JP4994879B2 - 選曲履歴に基づくアーティスト名検索が可能なカラオケ選曲装置 - Google Patents

選曲履歴に基づくアーティスト名検索が可能なカラオケ選曲装置 Download PDF

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この発明は、楽曲索引データベースにアクセスし、楽曲検索データベース検索に基づいて利用者に選出されたカラオケ楽曲をカラオケ装置に演奏予約させるためのカラオケ選曲装置に関する。具体的には、過去にカラオケ装置に演奏予約させた楽曲について、アーティスト名ごとに検索が可能なカラオケ選曲装置に関する。
最近のカラオケ選曲装置は、実質的にタブレット・コンピュータと同等のハードウエアにカラオケ装置で演奏可能なカラオケ楽曲について、曲名やアーティスト名などの目次情報を蓄積した楽曲索引データベースを外部記憶に格納している。そして、利用者入力により受け付けたクエリーに基づいて楽曲索引データベースを検索し、該当するカラオケ楽曲の目次情報を表示出力し、その表示したカラオケ楽曲に対する選曲指示入力を受け付けると、そのカラオケ楽曲の楽曲番号を含んだ演奏予約コマンドをカラオケ装置に送信して演奏予約させる。このように、カラオケ選曲装置は、日々増え続ける膨大な数のカラオケ楽曲から利用者が歌唱したい楽曲を素早く提示して演奏予約させるためのユーザインタフェース環境を利用者に提供している。
またカラオケ選曲装置は、演奏予約した楽曲の履歴を記憶するとともに、その履歴(選曲履歴)を表示することができる。それによって利用者は、演奏予約された楽曲を過去に遡って調べることができる。この選曲履歴の表示機能を活用すれば、例えば、同伴者が先に予約した楽曲を重複して予約しないようにするなど、カラオケの場での同伴者同士の自然な気遣いを補助することができる。
さらに、選曲履歴の表示機能は、同伴者が同じアーティストの曲を順々に歌うなど、同じテーマを共有し、同伴者同士の親睦をより深めようとする場合にも大いに役に立つと思われる。一人の利用者が一人のアーティストを決め、そのアーティストの曲を歌うことを目的としてカラオケを楽しむ場合にも活用できる。すなわち、グループの利用者の各人が、カラオケ装置を利用し始めてからの選曲履歴を見て、同じアーティストの曲で演奏予約されていない曲を次々と予約することができる。
しかしながら、選曲履歴機能を活用して同じアーティストの曲を順次演奏予約させるなど、特定のアーティストに注目してカラオケを楽しむ場合、選曲履歴としてアーティスト名と曲名を単純に一覧表示するだけでは、その選曲履歴の一覧を一瞥しただけでは、どのアーティストのどの曲が選曲されたのか、あるいはどの曲がまだ選曲されていないのか、などを認識することができない。そこで、選曲履歴に基づいてすでに演奏予約された曲とまだ演奏予約されていない曲とをアーティスト毎に利用者に提示できれば、特定のアーティストに注目してカラオケを楽しむ場合などにおいて、確実に同じ楽曲の重複予約を排除し、素早く目的の楽曲を演奏予約することができる。本発明はそのようなことを考えながら創作された。
本発明は、次の事項(1)〜(12)、または(21)〜(32)、または(41)〜(52)、または(61)〜(72)、または(81)〜(92)、または(101)〜(112)のいずれかによって特定されるカラオケ選曲装置である。
(1)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(2)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト名の対応付け情報を集約し、楽曲IDは、アーティスト識別情報を含むこと
(3)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(4)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶すること
(5)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(6)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(7)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(8)第1処理は、選曲履歴簿からアーティスト識別情報を抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(9)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストに該当する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(10)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出すること
(11)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とすること
(12)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(21)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(22)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト名の対応付け情報を集約し、楽曲IDは、アーティスト識別情報を含むこと
(23)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(24)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶すること
(25)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(26)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(27)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(28)第1処理は、選曲履歴簿からアーティスト識別情報を抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(29)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストに該当する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(30)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定すること
(31)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とすること
(32)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(41)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(42)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約すること
(43)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(44)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを記憶すること
(45)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(46)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、楽曲索引データベースを参照し、当該楽曲IDに対応するアーティスト識別情報を抽出し、これら楽曲IDとアーティスト識別情報とをセットにして選曲履歴簿に記録すること
(47)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(48)第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(49)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティスト名に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(50)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出すること
(51)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とすること
(52)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDと第2処理にて選択されたアーティスト名のアーティスト識別情報を選曲履歴簿に記録すること
(61)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(62)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約すること
(63)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(64)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを記憶すること
(65)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(66)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、楽曲索引データベースを参照し、当該楽曲IDに対応するアーティスト識別情報を抽出し、これら楽曲IDとアーティスト識別情報とをセットにして選曲履歴簿に記録すること
(67)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(68)第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(69)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティスト名に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(70)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定すること
(71)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とすること
(72)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDと第2処理にて選択されたアーティスト名のアーティスト識別情報を選曲履歴簿に記録すること
(81)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(82)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約すること
(83)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(84)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶すること
(85)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(86)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(87)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(88)第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出した楽曲IDに対応付けされているアーティスト識別情報を取得するとともに、取得したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(89)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストのアーティスト識別情報に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(90)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出すること
(91)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とすること
(92)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(101)記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であること
(102)楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約すること
(103)記憶手段は、選曲履歴簿を格納すること
(104)選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶すること
(105)ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付けること
(106)制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
(107)制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行うこと
(108)第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出した楽曲IDに対応付けされているアーティスト識別情報を取得するとともに、取得したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とすること
(109)第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストのアーティスト識別情報に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出すること
(110)第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定すること
(111)第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とすること
(112)第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録すること
本発明のカラオケ選曲装置によれば、選曲履歴を表示する際、すでに演奏予約された曲とまだ演奏予約されていない曲とをアーティスト毎に利用者に提示できるとともに、選曲履歴中から一つの楽曲を選曲して演奏予約することができる。それによって、カラオケの場で同じアーティストの曲を順番に歌うような用途などに優れたユーザインタフェース環境を利用者に提供することができる。
===カラオケ選曲装置の基本的な構成と動作===
図1に本発明の実施例におけるカラオケ選曲装置を含むカラオケシステムの概略図を示した。また、図2(A)(B)に本実施例のカラオケ選曲装置の外観と機能ブロック構成とを示した。この実施例において、カラオケ選曲装置1は、周知の通信カラオケシステムの一部である。複数の客室40を備えたカラオケ店舗20において、各客室40には、カラオケ装置(以下、演奏端末)2とカラオケ選曲装置(以下、客室端末)1が設置されている。カラオケ店舗20にはLAN30が敷設され、LAN30には、演奏端末2と無線LANのアクセスポイント50が接続されている。客室端末1は、無線LANインタフェース17を備え、アクセスポイント50を経由してLAN30に接続する。それによって、同じ客室40にある演奏端末2と客室端末1とが通信する。
またLAN30は、ルータ60を介してインターネット70aやインターネット70aを利用したVPN70bに接続されている。VPN70bには、カラオケ楽曲の伴奏音楽と歌詞画像の生成起源となるカラオケデータを蓄積するとともに、新譜のカラオケデータなどを適時に演奏端末2に配信するホスト装置80が接続されている。
客室端末2は、液晶ディスプレイ(LCD)12とタッチセンサ13とを積層したタッチパネル11を主体としたユーザインタフェースを備え、内蔵するフラッシュメモリやハードディスク装置などの外部記憶15には演奏端末2にて演奏可能な多数のカラオケ楽曲について、楽曲番号に曲名やアーティスト名、歌詞の唄い出し部分などの目次情報を対応付けした索引データベースを格納しているとともに、過去にカラオケ装置に演奏予約させた楽曲の記録を選曲履歴簿として格納している。選曲記録簿には、最新の所定曲数分の楽曲番号が記録されている。タッチパネル11に表示される各種画像情報や、演奏予約などの操作対象となる同じ客室40の演奏端末2についての所在情報(IPアドレスなど)もこの外部記憶15に記憶されている。
リモコン制御部14は、CPU、RAM、ROM、ビデオRAMなどを含み、タッチパネル11に対する利用者の操作入力情報に基づいて各種画像情報や文字情報をビデオRAMにビットマップ展開し、そのビットマップデータに基づいてLCDドライバ16を駆動してタッチパネル33に適宜な情報を表示する。また、タッチパネル11に表示した情報とその表示位置とをRAMなどに記憶するなどして管理し、利用者がタッチパネル11の任意の位置に触れると、その位置に表示した情報に基づいて次の処理に移行する。
