JP4970404B2 - エディタ装置およびプログラム - Google Patents

エディタ装置およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4970404B2
JP4970404B2 JP2008279260A JP2008279260A JP4970404B2 JP 4970404 B2 JP4970404 B2 JP 4970404B2 JP 2008279260 A JP2008279260 A JP 2008279260A JP 2008279260 A JP2008279260 A JP 2008279260A JP 4970404 B2 JP4970404 B2 JP 4970404B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
conversion
data
display
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008279260A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010108220A (ja
Inventor
昌平 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Schneider Electric Japan Holdings Ltd
Original Assignee
Digital Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Digital Electronics Corp filed Critical Digital Electronics Corp
Priority to JP2008279260A priority Critical patent/JP4970404B2/ja
Publication of JP2010108220A publication Critical patent/JP2010108220A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4970404B2 publication Critical patent/JP4970404B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)

Description

本発明は、プログラマブル表示器に表示させる画像に含まれる部品のアドレスの変更を容易にするエディタ装置、プログラムおよびそれを記録した記録媒体に関する。
プログラマブル表示器は、プログラマブル・ロジック・コントローラ(PLC)とのインタフェースを備えており、PLCに接続されたデバイスの稼働状況を表示したり、デバイスへの制御指示を与えるための操作入力を画面から受け付けたりする機能を備えた操作型表示器である。一般に、プログラマブル表示器は、グラフィック表示機能を有するので、操作盤、スイッチ、表示灯等を表示することができ、制御システムにおける操作端末としての役割を果たす。
このようなプログラマブル表示器で表示されるユーザ画像は、制御システムの仕様に応じて、画像作成ソフトウェア(作画ソフト)を用いてユーザ独自で作成できるようになっている。画像作成に際しては、ユーザが、パーソナルコンピュータ等のエディタ装置において、作画ソフトによって提供される部品、描画機能等を用いて所望の画像を構成する。
上記の部品は、スイッチ、テンキー、メータ表示器、グラフ表示器等をそれぞれ表す画像であって、実際の部品のごとく組み合わせて扱えるように、予めライブラリ形式で作画ソフトに用意されている。また、上記の部品は、部品を表すイメージと、そのイメージの動的変化を画面上の指定された位置で表現するための設定データとが組み合わされて用いられる。その設定データは、画像のデータの一部としてプログラマブル表示器のメモリに記憶される。
作成された画像は、画像データとしてプログラマブル表示器に転送されて記憶される。そして、PLCの稼働時には、PLCに接続されたデバイスの状態に応じて、プログラマブル表示器の表示部に表示される画面上のメータ表示器等の出力部品が動的に変化する。また、スイッチ等の入力部品への画面上の入力操作が制御指示としてデバイスに与えられる。
作画ソフトにおいては、通常、デバイスの状態を画面の表示に反映させたり、部品を介した入力指示をデバイスの状態に反映させたりするために、デバイスのデータを格納するPLCにおけるメモリのアドレスを部品に設定する。
図10は、従来の画像作成ウィンドウ200を示している。アドレス設定においては、画像作成ウィンドウ200の作画領域201に配置されている部品202を1つずつ選択して、図11に示す設定ウィンドウ210のアドレス入力欄211にアドレスを入力する。アドレスの入力後、OKボタン212を押下することにより、選択された部品202にアドレスが設定される。
また、既に設定されたアドレスを変更する場合も、各部品202を選択して設定ウィンドウ210を表示させ、アドレス入力欄211のアドレスを書き換え、OKボタン212を押下する。この手順を、アドレスを変更したい各部品202ごとに行う。
また、特許文献1では、図12に示すように、部品の機能とアドレスとの一覧300を表示する構成が開示されている。これにより、ユーザは、各部品のアドレスの把握が容易になる。また、特許文献2には、利用可能なアドレスの一覧を表示する構成が開示されている。
特開平11−327616号公報(1999年11月26日公開) 特開2006−99568号公報(2006年4月13日公開)
しかしながら、多くの場合、ユーザ画像に配置される部品は数十個から数百個にも及ぶ。そのため、図10および図11に示す構成や特許文献2の構成では、部品ごとにアドレスを設定・変更するため、アドレスの変更作業に手間がかかり、また、どの部品までアドレスの変更を行ったかを把握できない。また、図11に示す設定ウィンドウ210を開いてアドレス変更を行う際に、アドレス入力欄211のアドレスをいったん書き換えると、書き換え前のアドレスを確認するためには、キャンセルボタン213を押下して、再度設定ウィンドウ210を開く必要がある。このとき、再度開いた設定ウィンドウ210では、アドレスを含めた全ての設定項目が書き換え前の状態に戻ることになるので、作業効率の低下を招くという問題を生じる。
