JP4987363B2 - 半導体集積回路素子 - Google Patents

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Description

本発明は半導体集積回路素子に係り、さらに詳細にイメージセンサを含む半導体集積回路素子及びその製造方法に関する。
イメージセンサ(image sensor)は光学映像を電気信号に変換させる素子である。最近になって、コンピュータ産業と通信産業の発達によってデジタルカメラ、カムコーダ、PCS(Personal Communication System)、ゲーム機器、警備用カメラ、医療用マイクロカメラ、ロボット等多様な分野で性能が向上したイメージセンサの需要が増大している。
最近システムLSI(Large Scale Integration)チップ技術の進歩に伴って、このようなイメージセンサを具現する半導体集積回路素子はデジタル回路、アナログ回路及びイメージセンシング回路を単一半導体基板内に集積する半導体集積回路素子で開発されている。デジタル回路、アナログ回路及びイメージセンシング回路を単一基板に混載する半導体集積回路素子では、デジタル回路、アナログ回路及びイメージセンシング回路相互間の電磁気的な干渉を防止するために各回路毎に別途の外部電源を供給する方式を採択することによって各回路の干渉により発生するノイズ(noise)を減らしている。
一般的にデジタル回路、アナログ回路及びイメージセンシング回路毎に別途の外部電源を供給するためには各回路が形成される半導体基板内に不純物をイオン注入してウェル(well)を形成して各回路を電気的に分離させることができる。従来技術によるイメージセンサを含む半導体集積回路素子の場合、半導体基板がP型なのかN型なのかによって先に言及したウェル内の不純物が変更されなければならない。もしもP型半導体基板に用いたウェル構造をN型半導体基板にも同じく適用する場合各回路に印加される外部電源間に短絡(short circuit)が発生する問題が起きる。このように半導体基板に含まれた不純物の種類によって、ウェル構造が変更されたりウェル形成のためにイオン注入される不純物が変更されたりしなければならない。
また、従来技術による半導体集積回路素子の場合別途の外部電源を供給するために各回路に対応する半導体基板上にウェルを形成したが、半導体基板間の各ウェル間のポテンシャル障壁が大きくなくいので、半導体基板に印加される基板用電源に各回路が影響を受けたり各回路に印加される外部電源により相互に影響を受けてノイズが発生する問題がある。
米国特許第5796147号明細書
本発明が解決しようとする技術的課題は、N型及びP型半導体基板の全てに適用されて構成回路間のノイズを減らすことができる半導体集積回路素子を提供することにある。
本発明が解決しようとする他の技術的課題は、N型及びP型半導体基板の全てに適用されて構成回路間のノイズを減らすことができる半導体集積回路素子の製造方法を提供することにある。
本発明の技術的課題は以上で言及した技術的課題で制限されないし、言及されないまた他の技術的課題は下記の記載から当業者に明確に理解されることができる。
前記技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による半導体集積回路素子は、半導体基板内に形成されて相互に電気的に分離された第1導電型の第1、第2及び第3深いウェルと、前記第1、第2及び第3深いウェルと前記半導体基板の表面間にそれぞれ形成されて相異なる電源と接続する第2導電型の第1ウェルと第2ウェル、及びアクティブピクセルセンサアレイと、前記半導体基板内に形成されて前記第1ウェル、第2ウェル及びアクティブピクセルセンサアレイの側部をそれぞれ取り囲む第1導電型の第1、第2及び第3保護ウェルを含む。
前記他の技術的課題を達成するための本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の製造方法は、半導体基板内に相互に電気的に分離された第1導電型の第1、第2及び第3深いウェルを形成する段階と、前記第1、第2及び第3深いウェルと前記半導体基板の表面間にそれぞれ第1、第2及び第3保護ウェルで囲まれて、相異なる電源と接続する第2導電型の第1ウェルと第2ウェル、及びアクティブピクセルセンサアレイを形成する段階を含む。
本発明のその他具体的な事項は詳細な説明及び図面に含まれている。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述する実施形態を参考にすると明確になる。
上述したように本発明による半導体集積回路素子及びその製造方法によれば、P型及びN型半導体基板に同じく適用されながらデジタル回路、アナログ回路及びイメージセンシング回路毎に別途の外部電源を供給することができる。また、各回路に印加される外部電源によりノイズ発生を最小化することができる。
