JP4969533B2 - Ti基サーメット - Google Patents

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本発明は、切削工具部材、耐摩耗性工具部材等に適する靱性と硬度をともに備えたTi基サーメットに関するものである。
耐摩耗性工具や切削工具用合金として超硬合金(WC基焼結合金)が知られているが、鉄鋼の切削におけるクレータ摩耗を改善した、超硬合金よりも耐磨耗性に優れたTi基サーメット合金が開発されている。
特開2000−345207号公報
しかしながら、上記従来のTi基サーメットでは超硬合金と比較して熱伝導性が悪く、熱膨張係数が大きいために、特に湿式で長時間切削するような場合には、熱衝撃による欠損が発生しやすくなってしまうことから、表面に硬質コーティング膜を備えたWC基焼結合金に匹敵する耐熱衝撃性が望まれていた。
また、乾式切削では熱伝導率が低いことに起因して切削途中の刃先部分が高温になることで塑性変形を引き起こし、その結果切削抵抗が増大し欠損してしまうため、耐塑性変形性の向上が望まれていた。
本発明は上記従来技術の課題を解決するためのもので、その目的はTi基サーメット耐熱衝撃性に優れ、かつ耐塑性変形性にも優れたTi基サーメットを提供することにある。
本発明者は上記課題に対し、Ti基サーメットの耐熱衝撃性および耐塑性変形性を高める構成について検討した結果、主としてCoおよび/またはNiを主体とする結合相が溶け込んだ溶出溶液中にTi、Zr、VおよびWの特定金属を特定の比率で含有せしめることによって結合相の耐塑性変形性および耐熱衝撃性が向上することを知見した。
すなわち、本発明のTi基サーメットは、TiCNを19〜45質量%、
TiNを13〜40質量%、
WCを2〜20質量%、
ZrCを2〜5質量%、
VCを0〜5質量%と、
CoおよびNiを18〜25質量%との成分組成からなる前記Ti基サーメットの生成形体を、
窒素分圧0〜1350Paの雰囲気下、1400〜1600℃の焼成温度を含む焼成条件で焼成することにより焼結体を製造し、
該焼結体の硬質分散相は、TiCNからなる芯部と、Tiと、Zr、V、Wのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される2重有芯構造をなしていて、
これを、Coおよび/またはNiを主体としてTi、Zr、V、Wの金属元素を固溶する結合相5〜30質量%で結合してなるTi基サーメットにおいて、
結合相中の金属元素の組成を以下の方法、すなわち、
上記Ti基サーメットを超硬合金製乳鉢に入れて40メッシュにてメッシュパスした状態で残渣がないように粉砕し、この粉末0.2gを塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)20mlにて50℃、1時間加熱溶出させた後、塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)にて100ml定容とし、この溶出溶液中に含まれる金属元素をICP分析によってそれぞれ算出し、
Ti、Zr、V、Wの金属元素が0.4≦(b+d)/(a+b+c+d)≦0.8(ただし、a、b、c、dはそれぞれ結合相中のTi、Zr、V、Wの重量比)の関係を満たすことを特徴とするものである。
また、前記溶出溶液中の金属元素は、0.1<(b+d)/(a+b+c+d+e+f)<0.25(ただしa、b、c、d、e、fはそれぞれ溶出溶液中のTi、Zr、V、W、Co、Niの重量比)の関係を満たすことが望ましい。
さらに、前記溶出溶液中の金属元素の含有量は、0.01<c/(a+b+c+d)<0.1の関係を満たすことが望ましい。
本発明のTi基サーメットによれば、該Ti基サーメットの粉末0.2gを塩酸(1+1)20mlにて50℃、1時間加熱溶出させた溶出溶液、すなわち、Coおよび/またはNiを主体とする結合相が主として溶け込んだ溶出溶液中に0.4(b+d)/(a+b+c+d)0.8(ただしa、b、c、dはそれぞれ結合相中のTi、Zr、V、Wの重量)の関係を満たす金属元素を固溶させることによって、結合相の耐塑性変形性を高めることができ、その結果、サーメットの耐塑性変形性、耐熱衝撃性を向上させることができる。
