JP4967010B2 - 車体の後方確認装置 - Google Patents

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Description

本発明は、運転席から車体の後端位置を認識することができる車体の後方確認装置に関する。
車体の後方確認装置として、車両の後方確認を行うために、車室後部若しくは車両後部にリヤアンダミラー(車両用ミラー)が設けられたものが知られている。
この種の車体の後方確認装置は、運転者が距離感や方向感覚がつかみやすいように、リヤアンダミラーに配慮がなされたものであった。
このような、車体の後方確認装置として、リヤアンダミラーに所定のラインや目印を設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1の車体の後方確認装置は、リヤアンダミラー(車両用ミラー)に所定のラインや目印を設け、テールゲートの後窓ガラスに、所定のラインや目印を設け、ミラー側のラインや目印と、テールゲート側のラインや目印とを繋いだラインが、車体の中心線と一致するようにして、車体の平衡感覚がつかみやすいように配慮したものである。
例えば、駐停車の際に、車体の後端位置を把握したいというニーズや、テールゲート開放時に、テールゲート後端部の位置を把握したいというニーズがある。特許文献1の車体の後方確認装置では、上記ニーズには対応できるものではなかった。
特開2009−143537公報
本発明は、駐停車の際に、車体後端部を把握することができるとともに、テールゲート開放時のテールゲートの後端部の位置を把握することができる車体の後方確認装置を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、車体の後部に配置されるリヤウインドガラスと、このリヤウインドガラスの近傍で且つ車室内側に設けられるリヤアンダミラーと、車室内側に設けられる内装部材と、で車体後端部の位置を認識できるようにした車体の後方確認装置において、内装部材に、内装部材の後端とリヤウインドガラスの下端部との接点に配置される第1の車体後端部表示マーカを備え、リヤアンダミラーに、内装部材リヤウインドガラスを介して車室外側の死角部分、及び第1の車体後端部表示マーカが写り込む第1視認形態と、リヤウインドガラスに虚像として写った内装部材及び第1の車体後端部表示マーカが写り込む第2視認形態と、を同時に視認できるように配置され、第1の車体後端部表示マーカは、車体前方側の前端部が、第2視認形態で視認したときに車体後端部の位置に合致する位置に配置されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車体に、後部に開口部が設けられ、この開口部に開閉自在に開閉体が取付けられ、この開閉体にリヤウインドガラスが設けられ、内装部材に、第1の車体後端部表示マーカの前端部よりも車体前方側に配置されるとともに、第2視認形態で視認したときに開放状態における開閉体の後端と同位置に配置される第2の車体後端部表示マーカを備えることを特徴とする。
請求項3に係る発明は、第1の車体後端部表示マーカに、第1の車体後端部表示マーカの上面に設けた反射部を備え、反射部は、段差状あるいは波形の断面形状を有することを特徴とする。
請求項4に係る発明は、第1の車体後端部表示マーカに、リヤウインドガラスに支持される基部を備え、基部は、運転者から目立たない色調に形成されたことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、内装部材に、第1の車体後端部表示マーカを落とし込む凹部が形成されたことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、第1の車体後端部表示マーカに、両端に車幅を示すアクセント部が設けられた特徴とする。
本発明は以下の効果を奏する。
請求項1に係る発明では、車体の後方確認装置は、リヤウインドガラスが車体の後部に配置され、このリヤウインドガラスの近傍で且つ車室内側にリヤアンダミラーが設けられ、車室内側に内装部材が設けられ、これらのリヤウインドガラス、リヤアンダミラー及び内装部材で車体後端部の位置を認識できるようにした。
第1の車体後端部表示マーカは、車体前方側の前端部が、第2視認形態で視認したときに車体後端部の位置に合致する位置に配置されたので、運転者は駐停車の際に、車体後端部の位置を把握することができる。
