JP4983968B2 - Pwmサイクロコンバータ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電源の各々の相と出力側の各々の相を自己消弧能力をもつ双方向スイッチで直接接続し、出力電圧指令に応じて交流出力電圧をPWM制御するPWMサイクロコンバータ装置に関する。
従来の昇降機システム等に適用されるPWMサイクロコンバータ装置では、電源に欠相、停電、電源不平衡等の異常が発生した場合でも運転を継続するために、非常用電源に接続を切り替えて運転するものがある。
従来のPWMサイクロコンバータ装置を使った昇降機システムは三相交流電源に接続され、昇降機用ドライブ装置と、モータと、昇降機マシンとから構成され、さらに非常用直流電源として蓄電池または大容量コンデンサ、あるいは非常用交流電源として単相交流電源または三相交流電源装置を有している。
また、昇降機用ドライブ装置は、電源切り替え器、電源異常検出回路、入力電源位相検出回路、非常用電源位相検出回路、固定位相情報生成回路、位相検出回路切り替え設定器、位相検出回路切り替えスイッチ、およびPWMサイクロコンバータ装置とから構成され、さらにPWMサイクロコンバータ装置は入力フィルタ、入力電源レベル検出回路、制御コントローラ、ゲートドライバ及び双方向スイッチモジュールとから構成されている。
以上の構成により、従来の昇降機システムに適用されるPWMサイクロコンバータ装置は、三相交流電源の故障時に、主回路構成を変更すること無く、様々な種類の非常用電源から給電を受けて昇降機の非常運転を行うことが可能であった。(例えば特許文献1参照。)
特開2001−294378号公報(第5−6頁、図1)
従来の昇降機用ドライブ装置等に適用するPWMサイクロコンバータ装置では、PWMサイクロコンバータ装置は電源回生動作が可能であるため、たとえば昇降機のかごが下降中のときなどモータから大きな回生電力が発生した場合、その電力は電源に回生される。
非常用直流電源として蓄電池を用いた場合は蓄電池にその電力が直接回生されるため、蓄電池が回生電力を全て吸収することができなくなる場合がある。
また非常用直流電源として大容量コンデンサを使用した場合は、コンデンサの容量を適正に選定することで、回生電力を全て吸収することは可能であるが、コンデンサの充電回路が別に必要となる。
そこで、本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、回生運転時に大きな回生電力が発生してもそれを吸収することができ、かつ特別な充電回路の不要な非常用直流電源を使用した、PWMサイクロコンバータ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置は、入力側が三線式電源に接続され、出力側が三相のモータに接続され、三線式電源と三相モータを接続する九つの双方向スイッチからなる双方向スイッチモジュールと、三線式電源から入力される電圧値を検出して入力電圧値を出力する入力電源レベル検出回路と、三線式電源の位相を検出して入力電源位相を出力する入力電源位相検出回路と、非常電源切り替え信号と、制御切り替え信号と、複数の固定位相情報を生成して出力するとともに、制御切り替え信号に応じて複数の固定位相情報のいずれかひとつを選択する固定位相情報生成回路と、非常電源切り替え信号に応じて、入力電源位相と、選択された固定位相情報とを切り替えるとともに、いずれかを制御コントローラに入力する位相検出回路切替スイッチと、前記非常電源切り替え信号に応じて、PWM方法を切り替えながら双方向スイッチモジュールのオンオフ信号を生成して出力する制御コントローラを備える。
上記一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置において、好ましくは、複数の固定位相は、第1の固定位相情報と第2の固定位相情報を有し、制御コントローラは、非常電源切り替え信号に応じて、入力電源レベル検出回路の出力である入力電圧値と入力電源位相とに基づく三相交流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成するか、入力電圧値と第1の固定位相情報または第2の固定位相情報のどちらかと、に基づく直流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成するかを切り替える。
