JP4991378B2 - 放電灯点灯装置及び照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は制御用集積回路を用いた他励式インバータ回路により放電灯を高周波点灯させる放電灯点灯装置、及びこれを用いた照明器具に関するものである。
従来から、放電灯点灯装置における高周波電圧を発生するインバータ回路の周波数を決める制御方式には様々な方式が提案されている。最近では、半導体技術の進歩に伴い、インバータ回路の主スイッチング素子を駆動させるドライブ回路や、ドライブ周波数を決定する発振回路を一体のパッケージに収めた集積回路を用いた他励方式が多くなってきている。また、この種の集積回路には、電源投入から所定の時間に放電灯のフィラメントを予熱する先行予熱モード、その後放電灯を始動させるための始動モード、その後点灯モードに移行するシーケンス制御のためのタイマー回路や、放電灯の異常状態を検知し、所定の保護動作モードに移行するための保護回路も集積されることが多い。
従来例1を図16〜図18に示す。図16は放電灯点灯装置の全体構成、図17は制御用集積回路4の詳細な構成、図18はタイミングチャートを示している。構成および動作の詳細については後述の実施形態において説明するが、図18のタイミングチャートのように、タイマー回路41から出力されるOUT1信号、OUT2信号、OUT3信号が時間の経過とともに“H”、“L”に変化することにより、予熱モード、始動モード、点灯モードの各周波数が切り替わるように構成されている。また、各モードの周波数は外付けの抵抗Rosc1、Rosc2、Rosc3と外付けのコンデンサCplsにより設定される。
特開2006−172835号公報
上述の従来例では、集積回路の外部に接続する抵抗により、先行予熱モード、始動モード、通常点灯モードの動作周波数を容易に設定することができる。しかしながら、負荷部3を構成する共振回路のばらつきや、集積回路内部(周波数設定回路42,43や信号変換回路45)のばらつきや、集積回路外部(抵抗Rosc1、Rosc2、Rosc3、コンデンサCpls)のばらつきがそれぞれ独立して発生するため、ばらつきを補正する必要がある。
たとえば、図17の抵抗Rosc1を可変抵抗として、最も周波数特性の鋭い始動モードにおいて、図19に示すように所定の始動電圧範囲となるように始動周波数fstの調整を行ない、それに連動して、予熱時の周波数fpや点灯時の周波数fdを補正する方式が用いられている。すなわち、始動電圧が調整上限値と調整下限値の間に入るように始動周波数fstを調整することにより、予熱時周波数fpや点灯時周波数fdが図示された範囲で補正される。図17の抵抗Rosc1は、予熱・始動・点灯の全モードの周波数設定に関わる抵抗のため、最も特性の鋭いモード(始動モード)で調整をすることにより、全モードの特性も共振負荷回路の特性に連動してある程度補正することができる点が良いところであった。
しかしながら、図20に示すような点灯時の周波数特性も比較的鋭い共振負荷回路では、始動モードにおいて抵抗Rosc1を調整しても、点灯時の出力特性が所定の範囲(出力電流上限規格値と出力電流下限規格値の間)に入らない場合があった。もしくは点灯時の特性を前記所定の範囲に入るようにするには、始動モードでの調整幅を極めて狭く設定する必要があり、実質的に調整が困難となってしまう課題があった。
さらには、上記課題を解決するため、抵抗Rosc1とRosc2を共に可変抵抗とし、始動特性・点灯特性を共に所定範囲に入れる手段も採られたが、調整工程が増えるため、生産性が悪く、材料コストだけでなく生産コストも高くなってしまう課題があった。
また、図20のような鋭い点灯時の周波数特性に対して、図21の回路(従来例2)のように、スイッチング素子Q2のソース電流を抵抗R6で検出し、それをフィードバック制御する対策が採られることもある。しかしながら、共振電流の流れる経路に抵抗R6が挿入されるため、インバータ部2の損失が大きくなる上、発熱も高く、抵抗を含めた周辺部品への熱ストレスが増大する。また部品点数が増えてしまい、コストが高くなる上、フィードバック制御の基準電圧Vrefのばらつきによって出力が変動するため、何らかの補正手段が必要となり、上述の場合と同様、生産性やコスト面において課題があった。
