JP4985239B2 - Rfタグシステム,rfタグ及びタグリーダ - Google Patents

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Description

本発明は、タグリーダとRFタグとが電磁波を用いて通信を行うRFタグシステム,及びそのシステムに使用されるRFタグ並びにタグリーダに関する。
特許文献1には、リーダライタより送信されるキャリアにより給電されて動作し、キャリアを負荷変調して応答を返す一般的な構成(パッシブモード)のRFタグの機能を備えると共に、PLC(Power Line Communication)に使用されるZigBee(登録商標)規格に対応し、 ZigBeeスレーブとしても構成されるハイブリッド型のタグが開示されている。斯様に構成されるタグでは、リーダライタとの通信距離が長くパッシブモードでは応答を返せない場合は、ZigBeeスレーブより電源の供給を受けてアクティブモードで応答を返す技術が開示されている。
また、特許文献2には、データキャリアに電池を内蔵し、特許文献1と同様にパッシブモードによる応答が困難である場合は、電池からの電源供給を受けてアクティブモードで応答を返す技術が開示されている。
実用新案登録第3128697号公報 特開平11−131884号公報
しかしながら、これらの技術は何れも、電池が消耗した場合には結局通信可能な距離が減少するため、適切なタイミングで電池を交換する必要があり、管理に手間を要するという問題があった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電池交換などの管理に手間を要することなく、通信距離をより柔軟に設定することができるRFタグシステム,及びそのシステムに使用されるRFタグ並びにタグリーダを提供することにある。
請求項1記載のRFタグシステムによれば、RFタグに、タグリーダより送信される電磁波から自身の動作用電源を生成する電源生成部と、電力が蓄積される複数の電力蓄積部とを備え、動作モードとして、電源生成部より供給される電源で動作してバックスキャッタ方式で応答を行うパッシブモードと、電力蓄積部より供給される電源で動作して自身が送信する電磁波を変調して応答を行うアクティブモードとを実行可能に構成される。
すなわち、RFタグは、電力蓄積部における電力の蓄積状態に応じてパッシブモードとアクティブモードとを選択可能であり、アクティブモードを選択した場合はタグリーダとの通信距離を伸ばすことができ、通信をより安定した状態で行うことができる。また、タグリーダは、RFタグからの応答により電力蓄積部の電力蓄積状態を把握できるので、その状態に応じて、以降の応答方式にどちらを指定するかを決定することができる。
そして、RFタグがタグリーダで要求された動作モードで返信した応答信号で電力蓄積部についての電力蓄積量を示す情報を返信すると、タグリーダは、複数の電力蓄積部の何れかを選択させるための電源選択指令をRFタグに送信し、RFタグは、その電源選択指令に応じてアクティブモードで使用する電力蓄積部を選択する。したがって、タグリーダは、例えばRFタグをアクティブモードで動作させる期間の長さに応じて電力が供給可能と判定される電源を選択させて、RFタグをアクティブモードで確実に動作させることができる。
請求項2記載のRFタグシステムによれば、RFタグは、タグリーダからの電源選択指令がなく、且つ動作モードにアクティブモードが指定されると、複数の電力蓄積部よりアクティブモードで動作可能な状態にあるものを検出して選択し、アクティブモードで動作する。そして、タグリーダに対する応答信号では、全ての電力蓄積部について電力蓄積量を示す情報を返信する。
すなわちこの場合、RFタグは、アクティブモードに使用可能な電源を自身で選択するので、タグリーダがRFタグからの応答を繰り返し受けて、使用させるべき電力蓄積部の選択を繰り返す必要がなくなり、処理時間の短縮することができる。また、タグリーダは、RFタグからの応答により全ての電力蓄積部の電力蓄積量を一括して把握できるので、電力蓄積量が多いものを優先して指定すれば通信を安定した状態で行うことができる。