本発明の利点及び特徴、そしてそれらを達成する方法は添付される図面と共に詳細に後述する実施形態を参考にすると明確になる。しかし本発明は以下で開示する実施形態に限られることなく多種多様な形態で具現され、単に本実施形態は本発明の開示を完全にして、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範囲を完全に知らせるために提供することであり、本発明は請求項の範囲により定義される。したがって、いくつかの実施形態でよく知られた素子構造及びよく知られた技術は本発明が狭義に解釈されることを避けるために具体的には説明しない。
多様な素子、要素、領域、層及び/または部分等を説明するために使われる第1、第2、第3等の用語はこの用語により限定されない。この用語は一つの素子、要素、領域、層及び/または部分等をまた他の領域、層及び/または部分と区別するために使われる。例えば、以下で論議される第1素子、第1要素、第1領域、第1レイヤ及び/または第1部分等の用語は本発明の技術思想で逸れることなく、第2素子、第2要素、第2領域、第2レイヤ及び/または第2部分等を指称する場合もある。“及び/または”は言及された事項のそれぞれ及び一つ以上の全ての組合を含む。
素子)または層が他の素子または層の“上に”または“上方に”、“連結された”及び/または“結合された”等で他の素子または層の関係が指称されることは他の素子または層の直接的な関係だけでなく中間に他の層または他の素子を介在した場合を全て含むことに理解されたい。反面、素子が”“直接上に” すなわち“真上に”、直接連結された “及び/または”直接カップリングされた”等に指称されることは中間に他の素子または層を介在しないことを示す。
本明細書で使われた用語は実施形態を説明するためのことであり本発明を制限しようとするのではない。本明細書で、単数形は文句で特別に言及しない限り複数形も含む。単数を示す用語である “一つの”と“その”は複数形態を含むことができることを意味するだけでなく、文脈上で明白な表現を除いた他の全ての形態を含む。明細書で使われる“含む”の用語は明細書に具体的に記述された形態、応用、段階、動作、素子、及び/または要素に他の形態、応用、段階、動作、素子、要素、及び/またはそのグループなどを実施や追加したりすることを排除しない。
ひいては、n型またはp型は例示的なことであり、ここに説明して例示される各実施形態はそれの相補的な実施形態も含む。明細書全体にかけて同一参考符号は同一構成要素を指称する。
本発明の実施形態による半導体集積回路素子はCCD(Charge Coupled Device)とCMOSイメージセンサを含む。ここで、CCDはCMOSイメージセンサに比べてノイズが少なくて画質が優秀であるが、高電圧を要求して相対的に工程単価が高い。CMOSイメージセンサは相対的に駆動方式が簡便であって多様なスキャニング(scanning)方式で具現可能である。更には、信号処理回路を単一チップに集積することができて製品の小型化が可能であり、CMOS工程技術を互換して用いることができて製造単価を安くすることができる。また相対的に電力消耗が低くてバッテリー容量が制限される製品に適用が容易である。したがって、以下では本発明のイメージセンサとしてCMOSイメージセンサを例示して説明する。しかし、本発明の技術的思想はそのままCCDにも適用できることはもちろんである。
添付された図面を参照して本発明の実施形態による半導体集積回路素子を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態による半導体集積回路素子のブロック図である。
図1を参照すると、本発明の一実施形態による半導体集積回路素子100はアクティブピクセルセンサアレイ(active pixel sensor array、APS arrray)10、タイミングジェネレータ(timing generator)20、ロウデコーダ(row decoder)30、ロウドライバ(row driver)40、相関二重サンプラ(Correlated Double Sampler、CDS)50、アナログデジタルコンバータ(Analogto Digital Converter、ADC)60、ラッチ部(latch)70及びカラムデコーダ(column decoder)80を含む。
アクティブピクセルセンサアレイ10は2次元的に配列された複数の単位画素を含む。複数の単位画素は光学映像を電気信号に変換する役割をする。アクティブピクセルセンサアレイ10はロウドライバ40から画素選択信号(ROW)、リセット信号(RST)、電荷伝送信号(TG)等複数の駆動信号を受信して駆動される。また、変換された電気的信号は垂直信号ラインを介して相関二重サンプラ50に提供される。
タイミングジェネレータ20はロウデコーダ30及びカラムデコーダ80にタイミング信号及び制御信号を提供する。
ロウドライバ40はロウデコーダ30でデコーディングされた結果によって複数の単位画素を駆動するための複数の駆動信号をアクティブピクセルセンサアレイ10に提供する。一般的にマトリックス状に単位画素が配列された場合には各行別に駆動信号を提供する。
