JP4976104B2 - UPnPデバイスのIPアドレス変更によるネットワーク連結中断を速かに復旧する方法及びシステム - Google Patents

UPnPデバイスのIPアドレス変更によるネットワーク連結中断を速かに復旧する方法及びシステム Download PDF

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Description

本発明は、UPnP(ユニヴァーサル プラグ アンド プレイ)に係り、特に、UPnPデバイスのIP(インターネット プロトコル)アドレス変更によるネットワーク連結中断を速かに復旧する方法及びシステムに関する。
現在、プラグアンドプレイ機能を使用してPC(パーソナル コンピュータ)が周辺装置を自動で認識可能にしている。これにより、ユーザの立場で周辺装置の設置が非常に容易になった。UPnPは、このような機能をネットワーク全体に拡張させた技術であり、PC、周辺装置、家電製品のような装置がネットワークに接続された時、互いに自動で認識可能にする。
図1は、従来のUPnPネットワークシステムの構成図である。図1を参照するに、従来のUPnPネットワークシステムは、制御ポイント11及びUPnPデバイス12、13で構成される。特に、UPnPデバイス12、13の一例としてメディアサーバ12及びメディアレンダラー13を挙げた。
制御ポイント11は、ネットワーク上に存在するUPnPデバイスを認識し、このように認識されたUPnPデバイスを制御する。メディアサーバ12は、UPnPコンテンツを提供する。メディアコンテンツを提供するPCなどがこれに該当する。メディアレンダラー13は、UPnPによってメディアサーバ12により提供されたUPnPコンテンツをレンダリングする。メディアコンテンツを再生するデジタルTVなどがこれに該当する。
図2は、従来のUPnPネットワークシステムでのUPnPアライブメッセージの伝送形態を示した図である。UPnPネットワークにあるデバイスが追加された場合、このデバイスは、図2に示すような形式を持つUPnPアライブメッセージを制御ポイント11に伝送する。図2に示した例は、UPnPネットワークにメディアサーバ12が追加された場合であるいうことが分かる。
図3は、従来のUPnPネットワークシステムでのUPnPバイバイメッセージの伝送形態を示した図である。UPnPネットワークからあるデバイスが除去された場合、このデバイスは、図2に示すような形式を持つUPnPバイバイメッセージを制御ポイント11に伝送する。図2に示した例は、UPnPネットワークにメディアサーバ12が追加された場合であるということが分かる。
一方、UPnPネットワークシステムは、TCP/IP(トランスミッション コントロール プロトコル/インターネット プロトコル)を基盤としているために、UPnPデバイスは自身のIPアドレスを持っていなければならず、このために、DHCP(ダイナミック ホスト コンフィギュレーション プロトコル)クライアントモジュール及び自動IP(Auto IP)モジュールを持っている。自動IPモジュールは、UPnPデバイスが位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索されていない場合、いずれか一つのIPアドレスを生成し、これをUPnPデバイスのIPアドレスと設定する。DHCPクライアントモジュールは、UPnPデバイスが位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索された場合、DHCPサーバにIPアドレスを要請し、この要請に対する応答としてIPアドレスを獲得し、これをUPnPデバイスのIPアドレスと設定する。
ところが、UPnPデバイスがいずれか一つのIPアドレスを基盤にUPnPネットワークに連結されている途中にUPnPデバイスのIPアドレスが変更する場合が発生しうる。例えば、DHCPサーバで規定したIPアドレス賃貸期間が満了してDHCPサーバが他のIPアドレスを割り当てた場合、DHCPサーバが正常に動作せずに自動IPモジュールが他のIPアドレスを生成した場合がこれに該当する。
UPnPデバイスのIPアドレスが変更された場合は、既存のIPアドレスを基盤とするネットワーク連結は除去され、新たなIPアドレスを基盤とするネットワーク連結は追加されたケースに該当するために、UPnPデバイスは制御ポイントに図3に示したバイバイメッセージを伝送し、この後に図2に示したアライブメッセージを伝送する。
UPnPデバイスのIPアドレスの変更によって、UPnPデバイスへの制御要請のためのURL、すなわち、SOAP(シンプル オブジェクト アクセス プロトコル)要請メッセージを受信するためのURL(ユニフォーム リソース ロケーター)が変更され、UPnPデバイスへのイベント要請のためのURL、すなわち、GENA(ジェネラル イベント ノティフィケーション アーキテクチャー)要請メッセージを受信するためのURLが変更する。また、制御ポイントが保有しているUPnPデバイスの状態変数などUPnPデバイスに関するあらゆる情報が除去され、新たなIPアドレスを基盤とする新たな情報が生成される。
一方、UPnPデバイスのIPアドレスが変更されれば、既存のIPアドレスを基盤とするセッションもいずれも終了する。ところが、これは、ユーザの意図とは関係なくサービス中断を招き、その結果、ユーザが中断されたサービスを再開せねばならないという不便さを招くという問題点があった。もし、メディアサーバ12またはメディアレンダラー13のIPアドレスが変更されて、既存のIPアドレスを基盤とするコンテンツストリーミングセッションが終了した場合ならば、ユーザの立場ではメディアレンダラー13を利用したコンテンツ再生が突然に中断される状況に処する。この時、ユーザはコンテンツストリーミングが中断された地点を探して、その地点から新たなIPアドレスを基盤としてコンテンツストリーミングを再開せねばならない。
本発明が解決しようとする技術的課題は、UPnPデバイスのIPアドレス変更によるネットワーク連結の中断を速かに復旧できるシステム及び方法を提供するところにある。また、前記の方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供するところにある。
前記技術的課題を解決するための本発明によるネットワーク連結復旧方法は、デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、前記獲得された第2アドレスを利用して前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するステップと、を含む。
前記他の技術的課題を解決するために本発明は、前記のネットワーク連結復旧方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
前記さらに他の技術的課題を解決するための本発明によるメディアサーバは、デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記獲得部により獲得された第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するクライアントモジュールとを備える。
前記さらに他の技術的課題を解決するための本発明によるメディアレンダラーは、デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記獲得部により獲得された第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するサーバモジュールと、を備える。
前記さらに他の技術的課題を解決するための本発明によるデバイスアドレス提供方法は、第1デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記第1デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、前記獲得された第2アドレスを、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて前記第1デバイスと通信した第2デバイスに提供するステップとを含む。
前記さらに他の技術的課題を解決するために本発明は、前記デバイスアドレス提供方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体を提供する。
前記さらに他の技術的課題を解決するための本発明によるデバイスアドレス提供装置は、第1デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記第1デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、前記獲得部により獲得された第2アドレスを、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて前記第1デバイスと通信した第2デバイスに提供する提供部と、を備える。
UPnPデバイスのIPアドレスが変更された場合に、バイバイメッセージを利用してUPnPデバイスの新たなIPアドレスを獲得し、新たなIPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定することで、IPアドレス変更によるネットワーク連結の中断を速かに復旧し、その結果、コンテンツストリーミングのためのセッション中断を速かに復旧できる。
窮極的に、UPnPデバイスのIPアドレス変更によるネットワーク連結中断が速かに復旧されて、その結果、コンテンツストリーミングのためのセッション中断が速かに復旧されて、UPnPデバイスは、ユーザの介入なしに既存のIPアドレスを基盤に提供されたサービスを、新たなIPアドレスを基盤に継続的に提供できる。もし、メディアサーバまたはメディアレンダラーのIPアドレスが変更されて、既存のIPアドレスを基盤とするコンテンツストリーミングセッションが終了した場合ならば、ユーザは、UPnPデバイスのIPアドレス変更に関係なく継ぎ目のない(seamless)コンテンツストリーミングサービスを提供されうる。
以下では、図面を参照して本発明の望ましい実施形態を詳細に説明する。
図4は、本発明の望ましい一実施形態によるバイバイメッセージの伝送形態を示した図である。UPnPによって現在動作中のデバイスのIPアドレスが変更された場合、このデバイスは、図4に示すような形式を持つバイバイメッセージを制御ポイント11に伝送する。図4に示した例は、メディアサーバ5のIPアドレスが変更された場合であるということが分かる。
図4を参照するに、本実施形態によるバイバイメッセージは、UPnPバイバイメッセージに対してデバイスのIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであり、既存のフィールド、バイバイメッセージ伝送の動機がデバイス5のIPアドレス変更によることを知らせる動機フィールド及びデバイス5の新たなIPアドレスが記録されたフィールドで構成される。
