JP4993861B2 - キャブレターのための限定キャップ - Google Patents

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Description

本発明は、二つの調整ねじの調節加減を限定する、キャブレター用の限定キャップに関するものである。
キャブレターにおける燃料対空気比の規制のための調整ねじは、下記特許文献1により良く知られている。この調整ねじ、又は調整スクリューは、完全自動で働く測定室の使用の際に、キャブレターの燃料流の精密で迅速な調節に使われている。
更に、キャブレターにおける調整ねじのための調整安全装置は、下記特許文献2により良く知られており、調整工程を限定する調整ねじのストッパーは、調整安全装置を破壊することなしに取り除くことはできない。そこで、この調整安全装置により、燃料流出の不法な操作が、監督官庁の側によって、容易に検知され、確実に確かめることができる。
独国特許出願公開第100 44 025号明細書 独国特許出願公開第 42 10 553号明細書 独国特許出願公開第198 14 683号明細書
しかし、特許文献2の中で明らかにされた、キャブレターの中に限定キャップを二段に組み込むための、この調整安全装置は、少なくとも一つの追加部品、特に少なくとも一つの留めクリップ、すなわち、保持具を必要とするので、内燃エンジンのキャブレターの製作の際に、あるいは組み込みの際に、キャブレターの燃料流の正しい調整が困難となる。
この追加部品、特に、この留めクリップは、限定キャップを第一の組み込み位置で、紛失しないように、調整ねじに取り付けるのに使われる。しかし、この追加部品、特にこの留めクリップのために、製造者にとっては限定キャップの取り付け、あるいは燃料流の調整は、極めて難しいものとなる。
この調整安全装置は、組み込みの後には、損傷することなしでは、取り除くことができないので、もし燃料流がまだ最適に調整されていないにもかかわらず、調整安全装置が誤って先に組み込まれてしまった場合には、キャブレターは使用できなくなるので、交換しなければならない。
冒頭で述べた種類の限定キャップは、特許文献3により、良く知られている。この限定キャップは、第一の組み込み位置において、針状バルブに固定するための留めクリップ、すなわち、保持具のような補助手段又は追加部品を、同じように必要としているが、これは不便なことである。 このように良く知られた限定キャップ、又は、リミッターキャップ(例えば、特許文献2参照)の取り付けは、負荷がかかっている状態、すなわち、荷重時における調整ねじ、あるいは、無負荷状態における調整ねじ等の調整に先立って、通常はキャブレターの部品、又は、キャブレター自体において行われる。このような限定キャップは、多くの異なる構成要素から構成されているので、製造者にとっては、この限定キャップの取り付けと燃料流の調整は、極めて難しいこととなる。
本発明は、上述のごとき従来技術の不都合と不十分な点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、キャブレターの最初の基礎となる調節の際に、不慮の、あるいは、不注意により限定キャップが、針状バルブの上に押し付けられ、それによって、これを不適切な早まった時期にロックされることを、安全かつ確かな方法で防止するようにした、限定キャップを提供することにある。
この目的は、次のような特徴を有する本願の発明の限定キャップにより解決される。
本願の発明の限定キャップは、二つの調整ねじの調節加減を制限する、キャブレター用限定キャップであって、前記調整ねじは、ねじ頭、及び針状バルブを備えており;前記針状バルブには、抜け止め部と溝が形成されており;
