JP4966046B2 - 5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、5相ステッピングモータの1ステップ角を、多分割化する5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置に関する。
この種のステッピングモータは、基本ステップ角θsで運転されるフルステップ駆動、またはその1/2で運転されるハーフステップ駆動が一般的であるが、巻線電流を制御することにより、さらに細かく分割することが可能である。このような電流制御による多分割化を、一般にマイクロステップ駆動と呼んでいる。
特許第2821696号公報 特開平3−93495号公報
このような制御方式においては、前記各相巻線の相電流波形が、台形波または正弦波となるように各相毎の電流制御を行わねばならず、電流検出器も相数分必要となるため、部品コストがアップし、回路構成も複雑になるという問題点があった。
この問題点を解決し制御回路の簡素化が行えるひとつの方式が、本出願人により、開示され実用化されている(特許文献1)。
この方式は、電気角で72°ずつ位相のシフトした5個の相巻線を順番に環状に接続した5相ステッピングモータの、各相巻線の接続点電圧Va、Vb、Vc、Vd、Veの波形を図11に示すような台形波状に制御することにより、各相巻線に流れる電流Iab、Ibc、Icd、Ide、Ieaを図12に示すような台形波形にすることができ、その発生トルクベクトルの軌跡は図13に示すように10角形となる。また各相巻線の接続点に流れ込む線電流Ia、Ib、Ic、Id、Ieは、図12に示す各相巻線の相電流からキルヒホッフの電流則により図14に示すようになる。図14の各線電流の正の値はインバータの一方(上側)アームを流れる電流であり、負の値は他方(下側)アームを流れる電流であることを意味している。したがって各線電流の正の値を加算したものが直流電源からインバータ回路部に流れ込む電流であり、常に一定値となることが分かる。
すなわち、前記特許の方式によれば、各相毎の相電流をそれぞれ所定の波形に制御するのではなく、インバータ回路部に流れるトータル電流を一定に制御すれば各相電流波形が図12に示すように制御されることになる。したがって電流検出器はひとつでよく、その結果、回路構成も簡素化されるというメリットがあるが、前述のようにトルクベクトルの軌跡が10角形の辺上を動くので、約5%のトルクリップルが原理的に発生するという問題点があった。
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前記問題点を解決し、簡単な構成で、しかもトルクリップルの少ないマイクロステップ駆動を行い得る5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するため、電気角で72°ずつ位相のシフトした5個の相巻線を順番に環状に接続した5相ステッピングモータと、互いに直列接続された一対のスイッチング素子からなる直列回路5組を互いに並列接続して直流電源に接続するとともに、前記一対のスイッチング素子の各接続点に、前記各相巻線の各接続点を接続した5相ハーフブリッジインバータ回路部と、前記インバータ回路部に流れる電流を検出器によって検出し、インバータ回路部に流れる電流値を一定に制御する電流制御部とを備え、
上記各一対のスイッチング素子の一方がONの時は、他方はOFF、他方がONの時は一方はOFFになるようにON,OFFのスイッチング制御を行ってパルス幅変調を行う5相ステッピングモータの駆動装置において、
前記各相巻線に流れる相電流I(k,t)は、tを時間変数、t0を単位時間間隔、αを任意の定数(0≦α≦10)、kを前記各接続点に対応する数値(k=0,1,2,3,4)とし、{t/t0−2(k-1)+α}を10で除したときの剰余値が、正の場合はそのままA(k、t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k、t)とし、I0を定数、f(m)およびg(m)をmの関数とするとき、I(k、t)=I0×D(k、t)で表され、D(k、t)は、以下の式で表されることにある。
Figure 0004966046
本発明の効果としては、すなわち、特許文献1の場合にはトルクベクトルの軌跡は前述のように10角形となり、トルクリップルは5.1%となるが、本発明の場合(m=0.41)には、トルクベクトルの軌跡は図5に示すように20角形と、円軌跡に近くなり、トルクリップルも図6に示すように、1.1%と小さくできることが分かる。またmの値を、0.38≦m≦0.44の範囲に選べば、トルクリップルは従来の場合(特許文献1)の半分以下にすることができる。このように、従来に比べてトルクリップルを減少させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態を詳しく説明する。
