含む、一対の割当を示す。RTTIブロックは、常に複数対のスロットの中に割り当てられる。したがって、2+2割当は、受信のための一対のスロットの第1の割当、および伝送のための一対のスロットの第2の割当を表す。4+2割当は、受信のための2対のスロットの第1の割当、および伝送のための2対のスロットの第2の割当を表す。
具体的には、特定の最大数のダウンリンクまたは受信スロット、特定の最大数のアップリンクまたは伝送スロット、受信と伝送との間の最小時間間隙、および伝送と受信との間の最小時間間隙にそれぞれ適応する、複数の種類のユーザ機器があってもよい。特定の一式の45種類が、3GPP TS 45.002 V7.6.0 Annex Bで定義されている。
RTTI TBFを使用することにより利益を享受する用途において、あるUE多重スロットクラスの多重スロット能力は、ペアリングの要件により、完全に活用することができない。具体的な実施例では、クラス12UEは、割り付けられた全タイムスロットが5を超えることができないように、最大4つの受信タイムスロットや、最大4つの伝送タイムスロットをサポートする。しかしながら、利用可能なRTTI多重スロット割当のうちで、2+2ペアの割当のみが、クラス12UEの制約に適応する。これは、ユーザ機器が、RTTIモードである時に利用することができない、付加的な受信または伝送スロット能力を有することを意味する。より一般的な用語では、上記を参照する特定のクラスの定義について、この状況は、伝送スロットの所望数および/または受信スロットの所望数が、3以上の奇数である場合に存在する。
この制限は、アップリンクおよび/またはダウンリンクのために、複数のTBFをUEに割り当てることによって対処することができる。例えば、クラス12UEの3+2または2+3能力は、それぞれ、ダウンリンクまたはアップリンクにおけるBTTI TBF割当と組み合わせて、2+2RTTI TBFペアの割当で実装することができる。複数のTBFは、UEが異なるQoS(サービスの質)または他のサービスパラメータを有する複数のPDP(パケットデータプロトコル)コンテキストをサポートしている時に適切であってもよい。しかしながら、複数のTBFを設定および管理することにより、信号伝達負荷を増加させ、ネットワークおよびUEの両方の上で、この特徴のサポートを必要とする。この解決法は、単一のアプリケーション(例えば、FTP、HTTP)がRTTIから利益を享受し、また、同時に、上記で説明される限定的な場合にUEの完全な多重スロット能力を活用する必要がある時に、不適切である。
(概要)
1つの広範な局面によれば、本開示は、スロットを使用するダウンリンク時分割多重アクセス通信について、単一フローへの第1の混合型のスロットの組み合わせの割当を含有する、単一の割当メッセージを伝送するステップを含む、ネットワークアクセス機器における方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、スロットを使用するダウンリンク時分割多重アクセス通信について、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる、単一の割当メッセージの中の割当を受信するステップを含む、ユーザ機器(UE)における方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、受信モジュールと、決定モジュールと、伝送モジュールとを備える、ユーザ機器を提供し、受信モジュールは、ダウンリンク通信のための混合TTI TBFの割当を示す、メッセージを受信するように構成され、決定モジュールは、メッセージを復号して割当を決定するように構成され、受信モジュールは、混合TTI TBF割当に基づいて受信する。
別の広範な局面によれば、本開示は、受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを備える、ネットワークアクセス機器を提供し、選択モジュールは、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、UEに混合TTI TBF割当を信号伝達するよう伝送モジュールに命令するように、構成され、受信モジュールおよび伝送モジュールは、混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される。
別の広範な局面によれば、本開示は、スロットを使用する時分割多重アクセス通信について、単一フローへの第1の混合型のスロットの組み合わせの割当を含有する、単一の割当メッセージを伝送するステップを含む、ネットワークアクセス機器における方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用するステップを含む、方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、RTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットペアのスロットaおよびスロットbと、BTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットcとを使用して、i<jである、BSN(ブロックシーケンス番号) i、jを伴う2つのRLCブロックを伝送/受信するステップをさらに含む、方法を提供し、スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最初の2つのTDMAフレーム(最初の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロット上のBTTIモードで伝送/受信され、スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最後の2つのTDMAフレーム(次の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合に、スロットaおよびスロットbの両方が<スロットcである場合は、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、さもなければ、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信される。
別の広範な局面によれば、本開示は、最初の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム1および2)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有するBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信するステップと、次の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム3および4)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有したBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信するステップと、次の基本無線ブロック期間中の最初の2つのTDMAフレーム上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第1のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間中の次の2つのTDMAフレーム(フレーム3および4)上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第2のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレームの上で(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム内で)、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有したBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上の1つのBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1および第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信するステップとを含む、アップリンク割付を行う方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付けるよう、および、対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のための全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付けるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFを、伝送/受信するステップと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の第2の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付けるよう、および対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のための全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付けるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFを、伝送/受信するステップとを含む、アップリンク割付を行う方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを備える、ネットワークアクセス機器を提供し、選択モジュールは、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、UEに混合TTI TBF割当を信号伝達するよう伝送モジュールに命令するように、構成され、受信モジュールおよび伝送モジュールは、混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される。
別の広範な局面によれば、本開示は、スロットを使用する時分割多重アクセス通信について、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる、単一の割当メッセージの中の割当を受信するステップを含む、ユーザ機器(UE)における方法を提供する。
別の広範な局面によれば、本開示は、受信モジュールと、決定モジュールと、伝送モジュールとを備える、ユーザ機器を提供し、受信モジュールは、混合TTI TBFの割当を示すメッセージを受信するように構成され、決定モジュールは、メッセージを復号して割当を決定するように構成され、受信モジュールおよび/または伝送モジュールは、混合TTI TBF割当の割付に従って受信および/または伝送する。
別の広範な局面によれば、本開示は、受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを備える、ネットワークアクセス機器を提供し、選択モジュールは、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、UEに混合TTI TBF割当を信号伝達するよう伝送モジュールに命令するように、構成され、受信モジュールおよび伝送モジュールは、混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される。
他の実施形態は、上記で要約される、または以下で詳述される方法のうちの1つ以上を実行する、または実行を協調させるための、自身の上に記憶されたコンピュータ実行可能命令を有する、1つ以上のコンピュータ可読媒体を提供する。
(項目1)
スロットを使用するダウンリンク時分割多重アクセス通信について、単一フローへの第1の混合型のスロットの組み合わせの割当を含有する、単一の割当メッセージを伝送することを含む、ネットワークアクセス機器における方法。
(項目2)
前記割当に基づいて通信することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記第1の混合型のスロットの組み合わせは、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記第1の混合型のスロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目2に記載の方法。
(項目5)
前記割当に基づいて通信することは、
該割当を使用してコンテンツを伝送することを含み、該コンテンツは該コンテンツの受信者の識別子を含み、それにより、該識別子を含有する該割当を使用する、該受信者によるコンテンツの該受信が、該割当の割付を示す、項目1に記載の方法。
(項目6)
前記第1の混合TTI TBFを含む、複数の混合TTI TBFを定義することと、
該第1の混合TTI TBFを使用してTBF割当を行うことを含む、該複数の混合TTI TBFを使用してTBF割当を行うことと、
該第1の混合TTI TBFに基づいて通信することを含む、該複数の割り当てられた混合TTI TBFに基づいて通信することと
をさらに含む、項目5に記載の方法。
(項目7)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目4に記載の方法。
(項目8)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目4に記載の方法。
(項目9)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目4に記載の方法。
(項目10)
各混合TTI TBFは、2つのスロットが2つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのRRTIブロックと、1つのスロットが4つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのBTTIブロックとを有する、項目6に記載の方法。
(項目11)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用することをさらに含む、項目1に記載の方法。
(項目12)
前記単一の割当メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目1に記載の方法。
(項目13)
割当を行うことは、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを送信することを含む、項目1に記載の方法。
(項目14)
スロットを使用するダウンリンク時分割多重アクセス通信について、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる、単一の割当メッセージの中の割当を受信することを含む、ユーザ機器(UE)における方法。
(項目15)
前記割当に基づいて通信することをさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目16)
前記第1の混合型のスロットの組み合わせは、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、項目14に記載の方法。
(項目17)
前記第1の混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目16に記載の方法。
(項目18)
前記割当を使用してダウンリンク通信を受信することと、
前記UE宛てのコンテンツがあるかどうかを決定し、もしあれば、該割当が該UEに割り付けられたことを推測することと
をさらに含む、項目14に記載の方法。
(項目19)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目17に記載の方法。
(項目20)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目17に記載の方法。
(項目21)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目17に記載の方法。
(項目22)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用することをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目23)
前記単一のメッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目14に記載の方法。
(項目24)
前記割当を受信することは、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを受信することを含む、項目14に記載の方法。
(項目25)
受信モジュールと、決定モジュールと、伝送モジュールとを含み、
該受信モジュールは、ダウンリンク通信のための混合TTI TBFの割当を示す、メッセージを受信するように構成され、
該決定モジュールは、該メッセージを復号して該割当を決定するように構成され、
該受信モジュールは、該混合TTI TBF割当に基づいて受信する、ユーザ機器。
(項目26)
前記混合TTI TBF割当は、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、混合型のスロットの組み合わせを割り当てる、項目25に記載のユーザ機器。
(項目27)
