JP4987275B2 - 生産スケジューリング装置及び生産スケジューリング方法、並びにプログラム - Google Patents
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Description
1.資源に対してディスパッチングルールを設定する。
2.ディスパッチングルールに対応する複数のディスパッチングキーを指定する。
3.未割付けのジョブがなくなるまで下記の手順を繰り返す。
3−1.資源へのジョブの割付けにおいて、割付可能なジョブの各々に対してディスパッチングキーの値と重みの値を用いて評価値を求める。
3−2.評価値の最も高い候補のジョブを割付ける。
1.スケジュール対象の問題を、オーダ数を長さとする染色体と複数種類の遺伝子によりモデル化する。
2.モデル化された問題に対する解となる個体を作成することにより、個体集団を作成する。
3.下記の操作を繰り返す。
3−1.各個体を評価しつつ評価結果に基づいて個体を選択する。
3−2.選択された個体間で考査を行う。
第一の実施形態に係る生産スケジューリング装置及び生産スケジューリング方法、並びにプログラムについて、説明する。まず、第一の実施形態に係る生産スケジューリング装置について、図2に基づいて説明する。図2は、第一の実施形態に係る生産スケジューリング装置のブロック図である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Eは、納期優先のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。尚、数1において、Bは部分計画対象ジョブの集合を表しており、定式のΣは部分計画対象ジョブに対する評価値を表す。
尚、以下で説明する第一の実施形態に係る生産スケジューリング方法の処理は、コンピュータにおいても同様に、プログラムとしてCPUにより読み出して実行することができる。また、このプログラムは、CD−ROMやDVDなどのリムーバブルな記憶媒体に記録しておくことにより、様々なコンピュータの記憶装置にインストールすることが可能である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Eは、納期優先のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。尚、数1において、Bは部分計画対象ジョブの集合を表しており、定式のΣは部分計画対象ジョブに対する評価値を表す。
全ジョブの処理順を決定していない場合は(ステップS8:NO)、ステップS7で処理順が決定したジョブの個数分だけ処理順を更新する(ステップS9)。本実施形態においては、ステップS7で処理順が決定したジョブの個数が1つであるので、処理順w=w+1として、処理順を更新する。
一方、全ジョブの処理順を決定した場合は(ステップS8:YES)、処理順決定ステップの処理を終了して、決定された全ジョブの処理順であるスケジュール結果を出力し(ステップS10)、生産スケジューリング方法の処理を終了する。本実施形態において、ステップS10で出力されたスケジュール結果は表5に示す通りである。表5に示すように、表4に示す初期解と比較して、納期遅れとなるジョブがなく、また、全ジョブの評価値の和も大きく改善していることがわかる。
ここで、第一の実施形態に係る生産スケジューリング方法及び生産スケジューリング装置、並びにプログラムの変形例である、第二の実施形態に係る生産スケジューリング方法及び生産スケジューリング装置、並びにプログラムについて、説明する。まず、第二の実施形態に係る生産スケジューリング装置について、図4に基づいて説明する。図4は、第二の実施形態に係る生産スケジューリング装置のブロック図である。
尚、以下で説明する第二の実施形態に係る生産スケジューリング方法の処理は、コンピュータにおいても同様に、プログラムとしてCPUにより読み出して実行することができる。また、このプログラムは、CD−ROMやDVDなどのリムーバブルな記憶媒体に記録しておくことにより、様々なコンピュータの記憶装置にインストールすることが可能である。
一方、終了条件を満足する場合(ステップS11:YES)には、決定された全てのジョブの処理順であるスケジュール結果を出力する(ステップS10)。本実施形態において、ステップS10で出力されるスケジュール結果は表8に示した通りである。表8に示すように、表8に示すスケジュール結果は、表5に示す第一の実施形態のスケジュール結果と一致しており、初期値の影響が排除されていることがわかる。
次に、第三の実施形態に係る生産スケジューリング装置及び生産スケジューリング方法、並びにプログラムについて、説明する。まず、第三の実施形態に係る生産スケジューリング装置について、図6に基づいて説明する。図6は、第三の実施形態に係る生産スケジューリング装置のブロック図である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Eは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
尚、以下で説明する第三の実施形態に係る生産スケジューリング方法の処理は、コンピュータにおいても同様に、プログラムとしてCPUにより読み出して実行することができる。また、このプログラムは、CD−ROMやDVDなどのリムーバブルな記憶媒体に記録しておくことにより、様々なコンピュータの記憶装置にインストールすることが可能である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Esは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
Es<Etである場合(ステップS108:YES)、処理順シミュレータにて処理順wとされたジョブのジョブ番号を記憶する(ステップS109)。尚、既にジョブ番号が登録されている場合は、既に登録されたジョブ番号に替えて、処理順シミュレータにて処理順wとされたジョブのジョブ番号を記憶する。そして、Et=Esとし(ステップS110)、ステップS111に進む。一方、Es<Etでない場合(ステップS108:NO)、ステップS111に進む。
複数ある処理順シミュレータの全てで評価していない場合(ステップS111:NO)、処理順シミュレータのシミュレータ番号sを更新して(s=s+1)(ステップS112)、ステップS106に戻り、上述の処理を行う。一方、複数ある処理順シミュレータの全てで評価した場合(ステップS111:YES)、記憶された処理順wのジョブを処理順wのジョブとして決定する(ステップS113:処理順決定ステップ)。
全ジョブの処理順が決定していない場合は(ステップS114:NO)、処理順wを更新して(w=w+1)(ステップS115)、ステップS104に戻り、上述の処理を行う。一方、全ジョブの処理順が決定した場合は(ステップS114:YES)、スケジュール結果を出力して(ステップS116)、生産スケジューリング方法の処理を終了する。本実施形態において出力されたスケジュール結果は表11に示す通りである。表11に示すように、表9、表10に示す結果と比較して、全ジョブの評価値の和が改善していることがわかる。