前記抜け止め部は、並んで配置される二つの調整ねじの各々において、ねじ頭に近い部分に、針状バルブの外周にリング状に形成されている。そして、限定キャップは、二つの調整ねじのいずれにも接合可能な形状を有し、且つ、調整ねじの一部の領域の周りを囲んで調整ねじに接合可能に配置され、且つ、限定キャップの内周に配置され、内側に向いている突出部を有し、且つ、端部停止部を有する調整安全装置を備えており;第一の組み込み位置において、調整ねじは、限定キャップに対して、捻じることができ;針状バルブの先端部分の方向への限定キャップの動きを規制することができ、且つ、限定キャップが針状バルブから離脱しないように接合でき; 第二の組み込み位置において、針状バルブに設けられた、鋸歯状の刻み、又はローレットの刻みを有するロック手段、及びばね支え( 290)によって、針状バルブ(220)の先端部分(230)の方向への限定キャップ(300)の動 きが規制され、調整ねじに対して限定キャップが離脱しないように接合できる、キャブレター用限定キャップにおいて、一方の限定キャップは、ガイド突起部を備え;他の一方の限定キャップは、結合溝を備え; 第一の組み込み位置においては、一方の限定キャップのガイド突起部は、隣接する調整ねじに接合する他の一方の限定キャップの結合溝とかみ合い;限定キャップの内周に配置され、内側に向いて突出している突出部は、針状バルブの抜け止め部と接合し、針状バルブの先端部の方向への限定キャップの移動を規制し;第二の組み込み位置においては、ガイド突起部は、抜け止め部を越えて針状バルブの先端部の方向に移動する構成を有することを特徴とする。
限定キャップと調整ねじの各々とは、狭持、あるいはロックすることができる。すなわち、二つの調整ねじに対して二つのキャップが備えられている。
本発明によれば、限定キャップが、追加部品を用いることなく、とりわけ、留めクリップなしで、調整ねじを挟むことができるので、本発明により、限定キャップの取り付けと、燃料流の調整の煩わしさが、著しく軽減される。
本発明の実施形態では、二つの調整ねじが備えられる。具体的には、無負荷時用の調整ねじ、あるいは、この状態におけるバルブの開度を設定するためのLニードル(Lスクリューとも称される)、ならびに、荷重時用の調整ねじ、あるいは、この状態におけるバルブの開度を設定するためのHニードル(Hスクリューとも称される)が、互いに並んで配置される。
キャブレターの基本的な調節の際に、不注意により、限定キャップが、荷重時用の調整ねじと無負荷時用の調整ねじに押し付けられるか、あるいは、狭持する場合でも、調整ねじが、早まってロックされ、即ち、予定より前に動けなくなることを防止することができる。
この目的のために、限定キャップは、その内周に、内側に向いている突出部を備えている。この突出部は、第一の組み込み位置においてねじ頭に近い針状バルブの部分で、針状バルブの外周の回りを環状に延びている抜け止め部(いわゆる脱落防止部)と共働して、具体的には、抜け止め部に当接し、停止することによって、針状バルブの先端の方向における、限定キャップの軸上の動きを阻止する。これによって、不注意などにより、限定キャップが、第一の組み込み位置から第二の組み込み位置へ、過度に早期に移行することを防止する。
第一の組み込み位置においては、針状バルブは、限定キャップに対して回転することができる。この第一の組み込み位置において、各々の限定キャップが回転せず、限定キャップのガイド突起部が、抜け止め部によって、外方に広げられるので、ガイド突起部は、 接するキャップの結合溝にかみ合うことができる。
このように、調整ねじ、又は針状バルブを回転したり、又は調整する場合には、限定キャップは、回転したり、あるいは位置を変えることができない。かくして二つの限定キャップは、二つのガイド突起部の接触場所において、そして、それぞれの限定キャップとキャップの調整安全装置の間にある接触場所において接する
本発明の好ましい実施例において、限定キャップのロック手段、具体的には、鋸歯状の輪郭形状、ぎざぎざ状の輪郭形状、又はそれに類似の輪郭形状を有するものは、第二の組み込み位置において、限定キャップの補完的ロック手段、具体的には、鋸歯状の輪郭形状、ぎざぎざ状の輪郭、又はそのような輪郭形状を有するものと共働する。具体的には、調整ねじのロック手段は、限定キャップのロック手段と、調整ねじと限定キャップがしっかりと結合して回転や脱落、紛失を確実に防ぐことができる