図16の従来例1や図21の従来例2においては、いずれも始動モードにおいて始動電圧を調整するための補正手段が必要となるが、始動モードは共振特性が鋭い上、放電灯負荷の配線長の影響による線間容量Cf(図22の等価回路参照)により共振特性が図23の実線から破線で示すようにシフトするため、あらかじめ線間容量Cfによる電圧降下を配慮した高い調整値を設定しなればならず、共振回路部品のスペックも高くなってしまう問題があった。言い換えれば負荷の配線長の状態(線間容量Cf)により、始動電圧が変化してしまう問題があった。
また、上述した制御方式では図18に示すように予熱・始動・点灯の周波数が固定されるモードが発生し、目視上では、先行予熱モードで管端が赤熱し(一般的には約1秒間程度)、その後、始動モードで通常点灯より暗い調光モードで点灯し、それから通常点灯の本来の光が出力される。つまり正常な動作であるにもかかわらず、始動時にちらつきがあると誤認されてしまう恐れがある。また、人体感知センサーなどで消灯・点灯制御される用途で用いられる場合には、できるだけ速く本来の明るさに到達することが望ましいが、始動モードの時間だけ明るさ変化に遅れが発生する問題があった。
本発明は上述のような点に鑑みてなされたものであり、制御用集積回路を用いた他励式の放電灯点灯装置において、調整する工程を増やさずに、また、材料コスト・生産コストの上昇を抑制しつつ、始動電圧や出力の補正を比較的容易に実現する手段を提供すること、また、先行予熱以降に段階的な出力変化を抑制する手段を提供すること、さらには、負荷配線長の影響を受けずに、安定した始動電圧を供給できる手段を提供することを課題とする。
本発明によれば、上記の課題を解決するために、図1〜図3に示すように、少なくとも一つの平滑用コンデンサを有する直流電源部1と、前記直流電源部1の出力端に接続され、直列接続された2つのスイッチング素子Q1,Q2の直列回路を有し、前記スイッチング素子Q1,Q2を交互にオンオフするインバータ部2と、少なくとも一つの共振用インダクタL1、共振用コンデンサC1、及び放電灯Laを有し、前記インバータ部2から出力される高周波電圧を入力し、共振作用によって放電灯Laを点灯する負荷部3と、前記インバータ部2のスイッチング素子Q1,Q2を所定周波数で駆動制御する制御用集積回路4を備えた放電灯点灯装置であって、前記制御用集積回路4は、前記放電灯Laのフィラメントを先行予熱する先行予熱状態、前記放電灯Laへ始動電圧を印加する始動状態、及び放電灯Laを所定出力で点灯する点灯状態へ順次切り替える状態切替時間を決定するタイマー回路41と、定電圧Vth3を出力する第1のバッファ手段(OP1,Tr1)で構成され、前記第1のバッファ手段の出力電流値IRosc1に応じて、前記点灯状態でのインバータ部2の動作周波数を設定する第1の周波数設定回路42と、定電圧Vth4を出力する第2のバッファ手段(OP2,Tr2)で構成され、前記第2のバッファ手段の出力電流値IRosc2に応じて、前記始動状態でのインバータ部2の動作周波数を設定する第2の周波数設定回路43と、前記第1の周波数設定回路42、第2の周波数設定回路43からの信号を入力し、前記スイッチング素子Q1,Q2への駆動信号を生成するドライブ回路47と、少なくとも2つの制御用スイッチ素子SW2,SW3,SW5を有し、前記タイマー回路41の出力信号に応じて個々の制御用スイッチ素子SW2,SW3,SW5をオンオフすることにより、前記第1のバッファ手段の出力電流値IRosc1、または前記第2のバッファ手段の出力電流値IRosc2を切り替えて、前記先行予熱状態でのインバータ部2の動作周波数を設定するスイッチ回路44とを備える放電灯点灯装置において、前記負荷部3の状態を検出し、検出信号の大きさに応じて、少なくとも前記始動状態でのインバータ部2の動作周波数が前記負荷部3の状態に応じて可変の周波数となるように、第1のバッファ手段もしくは第2のバッファ手段の出力電流を増減するように制御する検出回路5を具備し、前記検出回路5は、負荷の出力電圧もしくはそれに相当する電圧を検知し、その電圧が所定値を上回った場合にのみ動作することを特徴とするものである。
本発明によれば、負荷部の状態を検出し、検出信号の大きさに応じて、少なくとも始動状態でのインバータ部の動作周波数が負荷部の状態に応じて可変の周波数となるように、インバータ部の動作周波数設定用の第1のバッファ手段もしくは第2のバッファ手段の出力電流を増減するように制御する検出回路を具備し、前記検出回路は、負荷の出力電圧もしくはそれに相当する電圧を検知し、その電圧が所定値を上回った場合にのみ動作するので、調整工程を増やさず、もしくは削除しつつ、始動電圧・出力特性の補正が可能になる効果がある。また、始動モードと点灯モードとの照度差を小さくできるため、通常点灯状態への移行を速くすることができる効果がある。さらに、ランプ配線長の影響による線間容量により共振条件が変化しても、一定電圧を出力することが可能になる。
