JP2002240623A - 車両後端確認装置 - Google Patents

車両後端確認装置

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JP2002240623A
JP2002240623A JP2001042885A JP2001042885A JP2002240623A JP 2002240623 A JP2002240623 A JP 2002240623A JP 2001042885 A JP2001042885 A JP 2001042885A JP 2001042885 A JP2001042885 A JP 2001042885A JP 2002240623 A JP2002240623 A JP 2002240623A
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JP
Japan
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vehicle
rear end
vehicle rear
outside mirror
confirming
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Pending
Application number
JP2001042885A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Terasaka
隆夫 寺坂
Soichi Ishizuka
荘一 石塚
Masanao Yamagishi
雅尚 山岸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OFAA SEKKEI JIMUSHO KK
Ofaa Sekkei Jimusho KK
Original Assignee
OFAA SEKKEI JIMUSHO KK
Ofaa Sekkei Jimusho KK
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Publication date
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】安価なコストにて運転者が後退走行時、自車両
の後端位置を把握出来る車両後端確認具となるデザイ
ン、又は装置、又は器具を有することによって、後退操
作が容易に出来るようにした車両後端確認装置を提供す
る。 【解決手段】ドアミラー2と車両最後端投影位置5とを
結ぶ線上付近にあたる車両の側面に車両後端認識装置7
をつけることを、最も主要な特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自車両を後退させ
る場合に上記自車両側面につけた車両後端確認部材を目
印にして、上記後退をし易くした車両後端確認装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】車両を運転する者にとって、自車両の
幅、奥行きをつかむことは、事故防止の観点から非常に
重要である。しかし、自車両の後端を把握しにくい車両
は多い。
【0003】駐車スペースに車止めが設置してある場合
は、ほとんど考慮なく自車両を駐車できる。しかし、平
面的な大きい駐車場を持つ郊外店などに始めて車で出か
け、駐車スペースへ後退にて車を止める場合、後方車両
との間隔は非常につかみにくい。自車両を後退しすぎて
後ろの車両に当てる事は当然出来ず、かといって後方車
両との間隔を1メートルも2メートルも開ける訳にはい
かない。ほとんどの場合、駐車場路面にひいてある白線
近くまで、自車両を後退したいと希望している。
【0004】現在、後方確認対策としてバックガラスの
上部にミラーをつけ、自車両後端を確認する場合もあ
る。又バックソナー付きの車も有る。更にバックモニタ
ー付きの車も増えてきている。しかし、バックモニタ
ー、バックソナーの場合、車両購入価格がかなり上がる
事になる。又、バックガラス上部のミラーの場合、車両
のスタイルとしてセダンタイプ、トラック等には付けに
くい。
【0005】その他の従来例としては、特開平10−3
15852がある。特開平10−315852記載の技
術は、図3に示したようにアウトサイドミラーから後方
を見た時に、自車両後端側部から突起するように設置し
た部分を見える様にする事である。そして、視認した自
車両突起部と後方物体を同時に見て距離間をつかみやす
くする内容である。
【0006】つまり特開平10−315852の技術は
物体までの間隔という距離を、距離感という感覚でつか
もうとしており、図3に示したように見える状態からあ
とどのくらい後退可能かをつかむまでには、訓練、又は
慣れが必要となり、事故の発生の可能性を残している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、安価なコス
トにて、運転者が後退走行時、自車両の後端位置を把握
出来る車両後端確認具となるデザイン、又は装置、又は
器具を有することによって、後退操作が容易に出来るよ
うにした車両後端確認装置を提供する事を目的とする。
【0008】
【課題を解決する為の手段】アウトサイドミラー2と車
両最後端投影位置5とを結ぶ線上付近にあたる車両の側
面に車両後端確認装置7をつけることを、特徴としてい
る。
【0009】車両後端確認装置7は、車両外装における
塗装色による色分け、車両外形又は装飾品の突起又は凹
み等の段差、発光体の配置の場合がある。さらに車両の
工場出荷後に車両後端確認装置7を貼り付ける場合もあ
る。
【0010】さらに、アウトサイドミラー2の角度を内
側、下部へ動かす事により、車両後端確認装置7及び駐
車奥行き表示ライン13をより良く認識する事ができ
る。
【実施例】
【0011】図1は本発明に係る車両のアウトサイドミ
ラー2と車両最後端投影位置5とを結ぶ線上を示した概
略図である。図1において車両のアウトサイドミラー2
と車両最後端投影位置5とを結ぶ線は後輪のホイールハ
ウス前部にある。この場合、アウトサイドミラー2と車
両最後端投影位置5とを結ぶ線上にて後輪のホイールハ
ウスの色分けを行った場合、それが車両後端確認装置7
となる。又、アウトサイドミラー2と車両最後端投影位
置5とを結ぶ線上にて後輪のカバー部とそれ以外の部分
に段差を付けたり、アウトサイドミラー2と車両最後端
投影位置5とを結ぶ線上にて異なる部品等による部品の
隙間による凹を付けた場合も車両後端確認装置7とな
る。
【0012】又、車両のアウトサイドミラー2と車両最
後端投影位置5とを結ぶ線がドアの部分を通る場合、サ
イドモールをアウトサイドミラー2と車両最後端投影位
置5とを結ぶ線上にてで終わらせる場合、サイドモール
が終わった場所が車両後端確認装置7となる。
【0013】又、車両のアウトサイドミラー2と車両最
後端投影位置5とを結ぶ線上にテープ、又は反射体、突
起部品を張り付けても車両後端確認装置7とする事が出
来る。
【0014】車両後端確認装置7は識別度、夜間を考慮
し、ギアをバックに入れた時、ライトを付けた時、周囲
の明るさの検知により、発光する事が望ましい。発光さ
せる方法に付いては、特開平10−315852に示し
てある方法でも良い、又は、単独スイッチをつける事も
出来る。
【0015】運転者が自車両1を駐車場に入れ、あとも
う少し、駐車奥行き表示ライン13まで車を後退したい
場合、運転者はアウトサイドミラー2にて駐車奥行き表
示ライン13と車両後端確認装置7を見る。駐車奥行き
表示ライン13と車両後端確認装置7が重なるまで、自
車両を後退させる。駐車奥行き表示ライン13と車両後
端確認装置7が重なったところで運転者は車を止める。
この場合自車両の車両最後端投影位置5は駐車奥行き表
示ライン13上になり、駐車奥行き表示ライン13にあ
わせて止める事が出来る。
【0016】アウトサイドミラー2は、通常走行時は図
3に示すように後方確認用に角度を合わせているが、こ
の状態にて駐車スペースを見た場合、アウトサイドミラ
ー2には図4の様に映っている。図4の状態であっても
アウトサイドミラー2を覗き込めば、駐車奥行き表示ラ
イン13及び車両後端確認装置7を見る事はできる。し
かしより確実に認識する為、アウトサイドミラー2の角
度を内側、下部へ動かす事により図5の様により良く駐
車奥行き表示ライン13及び車両後端確認装置7を見る
事ができる。
【0017】つまり、アウトサイドミラー2は、通常走
行時の角度と、駐車時の駐車奥行き表示ライン13及び
車両後端確認装置7を見る角度を持つことが望ましい。
【0018】現在電動アウトサイドミラーの普及率は高
く、電動アウトサイドミラーの場合、記憶部と制御部を
与えれば、通常走行時の角度と、駐車時の駐車奥行き表
示ライン13及び車両後端確認装置7を見る角度との2
つの角度ポジションをボタン一つで切替えることは困難
ではない。
【0019】また電動ではないドアミラーである場合、
窓を開け本人が手動にてドアミラーの角度を駐車奥行き
表示ライン13及び車両後端確認装置7を見る角度に変
えることができる。
【0020】上記では駐車奥行き表示ライン13と車両
後端確認装置7を視認するミラーとしてアウトサイドミ
ラーと記載しているが、これはドアミラー、フェンダー
ミラーのどちらでも良い。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の車両後端確
認装置は、安価なコストにて、駐車奥行き表示ライン1
3と車両後端確認装置7、又は駐車目標位置と車両後端
確認装置7が重なるか、近いかを、運転者が目視で判断
でき、自車両の後端位置を把握する事が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワゴンタイプの車両におけるアウトサ
イドミラー2と車両最後端投影位置5とを結ぶ線上を示
した概略図である。
【図2】セダンタイプの車両におけるアウトサイドミラ
ー2と車両最後端投影位置5とを結ぶ線上を示した概略
図である。
【図3】自車両通常走行時のアウトサイドミラーから後
方を見た概略図である。
【図4】自車両バック走行にて駐車スペースへ駐車時の
アウトサイドミラーから後方を見た概略図である。
【図5】自車両アウトサイドミラーの角度を内側、下部
へ動かし、駐車奥行き表示ラインを見た概略図である。
【符号の説明】
1 自車両 2 アウトサイドミラー 3 補助車輪 4 車両最後端 5 車両最後端投影位置 6 自車両後輪 7 車両後端認識具装置 8 サイドモール 9 ドアミラーと車両最後端投影位置をつないだライ
ン 10 駐車路面 11 路面センターライン 12 駐車幅表示ライン 13 駐車奥行き表示ライン 14 後方駐車車両 15 斜め後方駐車車両