前記混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目25に記載のユーザ機器。
(項目28)
前記受信モジュールは、前記割当を使用してダウンリンク通信を受信し、前記UE宛てのコンテンツがあるかどうかを決定し、もしあれば、該割当が該UEに割り付けられたことを推測するように構成される、項目25に記載のユーザ機器。
(項目29)
前記混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目25に記載のユーザ機器。
(項目30)
前記混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目25に記載のユーザ機器。
(項目31)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目25に記載のユーザ機器。
(項目32)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用するようにさらに構成される、項目25に記載のユーザ機器。
(項目33)
前記メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目25に記載のユーザ機器。
(項目34)
前記割当は、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを含む、項目25に記載のユーザ機器。
(項目35)
ユーザ機器上で実行されると、項目14〜24のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように該ユーザ機器に命令する、自身の上に記憶された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
(項目36)
受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを含み、
該選択モジュールは、UEに対して混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、該UEに該混合TTI TBF割当を信号伝達するよう該伝送モジュールに命令するように、構成され、
該受信モジュールおよび伝送モジュールは、該混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される、ネットワークアクセス機器。
(項目37)
混合TTI TBF割当は、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、第1の混合型のスロットの組み合わせを割り当てる、項目36に記載のネットワークアクセス機器。
(項目38)
前記混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目39)
前記伝送モジュールは、
前記割当を使用してコンテンツを伝送することによって、割付を使用して伝送するように構成され、該コンテンツは該コンテンツの受信者の識別子を含み、それにより、該識別子を含有する該割当を使用する、該受信者によるコンテンツの該受信が、該割当の割付を示す、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目40)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目41)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目42)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目43)
各混合TTI TBFは、2つのスロットが2つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのRRTIブロックと、1つのスロットが4つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのBTTIブロックとを有する、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目44)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用するようにさらに構成される、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目45)
前記単一の割当メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目46)
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを送信することによって、割当を行うように構成される、項目37に記載のネットワークアクセス機器。
(項目47)
ネットワークアクセス機器上で実行されると、項目1〜13のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように該ネットワークアクセス機器に命令する、自身の上に記憶された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
(項目48)
スロットを使用する時分割多重アクセス通信について、単一フローへの第1の混合型のスロットの組み合わせの割当を含有する、単一の割当メッセージを伝送することを含む、ネットワークアクセス機器における方法。
(項目49)
前記割当に基づいて通信することをさらに含む、項目48に記載の方法。
(項目50)
前記第1の混合型のスロットの組み合わせは、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、項目48に記載の方法。
(項目51)
前記第1の混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目49に記載の方法。
(項目52)
前記割り当てられた第1の混合TTI TBFを使用して、割付を行うことと、
前記割付に従って通信することと
をさらに含む、項目48、50、または51に記載の方法。
(項目53)
前記第1の混合TTI TBFを含む、複数の混合TTI TBFを定義することと、
該第1の混合TTI TBFを使用してTBF割当を行うことを含む、該複数の混合TTI TBFを使用してTBF割当を行うことと、
該第1の混合TTI TBFを使用して割付を行うことを含む、該複数の混合TTI TBFを使用して割付を行うことと、
該第1の混合TTI TBFを使用して通信することを含む、該複数の割り当てられた混合TTI TBFを使用して行われた該割付に従って、通信することと
をさらに含む、項目52に記載の方法。
(項目54)
前記第1の混合TTI TBFを含む、複数の混合TTI TBFを定義することは、8つのダウンリンクスロットと、該8つのダウンリンクスロットから時間がオフセットされる、8つの対応して番号付けされたアップリンクスロットとを含む、フレームについて行われ、かつ、アップリンクTBFと、ダウンリンクTBFとを含む、少なくとも1つのTBFの組み合わせを定義することを含み、前記複数の組み合わせは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、2つのアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む任意の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第2および第3の連続ダウンリンクスロットと対応して番号付けされた2つのアップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFと、2スロットRTTI(短縮伝送時間間隔)アップリンクTBFとを備える、第1のTBFの組み合わせと、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、および第4のダウンリンクスロットを含む任意の4つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第2、第3、および第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた3つのアップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFと、3スロット混合TTIアップリンクTBFとを含む、第2のTBFの組み合わせと、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、および第4のダウンリンクスロットを含む任意の4つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第2、第3、および第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた3つのアップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFと、3スロット混合TTIアップリンクTBFとを含む、第3のTBFの組み合わせと、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを含む任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた4つのアップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFと、4スロットRTTIアップリンクTBFとを含む、第4のTBFの組み合わせと、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを含む任意の5つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第4および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた2つのアップリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFと、2スロットRTTIアップリンクTBFとを含む、第5のTBFの組み合わせと、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第1および第2のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む任意の3つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の2つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第1、第2、および第3のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた3つのアップリンクスロットを採用する、2スロットRTTIダウンリンクTBFと、3スロット混合TTIアップリンクTBFとを含む、第6のTBFの組み合わせと、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3および第4のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3および第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを含む任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の4つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第3、第4、および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた3つのアップリンクスロットを採用する、4スロットダウンリンクRTTI TBFと、3スロット混合TTIアップリンクTBFとを含む、第7のTBFの組み合わせと、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第1および第2のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3および第4のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされたアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを含む任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の2つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ該第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットと対応して番号付けされた5つのアップリンクスロットを採用する、2スロットRTTIダウンリンクTBFと、5スロット混合TTI TBFとを含む、第8のTBFの組み合わせと
のうちの少なくとも1つを含む、項目53に記載の方法。
(項目55)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目56)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目57)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目58)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第3のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第2のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続アップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目59)
前記混合TTIアップリンクTBFの前記スロットを全て割り付けるように、修正された動的割付を使用してアップリンク割付を行うことをさらに含む、項目58に記載の方法。
(項目60)
前記混合TTIアップリンクTBFの前記スロットを全て割り付けるように、修正された拡張動的割付を使用してアップリンク割付を行うことをさらに含む、項目58に記載の方法。
(項目61)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続アップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目62)
修正された拡張動的割付を使用して、アップリンク割付を行うことをさらに含む、項目61に記載の方法。
(項目63)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3および第4のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第5のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、5つの連続アップリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目51に記載の方法。
(項目64)
修正された拡張動的割付を使用して、アップリンク割付を行うことをさらに含む、項目63に記載の方法。
(項目65)
各混合TTI TBFは、2つのスロットが2つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのRRTIブロックと、1つのスロットが4つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのBTTIブロックとを有する、項目53に記載の方法。
(項目66)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用することをさらに含む、項目1から65のいずれか一項に記載の方法。
(項目67)
RTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットペアのスロットaおよびスロットbと、BTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットcとを使用して、i<jである、BSN i、jを伴う2つのRLCブロックを伝送/受信することをさらに含み、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最初の2つのTDMAフレーム(最初の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロット上のBTTIモードで伝送/受信され、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最後の2つのTDMAフレーム(次の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合に、
スロットaおよびスロットbの両方が<スロットcである場合は、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、
さもなければ、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、BSN jを伴う該RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信される、項目1から66のいずれか一項に記載の方法。
