JP4999431B2 - セットトップボックス - Google Patents
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(1)下記の特許文献1には、放送により地域性の強い情報を個々の地域を対象として送信し、受信機では自己の地域に対応した情報を取り出すために、公衆回線のインタフェースを持つ受信機などにおいて、電話番号から地域を自動的に特定し、その電話番号と地域の対応により地域コードを取得し、さらに放送波に多重されて運用される地域限定サービス番組に付随する視聴可能な地域を示す地域コードを分離して、地域コードと参照することにより、視聴の可否を判断するように構成した放送システムが開示されている。
(2)下記の特許文献2には、放送側の意向に沿った正確な地域限定放送サービスを実現するために、顧客管理センターがデジタルチューナに「通話」を要求し、デジタルチューナが電話回線を介して顧客管理センターに視聴カード番号を送信し、顧客管理センターが電話による通話によって得られたデジタルチューナの電話番号と視聴カード番号とに基づいてデジタルチューナに視聴制限を行わせるための情報を生成して放送する、デジタル放送システムの管理方法が開示されている。
(3)下記の特許文献3には、セットトップボックスに内蔵されたGPS(Global Positioning System)受信機によってセットトップボックスが認可された場所にあるかチェックし、その場所が認可されていればビデオ信号のスクランブル解除を許す、地域制限があるGPSテレビジョンセットトップボックスが開示されている。
(1)上記の特許文献1に開示された放送システムでは、地域を自動的に特定するための電話番号として視聴者が受信機に入力して設定した電話番号を用いるため、たとえば視聴者は受信機が設置してある場所の市外局番とは異なる市外局番の電話番号を入力することができるので、不正受信が可能であるという問題がある。
(2)上記の特許文献2に開示されたデジタル放送システムの管理方法では、電話事業者が提供する電話番号発信通知機能を用いて顧客管理センターがデジタルチューナの電話番号を取得するので、顧客管理センターへの電話料金がかかるという問題と、顧客が自宅の電話回線を「番号通知」に設定しておくか電話するたびに特番を付与する必要があるという問題と、電話事業者のサービスに依存しているため電話事業者の回線運用の影響(たとえば、工事によるサービス停止やサービス施策の変更)を受けるという問題とがある。
(3)上記の特許文献3に開示されたGPSテレビジョンセットトップボックスでは、GPS信号を受信できる環境下にGPSテレビジョンセットトップボックスが設置されていることが前提であるので、IPマルチキャスト放送やケーブルテレビなどのような有線放送を受信する方式(屋外アンテナを持たない方式)への適用は困難であるという問題がある。
ここで、前記放送内容データ復号手段が、リモコンから送信されてくるリモコン信号を受信して、該受信したリモコン信号に含まれているチャンネルデータを抽出するリモコン信号受信部(13;113)と、地域ごとに視聴可能なチャンネルが示された地域別視聴可能チャンネルテーブルが格納された視聴可能チャンネルデータベース(15;115)と、前記リモコン信号受信部から前記チャンネルデータが入力されると、前記電話番号メモリに記憶された前記電話番号データによって表される電話番号に基づいて地域を特定し、該特定した地域を表す地域情報を生成するとともに、該チャンネルデータと該地域情報とに基づいて前記地域別視聴可能チャンネルテーブルを参照して、該チャンネルデータによって表されるチャンネルが視聴可能なチャンネルであるか否かを判定する視聴可能判定部(14;14’;114)とを備えてもよい。
前記セットトップボックスの電源がオンされるたびに更新問合せ信号を前記ルータとインターネット網(1)を介して接続されたセンター側装置に送信し、更新情報が該センター側装置から前記インターネット網を介して送信されてくると、該更新情報に基づいて前記地域別視聴可能チャンネルテーブルを更新する地域別視聴可能チャンネルテーブル更新部をさらに具備してもよい。
前記電話番号取得部が、前記セットトップボックスの電源がオンされるたびに前記ルータにアクセスして、該ルータから前記電話番号データを取得してもよい。
前記セットトップボックス(10;10’)が、前記ルータとインターネット網(1)を介して接続された収容局ルータまで全チャンネルの放送内容データが常時送信されているIPマルチキャスト方式において該収容局ルータにマルチキャスト要求を行う場合に使用されるものであってもよい。