次に、第四の実施形態に係る生産スケジューリング装置及び生産スケジューリング方法、並びにプログラムについて、説明する。まず、第四の実施形態に係る生産スケジューリング装置について、図8に基づいて説明する。図8は、第四、第五の実施形態に係る生産スケジューリング装置のブロック図である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Eは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
尚、以下で説明する第四の実施形態に係る生産スケジューリング方法の処理は、コンピュータにおいても同様に、プログラムとしてCPUにより読み出して実行することができる。また、このプログラムは、CD−ROMやDVDなどのリムーバブルな記憶媒体に記録しておくことにより、様々なコンピュータの記憶装置にインストールすることが可能である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Esは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
Es<Etである場合(ステップS209:YES)、処理順wとして仮設定した仮設定ジョブのジョブ番号を記憶する(ステップS210)。尚、既にジョブ番号が登録されている場合は、既に登録されたジョブ番号に替えて、処理順wとして仮設定した仮設定ジョブのジョブ番号を記憶する。そして、Et=Esとし(ステップS211)、ステップS212に進む。一方、Es<Etでない場合(ステップS209:NO)、ステップS212に進む。
操業制約を満たす全ジョブ(即ち、全ての仮設定ジョブ)を評価していない場合(ステップS212:NO)、操業制約を満たす次のジョブ(即ち、次の仮設定ジョブ)を獲得し(ステップS213)、ステップS206に戻り、上述の処理を行う。一方、操業制約を満たす全ジョブ(即ち、全ての仮設定ジョブ)を評価した場合(ステップS212:YES)、記憶された処理順wのジョブを処理順wのジョブとして決定する(ステップS214:処理順決定ステップ)。
全ジョブの処理順が決定していない場合は(ステップS215:NO)、処理順wを更新して(w=w+1)(ステップS216)、ステップS204に戻り、上述の処理を行う。一方、全ジョブの処理順が決定した場合は(ステップS215:YES)、スケジュール結果を出力して(ステップS217)、生産スケジューリング方法の処理を終了する。本実施形態において、処理順シミュレータにおいて「納期遅れ最少」をスケジュール目的とした場合のスケジュール結果を表12に、処理順シミュレータにおいて「生産量最大」をスケジュール目的とした場合のスケジュール結果を表13に示す。表12は、第三の実施形態における表11に示す結果と比較して、全ジョブの評価値の和が改善していることがわかる。
次に、第五の実施形態に係る生産スケジューリング装置及び生産スケジューリング方法、並びにプログラムについて、説明する。まず、第五の実施形態に係る生産スケジューリング装置について、図8に基づいて説明する。図8は、第四、第五の実施形態に係る生産スケジューリング装置のブロック図である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Eは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
尚、以下で説明する第五の実施形態に係る生産スケジューリング方法の処理は、コンピュータにおいても同様に、プログラムとしてCPUにより読み出して実行することができる。また、このプログラムは、CD−ROMやDVDなどのリムーバブルな記憶媒体に記録しておくことにより、様々なコンピュータの記憶装置にインストールすることが可能である。
・納期遅れをした場合 Ej=終了予定時刻−納期
・納期より早く終了する場合 Ej=(終了予定時刻−納期)×0.01
尚、評価値Esは、納期遅れ最少のスケジュール目的により設定された納期遅れペナルティを表しており、値が小さいほうが好ましい。
Es<Etである場合(ステップS310:YES)、処理順wとして仮設定した仮設定ジョブのジョブ番号を記憶する(ステップS311)。尚、既にジョブ番号が登録されている場合は、既に登録されたジョブ番号に替えて、処理順wとして仮設定した仮設定ジョブのジョブ番号を記憶する。そして、Et=Esとし(ステップS312)、ステップS313に進む。一方、Es<Etでない場合(ステップS310:NO)、ステップS313に進む。
複数ある処理順シミュレータの全てで評価していない場合(ステップS313:NO)、処理順シミュレータのシミュレータ番号sを更新して(s=s+1)(ステップS314)、ステップS308に戻り、上述の処理を行う。一方、複数ある処理順シミュレータの全てで評価した場合(ステップS313:YES)、操業制約を満たす全ジョブ(即ち、全ての仮設定ジョブ)を評価したかどうかを判断する(ステップS315)。
操業制約を満たす全ジョブ(即ち、全ての仮設定ジョブ)を評価していない場合(ステップS315:NO)、操業制約を満たす次のジョブ(即ち、次の仮設定ジョブ)を獲得し(ステップS316)、ステップS307に戻り、上述の処理を行う。一方、操業制約を満たす全ジョブ(即ち、全ての仮設定ジョブ)を評価した場合(ステップS315:YES)、記憶された処理順wのジョブを処理順wのジョブとして決定する(ステップS317:処理順決定ステップ)。
全ジョブの処理順が決定していない場合は(ステップS318:NO)、処理順wを更新して(w=w+1)(ステップS319)、ステップS304に戻り、上述の処理を行う。一方、全ジョブの処理順が決定した場合は(ステップS318:YES)、スケジュール結果を出力して(ステップS320)、生産スケジューリング方法の処理を終了する。本実施形態においてのスケジュール結果を表14に示す。表14に示すように、第三の実施形態における表11及び第四の実施形態における表12,13に示す結果と比較して、全ジョブの評価値の和がかなり改善していることがわかる。
11 ジョブ情報(ジョブ情報記憶手段)
22 処理順初期解作成機能
23 処理順決定機能
24 部分計画対象ジョブ獲得機能
25 部分計画最適計算機能
26 処理順評価機能
27 部分計画処理順決定機能
28 処理順初期解再設定機能
40 生産スケジューリング装置
101 生産スケジューリング装置
111 ジョブ情報(ジョブ情報記憶手段)
122 処理順シミュレータ(処理順計算手段)
123 処理順評価機能
124 処理順決定機能
201 生産スケジューリング装置
211 ジョブ情報(ジョブ情報記憶手段)
221 ジョブ仮設定機能
222 割り付け優先度決定機能
223 処理順シミュレータ(処理順計算手段)
224 処理順評価機能
225 処理順決定機能
S1、S2 ジョブ情報記憶ステップ
