JP4971884B2 - 浴室ユニット - Google Patents

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本発明は、浴槽と、浴槽載置部を有する浴槽側床ハーフと、洗い場に設置される洗い場側床ハーフとを備えた浴室ユニットに関するものである。
従来から、ユニットバスルームを施工するにあたって、1階に設置する際には浴槽を1階床面に据置きすると共に、浴槽に隣接して小型の洗い場側床パンを設置するものであり、一方、階上に設置する際には浴槽載置部と洗い場床部とを有する大型床パンを階上床面に設置すると共に、浴槽載置部の上に浴槽を据置きするようにした構造が一般的に知られている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら従来例では、2種類の床パンを1階施工と階上施工とで使い分ける必要があり、床パンの製造や施工にそれぞれ手間がかかるうえにコストが高くつくという問題があった。
特開平11−61926号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、床パンを浴槽側床ハーフと洗い場側床ハーフとに分離することで、1種類の床パンで1階施工と階上施工のいずれの施工状態においても浴室として成立させることができる浴室ユニットを提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明は、浴槽1と、浴槽載置部2と洗い場床部とを有する床パン3とで構成された浴室ユニットであって、上記床パン3が浴槽載置部2を有する浴槽側床ハーフ4と、洗い場側床ハーフ5とに分割され、上記浴槽1の底部下面1aの複数箇所に、第1のナット部6と位置決め用凸部8とがそれぞれ取り付けられ、上記浴槽側床ハーフ4の底部下面1aに第2のナット部7が取り付けられると共に浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2側に上記位置決め用凸部8が嵌合可能な嵌合凹部9が形成され、1階設置の際は上記浴槽1と上記洗い場側床ハーフ5とを隣接配置すると共に1階床面11に立設される脚部材10の上端部を浴槽1の第1のナット部6に螺合させる第1の施工状態とし、階上設置の際は上記浴槽側床ハーフ4と上記洗い場側床ハーフ5とを隣接配置し、階上床面12に立設される脚部材10の上端部を浴槽側床ハーフ4の第2のナット部7に螺合させると共に浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2に設けた嵌合凹部9に浴槽1に設けた位置決め用凸部8を嵌合して位置決めする第2の施工状態とし、上記2つの施工状態を選択できるように構成したことを特徴としている。
このような構成とすることで、1階の第1の施工状態では、浴槽側床ハーフ4を使用せず、洗い場側床ハーフ5のみを1階床面11に設置し、且つ浴槽1に取り付けた第1のナット部6に脚部材10を取り付けることで浴槽1を1階床面11に据置きする。一方、階上の第2の施工状態では、浴槽側床ハーフ4と洗い場側床ハーフ5の両方を階上床面12に設置すると共に、浴槽側床ハーフ4の嵌合凹部9に浴槽1の位置決め用凸部8を差し込んで浴槽1を浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2に位置決めした状態で据置きする。従って、浴槽側床ハーフ4の使用の有無に関わらず、1種類の床パン3で第1の施工状態と第2の施工状態のいずれの施工状態にも対応できるようになる。
本発明にあっては、床パンを浴槽側床ハーフと洗い場側床ハーフとに分割し、浴槽の底部下面の複数箇所に第1のナット部と位置決め用凸部とを取り付け、浴槽側床ハーフの底部下面に第2のナット部を取り付けると共に浴槽載置部側に嵌合凹部を形成することにより、浴槽側床ハーフの使用の有無に関わらず、第1と第2の施工状態のいずれにおいても浴室として成立させることができるものである。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
本発明の浴室ユニットは、図3に示すように、浴槽1と、浴槽載置部2を有する浴槽側床ハーフ4と、洗い場側床ハーフ5とで構成されている。つまり、浴槽載置部2と洗い場床部とを有する床パン3が、浴槽載置部2を有する浴槽側床ハーフ4と、洗い場側床ハーフ5とに分割されている。なお図中の20は浴槽エプロン、21は洗い場カウンターである。
上記浴槽1の底部下面1aの四隅には、図1に示すように、第1のナット部6を構成するインサートナット6aと位置決め用凸部8とがそれぞれ取り付けられている。インサートナット6aにはアジャスタボルトからなる脚部材10の上端部に螺合可能となっている。さらに上記各インサートナット6aの周辺には位置決め用凸部8が下方に向けて突設されている。各位置決め用凸部8は同じ形状をしており、浴槽1の長辺方向Aに沿うリブ片8aと短辺方向Bに沿うリブ片8bとがL字状に連続形成されている。
