JP4981837B2 - 車両用乗員保護装置 - Google Patents

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Description

この発明は、自車両の後方から自車両に対して車両等の物体が衝突する場合、自車両のヘッドレストを移動することにより自車両乗員の頸部保護を行う車両用乗員保護装置に関するものである。
従来、自車両に対して自車両後方から車両等の物体が衝突する際に、自車両乗員の頸部保護を目的として、自車両のヘッドレストを車両前方方向に移動させるようにした車両用乗員保護装置が提案されている。一般的に、車両乗員の頸部とヘッドレストの間にはある間隔が存在するが、自車両が後方から例えば後続車両に追突された場合は、自車両乗員の上半身が後方へ大きく傾斜し、乗員の頸部とヘッドレストの間隔が大きいほど衝突の際に頸部負担が大きくなり、頸部を損傷する。従って、衝突寸前にヘッドレストを車両前方方向へ移動させることによって頚部とヘッドレストの間隔を出来る限り小さくすることで乗員の頸部損傷を軽減する。
下記特許文献1、2には、後方車両との衝突の危険性を予測し、後方車両との衝突が避けられないと判断した場合、ヘッドレストを自車両前方へ移動させて乗員の頸部とヘッドレストの間隔を小さくすることで、乗員の頸部損傷を軽減する車両用乗員保護装置が開示されている。これらの装置は、自車両後方へ電磁波を照射する後方レーダセンサによって検出した後方車両との車間距離と相対速度を元に、後方車両との衝突の危険性を判断している。
特開2004−9891号公報 特開2006−256439号公報
しかしながら、特許文献1および特許文献2に示されたものは、自車両後部に搭載した後方レーダセンサから得られる車間距離と相対速度を元に衝突を予測し、ヘッドレストを自車両前方へ移動させるシステムであるたため、後方レーダセンサを搭載することが必須であり、システムのコストが高くなる。
また、後方レーダセンサが搭載されていても、後方レーダセンサが追い抜き車両を検知することになると、誤ってヘッドレストが作動してしまうため、乗員に煩わしさを感じさせるという問題がある。
また、後方レーダセンサが搭載されていても、急激なカーブを走行する場面では、後方からの車両の急接近を検知できない場合があるため、ヘッドレストが作動すべき場面で作動しないという問題が起こり得る。
この発明は、上述の問題点を解消することのできる車両用乗員保護装置を提案するものである。
この発明による車両用乗員保護装置は、ヘッドレストに対する乗員の頭部の相対位置を検出する頭部相対位置検出手段と、頭部相対位置と、頭部とヘッドレストとの目標間隔とからヘッドレストの位置偏差を算出するヘッドレスト偏差算出手段と、ヘッドレストの位置偏差を受けて乗員頭部とヘッドレストとの間隔を常に一定間隔に保つようアクチュエータ作動指示信号を算出するヘッドレストアクチュエータ制御手段と、自車両の車速及び加速度から自車両の走行状態を判定する走行状態判定手段と、前記走行状態判定手段により自車両が減速中と判定した場合は、目標間隔を所定距離だけ大きくし、停車して所定時間経過後に元の目標間隔に戻す目標間隔算出手段とを備えている。
この発明による車両用乗員保護装置では、乗員の頭部とヘッドレストの間隔を常に一定間隔に保つようにヘッドレストアクチュエータを制御することによって、後方から追突された場合に乗員の頚部損傷を低減させることができる。
また、減速後に停車した直後に、反動によって頭部が車両後方に移動するが、目標間隔を所定距離だけ大きくすることにより、ヘッドレストが頭部に触れてドライバーが煩わしく感じるのを防ぐことができる。
また、所定の加速度を超える加速場面においても反動によって頭部が車両後方に移動するため、減速時と同様の制御を行うことで効果が生まれる。
実施の形態1を示すブロック図である。 実施の形態1で実行される処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1のヘッドレスト目標位置算出処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1の頭部絶対位置と加速度との関係を説明するための図である。 実施の形態2のヘッドレストアクチュエータ制御処理を説明するためのフローチャートである。 この発明による車両用乗員保護装置の実施の形態3を示すブロック図である。 実施の形態3で実行される処理を説明するためのフローチャートである。 実施の形態3の目標間隔算出処理を説明するためのフローチャートである。
以下この発明について、図面を参照して説明する。
実施の形態1.