S3 処理順初期解作成ステップ
S5〜S9 処理順決定ステップ
S5 部分計画対象ジョブ獲得ステップ
S6 部分計画最適計算ステップ、処理順評価ステップ
S7 部分計画処理順決定ステップ
S11、S12 処理順初期解再設定ステップ
S101、S102 ジョブ情報記憶ステップ
S106 処理順計算ステップ
S107 処理順評価ステップ
S113 処理順決定ステップ
S201、S202 ジョブ情報記憶ステップ
S207 処理順計算ステップ
S208 処理順評価ステップ
S214 処理順決定ステップ
S301、S302 ジョブ情報記憶ステップ
S308 処理順計算ステップ
S309 処理順評価ステップ
S317 処理順決定ステップ
Claims (15)
- 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング装置であって、
前記記憶装置は、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報を記憶し、
前記演算装置は、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定機能と、
前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす前記ジョブの処理順の初期解を生成して、処理順初期解として前記記憶装置に記憶させる処理順初期解作成機能と、
前記ジョブの全ての処理順を決定する処理順決定機能と、を備え、
前記処理順決定機能は、
前記処理順初期解のジョブの処理順の先頭から、処理順が未決定のジョブを予め設定した個数獲得し、部分計画対象ジョブとして前記記憶装置に記憶させる部分計画対象ジョブ獲得機能と、
前記部分計画対象ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記部分計画対象ジョブの全ての順列の中で、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たす全ての処理順に対して、前記処理順評価機能で評価値を計算し、前記全ての処理順の中から前記評価値が最適となる前記部分計画対象ジョブの処理順を選択する部分計画最適計算機能と、
前記部分計画最適計算機能で選択された前記部分計画対象ジョブの処理順の初めから1つまたは複数のジョブを、当該処理順として決定する部分計画処理順決定機能と、を備え、
前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記部分計画対象ジョブ獲得機能、前記処理順評価機能、前記部分計画最適計算機能、及び、前記部分計画処理順決定機能の処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング装置。 - 予め設定した終了条件を満たすまで、前記記憶装置に記憶されている前記処理順初期解に替えて、前記処理順決定手段で決定した前記ジョブの処理順を前記処理順初期解として記憶させ、前記記憶装置に記憶される前記処理順初期解を再設定する処理順初期解再設定機能、を更に備え、
前記処理順初期解再設定機能で再設定した前記処理順初期解に基づいて、再度、前記処理順決定機能において前記ジョブの全ての処理順を決定することを特徴とする請求項1に記載の生産スケジューリング装置。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング装置であって、
前記記憶装置は、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報を記憶し、
前記演算装置は、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応した割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定機能と、
前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算機能と、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順に対して、前記複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順の始めのジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定機能と、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算機能、前記処理順評価機能、及び、前記処理順決定機能の処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング装置。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング装置であって、
前記記憶装置は、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報を記憶し、
前記演算装置は、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定機能と、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する処理順計算機能と、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定機能と、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算機能、前記処理順評価機能、及び、前記処理順決定機能の処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング装置。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング装置であって、
前記記憶装置は、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報を記憶し、
前記演算装置は、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応する割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定機能と、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算機能と、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、前記複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定機能と、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算機能、前記処理順評価機能、及び、前記処理順決定機能の処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング装置。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング方法であって、
