JP4984597B2 - 浸炭焼入用鋼板の製造方法 - Google Patents

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本発明は、浸炭焼入用鋼板に関し、特に、浸炭焼入性に優れると共に、打抜加工やバーリング加工等の加工性や表面性状にも優れる浸炭焼入用鋼板製造方法に関するものである。
一般に、自動車や機械等の小物部品は、素材となる鋼板を打抜加工して製造されることが多い。しかし、斯かる部品は、寸法精度が優れると共に、強度と耐磨耗性をも兼備する必要があるため、ある程度以上の硬さが要求されている。しかし、素材の硬さを高めることは、打抜加工性を害したり、打抜金型の摩耗や損傷を招いたりする。そこで、打抜加工に用いられる素材としては、TSが440MPaクラスの軟質なものを使用して打抜加工性を改善する一方、製品に求められる必要な硬さは、打抜加工後の浸炭焼入れで補うことが行われている。
浸炭焼入れして用いられる鋼としては、例えば、JIS G3311に規定されたSCr鋼、SCM鋼、SNCM鋼などのみがき特殊鋼帯(肌焼き鋼)が知られている。しかし、これらの鋼板は、Cを0.1mass%以上と多量に含有しているため、球状化焼鈍を施して軟質化してから打抜加工に供する必要があり、かつ、強度も高過ぎるため、打抜加工やバーリング加工等を行う用途に適したものとは言えない。
そこで、C量を低減した浸炭焼入用鋼板が提案されている。例えば、特許文献1には、C:0.05〜0.35mass%の鋼材が、また、特許文献2には、C:0.05〜0.50mass%の鋼板が開示されている。
特開昭59−123714号公報 特開昭61−106715号公報
しかしながら、これらの鋼のC量は、低減されているとはいえ、依然として高い。そのため、上記鋼板を打抜加工した場合には、伸びフランジ成形の1つであるバーリング加工においてフランジ部に割れが発生することがあり、その対策として、精密打抜き加工を採用しなければならないことがある。また、上記鋼板は、比較的多量のSiを含有しているため、スケール欠陥(赤スケール)を誘発して鋼板表面の表面粗さにばらつきが生じて、打抜加工時における鋼板送りや打抜部品の送りにずれが起こり、ミクロン単位の寸法不良を招きやすいという問題があった。
そこで、本発明の目的は、浸炭焼入性を維持しつつ、加工性と表面性状の改善を図った浸炭焼入用鋼板有利な製造方法を提案することにある。
発明者らは、引張強さが440MPaクラスで、浸炭焼入性に優れると共に、加工性、特にバーリング加工性や表面性状にも優れる浸炭焼入用鋼板の開発に向けて検討を重ねた。その結果、加工性を改善するためには、C量およびS量の低減が有効であること、また、C量低下に伴う焼入性の低下は、MnおよびCrを適正量添加する必要があること、また、表面性状を改善するためには、Si量の低減が有効であることを知見し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、C:0.03〜0.10mass%、Si:0.05mass%以下、Mn:1.00〜1.80mass%、S:0.007mass%以下、Al:0.010〜0.060mass%、N:0.0060mass%以下、Cr:0.20〜0.50mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、仕上圧延終了温度を800〜880℃とする熱間圧延後、500〜600℃で巻き取ることを特徴とする浸炭焼入用鋼板の製造方法を提案する。
本発明によれば、加工性と表面性状に優れた浸炭焼入用鋼板を提供することができるので、該鋼板は、打抜加工やバーリング加工後、浸炭焼入されて製造される自動車や機械等の小物部品の素材として、好適に用いることができる。
本発明に係る鋼板の成分組成を限定する理由について説明する。
C:0.03〜0.10mass%
Cは、浸炭焼入れする前の素材強度を確保するために必要な成分であり、引張強さTS≧440MPaとするためには、少なくとも0.03mass%添加する必要がある。しかし、C含有量が0.10mass%を超えると、鋼板の強度が高くなって、加工性、特に伸びフランジ性が低下してバーリング加工で割れが発生する。よって、Cは0.03〜0.10mass%の範囲とする。好ましくは0.04〜0.07mass%である。
Si:0.05mass%以下
Siは、脱酸剤として、また、鋼を高強度化するために添加される元素である。しかし、Siは、熱間圧延において赤スケールと呼ばれるスケール疵を発生させ、鋼板表面の粗さを不均一にするので、少ないことが好ましく、本発明では0.05mass%以下とする。好ましくは、0.03mass%以下である。
