JP4970248B2 - 拡張・縮小可能なモジュール式サーマルソリューション - Google Patents

拡張・縮小可能なモジュール式サーマルソリューション Download PDF

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Description

関連出願
[0001]本出願は、同時係属中の米国特許出願第10/822,958号(出願日:2004年4月12日)明細書の一部継続出願であり、この文書は、本文書に参考とすることにより組み込まれる(整理番号NVDA/P001203)。
発明の分野
[0002]本発明は、コンピュータのハードウェアに関し、より詳細には、コンピュータのハードウェアのための拡張・縮小可能なモジュール式サーマルソリューションに関する。
発明の背景
[0003]図1は、例えば電子デバイス(例:プロセッサ)を冷却するために使用される、従来の技術による冷却システム100を示している等角図である。図示するように、冷却システム100は、その特徴としてヒートシンクアセンブリ104を含んでおり、このアセンブリ104は、ファン106と、壁109と、底板111とを更に含んでいる。一般に、冷却システム100は、例えば、電子デバイスによって発生した熱がヒートシンクアセンブリ104の底板111に伝わりやすい熱特性を有する熱接着剤(thermal adhesive)を使用して、電子デバイスに熱的に結合されている。冷却システム100は、ヒートシンク蓋(図示していない)も含んでいることができ、このヒートシンク蓋は、特に、粒子及びその他の汚染物質がファン106に入ることと、ファン106から吹き出される空気が冷却システム100から逃げることとを防止する。ヒートシンク蓋102は、ヒートシンクアセンブリ104の壁109及び底板111とともに、複数の空気流路108を画成している。
[0004]ファン106は、空気が底板111の上を通過するときに、電子デバイスによって発生した熱が空気に伝わるように、空気流路108に空気を送り込むように構成されている。加熱された空気は、流れ線114によって示したようにヒートシンクアセンブリ104から出て、これにより、電子デバイスによって生じた熱が外部環境に放散する。このプロセスは、電子デバイスを冷却し、特に、動作中に電子デバイスが燃え出すことを防止する。空気流路108は、一般には、電子デバイスから最も効率的に熱が取り除かれるように、ファン106から吹き出される空気が底板111及び壁109を通って外部環境に導かれるように構成されていることが、当業者には理解されるであろう。
[0005]冷却システム100などの冷却システムは、一般に、様々な電子デバイスの温度を指定された特定の範囲内に維持するためにコンピューティングシステムにおいて使用される独立したコンポーネントである。場合によっては、冷却システムの設計が決まった後、或いは実装した後に、電子デバイスによって発生する熱が増大することがある。例えば、プロセッサの場合には、コンピューティングシステムの主たる用途が、処理レベルの低いアプリケーション(例:ワードプロセシング)から処理レベルの高いアプリケーション(例:ビデオゲームの再生)に変更されると、プロセッサ動作時の平均処理レベルが増大することがある。平均処理レベルが増大することに起因して、プロセッサによってより多くの熱が発生しうる。また、プロセッサがアップグレードされる場合、新しい強力なプロセッサにおいて、元のプロセッサよりも多くの熱が発生することがある。そのような状況においては、増大したレベルの発生熱を取り除く能力が既存の冷却システムに備わっていない場合、冷却システムを交換しなければならないことがある。冷却システム全体を交換することは、時間及びコストの両方を要する。
[0006]従って、この技術分野には、コンピューティングシステムのための拡張・縮小可能なモジュール式サーマルソリューションのニーズが存在する。
発明の概要
[0007]拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムの1つの実施形態は、熱を発生する電子デバイスに熱的に結合されるように構成されている主冷却モジュールと、主冷却モジュールに熱的に結合されるように構成されている補助冷却モジュールとを含んでいる。主冷却モジュールに取り付けられている第1のインタフェースは、主冷却モジュールを補助冷却モジュールに熱的に結合するように構成されている。主冷却モジュール及び補助冷却モジュールは、単独で、或いは組み合わせて使用して、熱を発生する電子デバイスからの熱を放散させることができる。
[0008]開示する冷却システムの1つの利点は、特に、追加の冷却能力が要求されるときに、冷却システム全体を交換するのではなく、補助冷却モジュールを追加することによって冷却システムの能力を選択的に高めることができることである。
[0009]本発明の上述した特徴を詳しく理解することができるように、以下では、上に簡潔に要約した本発明について実施形態を参照しながら更に具体的に説明する。いくつかの実施形態は添付の図面に示してある。ただし、添付の図面は、本発明の代表的な実施形態を示しているに過ぎず、従って本発明の範囲を制限するものとはみなされず、本発明は、同等な効果を有する別の実施形態も含む。
詳細な説明
[0020]図2は、図1の従来の技術による冷却システム100とともに使用するようにされているコンピューティングシステム200を示している概略図である。コンピューティングシステム200は、任意の種類のコンピューティングシステムとすることができ、例えば、以下に限定されないが、デスクトップコンピュータ、サーバ、ラップトップコンピュータ、パームサイズコンピュータ、携帯情報端末(PDA)、タブレットコンピュータ、ゲームコンソール、携帯電話、コンピュータベースのシミュレータなどとすることができる。