前記演算装置により実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップと、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップと、
前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす前記ジョブの処理順の初期解を生成して、処理順初期解として前記記憶装置に記憶させる処理順初期解作成ステップと、
前記ジョブの全ての処理順を決定する処理順決定ステップと、を備え、
前記処理順決定ステップは、
前記処理順初期解のジョブの処理順の先頭から、処理順が未決定のジョブを予め設定した個数獲得し、部分計画対象ジョブとして前記記憶装置に記憶させる部分計画対象ジョブ獲得ステップと、
前記部分計画対象ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップと、
前記部分計画対象ジョブの全ての順列の中で、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たす全ての処理順に対して、前記処理順評価ステップで評価値を計算し、前記全ての処理順の中から前記評価値が最適となる前記部分計画対象ジョブの処理順を選択する部分計画最適計算ステップと、
前記部分計画最適計算ステップで選択された前記部分計画対象ジョブの処理順の初めから1つまたは複数のジョブを、当該処理順として決定する部分計画処理順決定ステップと、を備え、
前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記部分計画対象ジョブ獲得ステップ、前記処理順評価ステップ、前記部分計画最適計算ステップ、及び、前記部分計画処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング方法。 - 予め設定した終了条件を満たすまで、前記記憶装置に記憶されている前記処理順初期解に替えて、前記処理順決定手段で決定した前記ジョブの処理順を前記処理順初期解として記憶させ、前記記憶装置に記憶される前記処理順初期解を再設定する処理順初期解再設定ステップ、を更に備え、
前記処理順初期解再設定ステップで再設定した前記処理順初期解に基づいて、再度、前記処理順決定ステップにおいて前記ジョブの全ての処理順を決定することを特徴とする請求項6に記載の生産スケジューリング方法。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング方法であって、
前記演算装置により実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップと、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応した割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップと、
前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算ステップと、
前記複数存在する所定のスケジュール目的それぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順に基づいて、前記複数存在するスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップと、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順の始めのジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップと、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング方法。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング方法であって、
前記演算装置により実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップと、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップと、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する処理順計算ステップと、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップと、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング方法。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにより、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成する生産スケジューリング方法であって、
前記演算装置により実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップと、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応する割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップと、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算ステップと、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、前記複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップと、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップと、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とする生産スケジューリング方法。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにおいて、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成するプログラムであって、
記憶装置にインストールして、演算装置により読み出して実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップ、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップ、
前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす前記ジョブの処理順の初期解を生成して、処理順初期解として前記記憶装置に記憶させる処理順初期解作成ステップ、