また、特許文献1では、アドレスを各部品ごとに設定する構成は開示されているが、一覧300に対してアドレスを入力する構成は開示されていない。したがって、部品の数が多くなると、アドレスの変更作業に手間がかかる。また、一覧300には、一覧300を開いた時点のアドレス情報しか表示されていないので、複数の部品のアドレスを変更する場合、どの部品のアドレスまで変更したのかを把握しにくい。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、デバイスのアドレスを容易に変更可能なエディタ装置を実現することにある。
本発明に係るエディタ装置は、上記課題を解決するために、デバイスを制御する制御装置に接続されるプログラマブル表示器の表示画面に、当該デバイスの状態を部品図形として表示するための画像データを編集するエディタ装置であって、上記部品図形が配置されるユーザ画像を作成する画像作成手段と、上記ユーザ画像において選択された各部品図形の識別番号、当該部品図形に割り当てられた機能、および当該部品図形に対応するデバイスのアドレスの一覧を表示する一覧表示手段と、上記アドレスを変更するアドレス変更手段と、上記アドレス変更手段によるアドレス変更の可否を上記部品図形ごとに判定する変更可否判定手段とを備え、上記一覧は、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え不能に表示される第1アドレス欄と、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え可能に表示される第2アドレス欄とを有し、上記アドレス変更手段は、上記第1アドレス欄に表示されたアドレスを、上記第2アドレス欄に表示された書き換え後のアドレスに変更することを特徴としている。
上記の構成によれば、ユーザ画像に配置された部品図形に対応するデバイスのアドレスを変更する場合、ユーザ画像に配置された部品図形を選択すると、一覧表示手段によって、選択された各部品図形の識別番号、機能、および部品図形に対応するデバイスのアドレスの一覧が表示される。識別番号および機能が表示されることで、ユーザは、変更対象となるアドレスを特定することができる。また、一覧には、部品図形の選択時点におけるアドレスが書き換え不能に表示される第1アドレス欄と、部品図形の選択時点におけるアドレスが書き換え可能に表示される第2アドレス欄とが設けられており、アドレス変更手段は、第1アドレス欄に表示されたアドレスを、第2アドレス欄に表示された書き換え後のアドレスに変更する。すなわち、一覧の第2アドレス欄のアドレスを書き換えることにより、アドレスの変更を行うことができるので、従来のように部品図形を個別に選択してアドレスの変更を行う場合に比べ、アドレスの変更作業の手間を軽減することができる。さらに、ユーザは、第1アドレス欄に表示された変更前のアドレスを確認しながら、第2アドレス欄のアドレスを書き換えることができので、アドレス変更作業の途中でも、どの部品図形までアドレスの変更を行ったのか容易に把握できる。したがって、デバイスのアドレスを容易に変更可能なエディタ装置を実現できるという効果を奏する。
さらに、上記の構成によれば、部品図形ごとにアドレス変更の可否を設定可能となるので、例えばオフセット付き一括変換を行う場合に、変更すべきでないアドレスを誤って変更してしまうことを防止できる。
本発明に係るプログラムは、上記エディタ装置の各手段としてコンピュータを動作させるプログラムである
本発明に係るエディタ装置は、以上のように、デバイスを制御する制御装置に接続されるプログラマブル表示器の表示画面に、当該デバイスの状態を部品図形として表示するための画像データを編集するエディタ装置であって、上記部品図形が配置されるユーザ画像を作成する画像作成手段と、上記ユーザ画像において選択された各部品図形の識別番号、当該部品図形に割り当てられた機能、および当該部品図形に対応するデバイスのアドレスの一覧を表示する一覧表示手段と、上記アドレスを変更するアドレス変更手段と、上記アドレス変更手段によるアドレス変更の可否を上記部品図形ごとに判定する変更可否判定手段とを備え、上記一覧は、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え不能に表示される第1アドレス欄と、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え可能に表示される第2アドレス欄とを有し、上記アドレス変更手段は、上記第1アドレス欄に表示されたアドレスを、上記第2アドレス欄に表示された書き換え後のアドレスに変更するので、デバイスのアドレスを容易に変更可能なエディタ装置を実現できるという効果を奏する。
本発明の一実施形態について図1〜図9に基づいて説明すると以下の通りである。
図1に示すように、本実施形態に係る制御システム1は、ホストコンピュータ(エディタ装置)2と、プログラマブル表示器3と、PLC(制御装置)4と、共通ネットワーク5と、専用ネットワーク6と、デバイス7とを備えている。
ホストコンピュータ2およびプログラマブル表示器3は、共通ネットワーク5を介して互いに接続されている。一方、プログラマブル表示器3およびPLC4は、専用ネットワーク6を介して接続されている。共通ネットワーク5は、共通の通信プロトコル(共通通信プロトコル)で通信を行うことが可能なイーサネット(登録商標)などからなるローカルエリアネットワーク(LAN)のようなネットワークである。専用ネットワーク6は、PLC4に固有の通信プロトコル(専用通信プロトコル)で通信を行うことが可能なシリアルケーブルなどからなるネットワークである。専用通信プロトコルは、PLC4がシーケンサから発達してきた経緯もあって、製造会社毎、あるいは、同一会社であっても製品毎など、PLC4の機種毎に異なっていることが多い。
本実施形態に係る制御システム1は、各PLC4にそれぞれ接続されるプログラマブル表示器3とホストコンピュータ2とを共通ネットワーク5で接続するとともに、共通ネットワーク5で使用する共通通信プロトコルとして、専用通信プロトコルとは独立して定めた共通のプロトコルを採用している。さらに、プログラマブル表示器3は、後述するように、プロトコルを変換する機能も有しており、例えば、命令コードの変換や引数の変換あるいは伝送時の制御コードの変換などのプロトコル変換を行って、ホストコンピュータ2と自機器に接続されたPLC4との通信を中継する。
