JP4988936B2 - 情報処理装置、情報処理方法、システム、システムの制御方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、システム、システムの制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、印刷技術に関するものである。
近年、企業の顧客情報等の機密情報漏えい事件が頻発している。一度情報漏えい事件が公になると、情報漏えいを起した企業に対する信用が失われることに加え、損害賠償や対応に莫大な出費を強いられる。そのため、適切な情報漏えい対策が情報を管理する側に求められている。
この背景には、情報のディジタル化、ネットワーク化、モバイル化が進展したことに伴い、一度に大量の情報にアクセスすることが可能になると共に、情報の可搬性が飛躍的に向上したこと、などがあり、今後もこれらの傾向が加速していくことは必至である。
従来、情報漏えい対策として広く用いられている手法として、機密情報またはこれを格納するストレージサーバーなどにアクセス権を設定することで機密情報にアクセスできる人を限定する方法がある。
しかしながら、近年の情報漏えい事件は機密情報へのアクセスを許可された人物の意図的な内部犯行が圧倒的に多い傾向にあり、もはやアクセス権を設定することによる情報漏えい抑止効果だけでは充分な情報漏えい対策とは言えない。
一方、情報漏えいから守るべき情報として、大企業の顧客情報に代表されるような量的に膨大な情報のみではなく、情報量は少ないが質的に重要な情報も考慮に入れる必要がある。このような情報は、印刷物として容易に持ち出すことが可能であり、印刷についても情報漏えい抑止を意識した対策が望まれている。
また、従来からネットワーク印刷システムに係わるものでも情報漏えい防止のための技術が従来から提案されてきた。
例えば、印刷する文書や印刷データに印刷許可情報を設定しておき、印刷を行う場合にこの印刷許可情報を参照するもの(特許文献1参照)、ネットワークに接続されたデバイスを利用するためにユーザ認証を行う方法(特許文献2参照)等がある。
また、プリントサーバにより印刷データを再印刷可能な状態で保管すると共に、ジョブ名、クライアント名、ユーザ名などの情報を取得してタイムスタンプを付加したり、更には印刷データからビットマップを生成したりして印刷ログとして保管する方法(特許文献3参照)がある。
また上記に加え、プリンタ側でも印刷ログを取得しておき、これをサーバに格納する方法(特許文献4参照)もある。
また同様に、プリントサーバはクライアントから印刷データを受信すると同時に、ユーザを一意に特定できる情報も受信し、この印刷データとユーザ情報を元に印刷ログを生成し検索、閲覧、再印刷を可能とする方法もある(特許文献5参照)。
特開2004−252784号公報 特開2003−288327号公報 特開2002−149371号公報 特開2003−330677号公報 特開2004−118243号公報
しかしながら、上記従来例の印刷ユーザ情報を埋め込むもの(特許文献1)、ユーザ認証を行うもの(特許文献2)などでは特別なアプリケーション、特別なプリンタなどのネットワークデバイスを必要とするものであり、限定された用途での運用に留まざるを得ない。つまり、日常的な業務で個人情報などの機密性の高い情報を扱うオフィスなどでの運用においては、特別な印刷アプリケーションや特別なプリンタなどのネットワークデバイスを導入することにより適用できる環境が狭まってしまうとい問題がある。
これとは対照的に上記特許文献3〜5に開示された方法ではこのような制限はなく、一般オフィスでの運用には大きな支障はなく、プリントサーバを介した印刷に限定すれば印刷内容情報の収集や蓄積、追跡が行えることになる。
しかし、これらの特許文献3〜5に開示された方法では印刷内容情報として印刷データをPDL形式で、もしくは印刷データをサーバ上でスプールする際の中間ファイルの形式で保存するため、オフィス内のプリンタから印刷される全ての印刷データを保存する場合、データサイズがかなり大きくなることから、
・ ネットワークにかかる負荷が大きくなる
・ 長期間保存するためには保存先のプリントサーバに大容量のディスクが必要となりコストがかかる
・ 印刷データもしくは中間ファイルをそのまま検索できない
といった課題があった。
本発明は以上の問題に鑑みてなされたものであり、検索可能な印刷ログを、特別な装置を必要とすることなく作成する為の技術を提供することを目的とする。