請求項3記載のRFタグシステムによれば、RFタグが備える複数の電力蓄積部のうち少なくとも1つは、電源生成部により生成された動作用電源を蓄積可能に構成されるもので、他の1つは、少なくとも最初に使用される段階で電力が蓄積された状態にある電池とする。したがって、電力蓄積部において、電源生成部により生成された電源の蓄積量が少ない場合でも、電池を選択することでRFタグはアクティブモードで動作することができる。
請求項5記載のRFタグによれば、請求項1記載のRFタグシステムに使用されるRFタグと同様に複数の電力蓄積部を備え、動作モードとして、電源生成部より供給される電源で動作してバックスキャッタ方式で応答を行うパッシブモードと、電力蓄積部より供給される電源で動作して自身が送信する電磁波を変調して応答を行うアクティブモードとを実行可能に構成される。そして、タグリーダに対する応答信号において、電力蓄積部の電力蓄積量を示す情報を返信し、タグリーダより送信される電源選択指令に応じてアクティブモードで使用する電力蓄積部を複数の内から選択する。したがって、アクティブモードでの動作時間をより長くすることができる。
請求項6記載のRFタグによれば、タグリーダからの電源選択指令がなく、且つ動作モードにアクティブモードが指定されると、複数の電力蓄積部よりアクティブモードで動作可能な状態にあるものを検出して選択し、アクティブモードで動作する。そして、タグリーダに対する応答信号では、全ての電力蓄積部について電力蓄積量を示す情報を返信するので、請求項2と同様の効果が得られる。
請求項7記載のRFタグによれば、複数の電力蓄積部のうち少なくとも1つは、電源生成部により生成された動作用電源を蓄積可能に構成されるもので、他の1つは、少なくとも最初に使用される段階で電力が蓄積された状態にある電池とするので、請求項3と同様の効果が得られる。
請求項8記載のタグリーダによれば、複数の電力蓄積部の何れかを利用したアクティブモードでも動作可能に構成されるRFタグからの応答信号により、電力蓄積部の電力蓄積量を示す情報が返信されると、それらの情報に基づいて、RFタグにアクティブモードで使用する電力蓄積部を選択させるコマンドを送信する。したがって、例えばRFタグをアクティブモードで動作させる期間の長さに応じて電力が供給可能と判定される電源を選択することで、RFタグをアクティブモードで確実に動作させることができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図7を参照して説明する。図1は、RFタグの構成を示す機能ブロック図である。RFタグ1は、リーダライタ(タグリーダ)2より送信されるキャリア(電磁波)をアンテナ3により受信すると、そのキャリアを電源生成部4において平滑化することで動作用電源を生成する。また、その動作用電源は、例えば電気二重層コンデンサや二次電池などで構成される電源蓄積部(電力蓄積部)5に供給されて、電力が蓄積(充電)されるようになっている。尚、RFタグ1は、電源蓄積部5に蓄積された電力で例えば数分〜十数分程度の動作が可能となるよう、電源蓄積部5の容量に応じたサイズで構成されている。
更に、RFタグ1はバッテリ(電力蓄積部)40を備えている。バッテリ40は、例えば一次電池であり、外部より交換可能となるように内蔵されている。そして、電源生成部4,電源蓄積部5,バッテリ40より出力される電源は、電源選択部6を介すことで、それらの何れか1つがRFタグ1の動作用源電源として供給されるようになっている。また、電源生成部4,電源蓄積部5,バッテリ40より出力される電源の電圧V1,V2,V3は電圧検出部(蓄積量検出部)7により検出され、その検出結果は制御部8に与えられている。すなわち、電源蓄積部5における電力の蓄積量は、コンデンサ又は2次電池の端子電圧レベルにより検出することができ、バッテリ40の電力蓄積量も、その端子電圧レベルにより検出することができる。制御部8は、CPU又はマイクロコンピュータで構成され、電圧検出部7により検出される電源電圧,或いはリーダライタ2より送信される電源選択コマンドに応じて電源選択部6に電源選択信号を出力する。
