JP4995816B2 - 光記録ドライブの最大の利用可能な書込み電力の予測 - Google Patents

光記録ドライブの最大の利用可能な書込み電力の予測 Download PDF

Info

Publication number
JP4995816B2
JP4995816B2 JP2008520047A JP2008520047A JP4995816B2 JP 4995816 B2 JP4995816 B2 JP 4995816B2 JP 2008520047 A JP2008520047 A JP 2008520047A JP 2008520047 A JP2008520047 A JP 2008520047A JP 4995816 B2 JP4995816 B2 JP 4995816B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
optical storage
maximum available
storage drive
laser light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008520047A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008545224A (ja
Inventor
レオポルデュス バクス,ヨハネス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips NV
Koninklijke Philips Electronics NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips NV
Publication of JP2008545224A publication Critical patent/JP2008545224A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4995816B2 publication Critical patent/JP4995816B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/127Lasers; Multiple laser arrays
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation
    • G11B7/1263Power control during transducing, e.g. by monitoring
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/12Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Head (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
  • Instruments For Measurement Of Length By Optical Means (AREA)

Description

本発明は、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法に関する。
また、本発明は、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムに関する。
さらに、本発明は、光記憶ドライブの始動の間の最大の利用可能な書込み電力を予測する方法の使用に関する。
さらに、本発明は、光記憶ドライブの製造の間の最大の利用可能な書込み電力を予測する方法の使用に関する。
さらに、本発明は、最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムを含む光記憶ドライブに関する。
高い記録速度を可能にする新たな記録媒体のタイプが市場で利用可能となってきたとき、光記憶ドライブの製造業者は、新たな光記録媒体のタイプをサポートするために高いレーザパワーによる新たな光記憶ドライブを市場にもたらすことを狙いとする。これら光記憶ドライブの大部分は、市場で利用可能な全てのタイプの光記録媒体をサポートすることを狙いとしている。原理的に、全ての光記憶ドライブは、全ての光記録媒体のタイプをサポートすることができ、最悪のケースのタイプの光記録媒体、すなわち最も高いレーザパワーを必要とする光記録媒体をサポートすることができる。光記憶ドライブの設計は、準拠する光記録媒体のタイプの完全なサポートを狙いとしているが、係るサポートは、光記憶ドライブから利用可能なよりも多くのレーザパワーを必要とするケースでは、最も高い記録速度では、全ての光記録媒体のタイプが光記憶ドライブによりサポートされるわけではないことが知られている。しかし、係る光記録媒体のタイプは、低い記録速度でサポートされる。
US5392273号は、光記憶ドライブの制御方法の実施の形態を開示しており、最適な書込み条件は、光記憶ドライブのなかでの性能における変動がある場合でさえ設定することができる。光記憶ドライブコントローラは、最適な書込み性能を与える書込みドライブの値を記憶する不揮発性メモリを有する。この書込み駆動値は、変動されるレーザ光源のための書込み駆動値で光記憶媒体に情報を書き込み、最適な書込み性能値を取得することで測定される。制御回路は、光記憶ドライブを開始する時間で不揮発性メモリからキャリブレーションの書き込み電力値を読み取り、取得されたキャリブレーションの書込み電力値で前記レーザ光源のドライブを制御する。この手順は、それぞれ個々の光記憶ドライブについて最も適している書込み電力でデータを記録するのを可能にする、光記憶ドライブの最適な書込み電力の条件を発見するのみである。レーザ電力は、最大の放出角度及び最悪のケースの電気的なパラメータにあるときでさえ、スポットにおける結果的に得られる書込み電力が所望の最高の記録速度をサポートするために十分に大きいように選択される。これは、全ての光記憶ドライブが最大の放出角度及び最悪のケースの電気的なパラメータに対応する所定の補償された最大電力を有することを意味する。しかし、多くの光記憶ドライブは、それらが最悪のケースではないため、必要とされる場合に多くを生成することを述べることは重要である。すなわち、この方法では、最悪のケースではないレーザからの利用可能である余分の電力が費やされる。
本発明の目的は、様々な光記憶媒体で光記憶ドライブを動作するために有利なパラメータを有するレーザをもつ光記憶ドライブを識別することにある。
さらに、本発明の目的は、最も高い記録速度で動作することができる光記録媒体/光記憶ドライブのペアの数を最大にすることにある。
上記目的は、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を提供することで達成され、パワーレベルPを有するレーザ光源からレーザ光のビームを発生するステップ、レーザ光源の第一のパラメータを測定するステップ、発生されたレーザ光のビームの第二のパラメータを測定するステップ、測定された第一のパラメータ及び測定された第二のパラメータを使用して、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するステップを有する。
本発明に係る方法の第一の実施の形態では、本方法は、第一のパラメータとしてレーザ光源のレーザ電流を測定するステップを含む。これは、現在利用可能なレーザドライバの集積回路(IC)がレーザ電流の測定を実行するために使用されるという利点を有する。
本発明に係る方法の第二の実施の形態では、本方法は、第一のパラメータとしてレーザ光源の電力を測定するステップを含む。これは、レーザにおける全体の消散が測定されるという利点を有し、レーザの熱負荷について正確な測定値を与える。
本発明に係る方法の第三の実施の形態では、本方法は、第一のパラメータとしてレーザ光源の温度を測定するステップを含む。これは、最大の利用可能な書込み電力を予測しつつ、レーザの寿命及びレーザ光源の熱消散が考慮されるという利点を有する。
本発明に係る方法の更なる実施の形態では、本方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビームのパワーレベルPを測定するステップを含む。これにより、いわゆる光路へのレーザの結合効果が得られる。
本発明に係る方法の第四の実施の形態では、最大の利用可能な書込み電力の予測は、レーザ光のビームを発生する前に対物レンズを後退させることで実行される。これは、光記録媒体に対する損傷が防止されるという利点を有する。