本発明の目的を達成するために、例えば、本発明の情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、ネットワークを介して印刷ログを示す印刷ログ情報を受け取り、該受け取った印刷ログ情報をログ管理サーバに対して送信する印刷管理サーバと通信可能な情報処理装置であって、アプリケーションソフトウェアからの印刷指示に応じて、印刷データと該印刷データの印刷ログ情報とを作成する作成手段と、前記作成手段により作成され印刷ログ情報の一部を前記印刷管理サーバに対して送信する第1の送信手段と、前記第1の送信手段により前記印刷ログ情報の一部が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かを判断する判断手段と、前記判断手段により正常に送信されたと判断されなかった場合には、前記作成手段により作成された印刷データを送信せず、前記判断手段により正常に送信されたと判断された場合には、前記作成手段により作成された印刷データを印刷装置に対して送信する第2の送信手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成により、検索可能な印刷ログを、特別な装置を必要とすることなく作成することができる。
本発明の第1の実施形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。 アーカイブサーバ14、管理クライアントPC15、クライアントPC13、プリントサーバ12に適用可能なコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。 印刷対象のテキストファイルの印刷内容を含む印刷ログを作成し、プリントサーバ12が有するドライバエージェントに出力する処理のフローチャートである。 あるページにおけるテキスト情報の一例を示す図である。 テキスト情報の再構成処理のフローチャートである。 図4に示したテキスト情報に対して図5に示したフローチャートに従った処理を施した場合に得られるテキスト情報を示す図である。 3種類のXML形式の情報を結合して管理する処理のフローチャートである。
以下添付図面を参照して、本発明を好適な実施形態に従って詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システムの構成について>
図1は、本実施形態に係る印刷システムの概略構成を示すブロック図である。同図に示す如く、本実施形態に係る印刷システムは、アーカイブサーバ14、管理クライアントPC15、クライアントPC13、プリントサーバ12、プリンタ11により構成されており、それぞれはLANやインターネットなどのネットワーク10に接続されている。そのため、それぞれはこのネットワークを介して互いにデータ通信が可能となっている。なお、このネットワーク10は有線、無線は問わない。
クライアントPC13は、印刷対象となるデータ、及びこのデータの印刷ログを作成し、作成したデータに基づく印刷データ、印刷ログをプリントサーバ12に出力する。印刷ログについては後述する。本実施形態では印刷対象のデータはテキストのデータとする。
プリントサーバ12はプリントサーバとして機能するものであり、後述するドライバエージェントを備える。ドライバエージェントの動作に関しては後述する。なお、ドライバエージェントは所定の常駐プログラムで構成することが考えられる。
プリンタ11は、クライアントPC13からプリントサーバ12を介して受けた印刷データに基づいた印刷を行う。
アーカイブサーバ14は、プリントサーバ12がクライアントPC13から受けた印刷ログを再構成して作成した印刷ログを受け、これを管理する。
管理クライアントPC15は、アーカイブサーバ14が管理する印刷ログを検索し、特定の印刷が誰によっていつ行われたなどの検索を行う。
ここで、プリントサーバ12について説明する。プリントサーバ12には上述のドライバエージェント以外にも、プリンタ11用のプリンタドライバ、クライアントPC13から再構成前の印刷ログを取得する為のAdd−inモジュールがインストールされており、いわゆるポイント・アンド・プリント機能によりクライアントPC13にも同等のプリンタドライバおよびAdd−inモジュールがインストールされる。従って印刷データはクライアントPC13からプリントサーバ12経由でプリンタ11に送られる。
また印刷ログはXML形式でクライアントPC13からプリントサーバ12が有するドライバエージェントに名前付きパイプで送られる。そしてドライバエージェントは印刷ログ中のテキスト部分(印刷対象のテキスト)について検索性を高めるために後述の再構成処理を行い、再構成を行った印刷ログをXMLファイルとして、Webサービス機能を有するアーカイブサーバ14にSOAP(Simple Object Access Protocol)を介して転送する。なお、名前付きパイプとは、複数のプロセス間で双方向にデータをやり取りできるようにした共有メモリ領域が名前付きパイプである。ファイルに書き込んだり読み出したりする感覚で利用できる。また、SOAPとは、XMLとHTTPなどをベースとした、他のコンピュータにあるデータやサービスを呼び出すためのプロトコルである。
