JP4988117B2 - 無線通信システムにおいてデュアルモード運用をするための方法および装置 - Google Patents
無線通信システムにおいてデュアルモード運用をするための方法および装置 Download PDFInfo
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Description
(発明の分野)
本発明は無線通信システムに関し、より詳細には、無線通信システムにおいてデュアルモードの運用をするための方法および装置に関する。
【0002】
(発明の背景)
第3世代(または3G)無線通信サービスは混乱状態にある世界的規模の移動電話マーケットを統一することが期待されている。この第3世代のシステムは現在利用できないシームレスな移動を分裂状態にある米国の移動電話サービスで可能にするものである。更に、この第3世代のシステムはビデオ、搭載ナビゲーションおよびインターネットアクセスを含む、種々の高速のブロードバンドデータ伝送および処理を可能にすることが期待されている。
【0003】
第3世代のサービスをサポートするようになっている1つの無線標準として、ITUのINT−2000ビジョンにおいてITUによって定められたcdma2000(商標)がある。「1xRTT」(すなわち無線伝送技術)として知られるcdma2000標準化に向けた作業のフェーズ1は、既に完了しており、通信工業協会(TIA)によって発表されている。1xRTTはcdmaOne−1.25MHzキャリアに対する現在のスペクトル割り当てにおけるcdma2000の実現に関係するものである。この技術用語はN=1(すなわちcdmaOneと同じ1.25MHzキャリアを使用すること)に由来するものであり、「1x」とはワンタイムの1.25MHzを意味する。1xRTTはcdmaONEネットワークとバックワードにコンパーチブルであるが、データレートを2倍の音声容量144kbpsにし、全体の質を改善する。
【0004】
高データレート(HDR)技術も1.25MHzチャンネルを使用している。このHDRはcdmaOneおよび1xRTTシステムとRFコンパーチブルであり、現在のcdmaタワーに送信機とアンテナとを並置した状態に配備できるようにしている。回路交換サービスを行うよう最適にされた1xRTTと異なり、HDRはベストエフォートのパケットデータ転送を行うようスペクトル上で最適にされたものである。HDRは毎秒1.8メガビットよりも速いピークデータレートで、極めて高速のCDMA無線インターネットアクセスを行う。特に、1xRTTと異なり、HDRキャリアにおける制御およびデータチャンネルは時間多重化される。
【0005】
高速インターネットアクセスを行うには、1xRTTキャリアではなく、HDRキャリア上でデータ通信を行うことが望ましい。それにも拘わらず、HDRはパケットに基づくものであるので、リアルタイムのアプリケーションに極めて良好には適応できるとは言えない。従って、音声通信をしたいHDRキャリアのユーザーは1xRTTのようなキャリアを使用しなければならなくなる。1999年12月28日に出願された米国特許出願第09/474,056号は1xRTTキャリアとHDRキャリアとの双方をサポートするハイブリッドなネットワークを開示している。このハイブリッドネットワークは状況が決定するように、1xRTTキャリアまたはHDRキャリアのいずれかで通信をコーディネートするものである。しかしながらかかるハイブリッドネットワークは、このコーディネートをサポートするのに1xRTTプロトコルとHDRプロトコルの必要な切り換えを行わなければならない。
【0006】
(発明の概要)
本発明の第1の特徴によれば、本方法および装置は全サービスキャリアがリアルタイムのサービスおよび非リアルタイムのサービスをサポートし、ベストエフォートキャリアが非リアルタイムのサービスしかサポートしないようになっている、全サービスキャリアおよびベストエフォートキャリアを有する重なったカバーエリア内で、ターミナルにて通信を切り換えできるようになっている。一実施例では、全サービスキャリアは1xRTTキャリアであり、ベストエフォートキャリアはHDRキャリアである。特に1xRTTおよびHDRの双方のために常に2つのキャリアがあり、キャリアの一方は順方向リンク用であり、一方は逆方向リンク用である。本明細書で使用する「キャリア」とは、順方向リンクキャリアと逆方向リンクキャリアとの双方を総称するものとする。別の実施例では、全サービスキャリアはCDMA回路交換キャリアでよいし、ベストエフォートキャリアはTDMAパケット交換キャリアでよい。
【0007】
