JP4968583B2 - 糞取具 - Google Patents

糞取具 Download PDF

Info

Publication number
JP4968583B2
JP4968583B2 JP2007052565A JP2007052565A JP4968583B2 JP 4968583 B2 JP4968583 B2 JP 4968583B2 JP 2007052565 A JP2007052565 A JP 2007052565A JP 2007052565 A JP2007052565 A JP 2007052565A JP 4968583 B2 JP4968583 B2 JP 4968583B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
semi
cylindrical structure
bag
feces
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007052565A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008212038A (ja
Inventor
寿明 樋口
Original Assignee
寿明 樋口
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 寿明 樋口 filed Critical 寿明 樋口
Priority to JP2007052565A priority Critical patent/JP4968583B2/ja
Publication of JP2008212038A publication Critical patent/JP2008212038A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4968583B2 publication Critical patent/JP4968583B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Refuse Receptacles (AREA)

Description

本発明は、犬の糞等の汚物を簡単に確実に除去するための採取具に関するものである。
従来から犬等の糞の採取具に関しては数々知られており、例えば、特開昭63−169923、特開平8−23811、特開2003−38058、を挙げることが出来る。
特開昭63−169923号公報 特開平8−23811号公報 特開2003−38058号公報
しかし、これら従来の糞の採取具は、糞採取後採取具が汚れ、そのため洗う必要が有る等の問題があり、より使い勝手のよい、汚れにくい糞取具が必要とされている。
本発明はこのような従来の採取具の問題点に鑑みて発明された物であり、犬等の糞の後始末が簡単で、糞の採取後採取具が汚れずにすみ、洗う必要がいらない糞取具を提供することにある。
本発明は、請求項1に記載のように、厚さ0.5mmから20mmで長さが5cmから30cmである略U字状の半円筒状構造物であって、その半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように連結具が取り付けられていることを特徴とする糞取具、である。
また本発明は、請求項2に記載のように、半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付ける連結具の取り付け位置が、略半円筒状構造物の略直線状両端部の中心から一方のU字形端部方向に片寄っている事を特徴とする請求項1記載の糞取具、である。
更に本発明は、請求項3記載のように、半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付けた連結具との間に、開口部とその反対側の底部を有する袋を、袋の底部がU字状開放部より外側に出かつ袋の開口部が内側になるように取り付け、その袋の開口部を半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げて使用することを特徴とする請求項1,2記載の糞取具、である。
本発明の糞取具は、糞等の汚物であれば特に汚れ対象物を限定せずに用いることができるが、犬や猫あるいは鳥類等のペットや家畜等の糞の処理に好ましく用いることができ、特に犬や猫の糞の処理に好ましく用いることができる。
本発明の略U字状の半円筒状構造物は、糞取り操作性の観点から、厚さ0.5mmから20mmで長さが5cmから30cmであることが必要とされ、好ましくは厚さが0.7mmから15mmで長さが7cmから25cmである。
ここで略U字状とは、例えば筒状の構造物を縦方向に切断した状態に類した形状を言い、この略U字形状はV字状でもコ字状でも良いが、糞取り操作性の観点からU字状が好ましい。
略直線状両端部とは、例えば筒状の構造物を縦方向に切断した際に形成される縦方向の切断面、つまり並行する2本の直線状の切断面を言う。
半円筒状構造物には弾性を有する基材が好ましく用いられ、鉄やアルミ、銅等の金属の薄板や、塩化ビニール、ポリプロピレン、ABS、テフロン(登録商標)等のプラスチックあるいはFRP等の複合材料を例示することができる。
半円筒状構造物は前述した基材を単独あるいは複数組み合わせて製造されていても良く、また操作性を良くするために半円筒状構造物の一部分が切断除去されていても良い。
例えば、糞を見ながら確実に採取できるように半円筒状構造物の一部分をカットしてもよい。
半円筒状構造物はパイプ等の円筒状構造物から切り出して成形しても良く、平板から半円筒状に成形しても良く、金型等に樹脂や金属等を流し込んで成形しても良く、それらの方法を組み合わせて成形しても良い。
本発明の糞取具は、その半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように連結具が取り付けられていることが必要とされる。連結具の材質や形状は特に限定はないが、材質としては鉄やアルミ、銅等の金属や、塩化ビニール、ポリプロピレン、ポリエチレン、ナイロン、テフロン(登録商標)等の合成高分子あるいは綿、麻等を例示することができ、形状としてはロープ状、鎖状、紐状、板状、帯状等が例示できる。
連結具の長さは、糞取り操作性の観点から、U字状開放部の略直線状両端部間の長さ程度が好ましい。
連結具は、半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部に、穴を開けて取り付けても良く、接着剤等で接着して取り付けても良く、ビスやピン等で取り付けても良い。
また、連結具取り付け位置は、略半円筒状構造物の略直線状両端部の中心部から一方のU字形端部方向に片寄っていると好ましく、略半円筒状構造物の略直線状両端部のU字形端部から3分の1以内に有ると好ましく、更にU字形端部に隣接しているとより好ましい。
ここでU字形端部とは例えば筒状の構造物を縦方向に切断し、その後横方向に切断した際に形成される略U字形の切断面を言う。
連結具取り付け位置は、U字状開放部の略直線状両端部に近い位置が好ましい。
本発明の糞取具は半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付けた連結具との間に、開口部とその反対側の底部を有する袋を、袋の底部がU字状開放部より外側に出かつ袋の開口部が内側になるように取り付け、その袋の開口部を半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げて使用することを特徴とする。
ここで袋としては、開口部とその反対側の底部を有する袋をいい、袋であれば特に限定無く使用することができるが、例えば袋の材質は紙や合成フイルムやプラスチックが例示できる。取り扱いやすさの観点からポリ袋や紙袋が好ましい。また、袋の大きさは特に限定はないが、袋の開口部の大きさは、本発明の糞取具である半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げて使用するため、半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げることが可能な大きさ以上であればよい。
本発明の糞取具を用いての犬等の糞の採取方法は、例えば以下のように例示することができる。
先ず、本発明の半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付けた連結具との間に、開口部とその反対側の底部を有する袋を、袋の底部がU字状開放部より外側に出かつ袋の開口部が内側になるように取り付け、その袋の開口部を半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げる。次いで、半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げた袋の開口部とそれに接する半円筒状構造物の略直線状両端部近傍を、U字状開放部の反対側から片手または両手の指で保持し、その保持状態のままでU字状開放部を糞の上に被せ、半円筒状構造物のU字状開放部の略直線両端部を指で圧して押さえて糞を包み込む。次いで、糞を包み込んだままU字状開放部を上に向け、糞が袋の中を半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線両端部を繋ぐように取り付けた連結具の間を通って袋の底部に達するように移動させる。その後、本発明の半円筒状構造物の外側に出ている袋の底部近傍を手で保持し、U字状開放部との反対側から保持していた指の力をゆるめて、袋を半円筒状構造物から引き抜いて分離させる。その後、袋と袋中の糞は適宜処理する。
ここで連結具は半円筒状構造物に装着した袋を半円筒状構造物に接して保持して垂れ下がらないようにする機能と、採取後の糞が袋の中を半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の両端部を繋ぐように取り付けた連結具の間を通って袋の底部にスムースに移動させる機能を有し、その結果、糞採取操作性が著しく向上する。
こ うすることにより、糞採取具である半円筒状構造物本体を汚さずに糞を袋中に採取することができ、採取具が汚れずにすみ、洗う必要がなくなる。
本発明の糞取具は、糞を目で確認しながら採取し、しかも手も糞取具も汚さずに片手で簡単に取り除くことができる。
本発明の実施の様態の例を、図を用いて説明する。
FRP又はプラスチック等の板を、図1、2のようにアーチ状に曲げ、曲げた板を切り抜いて半円筒状構造物2を作成する。次いで図1、2のように連結具4を付ける。連結具4はFRP又はプラスチック形板の広がりを防ぐためと、装着した袋11が下へぶら下がるのを防ぐ役割を有する。
プラスチックを丸めた板の上部を図1,2の半円筒状構造物2ように切り込み7を入れる理由は、犬等の糞11をつかむ時に糞を確認するための窓7の役割と、プラスチックの反発を調整するための切り込みである。
本発明の糞取具の使用方法の例を説明する。
先ず、本発明の半円筒状構造物2と半円筒状構造物のU字状開放部3の略直線状両端部4を繋ぐように取り付けた連結具5との間に、開口部9とその反対側の底部10を有する袋8を、袋の底部10がU字状開放部3より外側に出かつ袋の開口部9が内側になるように取り付け、その袋の開口部9を半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部4を覆うようにして外側に折り曲げる。次いで、半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部4を覆うようにして外側に折り曲げた袋の開口部9とそれに接する半円筒状構造物の略直線状両端部4近傍を、U字状開放部と反対の側から片手12または両手の指13で保持し、その保持状態のままでU字状開放部を糞11の上に被せ、半円筒状構造物2のU字状開放部の略直線両端部4を指で圧して押さえて糞11を包み込む。次いで、糞11を包み込んだままU字状開放部3を上に向け、糞が袋11の中を半円筒状構造物2と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線両端部4を繋ぐように取り付けた連結具5の間を通って袋の底部10に達するように移動させる。
その後、本発明の半円筒状構造物の外側に出ている袋の底部10近傍を手で保持し、U字状開放部との反対側から保持していた指13の力をゆるめて、袋を半円筒状構造物2から引き抜いて分離させる。
その後、袋8と袋中の糞は適宜処理する。
糞取具1にビニール袋8を取り付けた状態図4で犬1等の糞2を挟んで持ち上げることで、犬の糞がビニール袋にすべりこませる。1度で挟み取れなくても何度も取り直しができる。
糞取具に取り付ける連結具5である紐やベルトや棒状の物や板状を取り付ける位置は、図1,2に示すような位置が例示できる、多少の上下、左右の違いがあってもよい。
本発明は犬の糞取等の汚物を簡単に確実に除去するための採取具に関するものである。
は本発明の糞取具の斜視図である。 は本発明の糞取具の平面図である。 は袋である。 は本発明の糞取具で糞を掴もうとしている図である。 は本発明の糞取具に袋を取り付けた時の斜視図である。
符号の説明
1,糞取具
2,半円筒状構造物
3,U字状開放状部
4,略直線状端部
5,連結具
6,U字形端部
7,糞確認部
8,袋
9,袋の開口部
10,袋の底部
11,糞
12,手
13,指

Claims (3)

  1. 厚さ0.5mmから20mmで長さが5cmから30cmである略U字状の半円筒状構造物であって、その半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように連結具が取り付けられていることを特徴とする糞取具。
  2. 半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付ける連結具の取り付け位置が、略半円筒状構造物の略直線状両端部の中心から一方のU字形端部方向に片寄っている事を特徴とする請求項1記載の糞取具。
  3. 半円筒状構造物と半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を繋ぐように取り付けた連結具との間に、開口部とその反対側の底部を有する袋を、袋の底部がU字状開放部より外側に出かつ袋の開口部が内側になるように取り付け、その袋の開口部を半円筒状構造物のU字状開放部の略直線状両端部を覆うようにして外側に折り曲げて使用することを特徴とする請求項1,2記載の糞取具。
JP2007052565A 2007-03-02 2007-03-02 糞取具 Active JP4968583B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052565A JP4968583B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 糞取具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007052565A JP4968583B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 糞取具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008212038A JP2008212038A (ja) 2008-09-18
JP4968583B2 true JP4968583B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=39832865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007052565A Active JP4968583B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 糞取具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4968583B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1255026A (en) * 1986-12-24 1989-05-30 Mitel Corporation Dc control circuit
JP2000245282A (ja) * 1999-03-01 2000-09-12 Takashi Tomiyama 汚物採取装置
JP2003274784A (ja) * 2002-03-26 2003-09-30 Fusako Uono 犬のフン処理具
JP4195024B2 (ja) * 2005-07-26 2008-12-10 スエ 上野 動物用排泄物取具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008212038A (ja) 2008-09-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7188878B1 (en) Waste collection devices
US7695035B2 (en) Pet waste collection tool with integrated leash
CN202809544U (zh) 垃圾手动夹拾装置
JP4968583B2 (ja) 糞取具
US8408615B1 (en) Pickup device for animal waste
JP2011062190A (ja) 汚物採取用具
US20090134644A1 (en) Apparatus for collecting animal waste
KR20110100919A (ko) 하수관 청소장치
JP3225462B2 (ja) ペット用排便採取用具
CN202688935U (zh) 宠物粪便夹取器
JP6818385B2 (ja) 犬の糞便取り具
KR20130002282U (ko) 오물 수거 도구
JP2004222697A (ja) ペットの排泄物処理具
JP3111072U (ja) 犬の糞取り具
JP3797546B2 (ja) ペットの糞回収具
JP3063168U (ja) 汚物の捕集器
JP2010068736A (ja) ペット用排泄物回収具
KR200352865Y1 (ko) 휴대용 애완동물 배설물 수거 처리용구
JP2006102461A (ja) 水洗トイレ配管内異物詰まり除去挟持具
TWI311905B (ja)
JP6835456B2 (ja) 老犬介護用尿受け具
JP4074331B1 (ja) ペット用糞回収装置
JP3012076U (ja) ペット用糞便受収具
JP2002101513A (ja) ケーブルクリーナー
JP3009811U (ja) 集糞具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100218

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110228

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110419

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120228

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120322

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250