JP4993412B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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Description

本発明は、浴室にカウンターを備えた浴室ユニットに関する。
従来、浴室内に設置されたカウンターの支持構造として、特許文献1に記載されているように、(洗い場床面と離間して)浴室壁面に取り付けられた支持材によって、カウンターの荷重を片持ち状に支える支持構造が知られている。
前記片持ち支持構造では、例えばカウンターに腰掛けるなど、カウンターにかかる荷重が大きい場合に、カウンターの支持強度が弱くカウンター先端のたわみが大きい、またはカウンターが脱落するなどの恐れがあった。
カウンターの支持強度を強くする支持構造として、特許文献2に記載されているように、カウンターにかかる荷重を支持脚を介して洗い場床面に伝達する支持構造が知られている。
しかし、洗い場床面上に支持脚が露出するため、カウンターの下方に足を入れるときに邪魔になり、カウンター下方の洗い場床面を掃除するときにも邪魔になり、デザイン上もすっきりしないので、洗い場床面上に支持脚が露出しないことが望ましい。
前記支持脚を洗い場床面上に露出させない構成として、特許文献3に、カウンター下方に洗い場床面まで延在した下カバーを設けて、下カバーで支持脚を掩蔽する図が開示されている。
しかし、下カバーが洗い場床面まで延在して設置されているため、カウンターの下に足を入れらない、洗い場床の面積が狭くなる、下カバーと洗い場床面との間の止水構造が煩雑になる、などから下カバーは洗い場床面まで延在しないことが望ましい。
特開2002−223975号公報 特開2003−180548号公報 特許第3589627号公報
本発明は、腰掛けても十分な強度のあるカウンターが設置され、かつ、カウンター下方に足を入れるときやカウンター下方の洗い場床面を掃除するときに邪魔になるような支持材がカウンター下方と洗い場床面との間に露出することがなく、
かつ、カウンター下方の下カバーが洗い場床面まで延在しないため、洗い場床を広く利用できる、
浴室ユニットを提供する。
本発明の一態様によれば、浴槽と、前記浴槽に隣接して設けられた洗い場床と、前記浴槽リムと洗い場床との隙間を覆うためのバスエプロンと、前記洗い場を隔てて前記浴槽に向き合う第1の壁面と、前記第1の壁面から前記浴槽に渡って延在して設けられ、全体が洗い場床と離間して配置されたカウンターと、前記カウンターにかかる荷重を支えるための支持材と、を備えた浴室ユニットであって、前記支持材は、水平方向に延在して配置され、カウンターにかかる荷重を受けるためのカウンター受部と、前記カウンター受部の一端に配置され、カウンターにかかる荷重を地面に伝達するための支持脚部と、を有し、前記カウンターは、前記カウンター受部を掩蔽するように天板と下カバーとを有し、前記カウンター受部における、前記支持脚部とは逆側の端部は前記第1の壁面に固定されており、前記支持脚部の下端は、前記バスエプロンの裏側に載置されることを特徴とする浴室ユニットが提供される。
本発明によれば、腰掛けても十分な強度のあるカウンターが設置され、かつ、カウンター下方に足を入れるときやカウンター下方の洗い場床面を掃除するときに邪魔になるような支持材がカウンター下方と洗い場床面との間に露出することがなく、かつ、カウンター下方の下カバーが洗い場床面まで延在しないため、洗い場床を広く利用できる、浴室ユニットが提供される。
以下、図面を参照し、本発明の実施形態について説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおける浴室内の斜視図である。
本実施形態に係る浴室ユニットは、主として、浴槽1と、洗い場(床)2と、カウンター70と、棚付き水栓4とを備える。これらは、壁パネル5、6、7、8(壁パネル8は図12に図示)及びドアDRによって画設された浴室内に配設されている。なお、壁パネルの一部に窓を設けてもよい。
浴槽1は、内槽11と、この内槽11の上縁部のまわりに設けられた浴槽リム12とを有する。浴槽1は、ドアDRから見て浴室の奥側に配設され、ドアDRに対向する奥側の壁パネル5に隣接している。あるいは、壁パネル5は、浴槽1における奥側の上縁部の上に立設されてもよい。ドアDRの横には、浴槽1及び洗い場2を挟んで壁パネル5に対して略平行に対向する壁パネル7が設けられている。浴室出入口及びドアDRは、浴槽1の横であって、壁パネル6に向き合う位置に設けてもよい。
