JP4995048B2 - 建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械 - Google Patents

建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械 Download PDF

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Description

本発明は、建設機械の旋回機構の駆動制御を行う建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械に関する。
従来より、原動機により駆動される油圧ポンプ及びパイロットポンプ、作業要素を油圧駆動するための油圧アクチュエータ、油圧ポンプから油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する油圧パイロット式のコントロールバルブ、及び、パイロットポンプから供給されるパイロット圧によりコントロールバルブを介して油圧アクチュエータを操作するための操作手段を備える建設機械において、油圧パイロット操作弁に生成されるパイロット2次圧を圧力センサで検出し、圧力センサの出力が運転時における上限値と下限値の間(正常範囲)から外れると、圧力センサが異常であると判定していた(例えば、特許文献1参照)。
特開平2005−290674号公報
ところで、建設機械の使用中に、正常な圧力センサがパイロット2次圧を検出しているときは、圧力センサの出力は上限値と下限値の中間程度の正常値となる。
このため、仮に圧力センサが正常範囲内で故障した場合、故障していても正常値を出力している限りは、圧力センサの故障を検出することができなかった。
そこで、本発明は、圧力センサが正常値を出力していても故障判定を行うことのできる建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械を提供することを目的とする。
本発明の一局面の旋回駆動制御装置は、原動機により駆動される油圧ポンプ及びパイロットポンプと、作業要素を油圧駆動するための油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する油圧パイロット式のコントロールバルブと、前記パイロットポンプから供給されるパイロット圧により前記コントロールバルブを介して前記油圧アクチュエータを操作するための操作手段とを備える建設機械の異常を検出する異常検出装置において、前記パイロットポンプから前記操作手段に前記パイロット圧を伝達するパイロットラインに配設され、建設機械の使用時は前記パイロット圧を前記操作手段に伝達し、不使用時は前記パイロット圧の前記操作手段への伝達を遮断する遮断弁と、前記パイロット圧を検出する油圧検出手段と、建設機械の使用可能な状態と使用不可能な状態を検出する使用状態検出手段と、前記使用状態検出手段によって使用不可能な状態が検出されているときに、前記油圧検出手段の検出結果に基づき、前記油圧検出手段の異常を判定する異常判定手段とを含む。
また、前記使用状態検出手段は、建設機械の運転席への乗降の際に開閉されるゲートロック装置が作動しているときに建設機械の使用可能な状態を検出し、前記ゲートロック装置が作動していないときに建設機械の使用不可能な状態を検出してもよい。
また、前記異常判定手段は、前記使用状態検出手段によって建設機械の使用不可能な状態が検出されているときに、前記油圧検出手段の検出値が所定の正常範囲内である場合に、前記油圧検出手段が異常であると判定してもよい。
また、前記油圧検出手段の異常を運転者に報知する報知手段をさらに備えてもよい。
本発明の一局面の建設機械は、前記いずれかに記載の旋回駆動制御装置を含む。
本発明によれば、圧力センサが正常値を出力していても故障判定を行うことのできる建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械を提供できるという特有の効果が得られる。
以下、本発明の建設機械の異常検出装置及びこれを含む建設機械を適用した実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態の異常検出装置を含む建設機械を示す側面図である。