上記一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置において、好ましくは、双方向スイッチモジュールの出力電流を検出する出力電流検出回路と、制御コントローラが出力する出力電圧指令と、出力電流検出回路の出力する出力電流検出値に基づき、力行回生判別信号を生成する力行回生判別回路と、を備え、制御切り替え信号は力行回生判別信号であり、固定位相情報生成回路は、力行回生判別信号が力行状態を判別したとき、三線式電源の一つの線間を表す第1の固定位相情報を選択し、力行回生判別信号が回生状態を判別したとき、三線式電源の他の一つの線間を表す第2の固定位相情報を選択する。
上記一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置において、好ましくは、三線式電源は、三相交流電源と、蓄電池の両端子を三線のうちの一つの線間に接続し、他の一つの線間には回生用コンデンサの両端子を接続した三線式直流電源と、三相交流電源と三線式直流電源とを切り替えて出力する電源切り替え器を備え、制御コントローラは、非常電源切り替え信号を電源切り替え器に出力し、非常電源切り替え信号に応じて、電源切り替え器により三相交流電源と三線式直流電源を切り替え、非常電源切り替え信号に応じて、三相交流電源の電圧を入力とする三相交流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成するか、三線式直流電源の電圧を入力とする直流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成するかを切り替え、第1の固定位相情報は蓄電池の両端子が接続された線間を表す位相情報であり、第2の固定位相情報は回生用コンデンサの両端子が接続された線間を表す位相情報である。
上記一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置において、好ましくは、三相交流電源の異常を検出し電源異常検出信号を出力する電源異常検出回路を備え、非常電源切り替え信号は、電源異常検出信号であり、電源異常信号が出力されないときは、電源切り替え器により三相交流電源に切り替えられ、電源異常検出信号が出力されたときは、電源切り替え器により三線式直流電源に切り替えられ、制御コントローラは、異常検出信号が出力されないときは、三相交流電源の電圧を入力とする三相交流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成し、異常検出信号が出力されないときは、三線式直流電源の電圧を入力とする直流入力三相交流出力のPWM方法にてオンオフ信号を生成する。
上記一の局面によるPWMサイクロコンバータ装置において、好ましくは、制御コントローラは、回生用コンデンサを充電するときに、双方向スイッチモジュール内に三組ある、入力三相各相と出力の一相を接続する3個の双方向スイッチからなる双方向スイッチ組で、全ての双方向スイッチ組で蓄電池と回生用コンデンサの共通接続点に接続される入力相につながる双方向スイッチをオフし、かつ少なくとも一つの双方向スイッチ組で他の二つの入力相につながる2個の双方向スイッチを共にオンする。
本発明のPWMサイクロコンバータ装置によると、非常用電源として蓄電池と、蓄電池が接続される相以外のもう一つの相にコンデンサを接続したものを使用し、またPWMサイクロコンバータ装置の双方向スイッチを力行動作中は蓄電池とモータが接続されるようにオンし、回生動作中はコンデンサとモータが接続されるようにすることで、モータ回生動作中の回生電力はコンデンサが吸収し、かつコンデンサ充電回路を不要とすることが可能となる。
本発明の昇降機ドライブ装置システムブロック図 本発明の非常用電源接続時のマトリクスコンバータの回路接続図 回生用コンデンサ9充電動作 力行運転時のマトリクスコンバータの双方向スイッチ接続 回生運転時のマトリクスコンバータの双方向スイッチ接続
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態示した回路構成図である。本発明は、昇降機等回生電力を発生する負荷を駆動するドライブシステムにて非常用電源として蓄電池を使用したシステムに適用される従来のPWMサイクロコンバータにて、出力電流検出回路16及び力行回生判別回路17を追加し、また、回生用コンデンサのマイナス端子を蓄電池のマイナス端子に接続し、プラス端子を入力三相のうち蓄電池の接続されていない余った一相に接続するようにしたものである。