このような構成において、プログラマブル表示器3は、HMIとして動作するためPLC4に比べて演算能力に余力があるので、通信の大半を処理する。例えば、画像データのダウンロードのように、PLC4を介さず、ホストコンピュータ2からプログラマブル表示器3へ直接通信できる。したがって、PLC4の負担を軽減でき、制御システム1全体に必要な演算能力を削減できる。なお、プログラマブル表示器3は、オペレータの操作を待ち受けている間、演算能力に余力があるので、プロトコル変換のために演算能力を向上させることなく、プロトコル変換できる。
PLC4は、ユーザが作成した制御プログラム(ラダープログラム)にしたがって、入力ユニットを介して入力用のデバイス7から出力される出力データを取り込むとともに、出力用のデバイス7に制御データを与える。入力用のデバイス7としては、センサ(温度センサ、光センサなど)、スイッチ(押ボタンスイッチ、リミットスイッチ、圧力スイッチなど)のような機器が用いられる。出力用のデバイス7としては、アクチュエータ、リレー、電磁弁、表示器などが用いられる。これらのデバイス7…は、製造ラインなどの各種のターゲットシステムの所要各部に配置される。また、デバイス7は、後述するタッチパネル33などの入力装置から手動で入力されたデータを格納するための後述するメモリ部32における特定の領域であってもよい。
PLC4内のメモリ(デバイスメモリ)は、デバイス7の状態やデバイス7の設定値などのデータ(ワードデータやビットデータ)を、デバイスアドレスで指定された領域に格納している。メモリにおいて、ワードデバイスは、入出力されるデータが数値のようなワードデータを格納する領域として設定され、ワードアドレス(デバイスアドレス)で指定される。また、ビットデバイスは、オン・オフ状態のようなビットデータを格納する領域として設定され、ビットアドレス(デバイスアドレス)で設定される。このような設定により、PLC4内の任意のワードデバイスまたはビットデバイスをアクセスするだけでデバイス7…を制御し、またはその状態に関する情報を個別に取り出すことができる。
以降の説明では、デバイスアドレスを適宜アドレスと称する。
プログラマブル表示器3は、CPUなどの演算処理装置を備えており、ユーザが作成した入力操作および表示用のプログラム(画像データ)を実行することによりプログラマブル表示器特有の操作機能および表示機能を実現するコンピュータである。制御システム1のHMIとして好適に使用されるプログラマブル表示器3は、後述する処理指示語(タグ)を組み合わせて決定される画像データに基づいて、デバイス7の状態を画面表示する際の動作や、画面への操作に応じてデバイス7の状態を制御する際の動作を特定する。このプログラマブル表示器3は、専用ネットワーク6を介したPLC4との通信により、自機に接続されたPLC4を介して表示画面に状態を表示する各デバイス7の状態を取得し、例えば、後述のスクリ−ン34に各デバイス7の状態を表示する機能を有する。また、プログラマブル表示器3は、後述のタッチパネル33への操作に応じて、デバイス7へデバイスの状態制御を指示する機能を有する。
なお、デバイス7の状態の取得/変更は、その都度指示してもよいし、プログラマブル表示器3内にキャッシュを用意し、取得/変更時には、キャッシュへアクセスするとともに、所定の時間間隔毎や所定のイベント毎に通信してデバイスアドレスの実体と同期を取ってもよい。
プログラマブル表示器3は、上記の機能を実現するために、HMI処理部31と、メモリ部32と、タッチパネル33、スクリ−ン34およびインターフェース部(図中、I/F)35,36を備えている。以下、プログラマブル表示器3の主要各部について詳細に説明する。
タッチパネル33は、スクリ−ン34の表示画面上で入力を行うために設けられている入力装置である。スクリ−ン34は、プログラマブル表示器3を薄型に構成するために、液晶スクリ−ンやELスクリ−ンのような平板型スクリ−ンが好適に用いられる。
インターフェース部35は、プログラマブル表示器3が共通ネットワーク5上のホストコンピュータ2などとの間の通信を行うための通信制御部であり、共通ネットワーク5に接続されている。この共通ネットワーク5を介した通信により、ホストコンピュータ2などとの間でデータ送信が行われる。一方、インターフェース部36は、プログラマブル表示器3がPLC4との間の通信を行うための通信制御部であり、専用ネットワーク6に接続されている。この専用ネットワーク6を介した通信により、PLC4との間でデータ送信が行われる。
このように構成される通信システムにおいては、PLC4からの出力データが、プログラマブル表示器3に送信され、さらにそのプログラマブル表示器3を介してホストコンピュータ2や共通ネットワーク5に接続された他の機器(図示せず)などに転送される。また、プログラマブル表示器3に設定されたデータは直接PLC4に送信されるだけでなく、ホストコンピュータ2や他の機器から送信されてきた設定データが、通信先のPLC4に接続されたプログラマブル表示器3を介してそのPLC4に転送される。
HMI処理部31は、後述するユーザ画像の表示制御およびプロトコル変換の処理を行うために各種のデータ処理を行う。
プロトコル変換処理は、両ネットワーク5,6での通信プロトコルが互いに異なる場合、メモリ部32に記憶された後述のプロトコル変換データを参照しながら、一方の通信プロトコルから他方の通信プロトコルへ変換する処理である。プロトコル変換処理は、メモリ部32に格納されたプロトコル変換プログラムがCPUなどの演算処理手段に実行されることによって実現される。
メモリ部32には、表示制御システムプログラム、プロトコル変換データ、通信プロトコルの他、ホストコンピュータ2から転送された画像データが格納される。
表示制御システムプログラムは、画像表示制御を行うための基本機能を実現するためのプログラムである。
プロトコル変換データは、専用ネットワーク6と共通ネットワーク5との間で通信プロトコルを相互変換できれば、どのような形式でもよいが、本実施の形態では、専用ネットワーク6で伝送されるデータのフォーマットを示すデータ転送フォーマットと、両ネットワーク5,6で伝送されるコマンドコード間の対応関係を示すコマンド変換テーブルとを記憶している。
通信プロトコル(専用通信プロトコル)は、PLC4との通信処理で用いられるプロトコルであり、PLC4の機種(メーカ)に応じて固有に定められている。この通信プロトコルには、PLC4へのデータの読み出しを指示するコマンドコードが含まれている。このコマンドコードは、PLC4の制御機能に対応付けられているアドレスと組み合わされることによって、所望の制御機能についてのデータをPLC4に送信することができる。