図1は、本発明に関わる5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置の一実施形態で、該駆動装置の構成ブロック図、図2は、5相ステッピングモータと、5相ハーフブリッジインバータ回路部との接続を示した回路図、図3は、図2の5相ステッピングモータの各相巻線の接続点の指示電圧波形を示す波形図、図4は、各相巻線に流れる電流波形を示す波形図、図5は、一周期に20個のピークを持つトルクベクトルの軌跡を示す図、図6は、mの値を0.35から0.5まで変化させたときのトルクリップルの値を示す図、図7は、図2の5相ステッピングモータの等価回路、図8は、各相巻線に流入する線電流を示す波形図、図9は、a=1.181、m=0.41,Io=1とするときの相電流I(k、t)を示す波形図、図10は、1周期に20個のピークを持つことが示されたトルクの波形図である。
図1において、1は5相ステッピングモータ、2は前記5相ステッピングモータ1に接続された5相のハーフブリッジインバータ回路部(以下、インバータ回路部2と略称する。)である。3はインバータ回路部2に直流電圧を供給する直流電源であり、7は前記インバータ回路部2に流れる電流を検出器4によって検出し、前記インバータ回路部2に流れる電流を一定に制御する定電流制御部である。5は5相指示電圧パターン発生回路6からの出力信号に基づいて、前記インバータ回路部2にパルス幅変調方式でゲート信号を供給するパルス幅変調パターン発生回路である。
図2は電気角で72°ずつ位相のシフトした各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφを順番に接続して環状に形成した5相ステッピングモータ1と、5相ハーフブリッジインバータ回路部2との接続を示した回路図であり、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφの接続点A、B、C、D、Eを、直列接続した各一対のスイッチング素子Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6、Q7とQ8、Q9とQ10のそれぞれの接続点a、b、c、d、eに接続している。そして直列接続された前記スイッチング素子Q1とQ2、Q3とQ4、Q5とQ6、Q7とQ8、Q9とQ10からなる5組の直列回路は、互いに並列接続され、図示しない直流電源(V)の電源、GND間に接続されている。5相ステッピングモータの各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφの接続点A、B、C、D、Eには、図3に示すような指示電圧波形を示す電圧Vが印加される。図3の(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、各接続点A、B、C、D、Eの指示電圧波形を示している。各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφには、図9に示すような電流波形を示す電流Iが流れる。
通常ON時間比率D(k、t)=Do(t)×D´(k、t)の最大値はDo(t)の値調整により定電流制御が行えるように1より小さい値に設定されている。また各接続点A、B、C、D、Eの指示電圧波形V(k、t)はD(k、t)に比例し、先に説明した図3に示すような波形となる。
各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφに流れる相電流は、図12と同様に、駆動パルス周波数により決まる周期関数であり、IbcはIabに対し、IcdはIbcに対し、IdeはIcdに対し、IeaはIdeに対し、それぞれ1周期の2/10だけ時間的に遅らせる方向に波形をシフトした関係になっている。
ここで、この電流の周波数をfとすると、電流の周期は1/fであり、この1/10を単位時間間隔to(=1/10f)とすると、(t/to)は電流の周期に依存せず、1周期を10とした数値を返すことになる。また、−2(k−1)は、k=0,1,2,3,4とすると、2,0、-2、-4、-6となり、1周期の2/10ずつ、時間的に遅らせる方向に波形をシフトさせることを意味している。
またαは時間t=0のときの位相を意味しており、1周期の中で任意に設定できる。
したがって、{t/to−2(k−1)+α}を10で除したときの剰余値が、正の場合はそのまま、A(k、t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k、t)とすると、A(k、t)は、時間tに対し、0≦A(k、t)<10に直線的に変化する、のこぎり波となる。
これを使用することにより、1周期を10とする波形を定義でき、実際の波形はD(k、t)により特徴付けられる。
