JP4978783B2 - 2ピース型端子台 - Google Patents

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本発明は、基板に実装される基板側端子台と、基板側端子台に着脱自在に連結され基板側端子台の端子および配線に電気的接続される端子を備える配線側端子台とを備える2ピース型端子台に関するものである。
2ピース型端子台として、例えば、実開平1−111486号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このような2ピース型端子台を用いることにより、配線側端子台と基板側端子台とを分離することができるので、基板や配線に接続された機器の保守や部品交換作業が生じた場合には、それぞれ独立に行うことができる。これにより、保守や部品交換作業が非常に容易に行うことができる。
実開平1−111486号公報
ところで、基板側端子台および配線側端子台の端子数は、仕様に応じて異なる。そして、上述した特許文献1に記載されている2ピース型端子台において、それぞれの仕様に応じた基板側端子台および配線側端子台を設計および製造していた。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、異なる仕様に適用する場合であっても、個別に設計製造を行うことなく、フレキシブルな2ピース型端子台を提供することを目的とする。
本発明の2ピース型端子台は、
複数の端子を備え、基板に実装される基板側端子台と、
基板側端子台に着脱自在に連結され、基板側端子台の端子および配線に電気的接続される端子を備える配線側端子台と、
を備える2ピース型端子台において、
基板側端子台は、複数の基板側端子台ブロックからなり、
それぞれの基板側端子台ブロックは、1以上の端子を備え、基板に実装され、且つ、配線側端子台に係止可能な係止部を備え、
配線側端子台は、複数の係止部のうち少なくとも一つに係止される被係止部を備えることを特徴とする。
つまり、従来、基板側端子台が一体であったのに対して、本発明の2ピース型端子台によれば、基板側端子台が小さな基板側端子台ブロックを複数寄せ集めたものからなる。従って、仕様に応じて必要な端子数に合わせて、基板側端子台ブロックの数を適宜変更することができる。このように、異なる仕様に適用する場合であっても、個別に設計製造を行うことなく、フレキシブルな基板側端子台となる。
ところで、基板側端子台を複数の基板側端子台ブロックからなるようにすることで、配線側端子台との連結をどのように行うかが問題となる。この点について、以下のようにすることで解決している。すなわち、本発明におけるそれぞれの基板側端子台ブロックが、係止部を備えるようにしている。そして、配線側端子台の被係止部が、複数の係止部のうちどの係止部にでも係止可能とすることで、確実に両者を連結することができる。
このように、基板側端子台ブロックのそれぞれが係止部を備えることにより、基板側端子台を小さな基板側端子台ブロックを複数寄せ集めたものとすることができる。従って、両者の端子台を確実に連結するなどの基本的な2ピース型端子台としての機能を発揮しつつ、基板側端子台をフレキシブルにすることができる。
また、本発明の2ピース型端子台において、配線側端子台は、複数の配線側端子台ブロックからなり、
それぞれの配線側端子台ブロックは、1以上の端子を備え、複数の係止部のうち少なくとも一つに係止される被係止部を備えるとよい。これにより、基板側端子台に加えて、さらに配線側端子台についても、フレキシブルにすることができる。
ここで、配線側端子台には、機器の配線が接続される。接続される機器は、複数存在する場合が一般的である。従って、ある一つの機器について保守や部品交換を行いたい場合には、当該機器に接続された配線側端子台のみを、基板側端子台から取り外すことができると良い。一つの機器でなくても、同一機能を実行する1以上の機器に接続された配線のみが、基板側端子台から取り外すことができれば十分である。そこで、配線側端子台を複数の配線側端子台ブロックからなる場合、それぞれの配線側端子台ブロックは、同一機能の配線に電気的接続される「組の端子」を備えるとよい。すなわち、同一機能を実行する1以上の機器に接続された配線に電気的接続される「組の端子」が、一つの配線側端子台ブロックに備えられている。換言すると、それぞれの配線側端子台ブロックが、機能毎に別々にされている。従って、ある機能を実行する機器を保守や部品交換を行う際に、当該機器に接続されている配線側端子台ブロックのみを基板側端子台から取り外して行うことができる。なお、配線側端子台ブロックは、同一機能を実行する機器を組の端子を備える場合のみならず、関連機能を実行する機器を組とするようにしてもよい。