好ましい実施例では、ターミナルはアイドル状態のときにHDRキャリアに同調する。このターミナルは波長通信を介して送られる情報のようなページ、SMSおよびその他の情報のために1xRTTキャリアを周期的にスキャンする。このスキャンによって1xRTTキャリア上で着信通信信号が検出されると、ターミナルが1xRTTキャリアに同調し、着信通信信号を受信できるように、現在のHDRパケットデータ通信は終了される。カバーエリアがHDRキャリアをサポートしていない場合、ターミナルは1xRTTキャリアに同調し、HDRキャリアを探すように周期的にスキャンする。
【0008】
別の好ましい実施例では、ターミナルにはHDRキャリアまたは1xRTTキャリアに同調できるトランシーバと、ターミナルが関与していた通信タイプに基づき、トランシーバを同調させることができるプロセッサとが設けられている。従って、プロセッサはトランシーバが非リアルタイムパケットデータ通信を行うためにHDRキャリアにトランシーバを同調させ、音声通信またはパケットデータ通信を行うために1xRTTキャリアに同調させる。
【0009】
本発明の別の特徴によれば、無線通信ネットワークは非リアルタイムパケットデータ通信のためのHDRキャリアと、1xRTT通信またはパケットデータ通信のための1xRTTキャリアと、複数のターミナルとを含む。各ターミナルにはHDRキャリアまたは1xRTTキャリアに同調できるトランシーバと、上記ターミナルのようにターミナルが関与していた通信タイプに基づき、トランシーバを同調させることができるプロセッサが設けられている。
【0010】
添付図面には限定のためではなく、例として本発明の好ましい実施例が示されており、これら図では同様な参照番号は同様な部品を示す。
【0011】
(好ましい実施例の詳細な説明)
図1はこの実施例の1xRTTネットワークにおける全サービスキャリアおよびこの実施例のHDRネットワークにおけるベストエフォートキャリアの双方によってサポートされているカバーエリア100を示す。無線トランシーバまたはハンドセット115を有するラップトップコンピュータ110のようなターミナルを使っているユーザーは、このターミナルがデュアルモード運用できるように構成されている限り、HDRキャリア120または1xRTTキャリア120のいずれかを通して通信できる。1xRTTキャリア125は音声、パケットデータまたはその他のマルチサービス、例えばショートメッセージサービス(SMS)または放送情報サービスを含むことができる1xRTT通信信号を搬送する。HDRキャリア120は非リアルタイムパケットデータの伝送のためにしか使用されないキャリアである。HDR基地局コントローラ135の制御下にあるHDR送信機130は、HDRキャリア120を送信する。HDR基地局のコントローラ135はパケットデータコアネットワーク155に送られる。インターネット150からのパケットデータはパケットデータコアネットワーク155を通してHDR基地局のコントローラ135、最終的にはターミナル110および115に送られる。
【0012】
音声通信信号は、1xRTT基地局のコントローラ136の制御下にある1xRTT送信機131により送信される1xRTTキャリア125によってしか搬送できない。移動交換センター140は公衆交換電話ネットワーク(PSTN)145と1xRTT基地局コントローラ136とを接続する。インターネット150からのパケットデータはISPサーバー160を通して移動交換センター140に送られる。これとは異なり、パケットデータはパケットデータコア155を通してBSC136に直接送ることができる。
【0013】
上記引用した米国特許出願第09/474,056号に開示されているハイブリッドネットワークと異なり、1xRTTキャリアとHDRキャリアとは別個のものであり、独立したものである。本発明は、ネットワークにこれらキャリアの間のコーディネートをさせる代わりに、所定のキャリアで通信信号を受信するかどうかを管理するよう、ターミナルが供給するインテリジェンスを使用する。従って、本発明は米国特許出願第09/474,056号に開示されている「ネットワーク中心」方法と対照的に、「ターミナル中心」方法と述べることができる。
【0014】
この目的に対し、本発明は2つの主な実施例を有する。すなわちHDRキャリアと1xRTTキャリアとの間でパケットデータ通信信号を切り替えない実施例と、標準1xRTTパケットデータハンドオーバー手順を使用して、HDRキャリアと1xRTTキャリとの間でパケットデータ通信信号を切り替える実施例を有する。キャリア信号を獲得する方法は通常、ターミナルを正しい周波数に同調させる工程と、ターミナルのタイミングを正しいネットワークタイミングに同期化する工程と、ネットワークに登録する工程とを含む。このプロセスは当技術分野では周知であるが、本発明はキャリアを獲得する特定の方法には依存しない。従って、次の説明ではキャリアを取得するプロセスをターミナルをキャリアに同調させる方法と単に称す。次に、第1実施例について更に説明する。