相関二重サンプラ50はアクティブピクセルセンサアレイ10に形成された電気信号を垂直信号ラインを介して受信して維持(hold)及びサンプリングする。すなわち、特定な基準電圧レベル(以下、‘ノイズレベル’)と形成された電気的信号による電圧レベル(以下、‘信号レベル’)を二重にサンプリングして、ノイズレベルと信号レベルの差に該当する差のレベルを出力する。
アナログデジタルコンバータ60は差のレベルに該当するアナログ信号をデジタル信号に変換して出力する。
ラッチ部70はデジタル信号をラッチして、ラッチされた信号はカラムデコーダ80でデコーディング結果によって順次的に映像信号処理部(図面に図示せず)に出力される。
本発明の一実施形態による半導体集積回路素子100はアナログ回路、デジタル回路及びイメージセンシング回路で構成されることができる。例えば、半導体集積回路素子100のうち相関二重サンプラ50とアナログデジタルコンバータ60はアナログ回路で構成され、タイミングジェネレータ20、ロウデコーダ30、ロウドライバ40、ラッチ部70及びカラムデコーダ80はデジタル回路で構成され、アクティブピクセルセンサアレイ10はイメージセンシング回路で構成されることができる。
図2Aは本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の断面図であって、図2Bは図2Aの半導体集積回路素子の平面図である。
図2A及び図2Bに示したように、半導体集積回路素子100は半導体基板101上に形成されたアナログ回路102、デジタル回路104及びイメージセンシング回路106で構成されることができる。
アナログ回路102は第1N型ウェル130a、第1N型ウェル130a下部に形成された第1P型深いウェル120a、及び第1N型ウェル130aの側部を取り囲むように形成された第1P型保護ウェル140aを含む。デジタル回路104は第2N型ウェル130b、第2N型ウェル130b下部に形成された第2P型深いウェル120b、及び第2N型ウェル130bの側部を取り囲むように形成された第2P型保護ウェル140bを含む。イメージセンシング回路106はアクティブピクセルセンサアレイ150、アクティブピクセルセンサアレイ150下部に形成された第3P型深いウェル120c、及びアクティブピクセルセンサアレイ150の側部を取り囲むように形成された第3P型保護ウェル140cを含む。先に言及したように、図1の相関二重サンプラ50またはアナログデジタルコンバータ60を含むアナログ回路102は第1N型ウェル130a、第1P型深いウェル120a及び第1P型保護ウェル140a内に形成される。そして、図1のタイミングジェネレータ20、ロウデコーダ30、ロウドライバ40、ラッチ部70またはカラムデコーダ80を含むデジタル回路104は第2N型ウェル130b、第2P型深いウェル120b及び第2P型保護ウェル140b内に形成される。そして、アクティブピクセルセンサアレイ150を含むイメージセンシング回路106は第3N型ウェル130c、第3P型深いウェル120c及び第3P型保護ウェル140c内に形成される。
本発明の一実施形態による半導体集積回路素子100は半導体基板101上に形成されて、半導体基板101としてはシリコンウエーハまたはシリコンエピタキシャル(epitaxial)層等を用いることができる。また半導体基板101にはN型またはP型不純物が含まれることができるが、本実施形態ではN型半導体基板101を例に挙げて説明する。
半導体基板101内に所定の深さでP型深いウェル120a、120b、120cを形成する。P型深いウェル120a、120b、120cはP型不純物、例えばホウ素(B)等をイオン注入して形成し、半導体基板101の表面から約2―12μm深さに、望ましくは約2―3μm深さに形成されることができる。P型深いウェル120a、120b、120cはアナログ回路102、デジタル回路104及びイメージセンシング回路106にそれぞれ対応する第1P型深いウェル120a、第2P型深いウェル120b及び第3P型深いウェル120cを含む。P型深いウェル120a、120b、120cに注入される不純物のドーズ(dose)は約2×1012atoms/cmになることができる。このようなP型深いウェル120a、120b、120cはその上部に形成されるアナログ回路102、デジタル回路104及びイメージセンシング回路106を相互に電気的に分離させて半導体基板101に印加される基板用電源VDD_subが各回路102、104、106に及ぼす影響を減らす役割をする。
第1P型深いウェル120a上には第1N型ウェル130aが形成されて、第1P型深いウェル120a上にはアナログ回路102を保護するために第1N型ウェル130aを取り囲む第1P型保護ウェル140aが形成されている。第1N型ウェル130aにはアナログ回路用電源VDD_Aが接続されて、第1P型保護ウェル140aにはアナログ回路用接地GNDが接続される。例えば、アナログ回路用電源VDD_Aとしては約2.5―3.5Vの電圧が使われることができる。
