JP4985348B2 - 電動工具 - Google Patents

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本発明は、電動工具、特にディスクグラインダの先端工具を覆うホイルガードに関するものである。
ディスクグラインダは駆動源であるモータによって先端工具を回転駆動して研削等の作業を行うものである。先端工具としては砥石やダイヤモンドホイール等が用いられる。ディスクグラインダを用いての作業では、安全対策上、先端工具の一部がホイルガードによって覆われている。
図9は従来のホイルガードの平面図であり、図9に示すホイルガードは、円板状の先端工具Bの略半分を覆う半円状のホイルガード1と、締付バンド3を備えている。ここで、締付バンド3は、ホイルガード1に固着又は一体に形成された半リング状部材3Aと、これとは独立した半リング状部材3Bとで構成されている。
図9に示したホイルガードにおいては、ホイルガード1に結着されたレバーホルダ10に操作レバー2の一端がネジ4によって回動可能に枢着されている。操作レバー2の基端部にはカム部が形成されている。カム部は締付バンド3の一方の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2に係合している。半リング状部材3Bの他方の折り曲げ部3b1と半リング状部材3Aの折り曲げ部3aにはネジ6が挿通しており、このネジ6は半リング状部材3Aの折り曲げ部3aに溶着されたナット1aに螺合している。
而して、操作レバー2をネジ4を中心として図9の矢印a方向に回すと、操作レバ2のカム部が締付バンド3の半リング状部材3Bの折り曲げ部3b2を押圧して締付バンド3の周長を縮める。締付バンド3がディスクグラインダ等の工具本体100の取付軸に締め付けられてホイルガード1が固定される。
ディスクグラインダを用いての作業においては、相手材である加工対象物の形状や加工箇所、作業内容等によって先端工具が使用される部分(正確にはディスクグラインダ本体に対する使用位置)を変更する必要がある。相手材を研削する場合には図8の(a)に示した位置にホイルガード1を固定して作業を行う場合が多い。また、相手材を切断する場合には図8の(b)に示した位置にホイルガード1を固定して作業を行う場合が多い。
工具本体100に対するホイルガード1の位置を変更する場合、ホイルガード1の締め付けを緩めてホイルガード1を工具本体100の取付軸回りに回し、先端工具がホイルガード1によって覆われる部分を変更する必要がある。
この場合、図9に示した操作レバー2の位置(第1の位置)から、操作レバー2をネジ4を中心として矢印b方向に回す(第2の位置)と、操作レバー2のカム部による締付バンド3の折り曲げ部3b2への押圧力が解除される。そのため、締付バンド3の周長が延びて締付バンド3による締付力が開放され、ホイルガード1を取付軸回りに自由に回すことができる。
このようにしてホイルガード1の周方向の位置が変更された後は、操作レバー2をネジ4を中心として矢印a方向に回して図9の位置に操作レバーを位置させると、締付バンド3が再び締め付けられてホイルガード1が変更後の位置に固定される。
このように操作レバー2の回動操作によってホイルガード1の固定と固定解除をワンタッチで簡単且つ短時間に行うことができる。
特開平9−141551
図9に示した従来のホイールガイドをディスクグラインダ本体100に取付けて、図10に示したように相手材Xを切断する作業を行う場合がある。このような場合、図10(a)に示したように、操作レバー2が相手材Xに接触してしまう可能性がある。その場合、図10(b)に示したように操作レバー2が相手材Xに引っかかり、操作レバー2が開いてホイルガード1の工具本体100に対する締結力が弱くなってしまう。そのため、ホイルガードが作業中に回動してしまい操作性が低下してしまう。
本発明の目的は、上述した問題を解決して、どのような作業状況においても操作性の低下を招くことなく、作業者が容易にホイルーガードの位置調整が可能な電動工具を提供することである。
上記目的は、回転駆動される先端工具を備えた電動工具の取付軸に着脱可能に取付けられるホイルガードと、該ホイルガードに取付けられる締付バンドと、一端が該締付バンドに設けられ該締付バンドを該取付軸に対して締付け及び開放操作可能な操作レバーであって、該締付バンドが該取付軸に固定される第1の位置と、該締付バンドが該取付軸に対して回動可能な第2の位置を有する操作レバーと、を備えた電動工具において、該第1の位置で該操作レバーの他端が該ホイルガードの外周であって該ホイルガードの径方向外側に位置することにより達成することができる。
また、該締付バンドに該取付軸と略垂直方向に延びる突起部を設け、該突起部と該先端工具により作業される相手材とが接触することにより、該操作レバーと該相手材を離間させることが好ましい。
また、該締付バンドはネジにより該ホイルガードに取付けられており、該締付バンドに該操作レバーのネジ方向への動きを規制するガイド部を設けることが好まし。
請求項1記載の発明によれば、相手材に操作レバーが接触してホイルガードの締結力が弱まることを防ぐことができる。また、ホイールガイドと電動工具本体の位置関係が変化しても作業者は容易に操作レバーを操作することができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、操作レバーと相手材が接触し操作レバーが摩耗することにより、ホイールガードの締結力が弱まることを防ぐことができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
請求項3記載の発明によれば、操作レバーがネジ方向へ移動を防止することができるため、ホイールガードの締結力が弱まることを防ぐことができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
<第1の実施形態>
本発明の第1の実施形態を図1乃至図4を用いて説明する。なお、従来例と同様の構造については説明を省略する。