[0021]図示するように、コンピューティングシステム200はハウジング201を含んでおり、ハウジング201の中にはマザーボード204が存在している。マザーボード204には、中央処理装置(CPU)206と、CPU 206を冷却するためのプロセッサクーラー208と、コンピューティングシステム200から熱を取り除くためのシステムファン210と、それぞれがハウジング201の後部に位置しているスロットをインタフェースとして接続されている1枚以上のPCI(ペリフェラルコンポーネントインタフェース:Peripheral Component Interface)カード212とが取り付けられている。更に、マザーボード204には、グラフィック処理負荷の高いアプリケーションのグラフィック関連データをコンピューティングシステム200が高速で処理できるようにするグラフィックカード202も組み込まれている。グラフィックカード202は、メモリチップなど複数の回路コンポーネント(図示していない)が取り付けられているプリント基板(PCB)を備えている。更に、グラフィックカード200は、グラフィックカード202の片面に取り付けられている、グラフィック関連データを処理するGPU(グラフィック処理ユニット)216を含んでいる。冷却システム100は、一般には、前述したようにGPU 216に結合されるように構成されている。
[0022]図3は、本発明の1つの実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システム300を示している等角図である。図示するように、冷却システム300は、以下に限定されないが、主冷却モジュール302と、第1のインタフェース304と、補助冷却モジュール350とを含んでいることができる。後から更に詳しく説明するように、冷却モジュール302は、1つ以上の補助冷却モジュールとは独立して、或いは組合せにおいて動作して、コンピューティングシステム内の任意の種類の電子デバイスによって発生する熱を放散させることができる。
[0023]1つの実施形態においては、主冷却モジュール302は、図1の冷却システム100と同様に構成されており、以下に限定されないが、ファン308と、壁306と、底板318とを含んでいる。1つの実施形態においては、主冷却モジュール302は、蓋320を含んでいることもでき、この蓋は、特に、粒子及びその他の汚染物質がファン308に入ることと、ファン308から吹き出される空気が冷却システム300から逃げることとを防止する。蓋320は、主モジュール302の壁306及び底板318とともに、複数の空気流路322を画成している。
[0024]第1のインタフェース304は、主冷却モジュール302に取り付けられており、冷却システム300の全体的な冷却能力を高める目的で、補助冷却モジュール350を主冷却モジュール302に結合するようにされている。1つの実施形態においては、第1のインタフェース304は、主冷却モジュール302の底板318の一部に熱的に結合されており、以下に限定されないが、底板317と、流体流路312と、入口314と、出口316と、複数の空気流路310とを含んでいる。
[0025]空気流路310は、空気流路322に結合されるようにと、ファン308から送り込まれた空気を運ぶようにされている。1つの実施形態においては、空気流路310は、流体流路312が空気流路310に実質的に囲まれるように、流体流路312の周りに配置されている。代替実施形態においては、流体流路312及び空気流路310は、熱を発生する電子デバイス(例:図2のGPU 216)によって生じる熱が最適に放散する任意の相対的な配置にすることができる。当業者には、第1のインタフェース304を、空気流路310又は流体流路312、或いは両方の組合せを通じて熱が伝わるように実施できることが認識されるであろう。
[0026]1つの実施形態においては、補助冷却モジュール350は、内部の(すなわち熱を発生するデバイスが実装されているコンピューティングシステムの内部の)液体ポンプ360を備えており、このポンプ360は、熱媒液(例:水又はその他の任意の適する熱伝導流体)を主冷却モジュール302との間で循環させるようにされている。更に、ポンプ360は、流体を第1のインタフェース304に戻す前に、第1のインタフェース304からの流体を(例えば流体ライン(図示していない)を通じて)熱交換器370を経由して循環させるように構成することができる。第1のインタフェース304の入口314及び出口316は、それぞれ、補助冷却モジュール350からの熱媒液を流体流路312に供給する、及び、熱媒液を排出させるように構成されている。
[0027]主冷却モジュール302は、単独で動作して、図1に示した冷却システム100と同様に熱を放散させる。ファン308は、空気が底板317,318の上を通過するときに、熱を発生する電子デバイスによって生じた熱が空気に伝わるように、主冷却モジュール302の空気流路322及び第1のインタフェース304の空気流路310とに空気を送り込むように構成されている。送り込まれた空気は、流れ線324によって示したように冷却システム300から出て、これにより、熱を発生する電子デバイスによって生じた熱を外部環境に放散させる。
[0028]前述したように、冷却システム300の冷却能力は、補助冷却モジュール350を第1のインタフェース304を介して主冷却モジュール302に結合することによって高めることができる。補助冷却モジュール350によって、第1のインタフェース304の流体流路312を通じて熱媒液が循環し、熱を発生する電子デバイスによって生じた熱が熱媒液(及び空気流路310の中の空気)に伝わる。1つの実施形態においては、流体流路312は、熱媒液を下流の熱交換器370に運ぶようにされており、この熱交換器370は、補助冷却モジュール350によって熱媒液が第1のインタフェース304まで循環する前に、熱媒液からの熱を外側環境に放散する。
[0029]前述したように、(例えば、熱を発生するデバイスによる熱の発生が増大するために)冷却システム300に大きな冷却能力が要求されるときには、主冷却モジュール302に第1のインタフェース304を介して補助冷却モジュール350を選択的に結合することによって、冷却システム300がより多量の熱を放散できるようにすることができる。これにより、ユーザは、追加の冷却が要求されるときに、既存の冷却システム全体を交換する必要なしに、基本冷却システム(例:主冷却モジュール302)をベースとして構築することができる。このように、冷却システム300は、モジュール式であり且つ拡張・縮小可能である。