また、第2P型深いウェル120b上には第2N型ウェル130bが形成されて、第2P型深いウェル120b上にはデジタル回路104を保護するために第2N型ウェル130bを取り囲む第2P型保護ウェル140bが形成されている。第2N型ウェル130bにはデジタル回路用電源VDD_Dが接続されて、第2P型保護ウェル140bにはデジタル回路用接地GNDが接続される。例えば、デジタル回路用電源VDD_Dとしては約1―2Vの電圧が使われることができる。
また、第3P型深いウェル120c上にはアクティブピクセルセンサアレイ150が形成されて、第3P型深いウェル120c上にはアクティブピクセルセンサアレイ150を保護するためにアクティブピクセルセンサアレイ150を取り囲む第3P型保護ウェル140cが形成されている。アクティブピクセルセンサアレイ150にはイメージセンシング回路用電源VDD_APSが接続されて、第3P型保護ウェル140cにはイメージセンシング回路用接地GNDが接続される。例えば、イメージセンシング回路用電源VDD_APSとしては約2―3Vの電圧が使われることができる。
そして、第1、第2及び第3P型保護ウェル140a、140b、140cはN型基板ウェル131により相互に分離されて、N型基板ウェル131はアナログ回路102、デジタル回路104及びイメージセンシング回路106を相互に電気的に分離する役割をする。N型基板ウェル131には基板用電源VDD_subが接続されて、例えば基板用電源VDD_subとしては約2.5―3.5Vの電圧が使われることができる。
例えば、第1N型ウェル130a、第2N型ウェル130b及びN型基板ウェル131にイオン注入される不純物では燐(P)を用いることができ、この不純物のドーズ(dose)は約2×1013atoms/cmになることができる。第1N型ウェル130a、第2N型ウェル130b及びN型基板ウェル131は半導体基板101の表面から約0.5―2μm深さまで形成されることができる。
また、第1P型保護ウェル140a、第2P型保護ウェル140b及び第3P型保護ウェル140cにイオン注入される不純物ではホウ素(B)を用いることができ、この不純物のドーズ(dose)は約3×1013atoms/cmになることができる。第1P型保護ウェル140a、第2P型保護ウェル140b及び第3P型保護ウェル140cは半導体基板101の表面からそれぞれ第1P型深いウェル120a、第2P型深いウェル及び第3P型深いウェル120cまで延長されて形成されることによって、それぞれ第1N型ウェル130a、第2N型ウェル130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150を半導体基板101から電気的に分離させる。
本発明の一実施形態によるP型深いウェル120a、120b、120cとP型保護ウェル140a、140b、140cを利用して相異なる電源VDD_A、VDD_D、VDD_APSがそれぞれ印加されるN型ウェル130a、130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150を相互に電気的に分離させることによって、各回路102、104、106間にノイズを最小化することができる。すなわち、P型深いウェル120a、120b、120cとP型保護ウェル140a、140b、140cはN型半導体基板101とそれぞれPN接合を形成して、この各PN接合に逆バイアス(reverse bias)が印加されることによって各PN接合部に空乏層(depletion region)が形成されてこのような空乏層は各回路102、104、106間に発生することができるノイズの障壁役割を遂行する。
以下、図3ないし図5を参照して本発明の一実施形態による半導体集積回路素子に含まれたイメージセンシング回路について詳細に説明する。図3はイメージセンシング回路を構成する単位画素の回路図である。図4は図3のイメージセンシング回路を構成する単位画素の概略的な平面図である。図5は図4のイメージセンシング回路を構成する単位画素をV―V’線に沿って切断した断面図である。
図3及び図4を参照すると、イメージセンシング回路の単位画素200は光電変換部210、電荷検出部220、電荷伝送部230、リセット部240、増幅部250、選択部260を含む。本発明の一実施形態では単位画素200が図3でのように4個のトランジスタ構造で形成された場合を図示しているが、本発明の他の実施形態では5個のトランジスタ構造で形成されることができる。
光電変換部210は入射光を吸収して、光量に対応する電荷を蓄積する役割をする。光電変換部210はフォトダイオード(photo diode)、フォトトランジスタ(photo transistor)、フォトゲート(photo gate)、ピンドフォトダイオード(Pinned Photo Diode;PPD)及びこれらの組合が可能である。