また、アンテナ3を介して受信したリーダライタ2からの送信信号は復調部9により復調され、受信データが制御部8に出力される。制御部8は、受信データに含まれているコマンドに対する応答データを返信するが、その応答データは、応答選択部(応答方式選択部)10及び変調部11を介して変調されると、アンテナ3を介してリーダライタ2側に返信される。変調部11は、アクティブ変調部11A,パッシブ変調部11Pを備えている。
パッシブ変調部11Pは、一般的なRFタグが採用する変調方式を実行するもので、リーダライタ2より送信されるキャリアをバックスキャッタ方式(負荷変調方式)により変調する。一方、アクティブ変調部11Aは、上記キャリア相当の周波数信号(電磁波)を内部で発振出力し、その周波数信号を例えばASK(Amplitude Shift Keying)方式により変調(振幅変調)する。
ここで、図2(a)は、パッシブ変調部11Pの概略的な回路イメージを示す。バックスキャッタ方式は、応答データに応じてスイッチをオンオフすることで、アンテナ3のインピーダンスを変化させ、キャリアを反射させることでその振幅を変調する。図2(b)は、リーダライタ(RW)2がRFタグ1に送信するキャリアの波形を示し、図2(c)は、RFタグ1がリーダライタ2に返信する応答データ波形を示す。
図3(a)は、アクティブ変調部11Aの概略的な回路イメージを示す。アクティブ変調部11AがキャリアをASK変調した(変調部は図示していない)被変調信号は、アンプにより増幅されてアンテナ3より送信される。図3(b)は、リーダライタ(RW)2がRFタグ1に送信するキャリアの波形を示すが、リーダライタ2はコマンドを送信すると、RFタグ1からの応答を受信するためキャリアの出力を停止する。図3(c)は、RFタグ1がリーダライタ2に返信する応答信号波形(ASK変調波)を示す。
制御部8が出力した応答データを何れの変調部11A,11Pにより変調するかは、制御部8が応答選択部10に出力する変調方式選択信号により決定される。応答選択部10は、デマルチプレクサであり、上記選択信号に応じて応答データを変調部11A,11Pに何れか一方に出力する。また、制御部8は、不揮発性メモリ12に必要なデータを書き込んで記憶させるようになっている。
ここで、RFタグ1の動作モードには、使用する電源と変調方式との組合せにより以下の3種類がある。
(1)パッシブモード
一般的なRFタグと同様に動作するモードであり、電源生成部4より供給される電源で動作して、リーダライタ2より送信されるキャリアをパッシブ変調部11Pにより負荷変調して応答する。
(2)アクティブモード
電源蓄積部5又はバッテリ40より供給される電源で動作し、アクティブ変調部11Aにより自身が送信するキャリアを変調(例えばASK変調)して応答する。
(3)セミパッシブモード
電源蓄積部5又はバッテリ40より供給される電源で動作するが、リーダライタ2に応答信号を返信する場合は、(1)のパッシブモードと同様にパッシブ変調部11Pを使用する。
図4は、リーダライタ2の構成を示す機能ブロック図であるが、その構成は一般的なものとほぼ同様である。制御部13は、CPU又はマイクロコンピュータで構成されてメモリ14やタイマ15等を内蔵しており、上位装置(ホスト)16との間で通信を行うようになっている。制御部13は、上位装置16より与えられるトリガにより、送信部17,アンテナ18,受信部19を介してRFタグ1との通信を行い、その通信結果を上位装置16側に送信する。
送信部17は、符号部20,変調部21,増幅部22で構成されている。符号部20は、制御部13より出力される送信データを所定の符号化方式により符号化し、変調部21は、その符号化されたデータに基づいてキャリアを例えばASK変調する。増幅部22は、被変調信号を増幅してアンテナ18に出力する。
一方、受信部19は、復調部23,復号部24,キャリアセンス部25で構成されている。復調部23は、アンテナ18により受信されたRFタグ1からの応答信号を復調し、復号部24は、復調信号から応答データを復号して制御部13に出力する。また、キャリアセンス部25は、他のリーダライタが通信を行うためキャリアを出力しているか否か、またそのキャリア周波数を検出して制御部13に出力する。
