JP4981422B2 - 太陽電池モジュール用裏面保護シートとその製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール用裏面保護シートとその製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、太陽電池モジュールの裏面側に配置される太陽電池モジュール用裏面保護シートとその製造方法に関するものである。
太陽電池には、種々の形態があり、代表的なものとして、結晶シリコン太陽電池、アモルファスシリコン系太陽電池等がある。これらの太陽電池のうち、アモルファスシリコン系の薄膜太陽電池は、軽量であり、可撓性を有するので、有望視された形態である。
しかしながら、特開平6−318728号公報(特許文献1)に記載されているように、アモルファスシリコン系太陽電池モジュールは、湿度の影響を受けやすいため、高湿度使用下においては水蒸気の浸入により出力の低下等の問題を起こす。この問題を解消するために、特に防湿性に優れた太陽電池モジュール用裏面保護シートを用いる必要がある。
たとえば、特開平7−321365号公報(特許文献2)には、アモルファスシリコン系の薄膜太陽電池用裏面保護シートとして樹脂層のみからなる防湿フィルムが用いられた例が記載されている。樹脂層のみからなる裏面保護シートは防湿性に劣るので、アルミニウム箔をポリフッ化ビニル(PVF)でサンドイッチした防湿性の高い白色フィルムを上記の防湿フィルムの代わりに用いた例も上記の公報に開示されている。
特開平6−318728号公報 特開平7−321365号公報
このように裏面保護シートの構成部材としてアルミニウム箔を用いる場合、全面にアルミニウム箔が存在すると絶縁性を保つことが困難になる。そこで、裏面保護シートにおいて絶縁性が要求される箇所には、絶縁処理を施す必要がある。
図9は、太陽電池モジュール用裏面保護シートが適用される従来の太陽電池モジュールの概略的な断面構造を示す図である。
図9に示すように、太陽電池モジュール100には、多数個の太陽電池素子1が配列されている。これらの太陽電池素子1は電極2を介して相互に接続配線3によって電気的に接続され、太陽電池モジュール100全体としてはリード線4によって裏面側に端子5が取り出され、端子5は端子箱6に収納されている。エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)樹脂等の充填材7が多数個の太陽電池素子1を封止するために配置されている。太陽電池モジュールの受光面側に位置する充填材7の外表面には、透明ガラス層8が固着されている。太陽電池モジュールの設置面側に位置する充填材7の外表面には、太陽電池モジュール用裏面保護シート10が固着されている。なお、太陽電池モジュール100の側面にはアルミニウム製枠部材9がシール材を介して取り付けられている。
図10は、従来の太陽電池モジュールの一部分の概略的な構造を示す部分断面図である。
図10に示すように、裏面保護シート10には、太陽電池素子の出力端子用リード線50を挿通させるために貫通孔が形成されている。この貫通孔の周囲には、裏面保護シート10の表裏面のそれぞれに、厚みが20〜100μm、外径がD(4〜5cm)の環状の絶縁シール51と52とが貼り付けられている。これにより、Dより小さい内径d(12mm程度)の絶縁性の内壁面が形成されている。この内径dの貫通孔に出力端子用リード線50が挿入されている。このようにして絶縁シール51と52によって絶縁性が保たれているが、裏面保護シート10の一部を構成するアルミニウム箔による防湿性の機能が損なわれ、絶縁シール51と52のみによって水蒸気の浸入を防止している。このため、裏面保護シートの防湿機能が低下するという問題がある。
また、図10に示すように、裏面保護シート10の外周部を覆う金属製の枠部材9が、裏面保護シート10の一部を構成するアルミニウム箔の端面と直接接触しないように、シール材として絶縁性のスペーサまたはパッキン91を枠部材9と裏面保護シート10との間に配置する必要がある。このため、絶縁性のスペーサまたはパッキン91を配置するスペースが必要となり、太陽電池モジュールの小型化や軽量化を図る上で障害になっている。
すなわち、太陽電池素子の出力端子用リード線を挿通させるための貫通孔や出力端子取り出し口においては、裏面保護シートに穴あけ加工を施した後に穴の周囲に絶縁シールを貼り付ける工程が必要である。また、裏面保護シートの外周部を覆う金属製の枠部材がアルミニウム箔の端面と直接接触しないように裏面保護シートと枠部材との間に絶縁性のスペーサを配置する必要がある。このことが、太陽電池モジュールの小型化や軽量化を図る上で障害になっているという問題がある。
そこで、この発明の目的は、後工程で絶縁処理を施す必要がなく、太陽電池モジュールの小型化と軽量化を図ることができるとともに、防湿性と絶縁性に優れた太陽電池モジュール用裏面保護シートとその製造方法を提供することである。
