JP4985742B2 - 撮影システム、方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、所定の撮影領域内の人物を撮影する撮影システム、撮影方法及び撮影用プログラムに関する。
昨今監視カメラは社会の様々な施設に導入されており、セキュリティ上の対策だけでなく、マーケティング用の分析データを取得するツールとしての利用方法も検討され始めている。
例えば、企業や施設の安全性を確保するための手段として、または店舗に訪れた来店者の年齢、性別などの特徴を把握する手段として、施設や店舗にカメラを設置することが一般的に行われている。しかしながら、設置されたカメラにより常に映像を録画し続けているだけでは、人物の不審行動を即座に捉えることができないことや、人物の属性を把握するには定点的なカメラの映像では不十分であるという問題がある。
このような問題に対応する方法として、例えば、特許文献1及び特許文献2には、カメラによって撮影されている映像内の人物を自動的に判別(人物の顔を特定や大きさを判定等)し、映像を記録するための方法が記載されている。また、特許文献3には、PTZカメラを制御し、判別した人物をズームし、場合によっては動きに合わせて人物を追随して、アップ画像を撮影することにより、人物の属性を記録する方法が記載されている。
特開2009−152733号公報 特開2008−59110号公報 特開2005−142683号公報
しかしながら特許文献1及び特許文献2に記載された方法では、移動する人物のアップ画像を撮影できたとしても、人物がカメラに対して常に正面を向いているわけではない。そのため、人物の人相を確実に撮影したい場合などには、必ずしも有用な撮影映像になるとは限らないという場合がある。
このように、肝心の映像が距離や画角の問題や、正面で撮影された映像ではなかったりするということによって、鮮明に人物の特徴を捉えていない場合がある。そのため、セキュリティ対策やマーケティング用の分析データを収集するツールとして用いた場合に、実際の事件が起こった後に証拠映像として利用できない場合や、マーケティング用の分析データとして不十分であるという場合がある。
また、特許文献3に記載された方法では、撮影対象の人物の移動方向に基づいて、主として撮影するカメラを選択するように制御する。しかし、撮影領域に複数の人物がおり、かつ移動によって領域内から出て行く可能性のある人物が居た場合には、ある一人のアップ画像を撮影している間に他の人物が領域を離れてしまい、補足しきれないという問題がある。
そこで、本発明は、人物の特徴を捉えやすい正面からの映像を逃すことなく撮影することができるとともに、撮影領域の外に出そうな人物を優先して撮影できる撮影システム、撮影方法及び撮影用プログラムを提供することを目的とする。
本発明による撮影システムは、複数の撮影手段を含み、撮影手段が撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出する算出手段と、算出手段が算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している撮影領域内の所定の領域に定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定する優先撮影人物特定手段と、優先撮影人物特定手段が特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、複数の撮影手段から特定した人物を撮影する撮影手段を特定する撮影手段特定手段とを含むことを特徴とする。
本発明による撮影方法は、複数の撮影手段がそれぞれ撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出し、算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している撮影領域内の所定の領域ごとに定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定し、特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、複数の撮影手段から特定した人物を撮影する撮影手段を特定することを特徴とする。
本発明による撮影用プログラムは、コンピュータに、複数の撮影手段がそれぞれ撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出する算出処理と、算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している撮影領域内の所定の領域ごとに定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定する優先撮影人物特定処理と、特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、複数の撮影手段から特定した人物を撮影する撮影手段を特定する撮影手段特定処理とを実行させることを特徴とする。
本発明によれば、人物の特徴を捉えやすい正面からの映像を逃すことなく撮影することができるとともに、撮影領域の外に出そうな人物を優先して撮影できる。