本発明のTi基サーメット(以下、単にサーメットと略す。)とその製造方法について、Ti基サーメットの任意箇所についての透過型電子顕微鏡写真(TEM像)のプロット図である図1を基に説明する。
図1に示すように、本発明のサーメット1は、Ti、またはTiおよびTi以外の周期律表4a、5a、6a族金属の1種または2種以上で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上から硬質分散相3を5〜30重量%のCoおよび/またはNiを主体とする結合相2で結合してなるサーメットである。
このとき、サーメット1の主結晶相はTiCNからなることが望ましく、(Ti、M)CNの一部にTiC、TiN、TiCNの群より選ばれる1種以上を30重量%以下の割合で含有してもよい。
本発明によれば、サーメット1の粉末0.2gを塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)20mlにて50℃、1時間加熱溶出させた主として結合相2が溶け込んだ溶出溶液中に、0.4(b+d)/(a+b+c+d)0.8(ただしa、b、c、dはそれぞれTi、Zr、V、Wの重量比)の金属成分を含有せしめることが大きな特徴であり、これによって、硬質分散相3が微細(平均粒径0.1〜2.0μm)で均一な組織になるとともに、結合相2との濡れ性に優れるためにサーメット1の高強度化に寄与する結果、かかる硬質分散相3を結合する結合相2にZrかつWが固溶することにより結合相2中の耐塑性変形性が向上し、特に乾式切削においてもサーメット1の耐欠損性が向上する。
一方、前記溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)が0.4を下回ると、特に乾式切削によって切刃部が高温になるような場合に金属相の耐塑性変形性が低下して、サーメット自体の耐塑性変形性が低下して耐欠損性および耐摩耗性が低下してしまう。
他方、前記溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)が0.8を上回ると、金属相の揮散や金属相の濡れ不良によってボイド等の焼結不良が発生してしまい、そこが破壊源となって耐欠損性が低下してしまう。また、硬質分散相の粒径を0.5〜3μmの微粒にすることでサーメット1の強度を向上させることができるが、結合相に良好な濡れ性が必要となるため、前記関係式の値が0.8以下であることが重要である。
さらに、前記溶出溶液中の0<b/(a+b+c+d)<0.15以下であることが焼結不良の発生による耐欠損性の低下を防ぐ点で望ましい。
さらに、前記溶出溶液中の金属元素が0.1<(b+d)/(a+b+c+d+e+f)<0.25(ただしa、b、c、d、e、fはそれぞれ結合相中のTi、Zr、V、W、Co、Niの重量比)の関係を満たすことが耐塑性変形性の向上および焼結性改善による焼結体強度の向上の点で望ましい。
また、本発明によれば、結合相2および溶出溶液中にZr、Wに加えてVを固溶させることにより、硬質分散相の成長が抑制されることになり、硬質分散相3間の平均結合相厚みが薄くなることによってサーメット1の熱伝導率が向上し、かつ硬質分散相3と結合相2の熱膨張係数による歪が小さくなるため、湿式切削時に生じる熱疲労に伴う亀裂の発生を抑制することができる。特に前記溶出溶液中の0.01<c/(a+b+c+d)<0.1であるとき耐熱衝撃性が改善され、長時間の湿式切削が可能となる点で望ましい。
また、図1によれば、硬質分散相3は、TiCNからなる芯部4と、Tiと、Zr、V、W、Mo、TaおよびNbのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部5とから構成される2重有芯構造をなしている。このように、硬質分散相3が2重有芯構造をなすことでサーメット1の硬度および靭性を向上させることができる。
なお、これらの有芯構造は芯部4と周辺部5との間に異なる組成からなる他の周辺部が存在する3重有芯構造であってもよい。
(製造方法)
次に、本発明のTi基サーメットの製造方法について説明する。