そして、配線側端子台ブロックが同一機能の配線に電気的接続される組の端子を備える場合には、それぞれの配線側端子台ブロックは、異なる色からなるようにしてもよい。これにより、どの機能に接続される配線側端子台ブロックがどの色であるかを視覚的に把握することで、配線側端子台ブロックを基板側端子台への取付け取外し作業が非常に容易となる。
また、それぞれの配線側端子台ブロックは、ブロック本体と被係止部とを備え、
ブロック本体は、所定の成形型で成形され被係止部を着脱自在な被係止部着脱部を備える第一の原型ブロックを複数接着して成形するようにしてもよい。
つまり、第一の原型ブロックは、配線側端子台ブロックのブロック本体を成形するための小さなブロックである。従って、第一の原型ブロックを接着することで、適宜、成形する配線側端子台ブロックのブロック本体の大きさを調整することができる。そして、成形型は、一種類のみとなるため、それぞれの成形型を準備する必要がない。そのため、成形コストの高騰を防止できる。さらに、それぞれの第一の原型ブロックには、被係止部を着脱自在な被係止部着脱部を備えている。つまり、第一の原型ブロックを複数接着することにより成形されたブロック本体は、被係止部を着脱可能な被係止部着脱部を複数有していることになる。従って、複数の第一の原型ブロックを接着して成形されたブロック本体は、被係止部を装着する箇所を適宜変更することができる。ブロック本体の大きさが異なるとしても、例えば、ブロック本体の中央付近に、被係止部を装着することが可能となる。もちろん、ブロック本体の大きさが大きい場合には、その両端などの複数箇所に被係止部を装着することも可能となる。
上記の他に、それぞれの配線側端子台ブロックは、ブロック本体と被係止部とを備え、
ブロック本体は、所定の成形型で成形され被係止部を着脱自在な被係止部着脱部を複数備える第二の原型ブロックを、切断して成形するようにしてもよい。つまり、大きなブロックである第二の原型ブロックを切断することで、適宜、成形する配線側端子台ブロックのブロック本体の大きさを調整することができる。そして、成形型は、一種類のみとなるため、それぞれの成形型を準備する必要がない。そのため、成形コストの高騰を防止できる。さらに、第二の原型ブロックは、被係止部着脱部を複数備えている。従って、第二の原型ブロックを切断して成形されたそれぞれのブロック本体には、被係止部着脱部を備えるようにすることが可能となる。
また、上記においては、配線側端子台ブロックが、ブロック本体と被係止部とが別体形成される場合について説明した。この他に、被係止部が一体形成された原型ブロックを、切断または接着して、配線側端子台ブロックを成形することもできる。
また、本発明の2ピース型端子台において、係止部は、凹部であり、
被係止部は、凹部に係止可能な爪部を備え、配線側端子台の本体に対して揺動可能なレバーとするとよい。これにより、レバーを片手で把持して、基板側端子台に配線側端子台を取り付けることができる。
次に、実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。
<2ピース型端子台の構成>
本実施形態の2ピース型端子台の構成について、図1および図2を参照して説明する。図1は、組み付け前の状態における2ピース型端子台である。なお、図1(a)は、その正面図を示し、図1(b)は、図1(a)の右側面図を示す。図2は、組み付け後の状態における2ピース型端子台である。なお、図2(a)は、その正面図を示し、図2(b)は、図1(a)の右側面図を示す。
図1および図2に示すように、2ピース型端子台は、基板側端子台10と、配線側端子台20とから構成される。基板側端子台10は、複数(本実施形態では4個)の基板側端子台ブロック11、12、13、14からなる。これらの基板側端子台ブロック11、12、13、14は、全て同一形状からなる。具体的には、それぞれの基板側端子台ブロック11〜14は、矩形の樹脂製ケース31と、その内部に埋設され且つ図1の下方に突出するように形成された2個の端子32を備える。さらに、それぞれの樹脂製ケース31は、その一対の側面(図1(b)左右端面)に、凹部31aが形成されている。この凹部31a(本発明の係止部に相当する)は、後述する、配線側端子台20の取り付けレバー42、52を係止するための部位である。
そして、複数の基板側端子台ブロック11〜14は、整列した状態で基板1に実装されている。具体的には、隣り合う基板側端子台ブロック11〜14との間に僅かな隙間が形成されるように、もしくは、隣り合う基板側端子台ブロック11〜14が密着するように、基板1の表面上に配置される。このとき、それぞれの基板側端子台ブロック11〜14の端子32は、基板1に形成されたスルーホール(図示せず)を貫通させ、基板1の裏面側にて半田付けされる。