第二の組み込み位置において、限定キャップが、ロック手段の上に押し付けられるか、又は、それを挟んだ後には、限定キャップのガイド突起部は、抜け止め部を越えて針状バ ルブの先端部であるピン先の方向に移動する。すなわち、図に例示するように、ねじ頭を 上方に、ピン先を下方に示した場合では、限定キャップのガイド突起部は抜け止め部の下 方に引っ込むが、隣のキャップの結合溝には、ただ、わずかに、入り込むだけであって、全く、入り込むことはない。したがって、限定キャップのロックが解除され、また調節又は再調整の必要に応じて、限定キャップに割り当てられた調整安全装置を調節又は再調整の必要度に応じて調整することができる。このことは、調節又は再調整の選択自由度は、調整安全装置によって、具体的には、端部の停止具であるストッパーによって制限される調整角度の範囲内においてのみ可能であることを意味する。
電気的に制御される工具、例えば、ねじまわしの受け入れのためには、本発明の更に好ましい実施例によれば、針状バルブから離れた位置で外方を向いた側における、ねじ頭の部分に次のものをはめ込む。すなわち、針状バルブの側に、円錐形状に先細になっていく、ねじ頭の直径を超える、それ自体良く知られているスリット(特許文献1参照)、又は、 二つの針状バルブの側に、円錐形に先細になっていく、十字形に互いに配置され、ねじ頭の直径を超える、それ自体、良く知られているスリット(特許文献1参照)が、はめ込まれる。
好適な実施形態によれば、ねじ頭は、限定キャップの、針状バルブの外方を向いた終端から突き出ているか、又は、張り出している。言い換えれば、ねじ頭が、限定キャップの針状バルブから外方を向いた終端の縁を越えて突き出ている。したがって、第一の組み込み位置、又は第一の組み込み位置にある調整ねじが、限定キャップ対して先にロックされることはない。すなわち、それは、第一の組み込み位置において、先に第二の組み込み位置、すなわち、第二のかみ合い結合する位置に移ることはない。
電気的に制御される工具、例えば、ねじまわしのより簡単な導入のために、限定キャップは、それ自体、良く知られた導入補助手段(特許文献1参照)、例えば、導入用じょうご、導入円筒部、導入面あるいは輪を備えている。この導入補助手段は、限定キャップの針状バルブから離れた、外方を向いた側に設置される。
このようにして、限定キャップが、キャブレターの事前の、あるいは、基本的な調節の際に、不注意で、あるいは、誤って、針状バルブの上に押し付けられたり、又は、クリップすることによって、これらの針状バルブが、不注意で、あるいは、誤って、早期にロックされることを防止できる。針状バルブが調整された後に、限定キャップは、第二の組み込み位置、すなわち、第二のスナップ結合の位置に移行する。第二の組み込み位置においては、ロック手段によって、限定キャップは、回転できないように、限定キャップの内部に向いている突出部によって針状バルブと結合する。
本発明は、更に調整装置を備えるものである。具体的には、キャブレター内の燃料流の調整のために、ねじ頭及び針状バルブを備える調整ねじと上述の限定キャップとを備えている。前記針状バルブには、抜け止め部と溝が形成されている。そして、前記針状バルブは、ねじ山を有する円筒形であって、ねじ頭のある部分とは反対側にある別の端にピン先を備えており、このピン先は、キャブレター容器の開口部に配置されている。
また、本発明は、キャブレター、特に、好ましくは2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンに用いられるキャブレターに関するものであって、上述の限定キャップ、又は、上述の調整装置を備えている。
キャブレターの中で、補給される燃料量は、無負荷時には、無負荷時の調整ねじ(いわゆる、アイドル・スクリュー、Lスクリュー又は、Lニードル)によって、及び、全荷重又は部分荷重の際には、荷重時の調整ねじ (いわゆる、荷重設定スクリュー、Hスクリュー、又は、Hニードル)によって調節される。
燃料流の調整のために、各々の針状バルブが、キャブレターの燃料流出チャンネルの中にねじ込んで留められており、そして、最適の流出量、つまり燃料流は、所定の目標値に調節される。内燃エンジン、例えば、2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンに組み込む前に、キャブレターは、流量測定器を使って事前調節される。