内装部材に、内装部材の後端とリヤウインドガラスの下端部との接点に配置される第1の車体後端部表示マーカを備え、リヤアンダミラーに、内装部材、リヤウインドガラスを介して車室外側の死角部分、及び第1の車体後端部表示マーカが写り込む第1視認形態と、リヤウインドガラスに虚像として写った内装部材及び第1の車体後端部表示マーカが写り込む第2視認形態と、を同時に視認できるように配置されたので、車体の後方確認装置を簡易な構成で実現することができる。この結果、車体の後方確認装置のコストの低減を図ることができる。
請求項2に係る発明では、車体に、後部に開口部が設けられ、この開口部に開閉自在に開閉体が取付けられ、この開閉体にリヤウインドガラスが設けられ、内装部材に、第1の車体後端部表示マーカの前端部よりも車体前方側に配置されるとともに、第2視認形態で視認したときに開放状態における開閉体の後端と同位置に配置される第2の車体後端部表示マーカを備える。
これにより、テールゲートなどの開閉体が開いた状態での車体の後端を容易に把握することができる。例えば、運転者は、テールゲート(開閉体)を開けることを前提で駐停車する場合でも、車体後方の障害物に対して必要とする距離を正確かつ容易に把握することができる。この結果、駐停車をやり直したりする必要がなくなり利便性が向上する。さらに車体の後方確認装置を簡易な構成で実現することができる。この結果、車体の後方確認装置のコストの低減を図ることができる。
請求項3に係る発明では、第1の車体後端部表示マーカに、第1の車体後端部表示マーカの上面に設けた反射部を備え、反射部は、段差状あるいは波形の断面形状を有するので、第1の車体後端部表示マーカに、外力が加わった場合にも外力(衝撃)を緩和することができる。
請求項4に係る発明では、第1の車体後端部表示マーカに、リヤウインドガラスに支持される基部を備え、基部は、運転者から目立たない色調に形成されたので、車体の後方確認装置の視認性の向上を図ることができる。
請求項5に係る発明では、内装部材に、第1の車体後端部表示マーカを落とし込む凹部が形成されたので、運転者が、第1の車体後端部表示マーカを直接視認することを回避することができる。すなわち、いろいろな部材が視認されることを回避でき、車体の後方確認装置の使い勝手が向上する。
請求項6に係る発明では、第1の車体後端部表示マーカに、両端に車幅を示すアクセント部が設けられたので、車幅が認識しやすくなる。
本発明に係る実施例1の車体の後方確認装置の側面図である。 図1に示された車体の後方確認装置のリヤアンダミラーの正面図である。 図1に示された車体の後方確認装置の第1及び第2の車体後端部表示マーカの斜視図である。 図1に示された車体の後方確認装置の作用説明図である。 本発明に係る実施例2の車体の後方確認装置の説明図である。 本発明に係る実施例3の車体の後方確認装置の説明図である。 図6に示された第1の車体後端部表示マーカの変形例の側面図である。 本発明に係る実施例4の車体の後方確認装置の側面図である。 本発明に係る実施例5の車体の後方確認装置の説明図である。 本発明に係る実施例6の車体の後方確認装置の説明図である。 本発明に係る実施例7の車体の後方確認装置の説明図である。 本発明に係る実施例8の車体の後方確認装置の説明図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1に示されたように、車両10は、車体11に、後部に設けられた開口部14と、この開口部14に開閉自在に取付けられた開閉体15と、この開閉体15に設けられたリヤウインドガラス21とを備える。リヤウインドガラス21は、車体11の後部に配置され、車体11の後方を視認可能である。
図1〜図4に示されたように、車体の後方確認装置20は、車体11の後方のリヤウインドガラス21と、このリヤウインドガラス21の近傍で且つ車室12内側に設けられたリヤアンダミラー22と、車室12内側に設けられる内装部材23と、この内装部材23の後端26とリヤウインドガラス21との接点に配置された第1の車体後端部表示マーカ24と、この第1の車体後端部表示マーカ24の前方に配置されるとともに内装部材23に設けられる第2の車体後端部表示マーカ25と、からなる。車体の後方確認装置20は、車体後方の位置を認識できるようにした装置である。
リヤアンダミラー22は、部分的に視認できる内装部材23と、リヤウインドガラス21を介して車室12外側の死角部分29とが写り込むとともに、リヤウインドガラス21に虚像33として写った内装部材23が写り込むように配置される。