(実施形態1)
図1に本発明の実施形態1に係る放電灯点灯装置の構成を示す。基本構成は図16の従来例とほぼ同じであり、交流電源Vsを整流する整流器DBと、少なくとも一つの平滑用コンデンサを有し、整流器DBの出力端に接続される直流電源部1と、前記直流電源部1の出力端に接続され、直列接続されたスイッチング素子Q1、Q2の直列回路からなるインバータ部2と、少なくとも一つの共振用インダクタL1、共振用コンデンサC1、直流カット用コンデンサC2及び放電灯Laを有し、前記スイッチング素子Q1、Q2を交互にオン・オフすることによってインバータ部2から出力される高周波電圧を入力し、共振作用によって放電灯Laを点灯する負荷部3と、前記スイッチング素子Q1、Q2を直接オンオフ駆動することができる駆動信号出力端子を備え、1つの集積回路を構成する制御用集積回路4とを備えている。
制御用集積回路4は、放電灯Laのフィラメントを先行予熱する先行予熱モード、放電灯Laへ始動電圧を印加する始動モード、及び放電灯Laを所定光出力で点灯する点灯モードへ、所定時間で順次切り替えるタイマー回路41と、タイマー回路41の出力に応じて、前記点灯モードでのインバータ動作周波数を決定する点灯周波数設定回路42と、タイマー回路41の出力に応じて、前記始動モードでのインバータ動作周波数を決定する始動周波数設定回路43と、タイマー回路41の出力に応じてオンオフする複数個の制御用スイッチ素子SW2,SW3,SW5を備え、これらをオンオフ動作することによって前記各モードでのインバータ動作周波数を決定するスイッチ回路44と、前記点灯周波数設定回路42、及び始動周波数設定回路43からの信号に応じた周波数信号を生成する信号変換回路45と、制御電源Vccからの供給電圧を入力し、所定の一定電圧を生成して制御用集積回路4内の各回路へ安定した基準電源を供給する基準電源回路46を備えており、前記駆動信号出力端子から出力される駆動信号は、前記信号変換回路45で生成された信号をドライブ回路47を介して出力されている。
スイッチング素子Q1、Q2のドライブ信号は、ドライブ回路47へ入力される信号変換回路45の周波数により決定される。スイッチング素子Q1、Q2を交互にオン・オフすることによってインバータ部2から出力される高周波電圧を入力し、共振作用によって放電灯Laが高周波で点灯する。
本発明の放電灯点灯装置によれば、図1に示すように、負荷部3の状態を検出し、制御用集積回路4の周波数設定回路42、43を制御する出力検出回路5を設けている。図1の出力検出回路5は、図2、図3に示すように、放電灯Laの電圧を検出する抵抗R1、ダイオードD1、D2、抵抗R4、コンデンサC5、ツェナーダイオードZD1、抵抗R3、ミラー回路M4から構成されている。ミラー回路M4は点灯周波数設定回路42の出力端子に接続されている。図3の出力端a1は図2の入力端aに接続される。
次に制御用集積回路4の具体構成について図2の具体回路図を用いて説明する。図2の点線で囲んだ回路は、制御用集積回路4内の点灯周波数設定回路42、始動周波数設定回路43、スイッチ回路44、及び信号変換回路45について具体構成を図示している。
点灯周波数設定回路42は、主にオペアンプOP1と、オペアンプOP1の出力へ接続されるnpn型トランジスタTr1と、トランジスタのエミッタ・グランド間に接続される抵抗Rosc1で構成されるバッファ回路構成であり、オペアンプOP1の+側入力端子へ入力されるしきい値電圧Vth3に略等しい定電圧を前記トランジスタTr1のエミッタ側に発生する回路である。
始動周波数設定回路43は、主にオペアンプOP2と、オペアンプOP2の出力へ接続されるnpn型トランジスタTr2と、トランジスタのエミッタ・グランド間に接続される抵抗Rosc2で構成されるバッファ回路構成であり、オペアンプOP2の+側入力端子へ入力されるしきい値電圧Vth4に略等しい定電圧を前記トランジスタTr2のエミッタ側に発生する回路である。