配線側端子台20は、複数(本実施形態では2個)の配線側端子台ブロック21、22からなる。それぞれの第一の配線側端子台ブロック21は、小さなブロックであり、第二の配線側端子台ブロック22は、大きなブロックである。
第一の配線側端子台ブロック21は、第一のブロック本体41と、2個の第一の取り付けレバー42(本発明の被係止部に相当する)とから構成される。第一のブロック本体41は、矩形の樹脂製ケース41aと、その内部に埋設され且つ図1の下方に突出するように形成された2個の端子41bとを備える。第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aの外形は、それぞれの基板側端子台ブロック11〜14と同程度の大きさからなる。そして、第一のブロック本体41の樹脂ケース41aは、基板側端子台ブロック11の上面に重ね合わせて配置可能な形状からなる。さらに、第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aのうち、図1(b)の左右端面には、レバー支持部41c(本発明の被係止部着脱部に相当する)が形成されている。それぞれのレバー支持部41cは、図1(a)の上下方向、すなわち、基板1の法線方向に延びるように且つ平行な2本の突条に形成されている。そして、2本の突条の対向面には、小さな凹部(図示せず)が形成されている。この凹部が取り付けレバー42に係脱することにより、それぞれのレバー支持部41cは、それぞれの第一の取り付けレバー42を着脱自在とできる。
そして、端子41bは、樹脂製ケース41aが基板側端子台ブロック11の上面に重ね合わせて配置された状態にて、基板側端子台ブロック11の端子32に電気的に接続される。さらに、この端子41bには、機器の配線に電気的に接続される。この端子41bに接続される機器は、同一機能を有する機器である。例えば、端子41bは、一つの機器に接続される場合、または、同一機能を有する複数の機器に接続される場合がある。つまり、端子41bは、同一機能を有する機器の配線に電気的に接続される「組の端子」となる。
2個の第一の取り付けレバー42は、図1(b)に示すように、樹脂製でL字型形状からなる。この第一の取り付けレバー42の幅(図1(a)の左右方向幅)は、第一のブロック本体41のレバー支持部41cである2本の突条の離間距離より僅かに狭く形成されている。さらに、第一の取り付けレバー42のうち、図1(b)の左右端面の上下方向中央に、レバー支持部41cに形成された凹部に係合可能な突起42aが形成されている。さらに、第一の取り付けレバー42の図1(b)の最下端には、三角形状の爪部42bが形成されている。
そして、第一の取り付けレバー42は、突起42aが凹部に係合するように、レバー支持部41cである2本の突条に挟まれるように配置される。このとき、第一の取り付けレバー42は、レバー支持部41cに対して、突起42aを中心に揺動可能となる。さらに、爪部42bは、第一のブロック本体41の下面よりも下方に突出している。そして、この爪部42bは、樹脂製ケース41aが基板側端子台ブロック11の上面に重ね合わせて配置された状態にて、基板側端子台ブロック11の樹脂製ケース31の凹部31aに係止される。この状態において、基板側端子台ブロック11と第一の配線側端子台ブロック21とが連結される。
第二の配線側端子台ブロック22は、第二のブロック本体51と、2個の第二の取り付けレバー52(本発明の被係止部に相当する)とから構成される。第二のブロック本体51は、矩形の樹脂製ケース51aと、その内部に埋設され且つ図1の下方に突出するように形成された6個の端子51bとを備える。第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aの外形は、第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aの約3倍の大きさからなる。より具体的には、後述するように、第一のブロック本体41の大きさのものを第一の原型ブロックとして製造し、この第一の原型ブロックを3個連続的に接着することにより、第二のブロック本体51を形成する。そして、第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aは、連続して配置される3個の基板側端子台ブロック12、13、14の上面に重ね合わせて配置可能な形状からなる。