【0015】
パケットデータのハンドオーバーを行わない実施例
この実施例ではデフォルトキャリアが利用できない場合、ターミナルはデフォルトキャリアとしてHDRキャリアに同調する。図2にサンプル通信フロー手順が示されている。ここでターミナルはこのチャンネルに「キャンプオン」し、これをモニタするよう、HDRキャリア120が利用できる。次にユーザーは、ステップ200でHDRキャリア120を通して1回以上の非リアルタイムパケットデータ通信を開始する。ステップ205および210に示されるように、ターミナルは周期的にHDRパケットデータ通信をオンホールド状態にし、1xRTTキャリアを通してターミナルに向けられた着信1xRTT通信信号を探すよう、1xRTTキャリアに同調する。ステップ205では1xRTTキャリアでの音声通信信号が検出されなかったので、ターミナルはHDRキャリアに復帰し、非リアルタイムパケットデータ通信を再開する。しかしながら、ステップ210にてターミナルは1xRTTキャリア上の着信1xRTT通信信号を検出する。従って、ターミナルは自動的にHDRパケットデータ通信を中断し、アクティブな1xRTT通信を設定する。ステップ215にて1xRTT通信が終了すると、ターミナルはHDRパケットデータ通信を再設定するためにHDRキャリアに同調する。別の実施例では、ステップ210にて、ターミナルは着信1xRTT通信信号を受け入れるか否かをユーザーに問い合わせてもよい。かかるケースでは、ユーザーから肯定的な応答があった場合にしか、アクティブな1xRTT通信の設定に進まない。そうでない場合、ターミナルはHDRキャリアに戻り、HDRパケットデータ通信も再設定する。例えば着信した1xRTT通信信号が音声通信信号である場合、ターミナルは1xRTTキャリアに同調し、音声通信を設定する。この音声通信が一旦終了すると、ターミナルはターミナルが先に関与していたHDRパケットデータ通信を再設定するよう、HDRキャリアに同調する。
【0016】
ターミナルのユーザーが1xRTT通信、例えば音声通信を開始すると、1xRTTキャリアで通信を実行しなければならない。図2でこのことを示すことができる。従って、ユーザーが音声通信を開始した時に、非リアルパケットデータ通信がHDRキャリア上で進行中である場合(ステップ200)、ターミナルを1xRTTキャリアに同調しながら非リアルパケットデータ通信をオンホールド状態にしなければならない(ステップ210)。次に1xRTTキャリアで音声通信を開始する。この音声通信の終了時に、ターミナルはHDRキャリアに同調し、非リアルタイムパケットデータ通信を再設定する(ステップ215)。
【0017】
上記シナリオはHDR送信機と1xRTT送信機との双方のフットプリント、すなわちカバーエリア内にターミナルが存在しなければならないことに留意されたい。図3はHDRキャリアが利用できない場合の通信フローのシナリオを示す。デフォルドモードはHDRキャリアにキャンプオンすべきであるので、ターミナルはステップ220および230にてHDRキャリアを利用できるかどうかを周期的にスキャンする。ステップ220では、HDRキャリアを利用できないので、ターミナルは再び1xRTTキャリアに同調しなければならない。しかしながら、ステップ230でHDRのカバーエリア内に移動していたターミナルはHDRキャリアを検出し、これに同調する。ステップ230の前で1xRTTパケットデータ通信が再設定されている場合、ターミナルがHDRキャリアにキャンプオンできる前に、この1xRTTパケットデータ通信を終了しなければならない。ステップ230の後に、ターミナルはHDRキャリア上のパケットデータ通信を再設定できる。
【0018】
1xRTTパケットデータのハンドオーバーの実施例
