JP4998363B2 - プログラム及び情報処理装置 - Google Patents

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本発明は、プログラム及び情報処理装置に関する。
従来より、第1コンピュータの表示画面に、透明ボード(透明レイヤー)が重ね合わされたアプリケーションを表示すると共に当該第1コンピュータの表示画面の情報を遠隔地の第2コンピュータに表示させる技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術では、透明ボード上のマウスイベントを検知することに応じて、コンピュータが、そのアプリケーション上にアノテーション(注釈)画像を描く。
さらに、ユーザは、そのアプリケーション上の矢印型のアイコンを押下することで、現在のモードをアプリケーションモードに変更することができ、そのアプリケーション上のペン型のアイコンを押下することで、現在のモードをアプリケーションモードに変更することができる。アプリケーションモードとは、任意のアプリケーション(例えば、文書作成アプリケーション、図表作成アプリケーション)の操作が可能なモードであり、ペンモードとは、マウスやタブレットのペンで文字や図形等を描いたり、消しゴムでその文字や図形等を消去するモードである。ペンモード時に、ペンで図形や線を描くと、描かれた部分はアプリケーション上に上書きされたように表示され、蛍光ペンで図形や線を描くと、描かれた部分が透けて、その下層(例えばアプリケーション)はユーザに直接見えるように表示される。また、透明ボードに何も描かれていない状態では、透明ボードが透けて、アプリケーションがユーザに直接見えるように表示される。
特開2006−146629号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ユーザは任意のアプリケーションを操作しようとすると、矢印型のアイコンを押下することで、現在のモードをアプリケーションモードに変更しなければならない。一方、ユーザは文字や図形等を描こうとすると、ペン型のアイコンを押下することで、現在のモードをペンモードに変更しなければならない。
特に、文字や図形等が表示された状態で、ユーザは任意のアプリケーションを操作しようとすると、現在のモードをアプリケーションモードに変更する煩わしい操作が必要となる。
本発明の目的は、注釈画像が表示された状態でもモード変更せずに、アプリケーションの操作が可能なプログラム及び情報処理装置を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1のプログラムは、コンピュータを、ベース画面上に位置する少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされる操作手段、前記操作手段に含まれ、入力イベントを受信する受信手段、及び前記操作手段に含まれ、前記受信手段と一体的に形成され、外部装置から入力された注釈画像を表示し、前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示し、これらの表示状態で前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウに対する操作として入力イベントを通過させる制御手段として機能させることを特徴とする。
請求項2のプログラムは、請求項1記載のプログラムにおいて、前記受信手段は、送信ボタンを含み、当該送信ボタンが押下されたときに、前記透過的に表示された少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像が前記外部装置に送信されることを特徴とする。
請求項3のプログラムは、請求項1又は2に記載のプログラムにおいて、前記受信手段のサイズの拡大又は縮小に応じて前記制御手段のサイズが拡大又は縮小されることを特徴とする。
請求項4のプログラムは、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、前記受信手段及び前記制御手段は、前記ベース画面の範囲内で移動可能であり、前記制御手段は、前記制御手段の移動量に対応する前記注釈画像を表示すると共に前記制御手段の移動量に対応する前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示することを特徴とする。
請求項5のプログラムは、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラムにおいて、前記操作手段は、ベース画面上に位置する複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされることを特徴とする。
請求項6の情報処理装置は、ベース画面上に位置する少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされるユーザインターフェースを表示する表示手段を備え、前記ユーザインターフェースは、入力イベントを受信する第1領域と、前記第1の領域と一体的に形成され、外部装置から入力された注釈画像を表示し、前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示し、これらの表示状態で前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウに対する操作として入力イベントを通過させる第2領域とを備えることを特徴とする。