この発明に従った太陽電池モジュール用裏面保護シートは、太陽電池モジュールの裏面側に配置される太陽電池モジュール用裏面保護シートであって、第1の樹脂フィルム層と、第1の樹脂フィルム層の上に配置された第2の樹脂フィルム層と、第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層の間に介在し、第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層に接着されたアルミニウム層とを備える。アルミニウム層の端面は第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層によって被覆されている。アルミニウム層は太陽電池モジュールの出力端子用リード線を挿通するための貫通孔を有し、この貫通孔を形成する内壁面の少なくとも一部の上には第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層が接着されている。
まず、この発明の太陽電池モジュール用裏面保護シートにおいては、アルミニウム層の端面は第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層によって被覆されることにより、外部に対して絶縁分離されている。これにより、裏面保護シートの外周部を覆う金属製の枠部材がアルミニウム層の端面と直接接触しないように裏面保護シートと枠部材との間に絶縁性のスペーサを配置する必要がない。
次に、この発明の太陽電池モジュール用裏面保護シートにおいては、出力端子用リード線を挿通するために形成されるアルミニウム層の貫通孔の内壁面の少なくとも一部の上には、第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層が接着されているので、この第1と第2の樹脂フィルム層がアルミニウム層の内壁面とリード線との間を絶縁分離する。このため、太陽電池素子の出力端子用リード線を挿通させるための貫通孔や出力端子取り出し口においては、裏面保護シートに穴あけ加工を施した後に穴の周囲に絶縁シールを貼り付ける必要がない。また、アルミニウム層の貫通孔の周囲では、後工程でリード線を挿入する際にアルミニウム層の貫通孔よりも小さい孔が機械加工で開けられた状態において、第1と第2の樹脂フィルム層とアルミニウム層が水蒸気の浸入を防止することができる。このため、リード線挿通用孔における裏面保護シートの防湿機能を高めることができる。
したがって、後工程で絶縁処理を施す必要がなく、太陽電池モジュールの小型化と軽量化を図ることができるとともに、防湿性と絶縁性に優れた太陽電池モジュール用裏面保護シートを得ることができる。
この発明に従った太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法は、太陽電池モジュールの裏面側に配置される太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法であって、以下の工程を備える。
(a)第1の樹脂フィルム層の上にアルミニウム箔を接着する工程。
(b)アルミニウム箔の上に所定のパターンを有するレジスト層を形成する工程。
(c)レジスト層をマスクとして用いてアルミニウム箔をエッチングで除去することにより、第1の樹脂フィルム層の端面よりも内側に位置する端面と、貫通孔とを有するアルミニウム層を形成する工程。
(d)アルミニウム層の上に第2の樹脂フィルム層を接着することにより、アルミニウム層の端面を被覆し、かつ、アルミニウム層の貫通孔に入り込むように第1の樹脂フィルム層と第2の樹脂フィルム層を形成する工程。
以上のようにこの発明によれば、後工程で絶縁処理を施す必要がなく、太陽電池モジュールの小型化と軽量化を図ることができるとともに、防湿性と絶縁性に優れた太陽電池モジュール用裏面保護シートを得ることができる。
図1〜図7は、この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法を工程順に示す概略的な断面図である。
図1に示すように、透明のポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム11を準備し、図2に示すようにPETフィルム11の一方側の表面上に接着剤によって有色のPETフィルム12を接着する。
次に、図3に示すように、PETフィルム11の他方側の表面上に接着剤によってシリカ蒸着PETフィルム13の一方側の表面を接着する。以上のようにして本発明の第1の樹脂フィルム層を構成する。
その後、図4に示すように、シリカ蒸着PETフィルム13の他方側の表面上に接着剤によってアルミニウム箔14を接着する。
図5に示すように、アルミニウム箔14の上に所定のパターンを有するレジスト層15を形成する。このレジスト層15をマスクとして用いてアルミニウム箔14をエッチングで除去し、その後、レジスト層15を剥離することにより、図6に示すように、アルミニウム箔14の縁部領域141(幅L:10〜15mm)を除去するとともに、太陽電池モジュールの出力端子用リード線を挿通するための貫通孔142(直径d0:15mm程度)を形成する。すなわち、第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム11、12および13の端面よりも内側に位置する端面と貫通孔142とを有するアルミニウム層14を形成する。
そして、図7に示すように、アルミニウム層14の上に接着剤によって第2の樹脂フィルム層としての白色のフッ素フィルム16を接着することにより、アルミニウム層14の端面を被覆し、かつ、アルミニウム層14の貫通孔142に入り込むようにPETフィルム13とフッ素フィルム16を形成する。