(項目68)
動的割付と、
修正された動的割付と、
拡張された動的割付と、
修正された拡張動的割付と、
融通性タイムスロット割付と
のうちの少なくとも1つを行うことによって、割付を行うことをさらに含む、項目1から67のいずれか一項に記載の方法。
(項目69)
前記単一割当メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
アップリンク割当であれば、アップリンク割付機構の指示と
を含有する、項目1から68のいずれか一項に記載の方法。
(項目70)
割当を行うことは、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットアップリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを送信することを含む、項目1から69のいずれか一項に記載の方法。
(項目71)
前記第1の混合TTI TBFを使用して割付を行うことを含む、前記複数の混合TTI TBFを使用して割付を行うことは、
全ての混合TTI TBFに修正BTTI USFアプローチを使用することを含む、項目1から70のいずれか一項に記載の方法。
(項目72)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用することを含む、方法。
(項目73)
RTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットペアのスロットaおよびスロットbと、BTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットcとを使用して、i<jである、BSN i、jを伴う2つのRLCブロックを伝送/受信することを含み、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最初の2つのTDMAフレーム(最初の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロット上のBTTIモードで伝送/受信され、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最後の2つのTDMAフレーム(次の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合に、
スロットaおよびスロットbの両方が<スロットcである場合は、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、
さもなければ、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、BSN jを伴う該RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信される、方法。
(項目74)
最初の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム1および2)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有するBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信することと、
次の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム3および4)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有するBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信することと、
次の基本無線ブロック期間中の最初の2つのTDMAフレーム上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第1のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間中の次の2つのTDMAフレーム(フレーム3および4)上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第2のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレームの上で(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム内で)、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有するBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上の1つのBTTIブロックとを割り当てるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1および第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFと、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する1つ以上のダウンリンクスロット上のUSFとを、伝送/受信することと
を含む、アップリンク割付を行う方法。
(項目75)
RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付けるよう、および、対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のために全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付けるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFを、伝送/受信することと、
RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の第2の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付けるよう、および対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のために全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付けるように、割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFを、伝送/受信することと
を含む、アップリンク割付を行う方法。
(項目76)
受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを含み、
該選択モジュールは、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、該UEに該混合TTI TBF割当を信号伝達するよう該伝送モジュールに命令するように、構成され、
該受信モジュールおよび伝送モジュールは、該混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される、ネットワークアクセス機器。
(項目77)
スロットを使用する時分割多重アクセス通信について、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる、単一の割当メッセージの中の割当を受信することを含む、ユーザ機器(UE)における方法。
(項目78)
割当に基づいて通信することをさらに含む、項目77に記載の方法。
(項目79)
前記第1の混合型のスロットの組み合わせは、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、項目77に記載の方法。
(項目80)
前記第1の混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目79に記載の方法。
(項目81)
前記割り当てられた第1の混合TTI TBFを使用して、割付を受信することと、
前記割付に従って通信することと
をさらに含む、項目77、79、80のうちのいずれか一項に記載の方法。
(項目82)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目83)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目84)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目85)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第3のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第2のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続アップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目86)
前記混合TTIアップリンクTBFの前記スロットを全て割り付けるように、修正された動的割付を使用してアップリンク割付を受信することをさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目87)
前記混合TTIアップリンクTBFの前記スロットを全て割り付けるように、修正された拡張動的割付を使用してアップリンク割付を受信することをさらに含む、項目85に記載の方法。
(項目88)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続アップリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目89)
修正された拡張動的割付を使用して、アップリンク割付を受信することをさらに含む、項目88に記載の方法。
(項目90)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3および第4のアップリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第5のアップリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIアップリンクTBFである、項目81に記載の方法。
(項目91)
修正された拡張動的割付を使用して、アップリンク割付を受信することをさらに含む、項目90に記載の方法。
(項目92)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用することをさらに含む、項目77〜91のうちの一項に記載の方法。
(項目93)
RTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットペアのスロットaおよびスロットbと、BTTIブロックを運ぶように割り当てられるスロットcとを使用して、i<jである、BSN i、jを伴う2つのRLCブロックを伝送および/または受信することをさらに含み、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最初の2つのTDMAフレーム(最初の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロット上のBTTIモードで伝送/受信され、
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最後の2つのTDMAフレーム(次の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合に、
スロットaおよびスロットbの両方が<スロットcである場合は、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、
さもなければ、BSN iを伴う該RLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、BSN jを伴う該記RLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信される、項目77〜92のうちの一項に記載の方法。
(項目94)
動的割付と、
修正された動的割付と、
拡張された動的割付と、
修正された拡張動的割付と、
融通性タイムスロット割付と
のうちの少なくとも1つを使用して、アップリンク割付を受信することをさらに含む、項目77〜93のうちの一項に記載の方法。
(項目95)
前記単一のメッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
アップリンク割当であれば、アップリンク割付機構の指示と
を含有する、項目77〜94のうちの一項に記載の方法。
(項目96)
前記割当を受信することは、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットアップリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを受信することを含む、項目77〜95のうちの一項に記載の方法。
(項目97)
受信モジュールと、決定モジュールと、伝送モジュールとを含み、
該受信モジュールは、混合TTI TBFの割当を示すメッセージを受信するように構成され、
該決定モジュールは、該メッセージを復号して該割当を決定するように構成され、
該受信モジュールおよび/または該伝送モジュールは、該混合TTI TBF割当の割付に従って受信および/または伝送する、ユーザ機器。
(項目98)
前記混合TTI TBF割当は、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、混合型のスロットの組み合わせを割り当てる、項目97に記載のユーザ機器。
(項目99)
前記混合型スロット組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目97に記載のユーザ機器。
(項目100)
前記受信モジュールは、前記割当を使用してダウンリンク通信を受信し、前記UE宛てのコンテンツがあるかどうかを決定し、もしあれば、該割当が該UEに割り付けられたことを推測するように構成される、項目97に記載のユーザ機器。
(項目101)
前記混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目97に記載のユーザ機器。
(項目102)
前記混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目97に記載のユーザ機器。
(項目103)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目97に記載のユーザ機器。
(項目104)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用するようにさらに構成される、項目97に記載のユーザ機器。
(項目105)
前記メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目97に記載のユーザ機器。
(項目106)
前記割当は、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを備える、項目97に記載のユーザ機器。
(項目107)
ユーザ機器上で実行されると、項目77〜96のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように該ユーザ機器に命令する、自身の上に記憶された命令を有する、コンピュータ可読媒体。
(項目108)
受信モジュールと、選択モジュールと、伝送モジュールとを含み、
該選択モジュールは、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、該UEに該混合TTI TBF割当を信号伝達するよう該伝送モジュールに命令するように、構成され、
該受信モジュールおよび伝送モジュールは、該混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される、ネットワークアクセス機器。
(項目109)
前記混合TTI TBF割当は、4つのフレームに割り当てられる少なくとも1つのスロットと、2つまたは4つのフレームに割り当てられる少なくとも一対のスロットとを含む、第1の混合型のスロットの組み合わせを割り当てる、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目110)
前記混合型スロットの組み合わせは、第1の混合TTI(伝送時間間隔) TBF(一時ブロックフロー)である、項目109に記載のネットワークアクセス機器。
(項目111)
前記伝送モジュールは、
前記割当を使用してコンテンツを伝送することによって、割付を使用して伝送するように構成され、該コンテンツは該コンテンツの受信者の識別子を含み、それにより、該識別子を含有する該割当を使用する、該受信者によるコンテンツの該受信が、該割当の割付を示す、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目112)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTI(基本伝送時間間隔)ブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを含む3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目113)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1および第2のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第3のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあるように、3つの連続ダウンリンクスロットを採用する、3スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目114)
