JP4992809B2 - オーディオ装置、ファイル名付与方法及びプログラム - Google Patents

オーディオ装置、ファイル名付与方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、オーディオ装置、ファイル名付与方法及びプログラムに関する。
近年、楽曲データに関する複数の詳細情報(例えば、アルバム名、アルバム名の読み仮名、アーティスト名、アーティスト名の読み仮名、アルバムのジャンル、ディスクナンバー、トラック名、トラック名の読み仮名、トラックナンバー等)を含む楽曲情報は、CDDB(CD DataBase)等のデータベースを利用して楽曲データに付加されるタグ情報として取得することができる。そして、このタグ情報を利用して、アーティスト名やアルバム名などを表示するオーディオ再生装置がある。
このタグ情報は、漢字・ひらがな・カタカナ・英文字等の複数の文字種と全角文字・半角文字等の表示形式の組み合わせによる各種文字形式で構成することができる。そのため、タグ情報が同じアーティスト名の楽曲データであっても、文字形式が異なる場合は、異なるアーティスト名と判別され、それぞれ別々にグループが形成されてしまう。
そこで、文字種や文字形式が異なっても同じアーティスト名やアルバム名などのタグ情報を有する楽曲データを1つのグループにグループ化するオーディオ再生装置として、複数のファイルを1つのグループにグループ化するための指示が入力された場合、選択された複数のファイルを1グループとしてグループ化し、当該グループのグループ情報を記憶するオーディオ再生装置が開示されている(特許文献1参照)。
特開2007−242104号公報
しかしながら、従来のオーディオ装置のなかには、漢字情報を表示できないオーディオ装置がある。このオーディオ装置では、タグ情報に漢字を含む楽曲情報が記載されていても、その情報を正確に表示することができない。また、漢字情報を表示できないオーディオ装置を用いて楽曲のタグ情報を記録すると、タグ情報には漢字を用いないカタカナやアルファベット等による文字が記録される。この楽曲を漢字表示可能なオーディオ装置を用いて再生した場合、再生するオーディオ装置には漢字表示機能があるにもかかわらず、漢字を用いた表示を行うことができない。
一方、このタグ情報を用いてフォルダ階層を形成するオーディオ装置がある。このオーディオ装置は、楽曲情報に基づいて上位層としてジャンル・アーティスト毎にフォルダを生成し、当該層の下位層にアルバム毎にフォルダを生成し、アルバム毎のフォルダにそのアルバムに属する楽曲が記録されている。そして、これらのジャンル名を付与されたフォルダ名や、アーティスト名を付与されたフォルダ名、楽曲名としてのファイル名を表示部に表示する機能を有している。
このオーディオ装置の場合、楽曲データを他のオーディオ装置にコピーした場合など、楽曲データに対して異なるフォルダ階層のオーディオ装置で再生する際、上位層のフォルダ名として記録されたアーティスト名やアルバム名の情報が失われるために、それらの情報が表示されないという問題がある。
本発明の課題は、上記問題に鑑みて、楽曲情報を構成する詳細情報の欠如を防止し、オーディオ装置に応じた楽曲情報を付与できるようにすることである。
請求項1に記載の発明は、
楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段と、
前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得手段と、
前記取得手段により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成し、当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与するとともに、前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる制御手段と、
を備えたオーディオ装置、であることを特徴としている。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のオーディオ装置において
記制御手段は、前記第2詳細情報を前記指定楽曲データのタグ情報として当該指定楽曲データに付加することを特徴としている。
請求項に記載の発明は、
楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段を備えたオーディオ装置におけるファイル名付与方法であって、
前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成する工程と、
当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与する工程と、
前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる表示工程と、
を含むオーディオ装置におけるファイル名付与方法であることを特徴としている。
請求項に記載の発明は、
楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段を備えたオーディオ装置のコンピュータを、
前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得手段、
前記取得手段により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成し、当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与するとともに、前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる制御手段、