すなわち、リヤアンダミラー22には、部分的に写る内装部材23の実像23a、第1の車体後端部表示マーカ24の実像24a及び死角部分29の実像29aが写り込むとともに、内装部材23の虚像(反射像)33、第1の車体後端部表示マーカ24の虚像(反射像)34及び第2の車体後端部表示マーカ25の虚像(反射像)35が写り込む。従って、乗員19は、これらの実像23a,24a,29a及び虚像33,34,35をリヤアンダミラー22で視認することができる。
ここで、部分的に視認できる内装部材23と、リヤウインドガラス21を介して車室12外側の死角部分29との写像の形態を第1視認形態31、リヤウインドガラス21に虚像33(虚像34及び虚像35を含む)として写った内装部材23の写像の形態を第2視認形態32と、定義する。
すなわち、リヤアンダミラー22は、内装部材23の実像23a、死角部分29の実像29a及び第1の車体後端部表示マーカ24の実像24aが写り込む第1視認形態31と、内装部材23の虚像33、第1の車体後端部表示マーカ24の虚像34及び第2の車体後端部表示マーカ25の虚像35が写り込む第2視認形態32とを視認できるように配置される。
第1の車体後端部表示マーカ24は、リヤウインドガラス21の下方に配置され、第2視認形態32で認識できる虚像34が、図4(a)に示される車体後端部の位置38と合致するように配置される。
なお、第1の車体後端部表示マーカ24に車体前後方向に幅がある場合には、第1の車体後端部表示マーカ24の前端部27が第2視認形態32で認識できる虚像34の車体後端部の位置38と合致するように配置される。また、図4(a)に示されたように、第1の車体後端部表示マーカ24は、車体後端部の位置38よりも後方位置38aを認識できる位置に設けるようにしてもよい。
第2の車体後端部表示マーカ25は、内装部材23に配置されている。第2の車体後端部表示マーカ25は、第2視認形態32で虚像35として視認される。さらに、開閉体15を開放状態にしたときに、第1視認形態31で視認される開閉体15の後端15aを認識できる略同等位置(図4(b)に示される開閉体の後端位置39)に配置される。
また、第2の車体後端部表示マーカ25は、第1視認形態31で視認される開閉体の後端位置39よりも車体後方を認識できる位置(図4(b)に示される開閉体の後端位置39よりも後方位置39a)に設けるようにしてもよい。
図1〜図3及び図4(a)に示されるように、車体の後方確認装置20では、内装部材23に、リヤウインドガラス21の下方に配置され、第2視認形態32で認識できる虚像34が車体後端部の位置38と合致する第1の車体後端部表示マーカ24を備えたので、運転者19は駐停車の際に、車体後端部の位置38を把握することができる。従って、車体後方にある障害物41を回避することができる。第1の車体後端部表示マーカ24を内装部材23に設け、リヤウインドガラス21に写る虚像34を利用したので、車体の後方確認装置20を簡易な構成で実現することができる。この結果、車体の後方確認装置20のコストの低減を図ることができる。
車体の後方確認装置20では、第1の車体後端部表示マーカ24が、内装部材23の後端26とリヤウインドガラス21との接点に配置されたので、第1及び第2の視認形態の両方で視認することができる。
例えば、車体後端部の位置38が、接点よりも車両後方にあった場合には、第1の車体後端部表示マーカ24の前端部27を前側に延ばせば、虚像34として写り込む第1の車体後端部表示マーカ24を後ろ側に延ばすことができる。従って、車体後端部の位置38を、第1の車体後端部表示マーカ24で正確に表示することができる。
図1〜図3及び図4(b)に示されるように、車体の後方確認装置20では、内装部材23に、第2視認形態32で視認されるとともに、開閉体15を開放状態にしたときに、第1視認形態31で視認される開閉体15の後端を認識できる略同等位置に若しくは、第1視認形態31で視認される開閉体15の後端よりも車体後方を認識できる位置に、第2の車体後端部表示マーカ25を備えたので、テールゲートなどの開閉体15が開いた状態での車体11の後端を容易に把握することができる。
例えば、運転者19は、テールゲート(開閉体)15を開けることを前提で駐停車する場合でも、車体後方の障害物42に対して必要とする距離を正確かつ容易に把握することができる。この結果、駐停車をやり直したりする必要がなくなり利便性が向上する。さらに車体の後方確認装置20を簡易な構成で実現することができる。この結果、車体の後方確認装置20のコストの低減を図ることができる。
図5(a)に示されるように、車体の後方確認装置50は、リヤウインドガラス51と、リヤアンダミラー(不図示)と、内装部材(ライニング)53と、リヤウインドガラス51に設けられた第1の車体後端部表示マーカ54と、からなる。