リモコン制御部14は、タッチパネル11を介した利用者との対話を通じて目次情報の断片をクエリーとして受け付け、該当するカラオケ楽曲の目次情報を索引データベースより取り出して提示する。そして、客室端末1において、最終的にカラオケ楽曲が1曲に特定され、その楽曲を演奏予約する旨の利用者入力がなされると、リモコン制御部14は、楽曲番号を含む演奏予約コマンドのコードを生成する。そして、無線LANインタフェース17により、同じ客室40の演奏端末2に向けてこのコードを転送する。
演奏端末2は、客室端末1からLAN30を経由して楽曲番号が送付されてくると、受け取った楽曲番号を演奏処理の待ち行列で管理し、楽曲番号に該当するカラオケデータを順次処理して伴奏音楽を生成させるとともに、マイクロホンに入力された歌声音声との混合音声をスピーカより音響出力する。また、伴奏音楽に同期して歌唱タイミングを指示するように色変わりする歌詞画像をディスプレイに表示出力する。
本実施例の客室端末1は、上記基本機能に加え、選曲履歴に基づいて過去に選曲した楽曲をアーティスト名によって検索するとともに、楽曲索引データベース検索に基づいて、アーティスト毎にすでに選曲済みの楽曲とまだ選曲されていない楽曲とを区別して利用者に提示するアーティスト別楽曲表示機能を備えている。
===楽曲索引データベース===
図3(A)(B)に楽曲索引データベースの概略構造を示した。各楽曲番号に曲名が対応付けされている(A)。また楽曲番号は、アーティストの識別情報(アーティストID)となる4桁の数列と、そのアーティストについての楽曲を識別するための2桁の数列によって構成されている。例えば「1234-64」という楽曲番号があれば、「1234」がアーティストIDとなり、楽曲索引データベースでは、アーティストIDにアーティスト名が対応付けされている(B)。すなわち、選曲履歴として記憶した楽曲番号にはアーティストIDが含まれており、その楽曲番号中のアーティストIDを楽曲索引データベースに照会することで、該当するアーティストの全楽曲を抽出することができる。なお、本実施例における楽曲番号の採番方式では、一つのアーティストIDについて下二桁が01〜99まで楽曲が対応付されることになる。そのため、楽曲数が100曲を超えるアーティストについては、一つのアーティスト名に複数のアーティストIDが対応付けされる。
===アーティスト別楽曲表示機能===
図4にアーティスト別楽曲表示機能に関わる情報処理の流れを示した。また、図5〜図10にアーティスト別楽曲表示機能に関わるユーザインタフェース環境の概略を示した。図5〜図11には、タッチパネル11に表示される画面の遷移が示されている。客室端末1を起動するとトップ画面(図5,100)が表示される。このトップ画面100には、各種検索方式(新譜・歌手名・曲名・あの頃・デュエット・ジャンル)や機能(選曲履歴・リモコン)を呼び出すための各ボタン101〜108と、楽曲演奏中にある演奏端末2を操作するための各種ボタン109が配設されている。リモコン制御部14は、利用者入力に従ってある楽曲を演奏端末2に演奏予約させるとその楽曲IDを選曲履歴簿に記録する(s1→s2)。また、トップ画面100の「選曲履歴」ボタン107が指示されると、選曲履歴簿を参照し、その履歴簿に記録されている楽曲番号を楽曲索引データベースに照会し、該当する曲名とアーティスト名を取得する。そして、取得した曲名とアーティスト名を最近演奏予約された楽曲から過去に遡って一覧表示にする(図6,120)。この例では、1画面に8曲分の曲名とアーティスト名を表示し、「次頁」ボタン122を指示する毎に過去に遡って、選曲履歴として記憶可能な所定曲数分まで順次表示するようになっている。表示中の選曲履歴より新しい選曲履歴を表示させたい場合は、「前頁」ボタン123を指示する。
また、選曲履歴の表示画面120には「アーティスト別楽曲閲覧」ボタン124が配設されている。リモコン制御部14は、このボタン124が指示されると、選曲履歴簿に記録されている各楽曲番号の上位4桁、すなわちアーティストIDを抽出し、そのアーティストIDを楽曲索引データベースに照会し該当するアーティスト名を取得する(s3→s4〜s6)。そして、そのアーティスト名を、あいうえお順や、選曲履歴にある楽曲の数の多い順など、所定の規則に従って一覧にした画面(アーティスト一覧画面:図7,130)を表示する(s7)。またリモコン制御部14は、アーティスト名の各表示欄131に該当するアーティストIDを対応付けして管理する。1画面中に全アーティスト名を表示仕切れない場合は、複数の画面に渡って表示し、ページを送るための「次頁」ボタン132や「前頁」ボタン133への指示を受け付ける度に画面を切り替える。
アーティスト一覧画面130の表示中に特定のアーティスト名の表示欄131が利用者により指示されると、指示された表示欄131に対応付けして管理しているアーティストIDを楽曲索引データベースに照会し、対応する楽曲番号を全て抽出する。そして、同じアーティスト毎に抽出した全楽曲番号から、選曲履歴にある楽曲番号を除いた楽曲番号を取得し、その楽曲番号に対応する曲名を一覧にした画面(図8,140)を表示する(s8→s9〜s12)。この画面140では、アーティスト一覧画面130にて指示されたアーティスト名141が表示されるとともに、取得した各楽曲番号144を対応する曲名143とともに個別の表示欄143により表示されている。リモコン制御部14は、各表示欄142の表示領域に該当の楽曲番号144を対応付けして管理する。そして、ある曲名の表示欄142を指示する利用者入力を受け付けたならば、その楽曲IDを含んだ演奏予約コマンドを演奏端末に送信するとともに、その楽曲IDを選曲履歴簿に記録する処理に移行する(s1→s2)。本実施例では、曲名の表示欄142が指示されると、該当する楽曲IDに対応する目次情報の記載と当該楽曲を演奏端末2に演奏予約させるための機能とを含んだ詳細画面(図9,150)を表示し、この画面150の「転送」ボタン151、あるいは「割込転送」ボタン152が指示された時点で演奏予約コマンドの送信と、楽曲IDの選曲履歴簿への記録処理に移行する。演奏予約コマンドを送信すると、その旨のメッセージを含んだ確認画面(図10,160)を表示する。もちろん、詳細画面150を表示せず、曲名の表示欄142が指示された時点で演奏予約コマンドを送信し、楽曲IDを選曲履歴簿に記録してもよい。