[0030]主冷却モジュール302と、第1のインタフェース302と、補助冷却モジュール350とを含んでいる冷却システム300は、熱を発生する任意の種類のデバイスを冷却するために使用できることが、当業者には認識されるであろう。例えば、1つの実施形態においては、熱を発生するデバイスはグラフィック処理ユニット(GPU)を備えている。代替実施形態においては、熱を発生するデバイスは中央処理装置(CPU)を備えていることができる。更に別の代替実施形態においては、熱を発生するデバイスは特定用途向け集積回路(ASIC)を備えていることができる。別の実施形態においては、冷却システム300は、熱を発生する複数のデバイス(例:1つ以上のメモリチップ及びプロセッサ)を同時に冷却するためのサイズとすることができる。
[0031]図4は、冷却システム300の一部の分解図である。1つの実施形態においては、第1のインタフェース304の底板317は、流体流路312に結合して密封するような寸法を持つ溝402を含んでいる。1つの実施形態においては、溝402の表面は、後から更に詳しく説明するように、底板317の熱伝導表面積が増大するようにと、底板317からの熱を流体流路312を流れている熱媒液に伝えるようにされている。例えば、溝402は、底板317から上方に延びている複数のピン404を更に含んでいることができる。ピン404の密度及び幾何学形状は、ピン404が底板317からの熱をピン404の周りを流れている熱媒液に効率的に伝えることができる限りは、任意の値及び形状とすることができる。
[0032]図5は、図3の断面線3−3’に沿って切断したときの第1のインタフェース304の断面図である。図示するように、第1のインタフェース304は、主冷却モジュール302を、流体流路312若しくは空気流路310、又はその両方を介して補助モジュール350に結合する(及び熱を発生するデバイスからの熱を放散させる)ように構成されている。上述したように、空気流路310は、主冷却モジュール302の空気流路322に結合されるように構成することができ、これにより、流体流路312を通じて流体を循環させるように補助冷却モジュール350のポンプ360が作動していないときにも、(例えば空気流路322を延ばすことによって)冷却システム300の熱伝導表面積が増大するように空気流路310が機能し、これによって、より効率的に熱を放散させることができる。
[0033]図6は、本発明の1つの実施形態による、冷却システム300を制御する方法600、を示している流れ図であり、この方法は、例えば、冷却システム300に結合されている制御ユニットによって実施する。図示する実施形態においては、主冷却モジュール302は、熱を放散させる主たる手段であり、補助冷却モジュール350は、より大きな熱放散が要求されるときに冷却システム300の冷却能力を高めるように選択的に連動する。方法600は、ステップ602において初期化され、ステップ603において、主冷却モジュール302が動作して、熱を発生するデバイスを冷却する。ステップ604において、熱を発生するデバイスの温度を、例えばデバイスの近傍に配置されているサーマルダイオード又はその他のセンサーによって監視する。ステップ606において、制御ユニットは、熱を発生するデバイスの温度が、補助冷却モジュール350を連動させるべき所定のしきい温度に達したかを判断する。
[0034]熱を発生するデバイスの温度がしきい温度に達していない場合、方法600はステップ604に戻り、監視デバイスが、熱を発生するデバイスの温度を引き続き監視する。しきい温度に達しているか又は超えている場合、方法600はステップ608に進み、二次的な熱放散メカニズムを連動させて冷却システム300の冷却能力を高めるため、補助冷却モジュール350が作動する。ステップ610において、制御ユニットは、補助冷却モジュール650の実施によって、所定の望ましい温度(例:理想動作温度)までデバイスが冷却されたかを判断する。
[0035]望ましい温度までデバイスが冷却されている場合、方法600はステップ612に進み、熱を発生するデバイスが主たる熱放散メカニズム(例:主冷却モジュール302)によって引き続き冷却されるように、制御ユニットが補助冷却モジュール650をオフにする(例えば、補助冷却モジュール350が流体ベースの冷却コンポーネントである場合にはポンプをオフにする)。次いで、方法600はステップ604に戻り、監視デバイスが、熱を発生するデバイスの温度を引き続き監視する。熱を発生するデバイスが望ましい温度までまだ冷却されていない場合、方法600はステップ608に戻り、補助冷却モジュール350が、熱を発生するデバイスが望ましい温度まで冷却されるまで引き続き動作する(例:引き続きポンプを作動させる)。
[0036]従って、冷却システム300は、図1の冷却システム100など従来の冷却システムに優る大きな利点を提供する。具体的には、主冷却モジュール302に第1のインタフェース304を取り付けることによって、ユーザは、例えば、追加の冷却能力を提供するために主冷却モジュール302に補助冷却モジュール350を結合することにより、冷却システム300の能力を選択的に高めることができる。この追加の冷却能力は、一定の付加能力として、或いは必要に応じて実施することができる。これにより、ユーザは、追加の冷却が要求されるときに基本冷却システム(例:主冷却モジュール302)をベースとして構築することができ、従って、既存の冷却システム全体を交換する必要がない。
[0037]グラフィックプロセッサのコンテキストにおいては、冷却システム300のコンポーネント、すなわち主冷却モジュール302と、第1のインタフェース304と、補助冷却モジュール350の位置及びサイズは、基板に取り付けられている他のコンポーネントと、アクセラレートグラフィックプロセッサ(AGP)(規定されているエンベロープ制約)とによって決定することができる。更に、当業者には、本明細書に説明した冷却システムを、ATXマザーボード構成(図2に示したようにGPUがコンピューティングシステムに対して下を向くようにグラフィックカードが配置されている)及びBTX構成(GPUがコンピューティングシステムに対して上を向くようにグラフィックカードが配置されている)の両方において実施できることが理解されるであろう。