従来には、UPnPデバイスのIPアドレスが変更された場合に、既存IPアドレスに対するバイバイメッセージを伝送した後、新たなIPアドレスに対するアライブメッセージを伝送する時に新たなIPアドレスが提供されるが、本実施形態では、バイバイメッセージを利用してUPnPデバイスの新たなIPアドレスが提供されるために、IPアドレス変更によるセッション中断期間を最小化できる。
図5及び図6は、本発明の望ましい一実施形態によるメディアサーバ5及びメディアレンダラー6の構成図である。特に、図5は、メディアサーバ5から伝送されたバイバイメッセージをメディアレンダラー6が受信する場合を示した図面である。また、図6は、メディアレンダラー6から伝送されたバイバイメッセージをメディアサーバ5が受信する場合を示した図である。
図5及び図6を参照するに、本実施形態によるメディアサーバ5は、アドレス指定モジュール51、発見モジュール52、説明モジュール53、制御モジュール54、イベントモジュール55、IPアドレス提供部56、バイバイメッセージ受信部57、IPアドレス獲得部58、デバイス情報更新部59及びHTTP(ハイパー テキスト トランスファー プロトコル)サーバモジュール510で構成される。
アドレス指定モジュール51は、UPnPのアドレス指定(addressing)ステップを行う。すなわち、アドレス指定モジュール51は、メディアサーバ5のIPアドレスを指定する。特に、本実施形態によれば、アドレス指定モジュール51は、メディアサーバ5のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
図5及び図6を参照するに、アドレス指定モジュール51は、自動IPモジュール511、DHCPクライアントモジュール512及びIPアドレス変更検出部513で構成される。
自動IPモジュール511は、メディアサーバ5が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索されていない場合、いずれか一つのIPアドレスを生成し、これをメディアサーバ5のIPアドレスに設定する。ここで、DHCPサーバが検索されていない場合とは、メディアサーバ5が位置したネットワーク上にDHCPサーバが存在していない場合、DHCPサーバは存在するが正常に動作しない場合などをいう。
DHCPクライアントモジュール512は、メディアサーバ5が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索された場合、DHCPサーバにIPアドレスを要請し、この要請に対する応答としてIPアドレスを獲得し、これをメディアサーバ5のIPアドレスに設定する。
IPアドレス変更検出部513は、自動IPモジュール511またはDHCPクライアントモジュール512により設定されたメディアサーバ5のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアサーバ5のIPアドレスがいずれか一つの第1 IPアドレスから他の第2 IPアドレスに変更されたかどうかを検出する。一般的に、DHCPサーバで規定したIPアドレス賃貸期間が満了してDHCPサーバが他のIPアドレスを割り当てた場合、DHCPサーバが正常に動作せずに自動IPモジュール511が他のIPアドレスを生成した場合に、IPアドレスの変更が発生する。
発見モジュール52は、UPnPの発見(discovery)ステップを行う。すなわち、発見モジュール52は、SSDP(シンプル サービス ディスカバリー プロトコル)によってメディアサーバ5が位置したネットワーク上に存在する制御ポイント4に、メディアサーバ5のネットワークへの接続を知らせる広告(advertise)メッセージを伝送する。また、発見モジュール52は、SSDPによってメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の開始を知らせるアライブメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。
また、発見モジュール52は、SSDPによってメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。特に、本実施形態によれば、発見モジュール52は、IPアドレス変更検出部513でメディアサーバ5のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
説明モジュール53はUPnP説明(description)ステップを行う。すなわち、説明モジュール53は、メディアサーバ5についての説明を、発見モジュール52でのUPnP発見ステップ実行によりメディアサーバ5を発見した制御ポイント4に提供する。
制御モジュール54はUPnP制御(control)ステップを行う。すなわち、制御モジュール54は、説明モジュール53でのUPnP説明ステップ実行によりメディアサーバ5についての説明を獲得した制御ポイント4の制御に該当する動作を行う。
イベントモジュール55は、UPnPイベント(event)ステップを行う。すなわち、イベントモジュール55は、制御モジュール54でのUPnP制御ステップ実行に対応して、メディアサーバ5を制御する制御ポイント4に、メディアサーバ5により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを伝送する。
IPアドレス提供部56は、IPアドレス変更検出部513での検出結果によって第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを利用して、メディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを選択的に制御ポイント4に提供する。より詳細に説明すれば、IPアドレス提供部56は、IPアドレス変更検出部513によりメディアサーバ5のIPアドレスが変更されたと検出された場合、発見モジュール52により生成されたバイバイメッセージに、自動IPモジュール511またはDHCPクライアントモジュール512から獲得したメディアサーバ5の第2 IPアドレスが記録されたフィールドを追加することで、第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供する。
また、IPアドレス提供部56は、発見モジュール52により生成されたバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。従来のUPnPによれば、メディアサーバ5のIPアドレスが変更されてメディアサーバ5と制御ポイント4とのネットワーク連結が切れた場合、制御ポイント4は、自身が保有しているメディアサーバ5に関する情報を除去した。本実施形態では、これを防止するために、バイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加した。
特に、図6を参照するに、バイバイメッセージ受信部57は、メディアレンダラー6からメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。UPnPによれば、制御ポイント4のみバイバイメッセージを受信する機能を持っており、メディアサーバ5、メディアレンダラー6のようなUPnPデバイスは、バイバイメッセージを受信する機能を持っていない。本実施形態によれば、メディアサーバ5、メディアレンダラー6のようなUPnPデバイスはバイバイメッセージを受信する機能を持つ。
IPアドレス獲得部58は、バイバイメッセージ受信部57により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、IPアドレス獲得部57は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアレンダラー6の第2 IPアドレスを獲得する。
デバイス情報更新部59は、バイバイメッセージ受信部57により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、デバイス情報更新部59は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアレンダラー6に関する情報を除去せずにIPアドレス獲得部58により獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。
特に、図6を参照するに、HTTPサーバモジュール510は、HTTPを利用してデバイス情報更新部59により更新されたメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。
より詳細に説明するに、HTTPサーバモジュール510は、HTTPを利用してデバイス情報更新部59により更新されたメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。これと対応して、メディアレンダラー6のHTTPクライアントモジュール610は、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定することで、メディアサーバ5とメディアレンダラー6とのネットワーク連結を復旧する。
図5及び図6を参照するに、本実施形態によるメディアレンダラー6は、アドレス指定モジュール61、発見モジュール62、説明モジュール63、制御モジュール64、イベントモジュール65、IPアドレス提供部66、バイバイメッセージ受信部67、IPアドレス獲得部68、デバイス情報更新部69及びHTTPサーバモジュール610で構成される。
アドレス指定モジュール61は、UPnPのアドレス指定ステップを行う。すなわち、アドレス指定モジュール61は、メディアレンダラー6のIPアドレスを指定する。特に、本実施形態によれば、アドレス指定モジュール61は、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
図5及び図6を参照するに、アドレス指定モジュール61は、自動IPモジュール611、DHCPクライアントモジュール612及びIPアドレス変更検出部613で構成される。
自動IPモジュール611は、メディアレンダラー6が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索されていない場合、いずれか一つのIPアドレスを生成し、これをメディアレンダラー6のIPアドレスに設定する。
DHCPクライアントモジュール612は、メディアレンダラー6が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索された場合、DHCPサーバにIPアドレスを要請し、この要請に対する応答としてIPアドレスを獲得し、これをメディアレンダラー6のIPアドレスに設定する。