前記放送内容データ復号手段が、前記視聴可能判定部(14)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記チャンネルに対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータを送信するように要求するマルチキャスト要求信号を前記ルータに送信するマルチキャスト要求部(16)と、前記ルータから送信されてくる前記IPパケットデータを受信し、該受信したIPパケットデータから放送内容データを復号する手段(17,18)とを備えてもよい。
前記放送内容データ復号手段が、前記リモコン信号受信部(13)から前記チャンネルデータが入力されると、該チャンネルデータによって表されるチャンネルに対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータを送信するように要求するマルチキャスト要求信号を前記ルータに送信するマルチキャスト要求部(16’)と、前記ルータから送信されてくる前記IPパケットデータを受信し、該受信したIPパケットデータから符号化放送内容データを抽出するIPパケットデータ受信部(17)と、前記視聴可能判定部(14)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記IPパケットデータ受信部から入力される前記符号化放送内容データを復号して放送内容データを生成するデコード部(18’)とを備えてもよい。
前記セットトップボックス(100)が、該セットトップボックスと同軸ケーブル(6)を介して接続された光映像受信装置(33)まで放送信号が常時送信されているトランスポートストリーム方式において使用されるものであってもよい。
前記放送内容データ復号手段が、前記光映像受信装置から入力される全チャンネルの電気映像信号の中から、前記リモコン信号受信部(113)から入力される前記チャンネルデータによって表されるチャンネルの電気映像信号のみを抽出するチャンネル選択部(117)と、前記視聴可能判定部(114)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記チャンネル選択部から入力される前記電気映像信号を復号して放送内容データを生成するデコード部(118)とを備えてもよい。
前記放送内容データ復号手段が、前記放送内容データをビデオ・音声信号に変換し、該変換したビデオ・音声信号を前記セットトップボックスに接続されたテレビ受信機(41)に出力するビデオ・音声信号出力部(19;119)をさらに備え、前記チャンネルが視聴可能なチャンネルでない場合には、前記視聴可能判定部(14;14’;114)が、「選択されたチャンネルは視聴可能でない」旨の判定結果を画像と音声で表す判定結果映像信号を生成し、該生成した判定結果映像信号を前記ビデオ・音声信号出力部に出力し、前記ビデオ・音声信号出力部が、前記判定結果映像信号をビデオ信号および音声信号に変換し、該変換したビデオ信号および音声信号を前記テレビ受信機に出力してもよい。
(1)セットトップボックスは光電話サービスを実装したルータからセンター側装置によって認証された電話番号を取得し、この取得した電話番号に基づいて視聴可能なチャンネルか否かを判定するので、認証された電話番号以外の電話番号を使用すると視聴不可と判定されるため不正受信を防止することができるとともに、電話番号発信通知機能を用いる必要がないため電話事業者の回線運用の影響を受けることもない。
(2)放送番組に連携したデータ放送で商品情報などを流すことにより、データ放送とリンクしたサービスが可能となる。
(3)市町村などの小エリアの地域情報に特化したコミュニティチャンネルをすべて纏めて1つの送出設備から放送することができる。
(4)視聴可能地域が異なるコマーシャルをすべて纏めて1つの送出設備から放送することができるほか、視聴可能地域の大きさに連動した価格設定や限定地域に特化したコマーシャルが可能となる。
(5)IPマルチキャスト方式を使って全国を対象としてサービス展開するような場合のほかに、小規模エリアへ適用する場合にも有効である。たとえば、A県東部とB県西部にあるケーブルテレビを統合しようとする場合には、現状では地上波放送の区域外再送信問題をクリアするためにA県用およびB県用にそれぞれ送出設備が必要であるが、本発明のセットトップボックスを用いることにより単一の送出設備でサービス提供をすることができる。また、ある地方のすべての県内のケーブルテレビサービスを全て統合しようとする場合には、各県用の送出設備を個別に持つ必要がなくなり、単一の送出設備でサービス提供をすることができる。
本発明の第1の実施例によるセットトップボックス10は、収容局に備えられた収容局ルータ(不図示)まで全チャンネルの放送内容データが常時送信されているIPマルチキャスト方式において収容局ルータにマルチキャスト要求を行う場合に使用されるものであり、図1に示すように、光電話サービスを実装した光電話対応ブロードバンドルータ32(以下、「ルータ32」と称する。)に第1のLANケーブル31を介して接続されているとともに、テレビ受信機(TV)41にAVケーブル4を介して接続されている。