浴槽1は、その長辺方向が、壁パネル5、7に対して略平行になる向きで配置されている。浴槽1の手前側に、洗い場床2が浴槽1に隣接して配設されている。
浴槽リム12は、内槽11の上縁部から外側に張り出して設けられている。浴槽リム12において内槽11の長手方向の両端部にそれぞれ設けられた短辺リム12a、12bのうち一方の短辺リム12aは、他方の短辺リム12bよりも短辺側の幅が大きく、この短辺リム12aの上に着座可能となっている。この短辺リム12aの短辺側の幅bは、例えば305(mm)であり、他方の短辺リム12bの短辺側の幅cは、例えば200(mm)である。内槽11の長手方向寸法aは、例えば1145(mm)である。
幅が狭い短辺リム12bにおけるその外側の長辺縁部は、浴槽1側及び洗い場2側で共通な(一体な)壁パネル6に隣接している。あるいは、短辺リム12bの外側の長辺縁部の上に立設される壁パネルと、この壁パネルに対してジョイナーを介して隣接する洗い場床側の壁パネルとを別体で設けてもよい。壁パネル6は、コーナージョイナーを介して、壁パネル7に対して略直角につながっている。幅が広い短辺リム12aにおけるその外側の長辺縁部は、図12に表すように、壁パネル6に対して略平行に対向する壁パネル8に隣接している。
壁パネル6と壁パネル7とのコーナー部には、例えば平面輪郭形状が直角台形状の棚付き水栓4が設けられている。
図4は、棚付き水栓4の拡大斜視図である。
棚付き水栓4は、互いに平行な一対の対辺部13、14と、これら対辺部13、14の一端側に設けられ、対辺部13、14に対して略直角につながる後端辺部15と、対辺部13、14の他端側に設けられ、対辺部13、14に対して傾斜してつながる斜辺部16とを有する。
一対の対辺部13、14のうち長辺側の対辺部13は壁パネル7に隣接し、後端辺部15は壁パネル6に隣接している。すなわち、棚付き水栓4は、その長辺側の対辺部13及び後端辺部15を壁パネル7から壁パネル6にかけてのコーナー面に沿わせて両壁パネル6、7に取り付けられている。長辺側の対辺部13は、短辺側の対辺部14よりも長い。なお、棚付き水栓4の上方における壁パネル7の壁面に鏡を設けてもよい。
棚付き水栓4の下面には、図示しないカラン用湯水供給口に接続されたカラン17が取り付けられている。なお、カラン17を設けずに、棚付き水栓4の下面に形成した吐水口から湯水が吐水されるようにしてもよい。また、棚付き水栓4の下面には、シャワー用湯水供給口が形成され、そのシャワー用湯水供給口には、シャワーホース21の一端が接続され、シャワーホース21の他端はシャワーヘッド22に接続されている。
壁パネル7において、ドアDRと棚付き水栓4との間の部分には、シャワーヘッド保持部33が設けられている。シャワーヘッド保持部33は、上下方向に延在して設けられたバー部材31と、このバー部材31に対して上下動自在に係合し、シャワーヘッド22を掛止することが可能なフック部32とを有する。シャワーヘッド22は、フック部32に掛けられた状態でフック部32ごとバー部材31に沿って上下動可能となっている。また、バー部材31は手すりも兼ねている。
斜辺部16は、両壁パネル6、7に対して傾斜しつつ洗い場2に臨んで位置し、この斜辺部16に水栓操作部25が設けられている。水栓操作部25は、具体的には、カラン開閉操作部26と、シャワー開閉操作部27とを有する。カラン開閉操作部26は、斜辺部16と短辺側の対辺部14との間の角部近くに設けられ、カラン開閉操作部26の横にシャワー開閉操作部27が並んで設けられている。カラン17とシャワーヘッド22とは、水栓操作部25が設けられた斜辺部16を挟んで配置され、斜辺部16においてカラン17側にカラン開閉操作部26が設けられ、シャワーヘッド22側にシャワー開閉操作部27が設けられている。
カラン開閉操作部26は、下方に押し込まれることで、カラン用湯水供給口を開閉する。同様に、シャワー開閉操作部27は、下方に押し込まれることで、シャワー用湯水供給口を開閉する。カラン開閉操作部26の押圧面26a及びシャワー開閉操作部27の押圧面27aは、棚上面34における斜辺部16寄りの端に位置している。
棚付き水栓4の上面34には、カラン17やシャワーヘッド22から吐水される湯水の温度を調整する温度調節ハンドル28が設けられている。
カウンター70は、棚付き水栓4の下方における壁パネル7の壁面に隣接し、その部分から、浴槽1における幅が狭い短辺リム12b近傍に向けて延在して洗い場2に配設されている。カウンター70において、洗い場2側から見た後端部42は壁パネル6の壁面に隣接し、その後端部42から洗い場2側に略水平に突き出るようにして設けられている。