信号変換回路45は、点灯周波数設定回路42、及び始動周波数設定回路43へ流れる電流を所定比で変換するミラー回路M1、M2、M3を備えている。また、コンデンサCplsの電圧と、トランスファゲート回路において設定されるしきい値Vth1またはVth2とを比較する比較器CP1と、この比較器CP1の出力信号に応じてオンオフする制御用スイッチ素子SW1とを備えている。制御用スイッチ素子SW1がオフの場合はミラー回路M3へシンクされる一定電流でコンデンサCplsを放電し、制御用スイッチ素子SW1がオンの場合はミラー回路M2からソースされる一定電流から前記ミラー回路M3へシンクされる一定電流を減じた電流でコンデンサCplsを充電する。信号変換回路45は、比較器CP1の出力に応じて、周期的に前記充電、放電の切り替えを行うとともに、充放電周期に等しい周期信号、すなわち周波数信号をドライブ回路47へ出力する。なお、コンデンサCplsは制御用集積回路4の外付け部品としても良い。
スイッチ回路44は、前記点灯周波数設定回路42を構成するトランジスタTr1のベース・グランド間に接続される制御用スイッチ素子SW2と、前記始動周波数設定回路43を構成するトランジスタTr2のベース・グランド間に接続される制御用スイッチ素子SW3と、オープンドレインで構成されたスイッチ素子SW5を備えている。
タイマー回路41は、前記スイッチ回路44の各々のスイッチ素子へオンオフ信号を出力する。また、基準電源回路46は前記各々の回路へ安定した制御電源を供給する。
始動周波数設定回路43のバッファ回路出力端へ接続される抵抗Rosc2、及び点灯周波数設定回路42のバッファ回路出力端へ接続される抵抗Rosc1を集積回路外に配置し、スイッチ回路44の制御用スイッチ素子SW5のドレインを集積回路端子として、集積回路外部に配置される抵抗Rosc3を介して点灯周波数設定回路42のバッファ回路出力端へ接続している。なお、抵抗Resdは制御用集積回路4の内部抵抗である。
本実施形態のタイムチャートを図4に示す。図18の従来例1のタイムチャートに比べると、始動モードにおけるドライブ回路周波数と明るさ変化が破線(従来例1)から実線(本発明)のように変更されている。以下、図4を参照しながら、詳細な動作を説明する。まず、制御用集積回路4へ制御電源Vccの供給を開始することによって、基準電源回路46から出力される基準電源が立ち上がり、タイマー回路41が動作を開始する。
基準電源が立ち上がると、所定の時間はスタンバイ状態となり、タイマー回路41より各スイッチ素子SW2,SW3,SW5への信号が出力される。スタンバイ状態においては、スイッチング素子SW2、SW3はオン、スイッチング素子SW5はオフである。
OUT1信号及びOUT2信号が“H”の場合、前述のトランジスタTr1、Tr2のベース電流が供給できないため、トランジスタTr1、Tr2のエミッタ電圧、すなわちバッファ回路の出力電圧は略0Vとなる。すなわち、抵抗Rosc1及び抵抗Rosc2へ流れる電流も略0Aとなるため、ミラー回路を流れる電流も0Aとなり、前記コンデンサCplsの充放電動作は行われないことになるため、ドライブ回路47は発振しない。
その後、OUT1信号及びOUT2信号が“L”、OUT3信号が“H”となり、前記各々のバッファ回路出力段のトランジスタTr1、Tr2にベース電流が供給され、トランジスタTr1、Tr2のエミッタ電圧、すなわちバッファ回路の出力電圧はそれぞれに入力されるしきい値Vth3、Vth4に略等しい電圧となる。よって、抵抗Rosc1及び抵抗Rosc2へ電流が流れるため、ミラー回路を介して前記コンデンサCplsへ充放電電流が供給されて、コンデンサCplsに発生する電圧は三角波状波形となり、発振動作を開始する。この三角波周期に等しい周期信号がドライブ回路47へ出力され、ドライブ回路47からインバータ部2へ駆動信号が出力される。
先行予熱時、タイマー回路41から出力されるOUT1信号、OUT2信号、OUT3信号は、OUT1=“L”、OUT2=“L”、OUT3=“H”となる。OUT1信号、OUT2信号はそれぞれスイッチ素子SW2、SW3のゲートへ入力され、OUT3信号は、スイッチ素子SW5のゲートヘ入力される。制御用スイッチ素子SW2、SW3がオンすることによって、前記バッファ回路の出力電流IRosc1とIRosc2を加算した電流がミラー回路M1から流れることになる。またこのとき、スイッチ素子SW5がオンしているため、出力電流IRosc1は、抵抗Rosc1とRosc3に流れる電流の合成値となる。
始動時には、タイマー回路41から出力されるOUT3信号が“L”となるため、抵抗Rosc3に流れていた電流が遮断され、ミラー回路M1から流れる電流は、抵抗Rosc1を流れる電流IRosc1と抵抗Rosc2を流れる電流IRosc2の合成電流となる。