図1において本発明におけるPWMサイクロコンバータ装置2は、入力フィルタ6、入力電源レベル検出回路10、電源異常検出回路11、制御コントローラ13、入力電源位相検出回路14、固定位相情報生成回路15、出力電流検出回路16、力行回生判別回路17、位相検出回路切り替えスイッチ18、及び双方向スイッチモジュール7とから構成されている。またPWMサイクロコンバータ装置2の入力側には、電源切り替え器5と、三相交流電源1と、回生用コンデンサ9と蓄電池8とを直列接続したものとが接続される。またPWサイコロコンバータ装置2の出力側には、モータ3が接続され、さらにモータ3は昇降機マシンのような回生電力を発生する負荷装置4を駆動している。
三相交流電源1は、電源切り替え器5と入力フィルタ6を介して双方向スイッチモジュール7に接続されている。双方向スイッチモジュール7は、入力フィルタ6を介して入力された三相交流電源1の三相電圧(R、S、T)と三相の出力電圧との間の全ての組合せを接続する九つの双方向スイッチにより構成されている。そして、双方向スイッチモジュール7の出力は、モータ3の各相に接続されている。ここで入力フィルタ6は、双方向スイッチモジュールのスイッチングに伴う高周波成分を減衰させ、三相交流電源1に流出することを防ぐために設けるものである。なお、双方向スイッチの例としては、逆電圧阻止型IGBTを2個逆並列に接続したもの、IGBTとダイオードの逆並列接続体を2個備え、IGBTのコレクタ同志あるいはエミッタ同志を接続した直列接続体、あるいはIGBTとダイオードを互いに順方向に直列接続した直列接続体2個を逆並列接続したものなどが挙げられるがこれらに限定されるものではない。
入力電源レベル検出回路10は、入力フィルタ6に入力される三相電圧の各相の電圧値をそれぞれ検出している。入力電源位相検出回路14は、三相交流電源1の三相電圧のうちの二相の電圧を検出し、検出した電圧値をたとえばPLLに入力し、三相交流電源1の三相電圧の位相を求め入力電源位相としている。固定位相情報発生回路15は、非常用電源である蓄電池8と回生用コンデンサ9がそれぞれ入力三相のうちどの相とどの相の間に接続されているかがあらかじめ位相として設定されている。この設定される位相については後述する。蓄電池8と回生用デンデンサ9が電源として使用される場合に、力行回生判別回路17が出力する力行回生判別信号に従い、蓄電池8が接続されている相又は回生用コンデンサ9が接続されている相に関する情報を位相検出回路切り替えスイッチ18に出力する。回路電源異常検出回路11の動作の一例としては、三相交流電源1の電圧を検出し、検出電圧値を三相二相変換により二相電圧に変換し、この二相電圧から電圧の振幅をもとめ、さらに検出電圧値をPLLに入力し周波数を求めている。こうして求めた電圧の振幅があらかじめ設定した電圧値より小さいときを停電、電圧の振幅の変動率があらかじめ設定した値以上であるときを欠相、また求めた周波数とあらかじめ設定した定格周波数との差があらかじめ設定した値以上であるときを電源周波数異常とすることにより、三相交流電源1の異常を検出する例があるが、その他PWMサイクロコンバータ装置の運転に支障をきたす電源異常を検出するものであれば、この例に限るものではない。こうして検出した電源異常が発生した場合に、電源異常検出回路11は、電源異常検出信号を電源切り替え器5および位相検出回路切り替えスイッチ18に出力する。なお、別に設けた操作器具等で非常電源を使用するかどうかを選択し、この選択結果を示す操作信号を入出力装置やIO装置でPWMサイクロコンバータ装置に入力して、電源異常検出信号と論理和をとったものを上記電源異常検出信号に代わって使用するなど、非常電源が必要なことを示す信号を非常電源切り替え信号として、上記電源異常検出信号に代わって使用してもよい。また上記説明においてあらかじめ設定する値は、図示しない数値設定器等で設定され、この数値設定器等を図示しない通信回線等でPWMサイクロコンバータ装置2と接続する構成とすることにより、PWMサイクロコンバータ装置2で設定値を使用することが可能となる。
制御コントローラ13は、図示しない設定器や設定用操作器具などで設定されたモータ3に対する速度などの設定値を、図示しないIO装置や通信装置等を通して取り込み、これらの設定値に基づいて、公知のベクトル制御則やV/F制御則によりモータ3に対する電圧指令を生成している。さらに制御コントローラ13は、電源レベル検出回路10より入力される各相の電圧値および入力電源位相検出回路14または固定位相情報15から入力される位相に基づいて、PWMサイクロコンバータのPWM方法により、電圧指令からゲートドライバ12に双方向スイッチモジュール7の各双方向スイッチを駆動するゲート信号を出力している。このゲート信号を生成する動作の詳細については後述する。ゲートドライブ12は、制御コントローラ13から入力されたゲート信号に基づいて双方向スイッチモジュール7の各双方向スイッチを駆動している。
