JP4969087B2 - 共晶ボンディング発光装置とその製造方法 - Google Patents

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本発明は、サブマウント基板上に発光ダイオード(LED)チップが共晶接合された共晶ボンディングLEDに関する。
上下面に電極を備える構造のLEDチップの実装方法としては、その下面電極をパッケージ上面の電極層に共晶接合することにより、直接パッケージ上に実装する方法の他、一旦サブマウント基板と呼ばれる小型の基板上にLEDを接続してサブマウント基板型LEDとした後、サブマウント基板の裏面を銀ペーストやエポキシ樹脂によりパッケージにダイボンディングする方法等がある。例えば、特許文献1には、溶融温度の異なるAuSn合金をロウ材として用い、複数の発光素子を1つのマウント上に搭載する構成が開示されている。
また、AuSn合金をロウ材とする場合、その組成により共晶接合にすることができる。共晶接合は、LEDチップとサブマウント基板との間に圧力を加えて接合させる方法や、フラックスを使用して接合させる方法等がある。いずれも共晶温度以上の温度に加熱する必要があり、量産性という観点ではフラックスを使用する方法が優れている。フラックスを用いる場合、LEDチップの裏面にAuSn層を配置し、サブマウント基板の上面には光反射層であるAg層等を配置し、両者の間をフラックスで濡らし加熱する。AuSn層を共晶温度以上で溶融すると、サブマウント基板上のAg層内に共晶合金が拡散し、共晶接合される。その後、冷却することにより共晶接合が完成する。
特開2005−285966号公報
上述のように、LEDチップとサブマウント基板とをフラックスを用いてAuSn共晶接合する場合、AuSn共晶合金内に空間、いわゆるボイドが発生し、LEDチップと基板とが接続されない部分が生じることがあった。ボイドが発生すると、接続強度の低下、動作時の抵抗増加、熱抵抗の増加等を招き、品質の低下、寿命に影響を及ぼす。
これらボイドは、LEDチップをサブマウント基板に搭載する際に巻き込まれた気泡や、フラックスの反応により生じた気泡や、基板に吸蔵されていた気体が加熱時に放出された気泡等が、冷却時まで残ることが原因であると推測される。
本発明の目的は、基板に発光素子を共晶ボンディングした発光装置の製造方法であって、共晶合金部にボイドの発生の少ない製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明によれば、以下のような製造方法が提供される。すなわち、基板上に発光素子を接合した発光装置の製造方法であって、
共晶合金層を備えた発光素子の前記共晶合金層にプラズマを照射し、共晶合金層の清浄面を露出させ、
基板表面に共晶合金層が接するように発光素子を搭載し、共晶合金層と基板とをフラックスで濡らして水素雰囲気下で共晶温度以上に加熱するとともに減圧した後、冷却することを特徴とする発光装置の製造方法である。これにより、溶融された共晶合金層の基板に対する濡れ性が向上するため、共晶合金層中に気泡が生じても周囲に押し出され、ボイドとして残存しにくい。
また、上記目的を達成するために、本発明の別の態様によれば、基板上に発光素子を接合した発光装置の製造方法であって、
表面に金属層を備えた発光素子の金属層に、プラズマを照射して金属層の清浄面を露出させ、
金属層を構成する金属と共晶合金を形成する材料層を表面に備えた基板上に発光素子を搭載し、金属層と材料層とをフラックスで濡らし、水素雰囲気下で共晶温度以上に加熱するとともに減圧した後、冷却することを特徴とする発光装置の製造方法である。これにより、溶融された共晶合金層の基板に対する濡れ性が向上するため、共晶合金層中に気泡が生じても周囲に押し出され、ボイドとして残存しにくい。
上記プラズマは、例えばArプラズマを用いることができ、水素雰囲気下で照射することができる。上記共晶合金層としては、AuSn合金層を用いることができる。基板の表面は、粗さが0.1μm以下にしておくことが可能である。
また、本発明によれば、基板と、該基板上に搭載され、接合された発光素子とを有し、基板と発光素子との接合面には共晶合金層が配置され、基板の接合面の表面粗さが0.1μm以下であることを特徴とする発光装置が提供される。
本発明の一実施の形態の共晶ボンディングLEDについて図面を用いて説明する。
まず、本実施の形態の共晶ボンディングLEDの構成について図1を用いて説明する。共晶ボンディングLEDの構成は、図1にその断面図を示すように、サブマウント基板20上にLEDチップ10をAuSn共晶接合したものである。
LEDチップ10は、SiC等の半導体基板11の片面に窒化物系半導体層12を搭載している。窒化物系半導体層12上にはアノード電極13が積層され、半導体基板11の他方の面上には、カソード電極14が備えられている。アノード電極13は、スパッタ法や電子ビーム蒸着法等により形成された厚さ1.7μm程度のAuSn共晶合金層であり、その組成は例えばAu80%Sn20%である。カソード電極14は、同様に形成された厚さ1.2μm程度のAu層であり、金線によるワイヤボンディングが可能な形状、例えば円形に形成されている。窒化物半導体層12は、MOCVD法や液相法などにより成長させたInGaN層、GaN層、AlN層、InN層、AlGaN層、AlInGaN層等を積層した構造であり、pn接合による量子井戸構造を有している。n型層には、n型化を行うためのドーパントとして、Si、Ge、Se、Te、C等が導入されている。p型層にはp型化を行うためのドーパントしてZn、Mg、Be、Ca、Sr、Ba等が導入されている。
LEDチップ10の半導体基板11の外形は、図2(a),(b),(c)に上面図、側面図、下面図をそれぞれ示したように、側面が所望の角度の斜面に形成されており、これにより出射される光の角度等を制御する。
サブマウント基板20は、ここでは両面にSi酸化膜22,23を有するSi基板21の片面上に、Ti層24、Cu層25、Ni層26を順に積層し、最表面にAg層27を配置した構成である。Ag層27は反射率が高いため、LEDチップ10からサブマウント基板20側に放射された光を反射し、LEDチップ10から上方に向かって放射される光量を増加させる。また、基板21としては、表面粗さや熱伝導率、加工性という材料的な面や、静電気対策のツェナー回路やマトリックス回路用ロジックやドライバー回路を組み込めるコントロール基板としての優位性からSiが適している。
LEDチップ10は、アノード電極13側をサブマウント基板20側に向けてサブマウント基板20に搭載されている。AuSn共晶合金層からなるアノード電極13がサブマウント基板20のAg層27に共晶接合されている。
つぎに、本実施の形態の共晶ボンディングLEDの製造方法について説明する。
まず、上述した構造のLEDチップ10とサブマウント基板20をそれぞれ製造する。なお、サブマウント基板20のLEDチップ10と接する層、すなわちAg層27は、表面粗さ(ここでは算術平均粗さ(Ra))が0.1μm以下になるように成膜されている。
LEDチップ10のAuSn共晶合金層からなるアノード電極13に、水素雰囲気中でArプラズマを200W程度で照射する。これにより、アノード電極13の表面にAuSn共晶合金の清浄な面を露出させる。なお、Arプラズマに代えて酸素プラズマを用いた場合には、窒化物半導体層12の活性層(量子井戸構造層)付近に酸素プラズマが侵入し、電流のリークを発生させるため、酸素プラズマを使用することは難しく、Arプラズマが適している。
次に、LEDチップ10をAuSn共晶合金層であるアノード電極13がAg層27に接するようにサブマウント基板20上に搭載し、アノード電極13とAg層27との間をフラックスで濡らす。ここでは、フラックスとしてロジン類のジエチレングリコールモノヘキシルエーテル粘稠液体フラックスを用いた。
次に、ハロゲンヒーターを備えたリフロー装置に水素を導入し、LEDチップ10を搭載したサブマウント基板20を、図3のようにAuSn合金層(アノード層13)の共晶温度以上(図3ではピーク温度約330℃)まで加熱する。本実施の形態では、リフロー装置に水素を導入することにより、熱伝導率を高め、装置ワーク部内の均一性を向上させている。このとき生じ得る反応のギブスエネルギーの変化量ΔGを図4に示す。図4において、還元ギブスエネルギーを考えた場合、1molあたりのエネルギー変化量ΔGが低いほど反応が進みやすいことを示している。また、このエネルギーΔGがマイナスであれば反応は右に進むことになり、水素による二酸化スズ(SnO)がスズ(Sn)に還元される温度が二百数十℃となる。ただし、三百℃程度では、酸素が存在すると、二酸化スズの水素による還元反応よりもスズの酸化反応の方が進むことになるため、水素で還元させるには酸素濃度を低減させる必要がある。また、水素がラジカルで存在する場合、全ての温度でギブスエネルギー変化量ΔGが低い状態にあり、酸素の有無にかかわらず、還元が進むことになる。この二酸化スズ還元の作用と、フラックスが酸化膜を剥離する作用の相互作用により、SnOの発生を低減することができ、共晶合金化をスムーズに進めることができる。これにより、AuSn共晶合金のAg層27への濡れ性を向上させることができる。このように水素を導入したリフロー装置によって加熱することにより、サブマウント基板20のAg層27にAuSn合金を濡れ広がらせる。AuSn共晶合金がAg層27内に拡散し、共晶接合される。
さらに、本実施の形態では、リフロー装置による加熱のピーク温度(約330℃)付近で、リフロー装置内を所定の圧力(大気圧以下の圧力、ここでは10−3Pa程度)まで減圧する。これにより、フラックスおよび溶融したAuSn合金内のボイドを取り除くことができる。減圧後は、図3のように常圧に戻し、冷却する。
本実施の形態の製造方法により接合された共晶ボンディングLEDの接合面を図5に示す。図5のようにボイド発生率は1%程度であった。Arプラズマ照射と、リフロー時の水素導入と減圧を行わない従来の方法で製造した場合、図6に示したように接合面のボイド発生率は10.8%程度であった。よって、本実施の形態では9%以上の改善が見られた。また、接続強度の低下、動作時の抵抗増加、熱抵抗の増加等の観点からは、ボイド発生率を5%以下にすることが望ましいが、本実施の形態の製造方法ではこれを達成できる。なお、ボイド発生率とは、接合面に対する、ボイドの占有面積の割合である。
このようにボイドを減少させることができたのは、本実施の形態の製造方法では、AuSn合金層(アノード電極13)にArプラズマを照射して予め酸化膜等を除くことにより清浄面を露出させているためである。さらに、リフロー装置に水素を導入し、AuSn合金が溶融された際のSnOの発生を低減することにより、共晶合金化をスムーズに進行させている。これらにより、AuSn共晶合金のAg層27への濡れ性を向上させることができる。よって、LEDチップ10をサブマウント基板20に搭載する際に巻き込まれた気体や、フラックスの反応により生じた気泡や、基板に吸蔵されていた気体が、溶融状態のAuSn共晶合金中で気泡になったとしても、濡れ性が高いために気泡が溶融状態のAuSn合金の周囲に追いやられ、冷却時には残存しにくい状態となる。しかも、本実施の形態では、加熱のピーク温度付近でリフロー装置を減圧しているため、更に気泡は溶融状態のAuSn合金の外に移動する。よって、冷却後のAuSn共晶合金(アノード層13)にはボイドがほとんど生じない。
比較例1〜4として、Arプラズマ照射工程を行わないという条件と、リフロー工程時に導入ガスを窒素にするという条件と、リフロー工程時の減圧を行わないという条件とを表1のように組み合わせ、他の条件は上記実施の形態と同じにした製造方法により、LEDチップ10をサブマウント基板20に接合した。比較例1〜4について接合面のボイド量を評価した結果を表1に示す。
表1から明らかなように、接合前にArプラズマをAuSn合金層(アノード電極13)に照射し、リフロー加熱時の導入ガスを水素ガスとし、かつ、リフロー加熱時に減圧を行うという組み合わせによって、ボイドを減少させることができることがわかる。
このように、本実施の形態によれば、AuSn共晶接合部(アノード電極13)にボイドが生じにくいため、ボイドによる不具合を排除することが可能である。例えば、接合強度の低下、LED動作時の電気抵抗増加、部分的熱抵抗の増加を防ぐことができ、品質の向上および超寿命化を実現できる。また、LEDチップ10の半導体基板の斜面の形状や、サブマウント基板20のSi基板21上の層24〜27の成膜パターニングにより、LEDを光学的および電気的にコントロールすることが可能になる。また、ボイドが少ないため、フラックス残りも相対的に減少し、アノード電極13や、サブマウント基板20の層24〜27に対する腐食を抑制できる。さらに、ボイドが少ないため、LEDチップ10の熱をサブマウント基板20へ高効率で熱伝導させることができ、放熱性を向上させることができる。
また、本実施の形態によるサブマウント基板20上にLEDチップ10を共晶接合したLEDを、さらにLEDランプ用基板に搭載することにより、LEDランプを構成することができる。このときLEDチップ10のカソード電極14と、サブマウント基板20の上面のAg層27はそれぞれワイヤボンディングにより、LEDランプ用基板の電極と接続される。このように本実施の形態のLEDでは、サブマウント基板20のSi基板21よりも上側のAg層27とLEDチップ10とで電気回路を構成するため、サブマウント基板20のSi基板21とLEDチップ10とは電気的に絶縁される。よって、LEDランプ用基板に生じている熱回路と接合LEDの電気回路とをSi基板21によって電気的に分離することが可能であり、接合LEDの動作がLEDランプ用基板の熱回路の影響を受けにくいという効果が得られる。
本実施の形態の製造方法では、サブマウント基板20上にLEDチップ10を高速にマウントすることができ、一括でリフローすることにより、容易に大量の共晶ボンディングLEDを製造することができる。
本実施の形態では、サブマウント基板20のTi層24/Cu層25は、蒸着またはスパッタ法等により成膜し、Ni層26/Ag層27をメッキにより形成する。これにより、Ag層27の表面のRaを0.1μm以下にすることができる。なお、「/」は、積層されていることを示す。
また、Ni層26/Ag層27に代えて電解メッキでNi層/Au層、AgBi層、Pd層、AgPd層、Ag層/Re層、Ag層/Rh層等を形成することができる。これらは、共晶接合を可能にするため、最表面のRaが0.1μm以下となるように成膜する。
また、Ni層26/Ag層27に代えて、スパッタ法や蒸着法等で、Ti層/Cu層/Ni層/BiNd層、Ti層/Ni層/Au層、Cr層/Ni層/Au層、TiW層/Au層、Ti層/NiV層/Au層、Cr層/NiV層/Au層、Ti層/Ni層/AgNdCu層、Cr層/Ni層/AgNdCu層、TiW層/AgNdCu層、Ti層/Ni層/AgBi層、Cr層/Ni層/AgBi層、TiW層/AgBi層、Cr層/Ni層/AgBiNd層、TiW層/AgBiNd層、Cr層/NiV層/AgBiNd層、Ti層/Ni層/AgBiAu層、Cr層/Ni層/AgBiAu層、TiW層/AgBiAu層、Cr層/NiV層/AgBiAu層等の耐硫化性、または耐酸化性を有する層を形成することも可能である。この場合も、共晶接合を可能にするため、最表面のRaが0.1μm以下になるようにする。
また、Ti層24およびCu層25に代えて、Si基板21上に酸化膜22を形成後、無電解メッキによりCu層を作製し、電鋳によりCuの厚膜を作製することも可能である。Cuの厚膜上に、Ni層26/Ag層27、またはこれに代えて電解メッキでNi層/Au層、AgBi層、Pd層、AgPd層、Ag層/Re層、Ag層/Rh層等を形成することができる。この場合も、共晶接合を可能にするため、最表面のRaが0.1μm以下になるようにする。
Ti層24〜Ag層27が薄膜の場合には、リフトオフ法によりこれらの層をダイシングパターンや回路パターンに加工することができるが、Cu厚膜を用いる場合には、エッチングによりCu厚膜を所望のパターン形状に加工し、その上にNi層26/Ag層27を無電解メッキにより形成することにより、所望のダイシングパターンまたは回路パターンを形成する。このとき、Cuのエッチングとしては、塩化第二銅、過硫化アンモニウム主体エッチング液、過硫化アンモニウムをアンモニア錯体化したもの、硫酸・過酸化水素を主体としたもの、硫酸・過酸化水素にアンモニア錯体化したもの、塩素酸塩系を主体としたものを用いることができる。
また、これまではSiC基板11上に窒化物系半導体層12と、AuSn共晶合金のアノード電極13とを備えたLEDチップ10について説明してきたが、共晶接合が実現できる材料の組み合わせであれば、他の材料を用いることも可能である。例えば、アノード電極13をSn層とし、サブマウント基板20の最上面層27を、Ag、Au、AgBi、AgNdCu、AgBiNd、AgBiAuおよびAgPdのいずれかにより形成した場合であっても共晶が形成され、共晶接合が可能である。
本実施の形態で製造した共晶本ディングLEDは、バックライト用光源、車載用インジケータ、ストロボ用光源、間接照明用光源、非常灯、温度センサー用光源、ガスセンサー用光源、花卉成長制御用光源、集魚用光源、無影灯用光源、光CT用光源、白血病細胞破壊用光源、集虫用光源、光触媒励起用光源、バックモニタ用光源等に使用することができる。
本実施の形態の共晶ボンディングLEDの層構造を示す説明図。 (a)本実施の形態の共晶ボンディングLEDのLEDチップ10の上面図、(b)その側面図、(c)その下面図。 本実施の形態の製造方法において、加熱プロファイルと、減圧プロファイルを示すグラフ。 ギブズエネルギーの変化量を示すグラフ。 本実施の形態で得た共晶ボンディングLEDの接合面を示す写真。 従来法で得た共晶ボンディングLEDの接合面を示す写真。
符号の説明
10…LEDチップ、11…SiC基板、12…窒化物系半導体層、13…アノード電極、14…カソード電極、20…サブマウント基板、21…Si基板、22、23…Si酸化物層、24…Ti層、25…Cu層、26…Ni層、27…Ag層。

Claims (2)

  1. 基板上に半導体発光素子を接合した発光装置の製造方法であって、
    活性層上に形成したAuSn合金層からなる共晶合金層を表面に備えた半導体発光素子と、最上面層がAg、Au、AgBi、Pd、Re、Rh、AgNdCu、AgBiNd、AgBiAuおよびAuPdのいずれかにより形成され、最表面層の粗さを0.1μm以下とした基板とを用意し、
    前記半導体発光素子の前記共晶合金層に、Arプラズマを水素雰囲気下で照射して前記共晶合金層の清浄面を露出させ、
    前記基板表面に前記共晶合金層が接するように、前記半導体発光素子を搭載し、前記共晶合金層と前記基板とをフラックスで濡らし、
    次に、水素雰囲気下で共晶温度以上に加熱するとともに、共晶温度以上の状態のまま減圧し、その後、常圧に戻し冷却することを特徴とする発光装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の発光装置の製造方法において、前記活性層が窒化物半導体層であることを特徴とする発光装置の製造方法。
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