図5(a)は、リーダライタ2がRFタグ1に送信するデータのフレーム構成を示すもので、(1),(2)は、RFタグ1のIDを指定する情報を含まない場合,含む場合をそれぞれ示す。送信フレームは、「ヘッダ」,(2)の場合は「タグID」,「動作モード」,「コマンド」,「EDC(Error Detection Code)」で構成されている。「ヘッダ」は送信フレームであることを示す情報であり、「動作モード」は、上記のモード(1)〜(3)のうち何れか1つを指定するための情報である。「コマンド」は、リーダライタ2が送信するコマンドの情報であり、「EDC」は、例えばCRC(Cyclic Redundancy Check)などのエラーチェック用に付加されるコードである。
また、図5(a)(3)は、RFタグ1のIDを指定する情報を含むと共に、RFタグ1の電源蓄積部5,バッテリ40の何れかを指定する「電源番号」を含む送信フレームである。リーダライタ2は、「電源番号」により何れかを指定することで、「コマンド」に応じて電力蓄積量の情報を取得する場合と、RFタグ1をアクティブモード,又はセミパッシブモードで動作させる場合に使用する電源を選択させる場合とがある。例えば電源番号「2」は電源蓄積部5を指定し、電源番号「3」は、バッテリ40を指定するものとする。
図5(b)(1)は、RFタグ1がリーダライタ2に返信する応答データのフレーム構成であり、「ヘッダ」,「タグID」,「タグ電力」,「ステータス」,「EDC」で構成されている。「ヘッダ」は応答フレームであることを示す情報であり、「タグID」は、RFタグ1のID情報である。「タグ電力」は、電圧検出部7により検出された電源蓄積部5又はバッテリ40の端子電圧V2又はV3を示す情報であり、「ステータス」は、リーダライタ2によって送信されたコマンドの実行結果を示す情報である。
図5(b)(2)は、リーダライタ2が電源番号を指定しなかった場合に、RFタグ1がリーダライタ2に返信する応答データのフレーム構成であり、図5(b)(1)のフレーム構成における「タグ電力」に替えて、RFタグ1が内蔵する全ての電源蓄積部の「電源番号」並びにそれらの「電力量」を含むようになっている。
次に、本実施例の作用について図6及び図7も参照して説明する。図6は、RFタグ1の制御部8により実行される処理内容を、本発明の要旨に係る部分のみ示すフローチャートである。尚、RFタグ1は、デフォルトではパッシブモードで動作する。制御部8は、リーダライタ2より送信されたコマンドを受信すると(ステップS1)、送信フレームの「動作モード」で指定されている応答方式がアクティブ,セミパッシブ,パッシブの何れであるかを判断する(ステップS2,S3)。
指定された方式がパッシブである場合(ステップS3:YES)、電圧検出部7により検出される電源生成部4の電源電圧V1が、動作可能電圧Vp以上であるか否かを判断する(ステップS4)。V1≧Vpであれば(YES)、制御部8は、電源選択部6により電源生成部4の電源V1を選択し(ステップS5,デフォルトからのスタートであれば変更なし)、応答データを生成すると(ステップS11,この場合、図5(a)(2)のフレーム)、応答選択部10によりパッシブ変調部11pを選択する(ステップS6)。そして、バックスキャッタ方式により応答データを送信する(ステップS7)。尚、ステップS4においてV1<Vpであれば(NO)、リーダライタ2に対する応答を行わず処理を終了する。
一方、指定された方式がアクティブ,又はセミパッシブである場合は(ステップS2:YES)、送信フレームにおいて電源番号が指定されているか否かを判断する(ステップS13)。電源番号の指定があれば(YES)、送信フレームで指定されている電源番号が「2」であるか否かを判断する(ステップS2a)。電源番号が「2」であれば(YES:電源蓄積部5を選択)、電圧検出部7により検出される電源蓄積部5の電源電圧V2が、動作可能電圧Va以上であるか否かを判断する(ステップS8)。V2≧Vaであれば(YES)、制御部8は、電源選択部6により電源蓄積部5の電源V2を選択し(ステップS9)、応答データを生成する(ステップS12,この場合、図5(b)(1)のフレーム)。続いて、指定された方式がアクティブであれば(ステップS9a:YES)応答選択部10によりアクティブ変調部11aを選択する(ステップS10)。それから、ステップS7に移行し、内部で生成したキャリアをASK変調して応答データを送信する。