===選曲履歴に基づくアーティスト名の一覧表示について===
上記実施例では、アーティスト一覧画面130にて特定のアーティスト名が選択された際、選曲履歴にある楽曲以外の楽曲を表示していた。この例に限らず、選択されたアーティストの楽曲を全て表示するとともに、選曲履歴にある楽曲をそれ以外の楽曲と区別して表示するようにしてもよい。図11に選曲履歴にある楽曲とそれ以外の楽曲とを区別して表示した画面140bを例示した。この例では、選曲履歴にある楽曲143bについては「選曲済み」のコメント147が付記されている。もちろん、選曲履歴にある楽曲の曲名の文字色を変えたり、曲名表示欄142を反転表示にしたりするなど、選曲履歴にある楽曲とそれ以外の楽曲とが識別できれば、どのような表示形態を採用してもよい。
===楽曲索引データベースの構造について===
上記実施例では、楽曲IDにアーティストIDが含まれていた。この例に限らず、楽曲ID自体は、アーティストと無縁の識別子とし、楽曲索引データベースで、楽曲IDと曲名とアーティスト名とを対応付けしておけばよい。具体的には、アーティスト名ごとに識別子(アーティストID)を対応付けし、楽曲IDとアーティストIDとの対応テーブルなどの情報を楽曲索引データベースに含ませておく。それによって、選曲履歴にある楽曲IDを索引データベースに照会すると、対応するアーティストIDが取得でき、さらにそのアーティストIDに対応付けされている全楽曲IDが楽曲索引データベースから抽出できる。図12(A)〜(C)に楽曲IDにアーティストIDが含まれない場合の楽曲索引データベースの概略構造を示した。楽曲IDに曲名が対応付けされているとともに(A)、アーティストIDにアーティスト名が対応付けされている(B)。そして、アーティストIDと楽曲IDの対応テーブル(C)が用意されている。
楽曲IDにアーティストIDが含まれていない場合、アーティスト別に楽曲を一覧提示するためには概ね2つの情報処理手順がある。図13(A)(B)にそれら2つの情報処理手順の流れを示した。一方の手順(A)は、選曲履歴簿に楽曲IDを記録する際、楽曲索引データベースを参照し、対応するアーティストIDを取得し(s22,s23)、楽曲IDとアーティストIDとを組にして記録する(s24)。アーティスト名を一覧表示する際には、選曲履歴簿に記録されているアーティストIDを楽曲索引データベースに照会し、対応するアーティスト名を取得し表示する(s25→s26〜s28)。
もう一方の手順(B)は、選曲履歴簿には楽曲IDを記録し(s42)、アーティスト名を一覧表示する際に選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを楽曲索引データベースに照会し(s43→s44)、楽曲IDに対応するアーティストIDを取得する。このとき、同じアーティストIDについては重複して取得しない(s45)。そして、取得したアーティストIDに対応するアーティスト名を取得し表示する(s46,s47)。
===楽曲索引データベースの所在について===
上記実施例において、楽曲索引データベースは、客室端末1の外部記憶に格納されていた。この例に限らず、演奏予約コマンドの送付先となる演奏端末2の外部記憶に索引データベースを格納し、演奏端末2と客室端末1とが双方向通信できるようにしておく。そして客室端末1には、利用者入力により受け付けたクエリーに基づいて演奏端末2の索引データベースを検索するプログラムを実装させておけばよい。もちろん、客室端末1にインターネット70aやVPN70bなどのネットワークにアクセスする機能を実装し、ホスト装置80に付帯する外部記憶など、ネットワーク上の所定の記憶資源に楽曲索引データベースを用意しておいてもよい。いずれにしても、客室端末1は、選曲履歴簿に記録されている楽曲IDに基づいてアーティストIDを取得し、そのアーティストIDに基づいて対応する全楽曲IDが取得できればよい。
本発明の実施例におけるカラオケ選曲装置を含むネットワーク構成図である。 上記カラオケ選曲装置の外観図(A)と、機能ブロック図(B)である。 上記カラオケ選曲装置に格納されている楽曲索引データベースの概略構造図である。 上記カラオケ選曲装置におけるアーティスト別楽曲表示機能に関わる情報処理の流れ図である。 上記カラオケ選曲装置が表示するトップ画面の概略図である。 上記カラオケ選曲装置が表示する選曲履歴画面の概略図である。 上記カラオケ選曲装置が表示するアーティスト一覧画面の概略図である。・ 上記カラオケ選曲装置が表示するアーティスト別楽曲一覧画面の概略図である。 上記カラオケ選曲装置が表示する詳細情報画面の概略図である。 上記カラオケ選曲装置が表示する確認画面の概略図である。 上記アーティスト一覧画面のその他の表示例を示す概略図である。 上記楽曲索引データベースの変更例における概略構造図である。 上記アーティスト別楽曲表示機能に関わる情報処理のその他の例における流れ図である。
符号の説明
1 カラオケ選曲装置
2 カラオケ装置
11 タッチパネル
14 リモコン制御部
15 外部記憶
130 アーティスト一覧画面
140 アーティスト別楽曲一覧画面

Claims (6)

  1. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト名の対応付け情報を集約し、楽曲IDは、アーティスト識別情報を含み、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿からアーティスト識別情報を抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストに該当する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