本発明に係る方法の更なる実施の形態では、本方法は、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶手段に記憶するステップを含む。これは、記憶された予測された最大の利用可能な書込み電力が、その最大の予測された利用可能な書込み電力値にまで光記憶ドライブを動作するために使用されるという利点を有する。これにより、記憶された最大の利用可能な書込み電力値にまで電力を必要とするかなりの数の光記録媒体を光記憶ドライブが扱うのを可能にする。
本発明に係る方法の第五の実施の形態では、本方法は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)に予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを含む。EEPROMは不揮発性メモリであるので、電力を受けないときでさえデータを保持することができ、したがって予測された最大の利用可能な書込み電力は、その後の動作のために再使用される。
本発明に係る方法の第六の実施の形態では、本方法は、フラッシュメモリにおける予測される最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを有する。フラッシュメモリは、読取り及び書き込み時間が殆ど瞬間的である利点を有する。それは、従来のメモリよりも雑音がなく、非常に小型である。フラッシュメモリは、非常に高速のアクセス時間による、非常に携帯性に優れている。フラッシュメモリは、全体のブロックでそのデータを削除することができ、大量のデータの頻繁な更新のために好ましくする。
本発明に係る方法の第七の実施の形態では、本方法は、バーコードスティッカーに予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを含む。バーコードスティッカーの利点は、光ピックアップユニット(OPU)のコストが低減されるように、EEPROMが必要とされないことである。
本発明に係る方法の第八の実施の形態では、本方法は、記憶された予測された最大の利用可能な書込み電力を使用して、記憶された予測された最大の利用可能な書込み電力まで光記憶ドライブを動作するステップを含む。これは、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力は、予測が行われないケースにおいてよりも大きくなるという利点を有する。
本発明の目的は、光記憶ドライブの始動の間に最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を使用することで更に達成される。これは、最大の利用可能な書込み電力を予測しつつ、レーザの寿命及びドライブ温度の影響が考慮されるという利点を有する。
本発明の目的は、光記憶ドライブの製造の間、最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を使用することで更に達成される。これは、最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムが光記憶ドライブの一部である必要がないという利点を有する。最大の電力の予測を実行するシステムは個別のユニットであり、製造されている全ての光記憶ドライブの最大の利用可能な電力を予測するために使用されない。
本発明の目的は、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムを提供することで更に達成され、当該システムは、レーザ光源の第一のパラメータを測定するために構成される第一の測定手段、レーザ光のビームの第二のパラメータを測定するために構成される第二の測定手段、測定された第一のパラメータ及び測定された第二のパラメータを使用して光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するために構成された予測手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第二の実施の形態では、当該システムは、第一のパラメータとしてレーザ光源のレーザ電流を測定するために構成される測定手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第三の実施の形態では、当該システムは、第一のパラメータとしてレーザ光源の電力を測定するために構成される測定手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第四の実施の形態では、当該システムは、第一のパラメータとしてレーザ光源の温度を測定するために構成される測定手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第五の実施の形態では、当該システムは、第二のパラメータとしてレーザ光のビームのパワーレベルPを測定するために構成される測定手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第六の実施の形態では、当該システムは、レーザ光のビームを発生する前に対物レンズを後退させるために構成される手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの更なる実施の形態では、当該システムは、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するために構成される記憶手段を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第七の実施の形態では、当該システムは、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するためのEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)を有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第八の実施の形態では、当該システムは、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するためにフラッシュメモリを有する。
光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第九の実施の形態では、当該システムは、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するバーコードスティッカーを有する。
本発明の目的は、最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムを光記憶ドライブに供給することで更に達成される。コンパクトディスク(CD)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disc)ドライブ及びBlu Rayドライブは、最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムが設けられる係る光記憶ドライブの幾つかの例である。
本発明の目的は、最大の利用可能な書き込み電力を予測する方法及びシステムを提供することで達成され、システムは方法と同じ利点を有する。
本発明のこれらの態様及び他の態様は、添付図面を参照して以下の説明で記載される実施の形態から明らかとなるであろう。
