JP4973371B2 - 情報処理装置及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Description
スイッチ94が電流ドライバ93とセンサコイル92との接続を切断したとき、センサコイル92の電流の流れが停止する。電流の流れが停止したとき、巻線オイル911には、コンデンサ912に蓄電してある電気を源にした電流が流れ、磁界MFが発生する。ペン91に近接するセンサコイル92は、発生した電界MFに影響されて誘導電流が流れる。
スイッチ94が電流ドライバ93と受信アンプとを接続したとき、受信アンプ95にはセンサコイル92の誘導電流が流れ、受信アンプ95は、誘導電流を検出信号に変換して検出器(図示せず)に出力する。その結果、タブレット9は、検出信号を出力したセンサコイル92の配置場所が近接するペン91の位置であるとして検出する。
を備えることを特徴とする。
カーソル位置検出部133は、CPU18から受け付けた相対座標又は絶対座標に基づいて表示画面でのカーソル位置(x,y)を検出する。カーソル位置検出部133は、検出したカーソル位置(x、y)を部分領域位置検出部134へ出力する。
このように、本発明では、部分領域の解像度がタブレット2の解像度に対してドットバイドットで表示できるようにしてあるので、タブレット2で移動するペン21の動きの量と表示画面で移動するカーソルの動きの量とを一致させることができ、表示画面内のカーソルを直感的に操作することができる。
部分領域位置検出部134は、補助記憶装置16内に記憶してあるt時(t≧0)の部分領域位置の端点座標を読み出し、読み出した端点座標に基づいて部分領域の位置を検出する。
また、部分領域位置検出部134は、後述する部分領域移動量方向決定部137から出力された部分領域の移動量及び移動方向に基づいて、読み出したt=0時の端点座標を更新し、更新した端点座標に基づいて移動後の部分領域の位置を検出する。尚、ここでいう部分領域の移動量とは、中央点から移動点までの部分領域を移動させる距離のことを指す。
また、更新した端点座標を補助記憶装置16内に記憶する。
更にまた、部分領域位置検出部134は、検出した部分領域の位置を部分領域表示制御部135、指定領域内侵入判定部136及び入力座標算出部139へ出力する。
部分領域表示制御部135は、部分領域位置検出部134から出力された部分領域の位置を受け付けたとき、受け付けた部分領域の位置に基づいて表示画面内に部分領域を描画すべく、描画信号をRAM17へ出力する。描画信号は、RAM17で受け付けられた後、CPU18を介して出力インタフェース15へ出力される。尚、部分領域表示制御部135は、ペン近接検知部132から出力すべき検知信号を受け付けていないとき、描画信号を出力しない。
このように、本発明では、部分領域表示制御部135がペン近接の状態に応じて部分領域の表示をオンオフにするようにしてあるので、ペンを近接せずデータ入力を行わないときには部分領域を非表示にでき、表示画面の視認性の低下を回避することができる。
次にモニタ151に表示された表示画面及びその部分領域の表示について説明する。図2は実施例1に係る部分領域PS1の表示例を示す模式図である。図2中、Sはモニタ151に表示された表示画面である。表示画面Sは、タブレット2の解像度に対してドットバイドットで表示できる部分領域PS1を備える。部分領域PS1は、表示画面S内で上下左右斜め方向へ移動させることができる(図2PS2参照)。部分領域PS1は、入力領域Iと指定領域Gとで構成されている。
上述した実施例1では、ペン21をタップなどの特殊な操作をすることなくカーソルを中心点から移動先へ移動させる一例を説明した。しかし、本発明は、これに限らず、ペン21をタブレット2の任意の位置でタップ操作することによりカーソルを中心点から移動先へ移動させるようにしてもよい。そこで、実施例2では、ペン21をタブレット2でタップ操作する一例を説明する。尚、実施例2において、タブレット2は、ペン21のタップを検知する圧力センサ(図示せず)を備え、情報処理装置1のデジタイザ制御ユニット13は、圧力センサで検知したタップの回数を計数するカウンタ(図示せず)を備える。
上述した実施例2では、ペン21をタブレット2でタップ操作することによりカーソルを中心点から移動先へ移動させる一例を説明した。しかし、本発明は、これに限らず、ペン21をタブレット21の任意の位置で接地して更に押し当てる接地圧力操作することによりカーソルを中心点から移動先へ移動させるようにしてもよい。そこで、実施例3では、ペン21をタブレット2で接地圧力操作する一例を説明する。尚、実施例3において、タブレット2は、ペン21の接地圧力を検出する圧力センサ(図示せず)を備え、情報処理装置1のデジタイザ制御ユニット13は、圧力センサで検出した圧力を算出するための圧力算出部(図示せず)を備える。
上述した実施例1〜3では、ペン21の操作により更新後の部分領域PS2が更新前の部分領域PS1と異なる位置へ移動させる一例を説明した。しかし、本発明は、これに限らず、ペン21の操作により更新前の部分領域PS1を拡縮させるようにしてもよい。そこで、実施例4では、ペン21の操作により更新前の部分領域PS1を拡縮させる一例を説明する。
上述した実施例1〜3では、ペン21の操作により部分領域SP1を移動させる一例を説明し、実施例4では、ペン21の操作により部分領域SP1を拡縮させる一例を説明した。しかし、本発明は、これに限らず、移動及び拡縮を組み合わせるようにしてもよい。そこで、実施例5では、ペン21の操作により部分領域SP1を移動及び拡縮させる一例を説明する。
11 ペン入力インタフェース
12 指入力インタフェース
13 デジタイザ制御ユニット
14 外部記憶装置
15 出力インタフェース
16 補助記憶装置
17 RAM
18 CPU
2 タブレット
21 ペン
Claims (7)
