JP4996993B2 - 清掃方法 - Google Patents

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Description

この発明は、清掃方法および清掃用ラベルロールに関し、特に、清掃作業を迅速に行うことができる清掃方法および清掃用ラベルロールに関する。
従来、清掃業者が会社や事業所内の部屋の清掃作業を行うときには、まず、部屋からその内部に置かれた多くの家具、器具、備品等の物品を持ち出す必要がある。
一方、剥離処理された帯状の剥離紙の上に、粘着剤を介して所定のラベル形式に型抜きされたラベル基材を仮着した複数のラベルを有するファンホールドラベルが、たとえば、特開2006−36287号公報(特許文献1)に記載されている。
特開2006−36287号公報(要約)
従来、清掃業者が部屋の清掃をするときには、上記のように、内部にある物品を持ち出した後に作業を行っていた。清掃業者は清掃後に持ち出した物品を元の位置に戻す必要がある。このとき、部屋内部の物品の数が少なければ、復旧は容易である。しかしながら、たとえば、病院のナースステーションのような部屋では、机や椅子だけでなく、事務用品や、医療器具等の多くのものが所定の位置に配置されている。看護士等は、その位置を把握しているため、作業を能率的に行うことができる。したがって、清掃後にこれらのものが、所定の位置にないと、復旧後に、看護士や医者等が即座に効率的な作業ができず、クレームが発生する。特に、このような医療現場においては、特定のものが無造作に置かれていることも多く、このような場合においても、元の位置にそれを配置する必要がある。しかし、清掃後に元の位置に間違いなくそれぞれの物を戻すのは実際には困難である。
この発明は上記のような問題点に鑑みてなされたもので、清掃業者等が部屋内に置かれた複数の物を取り出して清掃作業を終了した後、確実に物の配置を復元できる、清掃方法、および、清掃用ラベルロールを提供することを目的とする。
この発明に係る清掃方法は、複数の物品が配置された部屋を清掃する清掃方法である。清掃方法は、相互に異なる、対になったマークを複数準備し、物品ごとに、その特定の位置に、対になったマークの一方を貼付し、物品の特定の位置に対面する部屋の壁に、対になったマークの他方を貼付し、物品を部屋から持ち出した後、清掃を行う。
物品ごとに、その特定の位置に、対になったマークの一方を貼付し、物品の特定の位置に対面する部屋の壁面に、対になったマークの他方を貼付した後で、物品を部屋から持ち出した、その後清掃を行う。清掃後には、壁面に貼付したマークを基に、物品を元の位置に復帰できる。
その結果、清掃業者等が部屋内に置かれた複数の物を取り出して清掃作業を終了した後、確実に物の配置を復元できる。
好ましくは、清掃後に、部屋の壁に貼付されたマークと、物品に貼付されたマークとを合わせることによって、物品を元の位置に復元する。
さらに好ましくは、部屋には交わる二面の壁が設けられ、特定の位置には、相互に異なる2つのマークのそれぞれの一方が貼付され、特定の位置に対面する二面の壁には、対になったマークの他方のそれぞれが貼付される。
この発明の他の局面においては、清掃用ラベルロールは、部屋の清掃時に、部屋における物品の位置を特定するために使用される。清掃用ラベルロールは、マーク付きのラベルが複数取付けられている。相互に異なる、対になったマークが、複数連続して着脱自在に取付けられている。
なお、マークは連続した数字であってもよい。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はこの発明の一実施の形態に係る清掃作業の方法を説明するための図である。図1(A)は家具の置かれた部屋の平面図であり、図1(B)は、図1(A)において、矢印B−Bで示す部分の矢視図である。図1を参照して、ここでは、一つの部屋10の内部を清掃する場合について説明する。
部屋10は四方を壁面11,12,13,14で囲まれており、その内部に複数の物品としての家具が配置されているものとする。ここでは家具として、机20,その周りに配置された椅子21から24、電話台25、および、黒板26が配置されている。清掃の開始にあたって、まず、部屋10の内部からこれらの家具を別の場所に移動させる。このとき、清掃後に元の位置に復元する必要があるため、家具のそれぞれの位置を特定する。ここでは、家具の位置の特定を、部屋10の壁面11〜14と、2枚の清掃用ラベルを用いて行う。なお、ここでは、部屋10の出入り口については図示を省略している。
たとえば、机20の位置を特定するために、机20の左上の角の位置を、この位置に対向する壁面11,12を用いて特定する。具体的には、相互に異なる、同じ番号を有する清掃用ラベル(以下、単に「ラベル」という場合もある)を2枚ずつ準備し、一方のラベルを机20の上に、他方のラベルを対向する壁面11,12に貼付する。ここでは、机20の上に番号7、および8を有するラベルが貼付され、机20に対向する壁面11上に机20に貼付されたのと同じ番号7を貼付し、壁面12上に番号8を有するラベルを貼付する。なお、図1(A)は平面図であり、この図においては、壁面11〜14に貼付されたラベルは本来見えないはずである。しかしながら、ここでは、理解の容易のために、ラベルの番号を、平面図(図1(A))上にも表している。他の椅子21〜24や、電話台25や、黒板26等についても同様である。
このように、壁面11〜14に位置決め用のラベルを貼付した後、内部の家具20〜26を外部へ移動する。移動後の部屋10の平面図を図2に示す。ここでも、ラベルの番号を表示している。部屋10内には、家具が無いため、作業者は容易に清掃が可能になる。
清掃の終了後、壁面のラベルに基づいて、家具を部屋10内の元の位置に復帰させる。
以上のこのように、この実施の形態によれば、部屋10内部の元の家具の位置を特定する情報を部屋の壁に残すようにしたため、清掃後に、家具を容易に元の位置へ戻すことが可能になる。