カウンター70の後端部42は、浴槽1における短辺リム12bの外側の長辺縁部の延長上に位置し、その後端部42と、洗い場2側に臨む前端部41との間の幅dは、短辺リム12bの幅cより大きく、例えば430mmである。
カウンター70は、強度や防水性などを考慮して、例えばFRP(Fiber Reinforced Plastic)からなるカウンター本体75を備える。棚付き水栓4の下方におけるカウンター本体75表面は洗面器置部49として機能する。洗面器置部49に洗面器を置いた状態でカラン17の吐水口が洗面器に対向し、その吐水口から吐水される湯水を洗面器に供給することが可能となっている。
図5は、カウンター70の拡大斜視図である。
洗面器置部49に隣接して、カウンター本体75に一体に設けられた着座面71、および着座面71のまわりに着座面71よりも低く形成された排水路72a〜72eが設けられている。
着座面71は、浴槽リム12上面と略同じ高さに設けられている。また、意匠性や、座ったときの感触等を向上させるため、FRPからなるカウンター本体75とは異なる材料(例えばABS樹脂材)を貼り付ける、あるいは埋め込むなどして着座面71が構成される。
カウンター70の背後の壁パネル6は、着座面71に着座した着座者の背もたれとして機能する。その壁パネル6において、着座者の背中が接触する部分には、着座面71と同様例えばABS樹脂からなる背もたれ部52が設けられている。
カウンター本体75と浴槽1との間における、浴槽リム12の上面、着座面71及び排水路72a〜72eよりも低く下がった位置に凹状の排水溝47が設けられている。排水溝47と浴槽1との間には、わずかな隙間が形成されている。排水溝47の長さはカウンター本体75の幅dと略同じもしくは短い。排水溝47の幅は約40mmである。排水溝47には、壁パネル6に隣接する後端部から洗い場2に臨む前端部に向かう方向に例えば1/50の下り勾配がつけられている。
着座面71と洗面器置部49との間には、カウンター70の短手方向に沿って排水路72d、72eが形成されている。排水路72d、72eは、着座面71及び洗面器置部49よりも低い溝として形成されている。排水路72d、72eには、壁パネル6側(後端側)から洗い場2側(前端側)に向かう方向に下り勾配がつけられ、また排水路72eにおいて洗い場2側の前端は開放端となっているため、排水路72d、72eに流れ込んだ湯水は洗い場2側に向けて流れ、洗い場2の床に落下する。
着座面71をカウンター70の短手方向に2分割するように、カウンター70の長手方向に沿って排水路72aが形成されている。着座面71の前端側には排水路72bが形成され、着座面71の後端側には排水路72cが形成されている。排水路72b、72cは、排水路72aに対して略平行に形成されている。排水路72a〜72cのそれぞれの一端(図3において右端)は排水路72d、72eにつながっており、それぞれの他端(図3において左端)は排水溝47につながっている。
排水路72a、72cは、排水路72d、72e側から排水溝47側に向かう方向に下り勾配がつけられている。排水路72bは、その長手方向の中央から排水路72d、72eに向かう方向に下り勾配が付けられていると共に、その長手方向の中央から排水溝47に向かう方向に下り勾配がつけられている。
排水路72aによって分割されたそれぞれの着座面71において、排水路72b、72cにそれぞれ最も近い部分は略同じ高さとなっており、その部分から排水路72aに向かいつつ且つ排水溝47に向かう方向に下り勾配がつけられている。着座面71において洗面器置部49に最も近い部分には、排水路72aに向かって例えば1/32の下り勾配がつけられ、排水溝47に最も近い部分には、排水路72aに向かって例えば1/16の下り勾配がつけられている。着座面71において排水路72aに最も近い部分には、排水溝47に向かって緩やかな(例えば1/180または1/90の)下り勾配がつけられている。
カウンター70において着座者が着座する部分に、前述したような勾配をつけることで、排水路72aの溝幅それほど広く確保しなくても、また溝深さをそれほど深くしなくても、十分な排水性が得られる。したがって、排水路72aの溝幅を狭くできることで、着座者の臀部に違和感を与えにくくでき、また排水路72aを浅くできることで清掃性を向上させることができる。
本実施形態によれば、図11に表すように、カウンター70の着座面71に腰掛けつつ、浴槽1に対して出入りすることができる。