画像データDは、プログラマブル表示器3に表示される画像のデータであり、スクリ−ン34に表示すべきベース画像や部品のデータおよび各部品に付与された後述する処理指示語Wなどを含んでいる。画像データDは、後述する作画エディタ部25によって作成・編集されて、メモリ部32にダウンロードされている。この画像データDは、ファイルの形式で画像ファイルとしてメモリ部32に保存されており、図形データDGおよびアドレスデータDAから構成されている。図形データDGは、部品データ、文字列、処理指示語Wおよびアドレスに対応するコメントなどを含んでいる。アドレスデータDAは、図形データDGにおける部品データや処理指示語Wなどのアドレスに対応付けられるデータについて、作画エディタ部25で設定された前記のアドレスを含んでいる。
図形データDGに含まれるコメントは、部品の有する機能と、スイッチやランプに対応する符号と数字とを組み合わせたID(識別番号)とから構成されている。
図2に示すように、画像データDに含まれる処理指示語(タグ)Wは、ベース画像上で実行されるべき事象毎に作成されている。この処理指示語Wは、基本的には、表示制御動作を実行すべきベース画像のファイル番号Fと、このベース画像上で実行すべき動作内容を特定する事象名Tと、各実行事象毎に参照される1または複数のデータからなる参照情報Iとを一組として備えている。
本実施形態に係るプログラマブル表示器3では、上記のタグとして、ベース画像上の領域(表示範囲)とその領域への表示に対応するデバイスのデバイスアドレスとの対応を示す表示タグ、および画像上の領域(入力範囲)とその領域へのタッチ入力に対応するアドレスとの対応を示す入力タグが規定されている。さらに、本実施形態では、各タグは、複数のユーザ画像の少なくとも1つと関連付けることができる。
表示タグは、タッチパネル33の操作と連動して、ベース画像上における対応位置に所定の図形を表示可能とする。すなわち、表示タグは、ファイル番号Fとしてベース画像のファイル番号を含み、事象名として図形などの表示対象の表示を特定する事象名を含み、表示対象の表示座標範囲、呼び出す表示対象を特定するファイル番号、および表示対象を表示時に参照するアドレスを含んでいる。
また、入力タグは、例えば、タッチパネル33に対するタッチ操作と連動して、ビットデバイスを反転可能とする。すなわち、入力タグは、ファイル番号Fとしてユーザ画像のファイル番号を含み、事象名Tとしてタッチパネル33の操作を特定する事象名を含み、参照情報Iとしてタッチパネル33からの入力操作を有効とする入力座標範囲、およびタッチパネル33のタッチ操作と連動してデータを書き替えるべきアドレスを含んでいる。
HMI処理部31の表示制御機能は、画像データの表示、ユーザ画像への各種のデータの設定、設定されたデータのPLC4への送信およびPLC4から受信されたデータのユーザ画像への表示を、前述の表示制御システムプログラムをプログラマブル表示器3が備えるCPUなどの演算処理手段に実行させることにより実現する機能である。この表示制御機能は、画像データから、現在表示中のユーザ画像に関連する表示タグを抽出するとともに、各表示タグに関連するデバイスアドレスの内容をそれらの表示タグについて所定の周期毎に読み出し、表示タグで指定された表現形式の部品等を読み出した値に応じた形態で画面上の指定された領域へ表示する。一方、上記の表示制御機能は、タッチパネル33への入力操作を受け付けると、現在表示中のユーザ画像に対応し、その入力操作にマッチする入力タグを画像データから検索し、入力タグが示すデバイスアドレスの内容(デバイスアドレスで特定されるメモリ領域に格納されたデータ)を入力結果に応じて書き替える。これにより、プログラマブル表示器3は、画像データが示すデバイス7の状態を、画像データが示す表現形式で画像データが示す表示位置(部品など)に表示したり、画像データにおいて部品などによる入力操作に応じて制御したりできる。
続いて、ホストコンピュータ2について説明する。ホストコンピュータ2は、例えば汎用パーソナルコンピュータであり、インターフェース部(図中、I/F)21と、ハードディスク22と、RAM(Random Access Memory)23と、VRAM(Video Random Access Memory)24と、作画エディタ部25とを備えている。また、図示していないが、ホストコンピュータ2は、ディスプレイやキーボード、マウスなどの入力装置を有している。
インターフェース部21は、プログラマブル表示器3との間の通信を行うための通信制御部であり、共通ネットワーク5に接続されている。RAM23は、一時的なデータの記憶やCPUの演算処理時における作業エリアの提供といった役割を果たすメインメモリである。VRAM24は、ホストコンピュータ2のディスプレイに表示される画像のイメージを一時的に保持するメモリである。
ハードディスク22には、エディタプログラムEPと、後述する作画エディタ部25によって作成された画像データDとが格納されている。
エディタプログラムEPは、ホストコンピュータ2と分離可能に構成される記録媒体に記録され、この記録媒体からホストコンピュータ2にインストールすることが可能である。上記の記録媒体は、コンピュータに読み取り可能な記録媒体であり、磁気テープやカセットテープなどのテープ系、フレキシブルディスクやハードディスクなどの磁気ディスク系、CD−ROM、MO、MD、DVDなどの光ディスク系、ICカード(メモリカードを含む)、光カードなどのカード系が好適である。その他、上記のプログラムメディアは、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持する媒体であってもよい。
また、本制御システム1は、インターネットを含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成であることから、通信ネットワークからプログラムをダウンロードするように流動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。ただし、このように通信ネットワークからプログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロード用プログラムは予めホストコンピュータ2に格納されるか、あるいは別な記録媒体からインストールされるものであってもよい。