図5(b)に、図5(a)のb部拡大図が示され、第1の車体後端部表示マーカ54は、リヤウインドガラス51に支持される基部56と、この基部56の上面に取付けた反射部57と、基部56をリヤウインドガラス51に貼り付ける両面接着テープ58とから構成される。
基部56は、運転者19(図1参照)から目立たない色調に形成される。反射部57は、リヤウインドガラス51に写り込むように、例えば、蛍光色を用いる等で目立つ色調に形成される。これにより、車体の後方確認装置50の視認性の向上を図ることができる。
図6(a)に示されるように、車体の後方確認装置60は、リヤウインドガラス61と、リヤアンダミラー(不図示)と、内装部材(ライニング)63と、リヤウインドガラス61に設けられた第1の車体後端部表示マーカ64と、からなる。
図6(b)に、図6(a)のb部拡大図が示され、第1の車体後端部表示マーカ64は、基部66と、反射部67と、両面接着テープ68とから構成される。車体の後方確認装置60では、基部66に設けられる反射部67が段差状に形成される。これにより、第1の車体後端部表示マーカ64に、矢印a1の如くに外力が加わった場合にも外力(衝撃)を緩和することができる。
図7(a)〜(c)では、第1の車体後端部表示マーカ64(図6参照)の変形例が示される。図7(a)では、第1の車体後端部表示マーカ71の反射部74が曲線状の波形に形成される。これにより、第1の車体後端部表示マーカ71に、矢印b1の如く外力が加わった場合にも外力(衝撃)を緩和することができる。
図7(b)では、第1の車体後端部表示マーカ72の反射部75が三角状の波形に形成される。これにより、第1の車体後端部表示マーカ72に、矢印b2の如くに外力が加わった場合にも外力(衝撃)を緩和することができる。図7(c)では、第1の車体後端部表示マーカ73の基部76が曲線状(R状)に形成される。これにより、第1の車体後端部表示マーカ73に、矢印b3の如くに外力が加わった場合にも外力(衝撃)を緩和することができる。
図8に示されるように、車体の後方確認装置80は、リヤウインドガラス81と、リヤアンダミラー(不図示)と、内装部材(ライニング)83と、リヤウインドガラス81に設けられた第1の車体後端部表示マーカ84と、からなる。内装部材83は、第1の車体後端部表示マーカ84を落とし込む凹部89が形成される。これにより、運転者19が、第1の車体後端部表示マーカ84を直接視認することを回避することができる。すなわち、いろいろな部材が視認されることを回避でき、車体の後方確認装置80の使い勝手が向上する。
図9(a),(b)に示されるように、車体の後方確認装置90では、リヤウインドガラス91と、リヤアンダミラー(不図示)と、内装部材(ライニング又はパネル)93と、内装部材93に設けられた第1の車体後端部表示マーカ94と、からなる。
第1の車体後端部表示マーカ94は、内装部材93に開けられた複数の孔96と、これらの孔に裏面から嵌め込まれた着色部材97とからなる。これにより、例えば、破線表示のマーカを容易に形成できる。
図10(a),(b)に示されるように、車体の後方確認装置100では、リヤウインドガラス101と、リヤアンダミラー(不図示)と、内装部材(ライニング又はパネル)103と、内装部材103に設けられた第1の車体後端部表示マーカ104と、からなる。
第1の車体後端部表示マーカ104は、内装部材103に開けられた複数の孔106と、これらの孔に表面から嵌め込まれた着色部材107とからなる。これにより、例えば、破線表示のマーカを容易に形成できる。
図11(a)〜(c)に示されるように、車体の後方確認装置110では、リヤウインドガラス111と、リヤアンダミラー112と、内装部材(ライニング又はパネル)113と、内装部材113に設けられた第1の車体後端部表示マーカ114と、からなる。
第1の車体後端部表示マーカ114は、内装部材113に設けられた着色部材117a〜117eとからなる。
図11(b)に示されたように、着色部材117は、内装部材113上では形状を歪ませて形成される。これにより、着色部材117は、図11(c)に示されたように、リヤアンダミラー112で視認されたときに、矩形に視認できる。従って、リヤアンダミラー112に写る写像118a〜118eの形状を整えることができる。
図12(a)〜(c)に示されるように、車体の後方確認装置120では、リヤウインドガラス121と、リヤアンダミラー122と、内装部材(ライニング又はパネル)123と、内装部材123に設けられた第1の車体後端部表示マーカ124と、からなる。