また、ステップS2aにおいて、電源番号が「3」であれば(NO:バッテリ40を選択)、電圧検出部7により検出されるバッテリ40の電源電圧V3が、動作可能電圧Va以上であるか否かを判断する(ステップS8a)。V3≧Vaであれば(YES)、制御部8は、電源選択部6によりバッテリ40の電源V3を選択し(ステップS8b)、続いてステップS9aに移行する。
ステップS9aにおいて、指定された方式がセミパッシブであれば「NO」と判断し、ステップS6に移行する。この場合、RFタグ1の動作用電源は、電源蓄積部5の電源V2又はバッテリ40の電源V3が選択され、応答方式はパッシブ変調が選択されることになる。
更に、ステップS13において、リーダライタ2からの送信フレームに電源番号の指定がなかった場合(NO)、制御部8は、電源蓄積部5並びにバッテリ40の電源電圧V2,V3を検出する(ステップS14)。それから、続くステップS15,S16においてステップS8,S9と同様の処理を行うと、ステップS17で応答データを生成し(この場合、図5(b)(2)のフレーム)、ステップS9aに移行する。また、ステップS15で「NO」と判断すると、ステップS18,S19においてステップS8a,S8bと同様の処理を行ってからステップS17に移行する。
図7は、図6に示す処理でリーダライタ2がRFタグ1に、アクティブモード又はセミパッシブモードで使用する電源を選択させる前段階の処理も併せて示す、両者間の通信シーケンスの一例である。先ず、リーダライタ2は、(1)RFタグ1に対して電源番号「2」を指定し、電源蓄積部5の電力情報の返信をリクエストする。すると、RFタグ1は、そのリクエストに対する応答において電源蓄積部5の電力情報を返信する。次に、リーダライタ2は、(2)電源番号「3」を指定してバッテリ40の電力情報の返信をリクエストし、RFタグ1は、応答においてバッテリ40の電力情報を返信する。但し、バッテリ40の電力が常に十分であることを前提とする場合は、(2)のリクエストを行う必要はない。
リーダライタ2は、RFタグ1を以降にアクティブモード又はセミパッシブモードで動作させる場合に、その稼動想定時間に対して電源蓄積部5の電力蓄積量が不十分であると判断したとする。すると、リーダライタ2は、(3)電源番号「3」を指定し、アクティブモード又はセミパッシブモードで使用する電源にバッテリ40を選択させるリクエストを行う。この場合、図6のフローにおいては、
ステップS2a:NO→ステップS8a:YES(であれば)→ステップS8b
となり、RFタグ1は、バッテリ40を動作用電源として選択する。そして、ステップS7での応答において、バッテリ40を選択した結果を返信することになる。
また、例えば図7において、リーダライタ2が、電源蓄積部5,バッテリ40の何れの電力も不足していると判断した場合は、(3)においてRFタグ1にパッシブモードでの動作を指定することも可能である(その選択が可能な状況の場合)。
以上のように本実施例によれば、RFタグ1に、リーダライタ2より送信されるキャリアから自身の動作用電源を生成する電源生成部4と、その動作用電源電力を蓄積する電源蓄積部5と、バッテリ40とを備え、動作モードとして、電源生成部4より供給される電源で動作してバックスキャッタ方式で応答を行うパッシブモードと、電源蓄積部5又はバッテリ40より供給される電源で動作して自身が送信するキャリアを変調して応答を行うアクティブモードとを実行可能に構成する。
そして、リーダライタ2がRFタグ1に応答方式を指定するコマンドを送信すると、RFタグ1は、そのコマンドを受信して、電源蓄積部5又はバッテリ40の電力蓄積量に基づき指定された応答方式が実行可能であれば当該方式により応答信号を返信し、その応答信号によって、RFタグ1のタグIDと前記電力蓄積量を示す情報とを送信するようにした。したがって、RFタグ1は、電源蓄積部5又はバッテリ40の電力蓄積状態に応じてパッシブモードとアクティブモードとが選択可能であり、アクティブモードを選択した場合はリーダライタ2との通信距離を伸ばすことができ、通信をより安定した状態で行うことができる。また、リーダライタ2は、RFタグ1からの応答により電源蓄積部5又はバッテリ40の電力蓄積状態を把握し、その状態に応じて以降の応答方式にどちらを指定するかを決定できる。