浴槽1に入るときは、まず、洗い場2側を向いてカウンター70の着座面71に腰掛けた後、体を浴槽1側に向けて、右手で短辺リム12b上方の壁パネル6壁面に取り付けられた手すり56をつかみ、左手でカウンター70の前端部41をつかんで体を支えつつ、右脚から順に両脚を内槽11に入れた後、上半身をカウンター70の着座面71上から内槽11内に移乗させる。
浴槽1から出るときは、入るときと逆に、まず、上半身を内槽11内からカウンター70に移乗させて着座面71に腰掛けた後、左脚から順に両脚を内槽11から出しつつ体を洗い場2側に向ける。
また、カウンター70が設けられた短辺リム12bの反対側の短辺リム12aは、短辺リム12bよりも幅が広く、人が腰掛けるのに十分な幅b(例えば305mm)を有している。したがって、図12に表すように、その短辺リム12aに腰掛けつつ、浴槽1に対して出入りすることができる。
浴槽1に入るときは、まず、洗い場2側を向いて短辺リム12aに腰掛けた後、体を浴槽1側に向けて、左手で壁パネル5壁面に取り付けられた手すり57をつかんで体を支えつつ、左脚から順に両脚を内槽11に入れた後、上半身を短辺リム12a上から内槽11内に移乗させる。
浴槽1から出るときは、入るときと逆に、まず、上半身を内槽11内から短辺リム12aに移乗させて短辺リム12a上に腰掛けた後、右脚から順に両脚を内槽11から出しつつ体を洗い場2側に向ける。
本実施形態によれば、浴槽1の長手方向の両端側それぞれから浴槽1に対して出入りできるが、その移乗に際して人が腰掛けるのに十分な広さの短辺リムを片側にだけしか設けていないため、限られた浴槽設置スペース内で、浴槽両端に広いリム面を設ける場合に比べて、内槽11の長手方向寸法aの短縮を抑えることができる。この結果、窮屈な入浴感を与えず、快適な入浴が可能となる。
腰掛けるには狭い他方の短辺リム12b側には、カウンター3を設けているため、このカウンター3を使って他方の端部側からの内槽11への出入りが可能となる。カウンター3は、洗い場2において壁パネル6側の端に設けられ、浴槽リムの両端部共が洗い場側に出っ張っていないため、洗い場の窮屈感も与えない。
カウンター70は、浴槽1に対する出入りに使うだけに限らない。カウンター70の着座面71に着座した状態で、棚付き水栓4やシャワーヘッド22を用いて、洗体や洗髪を行える。
前述したように、着座面71には、カウンター70の短手方向中央に向かう方向に下り勾配がつけられているため、石鹸水などで着座面71上がすべりやすくなっても、着座者は着座面71上からずれ落ちることなく安定して腰掛けられる。
着座面71の短手方向中央から洗い場2側の前端部に向けて上向き傾斜の勾配となっており、且つカウンター70の前端部と着座面71との間に排水路72bが形成されているため、洗体や洗髪に使われ、汚れを洗い落とした湯水がカウンター70の前端部から落下して、着座者のふくらはぎや足にかかることによる不快感を抑制できる。
カウンター70上での洗体や洗髪により生じた、汚れを洗い流した湯水は、着座面71より低い位置に形成された排水路72a〜72cに流れるので、汚れた湯水が着座面71に着座した着座者の臀部周辺に滞留することを抑制でき、着座者に不快感を与えない。
排水路72a〜72c内の湯水は、排水溝47に向かって流れ、排水路72a〜72cより低い位置に形成された排水溝47に流れ込む。排水溝47は、洗い場2側に向かって下り勾配がつけられているため、排水溝47に流れ込んだ湯水は、洗い場2側に向けて流れ、洗い場2の床に落下する。排水溝47は、浴槽リム12よりも低い位置に設けられているため、また排水溝47は比較的広い幅(約40mm)を有していることもあって、排水路72a〜72cを流れてきた汚水が内槽11内に入り込むことがない。
排水溝47から洗い場2の床に落下した排水は、その床面上につけられた排水勾配に沿って、浴槽1と洗い場2床との境界部近傍に設けられた排水口(図示省略)に流れ込み、浴室内から排水される。排水溝47は着座面71に対して横にずれた位置に設けられ、排水溝47を流れた汚水の洗い場2床上への落下地点と、洗い場2の床に形成された排水口との間には、着座者の足が位置せず、着座者の足に汚水が触れることを回避できる。
排水溝47は、狭いスリット状ではなく、比較的幅が広く且つ浅い凹状に設けられているため、清掃性が良く、また手が挟まれることもない。また、排水溝47は、上に出っ張っていない凹状であるため、着座面71から浴槽1に移乗もしくは浴槽1から着座面71に移乗するとき、排水溝47は障害物とならず違和感なく円滑に移乗できる。