組み込みの後に、内燃エンジンの燃料必要量が、最適に対応するように、上記バルブは微調節される。限定キャップが、各々の針状バルブ及び調整ねじのねじ頭上に取り付けられることによって、従業員又は使用者による、内燃エンジンの燃料流の不適切な「過剰」調整(多すぎる場合も少過ぎる場合も共に)が避けられる。
本発明は、更に、上述のキャブレターを備えた、内燃エンジン、特に2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンに関するものである。
また、本発明は、上述の内燃エンジン、特に、2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンを備えた、作業用具類、特に、小型車、電動(チェーン)のこぎり、電動草刈機、又は芝刈機に関するものである。
本発明による限定キャップ、調整ねじ、及び調整装置は、小型車両や、電動(チェーン)のこぎり、電動草刈機、芝刈機等を含む作業用具類のキャブレター及び、内燃エンジン、具体的には、2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンにおいて用いることができる。
本発明によれば、限定キャップが、追加部品無しで、具体的には、留めクリップなしで、ピン上に挟着することができるので、限定キャップの取り付けの手間と、燃料流の調整作業が確実に軽減される。
以下、本発明の実施の形態を図示した実施例に基き詳細に説明する。
図1A乃至図3Eには、内燃エンジン、2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンのキャブレター400(図4参照)内の、燃料流の調整のための調整装置100の第一の実施例が、また、図5には、内燃エンジン、すなわち、2サイクルエンジン、又は4サイクルエンジンのキャブレター400(図6参照)内の、燃料流の調整のための調整装置100の第二の実施例が、それぞれ示されている。
図1A乃至図6において、調整装置100は、二つの同様に構成された回転可能な調整ねじ200と、互いに並んで配置された、ねじ頭210と、針状バルブ220を備えている。
前記二つの調整ねじ200の各々は、ねじ頭210に近い針状バルブ220の領域において、針状バルブ220の外周にリング状に形成された抜け止め部(240)を備えている。そして、針状バルブ220は、ねじ山を有する円筒形であって、ねじ頭がある端部とは、逆の端部である別の端部にピン先230を備えており、このピン先は、キャブレター容器の開口部に配置されている。
調整装置100は、無負荷運転時(乏しい燃料・空気混合に相当)の調整のための無負荷時用調整ねじ(いわゆる、Lニードル、又は、Lスクリュー)と、全荷重又は一部の荷重運転時(充分な燃料・空気混合に相当)の調整のための荷重時用調整ねじ(いわゆる、Hニードル、又は、Hスクリュー)とを備えている
この調整ねじ200は、全自動で働く測定室の使用の際に、キャブレター400(図4に従う第一の実施例)、又は(図6に従う第二の実施例)の燃料流の精密で迅速な調整に使われる
例えば、直径約45ミリメーターの値になるねじ頭210の円錐形に細まる先端には、電気的に制御されるねじ回しを受け入れるために、スリット260(図1A、図1B、図2、図4、図5ならびに図6参照)が設けられている。
図1A乃至図3Eに示された調整装置100(第一実施例)及び図5に示された調整装置100(第二実施例)は、二つの限定キャップ300をそれぞれ備えている。すなわち、両方の針状バルブ220のために、二つのキャップがそれぞれ備えられている。これらの限定キャップ300は、針状バルブ220の上に乗っていて、針状バルブ220の周囲の約三分の一を実質上占めた状態で取り巻いて取り付けられている。
第一実施例(図1A乃至図4参照)及び第二実施例(図5及び図6参照)における一対の調整ねじ200は、並んで配置されているので、限定キャップ300は、隣り合う調整ねじ200の表面において、互いに接触状態にある。