電荷検出部220はフローティング拡散領域(FD;Floating Diffusion region)が主に使われ、光電変換部210で蓄積された電荷を伝送して受ける。電荷検出部220は寄生キャパシタンスを持っているため、電荷が累積されて保存される。電荷検出部220は増幅部250のゲートに電気的に連結されていて、増幅部250を制御する。
電荷伝送部230は光電変換部210から電荷検出部220に電荷を伝送する。電荷伝送部230は一般的に1個のトランジスタで構成され、電荷伝送信号(TG)により制御される。
リセット部240は電荷検出部220を周期的にリセットさせる。リセット部240のソースは電荷検出部220に連結されて、ドレインはイメージセンシング回路用電源VDD_APSに連結される。また、リセット部240はリセット信号(RST)に応答して駆動される。
増幅部250は単位画素200外部に位置する定電流源(図示せず)と組み合わせてソースフォロアー緩衝増幅器(source follower buffer amplifier)の役割をしており、電荷検出部220の電圧に応答して変わる電圧が垂直信号ライン262に出力される。ソースは選択部260のドレインに連結されて、ドレインはイメージセンシング回路用電源VDD_APSに連結される。
選択部260は行単位で読みだす単位画素200を選択する役割をする。選択信号(ROW)に応答して駆動されて、ソースは垂直信号ライン262に連結される。
また、電荷伝送部230、リセット部240、選択部260の駆動信号ライン231、241、261は同じ行に含まれた単位画素が同時に駆動されるように行方向(水平方向)に延長される。
図5を参照すると、本発明の実施形態のイメージセンシング回路を構成する単位画素200は半導体基板101、深いウェル(deep well)120c、分離ウェル(isolation well)208、素子分離領域209、光電変換部210、電荷検出部220、電荷伝送部230を含む。説明の便宜のために本実施形態では光電変換部210としてピンドフォトダイオードを用いて説明するが、本発明はこれに制限されなくて先に言及した多様な光電変換部を用いることができる。
半導体基板101は第1導電型(例えば、N型)であって、半導体基板101内の所定深さに形成される第2導電型(例えば、P型)の深いウェル120cにより下部及び上部基板領域101a、101bに分離される。ここで、半導体基板101はN型を例に挙げて説明したが、これに制限されない。
深いウェル120cは下部基板領域101aの深い所で生成された電荷が光電変換部210に流れて入らないようにポテンシャル障壁を形成して、電子と正孔の再結合(recombination)現象を増加させる役割をする。したがって、電荷のランダムドリフト(random drift)による画素間クロストークを減らすことができる。
深いウェル120cは例えば、半導体基板101の表面から約2―12μm深さに形成されることができる。ここで、2―12μmはシリコン内で赤外線または近赤外線の吸収波長の長さと実質的に同じである。ここで、深いウェル120cの深さは半導体基板101の表面から浅いほど拡散防止効果が大きいのでクロストークが小さくなるが、光電変換部210の領域も浅くなるので深い所で光電変換比率が相対的に大きい長波長を有する入射光に対する感度が低くなることができる。したがって、入射光の波長領域によって深いウェル120cの形成位置は調節することができる。
素子分離領域209は上部基板領域101b内に形成されて活性領域を定義する。素子分離領域209は一般的にLOCOS(LOCal Oxidation of Silicon)方法を利用したFOX(Field OXide)またはSTI(Shallow Trench Isolation)になることができる。
また、素子分離領域209の下部には第2導電型(例えば、P型)の分離ウェル208が形成されることができる。分離ウェル208は複数のフォトダイオード212を相互に分離する役割をする。フォトダイオード212間水平方向のクロストークを減らすために、分離ウェル208はフォトダイオード212の形成深さよりもっと深く形成されることができて、図5でのように深いウェル120cと連結されるように形成されることができる。
光電変換部210は半導体基板101内に形成されてN型のフォトダイオード212、P+型のピニング(pinning)層114、フォトダイオード212下部の上部基板領域101bを含む。
フォトダイオード212は入射光に対応して生成された電荷が蓄積されて、ピニング層214は上部基板領域101bで熱的に生成されたEHP(Electron―Hole Pair)を減らすことによって暗電流(dark current)を防止する役割をする。詳細に説明すると、イメージセンシング回路で暗電流の原因としてはフォトダイオードの表面損傷を挙げることができる。表面損傷は主にダングリングシリコン結合(dangling silicon bonds)の形成によることもあって、ゲート、スペーサー等の製造過程中にエッチングストレス(etching stress)と関連した欠点により生じることもある。したがって、フォトダイオード212を上部基板領域101b内部に深く形成してピニング層214を形成することによって、上部基板領域101bの表面で熱的に生成されたEHPのうちで、陽電荷はP+型のピニング層214を介して接地された基板に拡散されて、陰電荷はピニング層214内で陽電荷と再結合して消滅されることができる。