洗面器置部49と着座面71との間には、それら洗面器置部49及び着座面71より低い位置に形成された溝として排水路72d、72eが設けられており、排水路72d、72eに流れ込んだ湯水は、洗い場2側に向けて流れ、洗い場2の床に落下する。したがって、洗面器置部49上で洗面器からあふれた汚水(洗面器内でタオルを洗ったり、顔を洗ったりしたときに生じる湯水)が着座面71に流れ込まず、着座者に不快感を与えない。
カウンター70上の湯水は、カウンター70と浴槽1との境界に設けた排水溝47以外にも、洗面器置部49と着座面71との間に設けた排水路72eを介しても、洗い場2の床上に落下させカウンター70上から排水することができる。これにより、排水路72b、72c、72dの溝深さをそれほど深くしなくても、それら排水路72b、72c、72dから湯水をあふれさせることなく、十分な排水性能を確保できる。排水路72b、72c、72dの溝深さを浅くできることで、それら排水路72b、72c、72dの清掃性が良くなる。
次に、図1は、本発明の実施形態に係るカウンターの前端部近傍の断面図である。
このカウンターは、カウンター天板61とカウンター下カバー62とを組み合わせて構成される。カウンター天板61の上面に、着座面と洗面器置部が設けられる。カウンター天板61の前端部61aは下方に屈曲して断面L字状になっている。そのカウンター天板61の前端部61aに対して下側から、カウンター下カバー62の前端部62aが係合している。カウンター天板61の前端部61a及びカウンター下カバー62の前端部62aによって把持部41が構成される。
把持部41は洗い場に臨み、洗い場側を向いて着座面に着座した着座者が、把持部41の裏面に指先をまわり込ませて把持部41を包むように握ることができる。着座者が洗い場側を向いて着座面に着座した状態で、把持部41を握りやすくするために、把持部41の厚さAは、例えば30mm以上55mm以下に設計される。
把持部41は、例えば図13に表すように、着座面71上から浴槽1に移乗入浴する際に、着座面71上を浴槽1に向けて移動するときに利用することができる。着座者は、洗い場2側を向いて着座面71に腰掛けた状態で把持部41を握って腰を少し浮かせて、カウンター70上を横移動することができる。着座者は、体をひねらせるなど無理な姿勢をとることなく、洗い場2側を向いてカウンター70に腰掛けた姿勢で自然に把持部41を握れるため、前述した移乗時の横移動を楽に行える。
また、図14に表す着座した状態から把持部41を握って図15に表すように腰を浮かせて立ち上がる動作の際に、把持部41を使うこともできる。
また、図16に表すように、カウンター70において洗面器置部49寄りの着座面71に座った状態で、壁パネル7に保持されたシャワーヘッド22に左手を伸ばす動作の際に、右手で把持部41をつかんで体の支えとすることもできる。
図2は、カウンター70の把持部41の他の具体例を表す模式図である。
カウンター70のカウンター本体75において、洗い場に臨む前端部は把持部41として機能し、洗い場側を向いて着座面に着座した着座者が、把持部41の裏面に指先をまわり込ませて把持部41を包むように握ることができる。着座者が洗い場側を向いて着座面に着座した状態で、把持部41を握りやすくするために、把持部41の厚さAは、例えば30mm以上55mm以下に設計される。
また、把持部41の裏面における着座者の指先がかかる部分には、カウンター70の長手方向に沿って延在する凹部41aが形成されている。把持部41の前端面から凹部41aの中央までの距離Bは、例えば20〜40mmである。カウンター70の上面(着座面)から凹部41aまでの距離(厚さ)Cは、例えば5〜20mmである。このような凹部41aを把持部41の裏面に形成することで、着座者が把持部41を握ったときに凹部41aに指先がかかるのでしっかりと握ることができる。
次に、図6〜10を参照して、カウンターの他の具体例について説明する。
図6は、本具体例のカウンター3における着座面の拡大斜視図である。
図7は、カウンター3と浴槽1との境界部分の拡大斜視図である。
図8は、図7においてすのこを取り外した状態を表す。
図9は、カウンター3と浴槽1との境界部分の断面図である。
図10は、カウンター本体43における浴槽1側の端部を浴槽1側から見た斜視図である。
カウンター3のカウンター本体43において、洗面器置部49に隣接する部分と、排水溝47との間の部分には凹部が設けられ、その凹部に、すのこ44が着脱自在に嵌め込まれている。
