JP4977528B2 - 外観検査装置およびシステム - Google Patents

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本発明は、外観検査装置およびシステムに関する。特に、プリント基板などの被検査体に搭載される電子部品の実装状態を検査する技術に関する。
電子部品の高密度実装が進むなか、非接触型、特に画像認識技術を用いた外観検査装置が普及してきている。このような外観検査装置は、非常に高解像度で撮像した画像をもとに検査を行うため、コンピュータにかかる負荷が大きくなる。とくに、被検査物の注目すべき領域の部分画像に限らず、全体画像をもとにした検査ではデータ処理量が非常に多くなる。
特許文献1は、複数台のコンピュータを使用し、メタルマスクの表面の画像を複数の部分画像ファイルとして画像収録用コンピュータに取り込む手法を開示する。画像収録用コンピュータは一台目の画像処理用コンピュータに部分画像を転送し、その枚数があらかじめ設定された枚数に達すると、一台目の画像処理用コンピュータは画像処理を開始し、部分画像の転送先が二台目の画像処理用コンピュータに切り替わる。
特開2006−171816号公報
全体画像をもとにした検査は、基板上に落下しているゴミなどの異物まで検出することができ、高レベルな検査を実現することができる。しかしながら、上述したように全体画像をもとにした検査は、データ処理量が多くなるため検査時間が長くなってしまう。たとえば、部品の位置ずれなど所定の検査を実行した後に異物検査を実行すると、通常、検査時間が2倍以上になってしまう。
本発明はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、全体画像をもとにした検査を高速に実行することができる外観検査装置およびシステムを提供することにある。
本発明のある態様の外観検査装置は、被写体の全体画像を所定の画素数単位で撮像する撮像部と、撮像部により撮像された全体画像をもとに所定の検査を実行するメインユニットと、を備える。メインユニットは、全体画像を記憶するための記憶部と、撮像部から所定の画素数単位の画像データを取り込み、記憶部に記憶させる制御部と、を含む。制御部は、画像データが取り込まれた後、撮像部により次の画素数単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、記憶部に記憶された全体画像を再現するための画像データを所定の転送単位で順次、所定の検査を分担すべきサブユニットにネットワークを介して送信することにより、撮像部による全体画像の撮像の完了に合わせて、サブユニットの記憶部にも全体画像を再現するための全画像データが形成されるよう制御する。「所定の画素数単位」は、ライン単位であってもよい。メインユニットからサブユニットへのライン単位の画像データの転送時間は、撮像部によるその画像データを撮像するための時間より短くてもよい。
この態様によると、撮像部による全体画像の撮像の完了に合わせて、サブユニットの記憶部にも全体画像を再現するための全画像データが形成されるため、複数の検査を並行して開始することができ、検査を高速化することができる。
制御部は、画像データが取り込まれた後、撮像部により次のライン単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、その前のラインの画像データをサブユニットにネットワークを介して送信してもよい。画像データの取り込み単位と、画像データのサブユニットへの送信単位を合わせることにより、処理を単純化することができる。
本発明のさらに別の態様は、外観検査システムである。この外観検査システムは、被写体の全体画像を一次元センサを用いてライン単位で撮像する撮像部と、撮像部により撮像された全体画像をもとに所定の検査を実行するメインユニットと、所定の検査をメインユニットと分担する少なくとも一つのサブユニットと、を備える。メインユニットは、全体画像を記憶するための第1記憶部と、撮像部からライン単位の画像データを取り込み、第1記憶部に記憶させる第1制御部と、を含む。少なくとも一つのサブユニットは、全体画像を記憶するための第2記憶部と、撮像部からライン単位の画像データを取り込み、第2記憶部に記憶させる第2制御部と、を含む。第1制御部は、画像データが取り込まれた後、撮像部により次の画素数単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、第1記憶部に記憶された全体画像を再現するための画像データを所定の転送単位で順次、サブユニットにネットワークを介して送信することにより、撮像部による全体画像の撮像の完了に合わせて、第2記憶部にも全体画像を再現するための全画像データが形成されるよう制御し、メインユニットおよびサブユニットは、それぞれ異なる種別の検査を並列的に実行する。
