JP2000341748A - ワイヤレス通信システムにおける伝送資源割当て方法および周波数チャネルおよびタイムスロット割当てシステム - Google Patents

ワイヤレス通信システムにおける伝送資源割当て方法および周波数チャネルおよびタイムスロット割当てシステム

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JP2000341748A
JP2000341748A JP2000115416A JP2000115416A JP2000341748A JP 2000341748 A JP2000341748 A JP 2000341748A JP 2000115416 A JP2000115416 A JP 2000115416A JP 2000115416 A JP2000115416 A JP 2000115416A JP 2000341748 A JP2000341748 A JP 2000341748A
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Japan
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connection
frequency
base station
call
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Application number
JP2000115416A
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English (en)
Inventor
Michael Lee Robinson
リー ロビンソン マイケル
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Texas Instruments Inc
Original Assignee
Texas Instruments Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/02Selection of wireless resources by user or terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/04Wireless resource allocation
    • H04W72/044Wireless resource allocation based on the type of the allocated resource
    • H04W72/0446Resources in time domain, e.g. slots or frames
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/10Connection setup

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームワイヤレス通信システムにおける周
波数チャネルおよびタイムスロットの割当て方法を得
る。 【解決手段】 この方法は通信システムとの接続を確立
するステップと、他のユーザにまだ割り当てられていな
い第1の利用可能な周波数チャネル数(132)を決定
するステップと、ユーザにまだ割り当てられていない周
波数チャネル(132)数内の利用可能なタイムスロッ
ト(134)を決定するステップと、を含んでいる。同
じ周波数チャネル(132)が同じユーザに第2および
それ以降の呼に対して割り当てられる。同じユーザから
の多数の同時呼に対しては、各呼が単一周波数チャネル
(132)内の一意的タイムスロット(134)を割り
当てられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的に電気通信に
関し特に周波数分割および時分割多元接続ワイヤレス通
信システムにおける周波数チャネルおよびタイムスロッ
トの最適割当て方法に関する。
【0002】
【従来の技術】モダンなワイヤレス通信システムは多数
のユーザが同時にシステムにアクセスできるようにする
ためにハードウェアファシリティとソフトウェアプロセ
スの組合せを利用している。使用される方法には時分割
多元接続(“TDMA”)および周波数分割多元接続
(“FDMA”)技術が含まれ、利用可能な通信帯域幅
が同じ通信チャネル上でそれぞれ複数のタイムスロット
および周波数の形で配分される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】より最近になってMu
ltiple Channel Multi−poin
t Distribution Service(“M
MDS”)およびLocal Multi−point
Distribution Service(“LM
DS”)等のワイヤレスフレーム通信システムの出現に
より、利用可能な帯域幅を分割してネットワークを介し
た全てのユーザの信頼できるアクセスを提供することが
問題となってきている。特に、従来のフレームワイヤレ
ス通信網が周波数によりチャネル化され、周波数内の全
てのタイムスロットが現在使用されている場合には第2
のタイムスロットを必要とする顧客がロックアウトされ
ることを意味する。さらに、呼すなわちシステムへの接
続は非同期的であるため、任意の1人のユーザに対する
チャネルのダイナミック再配分によりデータ消失や呼の
切断を生じることがある。プロセスおよび装置はチャネ
ルを同期化するのに使用ことができかつ周波数ホッピン
グを考慮することができるが、このような方法は通信セ