限定キャップ300は、針状バルブ220の端部が、限定キャップ300の終端360から、突き出ているように、針状バルブ220上に設置される。このようにすると、工具、例えばねじ回しを用いて、バルブ針状バルブ220を調整する際に、意図しない力が限定キャップ300の上に加わることが回避される。
本発明によれば、限定キャップ300が、キャブレター400を調節する際に、誤って針状バルブ220の上に押し付けられ、針状バルブ220が、早過ぎる時期に動けなくなることが回避される。
限定キャップ300は、その他の補助手段、又はその他の追加部品、例えば留めクリップを使用しないで、いわゆる自己ロック式で調整ねじ200に接合する。すなわち、互いのロック作用によって調整ねじ200に接合することができる。
限定キャップ300は、U字形のすきま310(図1Aならびに図3E参照)を備えている。このU字形のすきま310は、限定キャップ300の長さのほぼ半分の長さをほぼ超えて延びており、限定キャップ300の縦方向に延びて、ほぼ、中央部に配置されている
すきま310の第一の脚312ならびに第二の脚316(図3E参照)は、針状バルブ220の軸線と平行方向に延びている。この両方の脚312、316を互いに連絡する第一のすきま310のブリッジ314は、針状バルブ220の軸線に対して垂直方向に延びている
限定キャップ300は、更に溝320(図1A、図3Aならびに図3D参照)を備えている。ねじ頭210により近い位置にある、この溝320の第一の平行溝322、ならびにピン先により近い位置にあるこの溝320の第二の平行溝326は、針状バルブ220の長さ方向に対し垂直に延びている。この両方の平行溝322、326を互いに連絡する溝320の結合溝324は、針状バルブ220の長さ方向と平行して延びている。
限定キャップ300と、針状バルブ220の間の、ピン先230に向いた中間の領域に、限定キャップ300は、限定キャップ300の外周の四分の一よりやや大きめで、リング状に延びている調整安全装置330(図1A乃至1D、ならびに図3A乃至3E参照)を備えている。
この調整安全装置330は、限定キャップ300の縦方向に対し垂直に方向が定められ、その幅は、ねじ頭210の直径のほぼ半分に相当している。また、調整安全装置330は、両脇の終端に、ストッパー332、334を備えている。
図1Aにおいて手前側、図1Bにおいて左側に示された調整安全装置330と、図1Aにおいて向う側、図1Bにおいて右側に示された調整安全装置330とは、ほぼ180度回転した関係に配置されているので、両者が互いに正反対に置かれた配置では、これらの調整安全装置は、約四分の一の円から三分の一の円の形状となる。
本発明の二つの実施例の中で示された、二つの調整ねじ200及び二つの調整安全装置330の配置によれば、調整ねじ200が、限定キャップ300に回転しないように結合されている限り、調整安全装置330が、調整ねじ200の調節範囲を限定する。
調整ねじ200は、約6ミリメーターの標準的な直径を持つばね支え290を備えており、このばね支え290は、調整安全装置330よりもピン先230により近い位置にある。
図1A、図1C、図1D、図2中(調整装置100の第一の実施例)、又は図5中(調整装置100の第二の実施例)の図に示されるように、針状バルブ220は、ピン先230へ向かって二つの段階で細くなっている
ばね支え290と針状バルブ220の第一の段270との間にある針状バルブ220の第一の断面は、約4ミリメーターの標準的な直径を持っており、針状バルブ220の第一の段270と針状バルブ220の第二の段280との間にある針状バルブ220の第二の断面は、約3ミリメーターの標準的な直径を備えており、そしてピン先230は、約1ミリメーターの標準的な直径を備えている。
図1Cは、第一の組み込み位置、又は第一のかみ合い結合位置における、図1Aと図1Bの調整装置100(又は図5の調整装置100)を示す。この第一の組み込み位置において、限定キャップ300の内周に配置され、内側に向いている突出部350は、針状バルブ220の抜け止め部240(これに加えて、図2も参照)と接し、それでピン先230の方向への限定キャップ300の軸上の動きを防止する。