この態様によると、検査を高速化することができる。
なお、以上の構成要素の任意の組み合わせ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、全体画像をもとにした検査を高速に実行することができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る外観検査システム100の全体構成図である。外観検査システム100は、外観検査装置10、第1サブユニット210、および第2サブユニット220を備える。これらは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)などのネットワーク300で接続される。なお、図1では同一ネットワーク上に二つのサブユニット210、220を接続しているが、一つでも三つ以上でもよい。
外観検査装置10は、メインユニット12および試験ユニット14を含む。メインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220は、PCなどの汎用コンピュータで構成することができる。なお、これらは筐体の単位で認識される必要はなく、マザーボードの単位で認識されればよい。したがって、一つの筐体に複数のマザーボードを搭載したコンピュータでボード間通信を行うことにより、本外観検査システム100を構築してもよい。
図2は、本発明の実施の形態に係る外観検査装置10の機能ブロック図である。この装置は、被検査物の検査面をラインセンサで走査して画像を形成し、画像認識によって部品実装状態の合否を判定するものである。ラインセンサによる走査方向と垂直に走査ヘッドを駆動することで順次ラインごとの画像がえられ、走査ヘッドの一次元運動で基板面の全体画像が取得される。外観検査装置の別のタイプとして、検査面を二次元的に移動させて停止し、これを繰り返してつぎつぎにスポット撮影をするものもあるが、その場合、一般に機構系が複雑になり、検査時間も長い場合が多い。その点で、この実施の形態の一次元センサを用いる形態は有利である。
試験ユニット14の下部には支持台22が設けられ、被検査体である基板1が把持されている。試験ユニット14の上部には、走査ヘッド16と、それを駆動するステッピングモータ20と、走査ヘッド16を支持するリニアガイド等のガイド18が設けられている。
走査ヘッド16は照明ユニット30、レンズ32およびラインセンサ34を有する。これらの部材はフレーム36上に固定されている。照明ユニット30は、落射照明源、側方照明源、ハーフミラーなどを内蔵する。基板1から垂直上方への反射光はハーフミラーでレンズ32へ導かれ、レンズ32を通過した後、一次元CCD(Charge Coupled Device)センサまたは一次元CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサであるラインセンサ34へ入力される。ラインセンサ34はライン単位に基板1を走査してその画像データ57をメモリ44に出力する。
メインユニット12は、本装置全体を統括的に制御するものであり、ハードウェア的には、任意のコンピュータのCPU、メモリ、その他のLSIで実現でき、ソフトウェア的にはメモリにロードされた外観検査機能のあるプログラムなどによって実現されるが、ここではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウェアのみ、またはそれらの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
メインユニット12のヘッド制御ユニット40はまず、照明制御信号55を照明ユニット30へ出力し、試験の内容に応じて異なる点灯状態を実現する。ヘッド制御ユニット40はさらに、モータ制御信号56をモータ20へ、試験開始信号58をメモリ制御ユニット42へそれぞれ出力する。モータ制御信号56によってモータ20のステップ制御がなされ、検査の開始に際し、走査ヘッド16が基板1の端部へ移動する。この位置をスタート位置として、以降1ライン走査されるたびにモータ制御信号56によって走査ヘッド16が1ライン分進行する。一方、試験開始信号58を参照し、メモリ制御ユニット42はメモリ44への画像データ57の書込を制御し、以降、画像データ57がライン単位で記録されていく。