IPアドレス変更検出部613は、自動IPモジュール611またはDHCPクライアントモジュール612により設定されたメディアレンダラー6のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つの第1 IPアドレスから他の第2 IPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
発見モジュール62は、UPnPの発見ステップを行う。すなわち、発見モジュール62は、SSDPによってメディアレンダラー6が位置したネットワーク上に存在する制御ポイント4に、メディアレンダラー6がネットワークに接続したかを知らせる広告メッセージを伝送する。また、発見モジュール62は、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の開始を知らせるアライブメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。
また、発見モジュール62は、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。特に、本実施形態によれば、発見モジュール62は、IPアドレス変更検出部613でメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
説明モジュール63は、UPnP説明ステップを行う。すなわち、説明モジュール63は、メディアレンダラー6についての説明を、発見モジュール62でのUPnP発見ステップ実行によりメディアレンダラー6を発見した制御ポイント4に提供する。
制御モジュール64はUPnP制御ステップを行う。すなわち、制御モジュール64は、説明モジュール63でのUPnP説明ステップ実行によりメディアレンダラー6についての説明を獲得した制御ポイント4の制御に該当する動作を行う。
イベントモジュール65は、UPnPイベントステップを行う。すなわち、イベントモジュール65は、制御モジュール64でのUPnP制御ステップ実行に対応してメディアレンダラー6を制御する制御ポイント4に、メディアレンダラー6により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを伝送する。
IPアドレス提供部66は、IPアドレス変更検出部613での検出結果によって第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを利用して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを選択的に制御ポイント4に提供する。より詳細に説明すれば、IPアドレス提供部66は、IPアドレス変更検出部613によりメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたと検出された場合、発見モジュール62により生成されたバイバイメッセージに、自動IPモジュール611またはDHCPクライアントモジュール612から獲得したメディアレンダラー6の第2 IPアドレスが記録されたフィールドを追加することで、第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供する。
また、IPアドレス提供部66は、発見モジュール62により生成されたバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
特に、図5を参照するに、バイバイメッセージ受信部67は、メディアサーバ5からメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。
IPアドレス獲得部68は、バイバイメッセージ受信部67により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、IPアドレス獲得部67は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうちアドレスフィールドを参照して、メディアサーバ5の第2 IPアドレスを獲得する。
デバイス情報更新部69は、バイバイメッセージ受信部67により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、デバイス情報更新部69は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアサーバ5に関する情報を除去せずにIPアドレス獲得部68により獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアサーバ5のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することでメディアサーバ5に関する情報を更新する。
特に、図5を参照するに、HTTPクライアントモジュール610は、HTTPを利用してデバイス情報更新部69により更新されたメディアサーバ5に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。
より詳細に説明すれば、HTTPクライアントモジュール610は、HTTPを利用してデバイス情報更新部69により更新されたメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。これと対応して、メディアサーバ5のHTTPサーバモジュール510は、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定することで、メディアレンダラー6とメディアサーバ5とのネットワーク連結を復旧する。
図7及び図8は、本発明の望ましい一実施形態による制御ポイント4、メディアサーバ5及びメディアレンダラー6の構成図である。特に、図7は、メディアサーバ5から伝送されたバイバイメッセージを制御ポイント4が受信する場合を示した図である。また、図6は、メディアレンダラー6から伝送されたバイバイメッセージを制御ポイント4が受信する場合を示した図である。
図7及び図8を参照するに、本実施形態による制御ポイント4は、アドレス指定モジュール41、発見モジュール42、説明モジュール43、制御モジュール44、イベントモジュール45、IPアドレス獲得部46、デバイス情報更新部47、及びIPアドレス提供部48で構成される。
アドレス指定モジュール41は、UPnPのアドレス指定ステップを行う。すなわち、アドレス指定モジュール41は、制御ポイント4のIPアドレスを指定する。特に、当業者ならば、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレスが変更された場合だけでなく、制御ポイント4のIPアドレスが変更された場合に対しても本実施形態を適用できるということを理解できるであろう。
発見モジュール42は、UPnPの発見ステップを行う。すなわち、発見モジュール42は、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6から伝送された広告メッセージからメディアサーバ5またはメディアレンダラー6がネットワークに接続したことを認識する。また、発見モジュール42は、SSDPによってメディアサーバ5またはメディアレンダラー6からメディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の開始を知らせるアライブメッセージを受信する。
また、発見モジュール42は、SSDPによってメディアサーバ5またはメディアレンダラー6から、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。特に、本実施形態によれば、発見モジュール42は、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを受信する。
説明モジュール43は、UPnPの説明ステップを行う。すなわち、説明モジュール43は、発見モジュール52でのUPnP発見ステップ実行により認識されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6からメディアサーバ5またはメディアレンダラー6についての説明を獲得する。
制御モジュール44は、UPnP制御ステップを行う。すなわち、制御モジュール44は、説明モジュール43でのUPnP説明ステップ実行により獲得されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6についての説明を参照して、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6を制御する。特に、本実施形態によれば、制御モジュール44は、デバイス情報更新部47により更新されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてメディアサーバ5またはメディアレンダラー6を制御する。より詳細に説明すれば、制御モジュール44は、デバイス情報更新部47により修正されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6への制御要請のためのURL、すなわち、デバイス情報更新部47により修正されたSOAP要請メッセージを受信するためのURLを利用して、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6を制御する。
また、本実施形態によれば、制御モジュール44は、IPアドレス提供部48により準備されたChangeURL()アクションを呼び出しする。このChangURL()アクションは、本実施形態で新たに定義されたUPnPアクションであり、制御モジュール44は、ChangeURL()アクション呼び出しの因数形態にメディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、第2 IPアドレスをメディアレンダラー6またはメディアサーバ5に伝送する。
イベントモジュール45は、UPnPイベントステップを行う。すなわち、イベントモジュール45は、制御モジュール44でのUPnP制御ステップ実行によって制御されるメディアサーバ5またはメディアレンダラー6からメディアサーバ5またはメディアレンダラー6により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを受信する。特に、本実施形態によれば、イベントモジュール45はデバイス情報更新部47により更新されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてメディアサーバ5またはメディアレンダラー6により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを受信する。