また、フォトダイオード212は深いウェル120cから所定距離離隔されて形成されるので、フォトダイオード212下部の上部基板領域101bを光電変換する領域で用いることができる。したがって、シリコンでの浸透深さ(penetration depth)が大きい長波長に対する色感度が向上されることができる。
また、フォトダイオード212の最大不純物濃度は1×1015ないし1×1018atoms/cmであってもよく、ピニング層214の不純物濃度は1×1017ないし1×1020atoms/cmであってもよい。但し、ドーピングされる濃度及び位置は製造工程及び設計にしたがって変わることができるのでこれに制限されない。
電荷検出部220は半導体基板101内に形成されて、光電変換部210で蓄積された電荷を電荷伝送部230を介して伝送して受ける。
電荷伝送部230は不純物領域232、ゲート絶縁膜234、ゲート電極236、スペーサー238を含む。ここで、不純物領域232は電荷伝送部230がオフ状態でセンシングされるイメージと無関係に発生する暗電流を防止する役割をする。不純物領域232はホウ素(B)及び/またはフッ化ホウ素(BF)がドーピングされることができる。
ゲート絶縁膜234はSiO、SiON、SiN、Al、Si、Ge、GeSiまたは高誘電率物質等が使われることができる。ここで、高誘電率物質はHfO、ZrO、Ta、ハフニウムシリケート、ジルコニウムシリケートまたはこれらを組み合わせた膜等を原子層蒸着法で形成することができる。また、ゲート絶縁膜234は例示された膜質のうちで2種以上の選択された物質を複数層に積層して構成されることもできる。ゲート絶縁膜234は厚さは5ないし100Åに形成することができる。
ゲート電極236は導電性ポリシリコン膜、W、Pt、またはAlのような金属膜、TiNのような金属窒化物膜、またはCo、Ni、Ti、Hf、Ptのような耐火性金属(refractory metal)から得られる金属シリサイド膜、またはこれらの組合膜で構成されることができる。または、ゲート電極236は導電性ポリシリコン膜と金属シリサイド膜を順番どおり積層して形成したり、導電性ポリシリコン膜と金属膜を順番どおり積層して形成することもできるが、これに制限されない。
スペーサー238はゲート電極236両側壁に形成され、窒化膜(SiN)で形成されることができる。
以下、図6Aないし図6Cを参照して本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の製造方法について説明する。
図6Aを参照すると、半導体基板101上に第1フォトレジストパターン122を形成した後半導体基板101内にP型不純物をイオン注入して第1、第2及び第3P型深いウェル120a、120b、120cを形成する。例えば、第1、第2及び第3P型深いウェル120a、120b、120cはホウ素(B)を約2×1012atoms/cmのドーズで半導体基板101の表面から約2―12μm深さにイオン注入して形成する。そして、第1フォトレジストパターン122を除去する。
図6Bを参照すると、半導体基板101上に第2フォトレジストパターン132を形成した後半導体基板101内にN型不純物をイオン注入して第1及び第2N型ウェル130a、130b及びN型基板ウェル131を形成する。第1及び第2N型ウェル130a、130bは半導体基板101の表面からそれぞれ第1及び第2P型深いウェル120a、120b間に形成されるようにする。例えば、第1及び第2N型ウェル130a、130b及びN型基板ウェル131は燐(P)を約2×1013atoms/cmのドーズで半導体基板101の表面から約0.5―2μm深さまでイオン注入して形成する。そして、第2フォトレジストパターン132を除去する。
図6Cを参照すると、半導体基板101上に第3フォトレジストパターン142を形成した後半導体基板101内にP型不純物をイオン注入して第1、第2及び第3P型保護ウェル140a、140b、140cを形成する。第1、第2及び第3P型保護ウェル140a、140b、140cは半導体基板101の表面からそれぞれ第1、第2及び第3P型深いウェル120a、120b、120cまで延長されて形成されることによって、それぞれ第1N型ウェル130a、第2N型ウェル130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150を半導体基板101から電気的に分離させる。例えば、第1、第2及び第3P型保護ウェル140a、140b、140cはホウ素(B)を約3×1013atoms/cmのドーズでイオン注入して形成する。そして、第3フォトレジストパターン142を除去する。