本実施の形態における車両用乗員保護装置の構成を図1に示す。この装置は次のような構成要素からなっている。即ち、ヘッドレストに対する車両乗員の頭部の相対位置を検出する頭部相対位置検出手段101、自車両(以下単に車両と呼ぶ)の加速度を検出する加速度検出手段102、車両の速度を検出する車速検出手段103、ヘッドレストの位置を検出するヘッドレスト位置検出手段104、ヘッドレスト位置検出手段104で検出したヘッドレスト位置と、頭部相対位置検出手段101で検出した頭部相対位置とから、頭部の絶対位置を算出する頭部絶対位置算出手段105、頭部絶対位置算出手段105で算出した頭部絶対位置と、加速度検出手段102で検出した加速度とから、ヘッドレスト目標位置を算出するヘッドレスト目標位置算出手段106、ヘッドレスト位置検出手段104で検出したヘッドレスト位置と、ヘッドレスト目標位置算出手段106で算出したヘッドレスト目標位置とから、ヘッドレストの位置偏差(以下ヘッドレスト偏差と呼ぶ)を算出するヘッドレスト偏差算出手段107、加速度検出手段102で検出した加速度と、車速検出手段103で検出した車速とから、車両の走行状態を判定する走行状態判定手段108、ヘッドレスト偏差算出手段107で算出したヘッドレスト偏差と、走行状態判定手段108で判定した走行状態判定結果とから、アクチュエータ作動指示信号を出力するヘッドレストアクチュエータ制御手段109、ヘッドレストアクチュエータ制御手段109が出力したアクチュエータ作動指示信号によって作動するヘッドレストアクチュエータ110からなる。
図2は、図1に示す車両用乗員保護装置内で実行される処理を説明するためのフローチャートであり、符号201〜211は各処理ステップを示している。
ステップ201:RAM初期化処理により後述の変数(Xrel、Xh、A、V、Xabs、Xtrgt、D)を初期化する。
ステップ202:本フローチャートの演算周期を20msに制御するためのステップ。前回の実行周期から20ms経過するまで本ステップに待機し、20msが経過すればステップ203へ進む。
ステップ203:頭部相対位置検出手段101で検出した頭部相対位置Xrelを取得する。頭部相対位置Xrelは、通常、静電容量センサなどのポジションセンサによって検出するが、頭部とヘッドレストとの間隔が検出できるものであればこの限りではない。
ステップ204:ヘッドレスト位置検出手段104で検出したヘッドレスト位置Xhを取得する。ヘッドレスト位置Xhは、通常、ポジションセンサによって検出するが、エンジン始動時またはエンジン停止時に初期化し、その後のヘッドレスト移動量を常に記憶したものをヘッドレスト位置Xhとして与えてもよい。
ステップ205:加速度検出手段102で検出した車両の加速度Aを取得する。
ステップ206:車速検出手段103で検出した車速Vを取得する。
ステップ207:ステップ204で検出したヘッドレスト位置Xhと、ステップ203で検出した頭部相対位置Xrelとから、頭部絶対位置算出手段105で頭部絶対位置Xabsを算出する。
ステップ208:ステップ207で算出した頭部絶対位置Xabsと、ステップ205で検出した加速度Aとから、ヘッドレスト目標位置算出手段106でヘッドレスト目標位置Xtrgtを算出する。
ステップ209:ステップ204で検出したヘッドレスト位置Xhと、ステップ208で算出したヘッドレスト目標位置Xtrgtとから、ヘッドレスト偏差算出手段107でヘッドレスト偏差Dを算出する。
ステップ210:ステップ205で取得した加速度Aと、ステップ206で検出した車速Vとから、走行状態判定手段108で車両の走行状態を判定する。ここで走行状態とは、具体的には、車両の加速走行状態、定速走行状態、減速走行状態のいずれかである。
ステップ211:ステップ209で算出したヘッドレスト偏差Dと、ステップ210で判定した走行状態判定結果から、ヘッドレストアクチュエータ制御手段109でアクチュエータ作動指示信号を出力する。
図3はステップ208(ヘッドレスト目標位置算出処理)の詳細を説明するためのフローチャートで、符号301〜308は各処理ステップを示している。
図3はステップ208(ヘッドレスト目標位置算出手段)の詳細を説明するためのフローチャートである。
ステップ301:ステップ210で判定した走行状態判定結果より、1回以上の加減速を検出した場合はステップ302へ、それ以外の場合はステップ307へ進む。
ステップ302:乗員によるシートポジションの変更、シートベルトの脱着、またはドアオープンを検出した場合、ステップ303へ進み、それ以外の場合は乗員、シートポジションの変更がないものとしてステップ307へ進む。