また、ルータ32は、パーソナルコンピュータ(PC)42に第2のLANケーブル32を介して接続されているとともに、電話機43に電話線5を介して接続されている。
ここで、光電話サービスで使用する電話番号は、以下の2つの方法のいずれかによってユーザごとに付与される。
(1)センター側装置から電話番号を付与する場合には、ユーザ固有の識別子(ID)によるセンター側装置との接続認証などの手続を経たのちに、センター側装置からインターネット網1および光回線終端装置31を介してルータ32に送信されてくる。
(2)ユーザがルータ32に電話番号を入力して設定する場合には、設定された電話番号をルータ32から光回線終端装置31およびインターネット網1を介してセンター側装置に送信して、センター側装置においてその電話番号が正しいか否かを照合する。
視聴可能判定部14は、リモコン信号受信部13からチャンネルデータが入力されると、電話番号メモリ12から電話番号データを読み出したのち、読み出した電話番号データによって表される電話番号に基づいて地域(たとえば、県や市町村など)を特定し、特定した地域を表す地域情報を生成する。視聴可能判定部14は、チャンネルデータと地域情報とに基づいて視聴可能チャンネルデータベース15に格納されている地域別視聴可能チャンネルテーブルを参照して、チャンネルデータによって表されるチャンネルが視聴可能なチャンネルであるか否かを判定したのち、その判定結果を表す判定結果信号をマルチキャスト要求部16に出力する。
デコード部18は、IPパケットデータ受信部17から入力される符号化放送内容データを復号して放送内容データを生成し、生成した放送内容データをビデオ・音声信号出力部19に出力する。
ビデオ・音声信号出力部19は、デコード部18から入力される放送内容データをビデオ信号および音声信号に変換し、変換したビデオ信号および音声信号をテレビ受信機41にAVケーブル4を介して出力する。
セットトップボックス10の電源がオンにされると、電話番号取得部11は、ルータ32にアクセスして、ルータ32のメモリに格納されている電話番号データを取得する。電話番号取得部11は、取得した電話番号データを電話番号メモリ12に記憶する(ステップS11)。
その結果、選択されたチャンネルがこの地域において視聴可能なチャンネルである場合には、視聴可能判定部14は、「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号を生成し、生成した判定結果信号をマルチキャスト要求部16に出力する(以上、ステップS13)。
収容局ルータは、このマルチキャスト要求信号に応じて、選択されたチャンネルに対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータだけをコピーし、コピーしたIPパケットデータをセットトップボックス10にインターネット網1を介して送信する。このIPパケットデータは、光回線終端装置31を介してルータ32に送信される。
これにより、ユーザによって選択されたチャンネルの放送内容がテレビ受信機41に映し出される。
本実施例によるセットトップボックス10’は、以下の(1)から(3)に示す点で、上述した第1の実施例によるセットトップボックス10と異なる。
(1)視聴可能判定部14’は、判定結果信号をマルチキャスト要求部16’ではなくてデコード部18’に出力する。
(2)マルチキャスト要求部16’は、リモコン信号受信部13からチャンネルデータが入力されると、このチャンネルデータによって表されるチャンネル(すなわち、選択されたチャンネル)に対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータを送信するように要求するマルチキャスト要求信号をルータ32に送信する。
(3)デコード部18’は、視聴可能判定部14’から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力された場合に、IPパケットデータ受信部17から入力される符号化放送内容データを復号して放送内容データを生成する。
本実施例によるセットトップボックス100は、ユーザ宅に設置された光映像受信装置(V−ONU)33まで全チャンネルの放送信号が常時送信されているトランスポートストリーム方式(ケーブルテレビ方式)において使用されるものであり、図5に示すように、ルータ32に第1のLANケーブル31を介して接続されており、光映像受信装置33に同軸ケーブル6を介して接続されているとともに、テレビ受信機41にAVケーブル4を介して接続されている。
光映像受信装置33は、収容局から光通信回線などを介して送信されてくる放送信号を電気映像信号に変換し、変換した電気映像信号をセットトップボックス100に同軸ケーブル6を介して出力する。