ッションに遅延を付加しかつ実現するのに費用がかかる
ため望ましくない。さらに、このような方法および装置
にはさらに複雑さが付随するため、ソフトウェアの小さ
な欠陥、保守、その他の潜在的に問題のある状態により
ネットワークにわたって問題を生じる機会が増す。した
がって、フレームワイヤレス通信システムにおいて呼割
当てのための別々の装置および方法を使用すると問題を
拡張してネットワークにわたる通信の信頼性を低減して
しまう可能性がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に従って、フレー
ムワイヤレス通信システムにおいて帯域幅を割り当てる
ための従来の方法およびシステムに付随する欠点および
問題点は実質的に低減もしくは解消される。
【0005】本発明の一実施例に従って、フレームワイ
ヤレス通信システムにおいて周波数およびタイムスロッ
トを割り当てる方法が提供される。この方法はシステム
との第1の接続を確立するステップと、接続に利用でき
る第1の利用可能な伝送資源を決定するステップと、第
1の利用可能な伝送資源を接続に割り当てるステップ
と、を含んでいる。
【0006】また、この方法はさらにシステムとの第2
の接続を確立するステップと、第2の接続に利用できる
次の利用可能な伝送資源を決定するステップと、次の利
用可能な伝送資源をシステムと通信を行う第2の接続に
割り当てるステップと、を含むこともできる。
【0007】もう1つの実施例に従って、多元接続ワイ
ヤレス通信システムにおいて周波数チャネルおよびタイ
ムスロットを割り当てる方法が開示される。この方法は
システムへの第1の呼を開始するステップと、システム
とのオフ−ネットワーク低帯域幅チャネル接続を確立す
るステップと、呼に割り当てることができる第1の利用
可能な周波数チャネルを決定するステップと、第1の利
用可能な周波数チャネル内の第1の利用可能なタイムス
ロットを決定するステップと、を含んでいる。
【0008】また、多元接続通信網において周波数チャ
ネルおよびタイムスロットを割り当てるシステムも開示
される。このシステムは電話交換局および電話交換局に
通信可能に接続され電話交換局との通信をサポートする
ように構成されている遠隔端末を含んでいる。各々がト
ランシーバを有する複数の顧客構内装置(“CPE”)
ユニットの各々が電話交換局と通信することができる。
基地局もCPEユニットと電話交換局間の通信をサポー
トするトランシーバを有している。基地局は周波数チャ
ネルおよびタイムスロットを含む伝送資源を各CPEユ
ニットへ割り当てて電話交換局との通信を許可するよう
に構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1にLocal Multi−
point Distribution Servic
e(“LMDS”)等のフレームワイヤレス通信システ
ム10を示す。システム10はデジタルループキャリヤ
(“DLC”)遠隔端末12、基地局14、および1つ
以上の顧客構内装置(“CPE”)ユニット16を使用
する。一般的に、一実施例では、システム10は電話交
換局18と1つ以上の電話機20との間で、音声および
/もしくはデータ通信系等の、双方向通信を提供もしく
はサポートするように機能する。
【0010】特に、システム10は電話交換局18に接
続された遠隔電話機において発信され1台の電話機20
に向けられる電話呼を配送することができ、かつ1台の
電話機20において発信され電話交換局18に接続され
た遠隔電話機に向けられる電話呼を配送することができ
る。遠隔電話機は遠端装置を構成し、電話機20は近端
装置を構成する。遠端から近端への方向の伝送は下り通
信と考えることができる。近端装置から遠端装置への伝
送は上り通信と考えることができる。近端で呼が終端し
ていると、電話機20においてオン−フック信号が発生
され上流のシステム10に中継される。遠端で呼が終端
すると、システム10は下流の電話交換局18から切断
信号を受信することができる。
【0011】システム10内で、いくつかのタイムスロ
ットのいずれかを介して所与の呼を配信することができ
る。一実施例では、各呼が特定のデジタル信号レベル0
(“DS−0”)信号に対応している。各タイムスロッ
トはいくつかの周波数の中の1つの周波数内に含まれ、
各周波数は全体セッションに使用される周波数チャネル
を与える。時分割多重化(“TDM”)方式に従って、
多数のタイムスロットが各周波数内に多重化され、各周
波数がデジタル信号レベル1(“DS−1”)信号をサ
ポートできるようにされる。周波数および/タイムスロ
ットは伝送資源を構成しそれは電話交換局18と電話機
20との間で任意の電話呼を配信するのに利用すること
ができる。伝送資源はシステム10内で再利用され、し
たがって電話機20間で共用される。
【0012】図からお判りのように、遠隔端末12は電
話交換局18に接続されている。一般的に、遠隔端末1
2は電話交換局18とのシステム10の通信をサポート
するように機能する。遠隔端末12および電話交換局1
8はデジタルループキャリヤシグナリングプロトコルを
使用して通信することができる。遠隔端末12はメモリ
23に接続された中央処理装置(“CPU”)22を含
むことができる。適切なソフトウェアや特定用途集積回
路(“ASIC”)を実行する任意のプロセッサとして
実現することができるCPU22は、切断呼処理に対す
る適切な全ての処理を含む遠隔端末12の処理機能を実
施する。
【0013】メモリ23はランダムアクセスメモリ
(“RAM”)、リードオンリーメモリ(“RO
M”)、ディスク、テープ記憶装置、もしくは他の適切