図8に表すように、凹部48には、排水路51が形成されている。すのこ44は、カウンター3の短手方向に2分割された2つのすのこ45、46からなる。それぞれのすのこ45、46の縁部には、裏面側に突出するリブ状の側壁52(図10参照)が一体に設けられ、その側壁52下端を、凹部48底面に部分的に設けられた凸部上に載置することで、排水路51とすのこ44裏面との間に排水のための空間が確保される。
すのこ44の上面は着座面として機能し、すのこ44が凹部48に嵌めこまれた状態で、その着座面は、凹部48周辺のカウンター本体43上面と略面一になり、着座部分には凹凸が形成されない。また、着座面は、洗面器置部49上面と略面一である。着座面は、浴槽リム12上面と略同じ高さに設けられている。すのこ44は、例えばFRPからなるカウンター本体43とは異なる材料である例えばABS樹脂などからなる。
カウンター本体43と浴槽1との間には、浴槽リム12の上面及び着座面よりもくぼんだ凹状の排水溝47が設けられている。図9に表すように、排水溝47は、バスエプロン54との間にわずかな隙間を形成してバスエプロン54に対向している。排水溝47の長さはカウンター本体43の幅dと略同じもしくは短い。排水溝47の幅は約40mmである。排水溝47には、壁パネル6に隣接する後端部から洗い場2に臨む前端部に向かう方向に例えば1/50の下り勾配がつけられている。
図8に表すように、排水溝47側の凹部48側壁の一部には、排水路51と排水溝47とをつなげる連通路53が形成されている。排水路51には、排水溝47に向かう方向に例えば1/100の下り勾配がつけられている。
着座面には、カウンター前端部41及び後端部42のそれぞれから、2つのすのこ45、46の分割部分に向かう方向に例えば1/50の下り勾配がつけられている。
本具体例のカウンター3においても、その着座面は、カウンター3の短手方向中央に向かって前端部側及び後端部側から下り勾配が付けられているため、着座者は着座面上に安定して腰掛けられる。
カウンター3上での洗体や洗髪により生じた、汚れを洗い流した湯水は、すのこ45、46上面(着座面)の上記勾配により、2つのすのこ45、46間の隙間(約5mm)に流れ、あるいはすのこ45、46とカウンター本体43との隙間に流れ、それら隙間から、すのこ45、46が嵌め込まれた凹部48(図8)に落ちる。このため、汚れた湯水が着座者の臀部周辺に滞留することを抑制でき、着座者に不快感を与えない。
凹部48に落下した汚水は、その凹部48に形成され、排水溝47に向かう方向に下り勾配がつけられている排水路51を排水溝47に向けて流れ、連通路53を通って排水溝47に流れ込む。排水溝47に流れ込んだ汚水は、洗い場2側に向かって流れ、洗い場2の床に落下する。
図17は本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの分解斜視図である。
図18は本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの側面断面図である。
図19は本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの正面断面図であり、カウンターの下カバーを省略したものである。
図20は本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおける浴室内の平面図である。
本発明の実施形態に係る浴室ユニットは、浴槽1と、浴槽1に隣接して設けられた洗い場床2と、浴槽リム12と洗い場床2との隙間を覆うためのバスエプロン13と、洗い場床2を隔てて浴槽1に向き合う壁パネル7と、壁パネル7から浴槽1に渡って延在して設けられたカウンター70と、カウンター70にかかる荷重を支えるための支持材63から構成されている。図2では支持材63が1個で構成されているが、支持材63が複数個で構成されてもよい。
図20に示すように、カウンター70の洗い場2側から見た後端部は壁パネル6の壁面に隣接し、左右両端のうち浴槽側の端部は浴槽1あるいはバスエプロンと隣接し、浴槽と反対側の端部は洗い場床2を隔てて浴槽1に向き合う壁パネル7の壁面と隣接している。
図17に示すように、支持材63は、浴槽1の短辺から延在して配置される壁パネル6と略平行、且つ浴槽1の長辺側およびバスエプロン13と直交するように水平方向に延在して配置され、カウンター70にかかる荷重を受けるためのカウンター受部63aと、カウンター受部63aの一端に配置され、カウンター70にかかる荷重を地面に伝達するための下方に向かって突出した支持脚部63bとを有し、略逆L字状に形成されている。