エディタプログラムEPを起動させると、画像データDを作成・編集するための作画エディタ部25が生成される。これにより、ホストコンピュータ2はエディタ装置として機能する。
作画エディタ部25は、画像作成部251とアドレス設定部252とを含んでいる。また、アドレス設定部252は、一覧表示部252aと、アドレス変換部252bと、変換可否判定部252cと、保存実行部252dと、変換取消部252eとを含んでいる。
画像作成部251は、ユーザ独自の画像であるユーザ画像を作成・編集できるように、スイッチ、ランプ、テンキー、各種表示器(例えば、数値表示器、メータ表示器およびグラフ表示器)などの部品、各種のタグ設定機能、描画機能、テキスト入力機能などの作成および編集機能を備えている。部品としては、単一の機能を有する部品だけでなく、複数の機能を有する、複合スイッチ、カウンタ、タイマといった複合機能を有する部品が用意されている。表示要素としての部品は、ユーザが容易に選択できるようにライブラリ形式で登録されており、部品の機能に応じた入力タグや表示タグなどが予め付与されている。描画機能は、直線や曲線の線図形(表示要素)を描画したり、円、四角形、三角形などの基本図形(表示要素)の描画および図形内の指定色や模様による塗りつぶしを行ったりするための機能である。また、画像作成部251は、ベース画像上で構成された各要素におけるデータを1つにまとめて1つのユーザ画像ファイルPFを構成する。
エディタプログラムEPを起動して作画エディタ部25が生成されると、画像作成部251が、ハードディスク22に格納されている画像データDの図形データDGとアドレスデータDAとをRAM23に読み出す。これにより、図3に示す作画ウィンドウ100がホストコンピュータ2のディスプレイに表示される。
ここで図1では、ハードディスク22からRAM23に読み出されたアドレスデータを編集前アドレスデータDA1として示している。なお、編集後アドレスデータDA2はアドレス設定部252によって編集されたアドレスデータを示しており、エディタプログラムEPを起動した時点では作成されていない。
作画ウィンドウ100は、編集領域101と、画像一覧領域102とを含んでいる。編集領域101は、スイッチ、ランプなどの部品103を配置するための領域である。画像一覧領域102は、上記のユーザ画像ファイルPFを一覧表示する領域である。
ここで、部品103に設定されているアドレスを編集する場合、アドレスを編集したい部品103を選択して、例えば図4に示すように、「編集」メニューの「アドレス変換」メニューを選択する。これにより、アドレス設定部252の一覧表示部252aが、RAM23内の図形データDGおよび編集前アドレスデータDA1から、選択された部品103のID・機能データおよびアドレスデータを検索して、VRAM24に展開する。図1では、VRAM24に展開されたアドレスデータは、変換前アドレスデータDA1aおよび可変アドレスデータDA1bとして示されており、VRAM24に展開されたID・機能データは、ID・機能データDG1として示されている。
このとき、ホストコンピュータ2のスクリ−ンには、図5に示すアドレス変換ウィンドウ110が表示される。アドレス変換ウィンドウ110は、アドレス一覧111と、選択ボタン112と、クリアボタン113と、変換ボタン114と、キャンセルボタン115とを含んでいる。アドレス一覧111には、変換前アドレス欄(第1アドレス欄)111a、変換後アドレス欄(第2アドレス欄)111b、ID欄111cおよび機能欄111dが設けられている。変換前アドレス欄111a、変換後アドレス欄111b、ID欄111cおよび機能欄111dには、選択された各部品103の変換前アドレス、変換後アドレス、IDおよび機能が表示されている。変換前アドレス欄111aおよび変換後アドレス欄111bは、それぞれVRAM24に展開されている変換前アドレスデータDA1aおよび可変アドレスデータDA1bに対応し、ID欄111cおよび機能欄111dは、VRAM24に展開されているID・機能データDG1に対応する。
アドレス変換ウィンドウ110を開いた時点では、変換前アドレス欄111aに表示されるアドレスと変換後アドレス欄111bに表示されるアドレスとは、同一である。また、変換前アドレス欄111aに表示されているアドレスに対しては書き換えることができず、変換後アドレス欄111bのみ書き換え可能となっている。ユーザが、ID欄111cおよび機能欄111dを参照して、所望の部品103の変換後アドレス欄111bを選択してアドレスを入力すると、VRAM24に展開されている可変アドレスデータDA1bが書き換えられる。続いて、変換ボタン114が押下されると、図1に示すアドレス変換部252bは、書き換えられた可変アドレスデータDA1bをRAM23に読み出して、編集後アドレスデータDA2を生成する。同時に、VRAM24に展開されていた変換前アドレスデータDA1aおよびID・機能データDG1は、VRAM24から消去され、アドレス変換ウィンドウ110が閉じられる。
このように、本実施形態では、アドレス変換ウィンドウ110を表示させ、アドレス一覧111の変換後アドレス欄111bを書き換えることにより、選択された部品103のアドレスをまとめて変更することができる。したがって、従来のように部品図形を個別に選択してアドレスの変更を行う場合に比べ、アドレスの変更作業の手間を軽減することができる。
また、ユーザは、変換前アドレス欄111aに表示される変更前のアドレスを確認しながらアドレスの変更を行うことができるので、変更作業の途中であっても、どの部品のアドレス入力を行ったのかを容易に把握できる。
なお、アドレス変換ウィンドウ110において、変換後アドレス欄111bへの入力をした後、入力内容を取り消す場合は、キャンセルボタン115を押下する。これにより、図1に示す変換取消部252eは、可変アドレスデータDA1bをRAM23に読み出すことなく、変換前アドレスデータDA1a、可変アドレスデータDA1bおよびID・機能データDG1をVRAM24から消去し、アドレス変換ウィンドウ110が閉じられる。
続いて、ユーザのアドレス変換操作の具体例を図5〜図7に基づいて説明する。
例えば、図5に示すアドレス一覧111の1行目のID「SL_0000」、機能「ビット−モーメンタリ」に対応する変更後アドレスを選択して「M0100」を入力すると、図6に示すように、変換後アドレスのみ「M0100」に書き換えられる。