として機能させるためのプログラムであることを特徴としている。
本発明によれば、楽曲情報を構成する詳細情報の欠如を防止し、オーディオ装置に応じた楽曲情報を付与できるようにすることである。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
まず、構成を説明する。
図1に、本実施の形態におけるオーディオ装置1のブロック構成図を示す。
図1に示すように、オーディオ装置1は、制御部10、記憶部11、表示部12、操作部13、DB(Date Base)14、CD(Compact Disk)メカ部15、DSP(Digital Signal Processor)16、DAC(Digital Analog Converter)17、増幅部18、出力部19等を備えて構成されている。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)10a及びRAM(Random Access Memory)10bを備え、ROM10a等から各種処理プログラムや各種データを読み出してRAM10bに展開し、当該プログラムとの協働によりオーディオ装置1内の各部を集中的に制御し、また各種演算を行う。
また、本実施の形態における制御部10は、DB14から操作部13により指定された楽曲データ(指定楽曲データ)の楽曲情報を取得する取得手段として機能すると共に、取得した楽曲情報に含まれる各種詳細情報を予め定められた識別符号により区分してファイル名を生成し、当該生成したファイル名を指定楽曲データのファイル名として記憶部11に記憶させるファイル名付与処理を実行し、また、指定楽曲データのファイル名から詳細情報を抽出し、抽出した詳細情報からなる楽曲情報を表示部12に表示させる表示処理を実行する制御手段として機能する。
楽曲情報としては、背景技術の説明で前述しているが、楽曲データに関する複数の詳細情報から構成されている。この詳細情報としては、例えば、アルバム名、アーティスト名、アルバムのジャンル、ディスクナンバー、トラック名(楽曲名)、トラックナンバー等である。この詳細情報のうち、漢字を含む第2詳細情報である漢字仮名情報で示されるアルバム名、アーティスト名、楽曲名に対して、同一内容を示す漢字を含まない情報が記載されており、漢字仮名情報の読み仮名として使用できる第1詳細情報である読み仮名情報として定義する。漢字仮名情報は、漢字に加えてひらがな、カタカナ、英数字により構成され、読み仮名情報は、ひらがな、カタカナ、英数字により構成され、双方共にカタカナ、英数字は、全角および半角のいずれであってもよい。
記憶部11は、HDD(Hard Disk Drive)等の大容量の不揮発メモリであり、オーディオ装置1が再生可能な楽曲データが、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)やWMA(Windows Media(登録商標) Audio)などの圧縮ファイル等の形式で記憶する第2記憶手段として機能する。
表示部12は、制御部10からの表示信号に応じて、オーディオ装置1の動作モード情報、プレイリスト情報、楽曲データの楽曲情報等の各種情報を表示する表示手段として機能する。
操作部13は、各種操作キーを備え、オーディオ装置1のユーザによる操作キーの操作に応じて操作信号を制御部10へ出力する。
DB14は、CDDB(Compact Disc Data Base)等の楽曲データに関する複数の詳細情報を含む楽曲情報が記憶されており、第1記憶手段として機能する。DB14は、例えば、オーディオ装置1内に内蔵された不揮発性メモリ、着脱可能な外部メモリ、通信部を介して接続可能なインターネット上のサービスサーバ等である。
CDメカ部15は、CDドライブ等の装置であり、CDに記録された楽曲データを読み取り、DSP16へ出力する。
DSP16は、ディジタル信号処理用のマイクロプロセッサであり、エンコーダ16a及びデコーダ16bを備える。エンコーダ16aは、CDメカ部15から入力された楽曲データをエンコードしてMP3方式やWMAの圧縮ファイルを記憶部11に出力する。デコーダ16bは、記憶部11からの圧縮ファイルをデコードして再生処理を行い、楽曲データをDAC17に出力する。また、DSP16は、エラー訂正符号化の処理、EFM(Eight to Fourteen Modulation)変調処理等の各種信号処理を施す。
DAC17は、DSP16から入力される楽曲データをアナログ信号に変換して出力するD/A変換回路である。
増幅部18は、DAC17から入力されるアナログ信号を増幅して出力部19に出力する回路である。
出力部19は、スピーカやヘッドホン、外部出力端子等、増幅部18から入力されるアナログ信号を外部に出力する装置である。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図2に、本実施の形態におけるファイル名付与処理のフローチャートを示す。
制御部10は、操作部13により指定された楽曲データ(指定楽曲データ)の楽曲情報をDB14から取得し(ステップS1)、取得した楽曲情報に含まれる複数の詳細情報から当該指定楽曲データのファイル名を生成するために、第1詳細情報を抽出する(ステップS2)。
ステップS2において抽出される第1詳細情報としては、例えば、アルバム名、アーティスト名、トラック名(楽曲名)に対する漢字を含まない文字列、及び、第2詳細情報(漢字仮名情報)のそれぞれの読み仮名として対応付けられ、第2詳細情報と同一の内容を示し漢字を含まない文字列からなる第1詳細情報である。