[0038]図7は、本発明の1つの実施形態による、図3の拡張・縮小可能なモジュール式冷却システム300とともに使用するようにされているコンピューティングシステム701を示している概略図である。冷却システム300の実施は、コンピューティングシステム701の例示的なコンテキストにおいて説明してあるが、冷却システム300は、熱の放散が要求される、熱を発生する任意の種類の電子デバイスを冷却するようにできることが、当業者には理解されるであろう。
[0039]図示の実施形態においては、冷却システム300は、従来の冷却システム(例:図1の冷却システム100)の代わりにGPU 703に結合されるように構成されている。図3を参照しながら上述したように、冷却システム300は、以下に限定されないが、主冷却モジュール302と、補助冷却モジュール350と、第1のインタフェース304とを含んでいる。上述したように、主冷却モジュール302は、独立して、或いは1つ以上の補助冷却モジュールとの組合せにおいて動作して、GPU 703からの熱を放散させることができる。
[0040]図示するように、主冷却モジュール302は、GPU 703に熱的に結合されている。主冷却モジュール302は、第1のインタフェース304を介して補助冷却モジュール350に更に結合されており、補助冷却モジュール350は、GPU 703から遠い位置にあるがコンピューティングシステム701の内部に配置されている。補助冷却モジュール350は液体ポンプを備えており、この液体ポンプは、主冷却モジュール302との間で第1の流体ライン708及び第2の流体ライン708を通じて熱媒液を循環させるようにされている。第1の流体ライン708は、第1のインタフェース304の流体流路の第1の端部に結合されており、補助冷却モジュール350からの熱媒液を流体流路に運ぶようにされている。第2の流体ライン708は、流体流路の第2の端部に結合されており、流体流路からの熱媒液を補助冷却モジュール350に運ぶようにされている。
[0041]1つの実施形態においては、冷却システム300は、図6に示した方法600に従って動作する。例えば、主冷却モジュール302及び補助冷却モジュール350は、GPU 703からの熱が最も効率的に放散するように、独立して、或いは組合せにおいて実施することができる。重要なこととして、前述したように、補助冷却モジュール350を使用することにより、冷却システム300の冷却能力を必要に応じて高めることができる。
[0042]図8は、本発明の第2の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システム800とともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。冷却システム800の実施は、コンピューティングシステム801の例示的なコンテキストにおいて説明してあるが、冷却システム800は、熱の放散が要求される、熱を発生する任意の種類の電子デバイスを冷却するようにできることが、当業者には理解されるであろう。
[0043]図示実施形態においては、冷却システム800は、従来の冷却システム(例:図1の冷却システム100)の代わりにGPU 804に結合されるように構成されている。冷却システム800は、以下に限定されないが、主冷却モジュール802と、補助冷却モジュール850と、第1のインタフェース806と、第2のインタフェース870とを含んでいることができる。上述したように、主冷却モジュール802は、独立して、或いは1つ以上の補助冷却モジュールとの組合せにおいて動作して、GPU 804からの熱を放散させることができる。
[0044]図示するように、主冷却モジュール802は、GPU 804に熱的に結合されている。主冷却モジュール802は、図3の主冷却モジュール302と実質的に同様に構成されており、以下に限定されないが、全体として複数の空気流路(図示していない)を画成している、ファンと、壁と、底板と、蓋とを含んでいる。
[0045]主冷却モジュール802は、第1のインタフェース806を介して補助冷却モジュール850に更に結合されており、補助冷却モジュール850は、この場合にも、GPU 806から遠い位置に配置されている。しかしながら、この実施形態においては、補助冷却モジュール850は外部の(例えばコンピューティングシステム801の外部の)液体ポンプを備えており、この液体ポンプは、第1、第2、第3、及び第4の流体ライン860,860,860,860を通じて、主冷却モジュール802との間で熱媒液を循環させるようにされている。
[0046]第2のインタフェース870は、補助冷却モジュール850をコンピューティングシステム801に結合している。1つの実施形態においては、第2のインタフェース870は、標準化されている二流体コネクタブラケット流体インタフェース(dual fluid connector bracket fluid interface)であり、流体供給ラインを結合している第1のコネクタ872と、流体排出ラインを結合している第2のコネクタ874とを備えている。より具体的には、第1の流体ライン860は、補助冷却モジュール850を第1のコネクタ872に結合しており、補助冷却モジュール850からの熱媒液を第1のインタフェース806に運ぶようにされている。第2の流体ライン860は、第1のコネクタ872を第1のインタフェース806の流体流路に結合しており、同様に補助冷却モジュール850からの熱媒液を第1のインタフェース806に運ぶようにされている。第3の流体ライン860は、流体流路を第2のコネクタ874に結合しており、第1のインタフェース806からの熱媒液を補助冷却モジュール850に戻す。第4の流体ライン860は、第2のコネクタ874を補助冷却モジュール850に結合しており、同様に第1のインタフェース806からの熱媒液を補助冷却モジュール850に戻すようにされている。
