JP4978652B2 - 現像液リサイクル装置 - Google Patents
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Description
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明においては、まず、図1によりカラープリンタの全体構成を簡単に説明し、その後、本発明の特徴部分について詳細に説明する。
次に、図2を参照して現像液リサイクル装置RMについて説明する。
図2に示すように、現像液リサイクル装置RMは、現像ユニット200、回収手段の一例としての回収装置300、濃度調整容器310、キャリア液タンク320、高濃度タンク330、一時貯留タンク340および制御装置350を主に備えている。
回収ブレード301は、現像ローラ204の表面に摺接しており、感光体ドラム101に供給されずに現像ローラ204上に残った現像液DLを受け皿部302に掻き落としている。
補給動作が完了した後は濃度調整容器310内に所定濃度の現像液DLが残るので、その後、回収装置300で回収されてくる濃度不明の現像液DLは、濃度調整容器310内に溜まっている所定濃度の現像液DLと混ざることになる。これにより、濃度不明の現像液DLの濃度を所定濃度に近付けることができるので、濃度検出動作時の現像液DLの濃度の変動幅を小さくすることができ、濃度センサ(トルクセンサFE等)の検出範囲を狭く設定することができる。そして、このように濃度センサの検出範囲を狭く設定することで、濃度センサの分解能が上がるので、高精度な濃度検出を行うことができる。
前記実施形態では、第1ポンプP1を制御することで濃度調整容器310内に現像液DLを残すようにしたが、本発明はこれに限定されず、濃度調整容器の底面よりも高い位置に、当該濃度調整容器内から第1送液手段に現像液を排出させるための排出口を形成してもよい。
前記実施形態では、回収手段として、回収ブレード301、受け皿部302、回収タンク303および2つのポンプP5,P6を備えた回収装置300を採用したが、本発明はこれに限定されず、例えば前述した回収装置300から回収タンク303やポンプP6を取り除いた装置などを採用してもよい。
前記実施形態では、キャリア液タンク320を各色ごとに設けたが、本発明はこれに限定されず、キャリア液タンクを各色共通で1つだけ設けてもいい。
前記実施形態では、カラープリンタ1に本発明を適用したが、本発明はこれに限定されず、その他の画像形成装置、例えば複写機や複合機などに本発明を適用してもよい。
比較例の各種条件の詳細は、図7(a)に示す通りである。
なお、図7(a)に示す表において、「回収現像液の量」とは、濃度調整容器に回収した現像液の量を示し、「原液の量」とは、濃度検出のために濃度調整容器内の現像液を所定量にするために注ぎ足す原液の量を示す。また、「調整用キャリア液の量」とは、濃度調整時に追加するキャリア液の量を示し、「濃度検出前の濃度」とは、前述した回収現像液と原液を足し合わせた量(41g:太枠内の量を足し合わせた量)の現像液の濃度を示す。
実施例1では、図7(b)に示すように、前述した比較例の条件に加え、濃度調整容器に59gの現像液を残す条件を追加した。具体的に、実施例1では、濃度調整容器内に所定濃度(30%)の現像液を59g残した状態で印字を比較例と同じ用紙数枚分行い、このときに回収される用紙数枚分の回収現像液に対して原液を混ぜて、濃度を検出した。
200 現像ユニット
201 貯留容器
202 供給ローラ
203 中間ローラ
204 現像ローラ
300 回収装置
301 回収ブレード
302 受け皿部
303 回収タンク
310 濃度調整容器
311 撹拌翼
320 キャリア液タンク
330 高濃度タンク
340 一時貯留タンク
350 制御装置
CE 調整容器液量センサ
CL キャリア液
DL 現像液
FE トルクセンサ
NL 原液
P1 第1ポンプ
P2 第2ポンプ
P3 第3ポンプ
RM 現像液リサイクル装置
TE 温度センサ
Claims (3)
- キャリア液に現像剤を混合させてなる所定濃度の現像液を貯留する貯留部と、
現像液を担持して感光体に供給する現像液担持体と、
前記貯留部内の現像液を前記現像液担持体に供給する供給手段と、
前記感光体に供給されずに前記現像液担持体上に残った現像液を回収する回収手段と、
前記回収手段で回収した現像液の濃度調整を行うための濃度調整容器と、
前記濃度調整容器で濃度調整された現像液を前記貯留部に送る第1送液手段と、
キャリア液を収容するキャリア液タンクと、
前記キャリア液タンク内のキャリア液を前記濃度調整容器に送る第2送液手段と、
前記所定濃度よりも高濃度の現像液を収容する高濃度タンクと、
前記高濃度タンクから前記濃度調整容器に前記高濃度の現像液を送る第3送液手段と、
前記濃度調整容器内の濃度を検出する濃度センサと、
前記貯留部内の液量が所定値以下となった場合に、前記濃度調整容器内の現像液の濃度を前記濃度センサで検出する濃度検出動作と、検出した濃度に基づいて前記第2送液手段および前記第3送液手段の少なくとも一方を制御することで前記濃度調整容器内の現像液を前記所定濃度に調整する濃度調整動作と、調整後に前記第1送液手段を制御して前記所定濃度の現像液を前記貯留部に送る補給動作とを一連の処理として実行する制御装置とを備え、
前記補給動作が完了した時点において、前記濃度調整容器内に一定量以上の現像液が残るように構成されていることを特徴とする現像液リサイクル装置。 - 前記制御装置は、
前記補給動作の完了時において前記濃度調整容器内に現像液が残るように、前記第1送液手段を設定時間の間だけ駆動させることを特徴とする請求項1に記載の現像液リサイクル装置。 - 前記濃度調整容器の底面よりも高い位置に、当該濃度調整容器内から前記第1送液手段に現像液を排出させるための排出口が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の現像液リサイクル装置。
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