本発明による撮影システムの構成の一例を示すブロック図である。 撮影システムの適用例を示す説明図である。 人物管理DB220が記憶するデータの一例を示す説明図である。 座標上の撮影優先度を示す説明図である。 優先度の計算例を示す説明図である。 カメラの制御例を示す説明図である。 撮影システムが実行する処理例を示すシーケンス図である。 撮影システムの最小の構成例を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明による撮影システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、撮影システムは、情報処理装置100、情報処理装置200、カメラ300、カメラ400、カメラ500、カメラ600及び映像記憶装置700を含む。また、情報処理装置100、情報処理装置200及び映像記憶装置700と、カメラ300〜600とは、LANやインターネット等の通信ネットワークを介して相互に接続されている。
情報処理装置100は、具体的には、プログラムに従って動作するサーバ機器等によって実現される。図1に示すように、情報処理装置100は、カメラ映像受信機能部110、人物検出機能部120及び位置検出機能部130を含む。
カメラ映像受信機能部110は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及びネットワークインターフェース部によって実現される。カメラ映像受信機能部110は、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600から通信ネットワークを介して、映像データを受信することができる機能を備えている。なお、カメラ映像受信機能部110は、ハードウェア、ソフトウェアのいずれによって実現されてもよい。
人物検出機能部120は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。人物検出機能部120は、カメラ映像受信機能部110が受信した映像データから人物部分を検出し、別個の人物として認識する機能を備えている。人物検出機能部120は、例えば、特許文献2に記載された方法(すなわち、画像から物体の特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて物体を識別する方法)を用いて、受信した映像データから人物部分を検出し、別個の人物として認識する。
位置検出機能部130は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。位置検出機能部130は、人物検出機能部120が検出した人物の位置情報を、例えば、撮影映像内に2次元の座標を設定した上で座標データとして検出する機能を備えている。位置検出機能部130は、例えば、映像データを送信したカメラの位置に基づいて、人物の位置情報を算出する。また、位置検出機能部130は、検出した座標データの近似から人物を個別に特定し続け、特定した人物に対して個別のID221を付与する機能を備えている。
情報処理装置200は、具体的には、プログラムに従って動作するサーバ機器等によって実現される。図1に示すように、情報処理装置200は、フラグ管理機能部210、人物管理DB220、移動距離算出機能部230、移動方向算出機能部240、優先撮影人物決定機能部250及びカメラ制御機能部260を含む。
フラグ管理機能部210は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。フラグ管理機能部210は、位置検出機能部130がID221を付与したデータに対して、ID221によって特定される人物の撮影が完了したか否かを示すフラグを付与する機能を備えている。また、フラグ管理機能部210は、位置検出機能部130がID221を付与したデータについて、フラグの有無を確認する機能を備えている。
人物管理DB220は、具体的には、磁気ディスク装置や光ディスク装置等の記憶装置によって実現される。図3は、人物管理DB220が記憶するデータの一例を示す説明図である。図3に示すように、人物管理DB220は、ID221と、完了フラグ222と、現在座標223と、過去座標224と、距離225と、角度226とを格納する。ID221は、位置検出機能部130によって付与され、一意に識別される。完了フラグ222は、フラグ管理機能部210によってID221に付与されるデータである。現在座標223は、各人物の現在の座標上の位置を数値として表すデータである。過去座標224は、各人物の所定時間前の座標上の位置を数値として表すデータである。距離225は、移動距離算出機能部230によって算出された数値として表すデータである。角度226は、移動方向算出機能部240によって算出された角度を数値として表すデータである。
移動距離算出機能部230は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。移動距離算出機能部230は、人物の移動距離を算出する機能を備えている。
移動方向算出機能部240は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。移動方向算出機能部240は、人物の移動方向を算出する機能を備えている。