制御部10は、抽出した第1詳細情報と予め定められているファイル名付与加規則とに従って、ファイル名を生成する(ステップS3)。
ファイル名付与規則は、抽出した第1詳細情報を予め定められた識別符号により区分してファイル名を付与する規定である。
例えば、識別符号として、アーティスト名を識別する識別符号としてAt、アルバム名を識別する識別符号としてAl、トラック名を識別する識別符号としてTを用いることができる。この場合、ファイル名付与規則の例としては、この各識別符号の直後の[ ]カッコ内に当該識別符号に対応する詳細情報の内容を示す第1詳細情報を格納し、予め設定された順番で識別符号と第1詳細情報を配列して下記に示すファイル名の例1のようなファイル名を付与する規則である。
[ファイル名の例1]
At[アーティスト名の読み仮名]Al[アルバム名の読み仮名]T[トラック名の読み仮名].mp3
他の識別符号の例としては、連続する記号(例えば、@)の数を異ならせて識別符号としてもよい。この場合、ファイル名付与規則の例としては、記号なしから記号一つ(@)までの間の第1詳細情報をトラック名、記号一つ(@)から記号二つ(@@)までの間の第1詳細情報をアルバム名、記号二つ(@@)から記号三つ(@@@)までの間の第1詳細情報をアーティスト名を格納し、予め設定された順番で識別符号と第1詳細情報を配列して下記に示すファイル名の例2のようなファイル名を付与する規則である。
[ファイル名の例2]
トラック名の読み仮名@アルバム名の読み仮名@@アーティスト名の読み仮名@@@.mp3
制御部10は、生成したファイル名を指定楽曲データのファイル名として付与する(ステップS4)。また、ステップS1において取得した楽曲データに含まれる詳細情報のうち、ステップS2において抽出されなかった第2詳細情報を含む詳細情報を当該指定楽曲データのタグ情報として付加させ(ステップS5)、フィル名が付与されタグ情報が付加された指定楽曲データのファイルを記憶部11に記憶させて本処理を終了する。
図3に、本実施の形態における表示処理のフローチャートを示す。
制御部10は、操作部13から楽曲データの楽曲情報を表示させる操作信号が入力されると、指示された楽曲データ(指定楽曲データ)のファイル名を取得し(ステップS11)、取得したファイル名は、ファイル名付与規則に従って構成されているファイル名か否かを判別する(ステップS12)。
ステップS12の判別としては、例えば、ファイル名を構成する要素とファイル名付与規則に予め設定された識別符号の有無や識別符号の並び順等を照合することにより、ファイル名付与規則に従って構成されているファイル名か否かを判別することができる。
制御部10は、取得したファイル名がファイル名付与規則に従って構成されたファイル名でない場合(ステップS12;No)、タグ情報またはファイル名に基づく表示を行い(ステップS13)、本処理を終了する。
ステップS13におけるタグ情報またはファイル名に基づく表示とは、例えば、楽曲データにタグ情報が付加されている場合には、当該タグ情報として付加された楽曲情報に基づいて表示部12に楽曲情報を表示させたり、楽曲データにタグ情報が付加されていない場合には、ファイル名を表示部12に表示させたりする処理である。
制御部10は、取得したファイル名がファイル名付与規則に従って構成されたファイル名である場合(ステップS12;Yes)、ファイル名付与規則に従ってファイル名から楽曲情報を抽出する(ステップS14)。
ステップS14における楽曲情報の抽出としては、例えば、ファイル名付与規則が、アーティスト名を識別する識別符号としてAt、アルバム名を識別する識別符号としてAl、トラック名を識別する識別符号としてTを用い、各識別符号の直後の[ ]カッコ内に当該識別符号が示す詳細情報の内容を示す第1詳細情報を格納し、予め設定された順番で識別符号と第1詳細情報を配列するものである場合、各識別符号を参照し、当該参照した識別符号の直後のカッコ内に格納された詳細情報を抽出し、識別符号と抽出した詳細情報との対応関係により、楽曲情報の詳細情報を抽出する。
例えば、ファイル名が、At[アーティスト名の読み仮名]Al[アルバム名の読み仮名]T[トラック名の読み仮名].mp3、である場合、ファイル名の先頭に位置する識別符号Atのカッコ[ ]内に格納されたアーティスト名の読み仮名を示す詳細情報を抽出してアーティスト名とし、ファイル名の先頭から2番目に位置する識別符号Alのカッコ[ ]内に格納されたアルバム名の読み仮名を示す詳細情報を抽出してアルバム名とし、ファイル名の3番目に位置する識別符号Tのカッコ[ ]内に格納されたトラック名の読み仮名を示す詳細情報を抽出してトラック名とし、アーティスト名、アルバム名、トラック名の楽曲情報を抽出する。
制御部10は、抽出した楽曲情報に基づいて表示画面を生成し、生成した表示画面を表示部12に表示させ(ステップS15)、本処理を終了する。
図4(a)、(b)に、ステップS15において表示される表示画面の例を示す。
図4(a)、(b)に示す表示画面は、ファイル名が、At[アーティスト名の読み仮名]Al[アルバム名の読み仮名]T[トラック名の読み仮名].mp3、である場合の表示画面の例を示している。
図4(a)に示す表示画面には、アーティスト名符号K1、アルバム名符号K2、トラック名符号K3、アーティスト名表示領域E1、アルバム名表示領域E2、トラック名表示領域E3等から構成されている。