また、上記のように変換後アドレス欄111bを1つずつ選択して個別に変換するだけでなく、複数の変換後アドレス欄111bを選択することにより、オフセット付変換を行うことも可能である。例えば、図5に示すアドレス一覧111の1〜4行目の変更後アドレスを選択し、1行目の変更後アドレスに「M0100」を入力すると、図7に示すように、2〜4行目の変換後アドレスもオフセット付きで一括変換される。これにより、変換作業の効率化を図ることができる。
一方、例えば、インターロックの機能を有する部品のアドレスを変更することは、通常好ましくない。そこで、誤ってインターロックの機能を有する部品のアドレスを変換することを防止するため、アドレス一覧111には、各部品103に対応してチェックボックス111eが設けられており、図1に示す変換可否判定部252cが、チェックボックス111eのON/OFFに応じて変換後アドレス欄111bへの入力の受付可否を判定する。
アドレス変換ウィンドウ110の初期画像では、全てのチェックボックス111eがONとなっており、チェックボックス111eがONとなっている部品のアドレスのみ変更可能となっている。チェックボックス111eをOFFにする場合は、該当するチェックボックス111eを選択後、クリアボタン113を押下する。これにより、チェックボックス111eがOFFとなっている部品の変換後アドレス欄111bは、書き換えることができなくなり、変換すべきでないアドレスを誤って変換してしまうことを防止することができる。
アドレス変換部252bが、書き換えられた可変アドレスデータDA1bをRAM23に読み出して、編集後アドレスデータDA2が生成された時点では、ハードディスク22に格納されている画像データDのアドレスデータDAは、書き換えられていない。そこで、図3に示す作画ウィンドウ100において、例えば「ファイル」メニューの「保存」メニューを選択すると、図1に示す保存実行部252dがハードディスク22に格納されているアドレスデータDAのうち、選択された部品103のアドレスの内容を編集後アドレスデータDA2の内容に更新する。これにより、変換後のアドレスの内容がハードディスク22に記憶される。
また、アドレス変換ウィンドウ110の変換ボタン114を押下した後に、変換前の内容に戻したい場合は、図3に示す作画ウィンドウ100において、例えば「編集」メニューの「元に戻す」メニューを選択する。その後、例えば「ファイル」メニューの「保存」メニューを選択してハードディスク22への保存を実行した場合、保存実行部252dは、編集後アドレスデータDA2ではなく、編集前アドレスデータDA1の内容をハードディスク22内のアドレスデータDAに上書きする。このように、アドレス変換を行った後も、RAM23には編集前アドレスデータDA1が履歴として残っているため、アドレス変換の内容を取り消したい場合に、変換前の内容を再度入力する必要がない。
なお、作画ウィンドウ100において、部品103を選択せずに「編集」メニューの「アドレス変換」を選択した場合、アドレス変換ウィンドウ110のアドレス一覧111には、作画ウィンドウ100の編集領域101に表示されている全ての部品103の変換前アドレス、変換後アドレス、IDおよび機能が表示される。また、アドレス変換ウィンドウ110の表示は、「編集」メニューの「アドレス変換」を選択する代わりに、右クリックメニューから「アドレス変換」を選択することにより行うこともできる。
続いて、本実施形態に係るアドレス変換の手順について、図8および図9に基づいて説明する。
図8は、アドレス変換の前半の手順を示すフローチャートである。まず、エディタプログラムEPを起動すると、作画エディタ部25が形成され、ホストコンピュータ2のスクリ−ンに作画ウィンドウ100が表示される(ステップS1)。続いて、例えば「編集」メニューの「アドレス変換」メニューを選択して、ユーザがアドレス変換を指示すると(ステップS2)、作画ウィンドウ100において部品103が選択されている場合(ステップS3において「YES」)、図1に示す一覧表示部252aは、選択された部品103のID・機能データおよびアドレスデータを検索する(ステップS4)。一方、作画ウィンドウ100において部品103が選択されていない場合(ステップS3において「NO」)、一覧表示部252aは、作画ウィンドウ100の編集領域101に表示されている全ての部品103のID・機能データおよびアドレスデータを検索する(ステップS5)。これにより、ディスプレイには、アドレス変換ウィンドウ110が開かれて、アドレス一覧111が表示される(ステップS6)。
図9は、アドレス変換の後半の手順を示すフローチャートである。ユーザが、アドレス一覧111の変換後アドレス欄111bへ変換後アドレス(アドレス変換部252bにより変換した後に設定されるべきアドレスを指す。以下、同じ)を入力して(ステップS7)、変換ボタン114を押下すると(ステップS8)、図1に示す変換可否判定部252cが、アドレス一覧111の1行目のチェックボックス111eのON/OFFを確認する(ステップS9)。チェックボックス111eがONである場合(ステップS9において「YES」)、図1に示すアドレス変換部252bは、当該チェックボックス111eに対応するID欄111cおよび機能欄111dに記載されているID・機能から、部品とその部品の機能を特定し(ステップS10)、当該チェックボックス111eに対応する変換後アドレス欄111bに入力された変換後アドレスをRAM23に読み出す(ステップS11)。チェックボックス111eがOFFである場合は(ステップS9において「NO」)、ステップS10およびステップS11の工程は省略される。ステップS9〜ステップS11の工程をアドレス一覧111の各部品について行い、アドレス一覧111の全ての部品の変換後アドレス欄111bに入力された変換後アドレスがRAM23に読み出された場合(ステップS12において「YES」)、図1に示す保存実行部252dは、RAM23に読み出された編集後アドレスデータDA2をハードディスク22に保存する(ステップS13)。変換後アドレス欄111bに入力された変換後アドレスがRAM23に読み出されていない部品が存在する場合(ステップS12において「NO」)、アドレス一覧111における次の行の部品についてステップS9〜ステップS11の工程を行う。