この建設機械の下部走行体1には、旋回機構2を介して上部旋回体3が搭載されている。また、上部旋回体3には、ブーム4、アーム5、及びバケット6と、これらを油圧駆動するためのブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9に加えて、キャビン10及び動力源が搭載される。
「全体構成」
図2は、本実施の形態の異常検出装置を含む建設機械の構成を表すブロック図である。この図2では、機械的動力系を二重線、高圧油圧ラインを実線、パイロットラインを破線、電気駆動・制御系を一点鎖線でそれぞれ示す。
機械式駆動部としてのエンジン11と、アシスト駆動部としての電動発電機12は、ともに増力機としての減速機13の入力軸に接続されている。また、この減速機13の出力軸には、メインポンプ14及びパイロットポンプ15が接続されている。メインポンプ14には、高圧油圧ライン16を介してコントロールバルブ17が接続されている。
コントロールバルブ17は、本実施の形態の建設機械における油圧系の制御を行う制御装置であり、このコントロールバルブ17には、下部走行体1用の油圧モータ1A(右用)及び1B(左用)、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9が高圧油圧ラインを介して接続される。
また、電動発電機12には、インバータ18を介してバッテリ19が接続されており、また、バッテリ19には、インバータ20を介して旋回用電動機21が接続されている。
旋回用電動機21の回転軸21aには、レゾルバ22、メカニカルブレーキ23、及び旋回減速機24が接続される。また、パイロットポンプ15には、パイロットライン15Aを介して操作装置27が接続される。このパイロットライン15Aには、遮断弁25が配設されており、この遮断弁25は、ゲートロック操作部26の操作によって連通状態/遮断状態の切り替えが行われる。
操作装置27には、油圧ライン28A及び28Bを介して、コントロールバルブ17及び圧力センサ29A、29Bがそれぞれ接続される。この圧力センサ29A、29Bには、本実施の形態の建設機械の電気系の駆動制御を行うコントローラ30が接続されている。
このような本実施の形態の建設機械は、エンジン11、電動発電機12、及び旋回用電動機21を動力源とするハイブリッド型の建設機械である。これらの動力源は、図1に示す上部旋回体3に搭載される。以下、各部について説明する。
「各部の構成」
エンジン11は、例えば、ディーゼルエンジンで構成される内燃機関であり、その出力軸は減速機13の一方の入力軸に接続される。このエンジン11は、建設機械の運転中は常時運転される。
電動発電機12は、力行運転及び回生運転の双方が可能な電動機であればよい。ここでは、電動発電機12として、インバータ20によって交流駆動される電動発電機を示す。この電動発電機12は、例えば、磁石がロータ内部に埋め込まれたIPM(Interior Permanent Magnetic)モータで構成することができる。電動発電機12の回転軸は減速機13の他方の入力軸に接続される。
減速機13は、2つの入力軸と1つの出力軸を有する。2つの入力軸の各々には、エンジン11の駆動軸と電動発電機12の駆動軸が接続される。また、出力軸にはメインポンプ14の駆動軸が接続される。エンジン11の負荷が大きい場合には、電動発電機12が力行運転を行い、電動発電機12の駆動力が減速機13の出力軸を経てメインポンプ14に伝達される。これによりエンジン11の駆動がアシストされる。一方、エンジン11の負荷が小さい場合は、エンジン11の駆動力が減速機13を経て電動発電機12に伝達されることにより、電動発電機12が回生運転による発電を行う。電動発電機12の力行運転と回生運転の切り替えは、コントローラ30により、エンジン11の負荷等に応じて行われる。
メインポンプ14は、コントロールバルブ17に供給するための油圧を発生するポンプである。この油圧は、コントロールバルブ17を介して油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9の各々を駆動するために供給される。
パイロットポンプ15は、油圧操作系に必要なパイロット圧を発生するポンプである。この油圧操作系の構成については後述する。