このようにして、本発明の太陽電池モジュール用裏面保護シート10が製造される。裏面保護シート10においては、アルミニウム層14の端面は、第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム13と、第2の樹脂フィルム層としてのフッ素フィルム16とによって被覆されている。また、アルミニウム層14は、太陽電池モジュールの出力端子用リード線を挿通するための貫通孔142を有し、この貫通孔142を形成する内壁面の少なくとも一部の上には、第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム13と、第2の樹脂フィルム層としてのフッ素フィルム16とが接着されている。図7では、PETフィルム13とフッ素フィルム16とが貫通孔142を充填するようにアルミニウム層14に接着されている。
得られた裏面保護シート10を図9に示すように太陽電池モジュール100に組み込む。
図8は、太陽電池モジュールにおいて裏面保護シートが組み込まれた箇所を概略的に示す部分断面図である。
機械加工により、得られた裏面保護シートを所定の大きさ、たとえば、幅800〜900mm、長さ1200〜1600mmの大きさに切断するとともに、図8に示すように、外径がd2のリード線50を挿入するために、アルミニウム層14の貫通孔142(図6)よりも小さい貫通孔(直径d1:12mm程度)を打ち抜きパンチによって裏面保護シート10に形成する。太陽電池モジュールの側面にはアルミニウム製枠部材9が取り付けられる。
この発明の太陽電池モジュール用裏面保護シート10においては、アルミニウム層14の端面は第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム13と第2の樹脂フィルム層としてのフッ素フィルム16によって被覆されることにより、外部に対して絶縁分離されている。これにより、裏面保護シート10の外周部を覆う金属製の枠部材9がアルミニウム層14の端面と直接接触しないように裏面保護シート10と枠部材9との間に絶縁性のスペーサを配置する必要がない。
また、この発明の太陽電池モジュール用裏面保護シート10においては、出力端子用リード線50を挿通するために形成されるアルミニウム層14の貫通孔142(図6)の内壁面の少なくとも一部の上には、第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム13と第2の樹脂フィルム層としてのフッ素フィルム16が接着されているので、この第1と第2の樹脂フィルム層がアルミニウム層13の内壁面とリード線50との間を絶縁分離する。このため、太陽電池素子の出力端子用リード線50を挿通させるための貫通孔や出力端子取り出し口においては、裏面保護シートに穴あけ加工を施した後に穴の周囲に絶縁シールを貼り付ける必要がない。
さらに、図8に示すように、アルミニウム層14の貫通孔の周囲では、後工程でリード線50を挿入する際にアルミニウム層14の貫通孔よりも小さい貫通孔が機械加工で開けられた状態において、第1の樹脂フィルム層を構成するPETフィルム13と第2の樹脂フィルム層としてのフッ素フィルム16とアルミニウム層14が水蒸気の浸入を防止することができる。このため、リード線挿通用孔における裏面保護シート10の防湿機能を高めることができる。
したがって、後工程で絶縁処理を施す必要がなく、太陽電池モジュールの小型化と軽量化を図ることができるとともに、防湿性と絶縁性に優れた太陽電池モジュール用裏面保護シートを得ることができる。
なお、裏面保護シート10において第1の樹脂フィルム層は、上述したようにPETフィルム11、12、13の代わりに、ポリエチレンナフタレート(PEN)フィルム、ポリエチレンフルオライド(PVF)フィルム、ポリエチレンジフルオライド(PVDF)フィルム等が用いられてもよく、これらの複数種類のフィルムが組み合わせられて構成されてもよい。第2の樹脂フィルム層は、上述したようにフッ素フィルム16の代わりに、PETフィルム、PENフィルム、PVFフィルム、PVDFフィルムが用いられてもよく、これらの複数種類のフィルムが組み合わせられて構成されてもよい。
太陽電池モジュール用裏面保護シートの実施例を次のようにして作製した。
図1に示すように、厚みが188μmの透明のPETフィルム11(東レ株式会社製、製品名ルミラーS10)を準備し、図2に示すようにPETフィルム11の一方側の表面上に、ドライラミネート用接着剤を用いてドライラミネート法によって厚みが50μmの黒色のPETフィルム12(東レ株式会社製、製品名ルミラーX30)を接着した。
次に、図3に示すように、PETフィルム11の他方側の表面上に、上記と同様にしてドライラミネート法によって厚みが12μmのシリカ蒸着PETフィルム13(三菱樹脂株式会社製、製品名テックバリアP2)の一方側の表面を接着した。以上のようにして本発明の第1の樹脂フィルム層を構成した。
その後、図4に示すように、シリカ蒸着PETフィルム13の他方側の表面上に、上記と同様にしてドライラミネート法によって、JIS 1N30の厚みが7μmの軟質アルミニウム箔14を接着した。