請求項7の情報処理装置は、請求項6記載の情報処理装置において、前記第1領域は、送信ボタンを含み、当該送信ボタンが押下されたときに、前記第2領域と重なる前記アプリケーションウインドウの一部又は全部を切り出す切出手段と、前記切出手段により切り出されたアプリケーションウインドウの一部又は全部に対応する画面データを前記外部装置に送信する送信手段と、前記外部装置から前記注釈画像の座標データを受信する受信手段と、前記受信された注釈画像の座標データに基づいて前記第2領域に前記注釈画像を表示する表示手段とをさらに備えることを特徴とする。
請求項8の情報処理装置は、請求項6又は7に記載の情報処理装置において、前記第1領域のサイズの拡大又は縮小に応じて前記第2領域のサイズが拡大又は縮小されることを特徴とする。
請求項9の情報処理装置は、請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記第1領域及び前記第2領域は、前記ベース画面の範囲内で移動可能であり、前記第2領域は、前記第2領域の移動量に対応する前記注釈画像を表示すると共に前記第2領域の移動量に対応する前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示することを特徴とする。
請求項10の情報処理装置は、請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置において、前記ユーザインターフェースは、ベース画面上に位置する複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされることを特徴とする。
請求項1,6の発明によれば、注釈画像が表示された状態でもモード変更せずに、アプリケーションの操作が可能である。
請求項2の発明によれば、少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像を外部装置とコンピュータとの間で共有することができる。
請求項3の発明によれば、受信手段のサイズの変更に応じて制御手段のサイズを変更することができる。
請求項4の発明によれば、制御手段を移動させた場合に、移動量に対応する、注釈画像の表示及び少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
請求項5の発明によれば、複数のアプリケーションウインドウをまたがる注釈画像の表示及び複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
請求項7の発明によれば、外部装置と情報処理装置との間でアプリケーションウインドウの一部又は全部に対応する画面データ及び注釈画像を共有することができる。
請求項8の発明によれば、第1領域のサイズの変更に応じて第2領域のサイズを変更することができる。
請求項9の発明によれば、第2領域を移動させた場合に、移動量に対応する、注釈画像の表示及び少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
請求項10の発明によれば、複数のアプリケーションウインドウをまたがる注釈画像の表示及び複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。
図1の情報処理システムは、サーバとして機能するパーソナルコンピュータ(PC)1(情報処理装置)、クライアントとして機能するパーソナルコンピュータ(PC)2、PC3,4,8、プロジェクタ6(投影装置)、及びカメラ7(撮影装置)を備えている。PC1には、モニタ11が接続されている。
PC1は、ネットワーク5を介してPC2〜4,8に接続されている。PC2〜4にはモニタ15〜17がそれぞれ接続されている。PC8には、プロジェクタ6及びカメラ7が接続されている。尚、各PCは、モニタを備える一体型のパーソナルコンピュータで構成してもよい
プロジェクタ6は、PC8からの制御コマンドに基づいて、対象物9が置かれたテーブル10の領域に対してアノテーション画像(注釈画像)を投影する。アノテーション画像は、線、文字、記号、図形、色、フォント(書体)等のあらゆる態様の画像を含む。
カメラ7は、ビデオカメラ又はPTZ(Pan Tilt Zoom)カメラで構成され、テーブル10の領域を撮影し、撮影画像をPC8に出力する。この撮影画像は、PC8からPC1に送信され、モニタ11で表示される。モニタ11の表示領域11aは、アプリケーションウインドウ12、15a、16aを含み、カメラ7からの撮影画像は、アプリケーションウインドウ12に表示されている。アプリケーションウインドウ15aは、PC2に接続されているモニタ15の表示領域と同一であり、アプリケーションウインドウ16aは、PC3に接続されているモニタ16の表示領域と同一である。アプリケーションウインドウ15aには、例えばCAD(Computer Aided Design)データを編集するアプリケーションが表示され、アプリケーションウインドウ16aには、例えば、ドキュメントデータを編集するアプリケーションが表示される。アプリケーションウインドウ15a,16aに表示されるアプリケーションは、汎用的なアプリケーションであればよく、これらに限定されるものではない。アプリケーションウインドウ12、15a、16aは隙間無く隣接しているが、間隔を開けて、隣接していてもよい。
PC1は、後述するユーザインターフェースからの送信指示に応じて、表示領域11aに表示されている画面データをPC4に出力することができる。PC4に接続されているモニタ17の表示領域17aは、PC1から受信した画面データを表示する。
アプリケーションウインドウ12、15a、16aは、各々編集用ユーザインターフェース(UI)19を有している。また、モニタ15〜17は、各々編集用UI19を表示している。編集用UI19は、ペン、テキスト、及び消去などのボタン群と、線種や色種のアイコンを含む。