ここで、図6Bと図6Cに図示されたウェル形成工程は相互に順序が変わることができる。
その後第3P型保護ウェル140cにより囲まれた半導体基板101に図5のイメージセンシング回路を構成する単位画素200が複数個配列されたアクティブピクセルセンサアレイ150を形成して図2A及び図2Bに図示された半導体集積回路素子100を完成する。
後続する絶縁膜形成工程、コンタクトホール(contact hole)形成工程及び金属配線形成工程等に通常の製造工程が適用されることができる。
以上、本発明の一実施形態によるN型半導体基板に形成された半導体集積回路素子に対して説明したが、本発明はこれに限られないし同じ保護ウェル及び深いウェルを利用してP型半導体基板にも適用されることができる。
以下、図7ないし図8Cを参照して本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子に対して詳細に説明する。
図7は本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の断面図であって、図8Aないし図8Cは本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。説明の便宜上、図1ないし図6Cで説明した実施形態の図面に示した各部材と同一機能を有する部材は同一符号で示して、したがってその説明は省略する。本実施形態の半導体集積回路素子は、図7に示したように、上述の実施形態の半導体集積回路素子とは次のことを除いては基本的に同一構造を有する。すなわち、本実施形態の半導体集積回路素子700はP型半導体基板701上に形成されたアナログ回路102、デジタル回路104及びイメージセンシング回路106を含む。
ここで、半導体基板701としてはシリコンウエーハまたはシリコンエピタキシャル層等を用いることができる。そして、P型半導体基板701には基板用接地GNDが接続される。
半導体基板701、P型保護ウェル140a、140b、140c及びP型深いウェル120a、120b、120cは接地GNDに接続されて、これらにそれぞれ囲まれた第1及び第2N型ウェル130a、130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150は相互に電気的に分離される。したがって、相異なる電源VDD_A、VDD_D、VDD_APSがそれぞれ印加されるN型ウェル130a、130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150を相互に電気的に分離させることによって、各回路102、104、106間にノイズを最小化することができる。
そして、半導体基板701がP型であるので第1及び第2N型ウェル130a、130b及びアクティブピクセルセンサアレイ150を電気的に分離させるためにP型保護ウェル140a、140b、140cはP型深いウェル120a、120b、120cまで必ず延長されて形成される必要はない。例えば、P型保護ウェル140a、140b、140cは半導体基板701の表面から約0.5―2μm深さまで形成されることができる。
以上添付した図面を参考にして本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者は本発明がその技術的思想や必須な特徴を変更しなくて他の具体的な形態で実施できるということを理解することができる。それゆえ以上で記述した実施形態は全ての面で例示的なことであって限定的でないことを理解されたい。
本発明のイメージセンサは光学映像を電気信号に変換させる素子で、デジタルカメラ、カムコーダ、PCS、ゲーム機器、警備用カメラ、医療用マイクロカメラ、ロボット等多様な分野に応用されることができる。
本発明の一実施形態による半導体集積回路素子のブロック図である。 本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の断面図である。 図2Aの本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の平面図である。 本発明の一実施形態によるイメージセンシング回路を構成する単位画素の回路図である。 図3の本発明の一実施形態によるイメージセンシング回路を構成する単位画素の概略的な平面図である。 図4の本発明の一実施形態によるイメージセンシング回路を構成する単位画素をV―V’線に沿って切断した断面図である。 本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。 本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。 本発明の一実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。 本発明の他の実施形態による半導体集積回路素子の製造方法を順次的に示した工程断面図である。