点灯時には、タイマー回路41から出力されるOUT2信号が“H”となるため、ミラー回路M1から流れる電流はIRosc1となる。
したがって、ミラー回路を介して、予熱時にはIRosc1(Rosc1とRosc3を流れる電流の合成)+IRosc2に応じた周波数となり、始動時にはIRosc1(Rosc1を流れる電流)+IRosc2に応じた周波数となり、点灯時にはIRosc1(Rosc1を流れる電流)に応じた周波数となる。つまり、集積回路41の外部に接続する抵抗Rosc1,Rosc2,Rosc3により、先行予熱モード、始動モード、通常点灯モードの動作周波数を容易に設定することができる。以上の動作は図18の従来例と同様である。
さらに、本実施形態では、放電灯Laの出力端の電圧を抵抗R1、ダイオードD1、D2、抵抗R4、コンデンサC5により直流電圧に変換し検出する。ここで、コンデンサC5に得られる検出電圧VC5が上昇し、ツェナーダイオードZD1のツェナー電圧VZD1を超えると、コンデンサC5の電圧VC5よりツェナーダイオードZD1、抵抗R3、ミラー回路M4に電流が流れ始める。そうするとミラー回路M4のミラー電流に応じた電流が流れる(引き込まれる)。この結果、通常点灯モードの場合では、抵抗Rosc1を流れる電流に加えて、ミラー回路M1への引き込み電流が加算され、ミラー回路M4が動作する前の周波数より高くなり、出力検出回路5の電圧と引き込み電流とのバランス点にまで周波数制御される。
また、抵抗Rosc1の接続されている端子は、予熱モード・始動モード・点灯モードの何れにおいても電圧が出力されている端子のため、全モードにおいて、出力電圧の異常を検出し、出力電圧が所望の値以上には上がらないように抑制する制御が可能となる。
出力検出回路5が動作しない場合、インバータ部2の動作周波数は、先行予熱モードでは、抵抗Rosc1の電流、抵抗Rosc3の電流、抵抗Rosc2の電流の合成電流で決定され、始動モードでは、抵抗Rosc1の電流と抵抗Rosc2の電流の合成電流で決定され、通常点灯モードでは、抵抗Rosc1の電流で決定される。したがって、図4のタイムチャートに示すように、ドライブ回路周波数は、先行予熱モード、始動モード、点灯モードの順に低下して行くことになる。
ここで、抵抗Rosc2の抵抗値として、制御用集積回路41のばらつきや負荷部3の共振特性のばらつきにおいても十分に必要な始動電圧を出力できるような大きな抵抗値を選定している。この場合、フィラメントは活性化しているが、ランプが点灯しない状態において、非常に高い電圧を出力しようとするが、出力検出回路5により出力電圧の抑制が行われるから、この抑制された出力電圧をランプ始動に必要な電圧となるように設定することで、始動時の出力電圧の安定化を図ることが出来る。
また、図4のタイムチャートを図18に示した従来例1のタイムチャートと比較すると、始動モードの動作周波数がΔfだけ低下しており、これにより、始動モードの明るさがΔΦだけ増加していることが分かる。つまり、始動モードにおいて、ランプが点灯する場合(通常動作の場合)は、ランプが始動モードに移行した時にほとんど始動するので、出力検出回路5が動作せずに、抵抗Rosc2とRosc1で決定される周波数に移行するが、上述したように抵抗Rosc2の抵抗値を大きく設定しているため、始動モードの動作周波数を点灯モードの動作周波数に近くすることができるため、始動モードと点灯モードの明るさの差を大幅に小さくすることができる。これにより、先行予熱後に通常点灯時とほぼ同等の照度を出力することが可能になる。さらにここで、抵抗Rosc2を非常に大きな値やオープン(抵抗値は無限大)に設定することで、完全に始動モードと通常点灯モードの照度差を無くすことも可能になる。
また、スイッチ素子SW5の抵抗Resdを介したドレイン端子には、コンデンサC15を接続しており、これにより、フィラメントが活性状態でランプが始動しない場合において、予熱モードから始動モードに切り替わる際に、抵抗Rosc3の電流を徐々に減少させ、周波数の切り替わりを連続的にスイープさせている。これによって、例えば予熱モードから始動モードに切り替わる際に、出力検出回路5の動作遅れによる、出力電圧のオーバーシュートを抑制することができる。