また、RFタグ1は、動作モードとして、電源選択部6が電源蓄積部5又はバッテリ40を選択すると共に応答方式選択部10がパッシブ変調部11Pを選択するセミパッシブモードも選択可能となるので、パッシブモードよりも通信距離を伸ばすことができる。そして、リーダライタ2に応答を返信する際には電源蓄積部5又はバッテリ40に蓄積されている電力を消費しないので、動作時間をより長くすることができる。
そして、RFタグ1は、リーダライタ2に対する応答信号で電源蓄積部5又はバッテリ40について電力蓄積量を示す情報を返信すると、リーダライタ2は、電源蓄積部5又はバッテリ40の何れかを選択させるための電源選択指令をRFタグ1に送信し、RFタグ1は、その電源選択指令に応じてアクティブモード又はセミパッシブモードで使用する電源を選択する。
したがって、リーダライタ2は、例えばRFタグ1をアクティブモードで動作させる期間の長さに応じて電力が供給可能と判定される電源を選択させて、RFタグ1をアクティブモードで確実に動作させることができる。また、電源の1つをバッテリ40とすることで、電源蓄積部5の電力蓄積量が少ない場合でも、バッテリ40を選択すればRFタグ1はアクティブモードで動作することができる。
更に、RFタグ1は、リーダライタ2からの電源選択指令がなく、且つ動作モードにアクティブモードが指定されると、電源蓄積部5,バッテリ40よりアクティブモードで動作可能な状態にあるものを検出して選択し、アクティブモードで動作する。そして、リーダライタ2に対する応答信号では、電源蓄積部5,バッテリ40双方の電力蓄積量を示す情報を返信する。
この場合、RFタグ1は、アクティブモードに使用可能な電源を自身で選択するので、リーダライタ2がRFタグ1からの応答を繰り返し受けて、使用させるべき電源の選択を繰り返す必要がなくなり、処理時間の短縮することができる。また、リーダライタ2は、RFタグ1からの応答により電源蓄積部5,バッテリ40双方の電力蓄積量を一括して把握できるので、電力蓄積量が多いものを優先して指定すれば通信を安定した状態で行うことができる。
尚、本実施例の場合、RFタグ1がバッテリ40を備えるとしても、電力蓄積量が十分である限りは電源蓄積部5を優先して使用し、バッテリ40は、電源蓄積部5の電力蓄積量が不十分である場合に使用するので、バッテリ40の交換頻度は、従来構成よりも極めて少なくなることは明らかである。
(第2実施例)
図8は本発明の第2実施例を示すものであり、第1実施例と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、以下異なる部分について説明する。第2実施例は、本発明のRFタグシステムを特定のアプリケーションに適用した一例を示す。これは、RFタグ1が取り付けられた荷物31が例えばコンベアなどにより搬送される場合に、荷物31の搬送位置をリーダライタ2によって検出するものである。リーダライタ2は4台配置されており、それらは例えばLANなどの通信ネットワーク32を介して、図4に示す上位装置16に対応するサーバ33と接続されている。
荷物31が初期位置にある状態で、リーダライタ2_1は、RFタグ1をパッシブモードで動作させて通信する。そして、荷物31を初期位置に所定時間滞留させ、リーダライタ2_1は、その間にキャリアを送信し続けてRFタグ1の電源蓄積部5に充電を行う。電源蓄積部5に充電された電力により、アクティブモードによる動作がある程度の時間継続可能な状態になると、リーダライタ2_1は、荷物31が移動する直前に、RFタグ1のタグIDと共にその時点の電力蓄積量を読み取る。そのデータは、ネットワーク32を介してサーバ33に送信される。
サーバ33は、RFタグ1の電力蓄積量よりアクティブモードでの動作可能時間を推定し、リーダライタ2_2〜4による通信は、RFタグ1をアクティブモードで動作させて行う。そして、サーバ33は、リーダライタ2_2〜4によるRFタグ1との通信結果により、荷物31が何れの搬送位置にあるかを検出する。
以上のように第2実施例によれば、サーバ33は、リーダライタ2を介して、RFタグ1の応答信号に含まれる電力蓄積情報を取得すると、その情報からそのタグがアクティブモードで動作可能な時間を推定し、その推定した時間内でアクティブモードによる通信を行うので、RFタグ1の電源蓄積部5における電力蓄積状態に応じてアクティブモードでの通信を確実に行うことができる。