優先撮影人物決定機能部250は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPUによって実現される。優先撮影人物決定機能部250は、予め設定された座標上の撮影優先度と現在座標との照らし合わせ、各人物の移動距離及び移動方向と撮影領域とから、優先的に撮影する人物を決定する機能を備えている。
カメラ制御機能部260は、具体的には、プログラムに従って動作する情報処理装置のCPU及び記憶装置によって実現される。カメラ制御機能部260は、各カメラの座標上の位置を示す情報を記憶している。また、カメラ制御機能部260は、予め記憶している座標上のカメラ位置を示す情報に基づいて、撮影対象の人物を撮影するカメラを決定する機能を備えている。また、カメラ制御機能部260は、カメラの動作を制御する機能を備えている。
カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600は、例えば、PTZカメラ等の一般的な可動カメラ装置によって実現される。各カメラは、カメラ映像受信機能部110又は映像記憶装置700に、通信ネットワークを介して、撮影した映像データを送信する機能を備えている。各カメラは、パンチルトズーム機能を備えている。また、各カメラは、外部から受信する制御信号や内部に記憶するプログラムに従って、任意に上下左右への可動及び映像の拡大縮小をすることが可能である。
映像記憶装置700は、具体的には、一般的なビデオレコーダーやハードディスクドライブ等の記憶装置によって実現される。映像記憶装置700は、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600から送信された映像データを記憶する。
なお、本実施形態では、情報処理装置100と情報処理装置200とを別の装置として説明するが、情報処理装置100内の各機能であるカメラ映像受信機能部110、人物検出機能部120及び位置検出機能部130は、情報処理装置200に格納されてもよい。すなわち、撮影システムを1つの情報処理装置で実現してもよい。また、同じように映像記憶装置700も情報処理装置200に格納されてもよい。また、撮影システムは、複数の情報処理装置100や、複数の映像記憶装置700を含むようにしてもよい。また、本実施形態では、撮影システムは、4つのカメラを含むが、4つに限らず、例えば、5つ以上含むようにしてもよい。
また、本発明を構成する各機能、情報処理装置及び記憶装置は、互いに任意の機能、情報装置及び記憶装置に対して、処理の結果や制御信号としてのデータを送受信することができる。
次に、撮影システムの動作について、図1〜図7を参照して説明する。図2は、撮影システムの適用例を示す説明図である。図4は、座標上の撮影優先度を示す説明図である。図5は、優先度の計算例を示す説明図である。図6は、カメラの制御例を示す説明図である。図7は、撮影システムが実行する処理例を示すシーケンス図である。
本実施形態では、図2に示すように、空港や駅などを想定した撮影領域には、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600が、4箇所にそれぞれ設置されている。ここで、撮影領域とは、4箇所のカメラを直線で結んだ内側の領域であり、それ以外の領域は撮影されていないものとする。また、撮影領域内及び撮影領域外については、人が自由に出入りすることができるオープンスペースであるものとする。
図2に示す例において、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600が撮影領域を撮影すると、各カメラは、通信ネットワークを介して、撮影した映像データをカメラ映像受信機能部110にそれぞれ送信する。なお、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600は、撮影領域を撮影するため、所定の初期値の角度で固定されて動作している。
次いで、カメラ映像受信機能部110は、各カメラから受信した映像データを人物検出機能部120に出力する。
次いで、人物検出機能部120は、カメラ映像受信機能部110が出力した映像データから映像内の人物を特定して検出する。そして、人物検出機能部120は、人物を検出した映像データを位置検出機能部130に出力する。人物検出機能部120は、例えば、画像から物体の特徴量を抽出し、抽出した特徴量に基づいて物体を識別する方法を用いて、受信した映像データから人物部分を検出する。
次いで、位置検出機能部130は、人物検出機能部120が出力した映像データから、人物検出機能部120が検出した人物の位置を座標データとして検出する。例えば、位置検出機能部130は、各カメラの位置情報を予め記憶しており、映像データを送信したカメラの位置情報に基づいて、人物の位置情報を算出する。そして、位置検出機能部130は、人物の位置情報を、撮影映像内に2次元の座標を設定した上で座標データとして検出する。なお、人物検出機能部120によって複数の人物が検出されている場合には、位置検出機能部130は、それぞれ別個の座標データを検出する。