電源切り替え器5は、電源異常検出信号が入力されていない場合、三相交流電源1からの三相出力(R、S、T)をそのまま入力フィルタ6を介して双方向スイッチモジュール7に出力し、電源異常検出信号が入力された場合、蓄電池8、および回生用コンデンサ9、の電圧を、異常が発生した三相交流電源の電圧から切り替えて入力フィルタ6を介して双方向スイッチモジュールに入力する。
位相検出回路切り替えスイッチ18は、電源異常検出信号が入力されていない場合には、入力電源位相検出回路14からの位相情報を選択して制御コントローラ13に出力し、電源異常検出信号が入力された場合には、固定位相情報生成回路15からの出力である固定位相情報を選択して制御コントローラ13に出力する。
制御コントローラ13は、入力電源レベル検出回路10から出力される入力電圧値と、位相検出回路切り替えスイッチ18から出力された入力電源位相とに基いて、双方向スイッチモジュール7の各双方向スイッチのゲート信号のオンオフを行っており、電源異常検出信号が入力されていない場合には、双方向スイッチモジュール7が三相交流入力三相交流出力運転を行うように双方向スイッチモジュール7のゲート信号の生成を行ない、電源異常検出信号が入力されると、入力電源レベル検出回路10から出力される入力電圧値と、位相検出回路切り替えスイッチ18から出力される固定位相情報と、に応じて双方向スイッチモジュール7が直流入力三相交流出力運転を行うように、双方向スイッチモジュール7のゲート信号の生成を行う。電源異常検出信号が入力されていない場合の双方向スイッチモジュール7のゲート信号の生成は、種々開示されている公知の三相交流入力三相交流出力PWMサイクロコンバータのPWM方法により行われる。
この三相交流入力三相交流出力のPWM方法は、一例として検出した入力電源位相から、その位相のときに振幅が最大となっている線間電圧を三つの線間電圧の中から選び出し、その線間電圧を出力する双方向スイッチを選び出し、その双方向スイッチに対してオンオフ信号を決定する。そして入力電源レベル検出回路10から出力される入力電圧値から、選び出した線間電圧の実際の値を二つの相電圧を引き算して演算し、その線間電圧の値に対するそのときの電圧指令の比に比例させてPWM制御1周期の中で、出力電圧を出力する時間比率を求めるものである。こうして選び出した双方向スイッチがPWM制御1周期の中でオンする時間(パルス幅)が、PWM制御1周期の時間に時間比率を掛け算することにより決定される方法である。さらに別の例では、入力電流波形改善のため、PWM制御1周期の中で振幅最大の線間電圧以外の線間電圧を出力し、二つ以上の大きさの異なる電圧をPWM制御1周期の中で時分割して出力するPWM方法や、PWMコンバータとインバータを直流回路で結合した回路を仮想的に設け、入力電源位相と電圧指令からPWMコンバータとインバータのオンオフ信号を作り出し、それに対応するPWMサイクロコンバータの双方向スイッチをオンオフさせるPWM方法もあるが、本発明はこのPWM方法であっても良い。
次に、電源異常検出信号が入力され非常用電源に接続された場合の本発明の動作について説明する。図2は、本発明の非常用電源が接続された場合のPWMサイクロコンバータの回路構成の一例を示しており、SRU、SSU、STU、SRV、SSV、STV、SRW、SSW、STWは双方向スイッチモジュールの九つの双方向スイッチである。非常用電源に接続された場合、双方向スイッチモジュール7は、力行運転を行うときは蓄電池8から力行電力をモータ3に供給し、回生運転を行うときは回生用コンデンサ9にモータ3からの回生電力を蓄積する。
図2のように非常用電源が接続された場合は、運転を開始する前など回生用コンデンサ9は電荷が溜まっていない場合もあり、このとき回生コンデンサ9の電圧は0Vであり、入力電源レベル検出回路10で検出されるS相、T相の電圧も0Vである。この場合、回生用コンデンサ9を充電する手段が必要になる。回生用コンデンサ9を充電する場合、制御コントローラ13は双方向スイッチモジュール7の双方向スイッチを下記する七つのスイッチング状態のどれかになるように、ゲート信号をゲートドライバ12に出力する。
(1)SRU:ON、SSU:OFF、STU:ON、SRV:OFF、SSV:OFF、STV:OFF、SRW:OFF、
SSW:OFF、STW:OFF
(2)SRU:OFF、SSU:OFF、STU:OFF、SRV:ON、SSV:OFF、STV:ON、SRW:OFF、
SSW:OFF、STW:OFF