この例では、放送信号は、光回線終端装置31とIP網1とを接続する光ファイバ2と共に2心の光ケーブル7としてユーザ宅まで敷設される別の光ファイバ2を介して、放送信号送出装置34から光映像受信装置33まで送信される。なお、放送信号は、IP網1と光回線終端装置31との間で伝送されるIPパケットデータと波長分割多重(WDM:Wavelength Division Multiplexing)技術を用いて多重化されて、1心の光ファイバで放送信号送出装置34から光映像受信装置33まで送信されてもよい。
チャンネル選択部117は、光映像受信装置33から同軸ケーブル6を介して入力される全チャンネルの電気映像信号の中から、リモコン信号受信部113から入力されるチャンネルデータによって表されるチャンネルの電気映像信号のみを抽出し、抽出した電気映像信号をデコード部118に出力する。
デコード部118は、チャンネル選択部117から入力される電気映像信号を復号して放送内容データを生成し、生成した放送内容データをビデオ・音声信号出力部119に出力する。
セットトップボックス100の電源がオンにされると、電話番号取得部111は、ルータ32にアクセスして、ルータ32のメモリに格納されている電話番号データを取得する。電話番号取得部111は、取得した電話番号データを電話番号メモリ112に記憶する(ステップS21)。
その結果、選択されたチャンネルがこの地域において視聴可能なチャンネルである場合には、視聴可能判定部114は、「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号を生成し、生成した判定結果信号をデコード部118に出力する(以上、ステップS23)。
これにより、ユーザによって選択されたチャンネルの放送内容がテレビ受信機41に映し出される。
これにより、ユーザがセットトップボックス10,10’,100の電源を入れ直すたびに地域別視聴可能チャンネルテーブルを最新のものに自動的に更新することができる。
2 光ファイバ
31,32 第1および第2のLANケーブル
4 AVケーブル
5 電話線
6 同軸ケーブル
7 光ケーブル
10,10’,100 セットトップボックス
11,111 電話番号取得部
12,112 電話番号メモリ
13,113 リモコン信号受信部
14,14’,114 視聴可能判定部
15,115 視聴可能チャンネルデータベース
16,16’ マルチキャスト要求部
17 IPパケットデータ受信部
18,18’,118 デコード部
19,119 ビデオ・音声信号出力部
31 光回線終端装置
32 ルータ
33 光映像受信装置
34 放送信号送出装置
41 テレビ受信機
42 パーソナルコンピュータ
43 電話機
117 チャンネル選択部
S11〜S16,S21〜S25 ステップ
Claims (10)
- IPマルチキャストを利用した放送サービスにおける放送内容データを受信するためのセットトップボックス(10;10’)または光通信回線などを用いたトランスポートストリーム方式の放送サービスにおける放送信号を受信するためのセットトップボックス(100)であって、
インターネット網(1)を介してセンター側装置との間で互いに通信可能な、かつ、光電話サービスで使用する該センター側装置によって認証された電話番号を表す電話番号データを記憶するための記憶領域を有するメモリを備えたルータ(32)に、LANケーブル(31)を介して接続されており、
前記セットトップボックスの電源がオンされるたびに前記LANケーブルを介して前記ルータにアクセスして該ルータの前記メモリに記憶された前記電話番号データを取得し、該取得した電話番号データを電話番号メモリ(12;112)に記憶する電話番号取得部(11;111)と、
前記電話番号メモリに記憶された前記電話番号データによって表される電話番号に基づいて地域を特定し、該特定した地域において視聴可能なチャンネルの放送内容データのみを復号する放送内容データ復号手段と、
を具備することを特徴とする、セットトップボックス。 - 前記放送内容データ復号手段が、
リモコンから送信されてくるリモコン信号を受信して、該受信したリモコン信号に含まれているチャンネルデータを抽出するリモコン信号受信部(13;113)と、
地域ごとに視聴可能なチャンネルが示された地域別視聴可能チャンネルテーブルが格納された視聴可能チャンネルデータベース(15;115)と、
前記リモコン信号受信部から前記チャンネルデータが入力されると、前記電話番号メモリに記憶された前記電話番号データによって表される電話番号に基づいて地域を特定し、該特定した地域を表す地域情報を生成するとともに、該チャンネルデータと該地域情報とに基づいて前記地域別視聴可能チャンネルテーブルを参照して、該チャンネルデータによって表されるチャンネルが視聴可能なチャンネルであるか否かを判定する視聴可能判定部(14;14’;114)と、