次いで、位置検出機能部130は、検出した座標データにID221を付与し、人物管理DB220に所定間隔(例えば0.1秒単位)で送信する。複数の座標データを検出した場合には、位置検出機能部130は、それぞれ別個のID221を付与し、通信ネットワークを介して、人物管理DB220に所定間隔で送信する(図7のステップS1)。
なお、各カメラは、撮影した映像データをカメラ映像受信機能部110に連続的に送信する。したがって、人物検出機能部120及び位置検出機能部130は、上記の処理を連続的に実行する。このとき、位置検出機能部130は、座標データの近似から同一の人物と判断し続ける限り、同一のID221を付与し続ける。
次いで、人物管理DB220は、位置検出機能部130が送信した座標データとID221とを対応付けて、現在座標223として記録する。そして、位置検出機能部130が同一のID221と共に座標データを新たに送信した場合、人物管理DB220は、現在座標223を過去座標224として記録しなおし、新たに送信された座標データを現在座標223として記録しなおす。
フラグ管理機能部210は、所定時間毎に人物管理DB220を参照し、ID221が存在するか否かを判定する。そして、フラグ管理機能部210は、ID221が存在する場合には、ID221に対応付けられた完了フラグ222が存在するか否かを判定する(ステップS2)。
ステップS2において、人物管理DB220内に完了フラグ222が存在しないID221を含むデータがあると判定した場合、フラグ管理機能部210は、該当するID221と共に、ID221と対応付けられた現在座標223及び過去座標224を移動距離算出機能部230に出力する(ステップS3)。
また、ステップS2において、人物管理DB220内に完了フラグ222が存在しないID221を含むデータがあると判定した場合、フラグ管理機能部210は、該当するID221と共に、ID221と対応付けられた現在座標223及び過去座標224を移動方向算出機能部240に出力する(ステップS4)。
なお、完了フラグ222が存在しないデータが複数ある場合には、フラグ管理機能部210は、各ID221と共に、対応付けられた現在座標223及び過去座標224を移動方向算出機能部240に出力する。
次いで、移動距離算出機能部230は、フラグ管理機能部210が出力した現在座標223及び過去座標224から、移動距離データを算出する。そして、移動距離算出機能部230は、算出した移動距離データを距離225として、ID221と共にフラグ管理機能部210に出力する(ステップS5)。移動距離算出機能部230は、移動距離データの算出方法として、例えば、2次元の座標である場合、それぞれ横および縦への現在と過去との座標の値の差を、移動距離を表す数値として扱う方法を用いることができる。なお、フラグ管理機能部210が複数のID221を出力した場合には、移動距離算出機能部230は、それぞれ移動距離データを算出し、距離225として、ID221と共にフラグ管理機能部210に出力する。
次いで、移動方向算出機能部240は、フラグ管理機能部210が出力した現在座標223及び過去座標224から移動角度データを算出する。そして、移動方向算出機能部240は、算出した移動角度データを角度226として、ID221と共にフラグ管理機能部210に出力する(ステップS6)。なお、フラグ管理機能部210が複数のID221を出力した場合には、移動方向算出機能部240は、それぞれ移動角度データを算出し、算出した移動角度データを角度226として、ID221と共にフラグ管理機能部210に出力する。また、移動方向算出機能部240は、移動角度データを算出する方法として、例えば、次のような方法を用いることができる。例えば、撮影領域を2次元の座標とする場合、現在座標223と過去座標224との横軸の座標の値が変化しない場合を0度とする。そして、横軸及び縦軸の現在座標223と過去座標224との値の変化から、0度〜360度までの移動方向の角度を算出することで、移動角度データを算出する。
次いで、フラグ管理機能部210は、ID221を参照し、移動距離算出機能部230及び移動方向算出機能部240が出力した距離225及び角度226と、ID221とを対応付けて人物管理DB220に記憶させる(ステップS7)。なお、移動距離算出機能部230及び移動方向算出機能部240が複数のID221を出力した場合には、フラグ管理機能部210は、それぞれのID221に対して、同様の処理を行う。
次いで、フラグ管理機能部210は、人物DB220を参照し、完了フラグ222のないID221に対応付けられた現在座標223、過去座標224及び距離225のデータを優先撮影人物決定機能部250に出力する(ステップS8)。なお、完了フラグ222のないID221が複数ある場合には、フラグ管理機能部210は、それら全てのID221について、対応付けられた現在座標223、過去座標224及び距離225のデータを優先撮影人物決定機能部250に出力する。
なお、距離225及び角度226が存在せず、かつ完了フラグ222がないID221の現在座標223及び過去座標224がある場合には、フラグ管理機能部210は、優先撮影人物機能部250に上記のデータを出力せず、ステップS2に処理を移行する。その後、撮影システムは、ステップS3〜ステップS7の処理を実行する。