アーティスト名符号K1に隣接したアーティスト名表示領域E1には、アーティスト名としてステップS14にて抽出されたアーティスト名読み仮名(図4(a)では、漢字を含まない表記で示されたケンタロウ:全角でも半角でも可)が表示される。アルバム名符号K2に隣接したアルバム名表示領域E2には、アルバム名としてステップS14にて抽出されたアルバム名読み仮名(図4(a)では、漢字を含まない表記で示されたトッキョ:全角でも半角でも可)が表示される。トラック名符号K3に隣接したトラック名表示領域E3には、トラック名としてステップS14にて抽出されたトラック名読み仮名(図4(a)では、漢字を含まない表記で示されたシュツガンノウタ)が表示される。
図4(b)に示す表示画面は、アーティスト名符号K11、アルバム名符号K12、トラック名符号K13、アーティスト名表示領域E1、アルバム名表示領域E2、トラック名表示領域E3等から構成されている。
図4(a)に示す表示画面のアーティスト名符号K1、アルバム名符号K2、トラック名符号K3は、アーティスト名、アルバム名、トラック名を示す文字を用いた記号で示しているのに対し、図4(b)に示す表示画面のアーティスト名符号K1、アルバム名符号K2、トラック名符号K3は、アーティスト名、アルバム名、トラック名をイメージさせるシンボル(例えば、人の形、CDの形、音符マーク等で示しているものである。
その他、表示画面には、楽曲データのタグ情報として漢字を含まない詳細情報が楽曲情報として付加されている場合には、当該詳細情報を表示してもよい。
以上のように、本実施形態によれば、DB14から楽曲データに関する複数の詳細情報から構成されている楽曲情報を取得し、取得した楽曲情報の詳細情報のうち漢字を含まない表示形式で示された第1詳細情報を抽出し、当該抽出した第1詳細情報を予め定められた識別符号により区分して当該楽曲データのファイル名を生成し、また、第1詳細情報が抽出された楽曲情報をタグ情報として楽曲データに付加し、当該生成したファイル名を当該楽曲データのファイル名として記憶部11に記憶させるため、漢字を表示できないオーディオ再生装置や、漢字を表示できないオーディオ装置で作成された楽曲ファイルを漢字表記可能なオーディオ装置で再生した場合など、楽曲情報を構成する詳細情報の欠如を防止し、オーディオ装置に応じた楽曲情報を付与できる。
なお、本発明は、上記実施形態に限らず、適宜変更可能であるのは勿論である。
オーディオ装置のブロック構成図である。 ファイル名付与処理のフローチャートである。 表示処理のフローチャートである。 ステップS15において表示される表示画面の例を示す図である。
符号の説明
1 オーディオ装置
10 制御部
10a ROM
10b RAM
11 記憶部
12 表示部
13 操作部
14 DB
15 CDメカ部
16 DSP
16a エンコーダ
16b デコーダ
17 DAC
18 増幅部
19 出力部
E1 アーティスト名表示領域
E2 アルバム名表示領域
E3 トラック名表示領域
K1、K11 アーティスト名符号
K2、K12 アルバム名符号
K3、K13 トラック名符号

Claims (4)

  1. 楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段と、
    前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成し、当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与するとともに、前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる制御手段と、
    を備えたオーディオ装置。
  2. 記制御手段は、前記第2詳細情報を前記指定楽曲データのタグ情報として当該指定楽曲データに付加する、
    請求項1に記載のオーディオ装置。
  3. 楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段を備えたオーディオ装置におけるファイル名付与方法であって、
    前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得工程と、
    前記取得工程により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成する工程と、
    当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与する工程と、
    前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる表示工程と、
    を含むオーディオ装置におけるファイル名付与方法。
  4. 楽曲データにおける楽曲情報を表示する表示手段を備えたオーディオ装置のコンピュータを、
    前記楽曲データに関する複数の詳細情報を含む前記楽曲情報が記憶されている第1記憶手段から指定楽曲データに対して同一の内容を示し表示形式が漢字仮名情報で示される第2詳細情報と前記仮名漢字情報の読み仮名である第1詳細情報を含む楽曲情報を取得する取得手段、
    前記取得手段により取得した楽曲情報に含まれる前記第1詳細情報を、前記各種詳細情報に対応する予め定められた識別符号により区分するとともに前記識別符号に付加してファイル名を生成し、当該生成したファイル名を前記指定楽曲データのファイル名として付与するとともに、前記生成した指定楽曲データのファイル名から前記第1詳細情報を抽出し、抽出した前記第1詳細情報を前記指定した楽曲データにおける前記楽曲情報として前記識別符号に対応させて前記表示手段に表示させる制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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