コントロールバルブ17は、高圧油圧ラインを介して接続される下部走行体1用の油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9の各々に供給する油圧を運転者の操作入力に応じて制御することにより、これらを油圧駆動制御する油圧制御装置である。
インバータ18は、電動発電機12の力行運転に必要な電力をバッテリ19から電動発電機12に供給するとともに、電動発電機12の回生運転によって発電された電力をバッテリ19に充電するために電動発電機12とバッテリ19との間に設けられたインバータである。
バッテリ19は、インバータ18とインバータ20との間に配設されている。これにより、電動発電機12と旋回用電動機21の少なくともどちらか一方が力行運転を行っている際には、力行運転に必要な電力を供給するとともに、また、少なくともどちらか一方が回生運転を行っている際には、回生運転によって発生した回生電力を電気エネルギーとして蓄積するための電源である。
インバータ20は、上述の如く旋回用電動機21とバッテリ19との間に設けられ、コントローラ30からの指令に基づき、旋回用電動機21に対して運転制御を行う。これにより、インバータが旋回用電動機21の力業を運転制御している際には、必要な電力をバッテリ19から旋回用電動機21に供給する。また、旋回用電動機21が回生運転をしている際には、旋回用電動機21により発電された電力をバッテリ19へ充電する。
旋回用電動機21は、力行運転及び回生運転の双方が可能な電動機であればよく、上部旋回体3の旋回機構2を駆動するために設けられている。力行運転の際には、旋回用電動機21の回転駆動力の回転力が減速機24にて増幅され、上部旋回体3が加減速制御され回転運動を行う。また、上部旋回体3の慣性回転により、減速機24にて回転数が増加されて旋回用電動機21に伝達され、回生電力を発生させることができる。ここでは、旋回用電動機21として、PWM(Pulse Width Modulation)制御信号によりインバータ20によって交流駆動される電動機を示す。この旋回用電動機21は、例えば、磁石埋込型のIPMモータで構成することができる。これにより、より大きな誘導起電力を発生させることができるので、回生時に旋回用電動機21にて発電される電力を増大させることができる。
なお、バッテリ19の充放電制御は、バッテリ19の充電状態、電動発電機12の運転状態(力行運転又は回生運転)、旋回用電動機21の運転状態(力行運転又は回生運転)に基づき、コントローラ30によって行われる。
レゾルバ22は、旋回用電動機21の回転軸21Aの回転位置及び回転角度を検出するセンサであり、旋回用電動機21と機械的に連結することで旋回用電動機21の回転前の回転軸21Aの回転位置と、左回転又は右回転した後の回転位置との差を検出することにより、回転軸21Aの回転角度及び回転方向を検出するように構成されている。旋回用電動機21の回転軸21Aの回転角度を検出することにより、旋回機構2の回転角度及び回転方向が導出される。
メカニカルブレーキ23は、機械的な制動力を発生させる制動装置であり、旋回用電動機21の回転軸21aを機械的に停止させる。このメカニカルブレーキ23は、電磁式スイッチにより制動(オン)/解除(オフ)が切り替えられる。
旋回減速機24は、旋回用電動機21の回転軸21aの回転速度を減速して旋回機構2に機械的に伝達する減速機である。
旋回機構2は、旋回用電動機21のメカニカルブレーキ23が解除された状態で旋回可能となり、この状態において、上部旋回体3が左方向又は右方向に旋回される。
遮断弁25は、パイロットポンプ15から操作装置27にパイロット圧を伝達するパイロットライン15Aに配設されており、リレー25Aのオン/オフが切り替えられることにより、直流電源(24V)からの電源供給が行われることにより、連通状態/遮断状態の切り替えが行われる。建設機械の使用時は連通状態にされてパイロット圧を操作装置27に伝達し、不使用時は遮断状態にされてパイロット圧の操作装置27への伝達を遮断する。この遮断弁25の切り替え制御はゲートロック操作部26によって行われる。
ゲートロック操作部26は、建設機械の使用可能(運転可能)な状態と、使用不可能(運転不可能)な状態を切り替えるためのゲートロック装置である。このゲートロック操作部26は、建設機械の誤動作防止のために設けられている。ここで、図3及び図4を用いてゲートロック操作部26について説明する。
図3は、本実施の形態の建設機械の運転席及びその周辺を示す斜視図である。