な揮発性もしくは非揮発性データ記憶システム等の、適
切な記憶媒体内に常駐することができる。メモリ23は
さまざまなルーチン、技術、プロセス、およびアプリケ
ーションにより呼処理をサポートする情報24を格納す
るデータベースを含むことができる。また、情報24は
システム10により配送される特定の呼に対してどの伝
送資源(すなわち、周波数およびタイムスロット)が配
分されているかを指定することができる。
【0014】基地局14は遠隔端末12に接続され、そ
れと通信することができる。このような通信は、RS−
232等の、専用ポートを介して行うことができる。一
般的に、基地局14は全ての配信に対して伝送資源を割
り当てかつ解除するように機能する。基地局14はCP
U25、メモリ26、およびトランシーバ28を含むこ
とができる。遠隔端末12のCPU22と同様に、基地
局14のCPU25は適切なソフトウェアを実行する任
意適切なプロセッサとして実現することができる。CP
U25は、伝送資源の割当ておよび解除を含む、基地局
14の処理機能を実施する。
【0015】メモリ26はCPU25に接続され、RA
M,ROM、ディスク、テープ記憶装置、もしくは他の
適切な揮発性もしくは非揮発性データ記憶システム等
の、適切な記憶媒体内に常駐することができる。同様
に、メモリ26は他の電話呼のために現在使用される伝
送資源だけでなくシステム10への呼に対して現在利用
できる伝送資源を指定する情報28を含むデータベース
を含むことができる。遠隔端末12のメモリ23内に含
まれる情報24と同様に、情報28も切断呼処理をサポ
ートするソフトウェアルーチン、技術、方法、およびア
プリケーションを含むことができる。
【0016】任意適切なトランシーバとして実現するこ
とができるトランシーバ28は伝送資源を介して信号を
送受信するように機能する。すなわち、トランシーバ2
8は特定の周波数もしくは周波数範囲で下り送信するこ
とができる。このような下り周波数もしくは周波数範囲
は複数のDS−1信号をサポートすることができ、一実
施例では、24のDS−1信号がサポートされる。
【0017】トランシーバ28は複数の上り周波数もし
くは周波数範囲を介して信号を受信することもできる。
下り周波数もしくは周波数範囲よりも小さい帯域幅を有
することができる各上り周波数もしくは周波数範囲が単
一のDS−1信号をサポートすることができる。DS−
1信号をサポートする上りおよび下り周波数は別とし
て、トランシーバ28は共通制御もしくは範囲外チャネ
ルを利用して、オン−フック信号やハンドシェーク情報
等の、オーバヘッド情報を運ぶこともできる。一般的
に、オーバーヘッド情報は、呼のセットアップ前に、低
帯域幅チャネルで交渉(negotiate)される。
【0018】各CPEユニット16は個別の顧客の構内
に設置、保守および/もしくは操作することができ、こ
のような敷地は商業地もしくは住宅地とすることができ
る。各CPEユニット16はハードワイヤ接続により1
台以上の電話機20と接続することができる。システム
10内のCPEユニット16の数は特定の地理的エリア
の必要性に従って調整することができる。例えば、所与
のエリアに多数の顧客がいる場合には、付加CPEユニ
ット16を設けることができる。さらに、CPEユニッ
ト16に接続される電話機20の数はCPEユニット1
6が配置される場所の顧客の必要性に従って変えること
ができる。各CPEユニット16はそれが接続される任
意の電話機20により発生されるオフ−フック信号を受
信すなわち検出するように作動することができ任意の1
台の電話機20がシステム10に呼を発するのに使用さ
れる。
【0019】図からお判りのように、各CPEユニット
16はトランシーバ30およびCPU31を含むことがで
きる。トランシーバ30は伝送資源を介した基地局14
と通信をサポートする。特に、トランシーバ30は基地
局14のトランシーバ28から同報された下り周波数も
しくは周波数範囲で信号を受信する。さらに、特定の呼
を配信するために、各トランシーバ30は1つの上り周
波数もしくは周波数範囲で送信するように同調すること
ができる。トランシーバ30は範囲外チャネルを利用し
て基地局14との、オフ−フック信号を含む、オーバヘ
ッド情報を通信することができる。範囲外チャネル内の
情報は基地局14を介して直接遠隔端末12へ通すこと
ができる。各CPU31はそれが含まれるCPEユニッ
ト16に対する処理機能を実施する。各CPU31は任
意適切なプロセッサとして実現することができる。
【0020】一般的に、動作においてシステム10は電
話交換局18もしくは1台の電話機20から呼配信要求
を受信することができる。このような要求に応答して、
システム10は通信セッション目的でどの伝送資源(す
なわち、周波数およびタイムスロット)をユーザに利用
できるかを決定する。任意の資源が利用可能であれば、
基地局14は特定のタイムスロットおよび周波数を配信
用に配分する。呼の配信中に、遠隔端末12は電話交換
局18との正規の呼処理を実施することができる。
【0021】基地局14とCPEユニット16の両方に
対するシステムレベル呼処理が通される。呼は近端もし
くは遠端において終端することができる。近端切断に対
して、システム10は電話機20からオン−フック信号
を受信する。遠端切断に対して、システム10は電話交
換局18から切断信号を受信する。オン−フック信号も
しくは切断信号に応答して、好ましくはシステム10は
同じ切断呼処理ルーチンを実施する。切断呼処理中に、
タイムスロットおよび周波数(予め配分されている)は
解除されて同じもしくは異なるユーザによる後の接続中
にこれらの伝送資源を再利用できるようにされる。