(3)SRU:Off、SSU:OFF、STU:OFF、SRV:OFF、SSV:OFF、STV:OFF、SRW:ON、
SSW:OFF、STW:ON
(4)SRU:ON、SSU:OFF、STU:ON、SRV:ON、SSV:OFF、STV:ON、SRW:OFF、
SSW:OFF、STW:OFF
(5)SRU:OFF、SSU:OFF、STU:OFF、SRV:ON、SSV:OFF、STV:ON、SRW:ON、
SSW:OFF、STW:ON
(6)SRU:ON、SSU:OFF、STU:ON、SRV:OFF、SSV:OFF、STV:OFF、SRW:ON、
SSW:OFF、STW:ON
(7)SRU:ON、SSU:OFF、STU:ON、SRV:ON、SSV:OFF、STV:ON、SRW:ON、
SSW:OFF、STW:ON
この七つのスイッチング状態は、等価的に図3に示す回路を作り出すことになり、この回路は蓄電池とコンデンサが並列に接続され、コンデンサ9を図3に示す極性で充電する充電回路となる。図2に示す九つの双方向スイッチの接続図と比較することにより、図3のスイッチSR、SS、STによる回路は、実際には入力三相の各相と出力の一相を接続する三つの双方向スイッチ組(SRU,SSU,STU)、(SRV,SSV,STV)、(SRW,SSW,STW)による三組の回路の並列接続であることがわかる。図3に示した等価回路で示した前記七つのスイッチング状態は、三つの双方向スイッチの組全てで蓄電池8とコンデンサ9の共通接続点に接続される入力相につながるスイッチを開き、かつ少なくとも一つの双方向スイッチ組で共通接続点につながる入力相以外の入力相につながる二つの双方向スイッチを共に閉じたものである。これらのスイッチング状態により、蓄電池8の電圧が回生用コンデンサ9に印加され、回生用コンデンサ9が図3に示す極性で充電される。いくつの双方向スイッチ組で双方向スイッチ2個を閉じるかは、回生用コンデンサの充電電流を双方向スイッチの電流定格を考慮して、双方向スイッチに電流定格以上の電流が流れないように決定すればよい。尚、上記(1)〜(7)のスイッチング状態で、例えば(1)の(SRV,SSV,STV)や(SRW,SSW,STW)のように、双方向スイッチ組の中で全て開となる双方向スイッチ組を含むものがある。これらの双方向スイッチ組に含まれる双方向スイッチのうち、蓄電池8とコンデンサ9の共通接続点に接続される双方向スイッチ以外の二つのスイッチは、どちらか一つが閉であっても良い。(1)の双方向スイッチ組(SRV,SSV,STV)の例では、SRV、STVのどちらか一方が閉であっても良い。これはこれらのスイッチが閉じても新たな閉回路を生じず、蓄電池の充電回路は(1)に示したスイッチング状態によるものと全く変わらないからである。
次に、回生用コンデンサ9が充電されたあとの非常用電源を使用した場合について説明する。電源異常検出信号が入力されると、位相検出回路切り替えスイッチ18は、固定位相情報生成回路15を制御コントローラ13に出力する。固定位相情報の一例としては蓄電池8および回生用コンデンサ9が入力三相のどの相に接続されているかの情報を位相に置き換えて表したものがある。蓄電池8および回生用コンデンサ9は電源切り替え器5により、三相交流電源1のR相、S相、T相のうちどれかの相の間に接続される。固定位相情報の一例としては、R相とS相の間を表すのに、R相の相電圧が正または負の最大値となるとき入力電源位相検出回路14から出力される位相とする。同じようにS相とT相の間を表すのに、S相の相電圧が正または負の最大値となるとき入力電圧位相検出回路14から出力される位相とし、T相とR相の間を表すのに、T相の相電圧が正または負の最大値となるとき入力電圧検出回路から出力される位相とする。図2の場合、蓄電池8のプラス端子はR相、マイナス端子はS相に接続されるので、蓄電池8についての固定位相情報は、R相の相電圧が正の最大値の場合に入力電圧位相検出回路14から出力される位相とする。また回生用コンデンサ9のマイナス端子はS相に接続されており、プラス端子はT相に接続されているので、回生用コンデンサ9についての位相情報は、S相の相電圧が負の最大値の場合に入力位相検出回路14から出力される位相とする。このように固定位相情報は、上記した入力三相のうちR相とS相、S相とT相、T相とR相の三組の組み合わせと、各々が正の最大か負の最大かを示す合計6個の状態を識別する符号化信号であっても良い。