ステップ303:ステップ207で得られた頭部絶対位置Xabsとステップ205で得られた加速度Aとから、図4のような、分布特性を算出する。この分布特性は、自車両が加速を開始した時点からの加速度と頭部位置の関係を蓄積したものであり、ステップ302でシートポジションの変更、シートベルトの着脱、ドアオープンを検出するまで継続する。
ステップ304:ステップ303で得られた分布特性から、図4に示すような近似式を導出する。近似式f(A)は、演算周期ごとに導出する。
ステップ305:ステップ304で導出した近似式f(A)に基づき、所定加速度Ac時の頭部絶対位置f(Ac)を算出し、頭部絶対位置f(Ac)から所定値Xcだけ差し引いた位置をヘッドレスト目標位置Xtrgtとする(式1参照)。
Figure 0004981837
ステップ306:ステップ305で算出したヘッドレスト目標位置Xtrgtの最大値を、Xabs-C(ここでCは一定の値)に制限することで、ヘッドレストが頭部に当たるのを防ぐ。
ステップ307:乗員によるシートポジションの変更、シートベルトの着脱、ドアオープンを検出したとして、ステップ303で得られた頭部絶対位置Xabsと加速度Aの分布特性をリセットする。
ステップ308:乗員によるシートポジションの変更、シートベルトの着脱、ドアオープンを検出したとして、ヘッドレスト目標位置Xtrgtを0とする。
実施の形態2.
この実施の形態2における車両用乗員保護装置の構成は実施の形態1に示す装置と同じである。図5は本実施の形態に係る、図2のステップ211(ヘッドレストアクチュエータ制御処理)の詳細を説明するためのフローチャートであり、符号501〜503は各処理ステップを示している。
ステップ501:ステップ210(図2参照)で判定した走行状態判定結果より、当該車両が減速中と判定した場合は、ステップ502へ進み、それ以外の場合はヘッドレストアクチュエータ制御処理を終了する。
ステップ502:下記の式2を満たす場合、すなわちヘッドレストが頭部に当たらない場合のみステップ503へ進み、それ以外の場合はヘッドレストアクチュエータ制御処理を終了する。
Figure 0004981837
ステップ503:ステップ209(図2参照)で算出したヘッドレスト偏差Dに基づき、ヘッドレストアクチュエータに対して、アクチュエータ作動指示信号を出力する。
一般的に車両の減速時は、後方車両が追突する可能性が高くなるが、本実施の形態では、当該車両の加速度から走行状態を予測し、減速走行と判断した場合にヘッドレストを目標位置まで移動させることによって、後方から追突された時の乗員の頸部損傷を低減させることができるとともに、頭部絶対位置とヘッドレスト目標位置からヘッドレストが頭部に当たらない場合のみヘッドレストアクチュエータを作動させるため、乗員に煩わしさを感じさせない車両用乗員保護装置を実現することができる。
実施の形態3.
本発明における請求項1〜5に係る実施の形態について説明する。本実施の形態における車両用乗員保護装置の構成を図6に示す。この装置の構成要素は次の通りである。
車両の速度を検出する車速検出手段601、車両の加速度を検出する加速度検出手段602、車速検出手段601で検出した車速Vと、加速度検出手段602で検出した加速度Aとから、車両の走行状態を判定する走行状態判定手段603、ヘッドレストに対する乗員の頭部の相対位置を検出する頭部相対位置検出手段604、走行状態判定手段603で判定した走行状態判定結果から、頭部とヘッドレスト間の目標間隔を算出する目標間隔算出手段605、頭部相対位置検出手段604で検出した頭部相対位置と、目標間隔算出手段605で算出した目標間隔とから、ヘッドレストの位置偏差(以下ヘッドレスト偏差と呼ぶ)を算出するヘッドレスト偏差算出手段606、ヘッドレスト偏差算出手段606で算出したヘッドレスト偏差に基づき、アクチュエータ作動指示信号を出力するヘッドレストアクチュエータ制御手段607、ヘッドレストアクチュエータ制御手段607が出力したアクチュエータ作動指示信号によって作動するヘッドレストアクチュエータ608からなる。
図7は、図6に示す車両用乗員保護装置内で実行される処理を説明するためのフローチャートで、符号701〜709は各処理ステップを示している。
ステップ701:RAM初期化処理により、後述の変数(V、A、Strgt、Xrel、D)を初期化する。
ステップ702:本フローチャートの演算周期を20msに制御するためのステップ。前回の実行周期から20ms経過するまで本ステップに待機し、20msが経過すればステップ703へ進む。