第1の車体後端部表示マーカ124は、両端に車幅を示すアクセント部126,126が設けられる。これにより、車幅が認識しやすくなる。
尚、本発明に係る実施例1の車体の後方確認装置20は、図1に示すように、内装部材23に、リヤウインドガラスの下方に配置され、第2視認形態32で認識できる虚像34が車体後端部の位置38と合致する第1の車体後端部表示マーカ24を備えたが、これに限るものではなく、第1の車体後端部表示マーカ24はリヤウインドガラス21に設けられるものであってもよい。
本発明に係る実施例8の車体の後方確認装置120は、図12に示すように、第1の車体後端部表示マーカ124のアクセント部126,126は、直線で表したが、これに限るものではなく、丸、四角若しくは三角などの図形であってもよい。
本発明に係る車体の後方確認装置は、ワゴンやバンなどの乗用車に採用するのに好適である。
11…車体、12…車室、15…開閉体、20…車体の後方確認装置、21…リヤウインドガラス、21a…下端部、22…リヤアンダミラー、23…内装部材、24…第1の車体後端部表示マーカ、25…第2の車体後端部表示マーカ、29…死角部分、31…第1視認形態、32…第2視認形態、33,34,35…虚像、38…車体後端部の位置、38a…後方位置、39…開閉体の後端位置、39a…後方位置。

Claims (6)

  1. 車体(11)の後部に配置されるリヤウインドガラス(21)と、このリヤウインドガラス(21)の近傍で且つ車室(12)内側に設けられるリヤアンダミラー(22)と、車室(12)内側に設けられる内装部材(23)と、で車体後端部の位置を認識できるようにした車体の後方確認装置(20)において、
    前記内装部材(23)は、該内装部材(23)の後端と前記リヤウインドガラス(21)の下端部(21a)との接点に配置される第1の車体後端部表示マーカ(24)を備え、
    前記リヤアンダミラー(22)は、前記内装部材(23)、前記リヤウインドガラス(21)を介して車室(12)外側の死角部分(29)、及び前記第1の車体後端部表示マーカ(24)が写り込む第1視認形態(31)と、
    前記リヤウインドガラス(21)に虚像(33,34)として写った前記内装部材(23)及び前記第1の車体後端部表示マーカ(24)が写り込む第2視認形態(32)と、を同時に視認できるように配置され、
    前記第1の車体後端部表示マーカ(24)は、車体前方側の前端部(27)が、前記第2視認形態(32)で視認したときに前記車体後端部の位置(38)に合致する位置に配置されることを特徴とする車体の後方確認装置。
  2. 前記車体(11)は、後部に開口部(14)が設けられ、この開口部(14)に開閉自在に開閉体(15)が取付けられ、この開閉体(15)に前記リヤウインドガラス(21)が設けられたものであり、
    前記内装部材(23)は、前記第1の車体後端部表示マーカ(24)の前記前端部(27)よりも車体前方側に配置されるとともに、前記第2視認形態(32)で視認したときに開放状態における前記開閉体(15)の後端(15a)と同位置に配置される第2の車体後端部表示マーカ(25)を備えることを特徴とする請求項1記載の車体の後方確認装置。
  3. 前記第1の車体後端部表示マーカ(64,71)は、該第1の車体後端部表示マーカ(64,71)の上面に設けた反射部(67,74)を備え、
    前記反射部(67,74)は、段差状あるいは波形の断面形状を有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車体の後方確認装置。
  4. 前記第1の車体後端部表示マーカ(54)は、前記リヤウインドガラス(51)に支持される基部(56)を備え、
    前記基部(56)は、運転者から目立たない色調に形成されたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車体の後方確認装置。
  5. 前記内装部材(83)は、前記第1の車体後端部表示マーカ(84)を落とし込む凹部(89)が形成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車体の後方確認装置。
  6. 前記第1の車体後端部表示マーカ(124)は、両端に車幅を示すアクセント部(126,126)が設けられた特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車体の後方確認装置。
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