[0047]補助冷却モジュール850に具体化されているように、外部の液体ポンプは、コンピューティングシステム801が内部の液体ポンプを備えていない場合、或いはコンピューティングシステム801に内部の液体ポンプを取り付けるスペースがない場合に使用することができる。1つの実施形態においては、補助冷却モジュール850は、実質的に室温である熱媒液を循環させるように構成されている液体ポンプを備えている。更なる冷却が要求される実施形態においては、補助冷却モジュール850は、冷やされた熱媒液を主冷却モジュール802との間で循環させるように構成されている冷却液体システム(refrigerated liquid system)を備えている。
[0048]従って、冷却システム800の冷却能力を高める目的で、第1のインタフェース806及び第2のインタフェース870によって外部の補助冷却モジュール850を主冷却モジュール802に結合することができる。このように、冷却システム800はモジュール式であり且つ拡張・縮小可能である。更に、1つの実施形態においては、冷却システム800は、図6に示した方法600に従って、冷却システム300と同様に制御することができる。
[0049]図9Aは、本発明の第3の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システム900Aとともに使用するようにされているコンピューティングシステム905を示している概略図である。具体的には、冷却システム900Aは、コンピューティングシステム905の中に実装されている、熱を発生する2つ以上の電子デバイス(例:グラフィックプロセッサ901,903)を同時に冷却するようにされている。
[0050]1つの実施形態においては、冷却システム900Aは、2つ以上の主冷却モジュール902,902(以下ではまとめて「主冷却モジュール902」と称する)を含んでおり、主冷却モジュール902の1つが、熱を発生する電子デバイスの1つに熱的に結合されている。更に、冷却システム900Aは、以下に限定されないが、図3の補助冷却モジュール350と実質的に同様に構成されている内部の補助冷却モジュール950Aと、2つ以上の第1のインタフェース908,908(以下ではまとめて「第1のインタフェース908」と称する)(第1のインタフェース908の1つが主冷却モジュール902の1つに取り付けられている)とを含んでいる。更に、第1のインタフェース908のそれぞれは、図3の第1のインタフェース304と実質的に同様に構成されており、補助冷却モジュール950Aと、主冷却モジュール902の1つとに結合されている。
[0051]1つの実施形態においては、補助冷却モジュール950Aの流入流体ポートと流出流体ポートの両方は、主冷却モジュール902との間で熱媒液を循環させるために、流入する流体及び流出する流体の流れを2本以上の流れに分割するようにされているY型分割器918,918(以下ではまとめて「Y型分割器918」と称する)を含んでいる。
[0052]図示するように、Y型分割器918は、流出流体の流れを第1の流体ライン912と第2の流体ライン912とに分けている。第1の流体ライン912は、補助冷却モジュール950Aを第1のインタフェース908の流体流路に結合しており、補助冷却モジュール950Aからの熱媒液を流体流路に運ぶようにされている。第2の流体ライン912は、補助冷却モジュール950Aを第1のインタフェース908の流体流路に結合しており、補助冷却モジュール950Aからの熱媒液を流体流路に運ぶようにされている。第3の流体ライン912は、第1のインタフェース908の流体流路を補助冷却モジュール950Aに結合しており、流体流路からの熱媒液を補助冷却モジュール950Aに戻す。第4の流体ライン912は、第1のインタフェース908の流体流路を補助冷却モジュール950Aに結合しており、流体流路からの熱媒液を補助冷却モジュール950Aに戻す。第3及び第4の流体ライン912,912は、補助冷却モジュール950Aの流入ポートにおけるY型分割器918において合流している。
[0053]補助冷却モジュール950Aは、コンピューティングシステム905の中に配置されており、グラフィックプロセッサ901,903から遠くに位置している。1つの実施形態においては、補助冷却モジュール950Aは、主冷却モジュール902との間で流体ライン912〜912を介して熱媒液を循環させるようにされている液体ポンプを備えている。1つの実施形態においては、冷却システム900Aは、図6に示した方法600に従って動作することができる。例えば、主冷却モジュール902と補助冷却モジュール950Aは、GPU 901,903からの熱が最も効率的に放散するように、独立して、或いは組合せにおいて実施することができる。冷却システム300と同様に、冷却システム900Aの冷却能力は、コンピューティングシステム905の中に実装されている、熱を発生する電子デバイスの増大した熱放散要件に対処する必要があるときに高めることができる。
[0054]図9Bは、本発明の第3の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システム900Bとともに使用するようにされているコンピューティングシステム905を示している概略図である。図9Bは、図9Aと同様に、コンピューティングシステム905の中に実装されている、熱を発生する2つ以上の電子デバイス(例:2つのグラフィックプロセッサ901,903)を同時に冷却するようにされている冷却システム900Bを示している。