図5はコンデンサC15が無い場合、図6はコンデンサC15が有る場合のタイムチャートであり、いずれもフィラメントが活性状態でランプが始動しない場合の動作を示している。コンデンサC15が無い場合(図5)では、予熱モードから始動モードに移行して、ランプが始動しないときには、負荷部3の出力電圧は破線で示す高い電圧(Rosc1とRosc2で設定される出力電圧)となるが、出力検出回路5により出力電圧の抑制が行われるから、実線で示す抑制された出力電圧となる。図中のΔVが出力検出回路5により抑制された電圧成分であるが、出力検出回路5に動作遅れがあると、このΔVの電圧成分の抑制に時間遅れが生じて、出力電圧のオーバーシュートを生じることがある。そこで、コンデンサC15を設けて、予熱モードから始動モードに切り替わる際に、抵抗Rosc3の電流を徐々に減少させ、周波数の切り替わりを連続的にスイープさせると、図6に示すように、負荷部3の出力電圧は連続的に変化するから、出力電圧のオーバーシュートを生じない。
また、点灯時の出力補正は、点灯モードにおいて抵抗Rosc1の値を調整することで補正する。なお、点灯時の周波数特性が緩やかな場合は、抵抗Rosc1の調整工程を削除することができる。
本実施形態によれば、調整工程を増やさず、もしくは削除しつつ、始動電圧・出力特性の補正が可能になる効果がある。また、始動モードと点灯モードとの照度差を小さくできるため、通常点灯状態への移行を速くすることができる。さらに、ランプ配線長の影響による線間容量Cfにより共振条件が変化しても、出力検出回路により、一定電圧を出力することが可能になる。
(実施形態2)
第2の実施形態の要部構成を図7に示す。本実施形態では、実施形態1の出力検出回路の構成(図3)において、さらに直流成分カット用のコンデンサC4を追加したものである。図7の出力端a2は図2の入力端aに接続される。
基本的な動作は、実施形態1と同様であるが、直流成分カット用のコンデンサC4を追加したことにより、放電灯Laに発生する直流成分電圧をとり除いた電圧を検出することができるため、より精度良く共振電圧の成分を抽出することが可能になる。その他の構成及び動作については実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の効果がより精度良く達成される。
(実施形態3)
第3の実施形態を図8に示す。本実施形態では、実施形態1の出力検出回路の構成(図3)において、ダイオードD1の両端に周波数特性補正用のコンデンサC3を追加したものである。図8の出力端a3は図2の入力端aに接続される。
基本的な動作は、実施形態1と同様であるが、周波数特性補正用のコンデンサC3を付加したことにより、実施形態1の動作に加えて、出力検出回路5のコンデンサC5の電圧VC5に周波数特性を持たせることができる。予熱モードや始動モードなど、通常点灯時に比べて周波数が高い場合には、コンデンサC3のインピーダンスが比較的低くなり、通常点灯時では、コンデンサC3のインピーダンスが比較的大きくなる。
実施形態1において、例えば始動モードで所定の始動電圧Vstで出力検出回路5が働くように設定した場合、通常点灯時にも出力検出回路5が働く出力電圧はほぼVstであり、出力検出回路5の感度レベルは変化しない。これに対して、本実施形態では、始動時の出力検出回路5の動作電圧をVstと設定しても、通常点灯時の出力検出感度Vst’は、Vst’<Vstとすることができるため、通常点灯時に発生する出力電圧異常をより感度良く検出することができる。
本実施形態においても実施形態1と同様の効果が得られるほか、実施形態1に比べ、始動電圧一定化の制御に加え、点灯時の異常電圧発生時の出力抑制制御をより精度良く行なえる効果もある。
(実施形態4)
第4の実施形態を図9に示す。本実施形態では、実施形態1の出力検出回路の構成(図3)において、さらに直流成分カット用のコンデンサC4を追加すると共に、ダイオードD1の両端に周波数特性補正用のコンデンサC3を追加したものである。図9の出力端a4は図2の入力端aに接続される。
基本的な動作は、実施形態1と同様であるが、直流成分カット用のコンデンサC4を追加したことにより、放電灯Laに発生する直流成分電圧をとり除いた電圧を検出することができるため、より精度良く共振電圧の成分を抽出することが可能になる。また、周波数特性補正用のコンデンサC3を付加したことにより、実施形態1の動作に加えて、出力検出回路5のコンデンサC5の電圧VC5に周波数特性を持たせることができ、例えば、通常点灯時に発生する出力電圧異常をより感度良く検出することができる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるほか、実施形態2及び実施形態3の効果も得られる。