Mn:1.00〜1.80mass%
Mnは、素材強度を高める効果および焼入性を向上する効果がある。本発明では、Cの含有量を低減しているので、その分を補償するため、1.00mass%以上添加する。一方、Mnの量が1.80mass%を超えると、靭性を低下させるだけでなく、層状組織が発生し、穴拡げ性の低下を招くので、上限は1.80mass%とする。好ましくは1.50〜1.60mass%の範囲である。
S:0.007mass%以下
Sは、鋼中に不可避的に混入してくる不純物成分であり、硫化物系介在物を形成して、伸びフランジ性を低下させる有害な元素である。したがって、Sは少ないことが望ましく、本発明では0.007mass%以下とする。好ましくは、0.003mass%以下である。
Al:0.010〜0.060mass%
Alは、脱酸剤として添加される成分であり、特に、本発明の成分系では、Siに代わる脱酸剤として重要な成分である。この効果を十分に得るためには、0.010mass%以上とする必要がある。一方、Alの量が0.060mass%を超えると、Nと結合してAlNを形成し、オーステナイトの粒成長を抑制し、焼入性を阻害する。また、多量のAlの添加は、Al系介在物の増加を招き、表面性状や加工性の低下を招く。よって、本発明ではAlの含有量は0.010〜0.060mass%とする。好ましくは、0.010〜0.050mass%の範囲である。
N:0.006mass%以下
Nは、不可避的に混入する不純物であり、Alと結合してAlNを形成し、オーステナイトの粒成長を抑制して焼入性を低下させるため、0.006mass%以下に制限する。なお、Nを過度に低減することは、製鋼コストの上昇を招くので、下限は0.0020mass%程度とするのが好ましい。より好ましくは、N:0.0030〜0.0060mass%である。
Cr:0.20〜0.50mass%
Crは、焼入性を向上する元素であり、本発明においては、Mnと同様、C低減による焼入性を補償するための重要な成分である。その効果を得るためには、少なくとも0.20mass%添加する必要がある。しかし、0.50mass%を超えると、焼入性が高くなりすぎ、靭性の低下を招く他、原料コストの上昇を招く。よって、本発明では、Crの含有量は0.20〜0.50mass%の範囲とする。好ましくは、0.30〜0.40mass%である。
本発明の鋼板は、上記成分以外の残部は、Feおよび不可避的不純物からなることが好ましい。上記不可避的不純物としては、例えば、Pが挙げられるが、Pは0.03mass%以下程度であることが好ましい。なお、本発明は、本発明の効果を害さない範囲であれば、上記以外の成分を含有することを拒むものではない。
次に、本発明に係る浸炭焼入用鋼板の好ましい特性について説明する。
引張強さTS:440〜490MPa
本発明の鋼板は、自動車や機械等の小物部品に用いられるため、浸炭焼入れ前の状態において、ある程度の強度を確保する必要がある。また、打抜加工におけるダレやカエリを防止する観点からも、ある程度の硬さを有することが望ましい。これらの要求を満たすためには、素材となる鋼板の引張強さTSは440MPa以上であることが好ましい。しかし、強度が高くなり過ぎると、打抜性や加工性を害したり、打抜金型の摩耗を速めたり、破損を招いたりするので、上限は490MPa以下とするのが好ましい。
限界穴拡がり率λ:85%以上
加工性に優れ、特に、打抜加工後のバーリング加工等で割れを発生しないためには、伸びフランジ特性に優れることが望ましい。この伸びフランジ特性は、一般に、穴拡げ試験から得られる下記式で定義される限界穴拡がり率λと対応があることが知られており、本発明の鋼板は、このλが85%以上であることが好ましい。より好ましくは、λは100%以上である。
限界穴拡がり率λ={(d−d)/d}×100(%)
ここで、d:破断発生時の穴径(mm)、d:絞り前の初期穴径(mm)
板厚:4.0〜6.0mm
本発明の鋼板は、板厚が4.0〜6.0mmの範囲のものであることが好ましい。というのは、打抜加工後、浸炭焼入れして用いられる用途には、この板厚範囲が最も多く用いられているからである。
次に、本発明の鋼板の製造方法について説明する。
スラブ製造、スラブ加熱