この実施例は、HDRキャリアと1xRTTキャリアとの間のパケットデータ通信信号の連続性を維持するために、基本的な1xRTTパケットデータハンドオーバー手順を使用している点が、これまで述べた実施例と異なっている。図4はHDRキャリアから1xRTTキャリアへの切り替えをするための通信フローを示している。ステップ250にて、ターミナルはHDRパケットデータ通信を設定する。ステップ260にて、ターミナルは1xRTT通信を設定するために1xRTTキャリアに同調する。この1xRTTキャリアへ同調する動機は、図2を参照して説明したような周期的なスキャンから生じる場合もあれば、ユーザーが音声通信をしたいと望んだことから生じたりする場合もある。アクティブなHDRパケットデータ通信が進行している間に、ターミナルが1xRTTキャリアに同調されるので、ターミナルはステップ260より前にネットワークにハンドオーバーリクエストを送る。ターミナルは1xRTTネットワークに同調するにつれ、パケットデータ通信を1xRTTキャリアに転送するために標準的な1xRTTパケットハンドオーバー手順に従う。従って、ステップ270では、1xRTTキャリアにはアクティブな1xRTT通信信号とアクティブなデータ通信信号が存在する。ステップ280にて、1xRTT通信が終了すると、ターミナルターゲットHDRパケットデータ基地局コントローラに関する情報と共に、ネットワークへ1xRTTハンドオーバーリクエストを再び送る。
【0019】
図3を参照して説明したように、ターミナルがHDRキャリアをサポートしていないエリア内にあることがある。このターミナルは1xRTTキャリアにキャンプオンしながら、HDRキャリアが存在するかどうかを判断するために周期的にスキャンする。HDRキャリアが検出された時にターミナルが進行中のアクティブな1xRTTパケットデータ通信信号を有している場合、このターミナルは図4を参照して説明したように、ネットワークに1xRTTハンドオーバーリクエストを送る。このリクエストはターゲット基地局コントローラに関する情報を含んでいなければならない。更に、HDR基地局コントローラと1xRTT基地局コントローラとの間でポイント−ツー−ポイントプロトコル(PPP)ステート情報が転送される。ネットワークからハンドオーバーリクエストのアクノーリッジメントを受信すると、ターミナルはHDRキャリアに同調し、パケットデータ通信が非リアルタイムパケットデータ通信として再開される。
【0020】
図5は、本発明の一実施例に係わるターミナルのためのアーキテクチャの一例を示す。ターミナル500は無線周波数(RF)キャリア信号を受信するためのアンテナ502を含む。例えばアンテナ502は1xRTTキャリア125の信号とHDRキャリア120の信号とを受信できる。アンテナ502はネットワークに伝送すべきデータによりコード化されたRF信号を送信するようにも構成されている。アンテナ502にはデュプレクサ504が結合され、このデュプレクサはターミナル500内で受信パスと送信パスのいずれかをとるようにアンテナを切り換える。
【0021】
受信パスは低ノイズ増幅器(LNA)506を含み、この増幅器は受信したRFキャリア信号を更に処理できるよう、適当なレベルに増幅する。こうして増幅された信号は、復調回路510へ送られる。代表的な受信パスでは、復調回路510は2つのステージから成る。第1ステージにおいてRFミキサー512は受信したRF信号とRF局部発振器(RFLO)522信号とを混合することによって、受信したRF信号を中間周波数(IF)信号にダウンコンバートする。第2ステージでは、IF信号はIFLO524と混合され、IF信号はベースバンド信号にステップダウンされる。次に、このベースバンド信号はプロセッサ526に送られ、このプロセッサ526はベースバンド信号内に含まれるデータをデコードする。このプロセッサ526は包括的にベースバンドプロセッサと称されている。
【0022】
逆に送信パスでは、ネットワークへ伝送すべきデータがプロセッサ526によりベースバンド信号上でコード化され、変調回路520へ送られる。この変調回路520はベースバンド信号とIFLO524とをミキサー518内で混合することによって、ベースバンド信号をIF信号までステップアップする。このIF信号は次に、ミキサー516内でRFLO522と混合されることにより、RF信号にアップコンバートされる。次に、このRF信号はアンテナ502によって送信されるRF信号の電力が充分大きさとなるように、電力増幅器(PA)508によって増幅される。
【0023】
送信パスにおいて、正しいRFキャリア信号を発生するには、RFLO522に同調しなければならない。例えばターミナル500が非リアルタイムのパケットデータを伝送中である場合、RFLO522は適当なHDRキャリア信号を有するRF信号を発生するように同調しなければならない。他方、ターミナル500は音声通信に関与している場合、適当な1xRTTキャリア信号を有するRF信号を発生するように、RFLOに同調しなければならない。
【0024】