さらに、第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aのうち、図1(b)の左右端面には、レバー支持部51c(本発明の被係止部着脱部に相当する)が3個ずつ形成されている。それぞれのレバー支持部51cは、図1(a)の上下方向、すなわち、基板1の法線方向に延びるように且つ平行な2本の突条に形成されている。そして、2本の突条の対向面には、小さな凹部(図示せず)が形成されている。この凹部が取り付けレバー52に係脱することにより、それぞれのレバー支持部51cは、それぞれの取り付けレバー52を着脱自在とできる。なお、この第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aに形成されるそれぞれのレバー支持部51cは、第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aに形成されるレバー支持部41cと同形状からなる。
また、この第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aは、第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aの色とは異なる色としている。例えば、第一のブロック本体41の樹脂製ケース41aを青色とし、第二のブロック本体51の樹脂製ケース51aの色を緑色とする。つまり、どちらのブロック本体41、51が、どの機能に接続されているブロック本体であるかを視覚的に判別することができる。
そして、6個の端子51bは、2×3の配列とされている。これらの端子51bは、樹脂性ケース51aが基板側端子台ブロック12、13、14の上面に重ね合わせて配置された状態にて、基板側端子台ブロック12、13、14の端子32に電気的に接続される。これらの端子51bに接続される機器は、同一機能を有する機器である。例えば、端子51bは、一つの機器に接続される場合、または、同一機能を有する複数の機器に接続される場合がある。つまり、端子51bは、同一機能を有する機器の配線に電気的に接続される「組の端子」となる。さらに、この端子51bに接続される機器は、第一のブロック本体41の端子41bに接続される機器とは異なる機器である。
2個の第二の取り付けレバー52は、図1(a)に示すように、コの字型形状からなる。この第二の取り付けレバー52のうちのコの字対向部52aは、上述した第一の取り付けレバー42と同形状からなる。そして、コの字対向部52aを連結する連結部52bの長さは、コの字対向部52aが3個のレバー支持部51cのうち両端のレバー支持部51cに取り付け可能な長さとされている。
以上のように各構成部品を製造した後における組み付け方法を以下に説明する。まず、基板側端子台ブロック11〜14を基板1に実装する。続いて、第一のブロック本体41のレバー支持部41cに、2個の第一の取り付けレバー42を装着する。このようにして、第一の配線側端子台ブロック21を完成させる。なお、このとき、第一の取り付けレバー42は、レバー支持部41cに対して、図1(b)の紙面法線回りに揺動可能となる。また、第二のブロック本体51のレバー支持部51cに、2個の第二の取り付けレバー52を装着する。このとき、第二の取り付けレバー52は、同一面に形成された3個のレバー支持部51cのうち両端の2個のレバー支持部51cに装着される。つまり、同一面に形成された3個のレバー支持部51cのうち中央のレバー支持部51cには、第二の取り付けレバー52は装着されていない。このようにして、第二の配線側端子台ブロック22を完成させる。
続いて、第一の配線側端子台ブロック21を、基板側端子台ブロック11に連結する。具体的には、第一の取り付けレバー42の爪部42bが、基板側端子台ブロック11の樹脂製ケース31の凹部31aに係止される。この状態において、第一の配線側端子台ブロック21の2個の端子41bが、基板側端子台ブロック11の2個の端子32にそれぞれ電気的に接続される。
また、第二の配線側端子台ブロック22を、基板側端子台ブロック12〜14に連結する。具体的には、第二の取り付けレバー52の爪部52bが、基板側端子台ブロック12〜14の樹脂製ケース31の凹部31aに係止される。この状態において、第二の配線側端子台ブロック22の6個の端子51bが、基板側端子台ブロック12〜14の合計6個の端子32にそれぞれ電気的に接続される。このようにして、2ピース型端子台が完成する。
<ブロック本体の製造方法>
(1)第一の製造方法
ブロック本体41、51の第一の製造方法について説明する。まず、所定の成形型で第一の原型ブロックを成形する。この第一の原型ブロックは、上述した第一のブロック本体41と同形状からなる。つまり、第一の原型ブロックは、樹脂製ケース41aおよび2個の端子41bを備えたものである。そして、第一の配線側端子台ブロック21の第一のブロック本体41は、第一の原型ブロックそのものである。一方、第二の配線側端子台ブロック22の第二のブロック本体51は、第一の原型ブロックを3個連続的に接着している。