前記第1の混合TTI TBFは、
第1のダウンリンクスロットの中にBTTIブロックがあり、第2および第3のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあり、第4および第5のダウンリンクスロットの中にRTTIブロックがあるように、5つの連続ダウンリンクスロットを採用する、5スロット混合TTIダウンリンクTBFである、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目115)
各混合TTI TBFは、2つのスロットが2つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのRRTIブロックと、1つのスロットが4つのフレームにわたって割り当てられる、少なくとも1つのBTTIブロックとを有する、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目116)
混合TTI TBFについての信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)を使用するようにさらに構成される、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目117)
前記単一の割当メッセージは、少なくとも、
前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
を含有する、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目118)
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットダウンリンク割当メッセージと、
混合TTI TBF割当情報を含有する、パケットタイムスロット再構成メッセージと
のうちの少なくとも1つを送信することによって、割当を行うように構成される、項目108に記載のネットワークアクセス機器。
(項目119)
ネットワークアクセス機器上で実行されると、項目48〜75のうちのいずれか一項に記載の方法を実行するように該ネットワークアクセス機器に命令する、自身の上に記憶された命令を有する、コンピュータ可読媒体。


ここで、添付図面を参照して、本開示の実施形態を説明する。
図1は、本開示の実施形態によるセルラーネットワークの説明図である。 図2は、本開示の実施形態によるセルラーネットワークにおけるセルの説明図である。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図3−12は、混合TTI(MTTI) TBFの例を示す。 図13は、MTTI TBFに対するスロット割当の方法のフローチャートである。 図14は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能である携帯装置を含む、無線通信システムの概略図である。 図15は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能である携帯装置のブロック図である。 図16は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかに対して動作可能である携帯装置上で実装されてもよい、ソフトウェア環境の概略図である。 図17は、本開示の一実施形態による、例示的な汎用コンピュータである。 図18は、UEの中のモジュールの例示的な概略図である。 図19は、ネットワークアクセス機器の中のモジュールの例示的な概略図である。 図20は、ネットワークアクセス機器による実行のための方法のフローチャートである。 図21は、UEによる実行のための方法のフローチャートである。
(実施形態の詳細な説明)
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例示的実装を以下で提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在既知であるか、または既存であるかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書で例示および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例示される例示的実装、図面、および技法に決して限定されるべきではないが、均等物の全範囲とともに、添付の請求項の範囲内で修正されてもよい。
図1は、本開示の実施形態による例示的セルラーネットワーク100を示す。セルラーネットワーク100は、複数のセル102、102、102、102、102、102、102、102、102、10210、10211、10212、10213、および10214(まとめてセル102と呼ばれる)を含んでもよい。当業者に明白であるように、セル102の各々は、ネットワークアクセス機器(例えば、BSS(基地局システム)またはeNBであるが、それらに限定されない)からの通信を通してセルラーネットワーク100のセルラーサービスを提供するためのサービスエリアを表わす。セル102は、非重複サービスエリアを有するものとして描写されているが、当業者であれば、セル102のうちの1つ以上が、隣接セルと部分的に重複する範囲を有してもよいことを認識するであろう。加えて、特定数のセル102が描写されているが、当業者であれば、より多いまたは少ない数のセル102がセルラーネットワーク100に含まれてもよいことを認識するであろう。
1つ以上のUE10が、セル102の各々に存在してもよい。1つだけのUE10が描写されており、1つだけのセル10212に示されているが、複数のUE10がセル102の各々に存在してもよいことが、当業者に明白となるであろう。セル102の各々におけるネットワークアクセス機器20は、従来の基地局の機能と同様の機能を果たす。すなわち、ネットワークアクセス機器20は、電気通信ネットワークにおけるUE10と他の構成要素との間の無線リンクを提供する。ネットワークアクセス機器20は、セル10212だけに示されているが、ネットワークアクセス機器はセル102の各々に存在することを理解されたい。中央制御110もまた、セル102内の無線データ送信のうちのいくつかを監視するようにセルラーネットワーク100内に存在してもよい。
図2は、セル10212のより詳細な図を描写する。セル10212におけるネットワークアクセス機器20は、伝送器27、受信機29、および/または他の周知の機器を介して、通信を推進してもよい。同様の機器が、他のセル102に存在する場合がある。複数のUE10が、他のセル102の場合のように、セル10212に存在する。本開示では、セルラーシステムまたはセル102は、信号の伝送等のあるアクティビティに従事するものとして説明されているが、当業者にとって容易に明白となるように、これらのアクティビティは、実際には、セルを備える構成要素によって行われる。
各セルでは、ネットワークアクセス機器20からUE10への伝送は、ダウンリンク伝送と呼ばれ、UE10からネットワークアクセス機器20への伝送は、アップリンク伝送と呼ばれる。UEは、セルラーネットワーク100を使用して通信してもよい、任意の装置を含んでもよい。例えば、UEは、携帯電話、ラップトップコンピュータ、ナビゲーションシステム、または、セルラーネットワーク100を使用して通信してもよい、当業者に公知である任意の他の装置等の、装置を含んでもよい。
少なくとも1つのRTTIブロックを少なくとも1つのBTTIブロックと組み合わせる、単一のTBF割当メッセージで割り当てられる、単一のTBFである、混合TTI(MTTI) TBFが提供される。MTTI TBFでは、一対以上のスロットが、2つのフレームにわたってそれぞれのRTTIブロックを運び、1つ以上の単一スロット(すなわち、ペアの一部を形成しないスロット)が、4つのフレームにわたってBTTIブロックを運ぶ。MTTI TBF割当および割付が、ダウンリンクおよび/またはアップリンクに使用されてもよい。
いくつかの実施形態では、MTTI TBFの割当は、アップリンクのみに対する、またはダウンリンクのみに対する割当を含む。この場合、第1の割当は、アップリンクについて行われ、および/または第2の割当は、ダウンリンクについて行われ、これらの一方または両方は、MTTI TBF割当となり得る。アップリンクおよびダウンリンク割当は、必ずしも対称とは限らない。以下で提示される詳細な実施例の全ては、この種類の割当を想定する。
いくつかの実施形態では、MTTI TBFの割当は、アップリンクおよびダウンリンクに対する割当を含む、単一の割当メッセージの一部である。再度、アップリンクおよびダウンリンク割当は、必ずしも対称とは限らない。
(ダウンリンクおよびアップリンク割当)
新規のMTTI TBFが定義され、そのようなTBFが所与のUEに割り当てられると、MTTI TBF割当情報がユーザ機器に信号伝達される。MTTI TBF割当情報を受信するユーザ機器は、各ブロックタイプに割り当てられたタイムスロットの数および場所を正確に知る。
以下は、以下で詳細に説明されるMTTI TBF割当のうちのいずれかを指定するために使用することができる、MTTI TBF割当情報の具体的な実施例である。ダウンリンクMTTI TBF割当は、どのダウンリンクスロットがBTTI構成を使用するか、およびどのダウンリンクスロットがRTTI構成を使用するかを識別する。例えば、情報は、
割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
周波数と、
のうちの1つ以上を含む場合がある。ダウンリンク割当メッセージの具体的な実施例のさらなる詳細を、付属書類Aで提供する。
アップリンク割当は、より複雑であり、アップリンク割付を行う方式を指定する情報を含む。情報は、
割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
RTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
アップリンク割付についての1つ以上のパラメータと、
周波数と、
のうちの1つ以上を含む場合があり、その場合、フィールドは、アップリンク割付についての1つ以上のパラメータを含むこと以外は、ダウンリンク割当と同じである。これは、例えば、行われるアップリンク割付の種類(詳細な実施例が以下で提供される)を示す、および/または、USFの場所等の特定のアップリンク割付に対する具体的詳細を含んでもよい。いくつかの実施形態では、アップリンク割付機構は、これを信号伝達する必要がないように、割当によって一意的に決定される。アップリンク割当メッセージの具体的な実施例のさらなる詳細を、付属書類Aで提供する。
(ダウンリンク割付)
ダウンリンク割付のために、割当後、ネットワークは、割り当てられたスロットのうちのいくつかはまた全てを使用して伝送する。各UEは、割り当てられたダウンリンクスロット上のネットワークから信号を受信し、UE自体宛てのコンテンツがあるかどうかを決定し、それは、それらの特定のスロットがUEに割り付けられたことを推測する。UEに割り当てられたスロットの全てまたは一部が、所与のフレームの中のUEに割り付けられてもよく、あるいはいずれも割り付けられなくてもよい。
(アップリンク割付)
いくつかの実施形態では、BTTI USFモードに基づく割付機構が採用される。BTTI USFモードの従来の使用は、2つのダウンリンクフレームにわたる2つのスロット上のRTTI USFの伝送を伴う、RTTI USFモードの従来の使用とは対照的に、4つのダウンリンクフレームにわたるスロット上のRTTI USFの伝送を伴う。
MTTI TBFについて割付を行うためにBTTI USFを使用するステップを伴う、修正されたBTTI USF割付機構が提供される。どのように修正されたBTTI USF割付を行うことができるかという種々の具体的な実施例を以下で詳述する。いくつかの実施形態では、修正されたBTTI USFの実際の形式は、従来のBTTI USFと同一である。各USFが、4つのフレームにわたる1つ以上のスロットのそれぞれに含まれる。しかしながら、BTTI USFによって伝達される情報は、コンテキスト特有であり、従来のBTTI限定アップリンクTBFの割付についてであるか、従来のRTTI限定アップリンクTBFの割付についてであるか、本明細書で定義されるような混合TTI(MTTI)アップリンクTBFの割付についてであるかどうかに依存する。従来のBTTI USF割付は、BTTIおよびRTTI TBFの両方の組み合わせではなく、BTTI TBF、RTTI TBF、または一対のRTTI TBFのいずれかを割り付けるために使用されるという点で、上記とは異なる。MTTIアップリンクTBFが終了し、割付がBTTI USFを使用して行われると、これは、従来の割付(すなわち、BTTIアップリンクTBFのみ、またはRTTIアップリンクTBFのみ)以外の何かを信号伝達するために使用されているため、「修正された」BTTI USFアプローチと見なされる。
(1.動的割付アプローチ)
採用することができるアップリンク割付の第1の実施例は、従来の動的割付(DA)と呼ばれる。従来は、両方ではなく、BTTIブロックまたはRTTIブロックのアップリンク割付を可能にする。従来のDAを使用して、アップリンクBTTIブロック割り付けるために、ダウンリンクスロットにおいて、ダウンリンクBTTIスロットの中のBTTI USF(アップリンク状態)が、BTTIブロックを対応するアップリンクスロットの中に割り当てるために使用される。
従来のDAにより、対応するアップリンク スロットは、USFを含有するダウンリンクスロットと同じ番号を有する。いくつかの実施形態では、対応するアップリンクスロットが、BTTI USFを含有するスロットのダウンリンクスロット番号と同じ、または異なる、アップリンクスロット番号を有するアップリンクスロットとなり得る、従来のDAの変化例が採用されてもよい。この場合、ダウンリンクスロットは、アップリンク割付に対するUSFを運ぶように指定されているという意味で、アップリンクスロットに「対応」する。
従来のDAを使用して、アップリンクRTTIブロックを割り付けるために、BTTI USF(アップリンク状態フラグ)が、アップリンクRTTIブロックに割り当てられた一対のアップリンクスロットと対応する2つのダウンリンクスロットのうちの一方または両方において伝送される。ダウンリンクスロットは、アップリンク割付に対するUSFを運ぶように指定されているという意味で、アップリンクスロットと「対応」する。割り付けられている2つのアップリンクスロットは、BTTI USFを運ぶスロットのダウンリンクスロット番号とは異なるアップリンクスロット番号を有してもよい。
より具体的には、従来のDAで可能な4つの割付は、以下である:
a)4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるダウンリンクBTTIブロックに割り当てられるダウンリンクスロット上のUSF:UEは、4つのTDMAフレームの中の対応するアップリンクタイムスロットのスロット上でBTTIブロックを伝送する;
b)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF:UEは、最初の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム1および2)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックを伝送する;
c)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF:UEは、次の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム3および4)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックを伝送する;
d)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1および第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF:UEは、次の基本無線ブロック期間中の最初の2つのTDMAフレーム上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第1のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間中の次の2つのTDMAフレーム(フレーム3および4)上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第2のRTTIブロックとを伝送する。
(2.修正された動的割付)
修正された動的割付により、上記で説明されるDAアプローチは、MTTI TBFの割付を網羅するように修正される。具体的には、修正された動的割付を使用して、以下の割付が可能である:
a)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF、および、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する、1つ以上のダウンリンクスロット上のUSF:UEは、最初の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム1および2)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有するBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを伝送する;
b)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF、および、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する、1つ以上のダウンリンクスロット上のUSF:UEは、次の2つのTDMAフレーム(すなわち、次の基本無線ブロック期間のTDMAフレーム3および4)の中の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレーム全て(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム)の上で、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有したBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上のBTTIブロックとを伝送する;
c)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットの第1および第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSF、および、対応する割り当てられたアップリンクBTTIブロックを有する、1つ以上のダウンリンクスロット上のUSF:UEは、次の基本無線ブロック期間中の最初の2つのTDMAフレーム上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第1のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間中の次の2つのTDMAフレーム(フレーム3および4)上の対応するアップリンクタイムスロットペアの両スロット上の第2のRTTIブロックと、次の基本無線ブロック期間の4つのTDMAフレームの上で(すなわち、USFを含有する4つのフレームの後の4つのフレーム内で)、対応するダウンリンクスロットがUSFを含有したBTTIモードで割り当てられる、各アップリンクスロット上の1つのBTTIブロックとを伝送する。
(3.拡張動的割付)
従来の拡張動的割付(EDA)により、以下が、BTTI USFモードでUSFを受信するアップリンクRTTI TBFに該当する:
a)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFは、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームにおけるRTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付ける;
b)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFは、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームにおけるRTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の第2の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付ける;
従来の拡張動的割付により、以下が、アップリンクBTTI TBFに該当する:
c)BTTIアップリンクTBFについて、所与のダウンリンクタイムスロットの中のUSFは、所与のダウンリンクタイムスロットと同じ番号を有するアップリンクタイムスロット、および、より高いタイムスロット番号を伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットが、BTTIブロック伝送のために割り付けられていることを意味する。
(4.修正されたEDA)
修正された拡張動的割付により、上記で説明される拡張DAアプローチは、MTTI TBFの割付を網羅するように修正される。修正されたEDAは、割り当てられた一対のスロット上の少なくとも1つのRTTIブロックと、割り当てられたスロット上の少なくとも1つのBTTIブロックとを含む、いくつかのアップリンク割当について、割付を行うために使用することができる。具体的には、修正された動的割付を使用して、以下の割付が可能である:
a)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第1のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFは、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の最初の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付け、かつ対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のための全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付ける;
b)割り当てられたアップリンクRTTIブロックと対応する一対のダウンリンクスロットのうちの第2のスロット上のUSFであって、4つのダウンリンクフレームにわたって送信されるUSFは、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアと、RTTIブロック伝送のための対応するアップリンクスロットペアよりも高い番号が付けられたタイムスロットを伴う全ての割り当てられたアップリンクスロットペアとの上で、次の基本無線ブロック期間の第2の2つのTDMAフレームの中にリソースを割り付け、かつ対応するアップリンクスロットペアのいずれのスロットよりも高いタイムスロット番号を伴うBTTIブロック伝送のための全ての割り当てられたアップリンクスロットの上にリソースを割り付ける。
(混合TTI TBF信号伝達のためのPACCHの使用)
データ伝送のための上記のスロットへの言及は、PDCH伝送(パケットデータチャネル)を指す。従来のシステムでは、特定のTBFに割り当てられた同じスロットを使用して、RTTI TBFに関する信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCH(パケット関連制御チャネル)が使用される。いくつかの実施形態では、混合TTI TBFに関する信号伝達情報を運ぶために、RTTI PACCHと一致する信号伝達が使用される。これは、修正RTTI PACCHと呼ばれる。いくつかの実施形態における修正RTTI PACCHの形式は、既存のRTTI PACCHと完全に同一である。これは、アップリンク方向、ダウンリンク方向、または両方で行うことができる。特定の実施例では、修正RTTI PACCHは、1式のRLC(無線リンク制御)ブロックからのどのブロックが、正しく、または誤って受信されたかという指示を含む。これは、RLCブロックの種類(BTTI対RTTI)に関係なく行うことができるため、信号伝達の変更は必要とされない。
(ダウンリンク伝送に割り付けられる奇数スロットによる割当)
(3+2割当の実施例)
図3を参照して、第1の詳細な実施例を説明する。図3は、3つのダウンリンクスロットを採用するダウンリンクに対する混合TTI TBF、および2つのアップリンクスロットを採用するアップリンクに対するTBFを示す。この割当は、1つのアップリンクタイムスロット最大値しかないクラス35または40以外の、クラス10、11、12、33およびそれ以上に適切である。この実施例および以下の他の実施例では、時間が水平方向に流れ、最上列200は、ダウンリンクスロット割当を表し、最下列202は、アップリンクスロット割当を表す。フレームを構成する8スロットの反復パターンがある。4つのフレームが、240、242、244、246で示されている。スロットの番号付けは、アップリンクと対比して、ダウンリンクについてオフセットされる。具体的には、図示された実施例について、アップリンクスロット「0」は、ダウンリンクスロット「0」から3スロット後に発生する。
示された特定の割当は、4つ全てのフレーム240、242、244、246にわたるスロット1上のダウンリンクBTTIブロック210と、最初の2つのフレーム240、242にわたるダウンリンクスロット2および3の上のダウンリンクRTTIブロック212、213とを含む。最初の2つのフレーム240、242にわたるアップリンクスロット2および3の上のアップリンクRTTIブロック214、215がある。これは、考慮中のクラスの多重スロット能力と一致する、伝送と受信との間の1つのスロット間隙をもたらす。
示された特定の割当はまた、説明される原則を変更することなく、かつ必要とされる多重スロット能力を変更することなく、左に1スロット、または右に1、2、3、または4スロット移行することもできる。つまり、より一般的に、第1のダウンリンクスロットの中のBTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、2つのアップリンクスロットの中のRTTIブロックとがあるように、第1、第2、および第3のダウンリンクスロットを備える、任意の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第2および第3の連続ダウンリンクスロットと対応する2つのアップリンクスロットを採用する、3+2(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
所与のクラスに利用可能である、特定の一式の順列が限定されている。例えば、クラスが伝送と受信との間に1つのスロット間隙を必要とする場合は、BTTIブロック210およびRTTIブロック212、213の順番の受信が稼働しない。これは、スロット1、2上のRTTIダウンリンク伝送と、スロット3上のBTTIダウンリンク伝送とをもたらし、その後にスロット1、2上のアップリンク伝送が続き、アップリンク伝送とダウンリンク伝送との間には間隙がなくなる。
図3の実施例について、アップリンク割付の特定の実施例では、上記で詳述されるように、従来の動的割付を採用することができる。
説明された割当では、反対方向に異なるTTIタイプ(RTTI対BTTI)を運ばなければならない場合があるスロットがない。
(3+3割当−第1の実施例)
図4Aを参照して、第2の詳細な実施例を説明する。図4Aは、3つのダウンリンクスロットに適応する混合TTI TBF、および3つのアップリンクスロットに適応する混合TTI TBFを示す。この割当は、例えば、クラス32、33、34のUEに適切である。示された特定の割付は、最初の2つのフレーム240、242中のダウンリンクスロット1および2上のダウンリンクRTTIブロック220、222と、4つのフレーム240、242、244、246の上のダウンリンクスロット3上のダウンリンクBTTIブロック224とを含む。アップリンク上には、最初の2つのフレーム240、242上に割り当てられたスロット2および4上のアップリンクRTTIブロック226、230と、RTTIブロック226、230に使用されたスロット2および4の間のスロット3上のBTTIブロック228とがある。この場合、アップリンク上のスロット1は、ユーザ機器の多重スロット能力に違反するため、割当に含まれない。
示された特定の割当はまた、説明される原則を変更することなく、かつ必要とされる多重スロット能力を変更することなく、左に1スロット、または右に1、2、または3スロット移行することもできる。つまり、より一般的に、第1および第2のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第3のダウンリンクスロットの中のBTTIブロックと、第2および第4のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第3のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のBTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、および第4のダウンリンクスロットを備える、任意の4つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第2、第3、および第4の連続ダウンリンクスロットと対応する3つのアップリンクスロットを採用する、3+3(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
図4Aの実施例について、アップリンク割付の詳細を、奇数のアップリンクスロットを伴う割当を詳述するセクションにおいて、以下で提供する。
(3+3割当−第2の実施例)
図4Bを参照して、別の詳細な3+3の実施例を説明する。図4Bは、3つのダウンリンクスロットに適応するMTTI TBF、および3つのアップリンクスロットに適応するMTTI TBFを示す。この割当は、例えば、クラス32、33、34のUEに適切である。示された特定の割付は、最初の4つのフレーム240、242、244、246中のダウンリンクスロット1上のダウンリンクBTTIブロック223と、最初の2つのフレーム240、242中のダウンリンクスロット2および3上のダウンリンクRTTIブロック225、221とを含む。アップリンク上には、最初の2つのフレーム240、242上のスロット2および3上のアップリンクRTTIブロック227、231と、フレーム240、242、244、246中のスロット4上のBTTIブロック229とがある。
示された特定の割当はまた、説明される原則を変更することなく、かつ必要とされる多重スロット能力を変更することなく、左に1スロット、または右に1、2、または3スロット移行することもできる。つまり、第1のダウンリンクスロットの中のBTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第4のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のBTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、および第4のダウンリンクスロットを備える、任意の4つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第2、第3、および第4の連続ダウンリンクスロットと対応する3つのアップリンクスロットを採用する、3+3(ダウンリンク+アップリンク)MTTI割当が提供される。
図4Bの実施例について、アップリンク割付の詳細を、奇数のアップリンクスロットを伴う割当を詳述するセクションにおいて、以下で提供する。
(3+4割当の実施例)
ここで図5を参照して、混合モードTTF割当の第3の詳細な実施例を説明する。図5は、ダウンリンク上の3つのスロットに対するMTTI TBF、および4スロットRTTIアップリンク割当(クラス43−45)の実施例を示す。図5のダウンリンク割当は、図3と基本的に同じである。具体的には、ダウンリンクについて、割付は、フレーム240、242、244、246にわたるスロット0の中のBTTIブロック252と、フレーム240、242にわたるスロット1および2の上のRTTIブロック254、256とを含む。アップリンクについては、スロット1および2の中の第1のRTTIブロック258、260と、スロット3および4の中の第2のRTTIブロック262、264とがある。
図5の実施例は、右に1、2、または3スロット移行することができる。つまり、第1のダウンリンクスロットの中のBTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第4および第5のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを備える、任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の3つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第2、第3、第4、および第5の連続ダウンリンクスロットと対応する4つのアップリンクスロットを採用する、3+4(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
図5の実施例について、アップリンク割付の特定の実施例では、例えば、上記のEDAアプローチを使用することによって、従来の2+4割付に使用されるのと同じアプローチが使用されてもよい。
(5+2割当の実施例)
ここで図6を参照して、混合モードTBF割当の第4の詳細な実施例を説明する。図6は、5つのダウンリンクスロットを使用する混合モードTTI TBF、および2つのスロットを使用するアップリンクTBFの実施例を示す(例えば、クラス41−45に適切である)。図6の実施例について、ダウンリンク割付は、フレーム240、242、244、246にわたるスロット0の中のBTTIブロック280と、フレーム240、242にわたるスロット1および2の上のRTTIブロック282、284と、フレーム240、242にわたるスロット3および4の中のRTTIブロック286、288とを提供する。アップリンクについては、フレーム240、242にわたるスロット3および4の上のRTTIブロック290、292がある。