【0022】図2および図3はCPEユニット16に接
続された1台の電話機20において発信される呼の処理
を実施するのに使用することができるシステム10の動
作に関連している。以後市内発呼処理と呼ぶ一実施例で
は、システム10のユーザは電話交換局18に接続され
た遠隔電話機でもう一人のユーザを呼び出したい。別の
実施例では、システム10のユーザはインターネット、
電話会議、その他LMDSを介して利用可能な情報サー
ビス等の情報源にアクセスしたい。
【0023】図2に戻って、線図32は市内発呼処理中
の遠隔端末12、基地局14、およびCPEユニット1
6間の通信を示す。通信線図32は複数の矢符34−4
6を含み、各矢符はシステム10の1つの要素からもう
1つの要素へのメッセージや信号の送信を表わす。矢符
34−46で表わされるシグナリングおよびメッセージ
ングについては図3で詳細に説明する。
【0024】図3は市内発呼処理中にシステム10内の
伝送資源(すなわち、周波数およびタイムスロット)を
配分する方法100を示すフロー図である。方法100
はステップ102で開始されそこでCPEユニット16
はそれが接続される電話機20からのアイドル信号の後
のオフ−フックを受信する。アイドル信号の後のオフ−
フックは電話機20における、顧客等の、ユーザが通信
セッションを開始したいことを示す。図2に矢符34で
示すように、アイドル信号の後のオフ−フックは電話機
20によりCPEユニット16へ中継することができ
る。
【0025】アイドル信号の後のオフ−フックに応答し
て、CPEユニット16はステップ104において接続
/要求メッセージを発生して基地局14へ送る。接続/
要求メッセージはオーバヘッド信号専用のタイムスロッ
トを介して中継することができる。接続/要求メッセー
ジの送信は図2の矢符36に対応する。
【0026】ステップ106において、CPEユニット
16は基地局14からの応答が受信されているかどうか
を確認する。この応答は接続失敗メッセージもしくは割
当てメッセージとすることができる。応答が受信されて
いなければ、ステップ108においてCPEユニット1
6はアラームメッセージを発生して送り出す。アラーム
メッセージはシステム管理者等の適切なエンティティに
システム10内に問題が起こっていることを警告するよ
うに機能する。
【0027】ステップ110において、CPEユニット
16は接続/要求メッセージの発生および送信のための
再試行回数に対応する数を増分する。ステップ112に
おいてCPEユニット16はシステム10のユーザがセ
ットすることができる最大再試行数を超えているかどう
かを確認する。最大再試行数を超えていなければ、CP
Eユニット16はステップ104へ戻りそこで再度接続
/要求メッセージを発生して送り出す。一方、最大再試
行数を超えておれば、CPEユニット16はステップ1
14における処理を停止して方法100が終了する。
【0028】再びステップ106について、基地局14
からの応答が受信されていることが確認されると、ステ
ップ116においてCPEユニット16は応答が接続失
敗メッセージであるかどうかを確認する。接続失敗メッ
セージはシステム10の基地局14もしくは遠隔端末1
2が呼の接続をできないことを示すことができる。場合
によっては、周波数および/もしくはタイムスロット等
の、伝送資源がCPEユニット16と基地局14間の通
信に利用できない時に接続失敗メッセージを発生するこ
とができる。ステップ116において応答は接続失敗メ
ッセージであると確認されると、ステップ114におい
てCPEユニット16は処理を中止し、方法100が終
了する。
【0029】一方、応答が接続失敗メッセージでなけれ
ば、メッセージは割当てメッセージであることがあり、
それは図2に矢符38で示されている。割当てメッセー
ジは呼の間に基地局14とCPEユニット16間の通信
に割り当てられている伝送資源(周波数およびタイムス
ロット)を指定する。ステップ118において、基地局
14は割当て周波数およびタイムスロットを決定する。
ステップ120においてCPEユニット16は割当てに
対する受信応答メッセージを発生して送り出す。ステッ
プ121において、CPEユニット16は指定した周波
数に同調し、したがって、CPEユニット16は呼セッ
ション期間だけ基地局14と通信することができる。次
に方法100が終了する。
【0030】図4は複数の周波数チャネル132の中の
任意の1つの周波数チャネル内に多数のタイムスロット
134を割り当てる方法130を示す図である。図から
お判りのように、システム10は複数の周波数チャネル
132のCPEユニット16との通信をサポートする。
好ましくは、各CPEユニット16は周波数チャネル1
32とタイムスロット134の一意的割当てを使用して
基地局14との呼セッションを維持することができる。
一実施例では、28GHzの中心周波数がLMDSワイ
ヤレス網プロトコルの1つのバリエーションより指定さ
れるように使用される。
【0031】典型的に、周波数チャネル132内の特定
の周波数が基地局14によりCPEユニット16へ割り
当てられる。割当てはCPEユニット16からのオフ−
フック信号が基地局14により感知される後で行われ
る。好ましくは、オフ−フック信号はシステム10を介
してサービスプロバイダ基地局装置へトランスペアレン
トに送られる。次に、サービスプロバイダ基地局装置は
オフ−フック回線許可を送信しそれは一群のCPEユニ
ット16に関連するサービスエリアに対応するアンテナ
装置へ返送される。次に、アンテナ装置は、顧客に受信
応答し、それに配分された特定のタイムスロット134
および周波数チャネル132を配信するCPEユニット