符号の説明
10 アクティブピクセルセンサアレイ
20 タイミングジェネレータ
30 ロウデコーダ
40 ロウドライバ
50 相関二重サンプラ
60 アナログデジタルコンバータ
70 ラッチ部
80 カラムデコーダ
100 半導体集積回路素子
101 半導体基板
101a 下部基板領域
101b 上部基板領域
102 アナログ回路
104 デジタル回路
106 イメージセンシング回路
120a 第1P型深いウェル
120b 第2P型深いウェル
120c 第3P型深いウェル
122 第1フォトレジストパターン
130a 第1N型ウェル
130b 第2N型ウェル
131 N型基板ウェル
132 第2フォトレジストパターン
140a 第1P型保護ウェル
140b 第2P型保護ウェル
140c 第3P型保護ウェル
142 第3フォトレジストパターン
150 アクティブピクセルセンサアレイ
200 単位画素
208 分離ウェル
209 素子分離領域
210 光電変換部
212 フォトダイオード
214 ピニング層
220 電荷検出部
230 電荷伝送部
231 電荷伝送部の駆動信号ライン
232 不純物領域
234 ゲート絶縁膜
236 ゲート電極
238 スペーサー
240 リセット部
241 リセット部の駆動信号ライン
250 増幅部
260 選択部
261 選択部の駆動信号ライン
262 垂直信号ライン
700 半導体集積回路素子
701 半導体基板

Claims (12)

  1. 半導体基板内に形成されて相互に電気的に分離された第1導電型の第1、第2及び第3深いウェルと
    前記第1、第2及び第3深いウェルと前記半導体基板の表面間にそれぞれ形成されて相異なる電源と接続する第2導電型の第1ウェルと第2ウェル、及びアクティブピクセルセンサアレイと
    前記半導体基板内に形成されて前記第1ウェル、第2ウェル及びアクティブピクセルセンサアレイの側部をそれぞれ取り囲む第1導電型の第1、第2及び第3保護ウェルとを含むことを特徴とする半導体集積回路素子。
  2. 前記第1ウェルと前記第1保護ウェル内にはアナログ回路が形成されて、前記第2ウェルと前記第2保護ウェル内にはデジタル回路が形成されて、前記アクティブピクセルセンサアレイと前記第3保護ウェル内にはイメージセンシング回路が形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路素子。
  3. 前記第1、第2及び第3保護ウェルはそれぞれ接地と接続することを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路素子。
  4. 前記アナログ回路は前記アクティブピクセルセンサアレイからの電気信号をサンプリングする相関二重サンプラを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路素子。
  5. 前記デジタル回路はタイミング信号及び制御信号を提供するタイミングジェネレータまたはデコーダを含むことを特徴とする請求項2に記載の半導体集積回路素子。
  6. 前記第1、第2及び第3深いウェルは前記半導体表面から約2―12μm深さに形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路素子。
  7. 前記第1、第2及び第3深いウェルは約2×1012atoms/cmのドーズでイオン注入された領域であることを特徴とする請求項6に記載の半導体集積回路素子。
  8. 前記半導体基板は第2導電型であって、前記第1、第2及び第3保護ウェルは前記半導体基板の表面からそれぞれ前記第1、第2及び第3深いウェルまで延長されて形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路素子。
  9. 前記半導体基板はN型であって、前記半導体基板は基板電源VDD_subと接続することを特徴とする請求項8に記載の半導体集積回路素子。
  10. 前記半導体基板は第1導電型であって、前記第1、第2及び第3保護ウェルは前記半導体基板の表面から約0.5―2μm深さまで形成されたことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路素子。
  11. 前記半導体基板はP型であって、前記半導体基板は接地GNDと接続することを特徴とする請求項10に記載の半導体集積回路素子。
  12. 前記半導体基板内に前記第1、第2及び第3保護ウェル間に形成されて前記第1、第2及び第3保護ウェルを相互に電気的に分離する第2導電型の基板ウェルをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路素子。
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