図1は、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するために使用されるシステム100の第一の実施の形態を示す図である。光記憶ドライブ180は、光記憶ドライブ184のトラックにデータを書き込む光学ヘッド182を有する。光学ヘッド182は、レーザ光源186を有する。このレーザ光源186は、データを記録するためにレーザ光188のビームで光記録媒体184を照射する。このレーザ光源186は、たとえば、波長780nm及び光電力5mWを有する赤外線レーザダイオードである。レーザ光源の電力コントローラ172は、レーザ光源186から生じるレーザ光188のビームの電力強度を制御する。レーザ光188のビームは、レーザ光のビーム188を平行にするコリメータレンズ190及びレーザ光のビーム188を光記録媒体184のトラックのレーザスポット194にフォーカスする対物レンズ192のような光学素子を有する光学系を通過する。光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するシステム100は、レーザ光源186の第一のパラメータを測定するために測定手段102を有する。システム100は、レーザ光のビーム188の第二のパラメータを測定する側低手段104を有する。システム100は、測定された第一のパラメータ及び測定された第二のパラメータを使用して光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するために構成される予測手段106を更に有する。光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するために使用されるシステム100は、光記憶ドライブ180それ自身の一部であるか、又は、システム100は、光記録ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力の予測を実行するために使用される個別のユニットである。さらに、システム100は、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するために構成される記憶手段140を有する。さらに、光記憶ドライブは、スピンドルモータ、スピンドル処理ユニット及びアクチュエータコントロールを有し、光記録媒体を回転し、暗黙的であって図1に示されていない光記録媒体のトラックの読取りを可能にする。
図2は、本発明に係る光記憶ドライブ180(図1参照)の最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を例示する簡略化されたフローチャートである。予測方法は、ステップ200で、所定の電力レベルPを有するレーザ光源186(図1参照)からレーザ光のビーム188(図1参照)を発生するステップを含む。ステップ202で、レーザ光源186(図1参照)の第一のパラメータは、システム100(図1を参照)の測定手段106を使用して測定される。ステップ204では、レーザ光のビーム188(図1参照)の第二のパラメータは、システム100(図1参照)の測定手段104を使用して測定される。ステップ206では、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、システム100の予測手段106(図1参照)を使用して予測される。予測手段106は、測定された第一のパラメータと測定された第二のパラメータとを利用して、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測する。
図3は、本発明に係る方法の第一の実施の形態を示す図であり、当該方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPを生成するために必要とされる第一のパラメータとしてレーザ光源186のレーザ電流を測定するステップを含む。この実施の形態では、測定手段102(図1参照)は、第一のパラメータとしてレーザ光源186のレーザ電流を測定する。測定手段104(図1参照)は、レーザ光のビーム188の光パワーレベルPを測定する。予測手段106(図1参照)は、レーザ光のビーム188の光パワーレベルPを生成するために必要とされる測定されたレーザ電流を使用して光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測する。図3は、システム100を使用してレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPopt_measuredで測定されるレーザ光源186のレーザ電流Iop_measuredの関係を表す。レーザ光源186の動作電流値Iopは、軸308に沿ってポイントIop_minからポイントIop_maxに増加する。軸312は、Popt_minからPopt_maxに変動するレーザ光のビーム188の光電力出力の指示を与える。レーザ光のビーム188の所定の光電力Popt_measuredを生成するために必要とされる動作レーザ電流Iop_measuredが測定される。光電力Popt_measuredは、光記憶ドライブ180の最初の始動の間に生成される任意の値とすることができる。レーザ光のビーム188の光パワーレベルPopt_measuredを生成するために必要とされるレーザ電流Iop_measuredは、システム100の測定手段102を使用して測定される。この光パワーレベルPopt_measuredは、図3に示されるシステム100の測定手段104を使用して測定される。レーザ光源186は、レーザ光源186の最大の動作レーザ電流がレーザダイオードの製造業者により入手可能にされるレーザダイオードの仕様のデータシートで利用可能な仕様を有する。それぞれの光源について、この動作レーザ電流値は、最小の動作値から最大の動作値まで変動する。レーザ光源の仕様の大部分は、レーザ光源がレーザ光のビーム188の規定された光出力電力Popt_typicalを与えるように保証される最小及び最大の動作値のレンジ内にある典型的な動作電流値Iop_typicalを規定する。光記憶ドライブの大部分は、電力としてこのPopt_typicalを使用する。ここで、レーザ光のビーム188のPopt_measuredの光電力が得られる電流Iop_measuredを測定して、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、レーザダイオード仕様のデータシートで利用可能であるレーザ光源186が耐えることができる最大の動作電流Iop_maxを取ることで予測される。このシステム100の予測手段106により実行される予測は、以下に例示される。
レーザ光のビーム188の測定された光電力Popt_measuredについて、必要とされるレーザ電流はIop_measuredであり、したがって、仕様のデータシートからレーザ光源186について知られるIop_maxの利用可能な最大のレーザ電流値について、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な光書込み電力は、最大の利用可能な光書込み電力
Popt_max=(Popt_measured/Iop_measured)× Iop_maxである。
したがって、レーザ光のビーム188の光電力値Popt_measuredを生成するために必要とされるレーザ光源186の測定されたレーザ電流Iop_measuredから、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力Popt_maxが予測される。
したがって、この実施の形態で考慮される光記憶ドライブ180から利用可能なレーザ光のビーム188の光電力はPopt_typicalであることが観察され、このPopt_typicalは、光記憶ドライブ180が特定の記録速度で光記録媒体に関して動作する電力である。この光電力Popt_typicalは、レーザダイオード仕様のデータシートで規定されるレーザ光源186の典型的なレーザ電流に対応する保証された最大電力である。しかし、これは最悪のケースではないので、必要とされる場合には、Popt_typicalよりも多くの電力を生成することが可能であることは、この実施の形態から明らかである。最悪のケースは、レーザ光源が極値の電気的なパラメータで生成することができる、保証された光電力を示す。ここで、書込み電力の予測が実行されないケースで、(Popt_max−Popt_typical)である余分の電力301が費やされ、光記憶ドライブ180は、(Popt_max−Popt_typical)のレンジにおける電力を必要とする所定のタイプの光記録媒体について使用されていない。図3に示される例示から明らかである。レーザ光源186から利用可能である余分の電力301が識別されることは明らかである。この余分な電力301は、この電力を必要とする光記録媒体を記録するために使用されるものであり、したがって浪費されない。さらに、この電力予測のため、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、係る予測が行われないケースよりも大きくなる。ここで、予測のため、利用可能な最大の電力は、Popt_typicalよりはむしろPopt_maxである。予測が行われないケースでは、光記憶ドライブ180はPopt_typicalの電力を必要とする全ての光記録媒体で使用される。この予測方法なしに、幾つかの光記録媒体がPopt_typicalよりも多くの電力を必要とする場合、この光記憶ドライブ180は使用されない場合がある。