図9に示すアドレス変換の手順では、ステップS7において、ユーザは、変換前アドレス欄111aを参照しながら変換後アドレス欄111bへの入力を行うことができるので、ユーザは、どの部品まで変換後アドレスの入力を行ったのかを容易に把握できる。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能である。すなわち、請求項に示した範囲で適宜変更した技術的手段を組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
本発明のエディタ装置は、部品のアドレス変更作業を効率的に行うことができるので、プログラマブル表示器等を含む制御システムの開発に好適に利用できる。
本発明の実施形態に係る制御システムの構成を示すブロック図である。 上記制御システムにおけるプログラマブル表示器で表示されるユーザ画像の画像データに含まれる指示処理語の基本的フォーマットを示す説明図である。 上記プログラマブル表示器の画像作成用の作画ウィンドウを示す図である。 図3に示す作画ウィンドウに表示されている部品のアドレス変換を行うための操作を示す図である。 上記部品のアドレス変換を行うためのアドレス変換ウィンドウを示す図である。 図5に示すアドレス変換ウィンドウにおいて、1行目の部品のアドレスを変換した状態を示す図である。 図5に示すアドレス変換ウィンドウにおいて、1〜4行目の部品のアドレスを一括変換した状態を示す図である。 アドレス変換の前半の手順を示すフローチャートである。 アドレス変換の後半の手順を示すフローチャートである。 従来のエディタ装置における画像作成ウィンドウを示す図である。 図10に示す画像作成ウィンドウに配置されている部品のアドレス等を設定するための設定ウィンドウを示す図である。 従来構成における、部品の機能とアドレスとの一覧を示す図である。
符号の説明
2 ホストコンピュータ(エディタ装置)
3 プログラマブル表示器
4 PLC(制御装置)
7 デバイス
32 スクリ−ン(表示画面)
100 作画ウィンドウ(ユーザ画像)
101 編集領域(ユーザ画像)
103 部品(部品図形)
111 アドレス一覧(一覧)
111a 変換前アドレス欄(第1アドレス欄)
111b 変換後アドレス欄(第2アドレス欄)
251 画像作成部(画像作成手段)
252a 一覧表示部(一覧表示手段)
252b アドレス変換部(アドレス変更手段)
252c 変換可否判定部(変更可否判定手段)
D 画像データ
EP エディタプログラム(プログラム)
F ファイル番号
I 参照情報
PF ユーザ画像ファイル

Claims (2)

  1. デバイスを制御する制御装置に接続されるプログラマブル表示器の表示画面に、当該デバイスの状態を部品図形として表示するための画像データを編集するエディタ装置であって、
    上記部品図形が配置されるユーザ画像を作成する画像作成手段と、
    上記ユーザ画像において選択された各部品図形の識別番号、当該部品図形に割り当てられた機能、および当該部品図形に対応するデバイスのアドレスの一覧を表示する一覧表示手段と、
    上記アドレスを変更するアドレス変更手段と
    上記アドレス変更手段によるアドレス変更の可否を上記部品図形ごとに判定する変更可否判定手段とを備え、
    上記一覧は、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え不能に表示される第1アドレス欄と、上記部品図形の選択時点における上記デバイスのアドレスが書き換え可能に表示される第2アドレス欄とを有し、
    上記アドレス変更手段は、上記第1アドレス欄に表示されたアドレスを、上記第2アドレス欄に表示された書き換え後のアドレスに変更することを特徴とするエディタ装置。
  2. 請求項1に記載の上記エディタ装置の各手段としてコンピュータを動作させるプログラム。
JP2008279260A 2008-10-30 2008-10-30 エディタ装置およびプログラム Active JP4970404B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008279260A JP4970404B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 エディタ装置およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008279260A JP4970404B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 エディタ装置およびプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010108220A JP2010108220A (ja) 2010-05-13
JP4970404B2 true JP4970404B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=42297617

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008279260A Active JP4970404B2 (ja) 2008-10-30 2008-10-30 エディタ装置およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4970404B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5249283B2 (ja) 2010-05-10 2013-07-31 デクセリアルズ株式会社 緑色発光蛍光体粒子及びその製造方法、並びに、色変換シート、発光装置及び画像表示装置組立体
CN104903801B (zh) * 2013-02-28 2017-08-18 发纮电机株式会社 可编程显示器、可编程控制器系统、以及程序

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06290039A (ja) * 1993-04-06 1994-10-18 Hitachi Ltd プログラム変更方法
JPH0991300A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Hitachi Ltd ファイル管理方法
JP3392659B2 (ja) * 1996-09-30 2003-03-31 株式会社デジタル プログラム式表示装置用の操作画面作成方法