解析ユニット46は、走査と並行して、または走査完了後にメモリ44から画像データ57を読み出し、検査データ記憶部48に予め記録された合否判断基準に照らして、検査項目ごとに合否を判断する。照明ユニット30の照明源を垂直下方に照明する落射照明源と、横方向から照明する側方照明源との間で切り替えることにより、2つの画像を記録し、落射試験と側方試験を行う。検査項目として、落射試験による部品の位置ずれ、欠品、ハンダのヌレの判定など、および側方試験によるハンダブリッジの有無、実装部品の間違い、極性の反転の判定などがある。
検査設定部52は、基板上の電子部品単位に検査項目と合否判断基準を定めた検査データを検査データ記憶部48に設定する。検査設定部52は、必要に応じて検査ライブラリ記憶部50に格納された電子部品の種別ごとにあらかじめ用意された検査データのライブラリを参照して利用する。なお、メインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220との間で通信するための構成については下記図3のハードウェアブロック図で説明する。
図3は、本発明の実施の形態に係る外観検査システム100のハードウェアブロック図である。図3は、ラインセンサ34で撮像された被検査物の全体画像をメインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220に転送および蓄積する流れを説明するためのハードウェア構成を示している。
メインユニット12は、同一バス129上にCPU122、メモリ124、I/Oポート126およびNIC(Network Interface Card)128を備える。第1サブユニット210は、同一バス219上にCPU212、メモリ214、NIC218を備える。同様に、第2サブユニット220は、同一バス229上にCPU222、メモリ224、NIC228を備える。メインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220は、LANケーブルなどでハブ350に接続する。以下の説明では、ラインセンサ34とメインユニット12間をIEEE1394またはカメラリンクで構築し、メインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220間をギガイーサネット(登録商標)で構築する。
I/Oポート126は、CPU122からの制御信号にしたがい、ラインセンサ34からライン単位で転送されてくる画像データをメモリ124に所定のアドレスから書き込む。メモリ124は、I/Oポート126から取り込まれたライン単位の画像データを順次、格納し、最終的に被検査物の全体画像を再現するための全画像データを格納する。
CPU122は、メモリ124に格納された画像データをn(nは自然数)ライン単位で読み出し、所定のコマンドとともにNIC128に出力する。所定のコマンドに、各サブユニット210、220が実施すべき検査の種別を特定するための情報を含めてもよい。NIC128への出力処理は、バス129が開放されている期間に実行する。具体的には、全体画像のm(mは自然数)ライン目の画像データがバス129を占有している期間と、(m+1)ライン目の画像データがバス129を占有している期間との間の期間に、実行する。NIC128は、CPU122が読み出した画像データおよび上記コマンドをネットワークに送出する。
NIC218は、メインユニット12から送出されたnライン単位の画像データを取り込み、メモリ214内に所定のアドレスから書き込む。CPU212は、メモリ214に格納された画像データをnライン単位で読み出し、所定のコマンドとともにNIC218に出力し、NIC218は、その画像データおよびコマンドをネットワークに送出する。NIC228は、第1サブユニット210から送出されたnライン単位の画像データを取り込み、メモリ224内に所定のアドレスから書き込む。
ここでは、画像データがメインユニット12から順番に第1サブユニット210、第2サブユニット220と転送される構成を説明したが、ハブ350にルーティング機能を持たせて、メインユニット12から第1サブユニット210および第2サブユニット220に画像データをマルチキャストする構成でもよい。また、ハブ350を設けずにメインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220それぞれの間でピアツーピアで通信してもよい。