より詳細に説明すれば、イベントモジュール45は、デバイス情報更新部47により修正されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6へのイベント要請のためのURL、すなわち、デバイス情報更新部47により修正されたGENA要請メッセージを受信するためのURLを利用して、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを受信する。また、イベントモジュール45は、メディアレンダラー6からコンテンツストリーミング要請に対する応答の受信に失敗したことを表すイベントメッセージを受信し、これにより、メディアサーバ5からメディアレンダラー6へのコンテンツストリーミングが失敗したことを認知する。
IPアドレス獲得部46は、発見モジュール42により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、IPアドレス獲得部46は、バイバイメッセージのメディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
デバイス情報更新部47は、発見モジュール42により受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、デバイス情報更新部47は、バイバイメッセージのメディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報を除去せずに、IPアドレス獲得部46により獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することによって、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報を更新する。
IPアドレス提供部48は、IPアドレス獲得部46により獲得されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6の第2 IPアドレスを、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてメディアサーバ5またはメディアレンダラー6と通信したメディアレンダラー6またはメディアサーバ5に提供する。より詳細に説明すれば、IPアドレス提供部48は、メディアサーバ5またはメディアレンダラー6の新たなアドレス、第2 IPアドレスを因数とするChangeURL()アクション呼び出しを準備することで、デバイス情報更新部47により更新されたメディアサーバ5またはメディアレンダラー6に関する情報を提供する。
図7及び図8を参照するに、本実施形態によるメディアサーバ5は、アドレス指定モジュール71、発見モジュール72、説明モジュール73、制御モジュール74、イベントモジュール75、IPアドレス提供部76、IPアドレス獲得部77、デバイス情報更新部78、HTTPサーバモジュール79で構成される。本実施形態によるメディアサーバ5、メディアレンダラー6は、図5及び図6に示したメディアサーバ5、メディアレンダラー6とは異なってバイバイメッセージを受信する機能を持っていない。したがって、本実施形態によるメディアサーバ5、メディアレンダラー6は、図5及び図6に示したメディアサーバ5、メディアレンダラー6よりUPnPの現在規格にさらに符合すると言える
アドレス指定モジュール71は、UPnPのアドレス指定(addressing)ステップを行う。すなわち、アドレス指定モジュール71は、メディアサーバ7のIPアドレスを指定する。特に、本実施形態によれば、アドレス指定モジュール71は、メディアサーバ7のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
図7及び図8を参照するに、アドレス指定モジュール71は、自動IPモジュール711、DHCPクライアントモジュール712及びIPアドレス変更検出部713で構成される。
自動IPモジュール711は、メディアサーバ7が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索されていない場合、いずれか一つのIPアドレスを生成し、これをメディアサーバ7のIPアドレスに設定する。ここで、DHCPサーバが検索されていない場合とは、メディアサーバ7が位置したネットワーク上にDHCPサーバが存在していない場合、DHCPサーバは存在するが正常に動作しない場合などをいう。
DHCPクライアントモジュール712は、メディアサーバ7が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索された場合、DHCPサーバにIPアドレスを要請し、この要請に対する応答としてIPアドレスを獲得し、これをメディアサーバ7のIPアドレスに設定する。
IPアドレス変更検出部713は、自動IPモジュール711またはDHCPクライアントモジュール712により設定されたメディアサーバ7のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアサーバ7のIPアドレスがいずれか一つの第1 IPアドレスから他の第2 IPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
発見モジュール72は、UPnPの発見ステップを行う。すなわち、発見モジュール72は、SSDPによってメディアサーバ7が位置したネットワーク上に存在する制御ポイント4に、メディアサーバ7のネットワークへの接続を知らせる広告メッセージを伝送する。また、発見モジュール72は、SSDPによってメディアサーバ7のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の開始を知らせるアライブメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。
また、発見モジュール72は、SSDPによってメディアサーバ7のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。特に、本実施形態によれば、発見モジュール72は、IPアドレス変更検出部713でメディアサーバ7のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ7のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
説明モジュール73は、UPnP説明ステップを行う。すなわち、説明モジュール73は、メディアサーバ7についての説明を発見モジュール72でのUPnP発見ステップ実行によりメディアサーバ7を発見した制御ポイント4に提供する。
制御モジュール74は、UPnP制御ステップを行う。すなわち、制御モジュール74は説明モジュール73でのUPnP説明ステップ実行によりメディアサーバ7についての説明を獲得した制御ポイント4の制御に該当する動作を行う。特に、図8を参照するに、制御モジュール74はメディアレンダラー6からChangeURL()アクション呼び出しを受信する。
イベントモジュール75は、UPnPイベントステップを行う。すなわち、イベントモジュール75は、制御モジュール74でのUPnP制御ステップ実行に対応してメディアサーバ7を制御する制御ポイント4に、メディアサーバ7により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを伝送する。
IPアドレス提供部76は、IPアドレス変更検出部713での検出結果によって、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを利用して、メディアサーバ7の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを選択的に制御ポイント4に提供する。より詳細に説明すれば、IPアドレス提供部76は、IPアドレス変更検出部713によりメディアサーバ7のIPアドレスが変更されたと検出された場合、発見モジュール72により生成されたバイバイメッセージに、自動IPモジュール711またはDHCPクライアントモジュール712から獲得したメディアサーバ7の第2 IPアドレスが記録されたフィールドを追加することで、第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供する。
また、IPアドレス提供部76は、発見モジュール72により生成されたバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ7のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
特に、図8を参照するに、IPアドレス獲得部77は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、IPアドレス獲得部77は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しの因数を参照して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
デバイス情報更新部78は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用して、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、デバイス情報更新部78は、制御モジュール74にChangeURL()アクション呼び出しが受信された場合、メディアレンダラー6に関する情報を除去せずにIPアドレス獲得部77により獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。
特に、図8を参照するに、HTTPサーバモジュール79は、HTTPを利用してデバイス情報更新部78により更新されたメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。より詳細に説明すれば、HTTPサーバモジュール79は、HTTPを利用してデバイス情報更新部78により更新されたメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。これと対応して、メディアレンダラー6のHTTPクライアントモジュール89は、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定することでメディアサーバ5とメディアレンダラー6のネットワーク連結を復旧する。
図7及び図8を参照するに、本実施形態によるメディアレンダラー6は、アドレス指定モジュール81、発見モジュール82、説明モジュール83、制御モジュール84、イベントモジュール85、IPアドレス提供部86、IPアドレス獲得部87、デバイス情報更新部88及びHTTPサーバモジュール89で構成される。