キャビン10内に配設される運転席10Aの両側には、コンソール10Bが配設されており、この一対のコンソール10Bには、一対の操作レバー27Aがそれぞれ配設されている。運転席10Aには、キャビン前方向に対して左側から乗降が可能であり、左側のコンソール10Bには、ゲートロック操作部26が配設されている。
図4は、本実施の形態の建設機械の運転席の左側にあるコンソールを示す側面図である。
左側のコンソール10Bに配設されるゲートロック操作部26は、ゲートロックレバー26A、ゲート26B、及びリミットスイッチ26Cを備える。
ゲートロック操作部26は、上部旋回体3のキャビン内に配設される運転席の脇に配設されており、運転席への乗降部に配設されるゲート26Bを開閉操作するための操作部である。ゲート26Bとゲートロックレバー26Aはワイヤで接続されており、ゲートロックレバー26Aが引き上げられるとゲート26Bは閉成され(実線で示す状態)、ゲートロックレバー26Aが下ろされるとゲート26Bは開放される(破線で示す状態)。このゲートが閉成されたとき、運転者は運転席から降りることはできず、開放されたときに降りることができる状態となる。
リミットスイッチ26Cは、ゲートロックレバー26Aの操作を検出するためのセンサであり、ゲートロックレバー26Aが引き上げられるとオンになり、ゲートロックレバー26Aが下ろされるとオフとなる。リミットスイッチ26Cがオンになると、遮断弁25のリレー25Aはオンになり、リミットスイッチ26Cがオフになると、リレー25Aはオフになる。このように、遮断弁25は、リミットスイッチ26Cによって切り替えられる。なお、リミットスイッチ26Cのオン/オフを表す信号は、コントローラ30にも入力される。
ゲートロックレバー26Aが引き上げられてゲート26Bが閉成された状態では、リレー25Aがオンにされて遮断弁25が連通状態にされるので、建設機械は使用可能(運転可能)な状態になる。一方、ゲートロックレバー26Aが下ろされて、ゲート26Bが開放された状態では、リレー25Aがオフにされて遮断弁25が遮断状態にされるので、建設機械は使用不可能(運転不可能)な状態になる。これは、誤動作防止のためである。
また、図2に示す操作装置27は、旋回用電動機21、下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6を操作するための操作装置であり、レバー27A及び27Bとペダル27Cを含む。レバー27Aは、旋回用電動機21及びアーム5を操作するためのレバーであり、上部旋回体3の運転席近傍に設けられる。レバー27Bは、ブーム4及びバケット6を操作するためのレバーであり、運転席近傍に設けられる。また、ペダル27Cは、下部走行体1を操作するための一対のペダルであり、運転席の足下に設けられる。
この操作装置27は、パイロットライン15Aを通じて供給される油圧(1次側の油圧)を運転者の操作量に応じた油圧(2次側の油圧)に変換して出力する。操作装置27から出力される2次側の油圧は、油圧ライン28Aを通じてコントロールバルブ17に供給されるとともに、圧力センサ29A、29Bによって検出される。
レバー27A、27B、及びペダル27Cの各々が操作されると、油圧ライン28Aを通じてコントロールバルブ17が駆動され、これにより、油圧モータ1A、1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダ9内の油圧が制御されることによって、下部走行体1、ブーム4、アーム5、及びバケット6が駆動される。
なお、メカニカルブレーキ23は、レバー27A、27B、又はペダル27Cのいずれかが操作されると、コントローラ30によって解除されるように構成される。
また、油圧ライン28Aは、油圧モータ1A及び1B、ブームシリンダ7、アームシリンダ8、及びバケットシリンダの駆動に必要な油圧をコントロールバルブに供給する。
圧力センサ29Aは、上部旋回体3を右方向に旋回させるためにレバー27Aが操作される際の油圧ライン28B内の油圧を検出する。油圧を表す電気信号は、コントローラ30に入力される。これと同様に、圧力センサ29Bは、上部旋回体3を左方向に旋回させるためにレバー27Aが操作される際の油圧ライン28B内の油圧を検出する。油圧を表す電気信号は、コントローラ30に入力される。
「コントローラ30」