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係るホイルガードの平面図、図1(b)は本発明の第1の実施形態に係るホイルガードの側面図、図2は図1に示したホイールガードのディスクグラインダへの取付図、図3は図1のA−A部拡大断面図、図4は図1に示したホイルガードを用いての作業説明図である。
なお、図1(a)の操作レバー2の位置が第1の位置であり、第1の位置から図1(a)の矢印b方向に操作レバー2を回動させ、締付バンド3は工具本体100に設けた先端工具Bの取付軸に対して回動可能な操作レバー2の位置が第2の位置となる。
本実施例においては、図1、2に示したように操作レバー2の他端がホイルガード1の外周に位置している。そのため、作業中に操作レバー2が相手材などに接触して操作レバーが回動してしまうという事はない。従って、ホイルガード1の締結力が弱まることを防ぐことができる。また、ホイールガイド1と電動工具本体100の位置関係が変化しても作業者は容易に操作レバー2を操作することができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
また、図4に示したように締付バンド3に先端工具Bの取付軸と略垂直方向に延びる突起部3bを設けた。突起部3bを設けたことにより突起部3bと先端工具Bにより作業される相手材Xとが接触することとなる。そのため、操作レバー2と相手材Xが離間し直接接触することがなくなる。よって、操作レバーと2相手材Xが接触し操作レバー2が摩耗することにより、ホイールガード1の締結力が弱まることを防ぐことができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
また、図3に示したように、一旦設定した操作レバー2の位置が動いて、適正な締付力と緩め力が変化することを規制するため、締付けバンド3にガイド部3aを設けた。ガイド部3aにより、操作レバー2がネジピン5の螺動方向への動きを規制することができる。さらに、ナット1aに差向かいとなるように止めナット9がネジピン5に締付けられ、完全に操作レバー2のネジピン5の螺動方向への動きを規制している。よって、確実に操作レバー2がネジピン5方向へ移動を防止することができるため、ホイールガード1の締結力が弱まることを防ぐことができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
<第2の実施形態>
本発明の第の実施形態を図5乃至図7を用いて説明する。
図5(a)は本発明の第2の実施形態に係るホイルガードの平面図、図5(b)は本発明の第2の実施形態に係るホイルガードの側面図、図6は図5のB−B部拡大断面図、図7は図5に示したホイールガードのディスクグラインダへの取付図である。
なお、図5(a)の操作レバー2の位置が第1の位置であり、第1の位置から図5(a)の矢印b方向に操作レバー2を回動させ、締付バンド3は工具本体100に設けた先端工具Bの取付軸に対して回動可能な操作レバー2の位置が第2の位置となる。
本実施形態においては、操作レバー2をホイルガードの外周に沿うように設けてある。
そのため、作業中に操作レバー2が相手材などに接触して操作レバーが回動してしまうという事はない。従って、ホイルガード1の締結力が弱まることを防ぐことができる。また、ホイールガイド1と電動工具本体100の位置関係が変化しても作業者は容易に操作レバー2を操作することができる。従って、操作性が低下することがなく作業性に優れた電動工具を提供することができる。
また、本実施例においては、図5に示したように締付けバンドの一箇所をネジでとめることでホイルがガード1と締付バンドを固定している。そのため、ガイド部3aとホイルガード1の間にバネ11を設けてある。バネ11を設けたことによりガイド10を図7の上下方向に調整して操作レバー2の位置を微調整することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係るホイルガードの平面図及び側面図。 図1に示したホイルガードのディスクグラインダへの取付図。 図1のA−A部拡大断面図。 本発明の第1の実施形態に係るホイルガードを用いての作業説明図。 本発明の第2の実施形態に係るホイルガードの平面図及び側面図。 図5のB−B部拡大断面図。 図1に示したホイルガードのディスクグラインダへの取付図。 ディスクグラインダにおいてホイルガードの固定位置の違いを示す図。 従来のホイルガードの平面図。 従来のホイルガードを用いての作業説明図。
符号の説明
1はホイルガード、1aはナット、1bは締付けバンド部、2は操作レバー、3は締付けバンド、3aはガイド部、3bは突起部、4は支点軸、5はネジピン、6はネジ、7はトメワ、9は止めナット、10はガイド、11はバネである。

Claims (3)

  1. 回転駆動される先端工具を備えた電動工具の取付軸に着脱可能に取付けられるホイルガードと、
    該ホイルガードに取付けられる締付バンドと、
    一端が該締付バンドに設けられ該締付バンドを該取付軸に対して締付け及び開放操作可能な操作レバーであって、該締付バンドが該取付軸に固定される第1の位置と、該締付バンドが該取付軸に対して回動可能な第2の位置を有する操作レバーと、
    を備えた電動工具において、
    該第1の位置で該操作レバーの他端が該ホイルガードの外周であって該ホイルガードの径方向外側に位置することを特徴とする電動工具。
  2. 該締付バンドに該取付軸と略垂直方向に延びる突起部を設け、
    該突起部と該先端工具により作業される相手材とが接触することにより、該操作レバーと該相手材を離間させたことを特徴とする請求項1に記載の電動工具。
  3. 該締付バンドはネジにより該ホイルガードに取付けられており、該締付バンドに該操作レバーのネジ方向への動きを規制するガイド部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動工具。
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