アドレス指定モジュール81は、UPnPのアドレス指定ステップを行う。すなわち、アドレス指定モジュール81は、メディアレンダラー6のIPアドレスを指定する。特に、本実施形態によれば、アドレス指定モジュール81は、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
図5及び図6を参照するに、アドレス指定モジュール81は、自動IPモジュール811、DHCPクライアントモジュール812及びIPアドレス変更検出部813で構成される。
自動IPモジュール811は、メディアレンダラー6が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索されていない場合、いずれか一つのIPアドレスを生成し、これをメディアレンダラー6のIPアドレスに設定する。
DHCPクライアントモジュール812は、メディアレンダラー6が位置したネットワーク上でDHCPサーバが検索された場合、DHCPサーバにIPアドレスを要請し、この要請に対する応答としてIPアドレスを獲得し、これをメディアレンダラー6のIPアドレスに設定する。
IPアドレス変更検出部813は、自動IPモジュール811またはDHCPクライアントモジュール812により設定されたメディアレンダラー6のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つの第1 IPアドレスから他の第2 IPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
発見モジュール82は、UPnPの発見ステップを行う。すなわち、発見モジュール82は、SSDPによってメディアレンダラー6が位置したネットワーク上に存在する制御ポイント4に、メディアレンダラー6のネットワークへの接続を知らせる広告メッセージを伝送する。また、発見モジュール82は、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の開始を知らせるアライブメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。
また、発見モジュール82は、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成し、これを制御ポイント4に伝送する。特に、本実施形態によれば、発見モジュール82は、IPアドレス変更検出部813でメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
説明モジュール83は、UPnP説明ステップを行う。すなわち、説明モジュール83は、メディアレンダラー6についての説明を、発見モジュール82でのUPnP発見ステップ実行によりメディアレンダラー6を発見した制御ポイント4に提供する。
制御モジュール84は、UPnP制御ステップを行う。すなわち、制御モジュール84は、説明モジュール83でのUPnP説明ステップ実行により、メディアレンダラー6についての説明を獲得した制御ポイント4の制御に該当する動作を行う。特に、図7を参照するに、制御モジュール84は、制御ポイント4からChangeURL()アクション呼び出しを受信する。
イベントモジュール85は、UPnPイベントステップを行う。すなわち、イベントモジュール85は、制御モジュール84でのUPnP制御ステップ実行に対応してメディアレンダラー6を制御する制御ポイント4に、メディアレンダラー6により提供されるイベントに関する情報を含むイベントメッセージを伝送する。特に、イベントモジュール85は、HTTPクライアントモジュール89でのコンテンツストリーミング要請に対する応答の受信に失敗したことを表すイベントメッセージを制御ポイント4に伝送する。
IPアドレス提供部86は、IPアドレス変更検出部813での検出結果によって、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを利用して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを選択的に制御ポイント4に提供する。より詳細に説明すれば、IPアドレス提供部86は、IPアドレス変更検出部813によりメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたと検出された場合、発見モジュール82により生成されたバイバイメッセージに、自動IPモジュール811またはDHCPクライアントモジュール812から獲得したメディアレンダラー6の第2 IPアドレスが記録されたフィールドを追加することで、第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供する。
また、IPアドレス提供部86は、発見モジュール82により生成されたバイバイメッセージにバイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
特に、図8を参照するに、IPアドレス獲得部87は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用して、メディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、IPアドレス獲得部87は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しの因数を参照して、メディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
デバイス情報更新部88は、制御モジュール74により受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用して、メディアサーバ5に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、デバイス情報更新部88は、制御モジュール74にChangeURL()アクション呼び出しが受信された場合、メディアサーバ5に関する情報を除去せずにIPアドレス獲得部87により獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用してメディアサーバ5のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアサーバ5に関する情報を更新する。
HTTPクライアントモジュール89は、HTTPを利用してデバイス情報更新部88により更新されたメディアサーバ5に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。特に、HTTPクライアントモジュール89は、前記のようなコンテンツストリーミング要請に対する応答を受信していない場合、このコンテンツストリーミング要請を所定の回数ほど再び試みる。
より詳細に説明すれば、HTTPクライアントモジュール89は、HTTPを利用してデバイス情報更新部88により更新されたメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。これと対応して、メディアサーバ5のHTTPサーバモジュール510は、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定することで、メディアレンダラー6とメディアサーバ5のネットワーク連結を復旧する。
図9は、本発明の望ましい一実施形態による第1ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。図9を参照するに、本実施形態による第1ネットワーク連結復旧方法は、次のようなステップで構成される。本実施形態による第1ネットワーク連結復旧方法は、図5に示したメディアサーバ5及びメディアレンダラー6で時系列的に処理されるステップで構成される。したがって、以下省略された内容であるとしても、図5に示したメディアサーバ5及びメディアレンダラー6に関して以上で記述された内容は、本実施形態によるネットワーク連結復旧方法にも適用される。
91ステップでメディアサーバ5は、メディアサーバ5のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアサーバ5のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
92ステップでメディアサーバ5は、91ステップでメディアサーバ5のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、SSDPによってメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成する。
93ステップでメディアサーバ5は、92ステップで生成されたUPnPバイバイメッセージにメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスが記録されたアドレスフィールドを追加することで、メディアサーバ5の第2 IPアドレスをメディアレンダラー6に提供し、UPnPバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、メディアレンダラー6が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
94ステップでメディアサーバ5は、93ステップでのアドレスフィールド及び動機フィールドの追加により、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージをメディアレンダラー6に伝送する。
95ステップでメディアレンダラー6は、メディアサーバ5からメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。特に、95ステップでメディアレンダラー6は、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを受信する。
96ステップでメディアレンダラー6は、95ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、96ステップでメディアレンダラー6は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
97ステップでメディアレンダラー6は、96ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、97ステップでメディアレンダラー6は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアサーバ5に関する情報を除去せずに96ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用してメディアサーバ5のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアサーバ5に関する情報を更新する。