図6の実施例は、右に1、2、または3スロット移行することができる。つまり、第1のダウンリンクスロットの中のBTTIブロックと、第2および第3のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第4および第5のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第4および第5のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、第4、および第5のダウンリンクスロットを備える、任意の5つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第4および第5の連続ダウンリンクスロットと対応する2つのアップリンクスロットを採用する、5+2(ダウンリンク+アップリンク)混合TTI TBFが提供される。
図6の実施例について、アップリンク割付の特定の実施例では、アップリンク割付は、上記で説明されるような従来の動的割付を使用して達成することができる。
(アップリンク伝送2+3割当の実施例に割り付けられた奇数スロットによる割付)
ここで図7を参照して、第5の詳細な実施例を提示する。図7は、2つのダウンリンクスロットを伴うダウンリンクRTTI TBF、および3つのアップリンクスロットを採用するアップリンク混合モードTBFを示す。この割付は、最大2つのタイムスロットの伝送能力を有する、クラス30、31、40、および41を除く、クラス11、12、33およびそれ以上に適切である。示された特定の割付は、フレーム240、242中のダウンリンクスロット1および2上のダウンリンクRTTIブロック300、302を含む。アップリンク上には、フレーム240、242中のアップリンクスロット1および2上に割り付けられたアップリンクRTTIブロック304、306と、フレーム240、242、244、246中のスロット3上のBTTIブロック308とがある。この場合、スロッペア1および2が、アップリンクおよびダウンリンク方向の両方にRTTIブロックを運ぶ一方で、スロット3は、アップリンク方向のみにBTTIブロックを運ぶ。アップリンクRTTIブロック(304、306)もフレーム244および246の中に割り付けられた場合には、混合TTI TBFを使用して、3つのブロックがアップリンク方向で20ミリ秒の基本無線ブロック期間内に伝送される。
図7の割当は、左に1スロット、または右に1、2、3、または4スロット移動させることができる。つまり、第1および第2のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第1および第2のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第3のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のBTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3のダウンリンクスロットを備える任意の3つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の2つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第1、第2、および第3の連続ダウンリンクスロットと対応する3つのアップリンクスロットを採用する、2+3(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
図7の実施例について、アップリンク割付の特定の実施例では、アップリンク方向にRTTIおよびBTTIブロックの両方を割り付けるために、アップリンク割付のための上記の修正された拡張動的割付アプローチを使用することができる。示された具体的実施例については、ダウンリンクスロット1および2は、アップリンクスロット1および2と対応することが定義されているダウンリンクスロットであると想定される。したがって、最初の2つのフレーム、次の2つのフレーム、または4つ全てのフレーム中のアップリンクスロット1および2の中にRTTIブロック304、306を割り付けるため、および、次の4つのフレームにわたってBTTIブロック308に割り当てられたダウンリンクスロット3を割り付けるために、スロット1および2の一方または両方の中のダウンリンクRTTIブロック300、302におけるUSFを使用することができる。
(3+3割当の実施例−第1の実施例)
図4Aの実施例に戻ると、これは、アップリンクに割り付けられた奇数のスロットによる実施例であった。上記のダウンリンクスロットペア1および2がRTTIブロック220、222を運び、ダウンリンクスロット3がダウンリンック方向にBTTIブロック224を運ぶこと思い出されたい。アップリンクスロットペア2および4は、RTTIブロック226、230に割り当てられ、スロット3は、BTTIブロック228に割り当てられる。
図4Aの実施例について、アップリンク割付の第1の実施例では、TBF全体が割り付けられる時に、上記の修正された動的割付アプローチをアップリンク割付に使用することができる。示された具体的実施例については、ダウンリンクスロット1および2は、RTTIブロック割当のためのBTTI USF伝送の目的で、アップリンクスロット2および4と対応することが定義されているダウンリンクスロットであると想定される。したがって、最初の2つのフレーム、次の2つのフレーム、または4つ全てのフレーム中のアップリンクスロット2および4の中にRTTIブロック226、230を割り付けるために、スロット1および2の一方または両方の中のダウンリンクRTTIブロック220、222におけるUSFを使用することができる。BTTIモードに割り当てられたダウンリンクスロット3は、BTTIモードに割り当てられたアップリンクスロット3と同じスロット番号である。ダウンリンクスロット3におけるUSFは、次の4つのフレームの中のBTTIブロック228にアップリンクスロット3を割り付ける。完全な割付のために、USFが、スロット1および/または2、およびスロット3で必要とされる。BTTIブロック228のみが割り付けられている時、ダウンリンクスロット3の中のUSFフラグは、スロット3の中にアップリンクBTTIブロック228を割り付ける。
図4Aの実施例について、アップリンク割付の第2の実施例では、TBF全体が割り付けられる時に、上記の修正された拡張動的割付アプローチをアップリンク割付に使用することができる。示された具体的実施例については、ダウンリンクスロット1および2は、RTTIブロック割当のためのBTTI USF伝送の目的で、アップリンクスロット2および4と対応するダウンリンクスロットであると定義されることが想定される。したがって、それぞれ、最初の2つのフレーム、次の2つのフレーム、または4つ全てのフレーム中のアップリンクスロット2および4の中にRTTIブロック226、230を割り付けるため、および、この実施例では、次の4つのフレームにわたって、スロット2および4のいずれか一方よりも高い番号を有する、BTTIモードで割り当てられた任意のアップリンクスロット、すなわち、アップリンクスロット3を割り付けるために、スロット1、2、またはスロット1および2の両方の中のダウンリンクRTTIブロック220、222におけるUSFを使用することができる。
(3+3割当の実施例−第2の実施例)
図4Bの実施例に戻ると、これは、BTTIブロックに使用された奇数のスロットがRTTI ブロックに対する2つのスロットの間になかった、アップリンクに割り付けられた奇数のスロットによる実施例であった。この場合のアップリンク割付のために、アップリンクスロットの全てを割り付けるために、上記の修正されたEDAアプローチを使用することができる。示された具体的実施例について、ダウンリンクスロット2および3は、アップリンクスロット2および3と対応することが定義されているダウンリンクスロットであると想定される。したがって、最初の2つのフレーム、次の2つのフレーム、または4つ全てのフレーム中のアップリンクスロット2および3の中にRTTIブロック227、231を割り付けるため、および、次の4つのフレームにわたってBTTIブロック229に割り当てられたダウンリンクスロット4を割り付けるために、スロット1および2の一方または両方の中のダウンリンクRTTIブロック225、221におけるUSFを使用することができる。
(4+3割当の実施例)
ここで図8を参照して、別の詳細な実施例を提示する。図8は、ダウンリンク用の4つのダウンリンクスロットを採用するRTTI TBF、および3つのアップリンクスロットを採用する混合TTI TBFを示す。この割付は、例えば、クラス41〜45に適切である。示された特定の割付は、フレーム240、242中のダウンリンクスロット0および1上のダウンリンクRTTIブロック310、312と、フレーム240、242中のダウンリンクスロット2および3上のダウンリンクRTTIブロック314、316とを含む。アップリンク上には、フレーム240、242中のアップリンクスロット2および3上のアップリンクRTTIブロック318、320と、フレーム240、242、244、246中のスロット4上のアップリンクBTTIブロック322とがある。
図8の割当は、右に1、2、または3スロット移動させることができる。つまり、第1および第2のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第3および第4のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第3および第4のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第3および第4のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第5のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のBTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、第4および第5のダウンリンクスロットを備える任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の4つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第3、第4、および第5の連続ダウンリンクスロットと対応する3つのアップリンクスロットを採用する、4+3(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
図8のアップリンク割付は、図7について説明されるのと同じ方式で行うことができる。
(2+5割付の実施例)
ここで図9を参照して、別の詳細な実施例を提示する。図9は、2つのダウンリンクスロットを採用するダウンリンクRTTI TBF、および5つのアップリンクスロットを採用する混合TTI TBFを示す。この割付は、例えば、クラス41〜45に適切である。示された特定の割付は、フレーム240、242中のダウンリンクスロット0および1上のダウンリンクRTTIブロック330、332を含む。アップリンク上には、フレーム240、242中のアップリンクスロット0および1上のアップリンクRTTIブロック334、336と、フレーム240、242中のスロット2および3上のアップリンクRTTIブロック338、340とがあり、また、フレーム240、242、244、246中のスロット4上のアップリンクBTTIブロック342もある。
図9の割当は、右に1、2、または3スロット移動させることができる。つまり、第1および第2のダウンリンクスロットの中のRTTIブロックと、第1および第2のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第3および第4のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のRTTIブロックと、第5のダウンリンクスロットに対応するアップリンックスロットの中のBTTIブロックとがあるように、第1、第2、第3、第4および第5のダウンリンクスロットを備える任意の5つの連続ダウンリンクスロットの中から、最初の2つの連続ダウンリンクスロットを採用し、かつ第1、第2、第3、第4および第5の連続ダウンリンクスロットと対応する5つのアップリンクスロットを採用する、2+5(ダウンリンク+アップリンク)割当が提供される。
図9の実施例のアップリンク割付は、上記の修正されたEDAアプローチを使用して行うことができる。示された具体的実施例については、ダウンリンクスロット0および1は、RTTIブロック割当のためのBTTI USF伝送の目的で、アップリンクスロット0および1と対応するダウンリンクスロットであると定義されることが想定される。したがって、それぞれ、最初の2つのフレーム、次の2つのフレーム、または4つ全てのフレーム中で、スロット0および1の中にRTTIブロック330、332を、より高い番号のスロットの中に任意の割り当てられたRTTIブロックを、すなわち、スロット2および3の中に、RTTIブロック338、340を割り付けるため、および、この実施例では、次の4つのフレームにわたって、スロット0および1のいずれか一方よりも高い番号を有する、BTTIモードで割り当てられた任意のアップリンクスロット、すなわち、アップリンクスロット4を割り付けるために、スロット0、1、またはスロット0および1の両方の中のダウンリンクRTTIブロック330、332におけるUSFを使用することができる。
(融通性タイムスロット割当および混合TTI TBF)
融通性タイムスロット割当(FTA)は、割当にさらなる融通性をもたらすが、割付は、UEの多重スロット能力によって限定される。融通性タイムスロット割当により、ネットワークは、TDMAフレームごとに実際にMS(移動ステーション)によって使用することができるアップリンクおよびダウンリンクタイムスロットの総数を超える、多数のアップリンクおよびダウンリンクタイムスロットを割り当ててもよい。この場合、ネットワークは、各無線ブロック期間において、MSに割り付けられているアップリンクおよびダウンリンクタイムスロットの総数が、TDMAフレームごとに実際にMSによって使用することができるアップリンクおよびダウンリンクタイムスロットの総数を超えないことを確実にするものである。この技法は、割り当てられたリソースを割り付ける方法について、ある程度の融通性を提供する。混合TTI TBF割当には、動作のRTTIモードのためのペアを見出すことができない奇数スロットを割り付ける能力を超えて拡張する、融通性タイムスロット割当を使用する時に、利点がある。
1つの基本無線ブロック期間(20ミリ秒)が、異なるTTI割付を切り替えるために必要とされる。図10を参照して、これを一例として説明する。この場合、ネットワークは、ダウンリンクにおいてRTTIブロック350、352を運ぶようにスロット1および2が割り当てられ、ダウンリンクにおいてBTTIブロック354、356、358を運ぶようにスロット3、4、および5が割り当てられる、混合TTI TBFダウンリンク割当を示していると想定される。ネットワークはまた、アップリンクにおいてRTTIブロック360、362を運ぶようにスロット1および2が割り当てられ、アップリンクにおいてBTTIブロック364および366を運ぶようにスロット3および4が割り当てられる、混合TTI TBFダウンリンク割当も示す。既存の融通性タイムスロット割当の用途(TBFあたり1つだけのTTIモードが割り当てられる)と同様に、割付は、所与のUEの多重スロット能力に従って行うことしかできない。
上記の割当を定義すると、所与のユーザ機器の多重スロット能力と一致する種々の異なる割付を行うことができる。図11および12は、図10に示される割当と一致する、瞬時RTTIおよびBTTI割付の2つの実施例である。図11では、RTTIブロック350、352および360、362は、それぞれ、ダウンリンクおよびアップリンクについて、タイムスロット1および2の中に割り付けられる。図12の実施例では、BTTIブロック354、356および364、366は、それぞれ、ダウンリンクおよびアップリンクについて、タイムスロット3および4の中に割り付けられる。他の瞬時BTTI割付(実施例3+1)が、この割当のために可能である(多重スロット能力の制約によって限定される)。
(さらなる強化)
いくつかの実施形態では、RLC/MACアップリンク/ダウンリンク割当メッセージは、混合モードTBFを割り付けるように強化させられる。いくつかの実施形態では、これは、RTTIペアを形成するスロットに加えて、BTTIブロックを運ぶスロットを示す。いくつかの実施形態では、パケットダウンリンク割当メッセージ、パケットアップリンク割当メッセージ、およびパケットタイムスロット再構成メッセージといった、これらの信号伝達メッセージが修正される。
いくつかの実施形態では、BTTIブロックまたはRTTIブロックとしてのRLC(無線リンク制御)ブロックの伝送/受信は、図13を参照して以下で詳述される、以下の方法に従う。この方法は、伝送および/または受信の役割でUEによって行うことができ、伝送および/または受信の役割でネットワークによって行うことができる。この特定の方法は、特に、動作のRLC非応答モードに対して、順序よくRLCブロックの送達を確実にする。方法への入力は、RTTIブロックを運ぶスロットペアのスロットaおよびスロットbと、混合TTIモードTBFで割り当てられるBTTIスロットcとを使用して、i<jである、BSN i、jを伴う2つのRLCブロックを伝送/受信するステップを対象とする。