支持材63のカウンター受部63aは、強度や防錆性を考慮して、例えばステンレス製のチャンネル材(C字断面形状部材)からなっている。カウンター受部63aの断面寸法は、例えば高さ40mm、幅40mmである。なお、カウンター受部63aは角パイプやアングル材(L字断面形状部材)でもよい。ここで、カウンター受部63aはカウンター70の前端部側に配置されるように構成されている。
図18に示すように、支持材63の支持脚部63bは、カウンター受部63aに溶接固定されている。支持脚部63bは、丸パイプ631と、丸パイプ631に溶接固定された六角ナット632と、六角ナット632にねじ込まれた六角ボルト633と、六角ボルト633にねじ込まれた六角ナット634と、六角ボルト633の頭部を保護するゴムキャップ635から構成されている。
支持脚部63bを上記構成とすることで、支持脚載置面からカウンター受け部63aまでの高さを調整することができる。また、六角ボルト633の頭部をゴムキャップ635で保護しているので、支持脚に荷重がかかることによって発生する支持脚下端(つまり六角ボルト633の頭部)と支持脚載置面との間での音鳴りを防止できる。また、六角ボルト633の高さを調整後に六角ナット634を締め込むことによって、支持脚の高さを調整した位置で固定することができる。
図19に示すように、支持脚部63bの下端は、洗い場床2と、浴槽1の下方側に配置される浴槽側防水パン14との接続部を跨るように配置された支持脚受材64に載置されている。
別の実施形態としては、支持脚部63bの下端が、洗い場床2の土手部2aに直接載置されてもよい。あるいは、支持脚部63bの下端が、浴室ユニット設置面(地面)に直接載置されてもよく、バスエプロンの裏側であって浴室内に露出しない部分に支持脚63bの下端が配置されるようになっていれば良い。
カウンター受部63aにおける、支持脚部63bとは逆側の端部63cは、受けアングル65を介して壁パネル7に固定されている。なお、63cを直接壁パネル7に固定してもよい。
壁パネル7から浴槽1側に延在する壁パネル6には、一端が壁パネル6の壁面に取付固定される片持ち状の片持ち支持材66を備え、片持ち支持材66の他端は、カウンター受部63aに載置される。カウンター接続材67は、片持ち支持材66が配置されていない場所に設置され、カウンター70とカウンター受部63aを接続している。なお、片持ち支持材66とカウンター接続材67を無くして、カウンター受部63aにカウンター70を載置してもよい。
上記支持構造により、カウンター70にかかる荷重は、片持ち支持材66を介して壁面6にも伝達されると同時に、支持材63の支持脚部63bと支持脚部63bとは逆側の端部63cを介して、洗い場床2と壁面7に伝達されるので、片持ち支持材66だけでカウンター70を支持する片持ち状の支持構造に比べて、支持強度を大きくするすることができる。したがって、例えば図14に表すように、カウンター70に着座しても十分な強度を有している。
カウンター70の前端部側に支持材63が配置されているので、片持ち支持材66にかかる荷重を小さくすることができ、片持ち支持材の数を減らすことができる、あるいは片持ち支持材の強度を小さくすることができる。さらに、支持材63を複数個配置し、カウンター前端部側だけでなくカウンター奥側でもカウンター70にかかる荷重を受けることによって、片持ち支持材を無くすことも可能である。
カウンター70は、全体が洗い場床2と離間して配置され、カウンター受部63aを掩蔽するようにカウンター天板61とカウンター下カバー62から構成されている。
バスエプロン13には、支持材63のカウンター受部63aをエプロン裏側に貫通させるための切り欠き13aが形成されており、図19に示すように、支持脚部63bは浴槽1の裏側に載置され、支持脚部63bを掩蔽するように浴槽1とバスエプロン13が設置されている。バスエプロンの切り欠き13aの周辺には庇状の折り返し13bが配置され、バスエプロンの裏側に水が浸入することを防いでいる。
上記構成により、カウンター70にかかる荷重を受ける支持材が洗い場床上に露出しないので、カウンターの下方に足を入れるときに支持材が邪魔になったり、カウンター下方の洗い場床2を掃除するときに支持材が邪魔になることがない。また、スッキリとしたデザインとなり、洗い場を広く利用することができる。
上記構成により、カウンター下カバー62が洗い場床2まで延在しないので、カウンター下方に足を入れることができる。また、スッキリとしたデザインとなり、洗い場を広く利用することができる。