98ステップでメディアレンダラー6は、HTTPを利用して97ステップで更新されたメディアサーバ5に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。より詳細に説明すれば、98ステップでメディアレンダラー6は、HTTPを利用して97ステップで更新されたメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。
99ステップでメディアサーバ5は、98ステップでのコンテンツストリーミング要請を受信する。
910ステップでメディアサーバ5は、99ステップでのコンテンツストリーミング要請受信によって、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定し、コンテンツストリーミング要請に対する応答として、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングする。
911ステップでメディアレンダラー6は、98ステップでのコンテンツストリーミング要請に対する応答として、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてコンテンツの中断地点以後の部分に対するストリーミングを受信する。
912ステップでメディアレンダラー6は、98ステップでのコンテンツストリーミング要請に対する応答を受信していない場合、98ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過するかどうかを確認し、その結果、98ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過する場合には、コンテンツストリーミング要請に対する応答を受信していない状態で終了し、98ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過した場合には、98ステップに戻る。
図10は、本発明の望ましい一実施形態による第2ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。図10を参照するに、本実施形態による第2ネットワーク連結復旧方法は、次のようなステップで構成される。本実施形態による第2ネットワーク連結復旧方法は、図6に示したメディアサーバ5及びメディアレンダラー6で時系列的に処理されるステップで構成される。したがって、以下省略された内容であるとしても、図6に示したメディアサーバ5及びメディアレンダラー6に関して以上で記述された内容は、本実施形態による第2ネットワーク連結復旧方法にも適用される。
101ステップでメディアレンダラー6は、メディアレンダラー6のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
102ステップでメディアレンダラー6は、101ステップでメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成する。
103ステップでメディアレンダラー6は、102ステップで生成されたUPnPバイバイメッセージにメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスが記録されたアドレスフィールドを追加することで、メディアレンダラー6の第2 IPアドレスをメディアサーバ5に提供し、UPnPバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、メディアサーバ5が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
104ステップでメディアレンダラー6は、103ステップでのアドレスフィールド及び動機フィールドの追加により、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージをメディアサーバ5に伝送する。
105ステップでメディアサーバ5は、メディアレンダラー6からメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。特に、105ステップでメディアサーバ5は、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを受信する。
106ステップでメディアサーバ5は、105ステップで受信されたバイバイメッセージを利用して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、106ステップでメディアサーバ5は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
107ステップでメディアサーバ5は、106ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、107ステップでメディアサーバ5は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアレンダラー6に関する情報を除去せずに106ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。
108ステップでメディアサーバ5は、HTTPを利用して107ステップで更新されたメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。より詳細に説明すれば、108ステップでメディアサーバ5は、HTTPを利用して107ステップで更新されたメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。
109ステップでメディアレンダラー6は、98ステップでのコンテンツストリーミングを受信し、これにより第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定する。
図11は、本発明の望ましい一実施形態による第3ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。図11を参照するに、本実施形態による第3ネットワーク連結復旧方法は、次のようなステップで構成される。本実施形態による第3ネットワーク連結復旧方法は、図7に示した制御ポイント4、メディアサーバ5及びメディアレンダラー6で時系列的に処理されるステップで構成される。したがって、以下省略された内容であるとしても、図7に示した制御ポイント4、メディアサーバ5及びメディアレンダラー6に関して以上で記述された内容は、本実施形態によるネットワーク連結復旧方法にも適用される。
111ステップでメディアサーバ5は、メディアサーバ5のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアサーバ5のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
112ステップでメディアサーバ5は、111ステップでメディアサーバ5のIPアドレスが変更されたと検出された場合に、SSDPによってメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成する。
113ステップでメディアサーバ5は、112ステップで生成されたUPnPバイバイメッセージにメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2
IPアドレスが記録されたアドレスフィールドを追加することで、メディアサーバ5の第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供し、UPnPバイバイメッセージにバイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
114ステップでメディアサーバ5は、113ステップでのアドレスフィールド及び動機フィールドの追加により、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
115ステップで制御ポイント4は、メディアサーバ5からメディアサーバ5のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。特に、115ステップで制御ポイント4は、UPnPバイバイメッセージに対してメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを受信する。
116ステップで制御ポイント4は、115ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、116ステップで制御ポイント4は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
117ステップで制御ポイント4は、116ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアサーバ5に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、117ステップで制御ポイント4は、バイバイメッセージのメディアサーバ5のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアサーバ5のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアサーバ5に関する情報を除去せずに116ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用して、メディアサーバ5のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することでメディアサーバ5に関する情報を更新する。
118ステップで制御ポイント4は、116ステップで獲得されたメディアサーバ5の第2 IPアドレスを、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてメディアサーバ5と通信したメディアレンダラー6に提供するためにChangeURL()アクションを呼び出しする。より詳細に説明すれば、118ステップで制御ポイント4は、メディアサーバ5の新たなアドレス、第2 IPアドレスを因数とするChangeURL()アクション呼び出しを準備することで、117ステップで更新されたメディアサーバ5に関する情報を提供し、このように準備されたChangeURL()アクションを呼び出しする。
119ステップでメディアレンダラー4は、制御ポイント4からChangeURL()アクション呼び出しを受信する。