尚、本実施の形態では、アプリケーションウインドウ15aは、PC2に接続されているモニタ15の表示領域と同一であり、アプリケーションウインドウ16aは、PC3に接続されているモニタ16の表示領域と同一であるが、アプリケーションウインドウ15a、16aに表示されるアプリケーションは、PC1に格納されているものでもよい。この場合、PC2,3はネットワーク5に接続されている必要はない。
図2は、PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。尚、PC2〜4のハードウエア構成もPC1のハードウエアと同一である。
PC1は、装置全体を制御するCPU21(切出手段、送信手段、受信手段)、制御プログラムを備えるROM22、ワーキングエリアとして機能するRAM23、各種の情報やプログラムを備えるハードディスクドライブ(HDD)24、キーコード及びマウスデータを入力するキーボード及びマウス25、PC2〜4と接続するためのネットワークインターフェース26、モニタ12(表示手段)及びカメラ7などのUSB機器と接続するためのUSB(universal serial bus)インターフェース27を備えている。CPU21はシステムバス28を介してROM22、RAM23、ハードディスクドライブ(HDD)24、キーボード及びマウス25、ネットワークインターフェース26、USBインターフェース27、及びモニタ12に接続されている。
図3(A)は、表示領域11aにユーザインターフェースを表示した状態を示す図であり、図3(B)は、表示領域11aに表示されるデータの階層構造の一例を示す図である。
ユーザがキーボード及びマウス25よりユーザインターフェース(UI)30(操作手段)を表示するコマンドを入力すると、図3(A)に示すように、CPU21は、HDD24に記憶されたプログラムに従って、UI30を表示領域11aに表示する。UI30は、送信ボタン31を含む第1領域32(受信手段)と、第1領域32に囲まれ、第1領域32と一体的に形成された第2領域33(制御手段)とを備えている。第1領域32は、キーボード及びマウス25より入力された入力イベントを受け付ける。一方、第2領域33はキーボード及びマウス25より入力された入力イベントを受け付けず、通過させる。
ここで、キーボード及びマウス25より入力された入力イベントを通過させる例を図4に示す。
図4では、キーボード及びマウス25より、第2領域33の下層に配置されたアプリケーションウインドウ16a内の編集用UI19の一つのペンアイコンが押下され、マウスカーソル35で線が描かれている。このように、第2領域33でキーボード及びマウス25より入力操作が行われると、その入力操作は第2領域33の下層に配置されたいずれかのアプリケーションウインドウに対する操作となる。これは、第2領域33がキーボード及びマウス25より入力された入力イベントを受け付けず、通過させるためである。
また、マウスカーソル35によりUI30の移動が指示されると、CPU21は、UI30を当該指示に応じて移動させる。さらに、マウスカーソル35によりUI30の拡大又は縮小が指示されると、CPU21は、UI30を当該指示に応じて拡大又は縮小させる。UI30が移動する例を図5(A)に示し、UI30が拡大する例を図5(B)に示す。
図5(A)に示すように、UI30が移動すると、第2領域33に表示される情報(即ち第2領域33の下層に配置されたアプリケーションウインドウ)はUI30の移動量に応じて変更される。また、図5(B)に示すように、第2領域33に表示される情報はUI30の拡大又は縮小に応じて拡大又は縮小される。また、第2領域33は、第1領域32と一体的に形成されているため、第1領域32がマウスカーソル35により拡大又は縮小されると、第2領域33も拡大又は縮小される。
図3(B)は、表示領域11aに表示されるデータの階層構造の一例を示す。表示領域11aの最下層には、ベース画面としてのデスクトップ画面13が配置され、表示領域11aの中間層には、アプリケーションウインドウ12、15a、16aが配置され、表示領域11aの最上層には、UI30が配置される。UI30の第2領域33には、透明レイヤー34が配置されている。これにより、ユーザは、図3(A)に示すように、第2領域33の下層に配置されているアプリケーションウインドウ12、15a、16a又はデスクトップ画面13を観ることができる。
図6は、UI30の送信ボタン31が押下されたときに、モニタ17の表示領域17aに表示される画面データを示す図である。図7は、表示領域17aに表示された画面データ上に記載されたアノテーション画像がUI30の第2領域33に表示される例を示す図である。図8は、PC1及びPC4で実行される処理を示すフローチャートである。
以下、図6及び図7を参照しながら、図8の処理について説明する。
まず、図6に示すように、CPU21は、UI30の送信ボタン31が押下されたか否かを判別する(ステップS1)。ステップS1でNOの場合には、当該判別工程を繰り返す。
ステップS1でYESの場合には、CPU21は、第2領域33の下層にある画面データを切り出し(ステップS2)、ネットワーク5を介してPC4に送信する(ステップS3)。PC4のCPUは、PC1からその画面データを受信し(ステップS4)、表示領域17aに当該画面データを表示する(ステップS5)。
次いで、図7に示すように、表示領域17aに表示された編集用UI19の一つのペンアイコンが押下され、アノテーション画像40が画面データ上に記載されると、PC4のCPUは、アノテーション画像40の座標データをPC4のRAMに一時保存する(ステップS6)。