16へ回線許可信号を送る。
【0032】図からお判りのように、タイムスロット1
34は単一周波数チャネル132を有する複数の個別の
タイムスロットを含んでいる。例えば、周波数チャネル
136に対して、特定の帯域計画により規定される非常
に沢山のタイムスロット137をシステム10内のユー
ザ総数で使用することができる。好ましくは、サポート
されるユーザ総数は周波数チャネル132とタイムスロ
ット134の総数に関連している。一実施例では、セク
ター当り5,024ユーザが単一基地局14の範囲内で
利用可能な総伝送スペクトルを構成している。しかしな
がら、システム10の利用可能な帯域幅およびシステム
10全体を通して指示される特定の帯域計画に従ってそ
れよりも多いもしくは少ないユーザを配分することがで
きる。
【0033】実際上、接続に対して特定の周波数チャネ
ル132およびタイムスロット134を交渉することは
低周波範囲外チャネルを使用して特定チャネル132の
中の1つのチャネル内で次に利用可能なタイムスロット
134を決定することにより達成される。周波数チャネ
ル136に対して、利用可能なタイムスロット137は
複数の個別のタイムスロットを含みその各々がその周波
数チャネル136に対して番号順に割り当てられるよう
にされる。したがって、CPEユニット16がオフ−フ
ックすると、タイムスロット137がその周波数チャネ
ル136内に割り当てられる。
【0034】好ましくは、もう1つの周波数チャネル
(138,140,142,等)がさらに帯域幅を提供
しないものとしてタイムスロット137は周波数チャネ
ル136内の利用可能な優先順(t1,t2,次にt
3,...)で割り当てられる。したがって、システム
10内の異なるCPEユニット16において発生される
多数のオフ−フック信号に対して、論理的割当ては周波
数チャネル136および第1の未使用タイムスロット1
37(例えば、f1,t1)となる。次の割当ては周波
数チャネル138、タイムスロット1(f2,t1)と
なり周波数チャネル140、タイムスロット1(f3,
t1)が続く。
【0035】したがって、方法130はシステム10内
の全顧客に対するだけでなく所与のシステム10内の個
別の顧客に対する周波数チャネル132当りの未使用帯
域幅を保存する。例えば、周波数チャネル136内に4
つのタイムスロットが配分され周波数チャネル138内
に5つのタイムスロットが配分される場合には、周波数
チャネル136内のタイムスロットはオフ−フック信号
を発生するシステム10内の次のCPEユニット16に
割り当てられる。
【0036】一実施例では、追跡ルーチンが基地局14
において維持されCPU25により操作されて各周波数
チャネル132内に現在割り当てられているタイムスロ
ット134の数を追跡し続ける。追跡プログラムにより
現在割り当てられている周波数チャネル132とタイム
スロット134を精密に確認してユーザレベルおよび全
体システム10にわたるシステム帯域幅の効率的配分方
法を提供することができる。
【0037】好ましくは、割当て周波数チャネル132
およびタイムスロット134は顧客のCPEユニット1
6に格納され先の全ての通信に対して接続の継続期間だ
け使用される。CPEユニット16は基地局14により
割り当てられる周波数チャネルおよびタイムスロット変
数が格納されたこの目的用のプログラマブルメモリ機能
を内蔵することができる。したがって、CPEユニット
16による基地局14への各接続は特定の周波数チャネ
ル132およびタイムスロット134により識別するこ
とができる。
【0038】次に、図5に周波数チャネル132とタイ
ムスロット134の交渉方法150のフロー図を示す。
方法150は基地局14がオフ−フック信号を感知する
時に開始されて、ステップ152、CPEユニット16
がシステム10にアクセスしたいことを示す。次に、ス
テップ154において、基地局14およびCPEユニッ
ト16は交渉が行われるオフ−ネットワーク低帯域幅接
続を確認する。基地局14はシステム総帯域幅およびシ
ステム10にわたってサポートされる帯域計画により制
限される周波数チャネルがシステム10内で利用可能で
あるかどうかを確認する、ステップ156。
【0039】オフ−フック信号が感知される時に帯域計
画内の周波数チャネルおよびタイムスロットが既に他の
CPEユニット16に配分されている場合には、ステッ
プ152、ステップ158に示すように呼は切断され
る。しかしながら、周波数チャネルがまだ利用できる場
合には、プロセス150はステップ160へ向けられそ
こで第1の利用可能な周波数チャネルが呼へ配分され
る。この点において、基地局14は割当て周波数チャネ
ル内のどのタイムスロットを割当てに利用できるかまた
次に利用可能なタイムスロットがその周波数チャネル内
にあるかどうかを確認する、ステップ162。
【0040】一実施例では、タイムスロットを利用でき
ない場合には、プロセス150はステップ164へ向け
られそこで基地局14は選択した周波数チャネル内のタ
イムスロットに対して所定量の時間が解放されるまで待
機することができる。時間切れ、ステップ166、によ
りシステム管理者やサービスプロバイダにより決定され
る待機期間を制御することができる。ステップ166の
時間切れ限界に達しても利用可能なタイムスロットが解
放されない場合には、プロセスはステップ168に接続
されそこで呼が切断される。接続を試みるCPEユニッ
ト16にメッセージもしくは他のインジケータを発行し
てシステム内の利用可能な全ての帯域幅が配分されてい
る別の時間に呼を試みられることを知らせる。
【0041】一方、時間切れに達していない場合には、