また、例えば荷物31の搬送途中に何らかの理由でコンベアが所定時間停止し、荷物31の搬送に予定よりも時間を要した結果、RFタグ1における電源蓄積部5の電力が過剰に消費された場合でも、動作用電源をバッテリ40側に切り替えれば、アクティブモードでの通信を継続することができる。
本発明は、上記し又は図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、以下のような変形または拡張が可能である。
セミパッシブモードで動作する構成は、必要に応じて設ければ良い。セミパッシブモードに対応しない場合、図6のフローチャートでは、ステップS2ではアクティブモードか否かだけを判断し、ステップS9aは削除して、ステップS9より直接ステップS10に移行すれば良い。
アクティブモードによる通信において、RFタグが採用する変調方式は、ASK変調方式に限ることはない。
RFタグ1の応答信号に含まれる電力蓄積情報に基づいてアクティブモードによる通信が可能である時間を推定するのは、第2実施例のように、通信ネットワーク32を介して接続されているサーバ33に限ることなく、リーダライタ2自身が推定を行っても良い。
バッテリ40は、一次電池に限ることなく、最初から充電された状態にある二次電池であっても良い。その場合、RFタグ1が受信している電力に自身が動作するのに必要とする以上の余裕がある時には、前記二次電池に充電を行うように構成しても良い。
また、バッテリ40に替えて、電源蓄積部5と同じものを配置しても良い。
電力蓄積部を3つ以上備えても良い。
リーダライタ2が電源番号を指定せず、RFタグ1がアクティブモードで使用する電源を自律的に選択する場合に、アクティブモードの動作可能電圧Va以上で電圧が最も高い電源を選択するようにしておけば、通信をより安定して行うことができる。
本発明の第1実施例であり、RFタグの構成を示す機能ブロック図 (a)はパッシブ変調部の概略的な回路イメージ、(b)はリーダライタがRFタグに送信するキャリア波形、(c)はRFタグがリーダライタに返信する応答データ波形を示す図 アクティブ変調部に対応する図2相当図 リーダライタの構成を示す機能ブロック図 (a)はリーダライタがRFタグに送信するデータのフレーム構成、(b)はRFタグがリーダライタに返信する応答データのフレーム構成を示す図 RFタグの制御部により実行される処理内容を、本発明の要旨に係る部分のみ示すフローチャート リーダライタとRFタグとの通信シーケンスの一例を示す図 本発明の第2実施例を示すシステム構成図
符号の説明
図面中、1はRFタグ、2はリーダライタ(タグリーダ)、3はアンテナ、4は電源生成部、5は電源蓄積部(電力蓄積部)、6は電源選択部、7は電圧検出部(蓄積量検出部)、8は制御部、10は応答選択部(応答方式選択部)、11Aはアクティブ変調部、11Pはパッシブ変調部、12は不揮発性メモリ、40はバッテリ(電力蓄積部,電池)を示す。

Claims (8)

  1. タグリーダとRFタグとが電磁波を用いて通信を行うRFタグシステムにおいて、
    前記RFタグは、タグリーダより送信される電磁波を受信するアンテナと、このアンテナによって受信される電磁波より自身の動作用電源を生成する電源生成部と、電力が蓄積される複数の電力蓄積部と、これらの電力蓄積部の電力蓄積量を検出する蓄積量検出部と、前記電力蓄積量に応じて動作モードを切り替える制御部と、前記動作モードに応じて前記電源生成部と前記電力蓄積部との何れより供給される電源を使用するかを切替える電源選択部と、前記タグリーダより送信される電磁波を用いてバックスキャッタ方式により応答信号を返信するパッシブ変調部と、前記電力蓄積部より供給される電源により自身が送信する電磁波を変調して応答信号を返信するアクティブ変調部と、前記動作モードに応じて前記パッシブ変調部と前記アクティブ変調部との何れか一方を選択する応答方式選択部とを備え、
    前記RFタグの動作モードは、前記電源選択部が前記電源生成部を選択すると共に前記応答方式選択部が前記パッシブ変調部を選択するパッシブモードと、前記電源選択部が前記電力蓄積部を選択すると共に前記応答方式選択部が前記アクティブ変調部を選択するアクティブモードとを有し、