ステップ703:車速検出手段601で検出した車速Vを取得する。
ステップ704:加速度検出手段602で検出した加速度Aを取得する。
ステップ705:ステップ703で検出した車速Vと、ステップ704で検出した加速度Aから、走行状態を判定する。ここで走行状態とは、具体的には、車両の加速走行状態、定速走行状態、減速走行状態のいずれかである。
ステップ706:ステップ705で判定した走行状態判定結果に基づき、頭部とヘッドレスト間の目標間隔Strgtを算出する。
ステップ707:頭部相対位置検出手段604で検出した頭部相対位置Xrelを取得する。
ステップ708:ステップ707で取得した頭部相対位置Xrelと、ステップ706で算出した目標間隔Strgtに基づき、ヘッドレスト偏差Dを算出する。
ステップ709:ステップ708で算出したヘッドレスト偏差Dと、ステップ705で判定した走行状態判定結果に基づき、アクチュエータ作動指示信号を出力する。
図8は、ステップ706(目標間隔算出処理)の詳細を説明するためのフローチャートで、符号801〜804は各処理ステップを示している。
ステップ801:ステップ705で車両が減速中または減速停止後τ秒以内と判定した場合はステップ802に進み、それ以外の場合はステップ804に進む。また、所定値を超える加速場面と判定した場合において同様の処理を実施してもよい。
ステップ802:ステップ704で取得した加速度Aに基づき、所定距離Scを算出する。所定距離Scは、減速が終了した瞬間に頭部が車両後方に下がることで、ヘッドレストに頭部が触れるのを防ぐため、目標間隔Strgtに加算する値である。また、減速終了後の停止直後に、反動によって車両後方に移動する頭部の移動量は、加速度Aによって変化するため、所定距離Scを減速中の加速度Aによって変化させてもよい。また、この手法は、減速から停車する場面に限らず、所定の加速度を超える加速が終了した場面にも、同様に適用することができる。
ステップ803:通常走行時の目標間隔Sに所定距離Scを加算した間隔を目標間隔Strgtとして算出する。
ステップ804:減速停止後τ秒経過していれば、反動によって頭部が車両後方へ移動する可能性は低くなるため、目標間隔Strgtを通常走行時の値Sに戻す。また、所定の加速度を越える加速の終了後、τ秒経過した場合も同様の処理を実施する。
この発明による車両用乗員保護装置は、車両追突時の乗員の保護に利用される。
101、604:頭部相対位置検出手段、
102、602:加速度検出手段、
103、601:車速検出手段、
104 :ヘッドセスト位置検出手段、
105 :頭部絶対位置算出手段、
106 :ヘッドレスト目標位置算出手段、
107、606:ヘッドレスト偏差算出手段、
108、603:走行状態判定手段、
109、607:ヘッドレストアクチュエータ制御手段、
110、608:ヘッドレストアクチュエータ。

Claims (4)

  1. ヘッドレストに対する乗員の頭部の相対位置を検出する頭部相対位置検出手段と、頭部相対位置と、頭部とヘッドレストとの目標間隔とからヘッドレストの位置偏差を算出するヘッドレスト偏差算出手段と、ヘッドレストの位置偏差を受けて乗員頭部とヘッドレストとの間隔を常に一定間隔に保つようアクチュエータ作動指示信号を算出するヘッドレストアクチュエータ制御手段と、自車両の車速及び加速度から自車両の走行状態を判定する走行状態判定手段と、前記走行状態判定手段により自車両が減速中と判定した場合は、目標間隔を所定距離だけ大きくし、停車して所定時間経過後に元の目標間隔に戻す目標間隔算
    出手段とを備えていることを特徴とする車両用乗員保護装置。
  2. 請求項1に記載の車両用乗員保護装置であって、前記目標間隔算出手段は、自車両の減速度に応じて前記目標間隔の所定距離を算出するようにしたことを特徴とする車両用乗員保護装置。
  3. 請求項1に記載の車両用乗員保護装置であって、前記目標間隔算出手段は、前記走行状態判定手段により自車両が所定の加速度を上回る加速中と判定した場合は、目標間隔を所定距離だけ大きくし、加速が終了して所定時間経過後に元の目標間隔に戻すものであることを特徴とする車両用乗員保護装置。
  4. 請求項3に記載の車両用乗員保護装置であって、前記目標間隔算出手段は、自車両の加速度に応じて前記目標間隔の所定距離を算出するようにしたことを特徴とする車両用乗員保護装置。
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