図5は、代表的な実施例においてプロセッサがRFLO522の同調を制御することを示している。必要な場合、プロセッサ526はIFLO524も同調させる。しかしながら、IFLO524はRFLO522に同調した状態で同じ周波数のままでもよい。実際に、当業者であれば、ターミナル500の実施例はIFLO524またはミキサー514および518を含まなくてもよいことが理解できよう。この場合、RFミキサー512は受信したRFキャリアを直接ベースバンドに変換し、RFミキサー516はプロセッサ526から送られたベースバンド信号を直接RF信号に変換する。このタイプのアーキテクチャをダイレクトコンバージョンアーキテクチャと称す。
【0025】
特定のアーキテクチャにも係わらず、ワンユニットと称されるトランシーバには、一般に送信パスと受信パスが含まれる。従って、代表的な実施例では、プロセッサ526は図2、3および4のプロセスを実行するように、トランシーバを適当なキャリアに同調させる役割を果たす。
【0026】
本発明の多くの特徴は、種々の変形または別の形態をとることができるが、図面には、例としてこれら特定の変形例および別の形態が示されており、明細書にはこれらについて詳細に述べられている。しかしながら、本発明は、開示した特定の形態または方法に限定されるものではなく、逆に本発明は特許請求の範囲に入るすべての変形例、均等物および代替物をカバーするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 カバーエリアがオーバーラップした1xRTTネットワークとHDRネットワークの双方のブロック図である。
【図2】 本発明の一実施例に係わる通信フロー図である。
【図3】 本発明の一実施例に係わる通信フロー図である。
【図4】 本発明の一実施例に係わる通信フロー図である。
【図5】 本発明の一実施例に従い、デュアルモードの運用が可能なターミナルを示すブロック図である。
Claims (32)
- パケット交換サービスのみを提供可能なベストエフォートキャリアまたは回路交換サービス及びパケット交換サービスの双方を提供可能な全サービスキャリアに選択的に同調するように構成されたターミナルを使って無線通信する方法であって、
前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに同調させる工程と、
前記ターミナルを使って前記ベストエフォートキャリア上のパケットデータ通信を確立する工程と、
入来する回路交換通信をチェックするために限られた時間にわたって前記ターミナルを前記全サービスキャリアに周期的に同調させる工程と、
前記パケットデータ通信を前記ベストエフォートキャリアから前記全サービスキャリアに切り替えるよう、前記ターミナルからパケットハンドオーバーリクエストを送信する工程と、
前記ベストエフォートキャリアから前記全サービスキャリアに前記パケットデータ通信を引渡す工程と、
入来する回路交換通信を検出した場合、前記全サービスキャリア上の前記パケットデータ通信を維持しながら、前記全サービスキャリア上の回路交換通信を確立する工程と、
前記回路交換通信が終了した場合、前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに再び同調させる工程と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記パケットデータ通信を前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに切り替えるよう、前記ターミナルからパケットハンドオーバーリクエストを送信する工程と、
前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに前記パケットデータ通信を引渡す工程と、
を更に含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記ターミナルがオプションとして前記回路交換通信を確立するよう構成されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
- 前記回路交換通信が、
音声通信と、
SMS通信と、
放送情報通信と、
のうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記全サービスキャリアが1xRTTキャリアを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記ベストエフォートキャリアがHDRキャリアを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
- パケット交換サービスのみを提供可能なベストエフォートキャリアまたは回路交換サービス及びパケット交換サービスの双方を提供可能な全サービスキャリアに選択的に同調するように構成されたターミナルを使って無線通信する方法であって、
