JP4988523B2 - 雨水回収槽 - Google Patents

Description

本発明は、地下水圧差し水口を持ち、この槽を地中に埋めるため邪魔にならない。地上を広く使える雨水回収槽に関するものである。

従来狭い場所に雨水回収槽を設置することが難しくなり、どうしても小さい槽になり雨水回収止め弁がなく地上におくため使いにくい活用性がわるい。

雨水回収槽を使用すると次のような問題点があった。
家の角にある為、大きな槽が置けず邪魔になり、本発明は以上の問題点を解決し、多量に雨水を利用する事が出来る。

地中に埋めるため地上を広く利用できる。槽に差し込み水弁を持ち空になっても安心、槽にバケツ差込ガイドを持ちバケツの底に弁を持ち合わせ、バケツを下げて上げるとバケツとして使え、水を汲み出せる。大きい槽でも設置可能、本発明は以上にて構成される雨水回収槽である。

本発明は、使いやすい雨水槽、バケツ差込ガイドを持ち、貯水槽に浮き止め鍔を持ち、槽の底に地下の圧力水差込水口が有る為槽が浮き上がったりする心配はない。
バケツ差込ガイドの水位になると、雨水樋より雨水枡に流れる。バケツの底に弁を持ち、バケツを上げる事により水が楽に汲み出せる。
本発明は、以上により形成される。

以下、本発明の実施の形態を説明する。
（イ）貯水槽（１）円柱、あるいは立方体の形体を有し、上部には貯水槽（１）内部の点検、清掃用のマンホール蓋（２）と山形状に盛り上がった地下水圧差込水口（１５）の中央に弁（４）パッキン（５）をピン（６）で連結する。貯水槽外周上下２箇所に貯水槽浮き止め鍔（１４）で浮き止めと補強を施す。
（ロ）貯水槽（１）の端部にバケツ差込ガイド（３）を円筒形のものを設ける。蓋（２０）フック（２１）からなり下部にはバケツ（７）をセットして、バケツ差込ガイド（３）に挿入する。バケツ（７）の底部に水汲みいれ用の弁（９）パッキン（１０）ピン（１１）と取って（８）から構成する。
（ハ）屋根から集めた雨水を既設雨樋を通して、雨水回収樋（１２）にから貯水槽へ流入、水面が最上レベル（２４）に達すると、水量調整スリット（２３）より、水量調整スリット（２３）より水量調整バイパス樋（２２）から既設雨水枡（１９）へ排出される。
本発明は、以上の構成よりなっている。
雨水回収樋（１２）から流入した雨水を貯水槽（１）に貯え、バケツ差込ガイド（３）からバケツ（７）を水面に押し込むことによりバケツ（７）底部の弁（９が押し上げられて雨水がバケツ（７）に入り、引き出すことにより、雨水を汲み上げる事が出来る。
バケツ引き出し棒（１３）を介して深部の水も汲み上げることが出来、草花、庭、等に散水、洗車に利用できる。

本発明の斜視図 本発明の断面図 本発明の断面図

符号の説明

１ 貯水槽
２ マンホール蓋
３ バケツ差込ガイド
４ 弁
５ パッキン
６ ピン
７ バケツ
８ 取手
９ 弁
１０ パッキン
１１ ピン
１２ 雨水回収樋
１３ バケツ引き出し棒
１４ 貯水槽浮き止め鍔
１５ 地下水圧差し水口
１６ コンクリート
１７ 土
１８ ステコン
１９ 雨水枡
２０ 蓋
２１ フック
２２ 水量調整バイパス樋
２３ 水量調整スリット
２４ 最上レベル

Claims (2)

1. 雨水回収樋より、地中に埋めた貯水槽に、バケツ差込ガイドを持ち、地下の水の圧力水、差し水弁を持ち、槽が空になって地下の差し水が入ると、一部に土砂等が入りやすい為、槽の底の部分の差込水口を少し高く持つ事によって弁が良く閉まり、水が溜まる、槽に土砂など入った場合、マンホールの蓋を開け、槽の土砂を取り除くことが出来る、差込弁と、貯水槽浮き止め鍔を持つことにより、槽が空になっても、槽の浮き上がり防止に、なるよう構成されていることを、特徴とする雨水回収槽
2. バケツ差込ガイドを持ち、バケツの底に弁を持ち、貯水槽のバケツ差込ガイドにバケツを合わせ、バケツを押すと弁が開き、バケツに水が溜まる、バケツを上げると弁が閉まり汲み取りが出来る、それにより形成される事を特徴とする雨水回収用のバケツ

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