力行と回生の判断は、出力電流検出回路16にてPWMサイクロコンバータの出力電流を検出した出力電流検出値と、制御コントローラ13で元々演算されている出力電圧指令を力行回生判別回路17に入力することにより、力行回生判別回路17が行う。力行回生判別回路17は、判別結果により制御コントローラ13および固定位相情報生成回路15に、力行回生判別信号を出力する。
力行回生判別回路17は出力相電圧指令と出力電流検出値とから出力電圧と出力電流の位相差を求める。位相差φを求めるために、力行回生判別回路17は三相の出力相電圧指令と三相の出力電流検出値の各々を一般に広く知られた三相→二相(d-q軸)変換によりd−q座標上のベクトル量に変換するベクトル変換回路を備え、このベクトル変換回路は、出力相電圧指令から変換された出力電圧ベクトルと出力電流検出値から変換された出力電流ベクトルを出力する。位相差φはこれら二つのベクトルの成す角となるので、力行回生判別回路17はこの二つのベクトルの成す角を演算する位相差演算回路を備えている。具体的な一例として、出力電圧や出力電流の位相角θを以下で定義する。ここでXは電圧、電流等のベクトルを表し、出力電圧ベクトルや出力電流ベクトルのどちらでも一般に成り立ち、どちらであって良い。またXはベクトルXのd軸成分、XはベクトルXのq軸成分を表す。
≧0、X≧0のとき
θ=sin−1(X/√(X +X ))
≧0、X<0またはX<0、X<0のとき
θ=π―sin−1(X/√(X +X ))
Xd<0、Xq≧0のとき
θ=2π+sin−1(X/√(X +X ))
以上の位相角θはベクトルXとd軸との成す角となり、この位相角θを出力電流、出力電圧それぞれについて求めたものをそれぞれθiout、θvoutとすれば、出力電圧と出力電流の位相差φは式(1)で求めることができる。
φ=θvout−θiout・・・(1)
位相差演算回路は式(1)により出力電圧と出力電流の位相差φを演算する。力行回生判別回路17は位相差判定部を備えており、位相差判定部は以下の判定方法でPWMサイクロコンバータが力行運転中であるか回生運転中であるかを判定する。
−2π≦φ≦(−3/2)π、−π/2≦φ≦π/2、(3/2)π≦φ≦2πのとき
力行運転
(−3/2)π<φ<−π/2、π/2<φ<(3/2)πのとき
回生運転
なお、別に設けた操作器具等で非常電源として蓄電池8を使用するか回生用コンデンサ9を使用するかどうかを選択し、この選択結果を示す操作信号を入出力装置やIO装置でPWMサイクロコンバータ装置に入力して、力行回生判別信号と論理和をとったものを上記力行回生判別信号に代わって使用するなど、蓄電池8と回生用コンデンサ9のどちらを使用するかの選択信号を制御切り替え信号として、上記力行回生判別信号に代わって使用してもよい。
図4は、力行回生判別信号により力行運転であると判定されたときに、制御コントローラ13が出力するゲートドライブ信号によりオンオフする双方向スイッチモジュール7の双方向スイッチの接続図を示す。図において実線で示した双方向スイッチがオンオフし、点線で示したスイッチは常にオフとなる。SRUは蓄電池8のプラス側とモータ3のU相を接続するための双方向スイッチであり、SRV、SRWも同じく各々モータ3のV相、W相を接続するための双方向スイッチとなる。SSUは蓄電池8のマイナス側とモータ3のU相を接続するための双方向スイッチであり、SSV、SSWも同じく各々モータ3のV相、W相を接続するための双方向スイッチである。これら六つの双方向スイッチのみが制御コントローラ13が出力するゲートドライブ信号によりオンオフすることによりモータ3は蓄電池8のみに接続され、かつ蓄電池8の電圧に基づいてモータ3に出力する電圧のPWM制御が行なわれる。以上のゲートドライブ信号の動作は、前述した電源異常検出信号が入力されない場合の三相交流入力三相交流出力PWMサイクロコンバータのPWM方法のうち、振幅が最大となっている線間電圧を選び出し出力するPWM方法において、入力電圧の位相が、R相−S相間の線間電圧が最大でありかつR相の相電圧が正の値となる位相であるときのゲートドライブ信号の動作に等しい。固定位相情報生成回路15は、力行回生判別信号により力行と判断されたときは、前述の蓄電池8についての固定位相情報として、R相−S相間の線間電圧が最大でありかつR相の相電圧が正の値となる位相(第1の固定位相情報の例)を位相検出回路切り替えスイッチ18に出力する。従って制御コントローラ13は、PWM方法を、振幅が最大となっている線間電圧を選び出し出力するPWM方法(直流入力三相交流出力のPWM方法の例)に切り替え、固定位相情報生成回路15から位相検出回路切り替えスイッチ18を介して入力される固定位相情報と、入力電源レベル検出回路10から出力される入力電圧値から引き算により演算した蓄電池8の電圧値とに基づき、双方向スイッチのオンオフ信号を生成する。