コントローラ30は、本実施の形態の建設機械の駆動制御を行う制御装置であり、速度指令変換部31、駆動制御部32、及び旋回駆動制御装置40を含む。このコントローラ30は、CPU(Central Processing Unit)及び内部メモリを含む演算処理装置で構成され、速度指令変換部31、駆動制御部32、及び旋回駆動制御装置40は、コントローラ30のCPUが内部メモリに格納される駆動制御用のプログラムを実行することによって実現される装置である。
速度指令変換部31は、圧力センサ29A、29Bから入力される信号を速度指令に変換する演算処理部である。これにより、レバー27Aの操作量は、旋回用電動機21を回転駆動させるための速度指令(rad/s)に変換される。この速度指令は、駆動制御部32及び旋回駆動制御装置40に入力される。
駆動制御部32は、ゲートロック操作部26から入力されるゲート26Bの開閉状態を表す信号と、圧力センサ29A、29Bから入力される油圧を表す信号とに基づき、圧力センサ29A、29Bの異常検出を行う。
また、駆動制御部32は、電動発電機12の運転制御(力行運転又は回生運転の切り替え)、及び、バッテリ19の充放電制御を行うための制御装置である。この駆動制御部32は、エンジン11の負荷の状態とバッテリ19の充電状態に応じて、電動発電機12の力行運転と回生運転を切り替える。駆動制御部32は、電動発電機12の力行運転と回生運転を切り替えることにより、インバータ18を介してバッテリ19の充放電制御を行う。
ここで、本実施の形態の建設機械の制御系では、旋回用電動機21の回転軸21aが反時計回りに回転する回転方向を「正転」と称し、正転方向の駆動を表す制御量に正の符号を付す。一方、旋回用電動機21の回転軸21aが時計回りに回転する回転方向を「逆転」と称し、逆転方向の駆動を表す制御量に負の符号を付す。正転は、上部旋回体3の右方向への旋回に対応し、逆転は、上部旋回体の左方向への旋回に対応する。
「旋回駆動制御装置40」
図5は、本実施の形態の建設機械の旋回駆動制御装置40の構成を示す制御ブロック図である。
旋回駆動制御装置40は、インバータ20を介して旋回用電動機21の駆動制御を行うための制御装置であり、旋回用電動機21を駆動するための駆動指令を生成する駆動指令生成部50、及び主制御部60を含む。
駆動指令生成部50には、レバー27Aの操作量に応じて速度指令変換部31から出力される速度指令が入力され、この駆動指令生成部50は速度指令に基づき駆動指令を生成する。駆動指令生成部50から出力される駆動指令はインバータ20に入力され、このインバータ20によって旋回用電動機21がPWM制御信号により交流駆動される。
主制御部60は、駆動指令生成部50の制御処理に必要な周辺処理を行う制御部である。具体的な処理内容については、関連箇所においてその都度説明する。
なお、旋回駆動制御装置40は、操作レバー27Aの操作量に応じて、旋回用電動機21を駆動制御する際に、力行運転と回生運転の切り替え制御を行うと共に、インバータ20を介してバッテリ19の充放電制御を行う。
「駆動指令生成部50」
駆動指令生成部50は、減算器51、PI(Proportional Integral)制御部52、トルク制限部53、トルク制限部54、減算器55、PI制御部56、電流変換部57、及び旋回動作検出部58を含む。この駆動指令生成部50の減算器51には、レバー27Aの操作量に応じた旋回駆動用の速度指令(rad/s)が入力される。
減算器51は、レバー27Aの操作量に応じた速度指令の値(以下、速度指令値)から、旋回動作検出部58によって検出される旋回用電動機21の回転速度(rad/s)を減算して偏差を出力する。この偏差は、後述するPI制御部52において、旋回用電動機21の回転速度を速度指令値(目標値)に近づけるためのPI制御に用いられる。
PI制御部52は、減算器51から入力される偏差に基づき、旋回用電動機21の回転速度を速度指令値(目標値)に近づけるように(すなわち、この偏差を小さくするように)PI制御を行い、そのために必要なトルク電流指令を演算する。生成されたトルク電流指令は、トルク制限部53に入力される。
トルク制限部53は、レバー27Aの操作量に応じてトルク電流指令の値(以下、トルク電流指令値)を制限する処理を行う。ここで、トルク制限とは、トルク制限部53に入力されるトルク電流指令値を、トルク制限特性によって許容される値(許容値)以下に制限して出力することをいう。