まず、TiCN粉末とTiN粉末、W、V、Ta、ZrおよびNbのうちの1種以上を含有する炭化物粉末、窒化物粉末、炭窒化物粉末の少なくとも1種、Co粉末および/またはNi粉末を混合した混合粉末および固溶体、共沈体を調整する。
そして、この混合粉末にバインダーを添加して、プレス成形、押出成形、射出成形等の公知の成形方法によって所定形状に成形して生成形体を形成する。
次に、この生成形体を下記の条件にて焼成することにより、上述した所定の組成比で結合相にTi、Zr、V、Wを固溶させることができる。焼成条件としては、(a)室温から800〜1100℃の第1の焼成温度まで昇温し、(b)第1の焼成温度から1300℃までを0.1〜3℃/minで昇温(昇温速度I)し、(c)ついで窒素分圧0〜1350Paの雰囲気下1300℃から1400〜1600℃の第2の焼成温度まで5〜15℃/minで昇温(昇温速度II)して(d)保持し、(e)前記第2の焼成温度から1300℃までを1〜3Paの窒素減圧中で10〜20℃/minで降温(降温速度I)し、(f)1300℃から1200℃までを1〜5℃/minで降温(降温速度II)し(g)1000℃から室温まで降温する条件で焼成することが重要である。
すなわち、上記焼成条件のうち、(b)の昇温速度が0.1℃/minより遅いと結合相中への炭窒化物の拡散が不充分になり、逆に(b)の昇温速度が3℃/minより速いと結合相中へ過剰に金属元素が固溶する。さらに、(e)の窒素減圧が1Paより低いときは、表面から脱窒が起こり、それにともない結合相中に存在する金属元素が不均一な分布となり(b+d)/(a+b+c+d)が0.4未満となってしまう。逆に3Paより高い場合においても金属元素が過剰に移動するため、不均一な分布となり(b+d)/(a+b+c+d)が0.8以上となってしまう。(f)の降温速度が10℃/minより遅いと、表面付近の結合相が揮散し焼肌にボイドを発生させる。逆に(f)の降温速度が20℃/minより速いと焼結体表面付近に異常粒成長が起こり、破壊源となる。
平均粒径1.0μmのTiCN粉末、平均粒径1.5μmのTiN粉末、平均粒径1.8μmのZrC粉末、平均粒径1.0μmのVC粉末、平均粒径1.1μmのWC粉末、平均粒径2.4μmのNi粉末、平均粒径1.9μmのCo粉末を用いて表1に示すような成分組成に配合し、これをステンレス製ボールミルと超硬ボールを用いて、IPAにて湿式混合し、パラフィンを3重量%添加、混合した後、この混合粉末を200MPaでCNMG120408にプレス成形し、表1に示す条件で焼成した。
Figure 0004969533
得られた焼結体表面をダイヤモンド砥石によって加工し、下記条件にて切削性能を評価した。
切削条件I
切削速度:250m/min
送り :0.25mm/rev
切込み :2.0mm
被削材 :SCM435
切削時間:欠損するまでの時間(min)
切削状態:湿式(エマルジョン)
切削条件II
切削速度:250m/min
送り :0.25mm/rev
切込み :2.0mm
被削材 :SCM435
切削時間:欠損するまでの時間(min)
切削状態:乾式
また、各試料について結合相中の金属元素の組成を以下の方法にて測定した。まず、上記焼結体(サーメット)を超硬合金製乳鉢に入れて40メッシュにてメッシュパスした状態で残渣がないように粉砕し、この粉末0.2gを塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)20mlにて50℃、1時間加熱溶出させた後、塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)にて100ml定容とした。この溶出溶液中に含まれる金属元素をICP分析によってそれぞれ算出し、(b+d)/(a+b+c+d)、c/(a+b+c+d)、(b+d)/(a+b+c+d+e+f)の値を求めた。
その結果を表2に示す。
Figure 0004969533
表2より、所定の条件で焼成した試料No.1〜10では、いずれも溶出溶液中の金属元素が0.4(b+d)/(a+b+c+d)0.8の範囲内であり、切削試験での切削寿命が20分以上と長いものであった。中でも溶出溶液中の0.01<c/(a+b+c+d)<0.1の関係を満たす試料No.1〜5は、湿式切削においても超硬工具並みの高い切削性能を発揮するものであった。また、乾式切削においても同様においても優れた切削性能を示した。