この予測を実行した後、同じ光記憶ドライブ180がPopt_typicalよりも大きなパワーレベルで光記録メディアの記録をサポートすることができることが知られているので、同じ光記憶ドライブ180は、Popt_typicalよりも高い電力を必要とする係る光記録媒体を扱うために使用される。したがって、それらが余路多くの電力を必要としたため、先に扱うことができなかった光記録媒体は、予測を実行した後に同じ光記憶ドライブ180により扱うことができる。さらに、高いパワーレベルで係る光記録媒体の記録をサポートするために好ましいレーザパラメータを有する光記憶ドライブ180が識別される。
図4は、本発明に係る方法の第二の実施の形態を示し、この方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPを生成するために必要とされる第一のパラメータとしてレーザ光源186の電力を測定するステップを含む。この実施の形態の形態では、測定手段102(図1参照)は、第一のパラメータとしてレーザ光源186の電力を測定する。測定手段104(図1参照)は、レーザ光のビーム188の光パワーレベルPを測定する。予測手段106(図1参照)は、レーザ光のビーム188のパワーレベルPを生成するために必要とされるレーザ光源186の測定された電力を使用して光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測する。図4は、システム100を使用してレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPopt_measuredで測定されるレーザ光源186の電力Psor_measuredの関係を表す。レーザ光源186の電力Psorは、軸408に沿ってポイントPsor_minからポイントPsor_maxに増加する。軸412は、Popt_minからPopt_maxに変動する、レーザ光のビーム188の光電力の出力の指示を与える。レーザ光のビーム188の所定の光電力Popt_measuredを生成するために必要とされるレーザ光源186の電力Psor_measuredが測定される。光電力Popt_measuredは、光記憶ドライブ180の最初の始動の間に発生される任意の値とすることができる。システム100の測定手段102を使用して電気的な値Psor_measuredが測定される。光パワーレベルPopt_measuredは、システム100の測定手段104を使用して測定される。レーザ光源186は、レーザ光源186の最大の動作電力がレーザダイオードの製造業者により入手可能にされるレーザダイオード仕様のデータシートで利用可能な定格を有する。それぞれのレーザ光源について、このレーザ光源の動作電力は、最小の値Psor_minから最大の値Psor_maxに変動する。レーザ光源の仕様の大部分は、レーザ光源186がレーザ光のビーム188の規定された典型的な光電力Psor_typicalを与える最小値Psor_minと最大値Psor_maxのレンジ内にある典型的な動作電力値Psor_typicalを規定する。光記憶ドライブの大部分は、このPsor_typicalを電力として使用する。このPsor_typicalは、レーザ光源186の動作電流及び動作電流である2つのパラメータに依存する。動作電流及び動作電圧の値を変えることで、レーザ光源186の電力値Psorを変えることが可能である。ここで、レーザ光のビーム188のPopt_measuredの光電力が得られる電力Psor_measuredを測定して、レーザ光源186が耐えることができ、レーザダイオード仕様のデータシートで利用可能なレーザ光源の最大の動作電力Psor_maxを取ることで、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力が予測される。このシステム100の予測手段106により実行される予測は、以下に例示される。
レーザ光のビーム188の測定された光電力Popt_measuredについて、必要とされるレーザ光源186の電力は、Psor_measuredであり、したがって、データシートからレーザ光源186について知られるレーザ光源186の利用可能な最大の電力値Psor_maxについて、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、最大の利用可能な光書込み電力Popt_max=(Popt_measured/Psor_measured)× Psor_maxである。
したがって、レーザ光のビーム188の光電力値Popt_measuredを生成するために必要とされるレーザ光源186の測定された電力Psor_measuredから、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力Popt_maxが予測される。
したがって、この実施の形態で考慮される光記憶ドライブ180から利用可能なレーザ光のビーム188の光電力は、Popt_typicalであり、これは、光記憶ドライブ180が特定の記録速度で光記録ドライブに関して動作することができる電力である。この光電力Popt_typicalは、レーザダイオード仕様のデータシートで規定されるレーザ光源186の典型的な電力に対応する、保証された最大電力である。しかし、この実施の形態から、これは最悪のケースではないので、必要とされる場合に、Popt_typicalよりも多くの電力を生成することができることは明らかである。ここでの最悪のケースとは、レーザ光源が極値となる電気的なパラメータで生成することができる、保証された光電力を示す。ここで、書込み電力の予測が実行されないケースでは、(Popt_max−Popt_typical)である余分な電力401は、浪費されており、光記憶ドライブ180は、(Popt_max−Popt_typical)のレンジにおける電力を必要とする所定のタイプの光記録媒体について使用されない。レーザ光源186から利用可能な余分の電力401が識別されることは、図4に示される例示から明らかである。この余分の電力401は、より多くの電力を必要とする光記録媒体を記録するために利用することができ、したがって浪費されない。さらに、この電力予測のため、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、係る予測が行われないケースにおけるよりも大きくなる。ここで、予測のため、利用可能な最大電力は、Popt_typicalよりはPopt_maxである。予測が行われないケースでは、光記憶ドライブ180は、Popt_typicalの電力を必要とした全ての光記録媒体で使用される。あり光記録媒体がこの予測方法なしにPopt_typicalよりも多くの電力を必要とする場合、この光記憶ドライブ180は、使用されない。この予測を実行した後、同じ光記憶ドライブ180がPopt_typicalよりも高い電力を必要とする光記録媒体の記録をサポートすることができることが知られているので、同じ光記憶ドライブ180は、Popt_typicalよりも高い電力を必要とする係る光記録媒体を扱うために使用される。したがって、更に多くの電力を必要としたために先に扱われなかった光記録媒体は、予測を実行した後に同じ光記憶ドライブ180により扱うことができる。さらに、高いパワーレベルでの係る光記録媒体の記録をサポートするために好ましいレーザパラメータを有する光記憶ドライブ180が識別される。