図4は、本発明の実施の形態における外観検査システム100の動作を説明するための図である。ラインセンサ34は、被検査物の全体画像をpラインに分けて撮像する。ここで撮像される全体画像の容量は1.2〜1.4Gバイト程度の非常に大きいものである。ラインセンサ34は20〜100Mbpsで撮像および信号処理する。図4では50Mbpsに設定している。この信号処理では、相関二重サンプリング、ゲイン制御およびアナログ/デジタル変換などが行われる。ラインセンサ34は、デジタル信号に変換した画像データをメインユニット12に400〜1600Mbpsで伝送する。図4では400Mbpsに設定している。メインユニット12は、当該画像データを第1サブユニット210に1000Mbpsで伝送する。第1サブユニット210も、当該画像データを第1サブユニット210に1000Mbpsで伝送する。
図4に示すように、ラインセンサ34の処理速度は、ラインセンサ34とメインユニット12間の通信速度より遅いため、ラインセンサ34がmライン目の処理を終了させる前に、(m−1)ライン目の画像データのメインユニット12への蓄積処理は完了する。メインユニット12では、mライン目の画像データが伝送されてくるまでの間、バス129が開放される。本実施の形態では、このバス129が開放されている期間を利用して、メインユニット12に蓄積された画像データを第1サブユニット210および第2サブユニット220に転送する。
図4は、1ライン単位でこの転送処理を行う例を示している。すなわち、メインユニット12は、mライン目の画像データをメモリ124に蓄積した後、(m+1)ライン目の画像データが伝送されてくる前に、mライン目の画像データを第1サブユニット210に転送する。その後、(m+1)ライン目の画像データをメモリ124に蓄積した後、(m+2)目の画像データが伝送されてくる前に、(m+1)ライン目の画像データを第1サブユニット210に転送する。以下、最終ラインまで同様に処理する。ラインセンサ34が最後のラインを撮像して転送すると実質的に同時に、メインユニット12のメモリ124、第1サブユニット210のメモリ214、および第2サブユニット220のメモリ224に全ライン分の画像データが蓄積されることになる。
この状態から、メインユニット12、第1サブユニット210、および第2サブユニット220は、それぞれ異なる種別の検査を実質的に同時に開始する。たとえば、メインユニット12がハンダ検査を行い、第1サブユニット210が欠品検査を行い、第2サブユニット220が落下物・異物検査を行う。第1サブユニット210および第2サブユニット220の検査結果は、画像データの転送ルートを反対方向に遡ってメインユニット12に転送される。メインユニット12は、検査結果を集計して、図示しないディスプレイに表示させる。
図4に示す例では、メインユニット12と第1サブユニット210間で1ライン分の画像を転送する時間t3は、ラインセンサ34で1ライン分の画像を撮像して処理する時間t1の20倍あるため、メインユニット12は、ラインセンサ34から画像データが伝送されてくる期間の切れ目の期間に、最大20ライン分の画像データを第1サブユニット210に転送することができる。設計者は、当該切れ目の期間に転送可能な任意のライン分の画像データをまとめて第1サブユニット210に転送するよう設計することができる。この場合、一回の転送で送られるデータ量が増える分、転送回数が減ることになる。また、一回に転送するライン数を途中で切り替えてもよい。たとえば、5ライン分の画像データをまとめて転送して転送回数を減らしつつ、最後から5ライン目の画像データからは1ラインごとに転送し、全画像データの転送完了時間の遅延を最低限に抑えるといった手法も可能である。
以上説明したように本実施の形態によれば、撮像の完了に合わせて複数のコンピュータ上のメモリに全体画像を再現するための全画像データを蓄積することが可能であるため、全体画像をもとにした検査を高速に実行することができる。すなわち、複数のコンピュータで、異なる種別の検査を実質的に同時に開始することができる。同程度の時間がかかる検査を並列して実行する場合、メインユニットに全体画像を取り込んだ後にサブユニットに画像データを転送する場合と比較し、一つの検査に必要な時間分を短縮することができる。
以上、本発明をいくつかの実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
たとえば、上述した実施の形態では一次元CCDセンサなどを用いたラインセンサ34で撮像する例を説明したが、横x画素×縦y画素(x,yは2以上の整数)の二次元センサを用いてもよい。この場合も、二次元センサを移動させながら複数回撮像することにより、被検査物の全体画像を取得することができる。
本発明の実施の形態に係る外観検査システムの全体構成図である。 本発明の実施の形態に係る外観検査装置の機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る外観検査システムのハードウェアブロック図である。 本発明の実施の形態における外観検査システムの動作を説明するための図である。