ステップ166、システムは利用可能なタイムスロット
が見つかるまで待機する、ステップ164。選択した周
波数チャネル内のタイムスロットが利用可能になると、
プロセス150はステップ170へ向けられそこで選択
したチャネル内の第1の利用可能なタイムスロットが、
好ましくは優先順に、呼へ割り当てられる。図からお判
りのように、ステップ162も同様にステップ170へ
進むことができそこではシステムの使用が低いかあるい
はタイムスロットを直接利用することができる。
【0042】好ましくは、方法150はデジタルフレー
ムネットワークプロトコルと共に使用される。そうであ
れば、任意数の利用可能な周波数チャネル132に対応
する任意数の利用可能なタイムスロット134を介して
所与の電話呼を配信することができる。一つの時分割多
重化方式に従って、多数のタイムスロットが各周波数内
に多重化され各周波数が特定のデジタル信号レベル0
(ADS−1”)信号をサポートできるようにされる。
タイムスロット内の周波数は電話交換局18と電話機2
0との間で任意の電話呼を配信するのに利用できる伝送
資源を構成する。
【0043】CPEユニット16および基地局14間の
先の全ての通信が特定の周波数チャネルおよびその中の
タイムスロットを使用し続けCPEユニットが接続の継
続期間だけ基地局14と通信できるようにする。次に、
方法150が終了する。
【0044】次に、図6に単一ユーザの第2もしくはそ
の後の呼にタイムスロットおよび周波数チャネルを割り
当てるのに使用される方法200のフロー図を示す。方
法200はユーザが第2もしくはその後の呼を基地局1
4へ発する所で開始する、ステップ202。基地局14
は進行していることがある他の接続とは無関係にユーザ
からの第2のオフ−フック信号を感知する、ステップ2
04。次に、ステップ206において、サービスプロバ
イダは現在どの周波数チャネルがユーザに割り当てられ
ているかを確認する、ステップ206。
【0045】好ましくは、同じ周波数チャネルが発呼者
の第2もしくはその後の呼に割り当てられシステムにわ
たって伝送資源が効率的に配分されるようにする。サー
ビスプロバイダは表示された周波数チャネル内のタイム
スロットに質問して、ステップ208、同じCPEユニ
ット16からの後の呼に対してタイムスロットが利用可
能であるかどうかを確認することができる、ステップ2
10。呼はタイムスロットを利用できない所で切断され
る。そうでなければ、同じ周波数チャネル内の利用可能
なタイムスロットが割り当てられる。このようにして、
同じユーザからの多数の同時呼が同じ周波数チャネルを
割り当てられてシステムにわたる最大バランスが保証さ
れる。
【0046】一実施例では、タイムスロットが確認され
ていると、処理フローはステップ212へ向けられてセ
クター内の全てのチャネルが質問されネットワーク上の
最大バランスに対して比較されているかが確認される。
そうであれば、プロセス200はステップ214へ向け
られそこで質問機構により指示される現在チャネルが異
なるユーザからの次の呼へ割り当てられそのチャネル内
の次に利用可能なタイムスロットが呼へ割り当てられ
る、ステップ216。
【0047】好ましくは、割当て周波数およびタイムス
ロット割当て(fn,tn)はセクターに対するアンテ
ナ装置へ送信されユーザ受信機セットへ中継される。好
ましくは、割当ては接続の継続期間を通して維持され
る。タイムスロットが割り当てられていると、ステップ
218、方法200は終了する。
【0048】次に、図7に所与のセクター内の利用可能
な周波数チャネルおよびタイムスロットの管理方法25
0のプロセスフロー図を示す。方法250は基地局14
がステップ252においてオフ−フック信号を受信する
時に開始する。次に、基地局14はそれがこの特定のユ
ーザからの第1の呼であるかどうかを確認しそうであれ
ば、プロセス250をステップ254へ向ける。図5に
ついて前記したように、ステップ254,256はプロ
セス150の結果である。
【0049】ステップ254に関して、システム10内
の第1の利用可能な周波数チャネルが呼に割り当てられ
る。同様に、ステップ256において周波数チャネルが
割り当てられていると、その周波数チャネル内の第1の
利用可能なタイムスロットが呼に割り当てられて、CP
Eユニット16と基地局14間の将来の通信が割当て周
波数チャネルおよびタイムスロット(fn,tn)を使
用して行われることを許可する。次に、プロセス250
はステップ258へ向けられそこで呼が終端されない限
りCPEユニット16と基地局14間の通信が継続され
る。ステップ260に示すように、先の全ての通信は割
当て周波数チャネルおよびタイムスロットを使用して行
われる。呼が切断されると、プロセス250はステップ
262へ向けられそこで割当て周波数チャネルおよびタ
イムスロットは同じもしくは他のユーザによる後の呼に
対して解放される。同じユーザによる先の任意の呼は分
岐264を介してステップ253へ向けられそこでサー
ビスプロバイダはそれがこのユーザからの唯一の呼であ
るかあるいはユーザが現在他の呼とセッション中である
かを確認する。
【0050】ユーザが2つ以上の呼とセッション中であ
れば、プロセス250はステップ270へ向けられそこ
で基地局14は他の接続に対してユーザに割り当てられ
ている現在の周波数チャネルを確認する。次に、ステッ
プ272において、基地局14は方法150および20
0に従ってその周波数チャネルを割り当てる。ステップ
270および272の最終結果はネットワークにわたり
特定のユーザに関して全体ネットワーク帯域幅を最大限
とする周波数およびタイムスロット資源の配分である。