アーカイブサーバ14は1ジョブあたり複数のXMLファイルに分かれた印刷ログを、ハンドリングしやすいように結合する。
図2は、アーカイブサーバ14、管理クライアントPC15、クライアントPC13、プリントサーバ12に適用可能なコンピュータのハードウェア構成を示すブロック図である。なお、本実施形態ではそれぞれの装置は図2に示す構成を備えるコンピュータであるとするが、これに限定するものではない。
21はCPUで、ROM22やRAM23に格納されているプログラムやデータを用いて本コンピュータ全体の制御を行うと共に、本コンピュータを適用する装置が行う後述の各処理を実行する。
22はROMで、本コンピュータを適用した装置の設定データやブートプログラムなどを格納する。
23はRAMで、ハードディスク(HD)24からロードされたプログラムやデータを一時的に記憶するためのエリアを備えると共に、CPU21が各処理を実行する際に使用するワークエリアを備える。
24はハードディスクで、ここにOS(オペレーティングシステム)や、本コンピュータを適用した装置が行う後述の処理をCPU21に実行させるためのプログラムやデータ等が保存されており、これらの一部若しくは全部はCPU21による制御に従ってRAM23にロードされ、CPU21による処理対象となる。例えば本コンピュータをクライアントPC13に適用した場合にはこのハードディスク24にはプリンタ11のドライバやAdd−inモジュールのプログラムなどが保存されているし、本コンピュータをプリントサーバ12に適用した場合にはこのハードディスク24にはドライバやAdd−inモジュールのプログラム、さらには上記ドライバエージェントのプログラムが保存されている。
25は入力装置で、キーボードやマウスなどにより構成されており、本コンピュータの操作者が操作することで、各種の指示をCPU21に対して入力することができる。
26はモニタで、CRTや液晶画面等により構成されており、CPU21による処理結果を画像や文字などでもって表示する。
27はI/F(インターフェース)で、本コンピュータを適用した装置を上記ネットワーク10に接続するためのインターフェースとして機能する。
<システムの動作について>
次に、本実施形態に係るシステムの動作について説明する。本実施形態に係るシステムはテキストファイルを印刷する場合、この印刷に係るログを作成して、管理する。以下では、この印刷ログを作成して管理するまでに本実施形態に係るシステムが行う処理について説明する。
先ず、クライアントPC13が行う処理について説明する。ここで、クライアントPC13のRAM23には印刷対象となるテキストファイルが格納されているものとする。クライアントPC13の操作者が入力装置25を操作してこのテキストファイルに対する印刷指示を入力すると、クライアントPC13は、ハードディスク24にインストールされているプリンタドライバ、Add−inモジュールのプログラムを実行し、印刷対象のテキストファイルの印刷内容を含む印刷ログを作成し、プリントサーバ12が有するドライバエージェントに出力する処理を行うのであるが、この処理について、同処理のフローチャートを示す図3を用いて詳細に説明する。
なお、同図のフローチャートに従った処理をクライアントPC13のCPU21に実行させるためのプログラムやデータはクライアントPC13のハードディスク24に保存されており、これをクライアントPC13のCPU21による制御に従って適宜クライアントPC13のRAM23にロードし、クライアントPC13のCPU21がこれを用いて処理を行うことで、クライアントPC13は以下説明する各処理を実行することになる。
先ず、CPU21は、操作者が入力装置25を用いてアプリケーションソフトを操作し、印刷対象のテキストファイルに対して印刷指示を入力したか否かを判断する(ステップS301)。このとき、クライアントPC13のRAM23には予めハードディスク24からプリンタドライバ、Add−inモジュールのプログラムがロードされており、これらはCPU21の制御により印刷待ち状態となっている。
そして印刷指示が入力されたことをCPU21が検知した場合には処理をステップS302に進め、DocInfo1なる情報をXML形式で作成する(ステップS302)。DocInfo1なる情報には、操作者のユーザ名(換言すれば、クライアントPC13のユーザ名)、印刷時刻、ジョブ名が含まれており、これらの情報の取得方法については周知のものであるので、これに関する説明は省略する。