このようにして第一の組み込み位置(図1C参照)から第二の組み込み位置(図1D参照)への限定キャップ300の早まった、望ましくない移行を防止できる
図1Cと図1Dの縦断面図において、両方の限定キャップ300が、隣接した調整ねじ200に向けられた表面で、互いに接触状態にあることが示される。この接触表面において、限定キャップ300、図1Cと図1Dにおける左側の調整ねじ200に設置された限定キャップは、結合溝324(図3A参照)を備える。
この結合溝324は、隣の限定キャップ300である図1Cと図1Dにおける右側の調整ねじ200に設置される限定キャップ300のガイド突起部352(図3B、図3C、図3D)と協働する。すなわち、本発明におけるガイド突起部352は、第一の組み込み位置(図1C参照)において、隣接する調整ねじ200の抜け止め部240と接する。図2は、抜け止め部240が、針状バルブ220の外周をリング状に延びており、ねじ頭210に近い針状バルブ220の部分、即ち、限定キャップ300が移行する途中の領域に配置されていることを示す。
この第一の組み込み位置では、ガイド突起部352は、抜け止め部240により、外方に広げられるので、図1Cで右側の限定キャップ300のガイド突起部352は、他方の、すなわち、図1Cで左側の限定キャップの結合溝324とかみ合う。
上記のような構成により、もし針状バルブ220を捻じるか、又は、回転させようとして も、本発明によれば、キャップ300は、捻じることはできない。かくして、キャップ300は、ガイド突起部352の接触場所、ならびに限定キャップ300の調整安全装置330の接触場所と接する。
このように、限定キャップ300は、調整ねじ200に対して、離脱すること、すなわち、外れることができない状態で保持され、脱落、紛失の恐れがない。そして、調整ねじ200は、限定キャップ300に対して回転可能となる。これは、限定キャップ300が針状バルブ220と共に回転することなく、針状バルブ220が回転可能であることを意味する。
限定キャップ300は、更に、ピン先230の方向に押し付けられると(図1Cの第一の組み込み位置から、図1Dの第二の組み込み位置への移動)、内側に向いている限定キャップ300の突出部350は、抜け止め部240を越えて、調整ねじ200の溝242の中に入り、そして、限定キャップ300が、調整ねじ200のばね支え290に当接するまで、軸方向に動かされる。
限定キャップ300のこの位置は、図1Dに示されている、第二の組み込み位置、又は第二の取り付け位置に相当する。
一方の限定キャップのガイド突起部352(図3B、図3C、図3D)と 他の一方の限定キャップ300の溝320(図1A、図3A、図3D参照)との協働により、二つの調整ねじ200の捻じり運動と、二つの調整ねじ200の第一の組み込み位置から第二の組み込み位置への移動を、それぞれ別々に行わせることが可能になる。
かくして、第二の組み込み状態では、ガイド突起部352は、抜け止め部240を越えて、結合溝324の中にわずかに入るか、あるいは、全く入り込まない。かくして、限定キャップ300が、解除されて、調整安全装置330の調整可能範囲に応じて調整することができる。
この第二の組み込み位置において、限定キャップ300は、針状バルブ220の鋸歯状の刻み、又はローレットの刻み250(図2参照)により、限定キャップ300の補助鋸歯状の刻み、又は補助ローレットの刻み344(図3Dも参照のこと)とかみ合うので、第二の組み込み位置では、限定キャップ300は、調整ねじ200、具体的には、針状バルブ220と結合されて、捻じりや脱落、紛失の恐れはなくなる。すなわち、ロックされ、あるいは、かみ合って留められる。
限定キャップ300の内側に向いている突出部は、損傷することなく、調整ねじ200の溝242から離脱すること、すなわち、取り外すことができないので、限定キャップ300は、脱落して、紛失の恐れがない状態で、針状バルブ220と結合される。