【0051】方法250はステップ256へ向けられそ
こで第1のタイムスロットおよび次に利用可能な周波数
チャネルが割り当てられ次に終了する。
【0052】好ましい実施例に関して本発明を説明して
きたが、当業者ならば修正は自明であるものと思われこ
のような修正は発明の範囲内に含まれるものとする。
【0053】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1) ワイヤレス通信システムにおいて伝送資源を割
り当てる方法であって、該方法は、(a)システムとの
第1の接続を確立するステップと、(b)前記第1の接
続に利用できる第1の利用可能な伝送資源を決定するス
テップと、(c)前記第1の利用可能な伝送資源を前記
第1の接続に割り当てるステップと、を含む方法。
【0054】(2) 第1項記載の方法であって、さら
に、(a)システムとの第2の接続を確立するステップ
と、(b)前記第2の接続に利用できる次の利用可能な
伝送資源を決定するステップと、(c)前記次の利用可
能な伝送資源を前記第2の接続に割り当てるステップ
と、を含む方法。
【0055】(3) 第1項記載の方法であって、前記
第1の接続に利用できる第1の利用可能な伝送資源を決
定するステップは、(a)前記第1の接続に利用できる
次の利用可能な周波数を決定するステップと、(b)前
記第1の接続に利用できる次の利用可能な周波数内の次
の利用可能なタイムスロットを決定するステップと、を
含む方法。
【0056】(4) 第3項記載の方法であって、さら
に、(a)システムとの第2の接続を確立するステップ
と、(b)前記第1の接続に対する前記次の利用可能な
周波数をシステムとの前記第2の接続に割り当てるステ
ップと、(c)前記第2の接続に使用する前記次の利用
可能な周波数内の次の利用可能なタイムスロットを決定
するステップと、を含む方法。
【0057】(5) 第1項記載の方法であって、さら
に、(a)前記第1の接続を終端するステップと、
(b)前記第1の利用可能な伝送資源を解放してもう1
つの接続への割当てに利用できるようにするステップ
と、を含む方法。
【0058】(6) 第1項記載の方法であって、さら
に前記第1の接続に関連する割当てを接続の継続期間だ
け維持するステップを含む方法。
【0059】(7) 第2項記載の方法であって、さら
に前記第2の接続に関連する割当てを接続の継続期間だ
け維持するステップを含む方法。
【0060】(8) 第1項記載の方法であって、シス
テムとの第1の接続を確立するステップは、(a)オフ
−フック信号をシステムへ送信するステップと、(b)
システムからの受信応答信号を待機するステップと、を
含む方法。
【0061】(9) 第1項記載の方法であって、さら
に低帯域幅チャネルを介して前記第1の利用可能な伝送
資源を顧客構内装置ユニットへ送信するステップを含む
方法。
【0062】(10) 多元接続ワイヤレス通信システ
ムにおける周波数チャネルおよびタイムスロット割当て
方法であって、該方法は、(a)システムへの第1の呼
を開始するステップと、(b)システムとのオフ−ネッ
トワーク低帯域幅チャネル接続を確立するステップと、
(c)呼に割り当てることができる第1の利用可能な周
波数チャネルを決定するステップと、(d)前記第1の
利用可能な周波数チャネル内の第1の利用可能なタイム
スロットを決定するステップと、を含む方法。
【0063】(11) 第10項記載の方法であって、
さらに前記第1の利用可能な周波数チャネルおよび前記
第1の利用可能なタイムスロットを顧客構内装置ユニッ
トへ送信するステップを含む方法。
【0064】(12) 第10項記載の方法であって、
さらに、(a)前記第1の利用可能な周波数チャネルお
よび前記第1の利用可能なタイムスロットを前記低帯域
幅チャネル接続を介して顧客構内装置ユニットへ送信す
るステップと、(b)前記顧客構内装置ユニットを前記
第1の利用可能な周波数チャネルに同調させるステップ
と、を含む方法。
【0065】(13) 第10項記載の方法であって、
システムへの第1の呼を開始するステップは、(a)オ
フ−フック信号をシステムへ送るステップと、(b)シ
ステムから受信応答信号を受信するステップと、を含む
方法。
【0066】(14) 第10項記載の方法であって、
さらに、(a)システムへの第2の呼を開始するステッ
プと、(b)システムとの第2の低帯域幅チャネル接続
を確立するステップと、(c)前記第1の利用可能な周
波数チャネルを前記第2の呼へ割り当てるステップと、
(d)前記第2の呼が使用することができる前記第1の
利用可能な周波数チャネル内の次の利用可能なタイムス
ロットを決定するステップと、を含む方法。
【0067】(15) 第14項記載の方法であって、
さらに前記第1の利用可能な周波数チャネルおよび前記
次の利用可能なタイムスロットを顧客構内装置ユニット
へ送信するステップを含む方法。
【0068】(16) 第14項記載の方法であって、
さらに、(a)前記第1の利用可能な周波数チャネルお
よび前記次の利用可能なタイムスロットを前記低帯域幅
チャネル接続を介して顧客構内装置ユニットへ送信する
ステップと、(b)前記次の利用可能なタイムスロット
中に前記第1の利用可能な周波数チャネルを介して前記
システムから情報を受信するステップと、を含む方法。
【0069】(17) 第14項記載の方法であって、
システムへの第2の呼を開始するステップは、(a)オ
フ−フック信号をシステムへ送るステップと、(b)シ
ステムから受信応答信号を受信するステップと、を含む
方法。
【0070】(18) 第14項記載の方法であって、
さらに、(a)前記第1の利用可能な周波数チャネルお