上記浴槽側床ハーフ4の底部下面1aの四隅には、それぞれ、第2のナット部7を構成するインサートナット7aが埋設されていると共にインサートナット7aの下部が下方に向けて突設されており、アジャスタボルトからなる脚部材10の上端部に螺合可能となっている。
また上記浴槽側床ハーフ4の周壁部4aで囲まれた浴槽載置部2の四隅には、それぞれ、浴槽1側の位置決め用凸部8が嵌合可能なL形スリット溝からなる嵌合凹部9が形成されていると共に、浴槽1側のインサートナット6aが嵌合可能な嵌合溝部13が形成されている。
なお、上記位置決め用凸部8と嵌合凹部9の数及びその位置、上記インサートナット6aと嵌合溝部13の数及びその位置は、図1の例に限らず、適宜設計変更自在であるが、それらの数は、浴槽1の安定保持の観点から、少なくとも3個以上であるのが好ましい。
ここで、本発明の浴室ユニットは、1階設置の際には図2(a)のように浴槽1と洗い場側床ハーフ5とを隣接配置すると共に、図2(b)のように1階床面11に立設される脚部材10の上端部を浴槽1の第1のナット部6に螺合させる(第1の施工状態)。一方、階上設置の際には図3(a)のように浴槽側床ハーフ4と洗い場側床ハーフ5とを隣接配置し、図3(b)のように階上床面12に立設される脚部材10の上端部を浴槽側床ハーフ4の第2のナット部7に螺合させると共に浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2に設けた嵌合凹部9に浴槽1に設けた位置決め用凸部8を嵌合して位置決めする(第2の施工状態)。上記2つの施工状態は選択自在となっている。
次に施工を説明する。1階施工では、浴槽側床ハーフ4は使用せず、洗い場側床ハーフ5と浴槽1とを並べて1階床面11に設置する。このとき浴槽1に取り付けた第1のナット部6に脚部材10を取り付けることで浴槽1を1階床面11に据置きする。一方、階上施工では、浴槽側床ハーフ4と洗い場側床ハーフ5の両方を階上床面12に並べて設置する。そして、浴槽1を浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2に据置きする。このとき、浴槽側床ハーフ4の嵌合凹部9に浴槽1の位置決め用凸部8を差し込み、且つ浴槽側床ハーフ4の嵌合溝部13に浴槽1のインサートナット6aを差し込んで、浴槽1を浴槽側床ハーフ4の浴槽載置部2に対して位置決めする。このとき、嵌合凹部9や嵌合溝部13に例えばエポキシ等の接着剤を予め塗布しておくことにより、位置決め用凸部8と嵌合凹部9との接着強度が高められ、浴槽側床ハーフ4に対する浴槽1の安定性をより高めることができる。
しかして、上記浴槽側床ハーフ4の使用の有無に関わらず、いずれの施工状態においても浴室として成立させることができる結果、1種類の浴室ユニットを1階施工と階上施工とに兼用できる構造となる。
なお、図1の位置決め用凸部8と嵌合凹部9とをそれぞれ省略して、インサートナット6aと嵌合溝部13との嵌合によってのみ浴槽側床ハーフ4に対して浴槽1を位置決めできるようにしてもよい。この場合、インサートナット6aが位置決め用凸部を兼ね、嵌合溝部13が嵌合凹部を兼ねる構造となり、浴槽1及び浴槽側床ハーフ4の構造を簡易化できるようになる。
本発明の一実施形態に用いる浴槽と浴槽側床ハーフとを示す斜視図である。 (a)は同上の第1の施工状態を示す斜視図、(b)は(a)の浴槽を脚部材を介して1階床面に据置きする構造の説明図である。 (a)は同上の第2の施工状態を示す斜視図、(b)は(a)の浴槽を浴槽側床ハーフに位置決め保持する構造の説明図である。
符号の説明
1 浴槽
1a 浴槽の底部下面
2 浴槽載置部
3 床パン
4 浴槽側床ハーフ
5 洗い場側床ハーフ
6 第1のナット部
7 第2のナット部
8 位置決め用凸部
9 嵌合凹部
10 脚部材
11 1階床面
12 階上床面

Claims (1)

  1. 浴槽と、浴槽載置部と洗い場床部とを有する床パンとで構成された浴室ユニットであって、上記床パンが浴槽載置部を有する浴槽側床ハーフと、洗い場側床ハーフとに分割され、上記浴槽の底部下面の複数箇所に、第1のナット部と位置決め用凸部とがそれぞれ取り付けられ、上記浴槽側床ハーフの底部下面に第2のナット部が取り付けられると共に浴槽側床ハーフの浴槽載置部側に上記位置決め用凸部が嵌合可能な嵌合凹部が形成され、1階設置の際は上記浴槽と上記洗い場側床ハーフとを隣接配置すると共に1階床面に立設される脚部材の上端部を浴槽の第1のナット部に螺合させる第1の施工状態とし、階上設置の際は上記浴槽側床ハーフと上記洗い場側床ハーフとを隣接配置し、階上床面に立設される脚部材の上端部を浴槽側床ハーフの第2のナット部に螺合させると共に浴槽側床ハーフの浴槽載置部に設けた嵌合凹部に浴槽に設けた位置決め用凸部を嵌合して位置決めする第2の施工状態とし、上記2つの施工状態を選択できるように構成したことを特徴とする浴室ユニット。
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