図5は、本発明に係る方法の第三の実施の形態を示し、この方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPを生成する第一のパラメータとしてレーザ光源186の温度を測定するステップを含む。この実施の形態の形態では、測定手段102(図1参照)は、第一のパラメータとしてレーザ光源186の温度を測定する。測定手段104(図1参照)は、レーザ光のビーム188のパワーレベルPを測定する。予測手段106(図1参照)は、レーザ光のビーム188の所定のパワーレベルPで生じるレーザ光源186の測定された温度を使用して光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測する。図5は、システム100を使用してレーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPopt_measuredで測定されるレーザ光源186の温度の関係を表す。レーザ光源186の動作温度は、軸508に沿ってポイントTminからポイントTmaxに増加する。軸512は、Popt_minからPopt_maxに変動する、レーザ光のビーム188の光出力電力Poptの指示を与える。レーザ光のビーム188の所定の光電力Popt_measuredを生成するために必要とされるレーザ光源186の動作温度Tmeasuredが測定される。光電力Popt_measuredは、光記憶ドライブ180の最初の始動の間に発生される任意の値とすることができる。レーザ光源186から利用可能な最大の書込み電力は、レーザの温度により制限される。これは、所与の光出力について、レーザ光源における熱の消失が変動する場合、最大の利用可能なレーザ光も変動することを意味する。特に、閾値電流のようなレーザ光源の電気特性について広がり、微分効率及びバイアス電圧は、最大の利用可能な電力を変動させる。同じことが、環境の温度にもあてはまる。温度Tmeasuredは、レーザ光のビーム188の光パワーレベルPopt_measuredで生じるシステム100の測定手段102を使用して測定される。光パワーレベルPopt_measuredは、システム100の測定手段104を使用して測定される。レーザ光源186は、レーザ光源186の最大の動作電力がレーザダイオードの製造業者により入手可能にされるレーザダイオード仕様のデータシートで利用可能な定格を有する。それぞれのレーザ光源について、このレーザ光源186の動作温度は、最小の値Tminから最大の値Tmaxに変動する。レーザ光源186の仕様の大部分は、レーザ光源186がレーザ光のビーム188の規定された出力である光電力Psor_typicalを与える最小値と最大値のレンジ内にある典型的な動作温度値Ttypicalを規定する。光記憶ドライブの大部分は、このPsor_typicalを電力として使用する。ここで、レーザ光のビーム188のPopt_measuredの光電力が得られる温度Tmeasuredを測定して、レーザ光源186が耐えることができ、データシートで利用可能な最大の動作温度Tmaxを取ることで、最大の利用可能な書込み電力が予測される。このシステム100の予測手段106により実行される予測は、以下に例示される。
レーザ光のビーム188の測定された光電力Popt_measuredについて、必要とされるレーザ光源186の温度は、Tmeasuredであり、したがって、データシートからレーザ光源186について知られるレーザ光源186の利用可能な最大の温度値Tmaxについて、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、最大の利用可能な光書込み電力Popt_max=(Popt_measured/Tmeasured)× Tmaxである。
したがって、レーザ光のビーム188の光電力値Popt_measuredを生成するために必要とされるレーザ光源186の測定された温度Tmeasuredから、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力Popt_maxが予測される。
したがって、この実施の形態で考慮される光記憶ドライブ180から利用可能なレーザ光のビーム188の光電力は、Popt_typicalであり、これは、光記憶ドライブ180が特定の記録速度で光記録ドライブに関して動作することができる電力である。この光電力Popt_typicalは、レーザダイオード仕様のデータシートで規定されるレーザ光源186の典型的な動作温度Ttypicalに対応する、保証された最大電力である。しかし、この実施の形態から、これは最悪のケースではないので、必要とされる場合に、Popt_typicalよりも多くの電力を生成することができることは明らかである。ここでの最悪のケースとは、レーザ光源が極値となる電気的なパラメータで生成することができる、保証された光電力を示す。ここで、書込み電力の予測が実行されないケースでは、(Popt_max−Popt_typical)である余分な電力501は、浪費されており、光記憶ドライブ180は、(Popt_max−Popt_typical)のレンジにおける電力を必要とする所定のタイプの光記録媒体について使用されない。レーザ光源186から利用可能な余分の電力401が識別されることは、図5に示される例示から明らかである。この余分の電力501は、より多くの電力を必要とする光記録媒体を記録するために利用することができ、したがって浪費されない。さらに、この電力予測のため、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力は、係る予測が行われないケースにおけるよりも大きくなる。ここで、予測のため、最大の利用可能な電力は、Popt_typicalよりはPopt_maxである。予測が行われないケースでは、光記憶ドライブ180は、Popt_typicalの電力を必要とする全ての光記録媒体で使用される。あり光記録媒体がこの予測方法なしにPopt_typicalよりも多くの電力を必要とする場合、この光記憶ドライブ180は、使用されない。この予測を実行した後、同じ光記憶ドライブ180がPopt_typicalよりも大きなパワーレベルでの光記録媒体の記録をサポートすることができることが知られているので、同じ光記憶ドライブ180は、Popt_typicalよりも高い電力を必要とする係る光記録媒体を扱うために使用される。したがって、更に多くの電力を必要としたために先に扱われなかった光記録媒体は、予測を実行した後に同じ光記憶ドライブ180により扱うことができる。さらに、高いパワーレベルでの係る光記録媒体の記録をサポートするために好ましいレーザパラメータを有する光記憶ドライブ180が識別される。
図6は、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するために使用される方法の第四の実施の形態及びシステムの第二の実施の形態を示す。図1におけるのと同じ機能又は構成を有するエレメントは、同じ参照符号により示されており、更に詳細に説明されない。システム100は、レーザ光のビーム188を生成する前に、対物レンズ192を後退させるために構成される後退(retracting)手段120を有する。本発明で記載された全ての実施の形態では、最大の利用可能な書込み電力の予測は、システム100の後退手段120を使用して対物レンズ192を後退させることで実行される。対物レンズ192を後退させること及びレーザ光のビーム188を生成することは、光記録媒体184に生じるダメージを防止する。
図7に示されるように本発明の方法の第五の実施の形態及びシステムの第三の実施の形態では、予測された最大の利用可能な書込み電力は、記憶手段702に記憶される。予測される最大の利用可能な書込み電力を記憶するために使用される記憶手段は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)702である。レーザパワーコントローラ172は、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで光記憶ドライブ180を動作するために、この記憶された最大の書込み電力値を利用する。さらに、EEPROMは不揮発性メモリであるので、予測された最大の利用可能な書込み電力は、電力がスイッチオフにされるときでさえ保持することができ、したがってその後の動作のために使用することができる。
図8に示されるように本発明の方法の第六の実施の形態及びシステムの第四の実施の形態では、予測された最大の利用可能な書込み電力は、記憶手段802で記憶される。予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するために使用される記憶手段802は、フラッシュメモリである。レーザパワーコントローラ172は、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで光記憶ドライブ180を動作するために、この記憶された最大の書込み電力値を利用する。フラッシュメモリは、読取り及び書き込み時間が殆ど瞬間的であるという利点を有する。フラッシュメモリは、従来のメモリよりも雑音が小さく、小型である。フラッシュメモリは、非常に高速なアクセス時間をもつ非常に携帯性が高い。フラッシュメモリは、全体のブロックでのそのデータを削除することができ、大量のデータの頻繁な更新のために好ましくする。