1110ステップでメディアレンダラー4は、119ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、1110ステップでメディアレンダラー4は、119ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しの因数を参照してメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
1111ステップでメディアレンダラー4は、119ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用してメディアサーバ5に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、1111ステップでメディアレンダラー4は、119ステップでChangeURL()アクション呼び出しが受信された場合、メディアサーバ5に関する情報を除去せずに1110ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用してメディアサーバ5のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアサーバ5に関する情報を更新する。
1112ステップでメディアレンダラー6は、HTTPを利用して1111ステップで更新されたメディアサーバ5に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。より詳細に説明すれば、1112ステップでメディアレンダラー6は、HTTPを利用して1111ステップで更新されたメディアサーバ5の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることを要請することで、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。
1113ステップでメディアサーバ5は、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請を受信する。
1114ステップでメディアサーバ5は、1113ステップでのコンテンツストリーミング要請受信によって第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定し、コンテンツストリーミング要請に対する応答として、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングする。
1115ステップでメディアレンダラー6は、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請に対する応答として、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてコンテンツの中断地点以後の部分に対するストリーミングを受信する。
1116ステップでメディアレンダラー6は、1112ステップでコンテンツストリーミング要請に対する応答を受信していない場合、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過するかどうかを確認し、その結果、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過する場合には1117ステップに進行し、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請の回数が所定の回数を超過した場合には1112ステップに戻る。
1117ステップでメディアレンダラー6は、1112ステップでのコンテンツストリーミング要請に対する応答の受信に失敗したかを表すイベントメッセージを制御ポイント4に伝送する。
1118ステップで制御ポイント4は、メディアレンダラー6からコンテンツストリーミング要請に対する応答の受信に失敗したことを表すイベントメッセージを受信し、これにより、メディアサーバ5からメディアレンダラー6へのコンテンツストリーミングが失敗したことを認知する。
図12は、本発明の望ましい一実施形態による第4ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。図12を参照するに、本実施形態による第4ネットワーク連結復旧方法は、次のようなステップで構成される。本実施形態による第4ネットワーク連結復旧方法は、図8に示した制御ポイント4、メディアサーバ5及びメディアレンダラー6で時系列的に処理されるステップで構成される。したがって、以下省略された内容であるとしても、図8に示した制御ポイント4、メディアサーバ5及びメディアレンダラー6に関して以上で記述された内容は、本実施形態によるネットワーク連結復旧方法にも適用される。
121ステップでメディアレンダラー6は、メディアレンダラー6のIPアドレスを周期的に確認することで、メディアレンダラー6のIPアドレスがいずれか一つのIPアドレスから他のIPアドレスに変更されたかどうかを検出する。
122ステップでメディアレンダラー6は、121ステップでメディアレンダラー6のIPアドレスが変更されたことで検出された場合に、SSDPによってメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを生成する。
123ステップでメディアレンダラー6は、122ステップで生成されたUPnPバイバイメッセージにメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスが記録されたアドレスフィールドを追加することで、メディアレンダラー6の第2 IPアドレスを制御ポイント4に提供し、UPnPバイバイメッセージに、バイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを知らせる動機フィールドを追加することで、制御ポイント4が保有しているデバイスに関する情報を除去しないように指示する。
124ステップでメディアレンダラー6は、123ステップでのアドレスフィールド及び動機フィールドの追加により、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを制御ポイント4に伝送する。
125ステップで制御ポイント4は、メディアレンダラー6からメディアレンダラー6のIPアドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるバイバイメッセージを受信する。特に、125ステップで制御ポイント4は、UPnPバイバイメッセージに対してメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージを受信する。
126ステップで制御ポイント4は、125ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、126ステップで制御ポイント4は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、アドレスフィールドを参照してメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
127ステップで制御ポイント4は、126ステップで受信されたバイバイメッセージを利用してメディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、127ステップで制御ポイント4は、バイバイメッセージのメディアレンダラー6のIPアドレス変更に関する情報を含むフィールドのうち、動機フィールドを参照してバイバイメッセージ伝送の動機がメディアレンダラー6のIPアドレス変更によるということを認識した場合、メディアレンダラー6に関する情報を除去せずに126ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用してメディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。
128ステップで制御ポイント4は、126ステップで獲得されたメディアレンダラー6の第2 IPアドレスを、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてメディアレンダラー6と通信したメディアサーバ5に提供するために、ChangeURL()アクションを呼び出しする。より詳細に説明すれば、118ステップで制御ポイント4は、メディアレンダラー6の新たなアドレス、第2 IPアドレスを因数とするChangeURL()アクション呼び出しを準備することで、127ステップにより更新されたメディアレンダラー6に関する情報を提供し、このように準備されたChangeURL()アクションを呼び出しする。
129ステップでメディアサーバ5は、制御ポイント4からChangeURL()アクション呼び出しを受信する。
1210ステップでメディアサーバ5は、119ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。より詳細に説明すれば、1110ステップでメディアサーバ5は、119ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しの因数を参照して、メディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを獲得する。
1211ステップでメディアサーバ5は、129ステップで受信されたChangeURL()アクション呼び出しを利用してメディアレンダラー6に関する情報を更新する。より詳細に説明すれば、1211ステップでメディアサーバ5は、129ステップでChangeURL()アクション呼び出しが受信された場合、メディアレンダラー6に関する情報を除去せずに1210ステップで獲得された新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを利用してメディアレンダラー6のIPアドレスを第1 IPアドレスから第2 IPアドレスに変更することで、メディアレンダラー6に関する情報を更新する。
1212ステップでメディアサーバ5は、HTTPを利用して1211ステップで更新されたメディアレンダラー6に関する情報に基づいて、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を設定する。より詳細に説明すれば、1212ステップでメディアサーバ5は、HTTPを利用して1211ステップで更新されたメディアレンダラー6の新たなIPアドレス、すなわち、第2 IPアドレスを目的地として、第1 IPアドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることによって、第2 IPアドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順に設定する。
1213ステップでメディアレンダラー6は、メディアサーバ5からコンテンツストリーミングを受信し、これにより、第2 IPアドレスを基にしたネットワーク連結、セッション連結及びHTTP連結を順に設定する。