次に、PC4のRAMに保存されたアノテーション画像40の座標データをネットワーク5を介してPC1に送信する(ステップS7)。PC1のCPU21は、PC4からアノテーション画像40の座標データを受信し(ステップS8)、受信したアノテーション画像40の座標データに基づいてUI30の第2領域33(具体的には、透明レイヤー34)にアノテーション画像を表示し(ステップS9)、本処理を終了する。
本処理によれば、第2領域33内の画面データがPC1からPC4に送信され、PC4に接続されたモニタ17の表示領域17aに表示される。さらに、モニタ17の表示領域17aに表示された画面データ上に記載されたアノテーション画像40は、PC4からPC1に送信され、第2領域33上の透明レイヤー34に表示される。よって、PC1とPC4との間で画面データ及びアノテーション画像を共有することができる。
図8の処理において、PC1のCPU21は、ステップS10の工程の後、アプリケーションウインドウ15aに重なるアノテーション画像の一部の座標データをPC2に、アプリケーションウインドウ16aに重なるアノテーション画像の一部の座標データをPC3にそれぞれ送信してもよい。この場合、図9に示すように、PC2のCPUは、アプリケーションウインドウ15aに重なるアノテーション画像の一部の座標データに基づいて、当該アプリケーションウインドウ15aに重なるアノテーション画像の一部をモニタ15に表示し、PC3のCPUは、アプリケーションウインドウ16aに重なるアノテーション画像の一部の座標データに基づいて、当該アプリケーションウインドウ16aに重なるアノテーション画像の一部をモニタ16に表示する。
以上詳細に説明したように、本実施の形態によれば、PC1はモニタ11にユーザインターフェース30を表示し、ユーザインターフェース30は、入力イベントを受信する第1領域32と、第1領域32と一体的に形成され、PC4から入力されたアノテーション画像を表示し、少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示し、これらの表示状態で当該少なくとも1つのアプリケーションウインドウに対する操作として入力イベントを通過させる第2の領域33とを備える。よって、アノテーション画像が表示された状態でもモード変更せずに、アプリケーションの操作が可能である。
また、第1領域32、送信ボタン13を含み、当該送信ボタン13が押下されたときに、透過的に表示された少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像がPC4に送信されるので、少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像をPC1とPC4との間で共有することができる。
また、ユーザは、マウス操作により、少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示する第2領域33のサイズを変更することができる。
さらに、第1領域32及び第2領域33は、デスクトップ画面13の範囲内で移動可能であり、第2領域33は、第2領域33の移動量に対応するアノテーション画像を表示すると共に第2領域33の移動量に対応する少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示する。よって、第2領域33を移動させた場合に、移動量に対応する、アノテーション画像の表示及び少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
また、ユーザインターフェース30は、デスクトップ画面13上に位置する複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わすことができる。よって、複数のアプリケーションウインドウをまたがるアノテーション画像の表示及び複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の透過的表示を実行することができる。
また、上記実施の形態では、アノテーション画像をPC1に送信する装置及び透過的に表示された少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像をPC1から受信する装置は、PC4である(即ち、これらの装置は同一である)が、アノテーション画像をPC1に送信する装置が、透過的に表示された少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像をPC1から受信する装置と異なっていてもよい。
PC1の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムが記録されている記録媒体を、PC1に供給し、PC1のCPU21が記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM、DVD、又はSDカードなどがある。
また、PC1のCPU21が、PC1の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムを実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々変形して実施することが可能である。