図9に示される本発明の方法の第七の実施の形態及びシステムの第五の実施の形態では、予測された最大の利用可能な書き込み電力は、記憶手段902に記憶される。予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するために使用される記憶手段902は、バーコードスティッカーである。レーザパワーコントローラ172は、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで光記憶ドライブを動作するために、この記憶された最大の書込み電力を利用する。バーコードスティッカーの利点は、光ピックアップユニット(OPU)のコストが低減されるように、EEPROMが必要とされないことである。
予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するために記憶手段702,802及び902は、光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するためにシステム100内に配置される。代替的に、これら記憶手段702,802及び902は、光記憶ドライブ180自身内に配置される。
本発明の更なる目的では、本実施の形態で記載された最大の利用可能な書込み電力を予測する方法は、光記憶ドライブの始動の間で使用される。光記憶ドライブ180の最初の始動の間、システム100の測定手段102及び104を使用して実施の形態で例示されたように、レーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPopt_measuredを生成するために必要とさえる第一のパラメータ及び第二のパラメータが測定される。行われた測定から、図3、図4及び図5で例示されたようにシステム100の予測手段106を使用して、最大の利用可能な書込み電力が予測される。予測された最大の利用可能な書込み電力値は、記憶手段に記憶される。レーザ光パワーコントローラ172は、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで、光記憶ドライブ180を動作するために、この記憶された最大の利用可能な書込み電力値を利用する。この実施の形態は、最大の利用可能な書込み電力を予測しつつ、レーザ光源186の寿命及びレーザドライブ温度の影響が考慮されるという利点を有する。さらに、レーザの電気特性は、時間につれて変化又は劣化する場合がある。この実施の形態は、予測の間に係るファクタを考慮する。
本発明の目的は、光記憶ドライブの製造の間に実施の形態で記載される最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を使用することで更に達成される。光記憶ドライブ180の製造の間、システム100は、レーザ光のビーム188の所定の光パワーレベルPopt_measuredを生成するために必要とされる第一のパラメータ及び第二のパラメータを測定するために使用される。第一のパラメータ及び第二のパラメータは、システム100の測定手段102及び104のそれぞれを使用して測定される。測定から、最大の利用可能な書込み電力は、実施の形態で記載されるようにシステム100の予測手段106を使用して予測される。この予測された最大の利用可能な書込み電力は、光記憶ドライブ180内の記憶手段で記憶される。レーザ光源のパワーコントローラ172は、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで、光記憶ドライブを動作するために、この記憶された最大の利用可能な書込み電力値を利用する。この実施の形態は、光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するためのシステム100が光記憶ドライブ180の一部である必要がないという利点を有する。製造される光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するために使用される個別のユニットとすることができ、同じシステム100は、多数の光記憶ドライブでのその後の予測のために使用することができる。
実施の形態及び例示から、本発明により、多くの光記憶ドライブ/光記録媒体のペアは最も高い記録速度で動作することが可能であることが明らかである。このことは、図10に例示される。図10では、上のラインは、市場で全ての光記録媒体により必要とされるパワーのレンジ902を表す。下のラインは、特定のタイプの光記憶ドライブから利用可能な書込み電力のレンジ904を表す。これら光記憶ドライブは、幾つかのパラメータに基づいて最小から最大に変化する書込み電力を有するレーザ光源を有する。最大の利用可能な書込み電力は、最悪のケースのパラメータで利用可能な最大の書込み電力である。本発明で特許請求される最大の利用可能な書込み電力の予測なしに、全ての光記録媒体のフラクションAのみが光記憶ドライブにより扱われる。これは、最悪のケースの最大電力のみが知られており、したがって利用可能であるためである。光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する特許請求される方法を使用して、光記憶ドライブのサブセットにより、非常に大きなフラクションBを扱うことができる。これは、光記憶ドライブ/光記録媒体のペアにおける実際の増加が特許請求される方法についてあるべき電力の2つのラインへの分散に依存する。
光記憶ドライブ180の最大の利用可能な書込み電力を予測するための方法の記載される実施の形態における順序は、強制的なものではなく、当業者であれば、本発明により意図される概念から逸脱することなしにステップの順序を変える場合がある。上述された実施の形態は本発明を限定するよりは例示するものであり、当業者であれば、特許請求の範囲から逸脱することなしに多くの代替的な実施の形態を設計することができる。請求項では、括弧間に配置される参照符号は、請求項を限定するものとして解釈されるべきではない。本発明は、幾つかの個別のエレメントを含むハードウェアにより、適切にプログラムされたコンピュータにより実現することができる。幾つかの手段を列挙するシステムでは、これら手段のうちの幾つかは、同一アイテムのコンピュータ読取り可能なソフトウェア又はハードウェアにより実施することができる。図面は、これに応じて、限定的な意味で使用されるよりは、例示的な目的について考えられる。
本発明に係る光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムの第一の実施の形態を示す図である。 本発明に係る最大の利用可能な書込み電力を予測する方法を説明する簡略化されたフローチャートである。 本発明に係る方法の第一の実施の形態を示す図であり、この方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビームの所定の光パワーレベルを生成するために必要とされる第一のパラメータとしてレーザ光源のレーザ電流を測定するステップを含む。 本発明に係る方法の第二の実施の形態を示す図であり、この方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビームの所定の光パワーレベルを生成するために必要とされる第一のパラメータとしてレーザ光源の電力を測定するステップを含む。 本発明に係る方法の第三の実施の形態を示す図であり、この方法は、第二のパラメータとしてレーザ光のビームの所定の光パワーレベルを生じる第一のパラメータとしてレーザ光源の温度を測定するステップを含む。 本発明に係る方法の第四の実施の形態、本発明に係るシステムの第二の実施の形態を示す図であり、この方法は、レーザ光のビームを生成する前に対物レンズを後退させるステップを含む。 本発明に係る方法の第五の実施の形態、本発明に係るシステムの第三の実施の形態を示す図であり、この方法は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)に予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを含む。 本発明に係る方法の第六の実施の形態、本発明に係るシステムの第四の実施の形態を示す図であり、この方法は、フラッシュメモリに予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを含む。 本発明に係る方法の第七の実施の形態、本発明に係るシステムの第五の実施の形態を示す図であり、この方法は、バーコードスティッカーに予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶するステップを含む。 本発明が、光記憶ドライブ/光記録媒体のペアが最も高い記録速度で動作するのをどのように可能にするかを例示する図である。