次に、CPU21はDocInfo1なる情報の作成が完了すると、作成したDocInfo1なる情報をI/F27を介してプリントサーバ12が有するドライバエージェントに対して送信する(ステップS303)。そしてこの送信が正常に行われた場合には処理をステップS304を介してステップS305に進めるのであるが、正常に行われなかった場合にはエラー処理を行う。なお、ステップS303における処理のバックグランドでは印刷対象のテキストファイルに基づいて印刷データが別のスレッドで生成されている。
DocInfo1なる情報が正常に送信された場合には次に、印刷するページの用紙サイズ、解像度などのページヘッダを、印刷対象のテキストファイルに対して印刷指示する前段でクライアントPC13の操作者が設定した設定データから取得する(ステップS305)。
更に、アプリケーションソフトからは印刷対象のテキストが出力されるので、これを取得し(ステップS306)、取得したテキスト、及び上記ページヘッダを含むPageInfoなる情報をXML形式でもって作成する(ステップS307)。
ここで、ステップS306、及びステップS307における処理は、アプリケーションからGDIを介して取得するDDI(デバイスドライバインターフェース)コマンドの単位でXML形式の情報を生成し、この処理を繰り返すことで1ページに相当するXML形式の情報であるPageInfoを生成する。
例えばアプリケーションソフトは、ユーザがデータ作成を行った順番で、描画コマンドやテキストをプリンタドライバなどに出力する。これはAdd−inモジュールのプログラムに対しても同じで、例えば、テキストが1文字単位、単語単位、改行単位などの所定の単位でアプリケーションソフトから提供されれば、この単位で「テキストを示す識別情報であるタグ情報」を付加する処理を1ページを構成する全ての単位について行う。そして1ページを構成する全ての単位について行った後に1ページのエンド情報を受け取ることで、このページに対するテキスト情報を作成する。即ち作成したテキスト情報は、印刷対象のテキストを構成するそれぞれの単位を個別に管理したものである。テキスト情報を作成する処理は、印刷する全てのページについて行う。このようにして、全てのページに対するテキスト情報と上記ページヘッダとを含むPageInfoを得る。
図4は、あるページにおけるテキスト情報の一例を示す図で、同図では単語毎、文字毎に「テキストを示す識別情報であるタグ情報」、即ち<text>、</text>が付加されている。なお、単語、若しくは文字が行の最後のものである場合には、<text>、</text>は改行コードを含むようにして付加される(同図では「情報」、「Confidenntial」は改行コード「CR+LF」とセットにしてタグ情報が付加されている)。
このようにして、単語毎、若しくは文字毎にタグ情報が付加されたテキスト情報が作成されると共に、このテキスト情報と上記ページヘッダとを含むPageInfoが得られる。
図3に戻って次に、ステップS307で作成したPageInfoをI/F27を介してプリントサーバ12が有するドライバエージェントに送信する(ステップS308)。そしてこの送信が正常に行われた場合には処理をステップS309を介してステップS310に進めるのであるが、正常に行われなかった場合にはエラー処理を行う。なおこのとき、正常に送信された場合には、そのページの印刷データがI/F27を介してプリントサーバ12に送信される。プリントサーバ12はこの印刷データをプリンタ11に出力するので、プリンタ11はこの印刷データに基づいて、紙などの記録媒体上に印刷を行う。
また、後述の印刷ログとして情報が確保されれば情報の追跡が可能となるので確認が取れた単位で印刷データの出力を許可することができるものである。全てのページに係る印刷ログ情報を取得して出力確認の後で、全ページの印刷データを出力することも可能である。しかしながら、ページ単位で印刷データの出力処理を行うことでファーストプリントを早めることができるだけでなく、トータルの印刷時間を短縮でき、さらにはクライアントPC13におけるデータ一時保存領域を抑えることができる。
次に、印刷する全てのページについてPageInfoをプリントサーバ12に送信したのか否かを判断し(ステップS310)、送信していない場合には処理をステップS305に戻し、次のページについてステップS305以降の処理を行うのであるが、全てのページについてPageInfoをプリントサーバ12に送信したのであれば処理をステップS311に進め、印刷ページ数など、印刷処理が完了してから得られる情報を含むDocInfo2なる情報をXML形式でもって作成し(ステップS311)、これをI/F27を介してプリントサーバ12が有するドライバエージェントに送信する(ステップS312)。そしてこの送信が正常に行われた場合には処理をステップS313を介してステップS301に戻すのであるが、正常に行われなかった場合にはエラー処理を行う。