ここで、優先撮影人物決定機能部250は、図4に示すように、座標上での撮影優先度を管理している。本実施形態では、図4に示す座標(撮影領域)のうち、横軸の座標が10以下もしくは90以上、又は縦軸の座標が10以下もしくは90以上の範囲(領域)を最優先の座標範囲としている。なお、この優先範囲(領域)は、システム管理者等によって撮影範囲(撮影領域)の座標上で任意に設定される。例えば、部屋の中などのクローズスペースに本発明を適用する場合には、ドア周辺の撮影優先度を高く設定することができる。撮影領域の境界付近にいる人物は、撮影領域から外れてしまう可能性が高いので優先して撮影する必要があるからである。
フラグ管理機能部210がデータを出力すると、優先撮影人物決定機能部250は、座標上の撮影優先度と、各人物の現在座標223及び距離226とに基づいて、優先的に撮影する人物を特定する。図5に示す例では、優先撮影人物決定機能部250は、まず、現在座標223に距離225を足して撮影領域の座標外の範囲に入る回数を算出する。次いで、優先撮影人物決定機能部250は、現在座標223に距離225を足して「優先度が最も高い」の範囲に入る回数を算出する。そして、優先撮影人物決定機能部250は、算出した撮影領域の座標外の範囲に入る回数と、「優先度が最も高い」の範囲に入る回数とを合計した値を求め、値が最も小さい人物を撮影の優先度が高い人物とする。本実施形態では、優先撮影人物決定機能部250は、図5に示すように、ID002によって特定される人物を最も撮影を優先すべき人物として特定する。
このように、優先撮影人物決定機能部250は、求めた合計値に基づいて、最も撮影を優先すべきID221を決定する。そして、優先撮影人物決定機能部250は、該当するID221をフラグ管理機能部210に出力する(ステップS9)。このように、優先度を求めて撮影する人物を決定することで、撮影領域から離れてしまう可能性の高い人物から順に撮影することができ、撮り逃しを防ぐことができる。
次いで、フラグ管理機能部210は、優先度撮影人物決定機能部250が出力したID221と対応付けられた現在座標223及び角度226を、カメラ制御機能部260に出力する(ステップS10)。
本実施形態では、カメラ制御機能部260は、図6に示すような、カメラ300、カメラ400、カメラ500及びカメラ600の座標上の位置情報を予め記憶している。カメラ制御機能部260は、フラグ管理機能部210が出力した現在座標223と、記憶している各カメラの座標とから、各カメラが人物(図6に示すID002)とどのような角度を形成するか計算する。そして、カメラ制御機能部260は、計算した角度と角度226とを比較し、最も近い値の角度が計算されたカメラを、優先度の高い人物を撮影するためのカメラとして決定する。なお、カメラと人物とが形成する角度を計算する方法として、例えば、上記の現在座標223と過去座標224とから、移動方向の角度を算出する方法を用いることができる。また、例えば、図6が示す例において、カメラ制御機能部260は、各カメラとID002が示す人物とを繋いだ直線と、人物の移動方向を示す直線とが形成する角度をそれぞれ計算し、形成する角度が最も小さいカメラを撮影するためのカメラとして決定することができる。角度が最も小さいということは、カメラが人物の移動方向に位置し、人物を正面から撮影できる可能性が高いからである。本実施形態では、カメラ300が該当するため、カメラ制御機能部260は、カメラ300を優先度の高い人物を撮影するためのカメラとして決定する。
次いで、カメラ制御機能部260は、通信ネットワークを介して、カメラ300に対して、人物との間で形成された角度に移動し、ズーム撮影を行うよう制御する制御信号を送信する(ステップS11)。すると、カメラ300は、カメラ制御機能部260から受信した制御信号に従って、人物との間で形成された角度に移動し、人物をズーム撮影する。例えば、カメラ300は、人物の移動方向と正対する角度に回転し、正面からその人物をズーム撮影する。このことによって、カメラは、特定の人物の顔や髪形などの特徴を逃すことなく撮影することができる。
次いで、カメラ制御機能部260は、フラグ管理機能部210にID221を出力する(ステップS12)。
次いで、カメラ300は、通信ネットワークを介して、撮影した映像データを映像記憶装置700に送信する。そして、映像記憶装置700は、カメラ300が送信した映像データを記憶する。その後、カメラ300は、制御信号に従って移動した角度から所定の初期値の角度へと戻り、所定の撮影領域の撮影を再開する。
次いで、フラグ管理機能部210は、カメラ制御機能部260が出力したID221に完了フラグ222を対応付けて人物管理DB220に記憶させる(ステップS13)。
その後、フラグ管理機能部210は、ステップS2に処理を移行し、上記と同様の処理を繰り返す。
また、フラグ管理機能部210は、所定時間毎に、人物管理DB220を参照する。そして、フラグ管理機能部210は、人物管理DB220が記憶するID221のうち、完了フラグ222が存在するID221について、現在座標223の座標データが横軸又は縦軸で、最大値又は最小値を所定時間示し続けているか否かを判定する。示し続けていると判定した場合には、フラグ管理機能部210は、該当するID221によって特定される人物が撮影領域から離れたと判断し、該当するID221を含め、対応付けられたデータを全て人物管理DB220から消去する。