[0055]1つの実施形態においては、冷却システム900Bは、2つ以上の主冷却モジュール902,902(以下ではまとめて「主冷却モジュール902」と称する)を含んでおり、主冷却モジュール902の1つが、熱を発生する電子デバイスの1つに熱的に結合されている。更に、冷却システム900Bは、以下に限定されないが、図8の補助冷却モジュール850と実質的に同様に構成されている外部の補助冷却モジュール950Bと、2つ以上の第1のインタフェース908,908(以下ではまとめて「第1のインタフェース908」と称する)(第1のインタフェース908の1つが主冷却モジュール902の1つに取り付けられている)と、2つ以上の第2のインタフェース914,914(以下ではまとめて「第2のインタフェース914」と称する))とを含んでいる。第1のインタフェース908のそれぞれは、図3の第1のインタフェース304と実質的に同様に構成されており、補助冷却モジュール950Bと、主冷却モジュール902の1つとに結合されており、第2のインタフェース914のそれぞれは、図8の第2のインタフェース870と実質的に同様に構成されている。
[0056]1つの実施形態においては、補助冷却モジュール950Bの流入流体ポートと流出流体ポート(incoming and outgoing fluid ports)の両方は、2つ以上の主冷却モジュール902との間で熱媒液を循環させるために、流入する流体及び流出する流体の流れを2本以上の流れに分割するようにされているY型分割器918,918(以下ではまとめて「Y型分割器918」と称する)を含んでいる。Y型分割器918は、コンピューティングシステム905の外部に存在しているものとして示してあるが、代替実施形態においては、Y型分割器918をコンピューティングシステム905の内部に配置することができる。
[0057]図示するように、Y型分割器918は、流出流体の流れを第1の流体ライン912と第2の流体ライン912とに分けている。第1の流体ライン912は、補助冷却モジュール950Bを第2のインタフェース914に結合しており、補助冷却モジュール950Aからの熱媒液を(第2のインタフェース914を介して)第1のインタフェース908の流体流路に運ぶようにされている。第2の流体ライン912は、補助冷却モジュール950Bを第2のインタフェース914に結合しており、補助冷却モジュール950Bからの熱媒液を(第2のインタフェース914を介して)第1のインタフェース908の流体流路に運ぶようにされている。第3の流体ライン912は、第2のインタフェース914を第1のインタフェース908の流体流路に結合しており、第4の流体ライン912は、第2のインタフェース914を第1のインタフェース908の流体流路に結合している。第5の流体ライン912は、第1のインタフェース908の流体流路を第2のインタフェース914に結合しており、流体流路からの熱媒液を(第2のインタフェース914を介して)補助冷却モジュール950Bに戻す。第6の流体ライン912は、第2のインタフェース914を補助冷却モジュール950Bに結合している。第7の流体ライン912は、第1のインタフェース908の流体流路を第2のインタフェース914に結合しており、流体流路からの熱媒液を(第2のインタフェース914を介して)補助冷却モジュール950Bに戻す。第8の流体ライン912は、第2のインタフェース914を補助冷却モジュール950Bに結合している。第6及び第8の流体ライン912,912は、補助冷却モジュール950Bの流入ポートにおけるY型分割器918において合流している。
[0058]補助冷却モジュール950Bは、コンピューティングシステム905の外部に配置されており、グラフィックプロセッサ901,903から遠くに位置している。1つの実施形態においては、補助冷却モジュール950Bは、主冷却モジュール902,902との間で流体ライン912〜912を介して熱媒液を循環させるようにされている液体ポンプを備えている。補助冷却モジュール950Bは、補助冷却モジュール850と同様に、実質的に室温である熱媒液を循環させるように構成されている液体ポンプを備えている。これに代えて、補助冷却モジュール950Bは、冷やされた熱媒液を主冷却モジュール902との間で循環させるように構成されている冷却液体システムを備えている。1つの実施形態においては、冷却システム900Bは、図6に示した方法600に従って動作する。主冷却モジュール902,902及び補助冷却モジュール950Bは、GPU 901,903からの熱が最も効率的に放散するように、独立して、或いは組合せにおいて実施することができる。冷却システム300と同様に、冷却システム900Bの冷却能力は、コンピューティングシステム905の中に実装されている、熱を発生する電子デバイスの増大した熱放散要件に対処する必要があるときに高めることができる。
[0059]このように、本発明は、コンピュータのハードウェアのサーマルソリューションの分野における大きな進歩を提供する。拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムでは、冷却システムの1つ以上の基本主冷却モジュールに加えて、様々な補助冷却モジュールを実施することによって、能力を選択的に高めることができる。これによって、ユーザは、追加の冷却能力が要求されるときに、冷却システム全体を交換するのではなく、冷却システムの能力を必要に応じて高めることができる。
[0060]ここまで、本発明の実施形態に沿って説明したが、本発明の別の実施形態及び更なる実施形態を、本発明の基本的な範囲から逸脱することなく創案することができ、本発明の範囲は、請求項によって決定される。
プロセッサを冷却するために使用される、従来の技術によるシステムを示している等角図である。 図1の従来の技術による冷却システムとともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。 本発明の1つの実施形態による、拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムを示している等角図である。 図3に示した拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムの一部の分解図である。 図3に示した拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムの一部の断面図である。 本発明の1つの実施形態による、図3に示した拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムを制御する方法を示している流れ図である。 