前記ジョブの全ての処理順を決定する処理順決定ステップ、を備え、
前記処理順決定ステップは、
前記処理順初期解のジョブの処理順の先頭から、処理順が未決定のジョブを予め設定した個数獲得し、部分計画対象ジョブとして前記記憶装置に記憶させる部分計画対象ジョブ獲得ステップ、
前記部分計画対象ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップ、
前記部分計画対象ジョブの全ての順列の中で、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たす全ての処理順に対して、前記処理順評価ステップで評価値を計算し、前記全ての処理順の中から前記評価値が最適となる前記部分計画対象ジョブの処理順を選択する部分計画最適計算ステップ、
前記部分計画最適計算ステップで選択された前記部分計画対象ジョブの処理順の初めから1つまたは複数のジョブを、当該処理順として決定する部分計画処理順決定ステップ、
を備え、
前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記部分計画対象ジョブ獲得ステップ、前記処理順評価ステップ、前記部分計画最適計算ステップ、及び、前記部分計画処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とするプログラム。 - 予め設定した終了条件を満たすまで、前記記憶装置に記憶されている前記処理順初期解に替えて、前記処理順決定手段で決定した前記ジョブの処理順を前記処理順初期解として記憶させ、前記記憶装置に記憶される前記処理順初期解を再設定する処理順初期解再設定ステップ、を更に備え、
前記処理順初期解再設定ステップで再設定した前記処理順初期解に基づいて、再度、前記処理順決定ステップにおいて前記ジョブの全ての処理順を決定することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにおいて、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成するプログラムであって、
記憶装置にインストールして、演算装置により読み出して実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップ、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応した割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップ、
前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づいて、予め設定した操業上の制約である操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算ステップ、
前記複数存在する所定のスケジュール目的それぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順に基づいて、前記複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップ、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに対応する複数の前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順の始めのジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップ、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とするプログラム。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにおいて、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成するプログラムであって、
記憶装置にインストールして、演算装置により読み出して実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップ、
所定のスケジュール目的に基づいて、割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップ、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する処理順計算ステップ、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価機能と、
前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップ、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とするプログラム。 - 記憶装置と演算装置と入力装置を有するコンピュータにおいて、複数のジョブを順次処理していく単一工程でのスケジュール対象の複数のジョブの処理順を決定してスケジュールを作成するプログラムであって、
記憶装置にインストールして、演算装置により読み出して実行される処理が、
入力装置により入力された、スケジュール対象の複数のジョブ及びその特性を登録するジョブ情報記憶ステップ、
複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて、前記所定のスケジュール目的の数に対応する割り付け優先度を決定する割り付け優先度決定ステップ、
前記ジョブの内の処理順が未決定の未決定ジョブで予め設定した操業上の制約である操業制約を満たす全てのジョブをひとつずつ選択して次順のジョブとして仮設定し、前記複数存在する所定のスケジュール目的に対応した前記割り付け優先度に基づき、前記操業制約及び予め設定した処理順に対する制約である処理順制約を満たすように、残りの未決定ジョブの処理順を計算する、前記所定のスケジュール目的の数に対応した複数の処理順計算ステップ、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順に対して、前記複数存在する所定のスケジュール目的に基づいて予め設定した評価値を計算する処理順評価ステップ、
前記複数存在する所定のスケジュール目的のそれぞれに関する前記仮設定した前記操業制約を満たす全てのジョブに対応する前記未決定ジョブの処理順の中から、前記評価値が最適となる前記未決定ジョブの処理順における前記仮設定したジョブを次順のジョブとして決定する処理順決定ステップ、
を備え、前記ジョブの全ての処理順が決定するまで、前記処理順計算ステップ、前記処理順評価ステップ、及び、前記処理順決定ステップの処理を繰り返すことを特徴とするプログラム。
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