本発明の実施形態に係るカウンターの前端部近傍の断面図である。 本発明の他の実施形態に係るカウンターの前端部近傍の断面図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおける浴室内の斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおける棚付き水栓の拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおいて他の具体例のカウンターの着座面の拡大斜視図である。 図6に表すカウンターと浴槽との境界部分の拡大斜視図である。 図7においてすのこを取り外した状態を表す。 図6に表すカウンターと浴槽との境界部分の断面図である。 図6に表すカウンターにおけるカウンター本体の浴槽側の端部を浴槽側から見た斜視図である。 本発明の実施形態において、カウンターを使った浴槽に対する出入りを説明するための模式図である。 本発明の実施形態において、浴槽リムを使った浴槽に対する出入りを説明するための模式図である。 本発明の実施形態において、カウンター上を横移動するときの動作を表す模式図である。 本発明の実施形態において、カウンター上に着座した状態を表す模式図である。 図14の状態から立ち上がる動作を表す模式図である。 本発明の実施形態において、カウンターに腰掛けた状態からシャワーヘッドに手を伸ばす動作を表す模式図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの側面断面図である。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおけるカウンターの正面断面図であり、カウンター下カバーを省略したものである。 本発明の実施形態に係る浴室ユニットにおける浴室内の平面図である。
符号の説明
1…浴槽、2…洗い場、3,70…カウンター、4…棚付き水栓、11…内槽、12…浴槽リム、13…バスエプロン、14…浴槽側防水パン、25…水栓操作部、44…すのこ、47…排水溝、48…凹部、49…洗面器置部、51…排水路、61…カウンター天板、62…カウンター下カバー、63…支持材、64…支持脚受材、65…受けアングル、66…片持ち支持材、67…カウンター接続材、71…着座面、72a〜72e…排水路

Claims (6)

  1. 浴槽と、前記浴槽に隣接して設けられた洗い場床と、
    前記浴槽リムと洗い場床との隙間を覆うためのバスエプロンと、
    前記洗い場を隔てて前記浴槽に向き合う第1の壁面と、
    前記第1の壁面から前記浴槽に渡って延在して設けられ、全体が洗い場床と離間して配置されたカウンターと、
    前記カウンターにかかる荷重を支えるための支持材と、を備えた浴室ユニットであって、
    前記支持材は、水平方向に延在して配置され、カウンターにかかる荷重を受けるためのカウンター受部と、
    前記カウンター受部の一端に配置され、カウンターにかかる荷重を地面に伝達するための支持脚部と、を有し、
    前記カウンターは、前記カウンター受部を掩蔽するように天板と下カバーとを有し、
    前記カウンター受部における、前記支持脚部とは逆側の端部は前記第1の壁面に固定されており、
    前記支持脚部の下端は、前記バスエプロンの裏側に載置されることを特徴とする
    浴室ユニット。
  2. 前記支持脚部の下端は、前記洗い場床の土手部に載置されることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
  3. 前記支持脚部の下端は、前記洗い場床と、前記浴槽の下方側に配置される浴槽側防水パンとの接続部を跨るように配置された支持脚受材に載置されていることを特徴とする請求項1記載の浴室ユニット。
  4. 前記支持脚は高さ調整可能であることを特徴とする請求項1または2記載の浴室ユニット。
  5. 前記バスエプロンには、前記カウンター受部をエプロンの裏側に貫通させるための切り欠きが形成されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに浴室ユニット。
  6. 前記第1の壁面から前記浴槽側に延在する第2の壁面には、一端が前記第2の壁面に取付固定される片持ち状の片持ち支持材を備え、
    前記片持ち支持材の他端は、前記カウンター受部に載置されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに浴室ユニット。
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