    前記RFタグは、前記タグリーダで要求された動作モードで返信した応答信号において、前記電力蓄積部についての電力蓄積量を示す情報を返信し、
    前記タグリーダは、前記複数の電力蓄積部の何れかを選択させるための電源選択指令を前記RFタグに送信し、
    前記RFタグは、前記電源選択指令に応じて、前記アクティブモードにおいて使用する電力蓄積部を選択することを特徴とするRFタグシステム。
  2. 前記RFタグは、前記タグリーダからの電源選択指令がなく、且つ動作モードにアクティブモードが指定された場合は、前記複数の電力蓄積部よりアクティブモードで動作可能な状態にあるものを検出して選択するとアクティブモードで動作し、
    前記タグリーダに対する応答信号において、全ての電力蓄積部について電力蓄積量を示す情報を返信することを特徴とする請求項1記載のRFタグシステム。
  3. 前記RFタグが備える前記複数の電力蓄積部のうち少なくとも1つは、前記電源生成部により生成された動作用電源を蓄積可能に構成されるもので、他の1つは、少なくとも最初に使用される段階で電力が蓄積された状態にある電池であることを特徴とする請求項1又は2記載のRFタグシステム。
  4. 請求項1乃至3の何れかに記載のRFタグシステムに使用されることを特徴とするタグリーダ。
  5. タグリーダより送信される電磁波を受信するアンテナと、
    このアンテナによって受信される電磁波より自身の動作用電源を生成する電源生成部と、
    電力が蓄積される複数の電力蓄積部と、
    これらの電力蓄積部の電力蓄積量を検出する蓄積量検出部と、
    前記電力蓄積量に応じて動作モードを切り替える制御部と、
    前記動作モードに応じて前記電源生成部と前記電力蓄積部との何れより供給される電源を使用するかを切替える電源選択部と、
    前記タグリーダより送信される電磁波を用いてバックスキャッタ方式により応答信号を返信するパッシブ変調部と、
    前記電力蓄積部より供給される電源により自身が送信する電磁波を変調して応答信号を返信するアクティブ変調部と、
    前記動作モードに応じて前記パッシブ変調部と前記アクティブ変調部との何れか一方を選択する応答方式選択部とを備え、
    前記RFタグの動作モードは、前記電源選択部が前記電源生成部を選択すると共に前記応答方式選択部が前記パッシブ変調部を選択するパッシブモードと、前記電源選択部が前記電力蓄積部を選択すると共に前記応答方式選択部が前記アクティブ変調部を選択するアクティブモードとを有し、
    前記タグリーダで要求された動作モードで返信した応答信号において、前記電力蓄積部についての電力蓄積量を示す情報を返信し、
    前記タグリーダより送信される電源選択指令に応じて、前記アクティブモードにおいて使用する電力蓄積部を、前記複数の内から選択することを特徴とするRFタグ。
  6. 前記タグリーダからの電源選択指令がなく、且つ動作モードにアクティブモードが指定された場合は、前記複数の電力蓄積部よりアクティブモードで動作可能な状態にあるものを検出して選択するとアクティブモードで動作し、
    前記タグリーダに対する応答信号において、全ての電力蓄積部について電力蓄積量を示す情報を返信することを特徴とする請求項5記載のRFタグ。
  7. 前記複数の電力蓄積部のうち少なくとも1つは、前記電源生成部により生成された動作用電源を蓄積可能に構成されるもので、他の1つは、少なくとも最初に使用される段階で電力が蓄積された状態にある電池であることを特徴とする請求項5又は6記載のRFタグ。
  8. パッシブモード,並びに内蔵されている複数の電力蓄積部の何れかを利用したアクティブモードの何れでも動作可能に構成されるRFタグと電磁波を用いて通信を行うタグリーダにおいて、
    前記RFタグからの応答信号により前記電力蓄積部の電力蓄積量を示す情報が返信されると、それらの情報に基づいて、前記RFタグに対し、前記アクティブモードにおいて使用する電力蓄積部を選択させるコマンドを送信することを特徴とするタグリーダ。
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