したがって、この第二の組み込み位置では、調整ねじ200は、限定された調整角度範囲の中で捻じることができる。なぜならば、調整安全装置330は、調整ねじ200の調整の行程を限定するからである。
図4及び図6に示されるように、調整装置100及び調整ねじ200は、限定キャップ300と協働して、キャブレター400内の燃料流の調節に使われる。このキャブレター400は、作業用具類、小型車両、電動(チェーン)のこぎり、電動草刈機、芝刈機等の2サイクル又は4サイクルエンジンに用いられる
第二の実施例(図5及び図6参照)は、電気的に制御される工具、例えば、ねじ回しを導入、案内するための導入補助部材370を備えている点で、第一の実施例(図1A乃至図4参照)とは異なっている。
この導入補助部材370は、限定キャップ300の針状バルブ220から離れた側に設けられ、又は図5と図6に示されるように、導入部が煙突状の筒部材として構成することができる。
本発明によるキャブレター用限定キャップの第一実施例を備えた調整装置の斜視図である。 図1Aの右側正面図である。 キャブレター用限定キャップが第一の組み込み状態にある場合の図1Aに示した調整装置の長手方向断面図である。 キャブレター用限定キャップが第二の組み込み状態にある場合の図1Aに示した調整装置の長手方向縦断面図である。 図1A乃至図1Dに示した調整装置に用いられる調整ねじの側面図である。 図2に示した調整ねじと協働する限定キャップの側面図である。 図3Aに示した限定キャップの右側正面図である。 図3Bに示した限定キャップの横断面図である。 図3Aに示した限定キャップの長手方向断面図である。 図3Aに示した限定キャップの向う側正面図である。 第一実施例の調整装置が第二の組み込み状態にある場合のキャブレターの第一実施例の斜視図である。 本発明によるキャブレター用限定キャップの調整装置の第二実施例の斜視図である。 図5の調整装置が第二の組み込み状態にある場合のキャブレターの第二実施例の斜視図である。
100 調整装置
200 調整ねじ
210 ねじ頭
220 針状バルブ
240 抜け止め部
242 溝
250 鋸歯状の刻み又はローレットの刻み
260 ねじ頭のスリット
270 第一の段
280 第二の段
290 ばね支え
300 限定キャップ
310 U字形のすきま
312 すきま310の第一の脚
314 すきま310のブリッジ
316 すきま310の第二の脚
320 限定キャップ300の溝
322 溝320の第一の平行溝
324 溝320の結合溝
326 溝320の第二の平行溝
330 限定キャップ300の調整安全装置
332 調整安全装置330の第一のストッパー
334 調整安全装置330の第二のストッパー
340 限定キャップ300の補助鋸歯状の刻み、補助ローレットの刻み
350 限定キャップ300の突出部
352 限定キャップ300のガイド突起部
360 限定キャップ300の終端
370 限定キャップ300の導入補助部
400 キャブレター

Claims (10)

  1. 二つの調整ねじ(200)の調節加減を制限する、キャブレター用限定キャップ(300)であって、
    調整ねじ(200)は、ねじ頭(210)、及び 針状バルブ(220)を備えており;針状バルブ(220)には、抜け止め部(240)と溝(242)が形成されており;
    抜け止め部(240)は、並んで配置される二つの調整ねじ(200)の各々において、ねじ頭(210)に近い針状バルブ(220)の部分に、針状バルブ(220)の外周にリング状に形成されており;
    限定キャップ(300)は、
    二つの調整ねじ(200)のいずれにも接合可能な形状を有し、
    且つ、調整ねじ(200)の一部の領域の周りを囲んで調整ねじ(200)に接合可能に配置され、
    且つ、限定キャップ(300)の内周に配置され、内側に向いている突出部(350)を有し
    且つ、端部停止部(332:334)を有する調整安全装置(330)を備えており;
    第一の組み込み位置において、
    調整ねじ(200)は、限定キャップ(300)に対して、捻じることができ;