(実施形態5)
第5の実施形態を図10に示す。本実施形態によれば、実施形態1の出力検出回路5の構成として、インダクタL1の2次巻線よりダイオードD3、抵抗R2を介して直流電圧を検出する例である。図10の出力端a5は図2の入力端aに接続される。
本実施形態の構成において、インダクタL1に発生する電圧も、出力電圧に比例した電圧が発生するため、実施形態1と同様の動作となり、実施形態1と同様の効果が得られる。
さらに、実施形態1に比べると、インダクタL1の2次巻線からの検出電圧は小さくなるため、出力検出回路5の部品の定格を小さく、もしくは使用数を少なくすることができる。
(実施形態6)
第6の実施形態を図11に示す。本実施形態では、実施形態5の構成に加え、実施形態3と同様に、ダイオードD4の両端に周波数特性補正用のコンデンサC3を追加して、検出電圧に周波数を持たせるようにした例である。図11の出力端a6は図2の入力端aに接続される。
本実施形態の動作は実施形態5と同様であるが、コンデンサC3の周波数特性によって、より通常点灯時に感度良く動作させることができる。すなわち、実施形態5に比べ、始動電圧一定化の制御に加え、点灯時の異常電圧発生時の出力抑制制御をより精度良く行なえる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるほか、実施形態5及び実施形態3の効果も得られる。
(実施形態7)
第7の実施形態の要部構成を図12に示す。本実施形態では、実施形態1〜6において、出力検出回路5のミラー回路M4の出力を始動周波数設定回路43の側に接続したものである。実施形態1〜6のいずれかの検出回路と組み合わせて使用されるものであり、図3、図7〜図11の出力端a1〜a6が図12の入力端a’に接続される。
本実施形態の動作は実施形態1〜6と同様であり、同様の効果が得られるが、出力検出回路5による出力抑制制御が可能となるのは、先行予熱モードと始動モードのみとなる。
(実施形態8)
第8の実施形態を図13、図14に示す。本実施形態では、実施形態1において、出力検出回路5の出力電圧を、負荷が異常時に所定の保護動作(出力停止または出力抑制)に移行制御する保護回路48の入力電圧と兼用したものである。図3の出力端a1が図14の入力端a”に接続される。
本実施形態の動作は実施形態1と同様である。また、出力検出回路5の出力電圧を、保護回路48の入力電圧として兼用しているうえ、ツェナーダイオードZD1を保護回路48の入力端子への過電圧や静電気保護と兼用しているので、部品点数の削減とコストアップをせずに同様の効果を達成することができる。
本実施形態によれば、実施形態1と同様の効果が得られるほか、部品の共用化によるコスト抑制が可能となり、端子入力部の保護も兼用できる。
なお、本実施形態の保護回路48を実施形態2〜6のような検出回路と組み合わせても同様の効果が得られる。その場合、図7〜図11の出力端a1〜a6が図14の入力端a”に接続される。また、実施形態7のように、図14のミラー回路M4の出力を始動周波数設定回路43の側に接続しても同様の効果が得られる。
(実施形態9)
上記各実施形態に示した放電灯点灯装置は図15に示すような照明器具に搭載して使用されるものである。放電灯負荷Laはソケット7a,7bにより器具本体8に装着されており、器具本体8の内部には実施形態1〜8のいずれかの点灯装置が収納されている。
本発明の実施形態1の全体構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の制御用集積回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の検出部の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態1の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態1の周波数スイープが無い場合の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態1の周波数スイープが有る場合の動作を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態2の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態3の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態4の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態5の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態6の要部構成を示す回路図である。 