以上のように、本実施形態では、所定の撮影領域にいる人物のズーム映像を逃さず撮影することができる。その理由は、撮影領域内の人物の位置、移動方向及び移動距離を算出してズーム撮影する人物の優先度を設定し、撮影領域から離れてしまう可能性が最も高い人物から順次ズーム撮影を行うので、ズーム撮影の撮り逃しが押さえられるからである。
また、本実施形態では、撮影した人物の特徴を撮影することができる。その理由は、ただズーム撮影するだけではなく、算出した人物の移動方向に基づいて、人物と最も正対してズーム撮影できるカメラを選択し、移動させてズーム撮影することにより、人物の顔や髪型などの特徴を撮影できるからである。
以上のことにより、本発明は以下の特徴を備えていると言える。
本発明は、固定カメラ及び可動カメラによる映像の撮影において、固定カメラによる撮影映像内の人物を特定し、特定した人物の位置、移動距離、方向より、最も先に注視して撮影すべき人物を特定し、特定した人物と最も正対できる可動カメラを選択して、可動カメラの最適な制御を行う。既知の技術により、複数の固定カメラによって映像内の人物を特定し、さらに位置を座標として測定することができる。このような技術は、例えば、特許文献1及び特許文献2に記されている。
また、本発明は、所定期間の人物の座標の変化により、人物の移動距離及び移動方向(角度)を求める。そして、各可動カメラと人物とを線で結び、結んだ線と人物の移動方向を示す線とで形成される角度が最も小さい可動カメラを選択する。そして、選択した可動カメラを動かして、特定の人物のズーム映像を撮影する。このことにより、人物の人相等が把握できる正面に近い人物の映像を撮影することが可能である。
また、複数の人物が存在する場合には、移動距離と移動方向とから、所定領域内から最も早く離れてしまうであろう人物を優先的に可動カメラで撮影する。このことにより、人物の撮影漏れを防ぐことが可能である。
次に、本発明による撮影システムの最小構成について説明する。図8は、撮影システムの最小の構成例を示すブロック図である。図8に示すように、撮影システムは、最小の構成要素として、算出手段10と、優先撮影人物特定手段20と、撮影手段特定手段30とを含む。
図8に示す最小構成の撮影システムでは、算出手段10は、撮影手段が撮影した映像データから、映像中に含まれる撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出する。次いで、優先撮影人物特定手段20は、算出手段10が算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している撮影領域内の所定の領域ごとに定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定する。次いで、撮影手段特定手段30は、優先撮影人物特定手段20が特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、複数の撮影手段から特定した人物を撮影する撮影手段を特定する。
従って、最小構成の撮影システムによれば、優先度に基づいて撮影する人物を特定することで、撮り逃しを防ぐことができる。さらに、特定した人物の位置情報、移動方向及び各撮影手段の配置情報に基づいて撮影する撮影手段を特定することで、人物の特徴を捉えやすい正面からの映像を撮影することができる。
なお、本実施形態では、以下の(1)〜(5)に示すような撮影システムの特徴的構成が示されている。
(1)撮影システムは、複数の撮影手段(例えば、カメラ300によって実現される)を含み、撮影手段が撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し(例えば、人物検出機能部120によって実現される)、検出した人物の位置情報(例えば、現在座標223)と、所定期間における移動距離(例えば、距離225)及び移動方向(例えば、角度226)とを算出する算出手段(例えば、位置検出機能部130、移動距離算出機能部230及び移動方向算出機能部240によって実現される)と、算出手段が算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している撮影領域内の所定の領域に定められた撮影の優先度(例えば、図4に示す座標上の撮影優先度)とに基づいて、撮影対象の人物を特定する優先撮影人物特定手段(例えば、優先撮影人物決定機能部250によって実現される)と、優先撮影人物特定手段が特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、複数の撮影手段から特定した人物を撮影する撮影手段を特定する撮影手段特定手段(例えば、カメラ制御機能部260によって実現される)とを含むことを特徴とする。
(2)撮影システムは、撮影手段特定手段が特定した撮影手段に優先撮影人物特定手段が特定した人物を最も正面に近い位置から撮影させるように制御する撮影手段制御手段(例えば、カメラ制御機能部260によって実現される)を含むように構成されていてもよい。