    針状バルブ(220)の先端部分(230)の方向への限定キャップ(300)の動きが規制され 、限定キャップ(300)が調整ねじ(200)から離脱しないように接合でき
    第二の組み込み位置において、
    針状バルブ(220)に設けられた、鋸歯状の刻み又はローレットの刻みを有するロック手 段(250)、及びばね支え(290)によって、針状バルブ(220)の先端部分(230)の方向へ の限定キャップ(300)の動きが規制され、調整ねじ(200)に対して限定キャップ(300)が離脱しないように接合できる、キャブレター用限定キャップ(300)において、
    一方の限定キャップ(300)は、ガイド突起部(352)を備え;
    他の一方の限定キャップは、結合溝(324)を備え;
    第一の組み込み位置においては、
    一方の限定キャップのガイド突起部(352)は、隣接する調整ねじ(200)に接合する他の一方の限定キャップの結合溝(324)とかみ合い
    限定キャップ(300)の内周に配置され、内側に向いて突出している突出部(350)は、針状 バルブ(220)の抜け止め部(240)と接合し、針状バルブ(220)の先端部(230)の方向へ の限定キャップ(300)の移動を規制し
    第二の組み込み位置においては、ガイド突起部(352)は、抜け止め部(240)を越えて針状 バルブ(220)の先端部(230)の方向に移動するように構成されることを特徴とする限定キャップ。
  2. 一方の限定キャップ(300)のガイド突起部(352)を、他の一方の限定キャップ(300)の結合溝(324)に結合することにより、 これらの限定キャップ(300)の回動が阻止され、これらの限定キャップ(300)が、それぞれ、別々に、第一の組み込み位置から第二の組み込み位置に移ることができることを特徴とする請求項1に記載の限定キャップ。
  3. 前記第一の組み込み位置において、限定キャップ(300)のガイド突起部(352)が、調整ねじ(200)の抜け止め部(240)によって広げられ、このガイド突起部(352)が 隣接する調整ねじ(200)の抜け止め部(240)に当接することを特徴とする請求項1又は2に記載の限定キャップ。
  4. 前記第二の組み込み位置において、ガイド突起部(352)が、結合溝(324)とわずかにかみ合うか、又は、全くかみ合わない状態において、限定キャップ(300)が、回転可能であることを特徴とする、請求項1乃至3のいずれかに記載の限定キャップ。
  5. 限定キャップ(300)の内周に配置され、内側に向いている突出部(350)が、第一の組み込み位置において、針状バルブ(220)に形成された抜け止め部(240)と接することにより、針状バルブ(220)の先端部(230)の方向への限定キャップ(300)の軸方向への動きを防止し、限定キャップ(300)が、第一の組み込み位置から第二の組み込み位置へ、不測の、早すぎる移行をすることを防止することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の限定キャップ。
  6. 限定キャップ(300)の調整ねじ(200)のねじ頭(210)を囲むように配置され、調整用器具を案内するための導入補助部(370)を有する、請求項1乃至5のいずれかに記載の限定キャップ。
  7. 前記第二の組み込み位置において、針状バルブ(220)のロック手段(250)が、限定キャップ(300)の補助ロック手段(340)とかみ合うことを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか 記載の限定キャップ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の二つの限定キャップ(300)を備えたことを特徴とするキャブレター。
  9. 請求項8に記載のキャブレター(400)を備えたことを特徴とする内燃エンジン。
  10. 請求項9に記載の内燃エンジンを備えたことを特徴とする小型車両、草刈機、芝刈り機、チェーン鋸を含む作業用具。
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