上記実施の形態においては、矩形状の机の特定の1箇所にラベルを設けたが、これでは、復旧時に正確に戻せない場合がある。この場合のために、机の対向する頂点においても位置決めするために、ラベルを貼付してもよい。
また、上記実施の形態においては、家具等の特定の位置を2枚のラベルで特定するようにしたが、これに限らず、同じ数字を有するラベルを3枚準備し、1枚を家具に、他の2枚を対面する壁面に貼付してもよい。
また、家具等が一直線に配置されている等、配置が単純な場合は、壁の一面のみにラベルを貼付してもよい。
さらに、上記実施の形態においては、平面状の位置決めを行った例について説明したが、これに限らず、高さ方向の位置決めも行ってもよい。
次に、上記実施の形態において使用された清掃用ラベルについて説明する。図3は、複数の清掃用ラベルがロール状に設けられた清掃用ラベルロール30の一例を示す斜視図である。図3に示すように、清掃用ラベルロール30は、ロール台紙31と、ロール台紙31上に設けられ、ロール台紙31から容易に剥離可能に設けられた、ラベル32とを含む。ラベル32上には、それぞれが対になった数字、たとえば、1,2,3…が記載されている。
図4は、図3に示した清掃用ラベルロール30の一部を拡大した図である。図4を参照して、対になった数字が記載されたラベルは、間に所定の間隔をおいてロール台紙31上に着脱自在に設けられている。ラベルの裏面には粘着剤が付着されているため、対になったラベルを個別に、容易に、ロール台紙31から剥して、家具の上や、壁面上に貼付可能である。
このような清掃用ラベルローラ30に設けられた相互に異なる数字が記載されたラベルを用いれば、上記のように、清掃時に部屋から家具を移動しても、容易に元の位置に復元が可能になる。したがって、清掃作業後にそれまであったものの位置が変わるということはない。その結果、クライアントは安心して清掃業者に清掃作業を委託するようになる。
次に、清掃用ラベルのさらに他の実施の形態について説明する。図5は、清掃用ラベルのさらに他の実施の形態を示すラベルの例を示す図である。この例においては、家具等の形状に応じて異なる形状のラベルが準備される。図5(A)は家具等の形状が正方形の場合に用いられるラベルであり、図5(B)は円形の場合であり、図5(C)は矩形状の場合である。
上記したように、たとえば、家具が矩形の場合は、その一つの角のみを特定してもどの向きに置かれていたかはわからない。そこで、この実施の形態においては、家具上に貼付される位置と、必要に応じて、特定の方向を記入したものを準備する。
図5(A)の場合は、正方形の左上の角に上が北のマークが描かれている。このようなラベルを、対応する正方形の家具の対応する位置に貼付すれば、家具がどのような形態で保管されようとも、1枚のラベルを用いて、確実に現状復帰が可能になる。
図5(B)は、円形の家具の中央にラベルを貼付する場合である。この場合は、方向の表示は不要である。
図5(C)は、矩形状の家具の左上に貼付されるラベルを示す例である。この場合も、方向が表示されているので、1枚のラベルで確実に復旧が可能になる。
このように、家具の形状に合わせた複数のラベルを用意しておけば、1枚のレベルで容易に元の位置に復旧できる。
なお、ここで、北の方向(N)を記入した例について説明したが、これに限らず、特定の壁面を基準面と規定して、その面を基準にする旨を記入してもよい。
また、上記実施の形態においては、清掃用ラベルロールには、相互に異なる数字が記載された例について説明したが、これに限らず、アルファベットや、「あいうえお」や、「いろはに」といった、相互に異なるマークであれば、任意のものが記載されていてもよい。
また、上記実施の形態においては、ラベルロールに、対になった数字が横に並ぶように設けられている場合について説明したが、これに限らず、対になった数字がロールの長手方向に連続していてもよい。
以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。図示された実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。
この発明に係る清掃方法は、清掃業者等が部屋内に置かれた複数の物を取り出して清掃作業を終了した後、確実に物の配置を復元できるため、清掃方法として有利に利用される。
この発明の一実施の形態に係る清掃方法を説明するための図である。 この発明の一実施の形態に係る清掃方法を説明するための図である。 清掃用ラベルロールを示す斜視図である。 清掃用ラベルロールの詳細を示す拡大図である。 清掃用ラベルの他の実施の形態を示す図である。
符号の説明
10 部屋、11,12,13,14 壁面、20 机、21,22,23,24 椅子、30 清掃用ラベルロール、31 ラベル台紙、32 清掃用ラベル。

Claims (2)

  1. 複数の物品が配置された部屋を清掃する清掃方法であって、
    相互に異なる、対になったマークを複数準備し、
    物品ごとに、その特定の位置に、対になったマークの一方を貼付し、
    物品の前記特定の位置に対面する部屋の壁面に、対になったマークの他方を貼付し、
    物品を部屋から持ち出した後、清掃を行い、
    部屋には交わる二面の壁面が設けられ、
    前記特定の位置には、相互に異なる2つのマークのそれぞれの一方が貼付され、
    前記特定の位置に対面する前記二面の壁面には、前記異なる2つのマークの対になった他方のそれぞれが貼付される、清掃方法。
  2. 清掃後に、部屋の壁面に貼付されたマークと、前記物品に貼付されたマークとを合わせることによって、前記物品を元の位置に復元する、請求項1に記載の清掃方法。
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