よび前記第1の利用可能なタイムスロットを前記第1の
呼に関連する第1の加入者構内装置(ACPE@)ユニ
ットへ送信するステップと、(b)前記第1の利用可能
な周波数チャネルおよび前記次の利用可能なタイムスロ
ットを前記第2の呼に関連する第2のCPEユニットへ
送信するステップと、(c)前記第1のCPEユニット
を前記第1の利用可能な周波数チャネルに同調させるス
テップと、(d)前記第2のCPEユニットを前記第1
の利用可能な周波数チャネルに同調させるステップと、
(e)それぞれ前記第1の利用可能なタイムスロットお
よび前記次の利用可能なタイムスロット中に前記第1の
利用可能な周波数チャネルに対応する周波数およびタイ
ムスロットを使用して前記第1のCPEユニットおよび
前記第2のCPEユニットの両方に情報を送信するステ
ップと、を含む方法。
【0071】(19) 多元接続通信網における周波数
チャネルおよびタイムスロット割当てシステムであっ
て、該システムは、電話交換局と、前記電話交換局に通
信可能に接続されて前記電話交換局との通信をサポート
するように構成された遠隔端末と、前記電話交換局との
通信を可能にする第1のトランシーバを有する複数の顧
客構内装置(ACPE@)ユニットと、前記複数のCP
Eユニットと前記電話交換局との前記通信をサポートす
る第2のトランシーバを有し、前記通信を許可する伝送
資源を割り当てるように構成された基地局と、を含むシ
ステム。
【0072】(20) 第19項記載のシステムであっ
て、さらに前記複数のCPEユニットの各々に接続され
た電話機セットを含み、各電話機セットが前記複数のC
PEユニットの少なくとも1つに送られるオフ−フック
信号を発生するシステム。
【0073】(21) 第19項記載のシステムであっ
て、前記基地局はさらに、中央処理装置と、システムに
わたる全ての利用可能な伝送資源のレコードを含み、前
記中央処理装置がリード/ライトアクセス可能なデータ
ベースと、を含むシステム。
【0074】(22) 第21項記載のシステムであっ
て、前記伝送資源はシステムによりサポートされる前記
周波数チャネル内の全ての周波数チャネルおよびタイム
スロットを含むシステム。
【0075】(23) 第19項記載のシステムであっ
て、前記基地局は利用可能な伝送資源を交渉して前記複
数のCPEユニットの中の特定の1つに割り当てるよう
に構成されており、伝送資源は前記電話交換局と複数の
CPEユニットの中の特定の1つとの間の全ての通信に
使用されるシステム。
【0076】(24) フレームワイヤレス通信システ
ムにおける周波数チャネル132およびタイムスロット
134の割当て方法が開示される。この方法は通信シス
テムとの接続を確立するステップと、他のユーザにまだ
割り当てられていない第1の利用可能な周波数チャネル
数132を決定するステップと、ユーザにまだ割り当て
られていない周波数チャネル132数内の利用可能なタ
イムスロット134を決定するステップと、を含んでい
る。同じ周波数チャネル132が同じユーザの第2およ
びそれ以降の呼に対して割り当てられる。同じユーザか
らの多数の同時呼に対しては、各呼が単一周波数チャネ
ル132内の一意的タイムスロット134を割り当てら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Local Multi−point Dis
tribution Service System
(“LMDS”)のブロック図である。
【図2】市内発信呼処理中のLMDSサービスの要素間
の通信を示すブロック図である。
【図3】市内発信呼処理中に通信システム資源を配分す
る方法を示すフロー図である。
【図4】本発明の一実施例に従った周波数チャネルおよ
び時間割当てを示す線図である。
【図5】LMDSネットワークへ2つ以上の呼出しを行
うユーザに対する周波数チャネルおよびタイムスロット
の逐次割当てを示すプロセスフロー図である。
【図6】通信システム内の全周波数チャネル間でのタイ
ムスロット割当ての均一な分布を示すプロセスフロー図
である。
【図7】LMDSネットワークに対して呼を割り当てか
つ解放する方法を示すプロセスフロー図である。
【符号の説明】
10 システム 12 遠隔端末 14 基地局 16 顧客構内装置ユニット 18 電話局 20 電話機 22,25,31 CPU 23,26 メモリ 24 情報 28,30 トランシーバ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワイヤレス通信システムにおいて伝送資
    源を割り当てる方法であって、該方法は、 (a)システムとの第1の接続を確立するステップと、 (b)前記第1の接続に利用できる第1の利用可能な伝
    送資源を決定するステップと、 (c)前記第1の利用可能な伝送資源を前記第1の接続
    に割り当てるステップと、 を含む方法。
  2. 【請求項2】 多元接続通信網において周波数チャネル
    およびタイムスロットを割り当てるシステムであって、
    該システムは、 電話交換局と、 前記電話局に通信可能に接続されかつ前記電話局との通
    信をサポートするように構成されている遠隔端末と、 前記電話交換局との通信を可能にする第1のトランシー
    バを有する複数の顧客構内装置(ACPE@)ユニット
    と、 前記複数のCPEユニットと前記電話交換局間の前記通
    信をサポートする第2のトランシーバを有し、前記通信
    を許可する伝送資源を割り当てるように構成された基地
    局と、 を含むシステム。
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