- ペンの動きを検出する入力面と、カーソルを表示する表示画面と、該ペンの入力面に対する位置関係を検出する検出手段と、検出した位置関係に応じて前記表示画面でのカーソルの表示位置を決定する決定手段とを備える情報処理装置において、
ペンの前記入力面に対する近接を検知する手段と、
ペンの前記入力面に対する近接を検知したとき、前記表示画面の所定の位置に、線書きデータの入力を受付ける入力領域及び領域の動きを指定する指定領域を有する部分領域を配置する手段と、
前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が前記入力領域内であり、かつペンが非接触状態である場合、カーソルの移動と判定し、前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が入力領域内であり、かつペンが接触状態である場合、線書きデータの入力を受付ける入力モードと判定し、前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が前記指定領域内である場合、前記部分領域を移動させる操作と判定する判定手段と、
該判定手段にて前記部分領域を移動させる操作と判定した場合、前記決定手段において決定したカーソルの表示位置に応じて前記部分領域の配置を変更する制御手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記決定手段において決定したカーソルの表示位置に基づいて該カーソルが移動した方向を算出する手段と、
算出した方向に応じて前記部分領域を移動すべき方向を決定する移動方向決定手段と
を更に備え、
前記制御手段は、決定した移動すべき方向に応じて前記部分領域を配置するようにしてあることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記決定手段において決定したカーソルの表示位置に基づいて該カーソルが移動すべき量を決定する第一の移動量決定手段と、
ペンの前記入力面への接地回数を計数し、当該計数した接地回数に応じて前記部分領域を移動すべき量を決定する第二の移動量決定手段と、
ペンの前記入力面への接地圧力を検出し、当該検出した接地圧力に応じて前記部分領域を移動すべき量を決定する第三の移動量決定手段と
の少なくとも一を更に備え、
前記制御手段は、決定した移動すべき量に応じて前記部分領域を配置するようにしてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記制御手段は、決定した移動すべき方向又は量に応じて前記部分領域を配置する大きさを拡大又は縮小するようにしてあることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
- ペンの動きを検出する入力画面と、カーソルを表示する表示画面と、該ペンの入力面に対する位置関係を検出する検出手段と、検出した位置関係に応じて前記表示画面でのカーソルの表示位置を決定する決定手段とを備える情報処理装置において、
ペンの前記入力面に対する近接を検知する手段と、
ペンの前記入力面に対する近接を検知したとき、前記表示画面の所定の位置に部分領域を配置する手段と、
前記決定手段において決定したカーソルの表示位置に応じて前記部分領域の配置を変更する制御手段と、
ペンの前記入力面への接地回数を計数し、当該計数した接地回数に応じて前記部分領域を移動すべき量を決定する移動量決定手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - ペンの動きを検出する入力画面と、カーソルを表示する表示画面と、該ペンの入力面に対する位置関係を検出する検出手段と、検出した位置関係に応じて前記表示画面でのカーソルの表示位置を決定する決定手段とを備える情報処理装置において、
ペンの前記入力面に対する近接を検知する手段と、
ペンの前記入力面に対する近接を検知したとき、前記表示画面の所定の位置に部分領域を配置する手段と、
前記決定手段において決定したカーソルの表示位置に応じて前記部分領域の配置を変更する制御手段と、
ペンの前記入力面への接地圧力を検出し、当該検出した接地圧力に応じて前記部分領域を移動すべき量を決定する移動量決定手段と
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - コンピュータに、ペンの動きを検出できる入力面と該ペンとの位置関係に応じて表示画面でのカーソルの表示位置を決定させるコンピュータプログラムにおいて、
コンピュータに、ペンの前記入力面に対する近接を検知させるステップと、
コンピュータに、ペンの戦記入力面に対する近接を検知したとき、前記表示位置の所定の位置に、線書きデータの入力を受付ける入力領域及び領域の動きを指定する指定領域を有する部分領域を配置させるステップと、
コンピュータに、前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が前記入力領域内であり、かつペンが非接触状態である場合、カーソルの移動と判定させ、前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が入力領域内であり、かつペンが接触状態である場合、線書きデータの入力を受付ける入力モードと判定させ、前記部分領域を配置した後に検出したカーソルの位置が前記指定領域内である場合、前記部分領域を移動させる操作と判定させる判定ステップと、
コンピュータに、前記判定ステップにて前記部分領域を移動させる操作と判定した場合、決定したカーソルの表示位置に応じて前記部分領域の配置を変更させるステップと
を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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