本発明の1つの実施形態による、図3の拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムとともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。 本発明の第2の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムとともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。 本発明の第3の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムとともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。 本発明の第4の実施形態による拡張・縮小可能なモジュール式冷却システムとともに使用するようにされているコンピューティングシステムを示している概略図である。

Claims (19)

  1. 熱を発生する電子デバイスを冷却するシステムであって、
    熱を発生する前記電子デバイスに熱的に結合されるように構成されている主冷却モジュールであり、熱を発生する前記電子デバイスからの熱を取り除く前記主冷却モジュールと、
    前記主冷却モジュールに取り付けられており、前記主冷却モジュールを補助冷却モジュールに熱的に結合するように構成されている第1のインタフェースと、を備え、
    前記主冷却モジュールが、前記電子デバイスからの熱で加熱された空気を所定の方向へ送り出す空気流路を含み、
    前記第1のインタフェースが、
    前記主冷却モジュールの空気流路と結合し、熱を発生する前記電子デバイスからの熱を取り除くようにされている複数の空気流路と、
    前記補助冷却モジュールからの熱媒液を受け入れるようになっており、かつ、前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに戻すようになっており、前記複数の空気流路に囲まれるように、前記複数の空気流路が周りに配置された流体流路と、
    を含んでおり、
    前記熱媒液は、前記電子デバイスからの熱を取り除くものであり、
    前記主冷却モジュールの前記空気流路は、前記電子デバイスからの熱で加熱された空気を前記第1のインタフェースの前記流体流路の方向へ送り出す、システム。
  2. 前記主冷却モジュールがファンシンクを備えている、請求項1に記載のシステム。
  3. 前記主冷却モジュールに熱的に結合されるように構成されている前記補助冷却モジュール、
    を更に備えている、請求項1に記載のシステム。
  4. 前記補助冷却モジュールが、
    熱を発生する前記電子デバイスが実装されているコンピューティングシステム内に配置されている液体ポンプであり、前記主冷却モジュールとの間で熱媒液を循環させるようにされている、前記液体ポンプ、
    を含んでいる、請求項3に記載のシステム。
  5. 第1の流体ラインと第2の流体ラインとを更に備えている請求項4に記載のシステムであって、前記第1の流体ラインが、前記第1のインタフェースの前記流体流路の第1の端部に結合されており、前記補助冷却モジュールからの前記熱媒液を前記流体流路に運ぶようにされており、前記第2の流体ラインが、前記第1のインタフェースの前記流体流路の第2の端部に結合されており、前記流体流路からの前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに運ぶようにされている、システム。
  6. 熱を発生する前記電子デバイスが実装されているコンピューティングシステムのハウジングに取り付けられており、前記主冷却モジュールを前記補助冷却モジュールに結合するように構成されている、第2のインタフェース、
    を更に備えており、
    前記補助冷却モジュールが前記コンピューティングシステムの外部に配置されている、請求項3に記載のシステム。
  7. 第1の流体ラインと、第2の流体ラインと、第3の流体ラインと、第4の流体ラインとを更に備えており、
    前記第1の流体ラインが、前記第1のインタフェースの前記流体流路の第1の端部に結合されており且つ前記第2のインタフェースに結合されており、前記流体流路からの熱媒液を前記補助冷却モジュールに運ぶようにされており、
    前記第2の流体ラインが、前記第2のインタフェースと前記補助冷却モジュールとに結合されており、前記流体流路からの前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに運ぶようにされており、
    前記第3の流体ラインが、前記補助冷却モジュールと前記第2のインタフェースとに結合されており、前記補助冷却モジュールからの前記熱媒液を前記流体流路に運ぶようにされており、
    前記第4の流体ラインが、前記第2のインタフェースに結合されており且つ前記流体流路の第2の端部に結合されており、前記補助冷却モジュールからの前記熱媒液を前記流体流路に運ぶようにされている、請求項6に記載のシステム。
  8. 前記補助冷却モジュールが、
    前記主冷却モジュールとの間で熱媒液を循環させるようにされている液体ポンプ、
    を含んでいる、請求項6に記載のシステム。
  9. 前記補助冷却モジュールが、
    冷やされた熱媒液を前記主冷却モジュールとの間で循環させるようにされている冷却液体システム、
    を含んでいる、請求項6に記載のシステム。
  10. 熱を発生する前記電子デバイスがグラフィック処理ユニットである、請求項1に記載のシステム。
  11. 熱を発生する電子デバイスを冷却するシステムであって、
    熱を発生する第1の電子デバイスに熱的に結合されるように構成されている第1の主冷却モジュールであり、熱を発生する前記第1の電子デバイスからの熱を取り除く前記第1の主冷却モジュールと、
    熱を発生する第2の電子デバイスに熱的に結合されるように構成されている第2の主冷却モジュールであり、熱を発生する前記第2の電子デバイスからの熱を取り除く前記第2の主冷却モジュールと、