JP2004274424A (ja) * 2003-03-10 2004-09-30 Sharp Corp Osd機能付システム
JP4443275B2 (ja) * 2004-03-24 2010-03-31 中国電力株式会社 情報処理システムによる情報処理方法及び情報処理システム
JP4322770B2 (ja) * 2004-09-30 2009-09-02 株式会社デジタル 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2007139831A (ja) * 2005-11-14 2007-06-07 Konica Minolta Business Technologies Inc 表示装置及び表示装置に表示される文字列の変更方法
JP4509979B2 (ja) * 2006-07-27 2010-07-21 株式会社デジタル 制御システム、プログラマブル表示器およびサーバコンピュータ、プログラマブル表示器およびサーバコンピュータのためのプログラム、ならびにこれらのプログラムを記録した記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010108220A (ja) 2010-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7456839B2 (en) Screen creating device
JP4485326B2 (ja) プログラマブル表示器、表示制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2008033573A (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそれを記録した記録媒体、ならびに制御システム、クライアントプログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP4970404B2 (ja) エディタ装置およびプログラム
WO2020195195A1 (ja) 開発支援装置、開発支援装置の制御方法、情報処理プログラム、および記録媒体
JP2001266171A (ja) 作画装置および作画プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2003044108A (ja) エディタの登録装置、登録プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP4322780B2 (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよび記録媒体
JP2007094724A (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびに画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4429990B2 (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびにプログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4995009B2 (ja) Pod画面生成装置、そのプログラム
JP2006099566A (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP4335109B2 (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP4372739B2 (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびに画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP4381793B2 (ja) プログラマブル表示器、表示制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体、ならびに画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP3913414B2 (ja) エディタ装置およびエディタプログラムを記録した記録媒体
JP4255727B2 (ja) ホストコンピュータ、配信データ保存プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体
JP2007065910A (ja) 画面作成装置、画面作成プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP3795357B2 (ja) エディタ装置、エディタプログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2001075614A (ja) エディタ装置およびエディタプログラムを記録した記録媒体
JP4515434B2 (ja) ユニット情報設定装置、ユニット情報設定プログラムおよびそれを記録した記録媒体
JP2006134098A (ja) プログラマブル表示器、表示制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP3795473B2 (ja) エディタ装置およびエディタプログラムを記録した記録媒体
JP4563255B2 (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体
JP2007065913A (ja) プログラマブル表示器、制御プログラムおよびそのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100903

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111004

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120404

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4970404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250