本発明の実施の形態に係る情報処理装置を含む情報処理システムの構成を示すブロック図である。 PC1のハードウエア構成を示すブロック図である。 (A)は、表示領域11aにユーザインターフェースを表示した状態を示す図であり、(B)は、表示領域11aに表示されるデータの階層構造の一例を示す図である。 キーボード及びマウス25より入力された入力イベントを通過させる例を示す図である。 (A)は、UI30が移動する例を示す図であり、(B)は、UI30が拡大する例を示す図である。 UI30の送信ボタン31が押下されたときに、モニタ17の表示領域17aに表示される画面データを示す図である。 表示領域17aに表示された画面データ上に記載されたアノテーション画像がUI30の第2領域33に表示される例を示す図である。 PC1及びPC4で実行される処理を示すフローチャートである。 アプリケーションウインドウ15aに重なるアノテーション画像の一部及びアプリケーションウインドウ16aに重なるアノテーション画像の一部がそれぞれモニタ15及びモニタ16に表示される例を示す図である。
符号の説明
1〜4 PC
5 ネットワーク
6 プロジェクタ
7 カメラ
9 対象物
10 テーブル
11,15,16,17 モニタ
12,15a,16a アプリケーションウインドウ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 ハードディスクドライブ(HDD)
30 ユーザインターフェース
31 送信ボタン
32 第1領域
33 第2領域

Claims (10)

  1. コンピュータを、
    ベース画面上に位置する少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされる操作手段、
    前記操作手段に含まれ、入力イベントを受信する受信手段、及び
    前記操作手段に含まれ、前記受信手段と一体的に形成され、外部装置から入力された注釈画像を表示し、前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示し、これらの表示状態で前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウに対する操作として入力イベントを通過させる制御手段
    として機能させることを特徴とするプログラム。
  2. 前記受信手段は、送信ボタンを含み、当該送信ボタンが押下されたときに、前記透過的に表示された少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を示す画像が前記外部装置に送信されることを特徴とする請求項1記載のプログラム。
  3. 前記受信手段のサイズの拡大又は縮小に応じて前記制御手段のサイズが拡大又は縮小されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記受信手段及び前記制御手段は、前記ベース画面の範囲内で移動可能であり、前記制御手段は、前記制御手段の移動量に対応する前記注釈画像を表示すると共に前記制御手段の移動量に対応する前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプログラム。
  5. 前記操作手段は、ベース画面上に位置する複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプログラム。
  6. ベース画面上に位置する少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされるユーザインターフェースを表示する表示手段を備え、
    前記ユーザインターフェースは、
    入力イベントを受信する第1領域と、
    前記第1の領域と一体的に形成され、外部装置から入力された注釈画像を表示し、前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示し、これらの表示状態で前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウに対する操作として入力イベントを通過させる第2領域と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  7. 前記第1領域は、送信ボタンを含み、
    当該送信ボタンが押下されたときに、前記第2領域と重なる前記アプリケーションウインドウの一部又は全部を切り出す切出手段と、
    前記切出手段により切り出されたアプリケーションウインドウの一部又は全部に対応する画面データを前記外部装置に送信する送信手段と、
    前記外部装置から前記注釈画像の座標データを受信する受信手段と、
    前記受信された注釈画像の座標データに基づいて前記第2領域に前記注釈画像を表示する表示手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記第1領域のサイズの拡大又は縮小に応じて前記第2領域のサイズが拡大又は縮小されることを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記第1領域及び前記第2領域は、前記ベース画面の範囲内で移動可能であり、前記第2領域は、前記第2領域の移動量に対応する前記注釈画像を表示すると共に前記第2領域の移動量に対応する前記少なくとも1つのアプリケーションウインドウの一部又は全部を透過的に表示することを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記ユーザインターフェースは、ベース画面上に位置する複数のアプリケーションウインドウの一部又は全部の上に重ね合わされることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
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