また電流周波数fはf=1/(10to)で表せ、マイクロステップ時の分解能は、時間変数tの増分を(Δt=to/r)とすると、r=2はハーフステップ駆動、r=10は1/10マイクロステップ駆動を意味している。
すなわち、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφに流れる相電流I(k,t)は、tを時間変数、toを単位時間間隔、αを任意の定数(0≦α≦10)、kを前記各接続点に対応する数値(k=0,1,2,3,4)とし、{t/to−2(k-1)+α}を10で除したときの剰余値が、正の場合はそのままA(k、t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k、t)とし、Ioを定数、f(m)およびg(m)をmの関数とするとき、I(k、t)=Io×D(k、t)で表され、D(k、t)は、以下の式で表される。図9(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は各接続点A、B、C、D、Eに対応する数値(k=0,1,2,3,4)を代入した各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφに流れる相電流I(k,t)をそれぞれ示している。
Figure 0004966046
上記式から相電流I(k、t)=Io×D(k、t)は、a=1.181、m=0.41、Io=1とすると、相電流I(k、t)は、図9のような波形となる。これは(前記図12)に対応している。すなわち、I(0、t)=Iab(t)、I(1、t)=Ibc(t)、I(2、t)=Icd(t)、I(3、t)=Ide(t)、I(4、t)=Iea(t)である。
前記5相ステッピングモータ1の各相電流によるトルクのX軸成分、Y軸成分はKtをトルク定数とすると次式で表せる。
Txa(t)=Kt×Iab(t)×cos(2π×0/5)
Tya(t)=Kt×Iab(t)×sin(2π×0/5)
Txb(t)=Kt×Ibc(t)×cos(2π×1/5)
Tyb(t)=Kt×Ibc(t)×sin(2π×1/5)
Txc(t)=Kt×Icd(t)×cos(2π×2/5)
Tyc(t)=Kt×Icd(t)×sin(2π×2/5)
Txd(t)=Kt×Ide(t)×cos(2π×3/5)
Tyd(t)=Kt×Ide(t)×sin(2π×3/5)
Txe(t)=Kt×Iea(t)×cos(2π×4/5)
Tye(t)=Kt×Iea(t)×sin(2π×4/5)
したがって5相ステッピングモータ1の発生トルクのX軸成分、Y軸成分はそれぞれの合計として以下のように表せる。
Tx(t)=Txa(t)+Txb(t)+Txc(t)+Txd(t)+Txe(t)
Ty(t)=Tya(t)+Tyb(t)+Tyc(t)+Tyd(t)+Tye(t)
トルクの大きさは|T(t)|=√(Tx(t)2+Ty(t)2)であり、図10のように1周期に20個のピークをもつことが分かる。このときの最大値/最小値は1.011であり、トルクリップルは1.1%と小さいことが分かる。また20個のピークを持つことからトルクベクトルの軌跡(図5参照)は20角形となっていることが分かる。
図6は、mの値を0.35から0.5まで変化させたときのトルクリップルの値を示しており、m=0.5は、(特許文献1)の場合に相当する。
すなわち、(特許文献1)の場合にはトルクベクトルの軌跡は前述のように10角形となり、トルクリップルは5.1%となるが、本実施例の場合(m=0.41)には、トルクベクトルの軌跡は図5に示すように20角形と、円軌跡に近くなり、トルクリップルも1.1%と小さくできることが分かる。またmの値を、0.38≦m≦0.44の範囲に選べば、トルクリップルは従来の場合(特許文献1)の半分以下にすることができる。
図7は、前記5相ステッピングモータ1の等価回路である。ここで、Ia、Ib、Ic、Id、Ieは、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφの接続点A,BC,D,Eに流入する線電流であり、Iab、Ibc、Icd、Ide、Ieaは、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφに流れる相電流である。また、Va、Vb、Vc、Vd、Veは前記各接続点A、B、C、D、Eの指示電圧V(0、t)、V(1、t)、V(2、t)、V(3、t)、V(4、t)を表しており、RA、RB、RC、RD、REは各相巻線の巻線抵抗、LA、LB、LC、LD、LEは、各相巻線Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφのインダクタンスである。
各電流は図示の方向を正にとっているので、次の関係が得られる。
Ia=Iab−Iea
Ib=Ibc−Iab
Ic=Icd−Ibc