前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに同調させる工程と、
前記ターミナルを使って前記ベストエフォートキャリア上のパケットデータ通信を確立する工程と、
前記パケットデータ通信が進行中である間、前記ターミナルを前記全サービスキャリアに同調させる工程と、
前記パケットデータ通信を前記ベストエフォートキャリアから前記全サービスキャリアに切り替えるよう、前記ターミナルからパケットハンドオーバーリクエストを送信する工程と、
前記ベストエフォートキャリアから前記全サービスキャリアに前記パケットデータ通信を引渡す工程と、
前記全サービスキャリア上の前記パケットデータ通信を維持しながら、前記全サービスキャリア上の回路交換通信を確立する工程と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記パケットデータ通信を完了させるために、前記回路交換通信を終了した場合、前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに再び同調させる工程を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記回路交換通信が終了した場合、前記ターミナルを場合ベストエフォートキャリアに再び同調させる工程と、
前記パケットデータ通信を前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに切り替えるよう、前記ターミナルからパケットハンドオーバーリクエストを送信する工程と、
前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに前記パケットデータ通信を引渡す工程と、
を更に含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記回路交換通信が、
音声通信と、
SMS通信と、
放送情報通信と、
のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項7に記載の方法。 - 前記全サービスキャリアが1xRTTキャリアを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- 前記ベストエフォートキャリアがHDRキャリアを含むことを特徴とする請求項7に記載の方法。
- パケット交換サービスのみを提供可能なベストエフォートキャリアまたは回路交換サービス及びパケット交換サービスの双方を提供可能な全サービスキャリアに選択的に同調するように構成されたターミナルを使って無線通信する方法であって、
前記ベストエフォートキャリアを周期的にスキャンする工程と、
受信機を前記全サービスキャリアに同調させる工程と、
前記受信機を前記全サービスキャリアに同調した後、前記全サービスキャリア上のパケットデータ通信を確立する工程と、
前記ターミナルが前記全サービスキャリアに同調した場合、前記ベストエフォートキャリアを周期的にスキャンする工程と、
前記ベストエフォートキャリアが利用できる場合、前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに同調させる工程と、
前記ベストエフォートキャリア上の前記パケットデータ通信を確立する工程と、
を含むことを特徴とする方法。 - 前記ターミナルを前記ベストエフォートキャリアに同調させる前記工程の前に、前記全サービスキャリア上の前記パケットデータ通信が終了することを特徴とする請求項13に記載の方法。
- 前記ベストエフォートキャリア上の前記パケットデータ通信を確立する前記工程が、
前記パケットデータ通信を前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに切り替えるよう、前記ターミナルからパケットハンドオーバーリクエストを送信する工程と、
前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに前記パケットデータ通信を引渡す工程と、
を含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。 - 前記全サービスキャリアが1xRTTキャリアを含み、前記ベストエフォートキャリアがHDRキャリアを含むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
- パケット交換サービスのみを提供可能なベストエフォートキャリアまたは回路交換サービス及びパケット交換サービスの双方を提供可能な全サービスキャリアに選択的に同調するように構成されたトランシーバと、