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最初の2つのTDMAフレーム(最初の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は(「はい」の経路、ブロック13−1)、ブロック13−2において、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、ブロック13−3において、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信される。
スロットaおよびスロットbが、基本20ミリ秒時間単位ブロックの最後の2つのTDMAフレーム(次の10ミリ秒)の中に割り付けられた場合は(「いいえ」の経路、ブロック13−1)、以下の規則が該当する。
スロットaおよびスロットbの両方が、<スロットcである場合は(「はい」の経路、ブロック13−4)、ブロック13−5において、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信され、ブロック13−6において、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信される。
さもなければ(「いいえの経路」、ブロック13−4)、ブロック13−7において、BSN iを伴うRLCブロックが、スロットc上のBTTIモードで伝送/受信され、ブロック13−8において、BSN jを伴うRLCブロックが、スロットペアのスロットaおよびスロットb上のRTTIブロックとして伝送/受信される。
いくつかの実施形態では、上記で説明される混合TTI TBFの概念は、(デュアルダウンリンクキャリア)DLDC構成に適用することもできる。
詳細な実施例の全ては、少なくとも1つのRTTIブロックおよび少なくとも1つのBTTIブロックを組み合わせる、混合TTI TBFの定義および使用を伴っている。より一般的には、混合型のスロットの組み合わせが定義される。混合TTI TBFは、混合型のスロットの組み合わせの具体的実施例である。より一般的には、混合型のスロットの組み合わせには、少なくとも2つの異なる種類のスロットがある。BTTIモードスロットおよびRTTIモードスロットは、2つの異なる種類のスロットの実施例であるが、他の種類が構想される。そのような混合型のスロットの組み合わせは、アップリンクまたはダウンリンクに割り当てることができる。
割付に従った通信は、動作主がネットワークであるかUEであるかに応じて、かつアップリンク通信であるかダウンリンク通信であるかに応じて、適切であってもよいような受信または伝送を指す。
ここで図20を参照すると、ネットワークアクセス機器による実行のための方法のフローチャートが示されている。方法は、第1の混合型のスロット組み合わせを定義するステップで、ブロック20−1から開始する。方法は、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる単一の割当メッセージを伝送するステップで、ブロック20−2において継続する。これは、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる割当メッセージを、他のスロットを他のフローに割り当てることから除外せず、他の割当を行う他の割当メッセージを除外しないことに留意されたい。詳細な実施例では、フローはTBFであり、所与のTBFは、通常は、特定のアプリケーションおよび/またはPDPコンテキストと関連する。より一般に、フローは、通常は1つのアプリケーションに属し、本質的にバースト式である、いくらかの量のデータである。フローは、例えば、待ち行列に入れられたデータを伝送するように確立され、次いで、待ち行列が空である時に解放されてもよい。
方法は、ブロック20−3において、割当に基づいてネットワーク通信を継続してもよい。これは、ダウンリンク割当であれば割当を使用して伝送するステップ、または、アップリンク割当であれば割当についてアップリンク割付を伝送し、次いで、割付に従って受信するステップを伴ってもよい。
いくつかの実施形態では、ブロック20−1が実行されず、混合型のスロットの組み合わせは、方法への入力を構成する。
ここで図21を参照すると、UEによる実行のための方法のフローチャートが示されている。方法は、ブロック21−1において、第1の混合型のスロットの組み合わせを単一フローに割り当てる単一の割当メッセージを受信するユーザ機器で開始する。これは、所与の実装に応じて、アップリンク割当、ダウンリンク割当、または両方を含んでもよい。方法は、ブロック21−2において、受信された割当に基づいて通信するUEで継続する。これは、ダウンリンク割当であれば割当を使用して受信するステップ、または、アップリンク割当であれば割当についてアップリンク割付を受信し、次いで、割付に従って伝送するステップを伴ってもよい。
上記の過程を実行するために、UE10は、上記の過程を行うことが可能なプロセッサを備える。簡単にするために、異なる機能が異なるモジュールに分けられている。これらのモジュールは、別個または一緒に実装されてもよい。さらに、これらのモジュールは、ハードウェア、ソフトウェア、または何らかの組み合わせで実装されてもよい。最終的に、これらのモジュールは、UEメモリの異なる部分に存在してもよい。図18に示されるように、UEプロセッサは、受信モジュール801と、決定モジュール803と、伝送モジュール807とを備える。受信モジュール801は、使用する混合TTI TBFの割当を示すメッセージを受信する。これはまた、アップリンク割付のための割付情報であってもよい。決定モジュール803は、メッセージを復号して混合TTI TBFを決定する。受信モジュール801および伝送モジュール807は、混合TTI TBF割当の割付に従って受信および/または伝送する。
ここで図19を参照すると、ネットワークアクセス機器20はまた、プロセッサも備える。プロセッサは、受信モジュール901と、選択モジュール903と、伝送モジュール905とを備える。再度、これらのモジュールは、簡単にするために定義され、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、または両方で実行されてもよい。最終的に、これらのモジュールは、ネットワークアクセス機器の同じ部分または異なる部分に存在してもよい。選択モジュール903は、UEに対する混合TTI TBF割当を割り当てるように、および、UEに混合TTI TBF割当を信号伝達するよう伝送モジュール903に命令するように、構成される。受信モジュール901および伝送モジュール903は、混合TTI TBF割当の割付を使用して、受信および/または伝送するように構成される。このアプローチは、特定のネットワークアクセス機器20によって使用可能になっている複数のUEのそれぞれに対して取られる。
図14は、UE10の実施形態を含む、無線通信システムを示す。UE10は、本開示の局面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として図示されているが、UE10は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯情報端末(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む、種々の形態を成してもよい。多くの好適な装置は、これらの機能のうちのいくつかはまた全てを組み合わせる。本開示のいくつかの実施形態では、UE10は、携帯用、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用計算装置ではないが、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、PDA、または車両に設置される電気通信装置等の専用通信装置である。別の実施形態では、UE10は、携帯用、ラップトップ、または他の計算装置であってもよい。UE10は、ゲーム、在庫管理、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等の特殊活動を支援してもよい。
UE10は、ディスプレイ402を含む。UE10はまた、ユーザによる入力のために、概して404と呼ばれるタッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーを含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。UE10は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するためのカーソルまたは他の指標を提示してもよい。
UE10はさらに、ダイヤルする番号、またはUE10の動作を構成するための種々のパラメータを含む、ユーザからのデータ入力を受け取ってもよい。UE10はさらに、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に反応して種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUE10を構成してもよい。加えて、UE10は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUE10から、無線でプログラムおよび/または構成されてもよい。
UE10によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ402がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUE10、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム400との無線通信を介して、取得されてもよい。ネットワーク400は、インターネット等の有線ネットワーク408に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UE10は、サーバ410等の種々のサーバ上の情報にアクセスできる。サーバ410は、ディスプレイ402上に示されてもよいコンテンツを提供してもよい。あるいは、UE10は、リレー型またはホップ型の接続で、仲介の役割を果たすピアUE10を通してネットワーク400にアクセスしてもよい。
図15は、UE10のブロック図を示す。UE10の種々の既知の構成要素が描写されているが、実施形態では、記載された構成要素および/または記載されていない付加的な構成要素の一部が、UE10に含まれてもよい。UE10は、デジタル信号プロセッサ(DSP)502と、メモリ504とを含む。示されるように、UE10はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット506と、無線周波数(RF)送受信機508と、アナログベースバンド処理ユニット510と、マイクロホン512と、イヤホンスピーカ514と、ヘッドセットポート516と、入力/出力インターフェース518と、取外し可能なメモリカード520と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート522と、短距離無線通信サブシステム524と、アラート526と、キーパッド528と、タッチセンサ式表面を含んでもよい液晶ディスプレイ(LCD)530と、LCDコントローラ532と、電荷結合素子(CCD)カメラ534と、カメラコントローラ536と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ538とを含んでもよい。実施形態では、UE10は、タッチセンサ式画面を提供しない、別の種類のディスプレイを含んでもよい。実施形態では、DSP502は、入力/出力インターフェース518を通過せずに、メモリ504と直接通信してもよい。
DSP502または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ504に記憶された、またはDSP502自体内に含有されるメモリに記憶された、組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UE10の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP502は、メモリ504に記憶された、または、取外し可能なメモリカード520のような携帯用データ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となった、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP502を構成する、コンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP502を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次ソフトウェア命令であってもよい。
アンテナおよびフロントエンドユニット506は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供されてもよく、UE10が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUE10から、情報を送受信することを可能にする。実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット506は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するように、複数のアンテナを含んでもよい。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネル条件を克服する、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる、空間的多様性を提供してもよい。アンテナおよびフロントエンドユニット506は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含んでもよい。
RF送受信機508は、周波数偏移を提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の、他の信号処理機能性を含むと理解されてもよい。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理を、アナログベースバンド処理ユニット510および/またはDSP502あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信機508、アンテナおよびフロントエンド506の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット510が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられてもよい。
アナログベースバンド処理ユニット510は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン512およびヘッドセット516からの入力、ならびにイヤホン514およびヘッドセット516への出力のアナログ処理を提供してもよい。そのためには、アナログベースバンド処理ユニット510は、UE10が携帯電話として使用されることを可能にする、内蔵マイクロホン512およびイヤホンスピーカ514に接続するためのポートを有してもよい。アナログベースバンド処理ユニット510はさらに、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含んでもよい。アナログベースバンド処理ユニット510は、1つの信号方向にデジタル・アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ・デジタル変換を提供してもよい。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット510の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP502によって、または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。
DSP502は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインターリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行ってもよい。実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP502によって行われてもよい。
DSP502は、アナログベースバンド処理ユニット510を介して無線ネットワークと通信してもよい。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供してもよく、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得すること、およびEメールおよびテキストメッセージを送受信することを可能にする。入力/出力インターフェース518は、DSP502ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ504および取外し可能なメモリカード520は、ソフトウェアおよびデータを提供して、DSP502の動作を構成してもよい。インターフェースの中には、USBインターフェース522および短距離無線通信サブシステム524があってもよい。USBインターフェース522は、UE10を充電するために使用されてもよく、また、UE10が周辺装置として機能し、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換することを可能にしてもよい。短距離無線通信サブシステム524は、赤外線ポート、Bluetoothインターフェース、IEEE 802.11準拠無線インターフェース、または、UE10が他の近くの携帯装置および/または無線基地局と無線通信することを可能にしてもよい、任意の他の短距離無線通信サブシステムを含んでもよい。