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両のアウトサイドミラーと車両後端を地
    面に投影した点、又は車両停止希望位置とを結ぶ線上付
    近にあたる車両の側面に車両後端認識具となるデザイン
    を施した事を特徴とする車両後端確認装置。
  2. 【請求項2】車両のアウトサイドミラーと車両後端を地
    面に投影した点、又は車両停止希望位置とを結ぶ線上付
    近にあたる車両の側面に車両後端認識具となるように貼
    り付ける事を目的とした事を特徴とする車両後端確認装
    置。
  3. 【請求項3】通常走行時のアウトサイドミラー角度と、
    後退走行時停止位置確認の為のドアミラー角度を、記録
    し選択可能とした装置を有する車両。
  4. 【請求項4】発光可能に構成された上記車両後端確認部
    材と、上記車両の変速機の変速段位置を検出する変速段
    位置検束手段と、該変速段位置検出手段からの信号によ
    り上記変速機の後退位置を検出した時、上記上記車両後
    端確認部材を発光させる発光手段とを備えたことを特徴
    とする、請求項1又は2記載の車両後端確認装置。
JP2001042885A 2001-02-20 2001-02-20 車両後端確認装置 Pending JP2002240623A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009184608A (ja) * 2008-02-08 2009-08-20 Hirotaka Yamashita 自動車の転回若しくは走行時の車幅表示具及び自動車の転回若しくは走行時の車幅知得方法
JP2014237413A (ja) * 2013-06-10 2014-12-18 マツダ株式会社 車両用ドアミラー装置
JP2015107756A (ja) * 2013-12-05 2015-06-11 いすゞ自動車株式会社 荷室全高目印器、貨物車両、及び貨物車両の荷室全高確認方法

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