前記ベストエフォートキャリア上でパケットデータ通信が行われている間、入来する回路交換通信をチェックするため前記トランシーバを前記全サービスキャリアに周期的に同調し、入来する回路交換通信が検出された場合、前記ターミナルを前記全サービスキャリアに同調させ前記全サービスキャリア上の回路交換通信を確立するように構成されたプロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、ベストエフォートキャリアが利用できない場合は、全サービスキャリアに同調しベストエフォートキャリアが利用できるようになるまでベストエフォートキャリアを周期的にスキャンし、ベストエフォートキャリアが利用できる場合は、ベストエフォートキャリアに同調するように更に構成されていることを特徴とする無線通信用のターミナル。 - 前記プロセッサが、前記ベストエフォートキャリア上でパケットデータ通信が行なわれている間、前記全サービスキャリアに同調し、前記全サービスキャリア上の回路交換通信を確立するように更に構成されていることを特徴とする請求項17に記載のターミナル。
- パケットデータ通信を前記ベストエフォートキャリアから前記全サービスキャリアに切り替えるよう、又は、パケットデータ通信を前記全サービスキャリアから前記ベストエフォートキャリアに切り替えるよう、前記プロセッサが、パケットハンドオーバーリクエストを開始するように更に構成されていることを特徴とする請求項17に記載のターミナル。
- 前記回路交換通信が、
音声通信と、
SMS通信と、
放送情報通信と、
のうちの少なくとも1つであることを特徴とする請求項17に記載のターミナル。 - 前記全サービスキャリアが1xRTTキャリアを含むことを特徴とする請求項17に記載のターミナル。
- 前記ベストエフォートキャリアがHDRキャリアを含むことを特徴とする請求項17に記載のターミナル。
- 前記全サービスキャリアがリアルタイムサービスおよび非リアルタイムサービスをサポートし、前記ベストエフォートキャリアが非リアルタイムサービスのみをサポートすることを特徴とする請求項17に記載のターミナル。
- 前記全サービスキャリアが回路交換サービスに対して最適化されており、前記ベストエフォートキャリアがベストエフォートパケットデータサービスに対して最適化されていることを特徴とする請求項23に記載のターミナル。
- 前記ベストエフォートキャリア内の制御チャンネルとデータチャンネルとが時間多重化されていることを特徴とする請求項24に記載のターミナル。
- 回路交換サービス及びパケット交換サービスの双方を提供可能に構成された全サービスキャリアと、
パケット交換サービスのみを提供可能に構成されたベストエフォートキャリアと、
前記ベストエフォートキャリア上でパケットデータ通信が行われている間、入来する回路交換通信をチェックするため前記全サービスキャリアに周期的に同調し、入来する回路交換通信が検出された場合、前記全サービスキャリアに同調させ前記全サービスキャリア上の回路交換通信を確立するように構成された複数のターミナルと、
を備え、
前記複数のターミナルの各々は、パケットデータ通信をベストエフォートキャリアから全サービスキャリアに切り替えるため、又は、パケットデータ通信を全サービスキャリアからベストエフォートキャリアに切り替えるため、パケットハンドオーバーリクエストを開始するように更に構成されていることを特徴とする無線通信のネットワーク。 - 各ハンドオーバーリクエストが、ハンドオーバーのターゲットである、全サービスキャリアまたはベストエフォートキャリアに関連するターゲットBSCに関する情報を含むことを特徴とする請求項26に記載のネットワーク。
- 前記全サービスキャリアがリアルタイムサービスおよび非リアルタイムサービスをサポートし、前記ベストエフォートキャリアが非リアルタイムサービスのみをサポートすることを特徴とする請求項26に記載のネットワーク。
- 前記全サービスキャリアが回路交換サービスに対して最適化されており、前記ベストエフォートキャリアがベストエフォートパケットデータサービスに対して最適化されていることを特徴とする請求項28に記載のネットワーク。
- 前記ベストエフォートキャリア内の制御チャンネルとデータチャンネルとが時間多重化されていることを特徴とする請求項29に記載のネットワーク。
- 前記全サービスキャリアが1xRTTキャリアであることを特徴とする請求項26に記載のネットワーク。
- 前記ベストエフォートキャリアがHDRキャリアであることを特徴とする請求項26に記載のネットワーク。
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