以上説明したように、クライアントPC13は1つのテキストファイルを印刷する場合には、このテキストファイルの印刷データを作成してプリントサーバ12に送信するだけでなく、このテキストファイルについてDocInfo1、PageInfo、DocInfo2といった3種類のXML形式の情報を作成し、作成したこれら3種類の情報を印刷ログとして送信する。換言すれば、印刷ログは、DocInfo1、PageInfo、DocInfo2から成る。
次に、プリントサーバ12が行う処理について説明する。プリントサーバ12には上述の通り、1つのテキストファイルの印刷を行う際には、このテキストファイルに基づく印刷データ、及び印刷ログがクライアントPC13から送信される。
プリントサーバ12は、受信した印刷データについては上述の通りプリンタ11に出力するのであるが、印刷ログのうち、PageInfoに含まれているテキスト情報については後述の理由により再構成する。
図5は、テキスト情報の再構成処理のフローチャートである。なお、同図のフローチャートに従った処理をプリントサーバ12のCPU21に実行させるためのプログラム(ドライバエージェント)やデータはプリントサーバ12のハードディスク24に保存されており、これをプリントサーバ12のCPU21による制御に従って適宜プリントサーバ12のRAM23にロードし、プリントサーバ12のCPU21がこれを用いて処理を行うことで、プリントサーバ12は以下説明する各処理を実行することになる。
先ず、CPU21は、テキスト情報を参照し、先頭の<Text>と最後の</Text>以外の<Text>、</Text>を削除する(ステップS51)。
次に、テキスト情報中に改行コードが含まれていれば、それをスペースに置換する(ステップS52)。
次に、テキスト情報中に制御コード(0x00〜0xFFの文字コード)が含まれていればそれを削除し(ステップS53)、更にテキスト情報中の各文字の文字コードをUnicodeからShift−JISに変換する(ステップS54)。
図6は、図4に示したテキスト情報に対して図5に示したフローチャートに従った処理を施した場合に得られるテキスト情報を示す図である。上述の通り、図4のテキスト情報(再構成前テキスト情報)では、印刷対象のテキストを構成するそれぞれの文字、単語を個別に管理しているものの、図6に示したテキスト情報(再構成後テキスト情報)では、それぞれの文字、単語を連結し、一連のテキストとして管理している。これにより、例えば図4のテキスト情報に対して「個人情報」なる単語で検索してもヒットしないものの、図6のテキスト情報に対して行えばヒットする。また、図6に示したテキスト情報中の各文字はSJISコードで表現されているので、このテキスト情報は搭載するOSに依存して作成されたものではなく、汎用性の高いものとなる。以上の処理により、プリントサーバ12はテキスト情報を再構成することができる。
ところで、上記3種類のXML形式の情報(DocInfo1、PageInfo、DocInfo2)から成る印刷ログは、プリンタドライバおよびAdd−inから、例えば名前付きパイプといったプロセス間通信で送信することができる。実際のユーザ環境では複数のクライアントPCから同時に印刷ログ情報が1個のドライバエージェントに送信されることが想定されるが、名前付きパイプの1回のセッションで1ジョブ分の印刷ログ情報を送ることで、例えばドライバエージェント上ではジョブ毎にフォルダを分けて、XMLファイル形式で3種類の印刷ログ情報をまとめて管理し、アーカイブサーバ14に送信する際にもSOAPの1回のセッションで1ジョブ分の印刷ログ情報を送る、といった方法でジョブ単位の印刷ログ情報のハンドリングを行うことが出来る。
さらに、アーカイブサーバ14は、上記3種類のXML形式の情報を結合する。これにより、1ジョブの印刷ログ情報を1ファイルで扱うことができるようになる。図7は、上記3種類のXML形式の情報を結合して管理する処理のフローチャートである。
なお、同図のフローチャートに従った処理をアーカイブサーバ14のCPU21に実行させるためのプログラムやデータはアーカイブサーバ14のハードディスク24に保存されており、これをアーカイブサーバ14のCPU21による制御に従って適宜アーカイブサーバ14のRAM23にロードし、アーカイブサーバ14のCPU21がこれを用いて処理を行うことで、アーカイブサーバ14は以下説明する各処理を実行することになる。
先ず、テンポラリのジョブ格納先のフォルダに格納されているDocInfo1のXMLファイルをプリントサーバ12から取得する(ステップS71)。更に、PageInfoのXMLファイルを取得し(ステップS72)、DocInfo2のXMLファイルを取得する(ステップS73)。
そして取得したこれら3種類のXMLファイルを結合する(ステップS74)。ここでPageInfoが複数個ある場合にはそれらを結合し、さらにDocInfo1、DocInfo2と結合する。