    前記第1の主冷却モジュールと前記第2の主冷却モジュールとに熱的に結合されるように構成されている補助冷却モジュールと、
    前記第1の主冷却モジュールに取り付けられており、前記第1の主冷却モジュールを前記補助冷却モジュールに熱的に結合するように構成されている第1のインタフェースと、
    前記第2の主冷却モジュールに取り付けられており、前記第2の主冷却モジュールを前記補助冷却モジュールに熱的に結合するように構成されている第2のインタフェースと、
    を備えており、
    前記第1の主冷却モジュールが、前記第1の電子デバイスからの熱で加熱された空気を所定の方向へ送り出す空気流路を含み、
    前記第2の主冷却モジュールが、前記第2の電子デバイスからの熱で加熱された空気を所定の方向へ送り出す空気流路を含み、
    前記第1のインタフェースと前記第2のインタフェースのそれぞれが、
    前記第1の主冷却モジュールの空気流路及び前記第2の主冷却モジュールの空気流路とそれぞれ結合し、熱を発生するそれぞれの前記電子デバイスからの熱を取り除くようにされている複数の空気流路と、
    前記補助冷却モジュールからの熱媒液を受け入れるようにされており、かつ、前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに戻すようにされており、前記複数の空気流路に囲まれるように、前記複数の空気流路が周りに配置された流体流路と、
    を含んでおり、
    前記熱媒液は、前記電子デバイスからの熱を取り除くものであり、
    前記第1の主冷却モジュールの前記空気流路は、前記電子デバイスからの熱で加熱された空気を前記第1のインタフェースの前記流体流路の方向へ送り出し、
    前記第2の主冷却モジュールの前記空気流路は、前記電子デバイスからの熱で加熱された空気を前記第2のインタフェースの前記流体流路の方向へ送り出す、システム。
  12. 前記第1の主冷却モジュールと前記第2の主冷却モジュールとがファンシンクを備えている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記補助冷却モジュールが、
    熱を発生する前記第1及び第2の電子デバイスが実装されているコンピューティングシステム内に配置されている液体ポンプであり、前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールとの間で熱媒液を循環させるようにされている、前記液体ポンプ、
    を含んでいる、請求項11に記載のシステム。
  14. 第1の流体ラインと、第2の流体ラインと、第3の流体ラインと、第4の流体ラインとを更に備えており、
    前記第1の流体ラインが、前記第1のインタフェースの前記流体流路の第1の端部に結合されており、前記補助冷却モジュールからの前記熱媒液を前記第1のインタフェースの前記流体流路に運ぶようにされており、
    前記第2の流体ラインが、前記第1のインタフェースの前記流体流路の第2の端部に結合されており、前記第1のインタフェースの前記流体流路からの前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに運ぶようにされており、
    前記第3の流体ラインが、前記第2のインタフェースの前記流体流路の第1の端部に結合されており、前記補助冷却モジュールからの前記熱媒液を前記第2のインタフェースの前記流体流路に運ぶようにされており、
    前記第4の流体ラインが、前記第2のインタフェースの前記流体流路の第2の端部に結合されており、前記第2のインタフェースの前記流体流路からの前記熱媒液を前記補助冷却モジュールに運ぶようにされており、
    前記第1の流体ラインと前記第3の流体ラインとが前記補助冷却モジュールの流入ポートにおいて合流しており、
    前記第2の流体ラインと前記第4の流体ラインとが前記補助冷却モジュールの流出ポートにおいて合流している、請求項13に記載のシステム。
  15. 前記補助冷却モジュールの流出流体ポートに結合されており、前記補助冷却モジュールからの熱媒液を前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールに同時に供給するように構成されている第1の分割器と、
    前記補助冷却モジュールの流入流体ポートに結合されており、前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールからの熱媒液を前記補助冷却モジュールに同時に供給するように構成されている第2の分割器と、
    を更に備えている、請求項11に記載のシステム。
  16. 熱を発生する前記第1及び第2の電子デバイスが実装されているコンピューティングシステムのハウジングに取り付けられており、前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールの少なくとも一方を前記補助冷却モジュールに結合するように構成されている第3のインタフェース、
    を更に備えており、
    前記補助冷却モジュールが前記コンピューティングシステムの外部に配置されている、請求項11に記載のシステム。
  17. 前記補助冷却モジュールが、
    前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールとの間で熱媒液を循環させるようにされている液体ポンプ、
    を含んでいる、請求項16に記載のシステム。
  18. 前記補助冷却モジュールが、
    冷やされた熱媒液を前記第1の主冷却モジュール及び前記第2の主冷却モジュールとの間で循環させるようにされている冷却液体システム、
    を含んでいる、請求項16に記載のシステム。
  19. 熱を発生する前記第1及び第2の電子デバイスがグラフィック処理ユニットである、請求項11に記載のシステム。
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