図5は、力行回生判別信号により回生運転であると判定されたときに、制御コントローラ13が出力するゲートドライブ信号によりオンオフする双方向スイッチモジュール7の双方向スイッチの接続図を示す。図4と同様実線で示した双方向スイッチがオンオフし、点線で示したスイッチは常にオフとなる。SRTは回生用コンデンサ9のプラス側とモータ3のU相を接続するための双方向スイッチであり、STV、STWも同じく各々モータ3のV相、W相を接続するための双方向スイッチとなる。SSUは回生用コンデンサ9のマイナス側とモータ3のU相を接続するための双方向スイッチであり、SSV、SSWも同じく各々モータ3のV相、W相を接続するための双方向スイッチである。これら六つの双方向スイッチのみが制御コントローラ13が出力するゲートドライブ信号によりオンオフすることによりモータ3は回生用コンデンサ9に接続され、かつ回生用コンデンサ9の電圧に基づいてモータ3に出力する電圧のPWM制御が行なわれる。以上のゲートドライブ信号の動作は、前述した電源異常検出信号が入力されない場合の三相交流入力三相交流出力PWMサイクロコンバータのPWM方法のうち、振幅が最大となっている線間電圧を選び出し出力するPWM方法において、入力電圧の位相が、S相−T相間の線間電圧が最大でありかつS相の相電圧が負の値となる位相であるときのゲートドライブ信号の動作に等しい。固定位相情報生成回路15は、力行回生判別信号により回生と判断されたときは、前述の回生用コンデンサ9についての固定位相情報としてS相の相電圧が負の値となる位相(第2の固定位相情報の例)を位相検出回路切り替えスイッチ18に出力する。従って制御コントローラ13は、前述の力行と判断されたときと同様、振幅が最大となっている線間電圧を選び出し出力するPWM方法により、固定位相情報生成回路15から位相検出回路切り替えスイッチ18を介して入力される固定位相情報と、入力電源レベル検出回路10の出力である入力電圧値から出力される入力電圧値から引き算により演算した回生用コンデンサ9の電圧値とに基づき、双方向スイッチのオンオフ信号を生成する。
なお、直流入力三相出力のPWM方法は、位相情報を介さず直接直流電圧の入力される線間を指定すれば、その線間に対応する二相と出力三相を接続する双方向スイッチを選び出して、入力電源レベル検出回路10から演算される直流電圧値に対する電圧指令の比に基づき、出力電圧を出力する時間比率を求めるものであっても良い。この場合、固定位相情報生成回路15が生成する固定位相情報は、入力三相のうちR相とS相、S相とT相、T相とR相の三組の組み合わせと、各々が正の最大か負の最大かを示す合計6個の状態を識別する符号化信号であれば良い。
以上の構成により、本発明のPWMサイクロコンバータ装置は、電源異常が発生していないときは、三相入力三相出力運転を行い、電源異常が発生しているとき、力行時は蓄電池8のみを使用し、回生時は回生コンデンサ9のみを使用して回生電力を吸収しつつ、直流入力三相交流出力運転を行うことができ、さらに回生用コンデンサ9に電荷が溜まっていないときは、蓄電池8から回生コンデンサ9を充電することも可能である。
1 3相交流電源
2 昇降機用ドライブ装置
3 モータ
4 負荷装置
5 電源切り替え器
6 入力フィルタ
7 双方向スイッチモジュール
8 蓄電池
9 回生用コンデンサ
10 入力電源レベル検出回路
11 電源異常検出回路
12 ゲートドライバ
13 制御コントローラ
14 入力電源位相検出回路
15 固定位相情報生成回路
16 出力電流検出回路
17 力行回生判別回路
18 位相検出回路切り替えスイッチ
19 非常用電源位相検出回路
20 位相検出回路切り替え設定器
21 非常用三相交流電源
22 非常用単相交流電源
23 大容量コンデンサ
24 入力フィルタリアクトル
25 入力フィルタコンデンサ

Claims (6)

  1. 入力側が三線式電源に接続され、出力側が三相モータに接続され、
    前記三線式電源と前記三相モータを接続する九つの双方向スイッチからなる双方向スイッチモジュールと、
    前記三線式電源から入力される電圧値を検出して入力電圧値を出力する入力電源レベル検出回路と、
    前記三線式電源の位相を検出して入力電源位相を出力する入力電源位相検出回路と、
    非常電源切り替え信号と、
    制御切り替え信号と、
    複数の固定位相情報を生成して出力するとともに、前記制御切り替え信号に応じて前記複数の固定位相情報のいずれか一つを選択する固定位相情報生成回路と、