を備えることを特徴とする、請求項1記載のセットトップボックス。 - 前記セットトップボックスの電源がオンされるたびに更新問合せ信号を前記ルータとインターネット網(1)を介して接続されたセンター側装置に送信し、更新情報が該センター側装置から前記インターネット網を介して送信されてくると、該更新情報に基づいて前記地域別視聴可能チャンネルテーブルを更新する地域別視聴可能チャンネルテーブル更新部をさらに具備することを特徴とする、請求項2記載のセットトップボックス。
- 前記電話番号取得部が、前記セットトップボックスの電源がオンされるたびに前記ルータにアクセスして、該ルータから前記電話番号データを取得することを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載のセットトップボックス。
- 前記セットトップボックス(10;10’)が、前記ルータとインターネット網(1)を介して接続された収容局ルータまで全チャンネルの放送内容データが常時送信されているIPマルチキャスト方式において該収容局ルータにマルチキャスト要求を行う場合に使用されるものであることを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載のセットトップボックス。
- 前記放送内容データ復号手段が、
前記視聴可能判定部(14)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記チャンネルに対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータを送信するように要求するマルチキャスト要求信号を前記ルータに送信するマルチキャスト要求部(16)と、
前記ルータから送信されてくる前記IPパケットデータを受信し、該受信したIPパケットデータから放送内容データを復号する手段(17,18)と、
を備えることを特徴とする、請求項5記載のセットトップボックス。 - 前記放送内容データ復号手段が、
前記リモコン信号受信部(13)から前記チャンネルデータが入力されると、該チャンネルデータによって表されるチャンネルに対応するマルチキャストアドレス宛のIPパケットデータを送信するように要求するマルチキャスト要求信号を前記ルータに送信するマルチキャスト要求部(16’)と、
前記ルータから送信されてくる前記IPパケットデータを受信し、該受信したIPパケットデータから符号化放送内容データを抽出するIPパケットデータ受信部(17)と、
前記視聴可能判定部(14)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記IPパケットデータ受信部から入力される前記符号化放送内容データを復号して放送内容データを生成するデコード部(18’)と、
を備えることを特徴とする、請求項5記載のセットトップボックス。 - 前記セットトップボックス(100)が、該セットトップボックスと同軸ケーブル(6)を介して接続された光映像受信装置(33)まで全チャンネルの放送信号が常時送信されているトランスポートストリーム方式において使用されるものであることを特徴とする、請求項1乃至4いずれかに記載のセットトップボックス。
- 前記放送内容データ復号手段が、
前記光映像受信装置から入力される全チャンネルの電気映像信号の中から、前記リモコン信号受信部(113)から入力される前記チャンネルデータによって表されるチャンネルの電気映像信号のみを抽出するチャンネル選択部(117)と、
前記視聴可能判定部(114)から「選択されたチャンネルは視聴可能である」旨の判定結果を表す判定結果信号が入力されると、前記チャンネル選択部から入力される前記電気映像信号を復号して放送内容データを生成するデコード部(118)と、
を備えることを特徴とする、請求項8記載のセットトップボックス。 - 前記放送内容データ復号手段が、前記放送内容データをビデオ・音声信号に変換し、該変換したビデオ・音声信号を前記セットトップボックスに接続されたテレビ受信機(41)に出力するビデオ・音声信号出力部(19;119)をさらに備え、
前記チャンネルが視聴可能なチャンネルでない場合には、前記視聴可能判定部(14;14’;114)が、「選択されたチャンネルは視聴可能でない」旨の判定結果を画像と音声で表す判定結果映像信号を生成し、該生成した判定結果映像信号を前記ビデオ・音声信号出力部に出力し、前記ビデオ・音声信号出力部が、前記判定結果映像信号をビデオ信号および音声信号に変換し、該変換したビデオ信号および音声信号を前記テレビ受信機に出力する、
ことを特徴とする、請求項1乃至9いずれかに記載のセットトップボックス。
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