Claims (14)

  1. 光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法であって、
    パワーレベルを有するレーザ光源からレーザ光のビームを発生するステップと、
    レーザ光源の動作電力である第一のパラメータを測定するステップと、
    発生されたレーザ光のビームのパワーレベルである第二のパラメータを測定するステップと、
    前記レーザ光源が耐えることができる前記レーザ光源の最大の動作電力を取得するステップと、
    測定された第のパラメータ測定された第のパラメータに対する割合に、取得された最大の動作電力を乗じることで前記光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するステップと、
    を有することを特徴とする方法。
  2. レーザ光のビームを発生する前に対物レンズを後退させるステップを含む、
    請求項1記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  3. 予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶手段に記憶するステップを含む、
    請求項1又は2記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  4. 前記記憶手段は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)を含む、
    請求項3記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  5. 前記記憶手段はフラッシュメモリを含む、
    請求項3記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  6. 記憶されている予測された最大の利用可能な書込み電力を使用して、予測された最大の利用可能な書込み電力にまで光記憶ドライブを動作するステップを含む、
    請求項3乃至5の何れか記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  7. 当該方法は、光記憶ドライブの最初の始動の間に実行される、
    請求項1乃至6の何れか記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  8. 当該方法は、前記光記憶ドライブの製造の間に実行される
    請求項1乃至6の何れか記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する方法。
  9. レーザ光のビームを発生するレーザ光源を有する光学ヘッドを含む光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムであって、
    当該システムは、
    前記レーザ光源の動作電力である第一のパラメータを測定する第一の測定手段と、
    レーザ光のビームのパワーレベルである第二のパラメータを測定する第二の測定手段と、
    前記レーザ光源が耐えることができる前記レーザ光源の最大の動作電力を取得する手段と、
    測定された第のパラメータ測定された第のパラメータに対する割合に、取得された最大の動作電力を乗じることで、前記光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測する予測手段と、
    を有することを特徴とするシステム。
  10. 当該システムは、レーザ光のビームを発生する前に、対物レンズを後退させる後退手段を更に有する、
    請求項9記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステム。
  11. 当該システムは、予測された最大の利用可能な書込み電力を記憶する記憶手段を更に有する、
    請求項9又は10記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステム。
  12. 前記記憶手段は、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)を含む、
    請求項11記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステム。
  13. 前記記憶手段はフラッシュメモリを有する、
    請求項11記載の光記憶ドライブの最大の利用可能な書込み電力を予測するシステム。
  14. 請求項9乃至13記載の最大の利用可能な書込み電力を予測するシステムを含む光記憶ドライブ。
JP2008520047A 2005-07-07 2006-07-06 光記録ドライブの最大の利用可能な書込み電力の予測 Expired - Fee Related JP4995816B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP05106183 2005-07-07
EP05106183.6 2005-07-07
PCT/IB2006/052280 WO2007007246A1 (en) 2005-07-07 2006-07-06 Estimation of maximum available write power of an optical storage drive