トルク制限部53は、
制限によって許容されるトルク電流指令値(許容値)の絶対値がレバー27Aの操作量の増大に応じて緩やかに増大するトルク制限特性を用いて、PI制御部52から入力されるトルク電流指令値を制限する。このようなトルク電流指令値の制限は、PI制御部52によって演算されるトルク電流指令値が急激に増大すると制御性が悪化するため、これを抑制するために行われる。
トルク制限部54は、トルク制限部53から入力されるトルク電流指令によって生じるトルクが旋回用電動機21の許容最大トルク値以下となるように、トルク制限部53から入力されるトルク電流指令値を制限する。このトルク電流指令値の制限は、トルク制限部53と同様に、上部旋回体3の左方向及び右方向の双方向の回転に対して行われる。
ここで、トルク制限部54でトルク電流指令値を制限するためのトルク制限特性は、このトルク制限部54によってトルク電流指令値が制限されても、バケット6が積み上げられた土砂等に触れて旋回用電動機21の負荷が大きい状態において、旋回用電動機21の回転軸21Aを回転駆動させることができる駆動トルクを発生させるためのトルク電流指令を出力できるように設定されている。なお、トルク電流指令値を制限するための特性を表すデータは、主制御部60の内部メモリに格納されており、主制御部60のCPUによって読み出され、トルク制限部54に入力される。
減算器55は、トルク制限部54から入力されるトルク電流指令値から、電流変換部57の出力値を減算して得る偏差を出力する。この偏差は、後述するPI制御部56及び電流変換部57を含むフィードバックループにおいて、電流変換部57から出力される旋回用電動機21の駆動トルクを、トルク制限部54を介して入力されるトルク電流指令値(目標値)によって表されるトルクに近づけるためのPI制御に用いられる。
PI制御部56は、減算器55から入力される偏差に基づき、この偏差を小さくするようにPI制御を行い、インバータ20に送る最終的な駆動指令となるトルク電流指令を生成する。インバータ20は、PI制御部56から入力されるトルク電流指令に基づき、旋回用電動機21をPWM駆動する。
電流変換部57は、旋回用電動機21のモータ電流を検出し、これをトルク電流指令に相当する値に変換し、減算器55に入力する。
旋回動作検出部58は、レゾルバ22によって検出される旋回用電動機21の回転位置の変化(すなわち上部旋回体3の旋回)を検出するとともに、回転位置の時間的な変化から旋回用電動機21の回転速度を微分演算によって導出する。導出された回転速度を表すデータは、減算器51及び主制御部60に入力される。
このような構成の駆動指令生成部50において、レバー27Aが操作されることによって速度指令変換部31から速度指令が出力されると、速度指令値と回転速度の偏差がPI制御部52に入力され、この偏差を小さくするためのトルク電流指令値が出力される。トルク電流指令値は、トルク制限部53及び54で制限処理が行われた後に減算器55に入力され、電流変換部57の出力との偏差が出力される。この偏差はPI制御部56に入力され、最終的なトルク電流指令値が演算され、インバータ20によって旋回用電動機21が駆動制御され、旋回機構2を介して上部旋回体3が所望の位置まで旋回駆動される。
「異常検出処理」
図6は、本実施の形態の建設機械の異常検出装置による異常検出処理の手順を示す図である。これは、駆動制御部32によって実行される処理であり、駆動制御部32は、ゲートロック操作部26から入力されるリミットスイッチ26Cのオン/オフを表す信号と、圧力センサ29A及び29Bで検出された油圧を表す信号とに基づいて圧力センサ29A及び29Bの異常検出を行う。
駆動制御部32は、リミットスイッチ26Cがオフであるか否かを判定する(ステップS1)。この判定を行うのは、建設機械が使用中であるか否かを判定するためである。オフである場合は、建設機械は使用不可能な状態である。
オフである場合は、駆動制御部32は、圧力センサ29Aで検出される油圧が所定の下限値以下であるか否かを判定する(ステップS2)。この判定を行うのは、リミットスイッチ26Cがオフのときに、圧力センサ29Aで検出される圧力が建設機械の使用中に検出され得る正常な油圧(以下、正常値と称す)の範囲内にあれば、圧力センサ29Aの異常と考えられるため、下限値との比較を行うためである。この下限値は、正常値の範囲の下限の値に設定される。