図5に示すように、アルミニウム箔14の上に、グラビア印刷法によって所定のパターンを有するレジスト層15を形成した。このレジスト層15をマスクとして用いてアルミニウム箔14を塩化第2鉄溶液中で化学的エッチングによって除去し、その後、レジスト層15をアルカリ溶液中で剥離することにより、図6に示すように、アルミニウム箔14の縁部領域141(幅L:10〜15mm)を除去するとともに、太陽電池モジュールの出力端子用リード線を挿通するための貫通孔142(直径d0:15mm程度)を形成した。
そして、図7に示すように、アルミニウム層14の上に、上記と同様にしてドライラミネート法によって第2の樹脂フィルム層としての厚みが20μmの白色のフッ素フィルム16(電気化学工業株式会社製、製品名デンカDX10WT01220)を接着することにより、アルミニウム層14の端面を被覆し、かつ、アルミニウム層14の貫通孔142に入り込むようにPETフィルム13とフッ素フィルム16を形成した。
このようにして、ロール状のシート原板としての本発明の太陽電池モジュール用裏面保護シート10を作製した。
得られたロール状のシート原板としての裏面保護シートから、機械加工により、所定の大きさ、たとえば、幅800〜900mm、長さ1200〜1600mmの大きさに切断するとともに、図8に示すように、リード線50を挿入するために、アルミニウム層14の貫通孔142(図6)よりも小さい貫通孔(直径d1:12mm程度)を打ち抜きパンチによって裏面保護シート10に形成した。このようにして、太陽電池モジュール100に組み込まれる一枚の裏面保護シート10を作製した。
今回開示された実施の形態と実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考慮されるべきである。本発明の範囲は以上の実施の形態と実施例ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての修正と変形を含むものであることが意図される。
この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第1工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第2工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第3工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第4工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第5工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第6工程を示す概略的な断面図である。 この発明の一つの実施の形態としての太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法において第7工程を示す概略的な断面図である。 太陽電池モジュールにおいて裏面保護シートが組み込まれた箇所を概略的に示す部分断面図である。 太陽電池モジュール用裏面保護シートが適用される従来の太陽電池モジュールの概略的な断面構造を示す図である。 従来の太陽電池モジュールの一部分の概略的な構造を示す部分断面図である。
符号の説明
9:枠部材、10:太陽電池モジュール用裏面保護シート、11,12,13:PETフィルム(第1の樹脂フィルム層)、14:アルミニウム箔(アルミニウム層)、15:レジスト層、16:フッ素フィルム(第2の樹脂フィルム層)、50:リード線、100:太陽電池モジュール、142:貫通孔。

Claims (2)

  1. 太陽電池モジュールの裏面側に配置される太陽電池モジュール用裏面保護シートであって、
    第1の樹脂フィルム層と、
    前記第1の樹脂フィルム層の上に配置された第2の樹脂フィルム層と、
    前記第1の樹脂フィルム層と前記第2の樹脂フィルム層の間に介在し、前記第1の樹脂フィルム層と前記第2の樹脂フィルム層に接着されたアルミニウム層とを備え、
    前記アルミニウム層の端面は前記第1の樹脂フィルム層と前記第2の樹脂フィルム層によって被覆されており、前記アルミニウム層は太陽電池モジュールの出力端子用リード線を挿通するための貫通孔を有し、この貫通孔を形成する内壁面の少なくとも一部の上には前記第1の樹脂フィルム層と前記第2の樹脂フィルム層が接着されている、太陽電池モジュール用裏面保護シート。
  2. 太陽電池モジュールの裏面側に配置される太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法であって、
    第1の樹脂フィルム層の上にアルミニウム箔を接着する工程と、
    前記アルミニウム箔の上に所定のパターンを有するレジスト層を形成する工程と、
    前記レジスト層をマスクとして用いて前記アルミニウム箔をエッチングで除去することにより、前記第1の樹脂フィルム層の端面よりも内側に位置する端面と、第1の貫通孔とを有するアルミニウム層を形成する工程と、
    前記アルミニウム層の上に第2の樹脂フィルム層を接着することにより、前記アルミニウム層の端面を被覆し、かつ、前記アルミニウム層の貫通孔に入り込むように前記第1の樹脂フィルム層と前記第2の樹脂フィルム層を形成する工程とを備えた、太陽電池モジュール用裏面保護シートの製造方法。
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