本発明の実施形態7の制御用集積回路の構成を示す回路図である。 本発明の実施形態8の全体構成を示す回路図である。 本発明の実施形態8の制御用集積回路の構成を示す回路図である。 本発明の照明器具の外観を一例として示す斜視図である。 従来例1の全体構成を示す回路図である。 従来例1の制御用集積回路の構成を示す回路図である。 従来例1の動作を示すタイムチャートである。 従来例1の動作説明のための特性図である。 従来例1の動作説明のための特性図である。 従来例2の全体構成を示す回路図である。 従来例1,2の負荷部の線間容量を含む等価回路図である。 従来例1,2の動作説明のための特性図である。
符号の説明
1 直流電源部
2 インバータ部
3 負荷部(共振回路および放電灯)
4 制御用集積回路
5 出力検出回路

Claims (5)

  1. 少なくとも一つの平滑用コンデンサを有する直流電源部と、
    前記直流電源部の出力端に接続され、直列接続された2つのスイッチング素子の直列回路を有し、前記スイッチング素子を交互にオンオフするインバータ部と、
    少なくとも一つの共振用インダクタ、共振用コンデンサ、及び放電灯を有し、前記インバータ部から出力される高周波電圧を入力し、共振作用によって放電灯を点灯する負荷部と、
    前記インバータ部のスイッチング素子を所定周波数で駆動制御する制御用集積回路を備えた放電灯点灯装置であって、
    前記制御用集積回路は、
    前記放電灯のフィラメントを先行予熱する先行予熱状態、前記放電灯へ始動電圧を印加する始動状態、及び放電灯を所定出力で点灯する点灯状態へ順次切り替える状態切替時間を決定するタイマー回路と、
    定電圧を出力する第1のバッファ手段で構成され、前記第1のバッファ手段の出力電流値に応じて、前記点灯状態でのインバータ部の動作周波数を設定する第1の周波数設定回路と、
    定電圧を出力する第2のバッファ手段で構成され、前記第2のバッファ手段の出力電流値に応じて、前記始動状態でのインバータ部の動作周波数を設定する第2の周波数設定回路と、
    前記第1の周波数設定回路、第2の周波数設定回路からの信号を入力し、前記スイッチング素子への駆動信号を生成するドライブ回路と、
    少なくとも2つの制御用スイッチ素子を有し、前記タイマー回路の出力信号に応じて個々の制御用スイッチ素子をオンオフすることにより、前記第1のバッファ手段の出力電流値、または前記第2のバッファ手段の出力電流値を切り替えて、前記先行予熱状態でのインバータ部の動作周波数を設定するスイッチ回路とを備える放電灯点灯装置において、
    前記負荷部の状態を検出し、検出信号の大きさに応じて、少なくとも前記始動状態でのインバータ部の動作周波数が前記負荷部の状態に応じて可変の周波数となるように、第1のバッファ手段もしくは第2のバッファ手段の出力電流を増減するように制御する検出回路を具備し
    前記検出回路は、負荷の出力電圧もしくはそれに相当する電圧を検知し、その電圧が所定値を上回った場合にのみ動作することを特徴とする放電灯点灯装置。
  2. 請求項において、第2の周波数設定回路により設定される始動時の動作周波数は、前記検出回路が前記所定値を上回る電圧を検知する動作周波数よりも低く設定したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、第1または第2のバッファ手段のいずれか一方の出力電流を調整することにより出力調整を行う補正手段を備え、前記検出回路は、検出信号の大きさに応じて、第1または第2のバッファ手段のいずれか他方の出力電流を増減するように制御することを特徴とする放電灯点灯装置。
  4. 請求項1〜のいずれかにおいて、前記制御用集積回路は、負荷の異常を検出し、出力停止または抑制の制御を行う保護回路を備え、前記検出回路は前記保護回路の入力部と兼用したことを特徴とする放電灯点灯装置。
  5. 請求項1〜のいずれかに記載の放電灯点灯装置を含む照明器具。
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