従って、第一の原型ブロックを接着することで、適宜、成形する配線側端子台ブロック21、22のブロック本体41、51の大きさを調整することができる。そして、成形型は、一種類のみとなるため、それぞれの成形型を準備する必要がない。そのため、成形コストの高騰を防止できる。なお、色は、上述した製造後に塗布しても良いし、複数色の原型ブロックを予め製造しておき、同時に使用するブロック本体の色が異なるように選択することもできる。
(2)第二の製造方法
ブロック本体41、51の第二の製造方法について説明する。まず、所定の成形型で第二の原型ブロックを成形する。この第二の原型ブロックは、上述した第二のブロック本体51を2個一体にしたものである。つまり、第二の原型ブロックは、上述した第一のブロック本体41を6個一体にしたものとなる。
そして、ブロック本体41、51は、第二の原型ブロックを切断して成形する。具体的には、第二の配線側端子台ブロック22の第二のブロック本体51は、第二の原型ブロックを2個に同形状に切断したものとなる。また、第一の配線側端子台ブロック21の第一のブロック本体41は、2等分された第一の原型ブロックをさらに3等分に切断したものとなる。
このように大きなブロックである第二の原型ブロックを切断することで、適宜、成形する配線側端子台ブロック21、22のブロック本体41、51の大きさを調整することができる。そして、成形型は、一種類のみとなるため、それぞれの成形型を準備する必要がない。そのため、成形コストの高騰を防止できる。
組み付け前の状態における2ピース型端子台である。 組み付け後の状態における2ピース型端子台である。
符号の説明
1:基板、
10:基板側端子台、
11〜14:基板側端子台ブロック、
20:配線側端子台、
21:第一の配線側端子台ブロック、 22:第二の配線側端子台ブロック、
31:樹脂製ケース、 31a:凹部、 32:端子、
41:第一のブロック本体、 41a:樹脂製ケース、 41b:端子、
41c:レバー支持部、
42:第一の取り付けレバー、 42a:突起、 42b:爪部、
51:第二のブロック本体、 51a:樹脂製ケース、 51b:端子、
51c:レバー支持部、
52:第二の取り付けレバー、 52a:コの字対向部、 52b:連結部

Claims (7)

  1. 複数の端子を備え、基板に実装される基板側端子台と、
    前記基板側端子台に着脱自在に連結され、前記基板側端子台の前記端子および配線に電気的接続される端子を備える配線側端子台と、
    を備える2ピース型端子台において、
    前記基板側端子台は、複数の基板側端子台ブロックからなり、
    それぞれの前記基板側端子台ブロックは、1以上の端子を備え、前記基板に実装され、且つ、前記配線側端子台に係止可能な係止部を備え、
    前記配線側端子台は、複数の前記係止部のうち少なくとも一つに係止される被係止部を備えることを特徴とする2ピース型端子台。
  2. 前記配線側端子台は、複数の配線側端子台ブロックからなり、
    それぞれの前記配線側端子台ブロックは、1以上の端子を備え、複数の前記係止部のうち少なくとも一つに係止される前記被係止部を備える請求項1に記載の2ピース型端子台。
  3. それぞれの前記配線側端子台ブロックは、同一機能の前記配線に電気的接続される組の前記端子を備える請求項2に記載の2ピース型端子台。
  4. それぞれの前記配線側端子台ブロックは、異なる色からなる請求項3に記載の2ピース型端子台。
  5. それぞれの前記配線側端子台ブロックは、ブロック本体と前記被係止部とを備え、
    前記ブロック本体は、所定の成形型で成形され前記被係止部を着脱自在な被係止部着脱部を備える第一の原型ブロックを複数接着して成形する請求項2〜4の何れか一項に記載の2ピース型端子台。
  6. それぞれの前記配線側端子台ブロックは、ブロック本体と前記被係止部とを備え、
    前記ブロック本体は、所定の成形型で成形され前記被係止部を着脱自在な被係止部着脱部を複数備える第二の原型ブロックを、切断して成形する請求項2〜4の何れか一項に記載の2ピース型端子台。
  7. 前記係止部は、凹部であり、
    前記被係止部は、前記凹部に係止可能な爪部を備え、前記配線側端子台の本体に対して揺動可能なレバーである請求項1または2に記載の2ピース型端子台。
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