そして結合した1つのXMLファイルを自身が有するハードディスク24に保存する(ステップS75)。これにより、ジョブ単位で印刷ログ情報を蓄積・管理することができる。
さらに実装としては、例えばアーカイブサーバ内で、フロントエンドのWebサービスとバックエンドの蓄積・検索サーバに分かれている場合、Webサービスで1個のXMLファイルに結合しておき、蓄積・検索サーバでXMLファイルからDocInfo1、DocInfo2およびPageInfo内の用紙サイズ、解像度などの情報をDBに入れて管理し、テキスト情報は結合してジョブ単位でDB内の情報と紐付けて管理しておくという方法がある。
なお、アーカイブサーバ14に上記3種類のXMLファイルを登録する処理についてはこれに限定するものではない。
そして、管理クライアントPC15の操作者はアーカイブサーバ14のハードディスク24に登録された各再構成後テキスト情報に対して所定のキーワードを含むものを検索するなどを行うことができる。これは上記再構成処理により、各文字、単語が結合され、一連のテキストとしてアーカイブサーバ14が管理していること、そしてテキスト情報中の各文字の文字コードがOSに依存しない一般的なものであることに起因している。
そして所定のキーワードを含むテキスト情報がヒットすれば、これと共に管理されているDocInfo1を参照すれば、所定のキーワードを含むテキストを印刷したユーザを特定することができるし、印刷時刻も特定することができる。
[第2の実施形態]
第1の実施形態において、プリントサーバ12が行う処理をクライアントPC13が行うようにしても良い。その場合にはプリントサーバ12が有するドライバエージェントをクライアントPC13にインストールする必要がある。よってこの場合にはクライアントPC13が生成した印刷ログ(DocInfo1、PageInfo、DocInfo2)は直接アーカイブサーバ14に送信することになる。
また上記再構成処理をアーカイブサーバ14側で行うようにしても良い。特にアーカイブサーバ14側での印刷ログの蓄積先が他のDBサーバになっている場合などは、文字コード変換のようなDBサーバに依存する処理は、アーカイブサーバ14側で行った方が良い。
逆に上記3種類の印刷ログ情報のXMLの結合はドライバエージェントで行うことも出来る。ファイル操作のアーカイブサーバ14での負荷を減らすには、この方が良いと考えられる。
以上の各実施形態によって、特別な印刷アプリケーションや特別なプリンタなどのネットワークデバイスなどを必要とせず、印刷内容としてテキスト情報を扱うのでネットワークへの負荷、サーバへの負荷を軽くしコストも押さえることができる。
また、印刷内容のテキスト情報で扱い、且つ再構成することにより検索性を高くすることができる。
さらに、分割されてでてくる印刷ログをジョブ単位で扱うことにより、問題発生時のジョブ単位での確実な情報収集を可能とする。
[その他の実施形態]
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。

Claims (10)

  1. ネットワークを介して印刷ログを示す印刷ログ情報を受け取り、該受け取った印刷ログ情報をログ管理サーバに対して送信する印刷管理サーバと通信可能な情報処理装置であって、
    アプリケーションソフトウェアからの印刷指示に応じて、印刷データと該印刷データの印刷ログ情報とを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成され印刷ログ情報の一部を前記印刷管理サーバに対して送信する第1の送信手段と、
    前記第1の送信手段により前記印刷ログ情報の一部が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により正常に送信されたと判断されなかった場合には、前記作成手段により作成された印刷データを送信せず、前記判断手段により正常に送信されたと判断された場合には、前記作成手段により作成された印刷データを印刷装置に対して送信する第2の送信手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記アプリケーションソフトウェアはテキスト情報の印刷指示を行い、
    前記印刷ログ情報は、ユーザ名、印刷時刻、ジョブ名を含むドキュメント情報と、前記テキスト情報におけるページ単位の情報であるページ情報と、を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1の送信手段は、前記作成手段が作成したページ情報をページ単位で前記印刷管理サーバに送信し、
    前記判断手段は、前記作成手段が作成したページ情報が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かをページ単位で判断し、