一方、前述した本発明の実施形態は、コンピュータで実行できるプログラムで作成可能であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体を利用して、前記プログラムを動作させる汎用ディジタルコンピューターで具現できる。また、前述した本発明の実施形態で使われたデータの構造は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体にいろいろな手段を通じて記録できる。
前記コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、マグネチック記録媒体(例えば、ROM、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光学的判読媒体(例えば、CD−ROM、DVDなど)及びキャリアウェーブ(例えば、インターネットを通じた伝送)のような記録媒体を含む。
これまで本発明についてその望ましい実施形態を中心に説明した。当業者ならば本発明が本発明の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態に具現できるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は限定的な観点ではなく説明的な観点で考慮されねばならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲に現れており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は本発明に含まれていると解釈されねばならない。
本発明は、ネットワークに連結されたPC、周辺装置、家電製品などに適用できる。
従来のUPnPネットワークシステムの構成図である。 従来のUPnPネットワークシステムでのUPnPアライブメッセージの伝送形態を示した図である。 従来のUPnPネットワークシステムでのUPnPバイバイメッセージの伝送形態を示した図である。 本発明の望ましい一実施形態によるバイバイメッセージの伝送形態を示した図である。 本発明の望ましい一実施形態によるメディアサーバ及びメディアレンダラーの構成図である。 本発明の望ましい一実施形態によるメディアサーバ及びメディアレンダラーの構成図である。 本発明の望ましい一実施形態による制御ポイント、メディアサーバ及びメディアレンダラーの構成図である。 本発明の望ましい一実施形態による制御ポイント、メディアサーバ及びメディアレンダラーの構成図である。 本発明の望ましい一実施形態による第1ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施形態による第2ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施形態による第3ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。 本発明の望ましい一実施形態による第4ネットワーク連結復旧方法のフローチャートである。
符号の説明
4 制御ポイント
5 メディアサーバ
6 メディアレンダラー
51 アドレス指定モジュール
52 発見モジュール
53 説明モジュール
54 制御モジュール
55 イベントモジュール
56 IPアドレス提供部
57 バイバイメッセージ受信部
58 IPアドレス獲得部
59 デバイス情報更新部
510 HTTPサーバモジュール
511 自動IPモジュール
512 DHCPクライアントモジュール
513 IPアドレス変更検出部

Claims (14)

  1. (a)デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、
    (b)前記獲得された第2アドレスを利用して前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するステップとを含み、
    (c)前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするネットワーク連結復旧方法。
  2. 前記獲得された第2アドレスを利用して前記デバイスのアドレスを前記第1アドレスから前記第2アドレスに変更することで、前記デバイスに関する情報を更新するステップをさらに含み、
    前記(b)ステップは、前記更新されたデバイス情報に基づいて、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク連結復旧方法。
  3. 前記(b)ステップは、HTTPを利用して前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク連結復旧方法。
  4. 前記(b)ステップは、HTTPを利用して前記第2アドレスを目的地として前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることによって、前記第2アドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順次設定することを特徴とする請求項に記載のネットワーク連結復旧方法。
  5. 前記(b)ステップは、HTTPを利用して前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク連結復旧方法。
  6. 前記(b)ステップは、HTTPを利用して前記第2アドレスを目的地として前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツの中断地点以後の部分をストリーミングすることを要請することで、前記第2アドレスを基にしたHTTP連結、セッション連結及びネットワーク連結を順次設定することを特徴とする請求項1に記載のネットワーク連結復旧方法。
  7. デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、
    前記獲得された第2アドレスを利用して前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するステップと、を含み、
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするネットワーク連結復旧方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  8. デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、
    前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記獲得部により獲得された第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることによって、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するサーバモジュールとを備え
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするメディアサーバ。
  9. デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、
    前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じてストリーミングされたコンテンツを、前記獲得部により獲得された第2アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて継続的にストリーミングすることを要請することで、前記第2アドレスを基にしたネットワーク連結を設定するクライアントモジュールとを備え
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするメディアレンダラー。
  10. (a)第1デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記第1デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、
    (b)前記獲得された第2アドレスを、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて前記第1デバイスと通信した第2デバイスに提供するステップとを含み、
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするデバイスアドレス提供方法。
  11. 前記獲得された第2アドレスを利用して、前記第1デバイスのアドレスを前記第1アドレスから前記第2アドレスに変更することで、前記第1デバイスに関する情報を更新するステップをさらに含み、
    前記(b)ステップは、前記更新された第1デバイス情報を提供することを特徴とする請求項10に記載のデバイスアドレス提供方法。
  12. 前記(b)ステップは、前記第2デバイスに対して前記第2アドレスを因数とするUPnPアクション呼び出しを準備することで前記第2アドレスを提供し、
    前記準備されたUPnPアクション呼び出しを行う制御モジュールをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載のデバイスアドレス提供方法。
  13. 第1デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記第1デバイスの第2アドレスを獲得するステップと、
    前記獲得された第2アドレスを、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて前記第1デバイスと通信した第2デバイスに提供するステップと、を含み、
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするデバイスアドレス提供方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な記録媒体。
  14. 第1デバイスの第1アドレスを基にしたネットワーク連結の終了を知らせるメッセージを利用して前記第1デバイスの第2アドレスを獲得する獲得部と、
    前記獲得部により獲得された第2アドレスを、前記第1アドレスを基にしたネットワーク連結を通じて前記第1デバイスと通信した第2デバイスに提供する提供部と、を備え
    前記メッセージは、UPnPのバイバイメッセージに対して前記デバイスのアドレス変更に関する情報を追加的に含むバイバイメッセージであることを特徴とするデバイスアドレス提供装置。
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