Id=Ide−Icd
Ie=Iea−Ide
図8(a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、線電流Ia、Ib、Ic、Id、Ieの波形を図示したものである。前述と同様にインバータに流入するトータル電流を求めてみると、一定値となることが分かる。すなわち、トータル電流を一定に制御することにより、各相電流波形が巻線の逆起電圧等の影響で図4の波形から外れてしまうのを、防ぐことができるということを意味している。
上記実施の形態によれば、m=0.41の場合には、トルクベクトルの軌跡は図5に示すように20角形と、円軌跡に近くなり、トルクリップルも1.1%と小さくできることが分かる。またmの値を、0.38≦m≦0.44の範囲に選べば、トルクリップルは従来の場合(特許文献1)の半分以下にすることができる。このように、従来に比べてトルクリップルを減少させることができる。
なお、本発明は、上記実施の形態のみに限定されるものではなく、mを0.38≦m≦0.44の範囲内で、任意に選択することができ、必要に応じてトルクリップルを減少させることができる。など、その他、本発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変更して実施し得ることは言うまでもない。
本発明の5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置の一実施形態を示すブロック図である。 本発明による5相ステッピングモータと、5相ハーフブリッジインバータ回路部との接続を示した回路図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、図2の5相ステッピングモータの各相巻線の接続点の指示電圧波形を示す波形図である。 相巻線に流れる電流波形を示す波形図である。 一周期に20個のピークを持つトルクベクトルの軌跡を示す図である。 mの値を0.35から0.5まで変化させたときのトルクリップルの値を示す図である。 図2の5相ステッピングモータの等価回路である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、各相巻線に流入する線電流を示す波形図である。 (a)、(b)、(c)、(d)、(e)は、a=1.181、m=0.41,Io=1とするときの相電流I(k、t)を示す波形図である。 トルクの大きさは、|T(t)|=√(Tx(t)2+Ty(t)2)で表され、1周期に20個のピークを持つことが示された波形図である。 従来の5相ステッピングモータの指示電圧信号の時間変化を示すタイムチャートである。 従来のマイクロステップ駆動における各相電流の時間変化を示すタイムチャートである。 図12の各相電流に対応するトルクベクトルを示すダイヤグラムである。 従来の5相ステッピングモータの巻線の接続点に流入する電流の時間変化を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 5相ステッピングモータ
2 5相のハーフブリッジインバータ回路部
3 直流電源
4 検出器
5 パルス幅変調パターン発生回路
6 5相指示電圧パターン発生回路
7 定電流制御部
Aφ、Bφ、Cφ、Dφ、Eφ 相巻線
A,B,C,D,E 接続点

Claims (1)

  1. 電気角で72°ずつ位相のシフトした5個の相巻線を順番に環状に接続した5相ステッピングモータと、互いに直列接続された一対のスイッチング素子からなる直列回路5組を互いに並列接続して直流電源に接続するとともに、前記一対のスイッチング素子の各接続点に、前記各相巻線の各接続点を接続した5相ハーフブリッジインバータ回路部と、前記インバータ回路部に流れる電流を検出器によって検出し、インバータ回路部に流れる電流値を一定に制御する電流制御部とを備え、
    上記各一対のスイッチング素子の一方がONの時は、他方はOFF、他方がONの時は一方はOFFになるようにON,OFFのスイッチング制御を行ってパルス幅変調を行う5相ステッピングモータの駆動装置において、
    前記各相巻線に流れる相電流I(k,t)は、tを時間変数、toを単位時間間隔、αを任意の定数(0≦α≦10)、kを前記各接続点に対応する数値(k=0,1,2,3,4)とし、{t/to−2(k-1)+α}を10で除したときの剰余値が、正の場合はそのままA(k、t)とし、負の場合はその値に10を加えたものをA(k、t)とし、Ioを定数、f(m)およびg(m)をmの関数とするとき、I(k、t)=Io×D(k、t)で表され、D(k、t)は、以下の式で表されることを特徴とする5相ステッピングモータのマイクロステップ駆動装置。
    Figure 0004966046
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