    前記第2の送信手段は、正常に送信されたと前記判断手段が判断したページ情報に対応するページの印刷データを前記印刷装置に対して送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記第1の送信手段は、前記作成手段により作成される前記印刷データの印刷ログ情報の残りを、前記印刷データが前記印刷装置に対して送信されたあとに、前記印刷管理サーバに対して送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. ネットワークを介して印刷ログを示す印刷ログ情報を受け取り、該受け取った印刷ログ情報をログ管理サーバに対して送信する印刷管理サーバと通信可能な情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    アプリケーションソフトウェアからの印刷指示に応じて、印刷データと該印刷データの印刷ログ情報とを作成する作成工程と、
    前記作成工程において作成され印刷ログ情報の一部を前記印刷管理サーバに対して送信する第1の送信工程と、
    前記第1の送信工程において前記印刷ログ情報の一部が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程において正常に送信されたと判断されなかった場合には、前記作成工程において作成された印刷データを送信せず、前記判断工程において正常に送信されたと判断された場合には、前記作成工程において作成された印刷データを印刷装置に対して送信する第2の送信工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. コンピュータを、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させる為のコンピュータプログラム。
  7. 印刷データに関する印刷ログ情報を管理するログ管理サーバを含むシステムであって、
    情報処理装置のアプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷ログ情報を作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成された印刷ログ情報の一部を前記印刷管理サーバに対して送信する送信手段と、
    前記送信手段により前記印刷ログ情報の一部が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段により正常に送信されたと判断されなかった場合には前記アプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷処理は行わず、前記判断手段により正常に送信されたと判断された場合には前記情報処理装置から受信した前記アプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷処理を行う印刷手段と
    を備えることを特徴とするシステム。
  8. 前記アプリケーションソフトウェアはテキスト情報の印刷指示を行い、
    前記印刷ログ情報は、ユーザ名、印刷時刻、ジョブ名を含むドキュメント情報と、前記テキスト情報におけるページ単位の情報であるページ情報と、を含むことを特徴とする請求項7に記載のシステム。
  9. 前記送信手段は、前記作成手段により作成される前記印刷データの印刷ログ情報の残りを、前記印刷データの印刷が完了したあとに、前記印刷管理サーバに対して送信することを特徴とする請求項7または8に記載のシステム。
  10. 印刷データに関する印刷ログ情報を管理するログ管理サーバを含むシステムの制御方法であって、
    情報処理装置のアプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷ログ情報を作成する作成工程と、
    前記作成工程で作成された印刷ログ情報の一部を前記印刷管理サーバに対して送信する送信工程と、
    前記送信工程で前記印刷ログ情報の一部が前記印刷管理サーバに対して正常に送信されたか否かを判断する判断工程と、
    前記判断工程で正常に送信されたと判断されなかった場合には前記アプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷処理は行わず、前記判断工程で正常に送信されたと判断された場合には前記情報処理装置から受信した前記アプリケーションソフトウェアを介した印刷指示に従う印刷データの印刷処理を行う印刷工程と
    を備えることを特徴とするシステムの制御方法。
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