これに対して、窒素分圧が1Paより低い雰囲気で焼成を行った試料No.11では、溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)の値が0.4よりも小さくなり、湿式では切削寿命も12分と短いものだった。乾式でも同様に他の工具と比較して18分と短い工具寿命であった。
また、昇温を1回だけ行い、窒素分圧を0.5Paとして焼成を行った試料No.12でも、溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)の値が0.4よりも小さくなり切削寿命も5分とかなり短いものであった。
さらに、第2の焼成温度を1600℃と高くし、かつ窒素分圧を5Paと高い雰囲気にして焼成を行った試料No.13でも試料No.11,12と同様に溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)の値が0.4よりも小さくなり切削寿命も7分と短かった。
また、第1の降温速度を20℃/minより高くし、降温時に窒素減圧を行わずに焼成を行った試料No.14も溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)の値が0.4よりも小さくなり切削寿命も3分と短かった。
さらに、第1の昇温速度を3℃/min以上で焼成した試料No.15では、結合相中の金属元素が過剰に固溶してしまい、溶出溶液中の(b+d)/(a+b+c+d)の値が0.8を超え、焼結体表面にボイドが発生してしまった。切削性能も湿式で1分と非常に短かった。
本発明のTi基サーメットの任意箇所における透過型電子顕微鏡イメージ(TEMイメージ像)である。
符号の説明
1:Ti基サーメット(サーメット)
2:結合相
3:硬質分散相
4:芯部
5:周辺部

Claims (3)

  1. TiCNを19〜45質量%、
    TiNを13〜40質量%、
    WCを2〜20質量%、
    ZrCを2〜5質量%、
    VCを0〜5質量%と、
    CoおよびNiを18〜25質量%との成分組成からなる前記Ti基サーメットの生成形体を、
    窒素分圧0〜1350Paの雰囲気下、1400〜1600℃の焼成温度を含む焼成条件で焼成することにより焼結体を製造し、
    該焼結体の硬質分散相は、TiCNからなる芯部と、Tiと、Zr、V、Wのうちの1種以上との複合化合物からなる周辺部とから構成される2重有芯構造をなしていて、
    これを、Coおよび/またはNiを主体としてTi、Zr、V、Wの金属元素を固溶する結合相5〜30質量%で結合してなるTi基サーメットにおいて、
    結合相中の金属元素の組成を以下の方法、すなわち、
    上記Ti基サーメットを超硬合金製乳鉢に入れて40メッシュにてメッシュパスした状態で残渣がないように粉砕し、この粉末0.2gを塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)20mlにて50℃、1時間加熱溶出させた後、塩酸(1+1)(塩酸と水を1:1の体積比で混ぜた溶液)にて100ml定容とし、この溶出溶液中に含まれる金属元素をICP分析によってそれぞれ算出し、
    Ti、Zr、V、Wの金属元素が0.4≦(b+d)/(a+b+c+d)≦0.8(ただし、a、b、c、dはそれぞれ結合相中のTi、Zr、V、Wの重量比)の関係を満たすことを特徴とするTi基サーメット。
  2. 前記溶出溶液中の金属元素が0.1<(b+d)/(a+b+c+d+e+f)<0.25(ただし、a、b、c、d、e、fはそれぞれ結合相中のTi、Zr、V、W、Co、Niの重量比)の関係を満たすことを特徴とする請求項1記載のTi基サーメット。
  3. 前記溶出溶液中の金属元素の含有量が0.01<c/(a+b+c+d)<0.1の関係を満たすことを特徴とする請求項1または2記載のTi基サーメット。
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