駆動制御部32は、ステップS2で油圧が下限値より高いと判定した場合は、圧力センサ29Aで検出される油圧が所定の上限値以上であるか否かを判定する(ステップS3)。この判定を行うのは、リミットスイッチ26Cがオフのときに、油圧が正常値の範囲内にあるかを判定するために、上限値との比較を行うためである。この上限値は、正常値の範囲の上限の値に設定される。
駆動制御部32は、ステップS3で油圧が上限値よりも低いと判定した場合は、圧力センサ29Aは異常であると判定する(ステップS4)。リミットスイッチ26Cがオフのとき(建設機械の使用不可能な状態)に、圧力センサ29Aで検出される油圧が正常値の範囲内にあれば、圧力センサ29Aの異常と考えられるからである。
駆動制御部32は、ステップS2で圧力センサ29Aで検出される油圧が下限値以下であると判定した場合、又は、ステップS4が終了した場合は、圧力センサ29Bで検出される油圧が所定の下限値以下であるか否かを判定する(ステップS5)。これは、ステップS2と同様に、リミットスイッチ26Cがオフのときに、圧力センサ29Bで検出される油圧が正常値の範囲内にあれば、圧力センサ29Bの異常と考えられるため、下限値との比較を行うためである。この下限値は、正常値の範囲の下限の値に設定される。
駆動制御部32は、ステップS5で油圧が下限値より高いと判定した場合は、圧力センサ29Bで検出される油圧が所定の上限値以上であるか否かを判定する(ステップS6)。この判定を行うのは、リミットスイッチ26Cがオフのときに、油圧が正常値の範囲内にあるかを判定するために、上限値との比較を行うためである。この上限値は、正常値の範囲の上限の値に設定される。
駆動制御部32は、ステップS6で油圧が上限値よりも低いと判定した場合は、圧力センサ29Bは異常であると判定する(ステップS7)。リミットスイッチ26Cがオフのとき(建設機械の使用不可能な状態)に、圧力センサ29Bで検出される油圧が正常値の範囲内にあれば、圧力センサ29Bの異常と考えられるからである。ステップS7の処理が終了すると、すべての処理が終了する。
また、駆動制御部32は、ステップS6で圧力センサ29Bによって検出される油圧が上限値以上であると判定した場合は、処理を終了する。異常は見つからなかったからである。
また、駆動制御部32は、ステップS1でリミットスイッチ26Cがオンであると判定した場合は、このステップS1を繰り返し実行する。本実施の形態の建設機械の異常検出装置は、圧力センサ29A及び29Bの検出値が正常値の範囲内にある場合に、異常(故障)を検出するため、そのためには建設機械が使用不可能な状態であることが前提となるからである。
なお、ステップS1乃至S7の処理は、リミットスイッチ26Cがオフの状態、すなわち、建設機械の使用不可能な状態において、圧力センサ29A及び29Bの故障を検出するために実行する処理である。このため、これらの処理は、例えば、建設機械の仕様終了時にゲートロックレバー26Aが下ろされることによってリミットスイッチ26Cがオフにされたときに実行すればよい。
以上、本実施の形態の建設機械の異常検出装置によれば、圧力センサ29A、29Bによって検出される油圧が正常値を示していても、圧力センサ29A、29Bの故障を判定することができる。
以上では、旋回用電動機21がインバータ20によってPWM駆動される交流モータであり、その回転速度を検出するために、レゾルバ22及び旋回動作検出部58を用いる形態について説明したが、旋回用電動機21は直流モータであってもよい。この場合は、インバータ20、レゾルバ22及び旋回動作検出部58が不要となり、回転速度としては直流モータのタコジェネレータで検出される値を用いればよい。
また、以上では、トルク電流指令の演算にPI制御を用いる形態について説明したが、これに代えて、ロバスト制御、適応制御、比例制御、積分制御等を用いてもよい。
また、以上では、ハイブリッド型の建設機械において旋回機構2が電動化されている形態について説明したが、本実施の形態の異常検出装置の適用対象は、バイブリッド型に限定されるものではなく、すべての作業要素が油圧駆動される建設機械であってもよい。このため、電動発電機12及び旋回用電動機21を備えず、旋回機構2も油圧駆動される建設機械に本実施の形態の異常検出装置を適用する場合には、圧力センサ29A、29Bは不要となるため、圧力センサ29A、29Bの代わりに、コントロールバルブ17内の油圧をコントローラ32で監視すればよい。