上記成分組成を満たす鋼を転炉あるいは電気炉等の通常公知の方法で溶製し、連続鋳造法あるいは造塊−分塊圧延法等の通常公知の方法で鋼スラブとする。次いで、この鋼スラブを、好ましくは、加熱炉に装入して1200〜1250℃程度に再加熱後、熱間圧延して熱延鋼板とする。なお、スラブの再加熱は、冷却したスラブを加熱炉に装入する通常の方法のほか、連続鋳造後、スラブを室温まで低下させずに加熱炉に装入して軽度の加熱後、熱間圧延に供する温片装入法を採用してもよい。また、後述する仕上圧延終了温度を確保できるならば、連続鋳造後、スラブを冷却することなく直ちに熱間圧延に供する直接圧延法または直送圧延法を用いてもよい。
熱間圧延
上記鋼スラブは、仕上圧延終了温度FDTを800〜880℃とする熱間圧延を行い、好ましくは、板厚が4.0〜6.0mmの熱延鋼板とする。FDTが800℃未満では、延性の低いフェライト組織となり、伸びElが低下する。一方、880℃を超えると、表面欠陥が発生しやすくなるからである。また、熱間圧延後のコイル巻取温度CTは、500〜600℃とする。CTが500℃未満では、硬質な組織となり延性が低下し、一方、600℃を超えると、強度が確保できなくなるからである。
熱間圧延後の鋼板は、そのまま、あるいは、酸洗やショットブラスト等の脱スケール処理を施して製品の浸炭焼入用鋼板とする。
なお、本発明の浸炭焼入用鋼板は、打抜加工やバーリング加工等の成形加工後、通常公知の方法で浸炭処理し、焼入処理して所望の硬さを有する製品とする。上記浸炭処理の方法としては、ガス浸炭法が好ましいが、この場合の浸炭条件としては、例えば、900〜930℃の温度で90〜150分の浸炭後、30分程度の拡散処理を行うのが好ましい。また、焼入処理は、830〜850℃で30〜40分加熱後、空冷するのが好ましい。なお、必要に応じて焼入後、焼戻処理を施してもよい。
表1に示した成分組成を有する鋼を転炉で溶製し、連続鋳造法で鋼スラブとし、この鋼スラブを1230℃に再加熱してから、仕上圧延終了温度を860℃とする熱間圧延後、570℃の温度で巻き取り、板厚が4.0〜6.0mmの熱延板を得た。この熱延板を酸洗ラインに通板して脱スケールしてからライン出側で鋼板表面を観察し、Si起因のスケール疵の発生状況を観察し、Si起因のスケール疵(赤スケール)の発生有りを×、無しを○と評価した。また、酸洗ライン出側でサンプルを採取し、下記の試験に供した。
<引張試験>
圧延方向に平行な方向にJIS5号引張試験片を採取し、JIS Z2241に準拠して引張試験を行い、引張強さTSを測定し、TS:440〜490MPaのものを合格とした。
<限界穴拡がり率λの測定>
JFST−1001−1996「穴拡げ試験方法」に準拠して、上記サンプルから外径が130mm×130mmで中央に10mmφ(d)の穴をあけた円板試料採取し、この試料に、60°の円錐パンチを押し込んで、穴縁に破断が生じるまで絞り、この時に穴径dを測定し、下記式に従い、限界穴拡がり率λを求めた。上記測定の結果、λ≧85%のものを合格とした。
限界穴拡がり率λ={(d−d)/d}×100(%)
<浸炭焼入性の評価>
上記サンプルから、50mm×100mmの試験片を採取し、この試験片をガス浸炭法により900℃で120分の浸炭後、拡散処理し、次いで、850℃×30分加熱後、空冷する焼入処理を施したのち、試料表面のビッカース硬さHvを測定した。また、試料を切断して、JIS G0557に準拠して厚さ方向のビッカース硬さを測定して硬さ推移曲線を作成し、その曲線から有効硬化層深さ(表面からHv550までの距離)を求めた。上記測定の結果、表面のビッカース硬さHvが750〜880、有効硬化層深さが500μm以上を合格と評価した。
上記測定の結果を表1に併記して示した。表1から、本発明の成分組成を満たす鋼板は、引張強さ、加工性および表面特性のいずれにも優れている。これに対して、本発明の成分組成を満たさない比較鋼は、上記特性のいずれか1以上の特性が劣っていることがわかる。
Figure 0004984597

Claims (1)

  1. C:0.03〜0.10mass%、
    Si:0.05mass%以下、
    Mn:1.00〜1.80mass%、
    S:0.007mass%以下、
    Al:0.010〜0.060mass%、
    N:0.0060mass%以下、
    Cr:0.20〜0.50mass%を含有し、
    残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼スラブを、仕上圧延終了温度を800〜880℃とする熱間圧延し、500〜600℃で巻き取ることを特徴とする浸炭焼入用鋼板の製造方法。
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