入力/出力インターフェース518はさらに、誘起されると、例えば、ベルを鳴らす、メロディを再生する、または振動することによって、UE10にユーザへ通知を提供させる、アラート526にDSP502を接続してもよい。アラート526は、無音で振動することによって、または特定の架電者に対して特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、および予約のリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たしてもよい。
キーパッド528は、インターフェース518を介してDSP502に連結し、ユーザが選択を行う、情報を入力する、そうでなければUE10に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード528は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示してもよい、LCD530であってもよい。LCDコントローラ532は、DSP502をLCD530に連結する。
CCDカメラ534は、装備された場合、UE10がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP502は、カメラコントローラ536を介してCCDカメラ534と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ538は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP502に連結され、それにより、UE10がその位置を決定することを可能にする。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれてもよい。
図16は、DSP502によって実装されてもよい、ソフトウェア環境602を示す。DSP502は、そこからソフトウェアの他の部分が動作するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ604を実行する。オペレーティングシステムドライバ604は、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能である標準化インターフェースを伴う無線装置ハードウェアに対するドライバを提供する。オペレーティングシステムドライバ604は、UE10上で作動するアプリケーションの間で制御を転送する、アプリケーション管理サービス(「AMS」)606を含む。図6には、ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレーヤアプリケーション610、およびJava(登録商標)アプレット612も示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして動作するようにUE10を構成し、ユーザがフォームに情報を入力し、リンクを選択してウェブページを読み出し、閲覧することを可能にする。メディアプレーヤアプリケーション610は、音声または視聴覚媒体を読み出し、再生するようにUE10を構成する。Java(登録商標)アプレット612は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するようにUE10を構成する。構成要素614は、本開示に関係する提供性を提供する場合がある。
図1のUE10、ENB20、および中央制御110、ならびにセル102と関連する場合がある他の構成要素は、その上に置かれた必要な作業負荷に対処するように、十分な処理能力、メモリリソース、およびネットワークスループットを伴う任意の汎用コンピュータを含んでもよい。図17は、本明細書で開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適であってもよい、通常の汎用コンピュータシステム700を示す。コンピュータシステム700は、2次記憶部750、読み出し専用メモリ(ROM)740、ランダムアクセスメモリ(RAM)730、入力/出力(I/O)装置700、およびネットワーク接続装置760を含む、メモリ装置と通信しているプロセッサ720(中央プロセッサユニットまたはCPUと呼ばれてもよい)を含む。プロセッサは、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
2次記憶部750は、通常は、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、データの不揮発性記憶のために、かつRAM730が全ての作業データを担持するほど大きくない場合にオーバーフローデータ記憶装置として使用される。2次記憶部750は、プログラムが実行のために選択された時等に、RAM730に取り込まれるそのようなプログラムを記憶するために使用されてもよい。ROM740は、プログラム実行中に読み出される命令と、おそらくはデータとを記憶するために使用される。ROM740は、通常は、2次記憶部のより大きいメモリ容量に対して小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリ装置である。 RAM730は、揮発性データを記憶するため、および、おそらく命令を記憶するために使用される。ROM740およびRAM730の両方へのアクセスは、通常は、2次記憶部750へのアクセスよりも速い。
I/O装置700は、プリンタ、ビデオモニタ、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取機、紙テープレコーダ、または他の周知の入力装置を含んでもよい。
ネットワーク接続装置760は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)カード、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースカード、シリアルインターフェース、トークンリングカード、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)カード、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)カード、符号分割多重アクセス(CDMA)等の無線送受信機カードおよび/または移動通信用グローバルシステム(GSM)無線送受信機カード、および他の周知のネットワーク装置の形態を成してもよい。これらのネットワーク接続760装置は、プロセッサ720がインターネットまたは1つ以上のイントラネットと通信することを可能にしてもよい。そのようなネットワーク接続により、プロセッサ720がネットワークから情報を受信する場合がある、または、上記の方法のステップを行う経過中にネットワークに情報を出力する場合があることが検討される。しばしば、プロセッサ720を使用して実行される一連の命令として表される、そのような情報は、例えば、搬送波に組み込まれたコンピュータデータ信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力されてもよい。
例えば、データまたはプロセッサ720を使用して実行される命令を含んでもよい、そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波に組み込まれた信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力されてもよい。ネットワーク接続760装置によって生成される、ベースバンド信号または搬送波に組み込まれた信号は、導電体の表面の中または上、同軸ケーブルの中、導波管の中、光媒体、例えば、光ファイバの中、または空気あるいは自由空間の中で伝播してもよい。ベースバンド信号または搬送波に組み込まれた信号に含有される情報は、情報を処理または生成するため、あるいは情報を伝送または受信するために望ましくてもよいように、異なる順序に従って順序付けられてもよい。本明細書では伝送媒体と呼ばれる、ベースバンド信号または搬送波に組み込まれた信号、あるいは現在使用されているか、または以降で発生させられる他の種類の信号は、当業者に周知であるいくつかの方法に従って生成されてもよい。
プロセッサ720は、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、光ディスク(これらの種々のディスクベースのシステムは、全て2次記憶部750と見なされてもよい)、ROM740、RAM730、またはネットワーク接続装置760からアクセスする、命令、コード、コンピュータプログラム、スクリプトを実行する。1つだけのプロセッサ720が示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令は、プロセッサによって実行される際に論議されてもよく、命令は、同時に実行される、連続的に実行される、あるいは1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。
いくつかの実施形態が本開示で提供されているが、開示されたシステムおよび方法が、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の特定の形態で具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、限定的ではなく例示的と見なされ、本明細書で提供される詳細に限定されることを意図しない。例えば、種々の要素または構成要素を、別のシステムに組み入れるか、または一体化してもよく、あるいは、ある特徴を省略するか、または実装しなくてもよい。
また、個別または別個のものとして種々の実施形態において説明および例示される技法、システム、サブシステム、および方法を、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技法、または方法に組み入れるか、または一体化してもよい。連結もしくは直接連結または相互に通信するように図示または説明される他のアイテムは、電気的、機械的、またはその他の方法かどうかにかかわらず、何らかのインターフェース、装置、または中間構成要素を通して、間接的に連結または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の例は、当業者により解明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。
本開示の多数の修正および変化例が、上記の教示を踏まえて可能である。したがって、添付の請求項の範囲内で、本開示は、本明細書で具体的に説明されるのとは他の方法で実践されてもよいことを理解されたい。

Claims (18)

  1. 単一の一時ブロックフロー(TBF)を割当てる単一の割当メッセージを伝送することを含み、該TBFは、アップリンクまたはダウンリンクの時分割多重アクセス(TDMA)通信のためのスロットの第1の混合伝送時間間隔(TTI)の組み合わせを含み、
    該スロットの第1の混合TTIの組み合わせは、短縮伝送時間間隔(RTTI)ブロックのための少なくとも一対のスロットおよび基本伝送時間間隔(BTTI)ブロックのためのスロットを含む、ネットワークアクセス機器における方法。
  2. 前記単一の割当メッセージに基づいて通信することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記割当メッセージに基づいて通信することは、前記RTTIブロックのための少なくとも一対のスロットおよび前記BTTIブロックのためのスロット上でデータブロックを伝送することを含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記割当メッセージに基づいて通信することは、前記RTTIブロックのための少なくとも一対のスロットおよび前記BTTIブロックのためのスロット上でデータブロックを受信することを含む、請求項2に記載の方法。
  5. RTTIブロックは、第1のTDMAフレーム内のスロットの第1の対と第2のTDMAフレーム内のスロットの第2の対とからなり、BTTIブロックは、該第1のTDMAフレーム内のスロットと、該第2のTDMAフレーム内のスロットと、第3のTDMAフレーム内のスロットと、第4のTDMAフレーム内のスロットとからなる、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記単一の割当メッセージは、少なくとも、
    前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
    BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
    RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
    を含む、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記単一の割当メッセージは、パケットアップリンク割当メッセージ、パケットダウンリンク割当メッセージ、またはパケットタイムスロット再構成メッセージを含む、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 単一の一時ブロックフロー(TBF)を割当てる単一の割当メッセージを受信することを含み、該TBFは、アップリンクまたはダウンリンクの時分割多重アクセス(TDMA)通信のためのスロットの第1の混合伝送時間間隔(TTI)の組み合わせを含み、
    該スロットの第1の混合TTIの組み合わせは、短縮伝送時間間隔(RTTI)ブロックのための少なくとも一対のスロットおよび基本伝送時間間隔(BTTI)ブロックのためのスロットを含む、ユーザ機器(UE)における方法。
  9. 前記単一の割当メッセージに基づいて通信することをさらに含む、請求項8に記載の方法。
  10. 前記割当メッセージに基づいて通信することは、前記RTTIブロックのための少なくとも一対のスロットおよび前記BTTIブロックのためのスロット上でデータブロックを受信することを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記割当メッセージに基づいて通信することは、前記RTTIブロックのための少なくとも一対のスロットおよび前記BTTIブロックのためのスロット上でデータブロックを伝送することを含む、請求項9に記載の方法。
  12. RTTIブロックは、第1のTDMAフレーム内のスロットの第1の対と第2のTDMAフレーム内のスロットの第の対とからなり、BTTIブロックは、該第1のTDMAフレーム内のスロットと、該第2のTDMAフレーム内のスロットと、第3のTDMAフレーム内のスロットと、第4のTDMAフレーム内のスロットとからなる、請求項8から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記単一の割当メッセージは、少なくとも、
    前記割当が混合TTI TBF割当であるという指示と、
    BTTIブロックを運ぶスロットの指示と、
    RTTIブロックを運ぶスロットの指示と
    を含む、請求項8から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. 前記単一の割当メッセージは、パケットアップリンク割当メッセージ、パケットダウンリンク割当メッセージ、またはパケットタイムスロット再構成メッセージを含む、請求項8から13のいずれか一項に記載の方法。
  15. 単一の一時ブロックフロー(TBF)を割当てる単一の割当メッセージを受信する手段を含むユーザ機器であって、該TBFは、アップリンクまたはダウンリンクの時分割多重アクセス(TDMA)通信のためのスロットの第1の混合伝送時間間隔(TTI)の組み合わせを含み、
    該スロットの第1の混合TTIの組み合わせは、短縮伝送時間間隔(RTTI)ブロックのための少なくとも一対のスロットおよび基本伝送時間間隔(BTTI)ブロックのためのスロットを含む、ユーザ機器。
  16. 請求項8から14のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するためのプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
  17. 単一の一時ブロックフロー(TBF)を割当てる単一の割当メッセージを伝送する手段を含むネットワークアクセス機器であって、該TBFは、アップリンクまたはダウンリンクの時分割多重アクセス(TDMA)通信のためのスロットの第1の混合伝送時間間隔(TTI)の組み合わせを含み、
    該スロットの第1の混合TTIの組み合わせは、短縮伝送時間間隔(RTTI)ブロックのための少なくとも一対のスロットおよび基本伝送時間間隔(BTTI)ブロックのためのスロットを含む、ネットワークアクセス機器。
  18. 請求項1から7のいずれか一項に記載の方法のステップを実行するためのプログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
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