  2. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト名の対応付け情報を集約し、楽曲IDは、アーティスト識別情報を含み、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿からアーティスト識別情報を抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストに該当する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
  3. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約し、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、楽曲索引データベースを参照し、当該楽曲IDに対応するアーティスト識別情報を抽出し、これら楽曲IDとアーティスト識別情報とをセットにして選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティスト名に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDと第2処理にて選択されたアーティスト名のアーティスト識別情報を選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
  4. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約し、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、楽曲索引データベースを参照し、当該楽曲IDに対応するアーティスト識別情報を抽出し、これら楽曲IDとアーティスト識別情報とをセットにして選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDとアーティスト識別情報のセットを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティスト名に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDと第2処理にて選択されたアーティスト名のアーティスト識別情報を選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
  5. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約し、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出した楽曲IDに対応付けされているアーティスト識別情報を取得するとともに、取得したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストのアーティスト識別情報に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを除いた楽曲IDを抽出し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第3処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示し、1つの曲名の選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
  6. 記憶手段と、ユーザインタフェースと、制御手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするカラオケ選曲装置であって、
    楽曲索引データベースは、楽曲IDと曲名とアーティスト識別情報とアーティスト名の対応付け情報を集約し、
    記憶手段は、選曲履歴簿を格納し、
    選曲履歴簿は、演奏予約した最新の所定曲数分の楽曲IDを記憶し、
    ユーザインタフェースは、制御手段の制御により利用者に情報を表示するとともに、利用者の操作入力を受け付け、
    制御手段は、利用者入力に従って楽曲索引データベースから抽出した1つの楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力した際、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録し、
    制御手段は、選曲履歴のアーティスト名閲覧指示の利用者入力があった際、第1〜第5の処理を行い、
    第1処理は、選曲履歴簿から楽曲IDを抽出するとともに、楽曲索引データベースを参照し、抽出した楽曲IDに対応付けされているアーティスト識別情報を取得するとともに、取得したアーティスト識別情報のアーティスト名を一覧表示し、1つのアーティスト名の選択入力を受付可能とし、
    第2処理は、第1処理にてアーティスト名の選択入力があった際、当該アーティストのアーティスト識別情報に対応する楽曲IDの集合を楽曲索引データベースから抽出し、
    第3処理は、第2処理にて抽出した楽曲IDの集合から選曲履歴簿に記録されている楽曲IDを特定し、
    第4処理は、第1処理で選択されたアーティスト名と、第2処理で抽出した楽曲IDの曲名を一覧表示するとともに、第3処理で特定した楽曲IDの曲名を識別可能にして表示し、これら一覧表示した曲名の1つの選択入力を受付可能とし、
    第5処理は、第4処理で曲名の選択入力があった際、当該楽曲IDを含んだ演奏予約電文をカラオケ装置に出力するとともに、当該楽曲IDを選曲履歴簿に記録する
    カラオケ選曲装置。
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