    前記非常電源切り替え信号に応じて、前記入力電源位相と、選択された前記固定位相情報とを切り替えるとともに、いずれかを前記制御コントローラに入力する位相検出回路切替スイッチと、
    前記非常電源切り替え信号に応じて、PWM方法を切り替えながら前記双方向スイッチモジュールのオンオフ信号を生成して出力する制御コントローラと、を備えたことを特徴とするPWMサイクロコンバータ装置。
  2. 前記複数の固定位相は、第1の固定位相情報と第2の固定位相情報を有し、
    前記制御コントローラは、前記非常電源切り替え信号に応じて、前記入力電源レベル検出回路の出力である入力電圧値と前記入力電源位相とに基づく三相交流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成するか、前記入力電圧値と前記第1の固定位相情報または前記第2の固定位相情報のどちらかと、に基づく直流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成するかを切り替える、ことを特徴とする請求項1に記載のPWMサイクロコンバータ装置。
  3. 前記双方向スイッチモジュールの出力電流を検出する出力電流検出回路と、
    前記制御コントローラが出力する出力電圧指令と、前記出力電流検出回路の出力する出力電流検出値に基づき、力行回生判別信号を生成する力行回生判別回路と、を備え、
    前記制御切り替え信号は前記力行回生判別信号であり、前記固定位相情報生成回路は、前記力行回生判別信号が力行状態を判別したとき、前記三線式電源の前記一つの線間を表す前記第1の固定位相情報を選択し、前記力行回生判別信号が回生状態を判別したとき、前記三線式電源の他の一つの線間を表す前記第2の固定位相情報を選択することを特徴とする請求項2に記載のPWMサイクロコンバータ装置。
  4. 前記三線式電源は、三相交流電源と、蓄電池の両端子を三線のうちの前記一つの線間に接続し、前記他の一つの線間には回生用コンデンサの両端子を接続した三線式直流電源と、前記三相交流電源と前記三線式直流電源とを切り替えて出力する電源切り替え器を備え、
    前記制御コントローラは、前記非常電源切り替え信号を前記電源切り替え器に出力し、前記非常電源切り替え信号に応じて、前記電源切り替え器により前記三相交流電源と前記三線式直流電源を切り替え、前記非常電源切り替え信号に応じて、前記三相交流電源の電圧を入力とする前記三相交流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成するか、前記三線式直流電源の電圧を入力とする前記直流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成するかを切り替え、前記第1の固定位相情報は前記蓄電池の両端子が接続された線間を表す位相情報であり、前記第2の固定位相情報は前記回生用コンデンサの両端子が接続された線間を表す位相情報であることを特徴とする請求項2又は3に記載のPWMサイクロコンバータ装置。
  5. 前記三相交流電源の異常を検出し電源異常検出信号を出力する電源異常検出回路を備え、
    前記非常電源切り替え信号は、前記電源異常検出信号であり、前記電源異常信号が出力されないときは、前記電源切り替え器により前記三相交流電源に切り替えられ、前記電源異常検出信号が出力されたときは、前記電源切り替え器により前記三線式直流電源に切り替えられ、前記制御コントローラは、前記異常検出信号が出力されないときは、前記三相交流電源の電圧を入力とする前記三相交流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成し、前記異常検出信号が出力されないときは、前記三線式直流電源の電圧を入力とする前記直流入力三相交流出力のPWM方法にて前記オンオフ信号を生成することを特徴とする請求項4に記載のPWMサイクロコンバータ装置。
  6. 前記制御コントローラは、前記回生用コンデンサを充電するときに、前記双方向スイッチモジュール内に三組ある、入力三相各相と出力の一相を接続する3個の双方向スイッチからなる双方向スイッチ組で、全ての双方向スイッチ組で前記蓄電池と前記回生用コンデンサの共通接続点に接続される入力相につながる双方向スイッチをオフし、かつ少なくとも一つの双方向スイッチ組で他の二つの入力相につながる2個の双方向スイッチを共にオンすることを特徴とする請求項4記載のPWMサイクロコンバータ装置。
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