(3)撮影システムにおいて、算出手段は、検出した人物の位置情報と、所定時間前に検出した同一人物の位置情報とに基づいて、所定期間における人物の移動距離及び移動方向を算出するように構成されていてもよい。
(4)撮影システムにおいて、優先撮影人物特定手段は、各人物について、現在の位置(例えば、現在座標223)に移動距離(例えば、距離225)を足した位置が撮影領域外となる回数と、現在の位置に移動距離を足した位置が優先度の最も高い領域となる回数とを合計した値を算出し、算出した値が最も低い人物を撮影対象の人物として特定するように構成されていてもよい。
(5)撮影システムにおいて、撮影手段特定手段は、優先撮影人物特定手段が特定した人物の移動方向と正対する位置に最も近い撮影手段を、人物を撮影するための撮影手段として特定するように構成されていてもよい。
本発明は、セキュリティ対策や、マーケティング用の分析データを取得する用途に適用可能である。
10 算出手段
20 優先撮影人物特定手段
30 撮影手段特定手段
100,200 情報処理装置
110 カメラ映像受信機能部
120 人物検出機能部
130 位置検出機能部
210 フラグ管理機能部
220 人物管理DB
230 移動距離算出機能部
240 移動方向算出機能部
250 優先撮影人物決定機能部
260 カメラ制御機能部
300,400,500,600 カメラ
700 映像記憶装置

Claims (9)

  1. 複数の撮影手段を含み、
    前記撮影手段が撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出する算出手段と、
    前記算出手段が算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している前記撮影領域内の所定の領域に定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定する優先撮影人物特定手段と、
    前記優先撮影人物特定手段が特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、前記複数の撮影手段から前記特定した人物を撮影する撮影手段を特定する撮影手段特定手段とを
    含むことを特徴とする撮影システム。
  2. 撮影手段特定手段が特定した撮影手段に優先撮影人物特定手段が特定した人物を最も正面に近い位置から撮影させるように制御する撮影手段制御手段を含む
    請求項1記載の撮影システム。
  3. 算出手段は、検出した人物の位置情報と、所定時間前に検出した同一人物の位置情報とに基づいて、所定期間における前記人物の移動距離及び移動方向を算出する
    請求項1又は請求項2記載の撮影システム。
  4. 優先撮影人物特定手段は、各人物について、現在の位置に移動距離を足した位置が撮影領域外となる回数と、現在の位置に移動距離を足した位置が優先度の最も高い領域となる回数とを合計した値を算出し、算出した前記値が最も低い人物を撮影対象の人物として特定する
    請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の撮影システム。
  5. 撮影手段特定手段は、優先撮影人物特定手段が特定した人物の移動方向と正対する位置に最も近い撮影手段を、前記人物を撮影するための撮影手段として特定する
    請求項1から請求項4のうちのいずれか1項に記載の撮影システム。
  6. 複数の撮影手段がそれぞれ撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出し、
    算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している前記撮影領域内の所定の領域に定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定し、
    特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、前記複数の撮影手段から前記特定した人物を撮影する撮影手段を特定する
    ことを特徴とする撮影方法。
  7. 特定した撮影手段に特定した人物を最も正面に近い位置から撮影させるように制御する
    請求項6記載の撮影方法。
  8. コンピュータに、
    複数の撮影手段がそれぞれ撮影した映像データから、映像中に含まれる所定の撮影領域内の人物を検出し、検出した人物の位置情報と、所定期間における移動距離及び移動方向とを算出する算出処理と、
    算出した位置情報及び移動距離と、予め記憶している前記撮影領域内の所定の領域に定められた撮影の優先度とに基づいて、撮影対象の人物を特定する優先撮影人物特定処理と、
    特定した人物の位置情報及び移動方向と、予め記憶している各撮影手段の配置情報とに基づいて、前記複数の撮影手段から前記特定した人物を撮影する撮影手段を特定する撮影手段特定処理とを
    実行させるための撮影用プログラム。
  9. コンピュータに、
    特定した撮影手段に特定した人物を最も正面に近い位置から撮影させるように制御する撮影手段制御処理を実行させる
    請求項8記載の撮影用プログラム。
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