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008545224A JP2008545224A (ja) 2008-12-11
JP4995816B2 true JP4995816B2 (ja) 2012-08-08

Family

ID=37308817

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008520047A Expired - Fee Related JP4995816B2 (ja) 2005-07-07 2006-07-06 光記録ドライブの最大の利用可能な書込み電力の予測

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8000176B2 (ja)
EP (1) EP1905026B1 (ja)
JP (1) JP4995816B2 (ja)
KR (1) KR101270037B1 (ja)
CN (1) CN101218642B (ja)
AT (1) ATE458245T1 (ja)
DE (1) DE602006012324D1 (ja)
MY (1) MY140363A (ja)
TW (1) TW200733088A (ja)
WO (1) WO2007007246A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9690492B2 (en) 2015-01-05 2017-06-27 International Business Machines Corporation Random read performance of optical media library
US10425156B1 (en) 2018-03-30 2019-09-24 Facebook, Inc. Dynamically determining optical transceiver expected life
US10461851B1 (en) * 2018-03-30 2019-10-29 Facebook, Inc. Predicting optical transceiver failure

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01232545A (ja) 1987-11-19 1989-09-18 Olympus Optical Co Ltd 光記録方法及び光ディスク装置
JP2812441B2 (ja) * 1988-10-11 1998-10-22 キヤノン株式会社 光学的情報記録再生装置
JPH02206187A (ja) * 1989-02-06 1990-08-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体レーザ駆動回路
US5185734A (en) * 1990-07-20 1993-02-09 International Business Machines Corporation Calibrating and power-protecting laser drive circuits
US5392273A (en) * 1992-02-28 1995-02-21 Fujitsu Limited Optical storage drive controller with predetermined light source drive values stored in non-volatile memory
US5446716A (en) 1994-01-10 1995-08-29 Eastman Kodak Company Laser power control in an optical recording system to compensate for multiple system degradations
JPH08329510A (ja) * 1995-05-30 1996-12-13 Canon Inc 光学的情報記録再生装置
JP2002324316A (ja) 2001-04-25 2002-11-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd レーザパワー制御装置
JP3567910B2 (ja) * 2001-07-02 2004-09-22 ヤマハ株式会社 光ディスク記録方法及び装置
JP3521141B2 (ja) * 2002-01-08 2004-04-19 株式会社リコー 情報記録装置
JP2003281726A (ja) 2002-03-25 2003-10-03 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置
JP2003317247A (ja) 2002-04-17 2003-11-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光ディスク装置
JP4295474B2 (ja) * 2002-05-24 2009-07-15 ソニー株式会社 ディスク記録媒体、ディスクドライブ装置、ディスク製造方法
JP2004110915A (ja) 2002-09-17 2004-04-08 Ricoh Co Ltd ライトパワー制御方法およびその装置
US7614381B2 (en) * 2003-03-28 2009-11-10 Caterpillar Inc. Power system with an integrated lubrication circuit
JP4145713B2 (ja) 2003-05-19 2008-09-03 株式会社リコー レーザパワー制御装置と情報記録装置と光ディスク装置とレーザ光源駆動電流値決定方法と情報記録方法と光ディスク記録方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN101218642A (zh) 2008-07-09
EP1905026B1 (en) 2010-02-17
KR101270037B1 (ko) 2013-05-31
MY140363A (en) 2009-12-31
ATE458245T1 (de) 2010-03-15
US20080165635A1 (en) 2008-07-10
CN101218642B (zh) 2011-06-15
US8000176B2 (en) 2011-08-16
EP1905026A1 (en) 2008-04-02
KR20080033365A (ko) 2008-04-16
WO2007007246A1 (en) 2007-01-18
JP2008545224A (ja) 2008-12-11
DE602006012324D1 (de) 2010-04-01
TW200733088A (en) 2007-09-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3724377B2 (ja) レーザ駆動方法及び装置、並びに記録再生装置及び方法
JP4995816B2 (ja) 光記録ドライブの最大の利用可能な書込み電力の予測
US7349314B2 (en) Recording method and optical disk device
JP3734816B2 (ja) 光情報記録装置、光情報記録媒体、光情報記録方法、プログラム、及び記憶媒体
EP1607946A1 (en) Optical information recording device, information processing device, optical information recording medium, optical information recording method, program, and recording medium
US8116180B2 (en) Optical disc recording device and recording method thereof
JP2008276843A (ja) レーザー駆動方法及び光ディスク記録再生装置
JP2007149283A (ja) 光ディスク認識方法及びそれを利用した光ディスク記録・再生装置
US20050174912A1 (en) Apparatus and method for recording data in optical recording medium
CN100369124C (zh) 光盘驱动器的功率控制方法
JP2010033630A (ja) 光ディスク装置及びその情報記録方法
US20140211601A1 (en) Quality evaluation method, information recording medium, optical disc device and recording/reproducing system
WO2011152029A1 (ja) レーザパワー制御方法およびレーザパワー制御装置
JP2007026607A (ja) 半導体レーザーパワー制御装置
JP2005116027A (ja) 記録パワー決定方法、記録パワー決定装置及び光ディスク装置
JP2005122794A (ja) 光ディスクのデータ消去方法及び光ディスク装置
JP2008293607A (ja) 光ピックアップユニット及び光ディスク装置
KR20090079747A (ko) 기록 광파워 보상장치 및 방법
US8929185B2 (en) Optical disc recording device and optical disc recording method
KR100615697B1 (ko) 보간을 이용한 광디스크 재생장치의 광원구동레벨 결정방법
JP2007273021A (ja) 光情報記録再生装置
KR20090076684A (ko) 기록 광파워 보상 제어장치 및 방법
JP2005122793A (ja) イレースパワー学習方法及び光ディスク装置
JPH10154339A (ja) レーザダイオード駆動装置
US20080056317A1 (en) Laser Driver Circuit and Optical Disc Apparatus Having the Laser Driver Circuit

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090703

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110920

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111212

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120417

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120510

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150518

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees