JP4968283B2 - 通信端末装置および通信システム - Google Patents

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Description

この発明は、例えば設備システムに使用される省電力化を図る通信端末装置ならびに通信範囲を広げる通信システムに関するものである。
地球温暖化やエネルギー資源の枯渇などの問題やコスト削減の観点から、消費電力の削減が非常に重要となっている。設備システムにおいても、使用していない場合は電源をオフにするといった省電力化が必要となってきている。
そこで、従来の通信端末装置は、間欠動作し、これに他の端末が同期してデータを定期的に受信するようにして通信端末装置間の通信に対し消費電力の低減を図っている(例えば、特許文献1)。
特開2007−28176号公報(請求項4、第1図)
解決しようとする課題は、中継端末装置などの通信端末装置は、いつデータを受信するかわからないため常に受信待機状態にさせている必要があり、省電力化が困難であった。また、中継端末装置が省電力化のため間欠動作をする場合には、任意のタイミングで送信したいときに送信できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、任意のタイミングでデータの送受信を行い、通信をしていないときは省電力化することができる通信端末装置を得るものである。
この発明に係る通信端末装置は、第1の端末装置から起動要求信号を受信し共振回路により所定の周波数の信号を取り出し整流し比較して起動指示信号を出力する起動手段と、起動指示信号によりスリープ状態から起動状態に遷移しデータ処理および端末制御を行う端末制御手段と、端末制御手段を介してまたは直接起動指示信号によりスリープ状態から起動状態に遷移して第1の端末装置からデータを受信し第2の端末装置に送信するデータ通信手段と、を備えたものである。
この発明の通信端末装置および通信システムは、ほとんど電力を消費しない起動手段が、起動要求信号を受信し、起動指示信号を出力することにより、スリープ状態から起動状態に遷移させるようにしたので、通信時以外は、ほとんど電力を消費しない起動手段と、常に低消費電力であるスリープ状態にすることができるデータ通信手段および端末処理手段とにより、省電力化を図ることができるという効果がある。
この発明のシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 この発明の実施例1におけるデータの構成内容図である。 この発明の実施例1における親端末装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施例1における子端末装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施例1における中継端末装置の構成を示す構成図である。 この発明の実施例1における起動回路が中継端末処理部のみを起動する場合の中継端末装置の詳細な構成を示す構成図である。 この発明の起動要求信号及び起動回路における波形状態を示す特性図である。 この発明の実施例1における起動回路が中継端末処理部と通信部の両方を起動する場合の中継端末装置の詳細な構成を示す構成図である。 この発明の実施例1における通信動作を示すシーケンス図である。 この発明の実施例2における通信システムの構成図である。 この発明の実施例2における起動要求信号+データの構成内容図である。 この発明の実施例2における親端末処理部の構成を示す構成図である。 この発明の実施例2における子端末処理部の構成を示す構成図である。 この発明の実施例2における中継端末処理部の構成を示す構成図である。 この発明の実施例2における起動回路の構成を示す構成図である。 この発明の実施例2における通信動作を示すシーケンス図である。
実施例1.
本発明の実施例1を図1から図9により説明する。
図1は、この発明の実施例1に係る通信システムの構成を示した図である。本実施例1に係る通信システムは、1つ又は複数の親端末装置100と、1つ又は複数の中継端末装置200と、1つ又は複数の子端末装置300と、から構成されている。なお、親端末装置および中継端末装置および子端末装置が複数ある構成は図示していない。なお各端末装置である親端末装置100、子端末装置300、中継端末装置200は、全て中継端末装置200の構成として、多数の端末装置を介し遠方との通信を行っても良い。
親端末装置100は、無線通信で中継端末装置200または子端末装置300とデータ通信を行う通信手段である通信部102と、中継端末装置200へ起動要求信号400を送信する起動要求信号送信回路103と、各回路に指示を出し親端末装置の動作を制御する親端末処理部101とを備える。また、通信部102および起動要求信号送信回路103にはアンテナ等の無線通信に必要な無線信号送受信手段を適宜備える。
中継端末装置200は、親端末装置100または子端末装置300とデータの送受信を行う通信手段である通信部202と、親端末装置100からのデータを子端末装置300へ中継処理を行う中継処理手段である中継端末処理部201と、中継端末処理部201を起動するための起動指示を行う起動指示手段である起動回路204と、中継先である子端末装置300を起動するための起動要求信号400を送信する起動要求信号送信手段である起動要求信号送信回路203とを備える。また、通信部202および起動要求信号送信回路203および起動回路204にはアンテナ等の無線通信に必要な無線信号送受信手段を適宜備える。
子端末装置300は、無線で他の端末と通信を行う通信手段である通信部302と、子端末として動作するための処理を行う子端末処理部301と、起動要求信号400を受信することにより子端末処理部301を起動する起動回路303とを備える。また、通信部302および起動回路303にはアンテナ等の無線通信に必要な無線信号送受信手段を適宜備える。
図2は起動要求信号及びデータの構成内容を示す概略図である。起動要求信号400は、断続信号の数によって起動する端末装置を特定する構成となっている。また、データ401は、宛先アドレス402と、次に送信する中継先アドレス403と、実データを伝送するペイロード404とで構成している。
図3に親端末処理部101の詳細な構成を示す。親端末処理部101は、起動要求手段105と、送信要求手段107と、宛先判定手段106とを備える。
起動要求手段105は、起動要求信号送信回路103に起動要求送信指示信号を送り、信号の送信を要求するものである。送信要求手段107は、通信部102へデータ送信要求信号を送り、データ送信を要求するものである。
宛先判定手段106は、宛先アドレス402へ到達させるための中継先のアドレスを判定するものである。例えば、宛先アドレス402と中継先アドレス403の対応情報で構成されるルーティングテーブルを用いることにより中継先のアドレスを判定する。
図5に中継端末処理部201及び通信部202の詳細な構成を示す。
まず、中継端末処理部201について説明する。中継端末処理部201は、起動要求手段209と、送信要求手段216と、通信部起動手段213と、通信部スリープ手段214と、起動状態遷移手段211と、スリープ状態遷移手段212と、宛先判定手段210と、中継判定手段215とを備える。
起動状態遷移手段211は、中継端末処理部201自身を起動状態に遷移させるものである。スリープ状態遷移手段212は、中継端末処理部201をスリープ状態に遷移させるものである。
ここで、中継端末処理部201が起動状態であるとは、例えば、マイコンの場合、クロックが高速で動作する状態であり、消費電力が大きい状態であることを示す。また、中継端末処理部201がスリープ状態であるとは、例えば、マイコンの場合、クロックが停止していたり、クロックが低速で動作していたり、周辺回路が停止している状態であり、起動状態と比較して著しく消費電力が小さい状態であることを示す。
宛先判定手段210は、宛先アドレスへ到達させるための中継先のアドレスを判定するものである。例えば、宛先アドレスと中継先アドレスの対応情報で構成されるルーティングテーブルを用いることにより中継先のアドレスを判定する。
中継判定手段215は、通信部202で受信したデータが中継端末装置200宛か別の端末宛か判定するものである。データの宛先アドレスが中継端末装置のアドレスの場合、受信したデータの処理を行い、別の端末装置宛の場合、該端末装置を宛先とした起動要求送信指示信号を起動要求信号送信回路203に送信する。
次に、図5に示す構成の通信部202について説明する。通信部202は、データ受信部207と、データ送信部208と、通信部202自身を起動させる起動状態遷移手段205と、スリープ状態遷移手段206とを備える。
通信部202における起動状態とは、データを受信することができる状態であり、一般に微弱な無線電波等を増幅する等のために電力を大きく消費している状態である。また、通信部202におけるスリープ状態とは、データを受信することができない状態であり、消費電力が小さい状態である。
起動状態遷移手段205は、起動状態遷移要求信号を受信すると、通信部202を起動状態に遷移させる手段である。スリープ状態遷移手段206は、スリープ状態遷移要求信号を受信すると、通信部202をスリープ状態に遷移させる手段である。
図6は中継端末装置200の起動回路204の詳細な構成図である。起動回路204は、共振回路217と、整流回路218と、増幅回路219と、比較回路と、カウンタ回路222と、判定回路224とを備える。
共振回路217は、特定の周波数を取り出し、整流回路218は、信号を直流にし、増幅回路219は、微弱電流を大きくすることを特徴とする。比較回路221は、受信した信号の電圧が基準電圧220を超えたかどうかを比較する。遅延スイッチ回路231は、最初の比較回路221で基準電圧220を超えた時点から所定時間の遅延後までの信号を取り出し、カウンタ回路222は、比較回路221で基準電圧220を超えた回数を数えるものである。判定回路224は、カウンタ回路222で数えたカウンタ値と端末識別子として設定してあるDIPスイッチ223の設定値とを比較し、同一の場合、自端末宛の起動信号と判定し中継処理部201へ起動のための信号を出力し、一致しない場合、自端末宛の起動要求信号ではないと判定し起動要求信号を破棄する。この起動回路204における増幅回路219と基準電圧220と比較回路221とカウンタ回路222と判定回路224には電源228から電源の供給が必要であるが回路規模が小さいため消費電力は小さい。また、共振回路217と整流回路218にはパッシブ回路のため電源の供給は必要ない。
ここで、図6における共振回路217として、LC回路を用いてもよいし、本発明はこれに限るものではなく、水晶やセラミックなど他の素子を用いもよい。また、図6において、整流回路218として、一つのダイオードを用いた整流回路218や、ブリッジ整流回路、全波整流回路などを用いてもよい。さらに、比較回路221にリセットICやコンパレータなどを用いてもよい。なお、整流回路218により直流成分にした結果、充分な電流が得られる場合には増幅回路219により増幅しなくてもよい。
図7は、起動要求信号の波形と、起動回路204で受信したときの波形である。図7に上段に示すように、起動要求信号には、例えば、無変調のキャリアを用いる。起動要求信号を共振回路217により、周波数成分を取り出し、整流回路218により、直流成分にし、増幅回路219で、増幅させると、図7の中段の図のような波形になる。そして、比較回路221を該起動要求信号が流れるとき、電圧が閾値Thを超えると図7の下段のように波形が反転する。電源を必要とする増幅回路や比較回路は簡単な小容量電子回路で起動回路204全体としてほとんど電力を消費しない構成である。
図6の判定回路224において自端末宛の起動信号と判定され出力された中継端末処理部201の起動のための起動指示信号は、中継端末処理部201のCPU225に割込み信号として入力される。中継端末処理部201はスリープ状態として例えばクロック227からの供給クロックをCPU225内部で消費電流の小さい低速のクロックで動作している。ここへ割込み信号として入力された起動指示信号により、CPU225は高速のクロックで動作することに切り替わる。これにより中継端末処理部201は、スリープ状態から起動状態へ遷移することとなる。
一方、通信部202は、スリープ状態として例えば電源228から供給されている電力がスイッチ229により遮断されている。ここで、起動状態となった中継端末処理部201は通信部起動手段213によりスイッチ229を接続状態に制御し、通信部202に電力を供給する。これによってデータ通信部202は、スリープ状態からデータ通信の送受信が可能な起動状態へと遷移することとなる。
データの中継処理が終了すると中継端末処理部201は、通信部スリープ手段214によりスイッチ229を切断に制御し、通信部202への電力の供給を遮断する。これにより通信部202は、起動状態からデータ通信が不可能なスリープ状態へと遷移する。
図4に子端末処理部301の詳細な構成を示す。子端末処理部301は、通信部起動手段308と、通信部スリープ手段309と、子端末処理部301自身を起動状態に遷移させる起動状態遷移手段306と、子端末処理部301をスリープ状態に遷移させるスリープ状態遷移手段307とを備える。
ここで、子端末処理部301が起動状態であるとは、例えば、マイコンの場合、クロックが高速で動作する状態であり、消費電力が大きい状態であることを示す。また、子端末処理部301がスリープ状態であるとは、例えば、マイコンの場合、クロックが停止していたり、クロックが低速で動作していたり、周辺回路が停止している状態であり、起動状態と比較して著しく消費電力が小さい状態であることを示す。
通信部起動手段308は、起動要求通知信号を受信すると、通信部302へ通信部起動要求信号を送信し、通信部302を起動する。
通信部スリープ手段309は、スリープ状態遷移要求信号を通信部302に通知し、通信部302をスリープ状態に遷移させる。
なお、子端末装置300の起動回路303の詳細な回路構成は、中継端末装置200の起動回路204の構成と同様である。
次に本実施例1の動作について、図9の親端末装置100から中継端末装置200を経由して子端末装置300へデータを送信する場合のシーケンス図により説明する。親端末装置100及び中継端末装置200、子端末装置300間で通信が行われていない場合、中継端末装置200の通信部202及び中継端末処理部201と、子端末装置300の通信部302及び子端末処理部301はスリープ状態にある。
(S101)
まず、親端末処理部101は起動要求信号送信回路103に起動要求送信指示信号を送信する。
(S102)
起動要求信号送信回路103は該起動要求送信指示信号を受信すると、中継端末装置200に起動要求信号を送信する。
(S103)
次に、中継端末装置200の起動回路204は、該起動要求信号を受信すると、起動状態遷移手段211を用いて、中継端末処理部201を起動する。
(S104)
そして、起動した中継端末処理部201は通信部起動手段213を用いて、通信部202を起動する。
(S105)
通信部202は、該起動要求信号を受信し通信部202が起動しデータ通信が可能な状態になったことを、親端末装置100にACKを送信することによって通知する。
(S106)
親端末装置100の通信部102はACKを受信すると、受信通知信号を親端末処理部101に伝える。
(S107)
親端末処理部101は、受信通知信号を受信すると、データ送信要求信号を通信部102に通知し、
(S108)
通信部102はデータを中継端末装置200に送信する。
(S109)
中継端末装置200は、通信部202によりデータを受信し、中継端末処理部201の中継判定手段215を用いて受信したデータが中継端末装置200宛か他の端末宛か判定する。
該データの宛先アドレス402が他の端末宛だった場合、起動要求信号送信回路203に次の宛先(この例では子端末装置)情報を含んだ起動要求送信指示信号を送信する。
(S110)
起動要求信号送信回路203は該起動要求送信指示信号を受信すると、子端末装置300に起動要求信号を送信する。
(S111)
子端末装置300の起動回路303は、該起動要求信号を受信すると、起動状態遷移手段306を用いて、子端末処理部301を起動する。
(S112)
そして、起動した子端末処理部301は通信部起動手段308を用いて、通信部302を起動する。
(S113)
通信部302は、該起動要求信号を受信し通信部302が起動しデータ通信が可能な状態になったことを、中継端末装置200にACKを送信することによって通知する。
(S114)
中継端末装置200の通信部202はACKを受信すると、受信通知信号を中継端末処理部201に伝える。
(S115)
中継端末処理部201は、受信通知信号を受信すると、データ送信要求信号を通信部202に通知し、
(S116)
通信部202はデータを子端末装置300に送信する。
(S117)
データ送信が終了した場合、中継端末処理部201に送信完了信号を送信する。
(S118)
そして、中継端末処理部201は、スリープ状態遷移要求信号を通信部202に送信する。
該スリープ状態遷移要求信号を受け取った通信部202は、スリープ状態遷移手段206によりスリープする。
(S119)
子端末装置300の通信部302は、データを受信し、子端末処理部301に受信通知信号を渡す。
(S120)
子端末処理部301は受信したデータの処理を行う。そして、データの受信が完了し、該データの処理終了後、スリープ状態遷移要求信号を通信部302に通知する。
通信部302は、スリープ状態遷移手段305を用いて、スリープ状態に遷移する。子端末処理部301は、スリープ状態遷移要求信号を通信部302に送信した後、スリープ状態遷移手段307を用いてスリープする。
なお、データの受信の完了は、例えば、一つのデータの受信ごとに完了と判断する。また、決められたデータ数を受信したときを受信の完了と判断しても良い。また、決められた時間を受信時間とし、受信時間が終了したときを受信の完了と判断しても良い。また、親端末装置100が受信終了を示した内容を付与したデータを送信し、中継端末装置200が該データを受信したときを受信の完了と判断しても良い。
また、中継端末処理部201の中継判定手段215によりデータが中継端末装置200宛と判定した場合、該データの処理を行い、該データの処理終了後、スリープ状態遷移要求信号を通信部202に通知する。通信部202は、スリープ状態遷移手段206を用いて、スリープ状態に遷移する。中継端末処理部201は、スリープ状態遷移要求信号を通信部202に送信した後、スリープ状態遷移手段212を用いてスリープする。
以上のように、実施例1では、中継端末装置200の通信部202および中継端末処理部201がデータの送受信時に起動要求信号を受信して起動するようにしたので、データ送受信時以外は、スリープすることができる。したがって、中継端末装置200においての消費電力の高い状態の時間を短縮することとなり、中継端末装置200の省電力化を図ることができる。また、親端末装置100は、データ送信を行うときに起動要求信号を送信して中継端末装置200の通信部202および中継端末処理部201を起動させれば良いので、データ送信のタイミングの制限なしにデータを送信することが可能となる。
本実施例では、ACKの送信を行い、送信できたか確認したが、ACKの送信をしなくてもよい。このとき、信頼性を向上させるために、起動要求信号を複数回送信しても良い。ACKを送信しないことにより、より省電力化を図ることができる。
また、実施例1では、子端末装置300の通信部302および子端末処理部301は通常時にスリープ状態にあったが、常に起動状態であってもよい。この場合、中継端末装置200は、起動要求信号を子端末装置300に送信せずに、データ送信のみを行ってもよい。
さらに、実施例1では、中継端末装置200が起動要求信号を子端末装置300に送信していたが、親端末装置100が起動要求信号を、中継端末装置200を経由せずに直接子端末装置300へ送信してもよい。この場合、中継端末装置200は、起動要求信号を子端末装置300へ送信せずに、データ送信のみを行ってもよい。
また、実施例1では、中継端末処理部201が通信部202を起動していたが、起動回路203が直接通信部202を起動しても良い。この場合の中継端末装置200の詳細な構成を図8に示す。
判定回路224が出力した起動指示信号は、中継端末処理部201に入力されると同時に通信部202に入力され通信部202のスイッチ229を接続状態に制御し通信部202のデータ受信部207とデータ送信部208へ電源228から電力が供給されることになる。これによってデータ通信部202は、スリープ状態からデータ通信の送受信が可能な起動状態へと遷移することとなる。
通信部202は起動状態になり、親端末装置100から送られてくるデータ401をデータ受信部207により受信し、受信したデータを中継端末処理部201へ転送する。
中継端末処理部201は、受信したデータを中継判定手段215で転送先を判断し送信要求手段216により、通信部202へ受信したデータの送信要求を行う。
中継端末処理部201からデータの送信要求を受けた通信部202は、データをデータ送信部208により次の送信先へ送信を行う。データの送信を終了したデータ送信部208は、スイッチ229を切断に制御し、通信部202への電力の供給を遮断する。これにより通信部202は、起動状態からデータ通信が不可能なスリープ状態へと遷移する。これにより、中継端末処理部201で行う処理を減らすことができ、中継端末処理部201で消費する電力の削減を図ることができる。
以上のように、この発明の通信端末装置および通信システムは、複数の端末装置間で通信を行う場合、先ず親となる端末装置が起動要求信号を発信し、宛先である端末装置がこの信号を受信すると、起動手段がほとんど電力を消費しない電子回路で起動指示信号を出力し、データを処理する端末処理手段、通信を行うデータ通信手段ともスリープ状態から起動状態に遷移させるようにしたので、常時はほとんど電力を消費することなく、すなわち通信時以外は常に低消費電力とすることができ省電力化を図ることができるという効果がある。
実施例2.
本発明の実施例2を図10により説明する。図10は、この発明の実施例2における通信システムの構成を示した図である。本通信システムは、1つ又は複数の親端末装置100と、1つ又は複数の中継端末装置200と、1つ又は複数の子端末装置300と、から構成されている。なお、親端末装置および中継端末装置および子端末装置が複数ある構成は図示していない。また実施例1と同一符号のものは同じような構成、機能、動作を奏するものである。
親端末装置100は、データを含んだ起動要求信号405を送信する起動要求信号送信回路103と、各回路に指示を出す親端末処理部101とを備える。
子端末装置300は、起動回路303と、子端末処理部301と、を備えるものである。起動回路303は、起動要求信号を受信すると、子端末処理部301を起動する。
中継端末装置200は、起動回路204と、起動要求信号送信回路203と、中継端末処理部201と、を備える。中継端末処理部201は、受信したデータおよび起動要求信号405に対応した処理を行う。
図11は実施例2における起動要求信号+データ405の構成内容を示す概略図である。起動要求信号+データ405は、起動要求信号400に引き続きデータの始まりを示すデータ開始識別子407とデータ401とから構成する。
図12に親端末処理部101の構成を示す。親端末処理部101は、起動要求手段105と、宛先判定手段106とを備える。
図14に中継端末処理部201の構成を示す。中継端末処理部201は、起動要求手段209と、起動状態遷移手段211と、スリープ状態遷移手段212と、宛先判定手段210と、中継判定手段215とを備える。
親端末処理部101の起動要求手段105と、宛先判定手段106と、子端末処理部301の起動状態遷移手段401と、スリープ状態遷移手段402と、中継端末処理部201の起動要求手段105と、起動状態遷移手段401と、スリープ状態遷移手段402と、宛先判定手段106と、中継判定手段215とは実施例1と同様のものである。
図15は起動回路204の構成図である。本実施例2の起動回路204は、実施例1の起動回路204の構成における遅延スイッチ回路231とカウンタ回路222と判定回路224とDIPスイッチ223とを合わせてデータ処理回路230としたものである。データ処理回路230は、図11で示す起動要求信号+データ405の起動要求信号400を解析し、解析結果により中継端末処理部201へ起動指示信号を通知し、起動要求信号400に続くデータ開始識別子407およびデータ401に関してはそのまま中継端末処理部201へ転送するものである。
図13に子端末処理部301の構成を示す。子端末処理部301は、子端末処理部301自身を起動状態に遷移させる起動状態遷移手段306と、子端末処理部301をスリープ状態に遷移させるスリープ状態遷移手段307とを備える。
子端末装置300の起動回路30の詳細な構成は、中継端末装置200の起動回路204の構成と同様である。
次に本実施例2の動作について、図16の親端末装置から中継端末装置200を経由して子端末装置300へデータを送信する場合のシーケンス図により説明する。
親端末装置100及び中継端末装置200、子端末装置300間で通信が行われていない場合、中継端末装置200の中継端末処理部201と、子端末装置300の子端末処理部301はスリープ状態にある。
(S201)
まず、親端末処理部101は起動要求信号送信回路103に起動要求送信指示信号およびデータ送信要求信号を送信する。
(S202)
起動要求信号送信回路103は該起動要求送信指示信号および該データ送信要求信号を受信すると、起動要求信号+データ405を中継端末装置200に送信する。
(S203)
中継端末装置200の起動回路204が、該起動要求信号+データ405を受信すると、該起動要求信号+データ405における起動要求信号400を起動回路204内のデータ処理回路230で解析し、前記中継端末装置200の端末識別子と一致した場合、起動状態遷移手段401を用いて、中継端末処理部201を起動する。
(S204)
また、データ処理回路230は、起動要求信号400に続くデータ開始識別子407およびデータ401を中継端末処理部201に転送する。
中継端末処理部201はデータ開始識別子407から次に来る信号がデータと判断し、データの処理を行う。例えば、“0”が予め定められた個数連続し、最後のビットが“1”であるようなビット列をデータ開始識別子407とする。このとき、中継端末処理部201が該データ開始識別子407の連続した“0”のビット列を検知し、最後に“1”を検知した場合、中継端末処理部201は次の信号がデータ401と判断する。
これにより、中継端末処理部201が起動状態遷移手段401によって起動するまでの時間を確保することができ、中継端末処理部201は、データ401の開始を識別し、正しくデータを受信することができる。なお、ここではデータ開始識別子407によってデータの開始を検知したが、例えば、起動回路204がデータの開始タイミングを通知するなど、他の方法を用いてもよい。
(S205)
起動した中継端末処理部201は中継判定手段215を用いて、受信した起動要求信号のデータ401が中継端末装置200宛か他の端末宛か判定する。
該データ401の宛先アドレス406が他の端末宛だった場合、起動要求信号送信回路203に次の宛先(この例では子端末装置)への起動要求送信指示信号およびデータ送信要求信号を送信する。
(S206)
起動要求信号送信回路203は該起動要求送信指示信号および該データ送信要求信号を受信すると、データを付加した起動要求信号405を子端末装置300に送信する。起動要求信号の送信が終了すると、中継端末装置200は、スリープ状態遷移手段212を用いてスリープする。
(S207)
中継端末装置200と同様に、子端末装置300の起動回路303は、該起動要求信号405を受信すると、該起動要求信号における宛先アドレス406を起動回路303内で解析し、前記子端末装置300の端末識別子と一致した場合、起動状態遷移手段401を用いて、子端末処理部301を起動する。
(S208)
また、起動回路303は、起動要求信号400に続くデータ開始識別子407およびデータ401を子端末処理部301に転送する。
そして、子端末処理部301は、受信した該データの処理を行う。データ処理終了後、子端末装置300は、スリープ状態遷移手段307を用いてスリープする。
なお、データの受信の完了は、例えば、一つのデータの受信ごとに完了と判断する。または、決められたデータ数を受信したときを受信の完了と判断しても良い。または、決められた時間を受信時間とし、受信時間が終了したときを受信の完了と判断しても良い。あるいは、親端末装置100が受信終了を示した内容を付与したデータを送信し、中継端末装置200が該データを受信したときを受信の完了と判断しても良い。
以上のように、実施例2では、各端末処理部と、起動要求信号送信回路と、起動回路とから構成することにより、通信部を取り除いた分のコストの低減を図ることができる。
実施例1,2では、親端末装置100と、中継端末装置200と、子端末装置300とを異なる構成としたが、実施例1,2における中継端末装置200が親端末装置100または子端末装置300として動作してもよい。これにより、親端末装置100および子端末装置300も中継することが可能になり、通信範囲が広がるため、子端末装置300の追加がし易くなる。
実施例1,2では、親端末装置100と、子端末装置300と、で通信を行う場合、1つの中継端末装置200を経由していたが、複数台の中継端末装置200を経由してもよい。これにより、中継端末装置200を順次起動することで、省電力を図りつつ、通信範囲をさらに広げることが可能となる。
また、実施例1,2では、起動要求の送受信用と、データ送受信用と、の二つのアンテナを備えているが、該二つのアンテナを一つの共通のアンテナとしてもよい。さらに、送信用と、受信用とに分けてもよい。本発明は、アンテナの構成によらず、同様の効果を得られる。
また、実施例1,2の起動回路204または303において、共振回路217のインピーダンスを変えて、異なる共振周波数にしても良い。該共振回路217を備えることで、親端末装置100は子端末装置300および中継端末装置200ごとに周波数を変えて起動要求信号を送信し、特定の子端末装置300および中継端末装置200のみを起動させることができる。また、親端末装置100から中継端末装置200への周波数と中継端末装置200から送信する周波数とを異なる周波数にしてもよい。
また、実施例1,2では、電磁波を用いる無線による通信の場合を記述したが、有線及び、赤外線、光など他の通信媒体を用いても、同様に中継する機器の低消費電力を図ることができる。
本発明の活用例として、
本発明は、空気調和機器や照明システム、センサネットワークなどのシステムに応用することができる。
100:親端末装置、101:親端末処理部、102:通信部、103:起動要求信号送信回路、104:データ送信部、105:起動要求手段、106:宛先判定手段、107:送信要求手段、200:中継端末装置、201:中継端末処理部、202:通信部、203:起動要求信号送信回路、204:起動回路、
205:起動状態遷移手段(通信部)、206:スリープ状態遷移手段(通信部)、
207:データ受信部、208:データ送信部、209:起動要求手段、
210:宛先判定手段、211:起動状態遷移手段(中継端末処理部)、
212:スリープ状態遷移手段(中継端末処理部)、213:通信部起動手段、
214:通信部スリープ手段、215:中継判定手段、216:送信要求手段、
217:共振回路、218:整流回路、219:増幅回路、220:基準電圧、
221:比較回路、222:カウンタ回路、223:DIPスイッチ、224:判定回路、225:CPU、226:メモリ、227:クロック、228:電源、229:スイッチ、230:データ処理回路、231:遅延スイッチ回路、
300:子端末装置、301:子端末処理部、302:通信部、303:起動回路、304:起動状態遷移手段(通信部)、305:スリープ状態遷移手段(通信部)、306:起動状態遷移手段(子端末処理部)、307:スリープ状態遷移手段(子端末処理部)、308:通信部起動手段、309:通信部スリープ手段、400:起動要求信号、401:データ、402:宛先アドレス、
403:中継先アドレス、404:ペイロード、405:起動要求信号+データ、406:宛先アドレス、407:データ開始識別子。

Claims (7)

  1. 第1の端末装置から受信した起動要求信号を、共振回路により所定の周波数の信号のみを取り出し、整流回路により直流に変換し、比較回路により該直流に変換した信号と所定の閾値を比較した結果が前記所定の閾値を超えた回数を所定の時間内にカウンタ回路により数え、識別値設定回路により設定された通信端末装置が個別に有する識別値と前記所定の閾値を超えた回数の値とを判定回路により一致したか判定し、一致したと判定した場合に起動指示信号を出力する起動手段と、
    データ処理および端末制御を実行可能な起動状態と実行不可能なスリープ状態とを有し、前記起動指示信号によりスリープ状態から起動状態に遷移しデータ処理および端末制御をおこなう端末制御手段と、
    データの送受信が可能な起動状態とデータの送受信が不可能なスリープ状態とを有し、前記起動手段から直接または前記端末制御手段を介して前記起動指示信号によりスリープ状態から起動状態に遷移してデータを前記第1の端末装置から受信し第2の端末装置に送信するデータ通信手段と、
    を備えることを特徴とする通信端末装置。
  2. 前記起動要求信号を送信する起動要求信号送信手段を備えることを特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 前記端末制御手段は、
    受信したデータのデータ処理および該データ処理のための端末制御が終了すると起動状態からスリープ状態に遷移し、
    前記データ通信手段は、
    データの送受信が終了すると起動状態からスリープ状態に遷移することを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  4. 前記端末制御手段は、
    受信したデータのデータ処理および該データ処理のための端末制御が終了すると、前記データ通信手段をスリープ状態へ遷移させ、自身もスリープ状態に遷移することを特徴とする請求項1または2記載の通信端末装置。
  5. 前記起動手段は、
    起動要求信号とデータが連続した信号で受信した場合に、起動要求信号を検出するとその直後の信号をデータとして区別するデータ処理回路を備えることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の通信端末装置。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の通信端末装置が、
    1台または複数台設置され、
    前記第1の端末装置から前記第2の端末装置へデータを送信するときに1台以上の前記通信端末装置を経由することを特徴とする通信システム。
  7. 前記第2の端末装置は、前記通信端末装置であることを特徴とする請求項に記載の通信システム。
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