以上、本発明の例示的な本実施の形態の異常検出装置及びこれを含む建設機械について説明したが、本発明は、具体的に開示された実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
本実施の形態の異常検出装置を含む建設機械を示す側面図である。 本実施の形態の異常検出装置を含む建設機械の構成を表すブロック図である。 本実施の形態の建設機械の運転席及びその周辺を示す斜視図である。 本実施の形態の建設機械の運転席の左側にあるコンソールを示す側面図である。 本実施の形態の建設機械の旋回駆動制御装置40の構成を示す制御ブロック図である。 本実施の形態の建設機械の異常検出装置による異常検出処理の手順を示す図である。
符号の説明
1 下部走行体
1A、1B 走行機構
2 旋回機構
3 上部旋回体
4 ブーム
5 アーム
6 バケット
7 ブームシリンダ
8 アームシリンダ
9 バケットシリンダ
10 キャビン
10A 運転席
10B コンソール
11 エンジン
12 電動発電機
13 減速機
14 メインポンプ
15 パイロットポンプ
15A パイロットライン
16 高圧油圧ライン
17 コントロールバルブ
18 インバータ
19 バッテリ
20 インバータ
21 旋回用電動機
23 メカニカルブレーキ
24 旋回減速機
25 遮断弁
25A リレー
26 ゲートロック操作部
26A ゲートロックレバー
26B ゲート
26C リミットスイッチ
27 操作装置
27A、27B レバー
27C ペダル
28A、28B 油圧ライン
29A、29B 圧力センサ
30 コントローラ
31 速度指令変換部
32 駆動制御装置
40 旋回駆動制御装置
50 駆動指令生成部
51 減算器
52 PI制御部
53 トルク制限部
54 トルク制限部
55 減算器
56 PI制御部
57 電流変換部
58 旋回動作検出部
60 主制御部

Claims (5)

  1. 原動機により駆動される油圧ポンプ及びパイロットポンプと、作業要素を油圧駆動するための油圧アクチュエータと、前記油圧ポンプから前記油圧アクチュエータへの圧油の流れを制御する油圧パイロット式のコントロールバルブと、前記パイロットポンプから供給されるパイロット圧により前記コントロールバルブを介して前記油圧アクチュエータを操作するための操作手段とを備える建設機械の異常を検出する異常検出装置において、
    前記パイロットポンプから前記操作手段に前記パイロット圧を伝達するパイロットラインに配設され、建設機械の使用時は前記パイロット圧を前記操作手段に伝達し、不使用時は前記パイロット圧の前記操作手段への伝達を遮断する遮断弁と、
    前記パイロット圧を検出する油圧検出手段と、
    建設機械の使用可能な状態と使用不可能な状態を検出する使用状態検出手段と、
    前記使用状態検出手段によって使用不可能な状態が検出され、前記遮断弁が遮断状態であるときに、前記油圧検出手段の検出値に基づき、前記油圧検出手段の異常を判定する異常判定手段と
    を含む建設機械の異常検出装置。
  2. 記異常判定手段は、前記使用状態検出手段によって建設機械の使用不可能な状態が検出されているときに、前記油圧検出手段の検出値が所定の正常範囲の下限値以下である場合に、前記油圧検出手段に異常は発生していないと判定する、請求項1に記載の建設機械の異常検出装置。
  3. 記異常判定手段は、前記使用状態検出手段によって建設機械の使用不可能な状態が検出されているときに、前記油圧検出手段の検出値が所定の正常範囲内である場合に、前記油圧検出手段が異常であると判定する、請求項1又は2に記載の建設機械の異常検出装置。
  4. 前記使用状態検出手段は、建設機械の運転席への乗降の際に開閉されるゲートロック装置が作動しているときに建設機械の使用可能な状態を検出し、前記ゲートロック装置が作動していないときに建設機械の使用不可能な状態を検出する、請求項1乃至3の何れか一項に記載の建設機械の異常検出装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の建設機械の異常検出装置を含む建設機械。
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