符号の説明
10 外観検査装置、 12 メインユニット、 14 試験ユニット、 210 第1サブユニット、 220 第2サブユニット、 100 外観検査システム、 300 ネットワーク、 122 CPU、 124 メモリ、 126 I/Oポート、 128 NIC、 129 バス。

Claims (5)

  1. 被写体の全体画像を所定の画素数単位で撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された全体画像をもとに所定の検査を実行するメインユニットと、を備え、
    前記メインユニットは、
    前記全体画像を記憶するための記憶部と、
    前記撮像部から所定の画素数単位の画像データを取り込み、前記記憶部に記憶させる制御部と、を含み、
    前記制御部は、前記画像データが取り込まれた後、前記撮像部により次の画素数単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、前記記憶部に記憶された前記全体画像を再現するための画像データを所定の転送単位で順次、前記所定の検査を分担すべきサブユニットにネットワークを介して送信することにより、前記撮像部による前記全体画像の撮像の完了に合わせて、前記サブユニットの記憶部にも前記全体画像を再現するための全画像データが形成されるよう制御することを特徴とする外観検査装置。
  2. 被写体の全体画像を一次元センサを用いてライン単位で撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された全体画像をもとに所定の検査を実行するメインユニットと、を備え、
    前記メインユニットは、
    前記全体画像を記憶するための記憶部と、
    前記撮像部からライン単位の画像データを取り込み、前記記憶部に記憶させる制御部と、を含み、
    前記制御部は、前記画像データが取り込まれた後、前記撮像部により次のライン単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、前記記憶部に記憶された前記全体画像を再現するための画像データを所定の転送単位で順次、前記所定の検査を分担すべきサブユニットにネットワークを介して送信することにより、前記撮像部による前記全体画像の撮像の完了に合わせて、前記サブユニットの記憶部にも前記全体画像を再現するための全画像データが形成されるよう制御することを特徴とする外観検査装置。
  3. 前記メインユニットから前記サブユニットへの前記ライン単位の画像データの転送時間は、前記撮像部によるその画像データを撮像するための時間より短いことを特徴とする請求項2に記載の外観検査装置。
  4. 前記制御部は、前記画像データが取り込まれた後、前記撮像部により次のライン単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、その前のラインの画像データを前記サブユニットにネットワークを介して送信することを特徴とする請求項2に記載の外観検査装置。
  5. 被写体の全体画像を一次元センサを用いてライン単位で撮像する撮像部と、
    前記撮像部により撮像された全体画像をもとに所定の検査を実行するメインユニットと、
    前記所定の検査を前記メインユニットと分担する少なくとも一つのサブユニットと、を備え、
    前記メインユニットは、
    前記全体画像を記憶するための第1記憶部と、
    前記撮像部からライン単位の画像データを取り込み、前記第1記憶部に記憶させる第1制御部と、を含み、
    前記少なくとも一つのサブユニットは、
    前記全体画像を記憶するための第2記憶部と、
    前記撮像部からライン単位の画像データを取り込み、前記第2記憶部に記憶させる第2制御部と、を含み、
    前記第1制御部は、前記画像データが取り込まれた後、前記撮像部により次の画素数単位の画像データが撮像されて取り込まれるまでの間に、前記第1記憶部に記憶された前記全体画像を再現するための画像データを所定の転送単位で順次、前記サブユニットにネットワークを介して送信することにより、前記撮像部による前記全体画像の撮像の完了に合わせて、前記第2記憶部にも前記全体画像を再現するための全画像データが形成されるよう制御し、
    前記メインユニットおよび前記サブユニットは、それぞれ異なる種別の検査を並列的に実行することを特徴とする外観検査システム。
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